JPH09135247A - 移動通信システム - Google Patents

移動通信システム

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JPH09135247A
JPH09135247A JP7290709A JP29070995A JPH09135247A JP H09135247 A JPH09135247 A JP H09135247A JP 7290709 A JP7290709 A JP 7290709A JP 29070995 A JP29070995 A JP 29070995A JP H09135247 A JPH09135247 A JP H09135247A
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JP7290709A
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Misao Kikuchi
美佐男 菊池
Shuji Oba
周二 大場
Yasushi Kitagawa
寧 北川
Makiko Furuno
真紀子 古野
Kumiko Yokawa
久美子 余川
Yoshimasa Kadooka
良昌 門岡
Kazuo Sato
和夫 佐藤
Masuyoshi Watanabe
益良 渡邉
Yoshiyuki Sakurai
義之 桜井
Takahiro Kaido
貴広 海藤
Yutaka Yumura
豊 湯村
Shinji Kamata
紳二 鎌田
Hiroshi Oki
宏志 沖
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は受信側携帯端末機との回線接続が行え
る場合は即時メッセージデータを受信側に伝送すること
ができ、回線接続が行えない場合はセンタに送信データ
を蓄積し、その後蓄積データを受信側で受信できるよう
にすることが可能な移動通信システムを提供することを
目的とする。 【解決手段】端末機41と42間で無線回線網1を介し
てデータを送受信する移動通信システムにおいて、送信
元41が、送信先42との回線接続が不可能なことを手
段45で認識した際に、手段47で送信先42との接続
をセンタ32との回線接続に切替え、手段51で送信元
端末機番号をセンタ32へ送信することを選択し、手段
14で送信元端末機番号と手段43に登録された送信先
端末機番号に対応するID番号とをデータに付加してセ
ンタ32へ送信し、コンピュータ31の蓄積手段39に
蓄積し、蓄積データが送信先42でのID番号指定によ
り受信されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
関する。この移動通信システムは、スタイラスペン入力
等によるテキスト文章やイメージデータを作成すること
が可能で、かつ無線通信が可能な携帯端末機(例えば情
報処理機能と携帯電話機能が接続された携帯端末機)に
よって、音声又はデータによるメッセージの通信を行う
ものであり、相手へのメッセージが相手側携帯端末機と
直接情報交換出来ない場合に、回線網に接続されたセン
タのホストコンピュータにメッセージデータを蓄積し、
その後、相手がセンタに接続して蓄積データを取り出す
ことで、メッセージを伝達する利便性の向上を図るもの
である。
【0002】
【従来の技術】図14に移動通信システム図を示し、そ
の説明を行う。この図14において、無線回線網1を介
して通信を行う従来例の送信側携帯端末機2及び受信側
携帯端末機3は、ペン入力等によるデータ入力及び送受
信データの表示が行える機能を有しており、その内部構
成は図15のブロック構成図に示すようになっている。
【0003】即ち、図15に示す何れも同構成の双方の
携帯端末機2,3は、データ表示部11,18と、デー
タ出力部12,19と、データ入力部13,20と、情
報処理部14,21と、データ受信部15,22と、デ
ータ送信部16,23と無線通信部17,24とを具備
して構成されている。
【0004】一方の携帯端末機2において、それら構成
要素の処理機能を説明する。データ入力部13は、ペン
入力等によるメッセージデータの入力部である。ここで
入力されたメッセージデータは、情報処理部14で送信
用データとして処理された後、データ出力部12の制御
によってデータ表示部11に表示されるようになってい
る。
【0005】また、入力メッセージデータは情報処理部
14からデータ送信部16へ出力され、ここで送信制御
