JP2000083280A - 通信システムおよびその基地局並びに移動局 - Google Patents

通信システムおよびその基地局並びに移動局

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JP2000083280A
JP2000083280A JP10251352A JP25135298A JP2000083280A JP 2000083280 A JP2000083280 A JP 2000083280A JP 10251352 A JP10251352 A JP 10251352A JP 25135298 A JP25135298 A JP 25135298A JP 2000083280 A JP2000083280 A JP 2000083280A
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Makoto Katagishi
片岸  誠
Shigeyuki Sudo
茂幸 須藤
Osamu Hasegawa
修 長谷川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基地局から移動局へのトラフィックを増大さ
せずに、メッセージ転送を行う通信システムを実現する
こと。 【解決手段】 基地局に音声データを文字データに変換
する手段を設け、基地局に保存されている音声データを
文字に変換した後に、移動局へ送出し、移動局は、受信
信号に文字データが含まれているときに、それを表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声/文字変換機
能を有する通信システムおよびその基地局並びに移動局
に係り、特に例えば、文字データ伝送機能を有する携帯
電話システムなどの、通信システムおよびその基地局並
びに移動局に関連する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の1例として携帯電話による
通信システムを挙げ、図23を用いてその構成を説明す
る。図23に示すように、携帯電話システムは、固定回
線網(一般加入者電話網)3に接続された基地局1と、
この基地局1に無線通信によって接続される(固定回線
網3とは別の伝送路11によって接続される)移動局2
とから構成されている。1つの基地局に対し複数の移動
局が接続可能で、また、他の基地局に接続する移動局へ
の通信や一般加入者電話への通信も、基地局間あるいは
基地局と交換局間の通信により可能となっている。
【0003】なお、図23において、基地局1は、固定
回線網3を伝送する信号を固定回線網3とは別の伝送路
11に適した信号に変換し伝送路11へ送出する機能を
有する伝送路信号変換手段12と、固定回線網3あるい
は伝送路11からの信号より音声情報を抽出し任意の形
式の音声データとして記憶する機能を有する音声データ
記憶手段14と、伝送路信号変換手段12に接続され伝
送路11との入出力を行うアンテナ13と、伝送路信号
変換手段12と音声データ記憶手段14とを制御する制
御手段16とを、有する。一方、移動局2は、スピーカ
27及びマイク28と、マイク28から入力された音声
信号に任意の符号化処理を行う機能と符号化された音声
信号をスピーカ27を介して出力する機能とを有する音
声処理手段21と、音声処理手段21より出力された符
号化音声信号を伝送路11に適した信号に変換しアンテ
ナ23を介して伝送路11より送出する機能と伝送路1
1よりアンテナ23を介して受信した信号を音声処理手
段21で処理可能な信号に変換して音声処理手段21に
出力する機能とを有する伝送路信号変換手段22と、伝
送路11からの音声情報あるいはマイク28からの音声
信号を任意の形式の音声データとして記憶する機能を有
する音声データ記憶手段と、音声処理手段21と伝送路
信号変換手段22と音声データ記憶手段36を制御する
制御手段26とを、有する。
【0004】携帯電話は無線通信を利用しているため、
移動中の通信が可能など利便性が高い一方で、移動局が
電波の届かない場所にいる場合に通信不能となる欠点が
ある。また、移動局の電源が切断されているときも同様
に通信不能である。このような不都合を解消する方法と
して、基地局に発呼者の音声メッセージを記録し、着信
相手の移動局が通信可能となったときに、基地局に記録
されていた音声メッセージを移動局に転送する留守番電
話機能がサービス化されている。また、文字メッセージ
を一時基地局に記録したのち、移動局へ転送する非同期
通信によって上記欠点を補っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、音声
あるいは文字メッセージを基地局に一時保存して非同期
通信を行うことにより、移動局との通信が一時的に不能
となった場合でも、発呼者の用件を着呼者に伝えること
ができる。
【0006】しかしながら、音声メッセージを基地局か
ら転送する場合には、通話接続する必要があるため、基
地局から移動局へのトラフィックが増大し移動局接続数
が制限されたり、利用者の料金負担が発生したりなどの
問題が発生する。
【0007】一方、文字メッセージ転送の場合は転送す
るデータ量が非常に少ないので、通話接続をせずに、基
地局と移動局との制御データ中の空き領域に文字メッセ
ージデータを挿入することで、トラフィックの増大や料
金負担は軽減できる。しかしながら、文字メッセージを
作成するには移動局のキー入力によって行わなければな
らず、所望の文字を選択するまで何度もキー入力を必要
とするなど、作業は非常に煩雑であった。加えて従来の
技術では、メッセージの形式(音声あるいは文字)は発
信時に決定されており、受信者が状況に応じて音声形式
あるいは文字形式でメッセージを確認できるといった選
択が不可能であった。
【0008】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、メッセージ発信者の操作性を
損なうことなく、また、基地局から移動局へのトラフィ
ックを増大させることなく、メッセージ受信者に発信者
の用件を伝えることができる、携帯電話などの通信シス
テムを実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、基地局
に音声データを文字データに変換する手段を設け、基地
局に保存されている音声データを文字に変換した後に移
動局へ送出し、移動局は受信信号に文字データが含まれ
ているときにそれを表示するよう制御することによっ
て、達成される。
【0010】詳しくは、少なくとも、固定回線網を伝送
する信号を該固定回線網とは別の伝送路に適した信号に
変換し上記伝送路へ送出する機能と、上記伝送路より受
信した信号を上記固定回線網に適した信号に変換し上記
固定回線網へ送出する機能とを有する基地局と、少なく
とも、上記伝送路より受信した信号より音声情報を抽出
し音声として出力する機能と、入力された音声を上記伝
送路に適した信号に変換し上記伝送路へ送出する機能と
を有する移動局とを、具備した通信システムにおいて、
上記基地局は、上記固定回線網あるいは上記伝送路から
の信号より音声情報を抽出し該音声情報に応じた任意の
形式のデータとして記憶する機能をもつ手段と、記憶さ
れた該データを任意の形式の文字データとして上記伝送
路に送出する機能をもつ手段とを有し、上記移動局は、
上記伝送路より受信した信号に上記基地局によって音声
データから変換された文字データが含まれる場合に、該
文字データを直接あるいは一時記憶した後に文字として
表示するようにされる。
【0011】以上の構成および制御により、メッセージ
発信者の操作性を損なうことなく、また、基地局から移
動局へのトラフィックを増大させることなく、メッセー
ジ受信者に発信者の用件を伝えることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施
形態に係る通信システムの構成図である。本図におい
て、1は基地局、2は移動局、3は固定回線網(一般加
入者電話網)、11は固定回線網3とは別の伝送路(無
線通信伝送路)である。
【0013】基地局1は、少なくとも固定回線網3を伝
送する信号を固定回線網3とは別の伝送路11に適した
信号に変換し伝送路11へ送出する機能を有する伝送路
信号変換手段12と、少なくとも固定回線網3あるいは
伝送路11からの信号より音声情報を抽出し任意の形式
の音声データとして記憶する機能を有する音声データ記
憶手段14と、少なくとも音声データ記憶手段14に記
憶された音声データを任意の形式の文字データに変換す
る音声/文字データ変換手段15と、少なくとも伝送路
信号変換手段12に接続され伝送路11との入出力を行
うアンテナ13と、少なくとも伝送路信号変換手段12
と音声データ記憶手段14と音声/文字データ変換手段
15とを制御する制御手段16とを、有する。
【0014】一方、移動局2は、スピーカ27及びマイ
ク28と、少なくとも、マイク28から入力された音声
