JPH02252328A

JPH02252328A - データ伝送システム

Info

Publication number: JPH02252328A
Application number: JP1072648A
Authority: JP
Inventors: Munehisa Tomioka; 宗久富岡; Shinya Takahashi; 真也高橋; Kazuhiro Kawashima; 川島　一廣
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1989-03-25
Filing date: 1989-03-25
Publication date: 1990-10-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は無線電話装置などにおけるデータ伝送システム
に関する。

（従来の技術）自動車電話装置や携帯無線電詔等の無線電話装置は、テ
レコミュニケーションのサービス拡大に伴い、その普及
にはめざましいものがある。

第５図はこのような無線電話装置の一例を示すブロック
図である。

同図に示す無線電話装置は、アンテナ１、無線部２、Ｄ
ＴＭＦ受信部３、制御部４、メモリ５、液晶表示器６、
スピーカ７を備える。

ＤＴＭＦ受信部３は、アンテナ１により受信され無線部
２により復調されたＤＴＭＦ信号を入力し制御部４に出
力する。

制御部４は、入力されたＤＴＭＦ信号に対応した数字デ
ータをメモリ５に出力し記憶させる。また、制御部４は
、所定の指令によりメモリ５に記憶された上述の数字デ
ータを液晶表示器６に表示させる。さらに、制御部４は
、所定の指令によりＤＴＭＦ信号に対応するＤＴＭＦ音
をスピーカ７から出力させる。

ところで、従来からの音声による通話では、通話内容の
保存を人間の記憶、または磁気テープ等による音声記録
に頼らざるを得なかった。このため、人間の記憶の曖昧
さや周囲の騒音等の影響で正確なメツセージの伝達がさ
れないという虞れがある。

たとえば、自動車電話装置からの呼が留守番電話装置で
着信されると、通話状態となり、留守番電話装置から不
在である旨のメツセージが送出され、次いで、相手側の
メツセージを入力する状態となる。そして自動車電話装
置側から伝言メツセージが入力される。この場合、自動
車電話装置は、当然のことながら自動車内から通話する
ので、上述の伝言メツセージを入力しているときに、周
囲の雑音が音声に混在して入力される虞れがあり、しか
も、入力されたメツセージは、発信側である自動車電話
装置から確認することができず、正確にメツセージが伝
達されない場合もあるという虞れがある。

（発明が解決しようとする課題）上述したように、従来のデータ伝送システムでは、たと
えば周囲の雑音が入力音声に混在すること等により正確
なメツセージを入力することが難しいという課題がある
。

本発明は上述した従来の課題を解決するためのもので、
伝言メツセージ等のデータを正確、かつ確実に伝達させ
ることのできるデータ伝送システムを提供することを目
的としている。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は、複数のキーを有しこれら各キーに対応するダ
イヤルトーン信号を出力する入力手段と、この入力手段
により出力されるダイヤルトーン信号を送信する送信手
段と、通話状態において前記送信手段により送信された
ダイヤルトーン信号を受信する受信手段と、この受信手
段により受信されたダイヤルトーン信号の組合せを文字
データに変換するデータ変換手段と、このデータ変換手
段により変換された文字データを記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶された文字データを出力する出力手
段とを備えたものである。

本発明における前記出力手段は、文字データを可視表示
する表示手段、文字データを音声出力する音声出力手段
および文字データを印字出力する印字手段の少なくとも
いずれかであることを特徴とする。

（作　用）本発明では、通話中に送信されたダイヤルトーン信号を
受信し、これを文字データに変換して記憶する。

そして所定の指令により記憶したデータを表示、音声出
力、印字出力により出力する。

したがって、伝言メツセージ等のデータを正確、かつ確
実に伝達させることができる。

（実施例）以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。

第１図は本発明のデータ伝送システムの一実施例を説明
するための無線電話装置の構成を示すブロック図である
。

同図に示す無線電話装置は、アンテナ１１、無線部１２
、ＤＴＭＦ受信部１３、データ処理部１４、メモリ１５
、液晶表示器１６、プリンタ出力インターフェース１７
、・音声変換部１８、スピーカ１９、キ一部２０を備え
る。データ処理部１４は、文字データ変換部２１、制御
部２２から構成される。

ＤＴＭＦ受信部１３は、アンテナ１１により受信され無
線部１２により復調されたＤＴＭＦ信号を入力しデータ
処理部１４に出力する。

次に、データ処理部１４の動作を第２図のフローチャー
トを用いて説明する。

まず、アンテナ１１で受信され無線部１２で復調された
ＤＴＭＦ信号をＤＴＭＦ受信部１３が受信し、データ処
理部１４の文字データ変換部２１に出力する（ステップ
１０１）。次に、文字データ変換部２１において、入力
されたＤＴＭＦ信号をたとえばアルファベット等の文字
データに変換し、制御部２２に出力する（ステップ１０
２）。

この後、制御部２２の出力制御により（ステップ１０３
）、文字データを液晶表示器１６に表示させるとともに
（ステップ１０４）、文字データをメモリ１５に記憶さ
せる（ステップ１０５）。