され、この制御によって無線通信部17がメッセージデ
ータの無線送信を行うようになっている。
【0006】一方、無線通信部17で受信された無線メ
ッセージデータは、データ受信部15の受信制御によっ
て情報処理部14へ出力され、情報処理部14が受信デ
ータとして処理し、この処理後にデータ出力部12の制
御によってデータ表示部11に表示するようになってい
る。
【0007】このような構成において、送信側携帯端末
機2のデータ入力部13でメッセージデータを作成し、
受信側携帯端末機3に発呼すると、受信側携帯端末機3
が回線接続可能な場合に無線回線網1を介して回線接続
され、メッセージデータが通信され、受信側携帯端末機
3のデータ表示部18に表示される。
【0008】次に、他の移動通信システム図を図16に
示すと共に、図16に示す他の従来例の送受信側携帯端
末機のブロック構成図を図17に示し、その説明を行
う。但し、図16及び図17において図14及び図15
の各部に対応する部分には同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0009】図16及び図17に示す携帯端末機26,
27が図14及び図15に示したものと異なる点はセン
タ接続部34,35を設けたことにある。また、無線回
線網1と接続された一般回線網30に接続されたセンタ
32には、送信側携帯端末機26から送信されてくるメ
ッセージデータを蓄積処理するホストコンピュータ31
が設けられている。
【0010】センタ接続部34,35は、データ受信部
15,22、データ送信部16,23及び情報処理部1
4,21と接続されており、センタ32との回線接続制
御を行うものであり、これによって、メッセージデータ
がセンタ32のコンピュータ31で送受信される。
【0011】また、コンピュータ31は、メニュー機能
部36、データ受信部37、データ蓄積部38及びデー
タ送信部39を具備している。メニュー機能部36は、
携帯端末機26,27にデータ送信要求及びデータ受信
要求を示すメニューデータを送信するものであり、例え
ば送信側携帯端末機26がデータ送信要求を選択するこ
とによってコンピュータ31へのメッセージデータの送
信が行え、データ受信要求を選択することによってコン
ピュータ31へのメッセージデータの受信が行えるよう
になっている。
【0012】データ受信部37は、送信側携帯端末機2
6からのメッセージデータを受信し、このメッセージデ
ータの送信相手のID番号に対応するデータ蓄積部38
のアドレスの記憶領域に蓄積する制御を行うものであ
る。データ送信部39は、受信側携帯端末機27から蓄
積メッセージデータの受信要求があった場合に、データ
蓄積部38の蓄積メッセージデータを送信するものであ
る。
【0013】このような構成において、送信側携帯端末
機26のデータ入力部13から入力されたでメッセージ
データは、センタ接続部34の制御によって回線接続さ
れたセンタ32のコンピュータ31に、無線回線網1及
び一般回線網30を介して送信され、データ蓄積部38
の送信メッセージデータの送信先ID番号に対応する記
憶領域に蓄積される。
【0014】受信側携帯端末機27は同様に無線回線網
1及び一般回線網30を介してセンタ32のホストコン
ピュータ31に接続し、先に蓄積されたメッセージデー
タを受信する。このような動作によってメッセージ通信
が可能となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
14及び図15に示した移動通信システムにおいては、
メッセージデータを相手に伝えるためには、受信側携帯
端末機3が受信待ち状態を維持している必要があり、受
信側携帯端末機3が無線電波が届かない場所や、電源切
断状態にある場合は、伝達できない問題があった。
【0016】また図16及び図17に示した移動通信シ
ステムにおいては、送信側携帯端末機26から送信され
たメッセージデータをセンタ32のコンピュータ31に
一旦蓄積してから受信側携帯端末機27で受信するの
で、送信時期と受信時期に時間的なズレが生じ、メッセ
ージデータを即時相手に伝達できない問題があった。
【0017】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、受信側携帯端末機との回線接続が行える場
合は即時メッセージデータを受信側に伝送することがで
き、回線接続が行えない場合はセンタに送信データを蓄
積し、その後蓄積データを受信側で受信できるようにす