を任意の符号化処理を行う機能と、符号化された音声信
号をスピーカ27を介して出力する機能とを有する音声
処理手段21と、少なくとも、音声処理手段21より出
力された符号化音声信号を伝送路11に適した信号に変
換しアンテナ23を介して伝送路11より送出する機能
と、伝送路11よりアンテナ23を介して受信した信号
を音声処理手段21で処理可能な信号に変換して音声処
理手段21に出力する機能とを有する伝送路信号変換手
段22と、少なくとも伝送路11よりアンテナ23及び
伝送路信号変換手段22を介して受信した信号に任意の
形式に文字データが含まれている場合に文字データを抽
出する機能を有する文字処理手段24と、少なくとも文
字処理手段24により抽出された文字データを表示する
機能を有する表示手段25と、少なくとも文字処理手段
24により抽出された文字データを記憶する機能を有す
る文字データ記憶手段29と、少なくとも音声処理手段
21と伝送路信号変換手段22と文字処理手段24と文
字データ記憶手段29とを制御する制御手段26とを、
有する。
【0015】次に、上記構成における制御方法の1例を
説明する。移動局2よりメッセージを発信する場合は、
まず基地局1に音声メッセージを送出する。音声メッセ
ージを受信した基地局1の制御手段16は、着信相手が
自局に接続している場合には、音声データ記憶手段14
へ音声メッセージを記憶し、着信相手が他の基地局に接
続している場合には、その基地局へ音声メッセージを固
定回線網3を経由して送出するよう制御する。
【0016】また、移動局2がメッセージを着信する場
合は、基地局1の制御手段16が移動局2より任意の形
式で文字データの転送要求を受けた際には、制御手段1
6は、音声データ記憶手段14のデータを音声/文字デ
ータ変換手段15により文字データに変換し、伝送路信
号変換手段12とアンテナ13及び伝送路11を介し
て、移動局2に送出するよう制御する。
【0017】文字形式に変換されたメッセージを受信し
た移動局2の制御手段29は、文字処理手段24により
受信信号から文字データを抽出し、表示手段25を用い
て表示するよう制御する。あるいは、文字処理手段24
により抽出された文字データを、文字データ記憶手段2
9に一時記憶した後、表示手段25を用いて表示するよ
う制御する。
【0018】これによって、メッセージ発信者は文字メ
ッセージを作成する煩わしさから開放される。
【0019】また、音声データの転送要求があった場合
には、基地局1の制御手段16が、音声データ記憶手段
14のデータを、伝送路信号変換手段12とアンテナ1
3及び伝送路11を介して、移動局2に送出するよう制
御する。
【0020】一方、移動局2の制御手段26は、伝送路
11より受信した信号に基地局1によって音声データか
ら変換された文字データが含まれる場合には、直接文字
データを抽出し文字として表示するよう、文字処理手段
24及び表示手段25を制御する。あるいは、文字処理
手段24により文字データを抽出し、該文字データを文
字データ記憶手段29に一時記憶したのち、記憶した文
字データを表示するよう、文字処理手段24、文字デー
タ記憶手段29及び表示手段25を制御する。
【0021】これによって、メッセージ着信があった直
後あるいは着信者の都合の良い時間に、メッセージを確
認することが可能となる。
【0022】かように本実施形態によれば、メッセージ
発信者が文字メッセージを作成するために煩雑な操作を
行う必要がなく、また、基地局から移動局へのトラフィ
ックを増大させることなく、メッセージ受信者に発信者
の用件を伝えることができる。加えて、移動局はメッセ
ージ形式(音声あるいは文字)を選択して受信すること
ができ、利便性が向上する。
【0023】図2は、本発明の第2実施形態に係る通信
システムの構成図である。本実施形態は第1実施形態に
おける基地局の構成が異なる場合で、本実施形態では、
音声メッセージを文字データに変換してから保存する。
【0024】基地局1は、伝送路信号変換手段12と、
少なくとも固定回線網3あるいは伝送路11からの信号
より音声情報を抽出し任意の形式の文字データに変換す
る音声/文字データ変換手段15と、少なくとも音声/
文字データ変換手段15の出力を任意の形式の文字デー
タとして記憶する機能を有する文字データ記憶手段17
と、アンテナ13と、少なくとも伝送路信号変換手段1
2と音声/文字データ変換手段15と文字データ記憶手
段17とを制御する制御手段16とを、有する。ここ
で、制御手段16は、移動局2より任意の形式でメッセ
ージデータの転送要求があった場合に、文字データ記憶
手段17より文字データを出力し、伝送路信号変換手段
12とアンテナ13及び伝送路11を介して、移動局2
に送出するよう制御する。
【0025】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。
【0026】図3は、本発明の第3実施形態に係る通信
システムの構成図である。本実施形態は、第1実施形態
の基地局1に文字データ記憶手段17を設けて、音声お
よび文字の両形式でデータを保存する場合である。
【0027】具体的には、基地局1が、伝送路信号変換
手段12と、音声データ記憶手段14と、音声/文字デ
ータ変換手段15と、少なくとも音声/文字データ変換
手段15の出力を任意の形式の文字データとして記憶す
る機能を有する文字データ記憶手段17と、アンテナ1
3と、少なくとも伝送路信号変換手段12と音声データ
記憶手段14と音声/文字データ変換手段15と文字デ
ータ記憶手段17とを制御する制御手段16とを、有す
る。
【0028】制御手段16は、音声データ記憶手段14
に記憶された音声データを、上記音声/文字データ変換
手段15を介して上記文字データ記憶手段17に任意の
形式の文字データとして記憶するよう制御し、移動局2
より任意の形式で音声データ記憶手段14のデータを送
出するよう要求があった場合には、音声データ記憶手段
14のデータを、伝送路信号変換手段12とアンテナ1
3及び伝送路11を介して移動局2に送出するよう制御
し、また、移動局2より任意の形式で文字データ記憶手
段17のデータを送出するよう要求があった場合には、
文字データ記憶手段17のデータを、伝送路信号変換手
段12とアンテナ13及び伝送路11を介して移動局2
に送出するよう制御する。
【0029】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、移動局はメッセージ形式
(音声あるいは文字)を選択して受信することができ、
利便性が向上する。
【0030】図4は、本発明の第4実施形態に係る通信
システムの構成図である。本実施形態は第1実施形態に
おける移動局2の構成が異なる場合で、本実施形態は、
第1実施形態の移動局2に、希望する受信メッセージの
形式を設定するモード設定手段30を設けたものであ
る。
【0031】移動局2の制御手段26は、モード設定手
段30の設定情報を、伝送路信号変換手段22、アンテ
ナ23および伝送路11を介して、基地局1に送出する
よう制御する。
【0032】一方、基地局1の制御手段16は、移動局
2より任意の形式で音声データ記憶手段14のデータを
送出するよう要求がありかつ移動局2より送出されたモ
ード設定手段30の設定情報が音声形式である場合に
は、音声データ記憶手段14のデータを、伝送路信号変
換手段12とアンテナ13及び伝送路11を介して、移
動局2に送出するよう制御し、また、移動局2より任意
の形式で音声データ記憶手段14のデータを送出するよ
う要求がありかつ移動局2より送出されたモード設定手
段30の設定情報が文字形式である場合には、音声デー
タ記憶手段14に記憶されているデータを音声/文字デ
ータ変換手段15によって任意の形式の文字データに変
換したのち、伝送路信号変換手段12とアンテナ13及
び伝送路11を介して、移動局2に送出するよう制御す
る。
【0033】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、移動局はメッセージ形式
(音声あるいは文字)を選択して受信することができ、
利便性が向上する。
【0034】図5は、本発明の第5実施形態に係る通信
システムの構成図である。本実施形態は第3実施形態に
おける移動局2の構成が異なる場合で、本実施形態は、
第3実施形態の移動局2に、希望する受信メッセージの
形式を設定するモード設定手段30を設けたものであ
る。
【0035】移動局2の制御手段26は、モード設定手
段30の設定情報を、伝送路信号変換手段22、アンテ
ナ23および伝送路11を介して、基地局1に送出する
よう制御する。
【0036】基地局1の制御手段16は、移動局2より
任意の形式で基地局1に記憶している音声あるいは文字
データを送出するよう要求がありかつ移動局2より送出
されたモード設定手段30の設定情報が音声形式である
場合には、音声データ記憶手段14のデータを、伝送路
信号変換手段12とアンテナ13及び伝送路11を介し
て、移動局2に送出するよう制御し、また、移動局2よ