次に、メモリ１５に記憶された文字データの出力動作に
ついて説明する。

まず、たとえばキ一部２０が操作されることにより所定
の指令が入力されると、制御部２２はメモリ１５から文
字データを読出しくステップ１０６）、上述の指令に応
じて制御部２２の出力＃御により（ステップ１０７）、
液晶表示器１６に文字データを表示させる（ステップ１
０８）。または、プリンタ出力インターフェース１７に
文字データを出力する（ステップ１ｏ９）。あるいは、
音声変換部１８に文字データを出力する（ステップ１１
０）。そして音声変換部１８は文字データを音声データ
に変換し、その音声データに対応する音声信号をスピー
カ１９に出力する（ステップ１１１）。

次に、上述したデータ伝送システムにおける操作および
動作の具体例を第３図および第４図を用いて説明する。

第３図は、発呼側が自動車電話装置、着呼側が留守番電
話装置であり、この場合でのデータ伝送の手順を示す。

まず、自動車電話装置から留守番電話装置に対して発呼
を行う（手順１）。そして留守番電話装置において、呼
を着信し通話状態とする（手順２）この後、留守番電話
装置の留守番モードにより自動車電話装置に対して、た
とえば“キー人力によりメツセージを入れてください”
とメツセージが送出される（手順３）。これにより、自
動車電話装置において上述のメツセージを着信する（手
順４）。これにより、アルファベット文字信号を送出す
るモードに設定する（手順５）。そしてキ一部２０を操
作してアルファベットに対応するＤＴＭＦ信号を送出す
る（手順６）。これにより、ＤＴＭＦ信号が着信される
（手順７）。この後、ＤＴＭＦ信号の組合せがアルファ
ベット文字データに変換され（手順８）、このデータが
メモリ１５に記憶される（手順９）。

第４図はＤＴＭＦ信号とアルファベット文字の対応図で
ある。

マス、「０」〜「３」の最初のキー人力を行った後、「
０」〜「９」、「＊」の２回目のキー人力を行うことに
より、その組合せ部分の数字あるいはアルファベットを
表す。

たとえばｒＨＥＬＬＯＪをメツセージとして送出する場
合、次のように操作する。

まず、キ一部２０のｒ　ＰＵＮＣＪ、１審」、「雰」キ
ーを操作して文字データ送出モードにする。

次に、数字キーでＨ・・・「１」、「７」Ｅ・・・　「１」　、　「４」Ｌ・・・　「２」　、　「１」Ｌ・・・　「２」　、　「１」０・・・　「２」　、　「４」 −・・・「０」、「＊」を入力する。

この後、ｒ　ＦＵＮＣＪ、ｒｃＬＲＪキーを操作して文
字データ送出モードを終了する。

これにより、ｒＨＥ　Ｌ　Ｌ　ＯＪのメツセージが留守
番電話装置に入力される。

したがって、この場合、自動車電話装置からのメツセー
ジは、周囲の騒音に関係なく、確実に留守番電話装置に
伝達される。

なお、上述した実施例では、データ伝送システムとして
無線電話装置に適用した例について説明したが、他の通
信システムに適用してもよい。

［発明の効果］以上説明したように、本発明のデータ伝送システムは、
通話中に送信されたダイヤルトーン信号を受信し、これ
を文字データに変換して記憶しておき、所定の指令によ
り記憶したデータを表示、音声出力、印字出力により出
力するので、伝言メツセージ等のデータを正確、かつ確
実に伝達させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のデータ伝送システムの一実施例を説明
するための無線電話装置を示すブロック図、第２図は第
１図の実施例の動作を説明するためのフローチャート、
第３図は第１図の実施例の具体的な操作例を説明するた
めの図、第４図は第３図の操作におけるキー人力の一例
を示す図、第５図は無線電話装置の一例を示すブロック
図である。１１・・・アンテナ、１２・・・無線部、１３・・・Ｄ
ＴＭＦ受信部、１４・・・データ処理部、１５・・・メ
モリ、１６・・・液晶表示器、１７・・・プリンタ出力
インターフェース、１８・・・音声変換部、１９・・・
スピーカ、２０・・・キ一部、２１・・・文字データ変
換部、２２・・・制御部。第図第図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数のキーを有しこれら各キーに対応するダイヤ
ルトーン信号を出力する入力手段と、この入力手段によ
り出力されるダイヤルトーン信号を送信する送信手段と
、通話状態において前記送信手段により送信されたダイヤ
ルトーン信号を受信する受信手段と、この受信手段によ
り受信されたダイヤルトーン信号の組合せを文字データ
に変換するデータ変換手段と、このデータ変換手段により変換されな文字データを記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶された文字データを出力する出力手
段とを具備することを特徴とするデータ伝送システム。
（２）前記出力手段は、文字データを可視表示する表示
手段、文字データを音声出力する音声出力手段および文
字データを印字出力する印字手段の少なくともいずれか
である請求項１記載のデータ伝送システム。