ることが可能な移動通信システムを提供することを目的
としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理図を
示す。この図1に示す移動通信システムは、端末機41
と42間で無線回線網1を介してデータを送受信するも
のであり、本発明の特徴は、無線回線網1に直接接続さ
れるか、無線回線網1が接続された一般回線網30に接
続されたセンタ32のコンピュータ31に、端末機4
1,42からのデータの蓄積手段39を具備し、また、
端末機41,42に、送信先端末機番号に対応し、かつ
コンピュータ31が認識可能なID番号が予め登録され
るID設定手段43と、送信先端末機(例えば42)と
の回線接続が不可能なことを認識する不在認識手段45
と、送信先端末機42との回線接続の不可能認識時に、
送信元端末機番号をコンピュータ31へ送信するか否か
の選択を行うデータ送信選択手段51と、送信先端末機
42との回線接続の不可能認識時に、送信先端末機42
との回線接続をコンピュータ31との回線接続に切替え
る回線切替手段47と、データ送信選択手段51により
送信元端末機番号をコンピュータ31へ送信することが
選択された際に、送信元端末機番号とID設定手段43
に登録された送信先端末機番号に対応するID番号とを
データに付加する情報処理手段14とを具備し、送信先
端末機42との回線接続が不可能なことが認識された際
に、送信元端末機番号と送信先端末機番号に対応するI
D番号とが付加されたデータが蓄積手段38に蓄積さ
れ、この蓄積データが送信先端末機42でのID番号の
指定によって受信されるように構成したことにある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図2は本発明の第1実施形態
による移動通信システムのブロック構成図である。この
図において図17に示した従来例の各部に対応する部分
には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0020】図2に示す第1実施形態の送信側及び受信
側携帯端末機41及び42は、図17に示した従来例の
構成要素以外に、ID設定部43,44と、不在認識部
45,46と、回線切替部47,48と、端末番号デー
タ化部49,50と、データ送信選択部51,52とを
具備して構成されている。
【0021】不在認識部45,46は、相手の携帯端末
機の電話番号に発呼を行った際に、相手の携帯端末機の
電源が切断されていたり、無線電波の届かない地域に存
在していたりした場合、無線回線網1から回線接続不可
能を知らせる不在通知が送信側携帯端末機に送信される
が、その不在通知を認識して発呼を中止するものであ
る。
【0022】回線切替部47,48は、不在認識部45
によって発呼が中止された際に、回線を現在の相手の携
帯端末機の電話番号からセンタ接続に切替え、センタ接
続部34,35に、無線回線網1及び一般回線網30を
介してセンタ32のホストコンピュータ31に接続させ
るようにするものである。
【0023】ID設定部43,44は、相手の電話番号
に対応するコンピュータ31のサービス用ID番号が予
め設定されると共に、そのID番号を認識するものであ
る。データ送信選択部51,52は、不在認識部45に
よって発呼が中止された場合、即ち相手の携帯端末機に
接続できない場合、コンピュータ31に蓄積するメッセ
ージデータを送信するか、送信元(自分)携帯端末機を
認識する端末機番号(例えば電話番号)を送信するか、
或いは何れの送信も行わないようにするかの何れかを選
択するものである。
【0024】端末番号データ化部49,50は、データ
送信選択部51,52によって端末機番号の送信が選択
された際に、その端末機番号をデータ化するものであ
る。このような構成において、送信側携帯端末機41か
ら受信側携帯端末機42にメッセージデータを送信する
場合の動作を図3のシーケンス図を参照して説明する。
【0025】最初に、送信側携帯端末機41において、
データ出力部12の制御によってデータ表示部11にデ
ータを表示させながら、データ入力部13からメッセー
ジデータを入力してメッセージデータの作成を行い、こ
の後、符号55で示すように、受信側携帯端末機42の
電話番号へ発呼を行う。
【0026】ここで、受信側携帯端末機42と回線接続
が行われた場合は、送信側携帯端末機41のデータ送信
部16の制御によってメッセージデータの送信が行わ
れ、この送信メッセージデータが受信側携帯端末機42