り任意の形式で基地局1に記憶している音声あるいは文
字データを送出するよう要求がありかつ移動局2より送
出されたモード設定手段30の設定情報が文字形式であ
る場合には、文字データ記憶手段17に記憶されている
データを、伝送路信号変換手段12とアンテナ13及び
伝送路11を介して、移動局2に送出するよう制御す
る。
【0037】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、移動局はメッセージ形式
(音声あるいは文字)を選択して受信することができ、
利便性が向上する。
【0038】図6は、本発明の第6実施形態に係る通信
システムの構成図である。本実施形態は第1実施形態に
おける移動局2の構成が異なる場合で、本実施形態は、
第1実施形態の移動局2に報知手段31を設けたもので
ある。
【0039】移動局2の制御手段26は、少なくとも任
意の形式の文字データに変換された音声データ記憶手段
14の保持データを移動局2が受信した場合に、その旨
を移動局2の使用者に報知するよう、報知手段31を制
御する。例えば、メッセージ形式に応じて報知音声を変
えるなどすれば、使用者の次の動作(モニタを見るある
いはスピーカに耳を当てる等)を促すことができる。
【0040】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、メッセージ到着を報知する
ことができ、利便性が向上する。
【0041】図7は、本発明の第7実施形態に係る通信
システムの構成図である。本実施形態は第3実施形態に
おける移動局2の構成が異なる場合で、本実施形態は、
第3実施形態の移動局2に報知手段31を設けたもので
ある。
【0042】移動局2の制御手段26は、少なくとも音
声データ記憶手段14あるいは文字データ記憶手段17
の保持データを移動局2が受信した場合に、その旨を移
動局2の使用者に報知するよう、報知手段31を制御す
る。例えば、メッセージ形式に応じて報知音声を変える
などすれば、使用者の次の動作(モニタを見るあるいは
スピーカに耳を当てる等)を促すことができる。
【0043】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、メッセージ到着を報知する
ことができ、利便性が向上する。
【0044】図8は、本発明の第8実施形態に係る通信
システムの構成図である。本実施形態は第4実施形態に
おける移動局2の構成が異なる場合で、本実施形態は、
第4実施形態の移動局2に報知手段31を設けたもので
ある。
【0045】移動局2の制御手段26は、任意の形式の
文字データに変換された音声データ記憶手段14の保持
データを移動局2が受信した場合に、その旨を移動局2
の使用者に報知するよう報知手段31を制御する。例え
ば、メッセージ形式に応じて報知音声を変えるなどすれ
ば、使用者の次の動作(モニタを見るあるいはスピーカ
に耳を当てる等)を促すことができる。
【0046】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、メッセージ到着を報知する
ことができ、利便性が向上する。
【0047】図9は、本発明の第9実施形態に係る通信
システムの構成図である。本実施形態は第5実施形態に
おける移動局2の構成が異なる場合で、本実施形態は、
第5実施形態の移動局2に報知手段31を設けたもので
ある。
【0048】移動局2の制御手段26は、少なくとも音
声データ記憶手段14あるいは文字データ記憶手段17
の保持データを移動局2が受信した場合に、その旨を移
動局2の使用者に報知するよう報知手段31を制御す
る。例えば、メッセージ形式に応じて報知音声を変える
などすれば、使用者の次の動作(モニタを見るあるいは
スピーカに耳を当てる等)を促すことができる。
【0049】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、メッセージ到着を報知する
ことができ、利便性が向上する。
【0050】図10は、本発明の第10実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第3実施
形態における移動局2の表示手段25の構成が異なる場
合で、本実施形態では、移動局2の表示手段25が、少
なくとも複数の異なる報知表示を有するものである。
【0051】制御手段26は、移動局2の受信信号に、
音声データ記憶手段14の保持データが含まれている場
合と、文字データ記憶手段17の保持データが含まれて
いる場合とに応じて、報知表示を選択して(例えば、音
声データによるメッセージの受信を示す報知表示1(3
2)と、文字データによるメッセージの受信を示す報知
表示2(33)とを選択して)表示するよう制御する。
【0052】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、メッセージ到着とその種別
を報知表示することができ、利便性が向上する。
【0053】図11は、本発明の第11実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第4実施
形態における移動局2の表示手段25の構成が異なる場
合で、本実施形態では、移動局2の表示手段25が、少
なくとも複数の異なる報知表示を有するものである。
【0054】制御手段26は、移動局2の受信信号に、
音声データ記憶手段14の保持データが含まれている場
合と、音声/文字データ変換手段15によって変換され
た文字データが含まれている場合とに応じて、報知表示
を選択して(例えば、音声データによるメッセージの受
信を示す報知表示1(32)と、文字データによるメッ
セージの受信を示す報知表示2(33)とを選択して)
表示するよう制御する。
【0055】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、メッセージ到着とその種別
を報知表示することができ、利便性が向上する。
【0056】図12は、本発明の第12実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第5実施
形態における移動局2の表示手段25の構成が異なる場
合で、本実施形態では、移動局2の表示手段25が、少
なくとも複数の異なる報知表示を有するものである。
【0057】制御手段26は、移動局2の受信信号に音
声データ記憶手段14の保持データが含まれている場合
と、文字データ記憶手段17の保持データが含まれてい
る場合とに応じて、報知表示を選択して(例えば、音声
データによるメッセージの受信を示す報知表示1(3
2)と、文字データによるメッセージの受信を示す報知
表示2(33)とを選択して)表示するよう制御する。
【0058】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、メッセージ到着とその種別
を報知表示することができ、利便性が向上する。
【0059】図13は、本発明の第13実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第7実施
形態における移動局2の表示手段25の構成が異なる場
合で、本実施形態では、移動局2の表示手段25が少な
くとも複数の異なる報知表示を有するものである。
【0060】制御手段26は、移動局2の受信信号に音
声データ記憶手段14の保持データが含まれている場合
と、文字データ記憶手段17の保持データが含まれてい
る場合とに応じて、報知表示を選択して(例えば、音声
データによるメッセージの受信を示す報知表示1(3
2)と、文字データによるメッセージの受信を示す報知
表示2(33)とを選択して)表示するよう制御する。
【0061】本実施形態によれば、メッセージ発信者が
文字メッセージ作成するために煩雑な操作を行う必要が
なく、また、基地局から移動局へのトラフィックを増大
させることなく、メッセージ受信者に発信者の用件を伝
えることができる。加えて、メッセージ到着とその種別
を報知表示することができ、利便性が向上する。
【0062】図14は、本発明の第14実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、音声/文
字変換手段を基地局1にではなく移動局2に具備した場
合である。
【0063】基地局1は、伝送路信号変換手段12と、
少なくとも固定回線網3あるいは伝送路11からの信号
より文字情報を抽出し任意の形式の文字データとして記
憶する機能を有する文字データ記憶手段17と、アンテ
ナ13と、少なくとも伝送路信号変換手段12と文字デ
ータ記憶手段17とを制御する制御手段16とを、有す
る。
【0064】一方、移動局2は、スピーカ27及びマイ
ク28と、少なくとも、マイク28から入力された音声
を任意の符号化処理を行う機能と、符号化された音声信
号をスピーカ27を介して出力する機能とを有する音声
処理手段21と、少なくとも音声処理手段21より出力
された音声データを任意の形式の文字データに変換する