のデータ受信部22で受信され、データ表示部18に表
示される。
【0027】ところが、受信側携帯端末機42の電源が
切断されていたり、無線電波の届かない地域に存在して
いたりすることによって符号56で示すように応答が無
い場合、符号57で示すように無線回線網1から回線接
続が出来ないことを知らせる不在通知が送信側携帯端末
機41に送信される。
【0028】その不在通知57は、送信側携帯端末機4
1の不在認識部45によって認識され、これによって発
呼が中止される。この発呼中止によって、データ送信選
択部51がコンピュータ31に蓄積するメッセージデー
タを送信するか、送信元(自分)携帯端末機を認識する
端末機番号(例えば電話番号)を送信するか、或いは何
れの送信も行わないようにするかの何れかを選択する。
【0029】ここで、何れの送信も行わないようにする
ことが選択された場合はメッセージデータ送信動作は終
了するが、ここでは、送信元端末機番号の送信が選択さ
れたものとする。
【0030】また、発呼中止が行われた際に、回線切替
部47は、回線を現在の受信側携帯端末機42の電話番
号からセンタ接続に切替える。これによって、センタ接
続部34が、符号58で示すように無線回線網1及び一
般回線網30を介してセンタ32のコンピュータ31に
接続する。
【0031】この接続58が行われると、コンピュータ
31はメニュー機能部36の制御によって、符号59で
示すように送信側携帯端末機41へメニューデータを送
信する。
【0032】このメニューデータを受信した携帯端末機
41はメニューの選択を行う。ここではデータ送信が選
択されたものとする。この選択されたメニューが符号6
0で示すようにコンピュータ31へ通知されると、コン
ピュータ31は符号61で示すように送信可能を示す通
知を返送する。
【0033】送信側携帯端末機41では、送信可能通知
61が受信されると、データ送信選択部51によって選
択された送信元端末機番号のデータ化が端末番号データ
化部49で行われると共に、ID設定部43によって、
予め設定された相手の電話番号に対応するコンピュータ
31のサービス用ID番号が認識される。
【0034】そして、データ化された送信元端末機番号
とサービス用ID番号とがメッセージデータに付加され
ることによって、センタサービスにおける送信元が判る
ようにして、符号62で示すように、コンピュータ31
へメッセージデータの送信が行われる。
【0035】コンピュータ31は送信メッセージデータ
62をデータ受信部37により受信すると、データ蓄積
部38にその受信メッセージデータ62を蓄積し、符号
63で示すように蓄積完了通知を送信側携帯端末機41
へ返送する。
【0036】蓄積完了通知63を受信した送信側携帯端
末機41は、センタ接続部34の制御によって、符号6
4で示すように回線切断要求を行い、これを受けたセン
タ32のコンピュータ31が回線切断処理を行うことで
メッセージデータのセンタ32への送信処理が終了す
る。
【0037】一方、メッセージデータの蓄積後に受信側
携帯端末機42で蓄積データを受け取る場合は、まず、
センタ32のサービス用ID番号を指定した後、符号6
5で示すように、センタ接続部34の制御によって無線
回線網1及び一般回線網30を介してセンタ32のコン
ピュータ31に回線接続が行われる。
【0038】この回線接続後にコンピュータ31はメニ
ュー機能部36の制御によって符号66で示すようにメ
ニューデータを受信側携帯端末機42へ送信する。この
メニューデータを受信した受信側携帯端末機42はメニ
ューの選択を行う。
【0039】ここではデータ受信が選択されたものとす
る。この選択されたメニューが符号67で示すようにコ
ンピュータ31へ通知されると、コンピュータ31は符
号68で示すように受信可能を示す通知を返送する。
【0040】この受信可能通知68を受けた受信側携帯
端末機42は、符号69で示すようにデータ受信要求を
コンピュータ31へ送信し、そのデータ受信要求69を
受けたコンピュータ31はデータ送信部39の制御によ
って、サービス用ID番号に対応する蓄積メニューデー
タを符号70で示すように受信側携帯端末機41へ送信
する。
【0041】受信側携帯端末機42は、データ受信部2
2によってその蓄積メニューデータ70を受信する。こ
こで受信されたメッセージデータ70は送信元の端末機
番号が付されたものであるので、受信者はメッセージデ
ータが誰から送信されてたものか判断することができ
る。
【0042】この後、符号71で示すようにセンタ接続
部35の制御によって回線切断要求を行い、この要求7
1を受けたコンピュータ31が回線切断処理を行うこと
でメッセージデータの受信処理が終了する。
【0043】但し、無線回線からの応答以外に相手との
回線接続が実行出来ない場合、送信側の携帯端末機が独
自に判定してセンタにメッセージデータを蓄積・登録す
るようにしても同様の効果がある。
【0044】以上説明した第1実施形態によれば、送信
側携帯端末機41が受信側携帯端末機42との回線接続
が行える場合は即時メッセージデータを受信側に伝送す
ることができ、また、回線接続が行えない場合はセンタ
32のコンピュータ31に送信データを蓄積し、その
後、蓄積データを受信側で受信できるようにすることが
可能となる。
【0045】次に、第2実施形態を図4を参照して説明
する。但し、図4に示す第2実施形態において図2に示
した第1実施形態の各部に対応する部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0046】図4に示す第2実施形態が図2に示した第
1実施形態と異なる点は、図2に示した端末番号データ
化部49,50とデータ送信選択部51,52とを無く
し、図4の携帯端末機73,74に示すように、ID−
端末番号対応データ作成部75,76と、着信通知受信
部77,78を設け、更にコンピュータ31に端末番号
抽出部79及び着信通知部80を設けたことにある。
【0047】ID−端末番号対応データ作成部75,7
6は、ID設定部43,44に設定された送信先の電話
番号に対応するコンピュータ31のサービス用ID番号
と、送信先の携帯端末機74を認識する番号(例えば電
話番号)を対応させたデータ(ID−端末番号対応デー
タ)を作成するものである。
【0048】端末番号抽出部79は、ID−端末番号対
応データがメッセージデータと共にデータ蓄積部38に
蓄積された際に、送信先の携帯端末機74の電話番号を
抽出するものである。
【0049】着信通知部80は、その抽出された送信先
電話番号によって送信先の携帯端末機74へ、一回又は
複数回にわたり着信通知するか、或いはその着信時に蓄
積データを送信するものである。着信通知受信部77,
78は、その着信通知を受信するものである。
【0050】このような構成において、送信側携帯端末
機73から受信側携帯端末機74にメッセージデータを
送信する場合の動作を図5のシーケンス図を参照して説
明する。但し、図5に示すシーケンス図において図3に
示したシーケンス図の各部に対応する部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0051】無線回線網1から回線接続が出来ないこと
を知らせる不在通知57が送信側携帯端末機73に送信
されると、不在認識部45によって認識され、発呼が中
止される。
【0052】この発呼中止によって、回線切替部47
が、回線を現在の受信側携帯端末機74の電話番号から
センタ接続に切替える。これによって、センタ接続部3
4が、符号58で示すように無線回線網1及び一般回線
網30を介してセンタ32のコンピュータ31に接続す
る。
【0053】また、送信側携帯端末機73において、送
信可能通知61が受信されると、ID設定部43によっ
て、予め設定された相手の電話番号に対応するコンピュ
ータ31のサービス用ID番号が認識され、この後、I
D−端末番号対応データ作成部75が、その認識された
サービス用ID番号と、受信側携帯端末機74の電話番
号を対応させたID−端末番号対応データを作成する。
【0054】そして、情報処理部14でそのID−端末
番号対応データがメッセージデータに付加された後、符
号82で示すように、コンピュータ31への送信が行わ
れる。
【0055】コンピュータ31は、ID−端末番号対応
データが付加されたメッセージデータを受信すると、デ
ータ蓄積部38にその受信メッセージデータ82を蓄積
し、蓄積完了通知63を送信側携帯端末機73へ返送
し、蓄積完了通知63を受信した送信側携帯端末機73
が、センタ接続部34の制御によって、符号64で示す
ように回線切断要求を行い、これを受けたセンタ32の
コンピュータ31が回線切断処理を行うことでメッセー
ジデータのセンタ32への送信処理が終了する。
【0056】一方、コンピュータ31は、ID−端末番
号対応データがメッセージデータと共にデータ蓄積部3
8に蓄積された際に、端末番号抽出部79によって、送
信先の携帯端末機74の電話番号を抽出し、この抽出さ