音声/文字データ変換手段34と、少なくとも、音声/
文字データ変換手段34より出力された任意の形式の文
字データあるいは音声処理手段21より出力された符号
化音声信号を伝送路11に適した信号に変換しアンテナ
23を介して伝送路11より送出する機能と、伝送路1
1よりアンテナ23を介して受信した信号を音声処理手
段21で処理可能な信号に変換して音声処理手段21に
出力する機能とを有する伝送路信号変換手段22と、少
なくとも伝送路11よりアンテナ23及び伝送路信号変
換手段22を介して受信した信号に任意の形式の文字デ
ータが含まれている場合に該文字データを抽出する機能
を有する文字処理手段24と、少なくとも文字処理手段
24により抽出された文字データを表示する機能を有す
る表示手段25と、少なくとも音声処理手段21と伝送
路信号変換手段22と文字処理手段24と音声/文字デ
ータ変換手段34とを制御する制御手段26とを、有す
る。
【0065】ここで、基地局1の制御手段16は、移動
局2より任意の形式でメッセージデータの転送要求があ
った場合に、文字データ記憶手段17のデータを、伝送
路信号変換手段12とアンテナ13及び伝送路11を介
して、移動局2に送出するよう制御し、移動局2の制御
手段26は、伝送路11より受信した信号に基地局1よ
り送出された文字データが含まれる場合に、文字データ
を抽出し文字として表示するよう、文字処理手段24及
び表示手段25を制御する。
【0066】また、移動局2より文字データによるメッ
セージを発信する場合は、移動局2の制御手段26は、
マイク28から入力され音声処理手段21で符号化処理
された音声データを、任意の形式の文字データに変換す
るように、音声/文字データ変換手段34を制御すると
ともに、変換された文字データを基地局1に送出するよ
うに、伝送路信号変換手段22を制御する。
【0067】本実施形態では、移動局がメッセージ送信
を行う場合に、音声データを文字データに変換すること
ができため、使用者の煩雑な操作を省くことができる。
【0068】図15は、本発明の第15実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第14実
施形態において、移動局2の制御手段26が、音声/文
字データ変換手段34より出力された任意の形式の文字
データを文字として表示するよう、文字処理手段24及
び表示手段25を制御する場合である。
【0069】使用者が文字データによるメッセージを発
信する場合に、移動局2の制御手段26は、マイク28
から入力した音声を、音声/文字データ変換手段34よ
り文字データに変換させると同時に、変換した文字デー
タを文字として表示手段25上に表示するよう、文字処
理手段24及び表示手段25を制御する。
【0070】本実施形態では、移動局がメッセージ送信
を行う場合に、音声データを文字データに変換すること
ができため、使用者の煩雑な操作を省くことができる。
さらに、音声から変換された文字データを表示手段25
に表示することにより、メッセージ発信者が、内容を確
認したり、編集することができる。
【0071】図16は、本発明の第16実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第15実
施形態において、移動局2に、少なくとも表示された文
字の確認をした旨を入力する機能をもつ入力手段35を
設けた場合である。
【0072】移動局2の制御手段26は、音声/文字デ
ータ変換手段34より出力された任意の形式の文字デー
タが文字として表示手段25に表示されているときに、
任意の入力が入力手段35よりあった場合、少なくとも
表示手段25が表示している文字を含む文字データを、
伝送路11に送出するよう、音声/文字データ変換手段
34と伝送路信号変換手段22を制御する。
【0073】本実施形態によれば、移動局がメッセージ
送信を行う場合に、音声データを文字データに変換する
ことができため、使用者の煩雑な操作を省くことができ
る。さらに、音声から変換された文字データを表示手段
25に表示するとともに、メッセージ発信者が内容を確
認したことを入力手段35より得ることによって、誤っ
てメッセージ送信することを未然に防ぐことができる。
【0074】図17は、本発明の第17実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第14実
施形態において、移動局2に、少なくとも音声/文字デ
ータ変換手段34より出力された任意の形式の文字デー
タと文字処理手段24によって受信信号より抽出された
任意の形式の文字データのいずれかあるいは両方を記憶
する機能を有する文字データ記憶手段36を設けた場合
である。
【0075】移動局2の制御手段26は、文字データ記
憶手段36に記憶されている文字データを、伝送路信号
変換手段22およびアンテナ23を介して、伝送路11
に送出するよう制御する。
【0076】本実施形態では、移動局2で変換した文字
メッセージを保持することができるため、任意の時刻に
送信したり、任意の時刻に内容を確認・編集することが
できる。さらに、受信した文字メッセージを保持するこ
とができるため、任意の時刻に内容を確認することがで
きる。
【0077】図18は、本発明の第18実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第15実
施形態において、移動局2に、少なくとも音声/文字デ
ータ変換手段34より出力された任意の形式の文字デー
タと文字処理手段24によって受信信号より抽出された
任意の形式の文字データのいずれかあるいは両方を記憶
する機能を有する文字データ記憶手段36を設けた場合
である。
【0078】移動局2の制御手段26は、文字データ記
憶手段36に記憶されている文字データを、伝送路信号
変換手段22およびアンテナ23を介して、伝送路11
に送出するよう制御する。
【0079】本実施形態では、移動局2で変換した文字
メッセージを保持することができるため、任意の時刻に
送信したり、任意の時刻に内容を確認・編集することが
できる。さらに、受信した文字メッセージを保持するこ
とができるため、任意の時刻に内容を確認することがで
きる。
【0080】図19は、本発明の第19実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第17実
施形態において、移動局2に、少なくとも表示された文
字の確認をした旨を入力する機能をもつ入力手段35を
設けた場合である。
【0081】移動局2の制御手段26は、文字データ記
憶手段36より出力された任意の形式の文字データが文
字として表示手段25に表示されているときに、任意の
入力が入力手段35よりあった場合、少なくとも表示手
段25が表示している文字を含む文字データを伝送路1
1に送出するよう、文字データ記憶手段36と伝送路信
号変換手段22を制御する。
【0082】本実施形態では、音声から変換された文字
データを表示手段25に表示するとともに、メッセージ
発信者が内容を確認したことを入力手段35より得るこ
とによって、誤ってメッセージ送信することを未然に防
ぐことができる。
【0083】図20は、本発明の第20実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第18実
施形態において、移動局2に、少なくとも表示された文
字の確認をした旨を入力する機能をもつ入力手段35を
設けた場合である。
【0084】移動局2の制御手段26は、文字データ記
憶手段36あるいは音声/文字データ変換手段34より
出力された任意の形式の文字データが文字として表示手
段25に表示されているときに、任意の入力が入力手段
35よりあった場合、少なくとも表示手段25が表示し
ている文字を含む文字データを伝送路11に送出するよ
う、音声/文字データ変換手段34または文字データ記
憶手段36と伝送路信号変換手段22とを制御する。
【0085】本実施形態では、音声から変換された文字
データを表示手段25に表示するとともに、メッセージ
発信者が内容を確認したことを入力手段35より得るこ
とによって、誤ってメッセージ送信することを未然に防
ぐことができる。
【0086】図21は、本発明の第21実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、移動局に
音声データ記憶手段37を設けた場合である。
【0087】基地局1は、少なくとも固定回線網3を伝
送する信号を固定回線網3とは別の伝送路11に適した
信号に変換し伝送路11へ送出する機能を有する伝送路
信号変換手段12と、少なくとも伝送路信号変換手段1
2に接続され伝送路11との入出力を行うアンテナ13
とを有する。
【0088】一方、移動局2は、スピーカ27及びマイ
ク28と、少なくとも、マイク28から入力された音声
を任意の符号化処理を行う機能と、符号化された音声信
号をスピーカ27を介して出力する機能とを有する音声
処理手段21と、少なくとも音声処理手段21より出力
された音声データを任意の形式の音声データとして記憶
する機能を有する音声データ記憶手段37と、少なくと
も音声データ記憶手段37より出力された音声データを
任意の形式の文字データに変換する音声/文字データ変
換手段34と、少なくとも、音声/文字データ変換手段
34より出力された任意の形式の文字データあるいは音
声処理手段21より出力された符号化音声信号を伝送路
11に適した信号に変換しアンテナ23を介して伝送路
11より送出する機能と、伝送路11よりアンテナ23
を介して受信した信号を音声処理手段21で処理可能な
信号に変換して音声処理手段21に出力する機能とを有
する伝送路信号変換手段22と、少なくとも伝送路11
よりアンテナ23及び伝送路信号変換手段22を介して
受信した信号に任意の形式の文字データが含まれている
場合に文字データを抽出する機能を有する文字処理手段
24と、少なくとも文字処理手段24により抽出された
文字データを表示する機能を有する表示手段25と、少
なくとも音声処理手段21と伝送路信号変換手段22と
文字データ記憶手段29と音声/文字データ変換手段3
4と音声データ記憶手段37とを制御する制御手段26
とを、有する。
【0089】移動局2の制御手段26は、伝送路11よ
り受信した信号に含まれる音声情報を音声データ記憶手
段37に記憶するよう制御したのち、音声/文字データ
変換手段34を介して任意の形式の文字データに変換し
て文字として表示するよう、音声データ記憶手段37と
音声/文字データ変換手段34と文字処理手段24と表
示手段25を制御する。
【0090】本実施形態では、移動局の受信信号に含ま
れる音声データあるいはマイク28より入力された音声
を保持することができ、任意の時刻に内容の確認ができ
る。
【0091】図22は、本発明の第22実施形態に係る
通信システムの構成図である。本実施形態は、第21実
施形態において、移動局に、文字データ記憶手段36を
設けた場合である。
【0092】移動局2の制御手段26は、音声/文字デ
ータ変換手段34より出力された任意の形式の文字デー
タを文字データ記憶手段36に記憶し、文字データ記憶
手段36に記憶された任意の形式の文字データを表示す
るよう、文字処理手段24及び表示手段25を制御す
る。
【0093】本実施形態では、移動局の受信信号に含ま
れる音声データあるいはマイク28より入力された音声
を保持することができ、任意の時刻に内容の確認ができ
る。さらに、文字データとしても保持できるため、メッ
セージの編集が可能となる。
【0094】なお、以上の各実施形態は本発明を携帯電
話システムに適用した例について述べたが、本発明は、
同様の構成を有する無線及び有線通信システムに適用し
た場合にも、有効であることは自明である。
【0095】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メッセー
ジ発信者の操作性を損なうことなく、また基地局から移
動局へのトラフィックを増大させることなく、メッセー
ジ受信者に発信者の用件を伝えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図4】本発明の第4実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図5】本発明の第5実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図6】本発明の第6実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図7】本発明の第7実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図8】本発明の第8実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図9】本発明の第9実施形態に係る通信システムの構
成図である。
【図10】本発明の第10実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図11】本発明の第11実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図12】本発明の第12実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図13】本発明の第13実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図14】本発明の第14実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図15】本発明の第15実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図16】本発明の第16実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図17】本発明の第17実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図18】本発明の第18実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図19】本発明の第19実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図20】本発明の第20実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図21】本発明の第21実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図22】本発明の第22実施形態に係る通信システム
の構成図である。
【図23】従来技術の1例による通信システムの構成図
である。
【符号の説明】
1 基地局 2 移動局 3 固定回線網 11 伝送路 12、22 伝送路信号変換手段 13、23 アンテナ 14、37 音声データ記憶手段 15、34 音声/文字データ変換手段 16、26 制御手段 17、29、36 文字データ記憶手段 21 音声処理手段 24 文字処理手段 25 表示手段 27 スピーカ 28 マイク 30 モード設定手段 31 報知手段 32、33 報知表示 35 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 修 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所映像情報メディア事業部 内 Fターム(参考) 5K024 AA02 AA72 BB01 BB05 CC11 DD03 DD04 EE01 FF03 FF06 GG12 5K030 GA17 HA06 HB01 JL01 JT09 KA06 LB15 LB16 5K067 AA12 AA34 BB04 DD53 DD54 EE02 EE10 FF23 FF31 GG01 GG11 HH07 HH23

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、固定回線網(3)を伝送す
    る信号を該固定回線網(3)とは別の伝送路(11)に
    適した信号に変換し上記伝送路(11)へ送出する機能
    と、上記伝送路(11)より受信した信号を上記固定回
    線網(3)に適した信号に変換し上記固定回線網(3)
    へ送出する機能とを、有する基地局(1)と、 少なくとも、上記伝送路(11)より受信した信号より
    音声情報を抽出し音声として出力する機能と、入力され
    た音声を上記伝送路(11)に適した信号に変換し上記
    伝送路(11)へ送出する機能とを、有する移動局
    (2)とを、備えた通信システムにおいて、 上記基地局(1)は、上記固定回線網(3)あるいは上
    記伝送路(11)からの信号より音声情報を抽出し、該
    音声情報に応じた任意の形式のデータとして記憶する機
    能をもつ手段と、記憶された該データを任意の形式の文
    字データとして上記伝送路(11)に送出する機能をも
    つ手段とを有し、 上記移動局(2)は、上記伝送路(11)より受信した
    信号に上記基地局(1)によって音声データから変換さ
    れた文字データが含まれる場合に、該文字データを直接
    あるいは一時記憶した後に文字として表示する機能を有
    することを特徴とした通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 前記基地局(1)は、 少なくとも、前記固定回線網(3)を伝送する信号を該
    固定回線網(3)とは別の前記伝送路(11)に適した
    信号に変換し、前記伝送路(11)へ送出する機能を有
    する伝送路信号変換手段(12)と、 少なくとも、前記固定回線網(3)あるいは前記伝送路
    (11)からの信号より音声情報を抽出し、任意の形式