れた送信先電話番号によって受信側携帯端末機74へ、
符号83で示すように一回又は複数回にわたり着信通知
する。受信側携帯端末機74は、着信通知受信部78に
よってその着信通知83を受信する。また着信時に蓄積
メッセージデータを送信する。
【0057】以上説明した第2実施形態によれば、送信
側携帯端末機73が受信側携帯端末機74との回線接続
が行える場合は即時メッセージデータを受信側に伝送す
ることができ、また、回線接続が行えない場合はセンタ
32のコンピュータ31に送信先電話番号と共にメッセ
ージデータを蓄積し、この蓄積時に送信先電話番号を抽
出して送信先の携帯端末機74へ着信通知を行うか、或
いは着信時に蓄積メッセージデータを送信するので、蓄
積データを受信側で受け取ることができる。
【0058】次に、第3実施形態を図6を参照して説明
する。但し、図6に示す第3実施形態において図4に示
した第2実施形態の各部に対応する部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0059】図6に示す第3実施形態が図4に示した第
2実施形態と異なる点は、図6に符号85,86で示す
ID−端末番号対応データ作成部、符号87で示す着信
通知受信部、符号88で示す着信通知部が以下に記述す
る処理を行うようにしたことにある。
【0060】ID−端末番号対応データ作成部85,8
6は、ID設定部43,44に設定された送信先の電話
番号に対応するコンピュータ31のサービス用ID番号
と送信先の携帯端末機74を認識する番号(例えば電話
番号)とを対応させたデータ(送信先ID−端末番号対
応データ)と、送信元の電話番号に対応するコンピュー
タ31のサービス用ID番号と送信元の携帯端末機73
を認識する番号(例えば電話番号)とを対応させたデー
タ(送信元ID−端末番号対応データ)とを作成する。
【0061】端末番号抽出部87は、送信先及び送信元
ID−端末番号対応データがメッセージデータと共にデ
ータ蓄積部38に蓄積された際に、送信先の携帯端末機
74の電話番号と、送信元の携帯端末機73の電話番号
とを抽出するものである。
【0062】着信通知部88は、その抽出された送信先
電話番号によって送信先の携帯端末機74へ、一回又は
複数回にわたり着信通知するか、或いはその着信時に蓄
積データを送信し、着信通知が完了をした際に、送信元
電話番号によって送信元の携帯端末機73へ送信先への
着信完了を通知する。
【0063】このような構成において、送信側携帯端末
機73から受信側携帯端末機74にメッセージデータを
送信する場合の動作を図7のシーケンス図を参照して説
明する。但し、図7に示すシーケンス図において図5に
示したシーケンス図の各部に対応する部分には同一符号
を付し、その説明を省略する。
【0064】送信側携帯端末機73において、送信可能
通知61が受信されると、ID設定部43によって、予
め設定された送信先の電話番号に対応するコンピュータ
31のサービス用ID番号が認識され、この後、ID−
端末番号対応データ作成部85が、その認識されたサー
ビス用ID番号と受信側携帯端末機74の電話番号を対
応させた送信先ID−端末番号対応データと、送信元の
電話番号に対応するコンピュータ31のサービス用ID
番号と送信側携帯端末機73の電話番号を対応させた送
信元ID−端末番号対応データとを作成する。
【0065】そして、情報処理部14でその送信先及び
送信元ID−端末番号対応データがメッセージデータに
付加された後、符号90で示すように、コンピュータ3
1への送信が行われる。
【0066】コンピュータ31は、送信先及び送信元I
D−端末番号対応データが付加されたメッセージデータ
を受信すると、データ蓄積部38にその受信メッセージ
データ82を蓄積し、蓄積完了通知63を送信側携帯端
末機73へ返送し、蓄積完了通知63を受信した送信側
携帯端末機73が、センタ接続部34の制御によって、
符号64で示すように回線切断要求を行い、これを受け
たセンタ32のコンピュータ31が回線切断処理を行う
ことでメッセージデータのセンタ32への送信処理が終
了する。
【0067】一方、コンピュータ31は、送信先及び送
信元ID−端末番号対応データがメッセージデータと共
にデータ蓄積部38に蓄積された際に、端末番号抽出部
87によって、送信先の携帯端末機74の電話番号を抽
出し、着信通知部88が抽出された送信先電話番号によ
って受信側携帯端末機74へ、符号83で示すように一
回又は複数回にわたり着信通知する。受信側携帯端末機