    の音声データとして記憶する機能を有する音声データ記
    憶手段(14)と、 少なくとも、該音声データ記憶手段(14)に記憶され
    た音声データを任意の形式の文字データに変換する音声
    /文字データ変換手段(15)と、 少なくとも、上記伝送路信号変換手段(12)に接続さ
    れ前記伝送路(11)との入出力を行うアンテナ(1
    3)と、 少なくとも、上記伝送路信号変換手段(12)と上記音
    声データ記憶手段(14)と上記音声/文字データ変換
    手段(15)とを制御する制御手段(16)とを、有
    し、 上記制御手段(16)は、前記移動局(2)より任意の
    形式で要求があった場合に、上記音声データ記憶手段
    (14)のデータを上記音声/文字データ変換手段(1
    5)により文字データに変換し、上記伝送路信号変換手
    段(12)と上記アンテナ(13)及び前記伝送路(1
    1)を介して、前記移動局(2)に送出するよう制御
    し、 前記移動局(2)は、 スピーカ(27)及びマイク(28)と、 少なくとも、該マイク(28)から入力された音声を任
    意の符号化処理する機能と、符号化された音声信号を上
    記スピーカ(27)を介して出力する機能とを有する音
    声処理手段(21)と、 少なくとも、該音声処理手段(21)より出力された符
    号化音声信号を前記伝送路(11)に適した信号に変換
    し、アンテナ(23)を介して前記伝送路(11)より
    送出する機能と、前記伝送路(11)より上記アンテナ
    (23)を介して受信した信号を上記音声処理手段(2
    1)で処理可能な信号に変換して、上記音声処理手段
    (21)に出力する機能とを有する伝送路信号変換手段
    (22)と、 少なくとも、前記伝送路(11)より上記アンテナ(2
    3)及び上記伝送路信号変換手段(22)を介して受信
    した信号に任意の形式の文字データが含まれている場合
    に、該文字データを抽出する機能を有する文字処理手段
    (24)と、 該文字処理手段(24)により抽出された文字データを
    表示する機能を有する表示手段(25)と、 少なくとも、上記文字処理手段(24)により抽出され
    た文字データを記憶する機能を有する文字データ記憶手
    段(29)と、 少なくとも、上記音声処理手段(21)と上記伝送路信
    号変換手段(22)と上記文字処理手段(24)と上記
    文字データ記憶手段(29)とを制御する制御手段(2
    6)とを、有し、 上記制御手段(26)は、前記伝送路(11)より受信
    した信号に前記基地局(1)によって音声データから変
    換された文字データが含まれる場合に、直接該文字デー
    タを抽出し文字として表示するよう上記文字処理手段
    (24)及び上記表示手段(25)を制御する、あるい
    は、上記文字処理手段(24)により上記文字データを
    抽出し該文字データを上記文字データ記憶手段(29)
    に一時記憶したのち、該記憶した文字データを表示する
    よう上記文字処理手段(24)、上記文字データ記憶手
    段(29)及び上記表示手段(25)を制御することを
    特徴とした通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 前記基地局(1)は、 少なくとも、前記固定回線網(3)を伝送する信号を該
    固定回線網(3)とは別の前記伝送路(11)に適した
    信号に変換し、前記伝送路(11)へ送出する機能を有
    する伝送路信号変換手段(12)と、 少なくとも、前記固定回線網(3)あるいは前記伝送路
    (11)からの信号より音声情報を抽出し、任意の形式
    の文字データに変換する音声/文字データ変換手段(1
    5)と、 少なくとも、該音声/文字データ変換手段(15)の出
    力を任意の形式の文字データとして記憶する機能を有す
    る文字データ記憶手段(17)と、 少なくとも、上記伝送路信号変換手段(12)に接続さ
    れ前記伝送路(11)との入出力を行うアンテナ(1
    3)と、 少なくとも、上記伝送路信号変換手段(12)と上記音
    声/文字データ変換手段(15)と上記文字データ記憶
    手段(17)とを制御する制御手段(16)とを、有
    し、 上記制御手段(16)は、前記移動局(2)より任意の
    形式で要求があった場合に、上記文字データ記憶手段
    (17)より文字データを出力させ、上記伝送路信号変
    換手段(12)と上記アンテナ(13)及び前記伝送路
    (11)を介して、前記移動局(2)に送出するよう制
    御し、 前記移動局(2)は、 スピーカ(27)及びマイク(28)と、 少なくとも、該マイク(28)から入力された音声を任
    意の符号化処理する機能と、符号化された音声信号を上
    記スピーカ(27)を介して出力する機能とを有する音
    声処理手段(21)と、 少なくとも、該音声処理手段(21)より出力された符
    号化音声信号を前記伝送路(11)に適した信号に変換
    し、アンテナ(23)を介して前記伝送路(11)より
    送出する機能と、前記伝送路(11)より上記アンテナ
    (23)を介して受信した信号を上記音声処理手段(2
    1)で処理可能な信号に変換して、上記音声処理手段
    (21)に出力する機能とを有する伝送路信号変換手段
    (22)と、 少なくとも、前記伝送路(11)より上記アンテナ(2
    3)及び上記伝送路信号変換手段(22)を介して受信
    した信号に任意の形式の文字データが含まれている場合
    に、該文字データを抽出する機能を有する文字処理手段
    (24)と、 少なくとも、該文字処理手段(24)により抽出された
    文字データを表示する機能を有する表示手段(25)
    と、 少なくとも、上記文字処理手段(24)により抽出され
    た文字データを記憶する機能を有する文字データ記憶手
    段(29)と、 少なくとも、上記音声処理手段(21)と上記伝送路信
    号変換手段(22)と上記文字処理手段(24)と上記
    文字データ記憶手段(29)とを制御する制御手段(2
    6)とを、有し、 上記制御手段(26)は、前記伝送路(11)より受信
    した信号に前記基地局(1)によって音声データから変
    換された文字データが含まれる場合に、直接該文字デー
    タを抽出し文字として表示するよう上記文字処理手段
    (24)及び上記表示手段(25)を制御する、あるい
    は、上記文字処理手段(24)により上記文字データを
    抽出し該文字データを上記文字データ記憶手段(29)
    に一時記憶したのち、該記憶した文字データを表示する
    よう上記文字処理手段(24)、上記文字データ記憶手
    段(29)及び上記表示手段(25)を制御することを
    特徴とした通信システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 前記基地局(1)は、 少なくとも、前記固定回線網(3)を伝送する信号を該
    固定回線網(3)とは別の前記伝送路(11)に適した
    信号に変換し、前記伝送路(11)へ送出する機能を有
    する伝送路信号変換手段(12)と、 少なくとも、前記固定回線網(3)あるいは前記伝送路
    (11)からの信号より音声情報を抽出し、任意の形式
    の音声データとして記憶する機能を有する音声データ記
    憶手段(14)と、 少なくとも、該音声データ記憶手段(14)に記憶され
    た音声データを任意の形式の文字データに変換する音声
    /文字データ変換手段(15)と、 少なくとも、該音声/文字データ変換手段(15)の出
    力を任意の形式の文字データとして記憶する機能を有す
    る文字データ記憶手段(17)と、 少なくとも、上記伝送路信号変換手段(12)に接続さ
    れ前記伝送路(11)との入出力を行うアンテナ(1
    3)と、 少なくとも、上記伝送路信号変換手段(12)と上記音
    声データ記憶手段(14)と上記音声/文字データ変換
    手段(15)と上記文字データ記憶手段(17)とを制
    御する制御手段(16)とを、有し、 上記制御手段(16)は、上記音声データ記憶手段(1
    4)に記憶された音声データを上記音声/文字データ変
    換手段(15)を介して上記文字データ記憶手段(1
    7)に任意の形式の文字データとして記憶するよう制御
    し、前記移動局(2)より任意の形式で上記音声データ
    記憶手段(14)のデータを送出するよう要求があった
    場合に、上記音声データ記憶手段(14)のデータを上
    記伝送路信号変換手段(12)と上記アンテナ(13)
    及び前記伝送路(11)を介して前記移動局(2)に送
    出するよう制御し、前記移動局(2)より任意の形式で
    上記文字データ記憶手段(17)のデータを送出するよ
    う要求があった場合に、上記文字データ記憶手段(1
    7)のデータを上記伝送路信号変換手段(12)と上記
    アンテナ(13)及び前記伝送路(11)を介して前記
    移動局(2)に送出するよう制御し、 前記移動局(2)は、 スピーカ(27)及びマイク(28)と、 少なくとも、該マイク(28)から入力された音声を任
    意の符号化処理する機能と、符号化された音声信号を上
    記スピーカ(27)を介して出力する機能とを有する音
    声処理手段(21)と、 少なくとも、該音声処理手段(21)より出力された符
    号化音声信号を前記伝送路(11)に適した信号に変換
    し、アンテナ(23)を介して前記伝送路(11)より
    送出する機能と、 少なくとも、前記伝送路(11)より上記アンテナ(2
    3)を介して受信した信号を上記音声処理手段(21)
    で処理可能な信号に変換して、上記音声処理手段(2
    1)に出力する機能を有する伝送路信号変換手段(2
    2)と、 少なくとも、前記伝送路(11)より上記アンテナ(2
    3)及び上記伝送路信号変換手段(22)を介して受信
    した信号に任意の形式の文字データが含まれている場合
    に、該文字データを抽出する機能を有する文字処理手段
    (24)と、 少なくとも、該文字処理手段(24)により抽出された
    文字データを表示する機能を有する表示手段(25)
    と、 少なくとも、上記文字処理手段(24)により抽出され
    た文字データを記憶する機能を有する文字データ記憶手
    段(29)と、 少なくとも、上記音声処理手段(21)と上記伝送路信
    号変換手段(22)と上記文字処理手段(24)と上記
    文字データ記憶手段(29)とを制御する制御手段(2
    6)とを、有し、 上記制御手段(26)は、前記伝送路(11)より受信
    した信号に前記基地局(1)によって音声データから変
    換された文字データが含まれる場合に、直接該文字デー
    タを抽出し文字として表示するよう上記文字処理手段
    (24)及び上記表示手段(25)を制御する、あるい
    は、上記文字処理手段(24)により文字データを抽出
    し該文字データを上記文字データ記憶手段(29)に一
    時記憶したのち、該記憶した文字データを表示するよう
    上記文字処理手段(24)、上記文字データ記憶手段
    (29)及び上記表示手段(25)を制御することを特
    徴とした通信システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 前記移動局(2)に、少なくとも前記基地局(1)に要
    求するデータの形式を設定する機能を有するモード設定
    手段(30)を設け、前記移動局(2)は、上記モード
    設定手段(30)の設定情報を前記伝送路(11)を介
    して前記基地局(1)に送出し、 前記基地局(1)は、前記移動局(2)より任意の形式
    で送られてきた上記モード設定手段(30)の設定情報
    に応じて、任意の形式で記憶された音声情報を任意の形
    式の文字データあるいは音声データとして前記伝送路
    (11)に送出し、 前記移動局(2)は、受信信号に前記基地局(1)によ
    って音声データから変換された文字データが含まれる場
    合に、該文字データを直接あるいは一時記憶した後に文
    字として表示し、受信信号に前記基地局(1)によって
    一時保存された音声データが含まれる場合に、該音声デ
    ータを直接あるいは一時記憶した後に音声として出力す
    ることを特徴とした通信システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の通信システムにおい
    て、 前記移動局(2)に報知手段(31)を設け、前記移動
    局(2)は受信信号に前記基地局(1)によって音声デ
    ータから変換された文字データが含まれる場合に、その
    旨を上記報知手段(31)を用いて前記移動局(2)の
    使用者に報知する、あるいは、受信信号に前記基地局
    (1)によって一時保存された音声データが含まれる場
    合に、その旨を上記報知手段(31)を用いて前記移動
    局(2)の使用者に報知することを特徴とする通信シス
    テム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の通信システムにおい
    て、 前記移動局(2)に報知手段(31)を設け、前記移動
    局(2)は受信信号に前記基地局(1)によって音声デ
    ータから変換された文字データが含まれる場合に、その
    旨を上記報知手段(31)を用いて前記移動局(2)の
    使用者に報知することを特徴とする通信システム。
  8. 【請求項8】 少なくとも、固定回線網(3)を伝送す
    る信号を該固定回線網(3)とは別の伝送路(11)に
    適した信号に変換し上記伝送路(11)へ送出する機能
    と、上記伝送路(11)より受信した信号を上記固定回
    線網(3)に適した信号に変換し上記固定回線網(3)
    へ送出する機能とを、有する基地局(1)と、 少なくとも、上記伝送路(11)より受信した信号より
    音声情報を抽出し音声として出力する機能と、入力され
    た音声を上記伝送路(11)に適した信号に変換し上記
    伝送路(11)へ送出する機能とを、有する移動局
    (2)とを、備えた通信システムにおいて、 上記基地局(1)は、上記固定回線網(3)あるいは上
    記伝送路(11)からの信号より文字情報を抽出し、該
    文字情報に応じた任意の形式のデータとして記憶する機
    能をもつ手段と、記憶された該データを任意の形式の文
    字データとして上記伝送路(11)に送出する機能をも
    つ手段とを、有し、 上記移動局(2)は、入力された音声を任意の形式の文
    字データに変換したのち上記伝送路(11)に送出する
    機能をもつ手段と、上記伝送路(11)より受信した信
    号に上記基地局(1)によって送出された文字データが
    含まれる場合に、該文字データを文字として表示する機
    能をもつ手段とを、有することを特徴とした通信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の通信システムにおい
    て、 前記基地局(1)は、 少なくとも、前記固定回線網(3)を伝送する信号を該
    固定回線網(3)とは別の前記伝送路(11)に適した
    信号に変換し、前記伝送路(11)へ送出する機能を有
    する伝送路信号変換手段(12)と、 少なくとも、前記固定回線網(3)あるいは前記伝送路
    (11)からの信号より文字情報を抽出し、任意の形式
    の文字データとして記憶する機能を有する文字データ記
    憶手段(17)と、 少なくとも、上記伝送路信号変換手段(12)に接続さ
    れ前記伝送路(11)との入出力を行うアンテナ(1
    3)と、 少なくとも、上記伝送路信号変換手段(12)と上記文
    字データ記憶手段(17)とを制御する制御手段(1
    6)とを、有し、 上記制御手段(16)は、前記移動局(2)より任意の
    形式で要求があった場合に、上記文字データ記憶手段
    (17)のデータを上記伝送路信号変換手段(12)と
    上記アンテナ(13)及び前記伝送路(11)を介して
    前記移動局(2)に送出するよう制御し、 前記移動局(2)は、 スピーカ(27)及びマイク(28)と、 少なくとも、該マイク(28)から入力された音声を任
    意の符号化処理する機能と、符号化された音声信号を上
    記スピーカ(27)を介して出力する機能とを有する音
    声処理手段(21)と、 少なくとも、該音声処理手段(21)より出力された音
    声データを任意の形式の文字データに変換する音声/文
    字データ変換手段(34)と、 少なくとも、該音声/文字データ変換手段(34)より
    出力された任意の形式の文字データあるいは上記音声処
    理手段(21)より出力された符号化音声信号を前記伝
    送路(11)に適した信号に変換し、アンテナ(23)
    を介して前記伝送路(11)より送出する機能と、前記
    伝送路(11)より上記アンテナ(23)を介して受信
    した信号を上記音声処理手段(21)で処理可能な信号
    に変換して、上記音声処理手段(21)に出力する機能
    とを有する伝送路信号変換手段(22)と、 少なくとも、前記伝送路(11)より上記アンテナ(2
    3)及び上記伝送路信号変換手段(22)を介して受信
    した信号に任意の形式の文字データが含まれている場合
    に、該文字データを抽出する機能を有する文字処理手段
    (24)と、 少なくとも、該文字処理手段(24)により抽出された
    文字データを表示する機能を有する表示手段(25)
    と、 少なくとも、上記音声処理手段(21)と上記伝送路信
    号変換手段(22)と上記文字処理手段(24)と上記
    音声/文字データ変換手段(34)とを制御する制御手
    段(26)とを、有し、 上記制御手段(26)は、前記伝送路(11)より受信
    した信号に前記基地局(1)より送出された文字データ
    が含まれる場合に、該文字データを抽出し文字として表
    示するよう上記文字処理手段(24)及び上記表示手段
    (25)を制御することを特徴とした通信システム。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の通信システムにおい
    て、 前記移動局(2)に、任意の形式の文字データを記憶す
    る機能を有する文字データ記憶手段(36)を設け、 前記移動局(2)は、入力された音声より変換した任意
    の形式の文字データあるいは受信信号より抽出された任
    意の形式の文字データのいずれかあるいは両方を上記文
    字データ記憶手段(36)に記憶し、該文字データ記憶
    手段(36)に記憶されている文字データを前記伝送路
    (11)に送出する機能と、上記文字データ記憶手段
    (36)に記憶されている文字データを文字として表示
    する機能とを、有することを特徴とした通信システム。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の通信システムにおい
    て、 前記移動局(2)に、任意の形式の音声データを記憶す
    る機能を有する音声データ記憶手段(37)を設け、 前記移動局(2)は、入力された音声より変換した任意
    の形式の音声データあるいは受信信号より抽出された任
    意の形式の音声データのいずれかあるいは両方を上記音
    声データ記憶手段(37)に記憶し、該音声データ記憶
    手段(37)に記憶されている音声データを音声として
    出力する機能と、上記音声データ記憶手段(37)に記
    憶されている音声データを任意の形式の文字データに変
    換して前記伝送路(11)に送出する機能と、上記音声
    データ記憶手段(37)に記憶されている音声データを
    任意の形式の文字データに変換して文字として表示する
    機能とを、有することを特徴とした通信システム。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の通信システムにおい
    て、 前記移動局(2)に、任意の形式の文字データを記憶す
    る機能を有する文字データ記憶手段(36)と、任意の
    形式の音声データを記憶する機能を有する音声データ記
    憶手段(37)とを設け、 前記移動局(2)は、入力された音声より変換した任意
    の形式の音声データあるいは受信信号より抽出された任
    意の形式の音声データのいずれかあるいは両方を上記音
    声データ記憶手段(37)に記憶し、該音声データ記憶
    手段(37)に記憶されている音声データを音声として
    出力する機能と、上記音声データ記憶手段(37)に記
    憶されている音声データを任意の形式の文字データに変
    換して上記文字データ記憶手段(36)に記憶する機能
    と、上記文字データ記憶手段(36)に記憶されている
    文字データを前記伝送路(11)に送出する機能と、上
    記文字データ記憶手段(36)に記憶されている文字デ
    ータを文字として表示する機能とを、有することを特徴
    とした通信システム。
  13. 【請求項13】 請求項9乃至12の何れか1つに記載
    の通信システムにおいて、 前記移動局(2)に入力手段(35)を設け、前記文字
    データ記憶手段(36)に記憶されている文字データあ
    るいは前記音声データ記憶手段(37)に記憶されてい
    る音声データが文字として表示されているときに、上記
    入力手段(35)に任意の入力があった場合、少なくと
    も表示している文字を含む文字データを前記伝送路(1
    1)に送出することを特徴とした通信システム。
  14. 【請求項14】 音声データによるメッセージ情報ある
    いは文字データによるメッセージ情報を基地局に一時保
    存して、音声メッセージデータあるいは文字メッセージ
    データを、上記基地局から移動局へ送信するようにした
    通信システムにおいて、 上記基地局に、発信者からの音声によるメッセージ情報
    を、文字データに自動変換して、上記移動局に送信する
    機能をもつ手段を設けたことを特徴とする通信システ
    ム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の通信システムにお
    いて、 前記基地局は、発信者からの音声によるメッセージ情報
    を、任意の形式の音声データとして記憶する手段、およ
    び/または、任意の形式の文字データとして記憶する手
    段を有することを特徴とする通信システム。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の通信システムにお
    いて、 前記基地局は、前記移動局における受信メッセージ形式
    の選択設定情報に応じて、前記移動局に音声データまた
    は文字データとして送信することを特徴とする通信シス
    テム。
  17. 【請求項17】 音声データによるメッセージ情報ある
    いは文字データによるメッセージ情報を基地局に一時保
    存して、音声メッセージデータあるいは文字メッセージ
    データを、上記基地局から移動局へ送信するようにした
    通信システムにおいて、 上記移動局に、発信者の音声入力によるメッセージ情報
    を、文字データに自動変換して、上記基地局に送信する
    機能をもつ手段を設けたことを特徴とする通信システ
    ム。
  18. 【請求項18】 請求項14乃至17の何れか1つに記
    載の通信システムにおいて、 前記移動局は、前記基地局から送信されてきたメッセー
    ジデータが、音声データであるか文字データであるかを
    報知する手段を有することを特徴とする通信システム。
  19. 【請求項19】 音声データによるメッセージ情報ある
    いは文字データによるメッセージ情報を基地局に一時保
    存して、音声メッセージデータあるいは文字メッセージ
    データを、上記基地局から移動局へ送信するようにした
    通信システムにおける上記基地局であって、 上記基地局は、 発信者からの音声によるメッセージ情報を、文字データ
    に自動変換して、上記移動局に送信する機能をもつ手段
    と、 発信者からの音声によるメッセージ情報を、任意の形式
    の音声データとして記憶する手段、および/または、任
    意の形式の文字データとして記憶する手段とを、有する
    ことを特徴とする通信システムの基地局。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の通信システムの基
    地局において、 前記移動局における受信メッセージ形式の選択設定情報
    に応じて、一時保存したメッセージ情報を前記移動局に
    音声データまたは文字データとして送信することを特徴
    とする通信システムの基地局。
  21. 【請求項21】 音声データによるメッセージ情報ある
    いは文字データによるメッセージ情報を基地局に一時保
    存して、音声メッセージデータあるいは文字メッセージ
    データを、上記基地局から移動局へ送信するようにした
    通信システムにおける上記移動局であって、 上記移動局は、発信者の音声入力によるメッセージ情報
    を、文字データに自動変換して、上記基地局に送信する
    機能をもつ手段を、有することを特徴とする通信システ
    ムの移動局。
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JP2002218066A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Fujitsu Ltd 録音情報転送システム、録音情報送信装置、記録媒体及びプログラム
JP2013005280A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Ntt Docomo Inc 通信システム及び情報通知方法

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