74は、着信通知受信部78によってその着信通知83
を受信する。また着信時に蓄積メッセージデータを送信
する。
【0068】更に、符号71で示す回線切断要求による
回線切断後に、端末番号抽出部87によって、送信元の
携帯端末機73の電話番号を抽出し、着信通知部88が
抽出された送信元電話番号によって送信側携帯端末機7
3へ、符号91で示すように送信先への着信が完了した
ことを知らせる着信通知を行う。
【0069】以上説明した第3実施形態によれば、第2
実施形態と同様の効果が得られる他、メッセージデータ
の蓄積があったことを知らせる送信先の携帯端末機74
への着信が完了したことを、送信元の携帯端末機73へ
通知することができる。
【0070】次に、第4実施形態を図8を参照して説明
する。但し、図8に示す第4実施形態において図4に示
した第2実施形態の各部に対応する部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。
【0071】図8に示す第4実施形態が図4に示した第
2実施形態と異なる点は、無線回線網1にセンタ通知部
93を設け、コンピュータ31に回線管理部95を設け
たことにある。
【0072】センタ通知部93は、携帯端末機73,7
4が回線接続不可能な状態から可能な状態となったこと
を端末監視部94が検出した際に、その端末回線接続可
能状態をコンピュータ31へセンタ32へ通知するもの
である。
【0073】回線管理部95は、センタ通知部93から
通知された端末回線接続可能通知を認識するものであ
る。このような構成において、送信側携帯端末機73か
ら受信側携帯端末機74にメッセージデータを送信する
場合の動作を図9のシーケンス図を参照して説明する。
但し、図9に示すシーケンス図において図5に示したシ
ーケンス図の各部に対応する部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0074】符号64で示す回線切断要求による送信側
携帯端末機73とセンタ32との回線切断後に、受信側
携帯端末機74が回線接続不可能な状態から可能な状態
となったとする。この場合、無線回線網1の端末監視部
94が受信側携帯端末機74の回線接続可能状態を検出
し、この検出結果である端末回線接続可能通知をセンタ
通知部93が、符号96で示すようにコンピュータ31
に対して行う。
【0075】コンピュータ31の回線管理部95が、そ
の端末回線接続可能を認識すると、端末番号抽出部79
によって、データ蓄積部38の蓄積ID−端末番号対応
データから送信先の携帯端末機74の電話番号を抽出
し、この抽出された送信先電話番号によって受信側携帯
端末機74へ、符号83で示すように一回又は複数回に
わたり着信通知する。受信側携帯端末機74は、着信通
知受信部78によってその着信通知83を受信する。ま
た着信時に蓄積メッセージデータを送信する。
【0076】以上説明した第4実施形態によれば、第2
実施形態同様の効果を得ることができると共に、送信先
の携帯端末機74が回線接続不可能な状態から可能な状
態となった際に、自動的に蓄積送信先電話番号を抽出し
て送信先の携帯端末機74へ着信通知を行うか、或いは
着信時に蓄積メッセージデータを送信することができ
る。
【0077】次に、第5実施形態を図10を参照して説
明する。但し、図10に示す第5実施形態において図4
に示した第2実施形態の各部に対応する部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0078】図10に示す第5実施形態が図4に示した
第2実施形態と異なる点は、コンピュータ31に、受信
側携帯端末機74が回線接続不可能な状態から可能な状
態となった場合にポーリングによる発呼を行うポーリン
グ部98を設けたことにある。
【0079】このような構成において、送信側携帯端末
機73から受信側携帯端末機74にメッセージデータを
送信する場合の動作を図11のシーケンス図を参照して
説明する。但し、図11に示すシーケンス図において図
5に示したシーケンス図の各部に対応する部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。
【0080】符号64で示す回線切断要求による送信側
携帯端末機73とセンタ32との回線切断後に、受信側
携帯端末機74が回線接続不可能な状態から可能な状態
となった場合に、ポーリング部98が受信側携帯端末機
74にポーリングによる発呼を行い、この発呼によって
受信側携帯端末機74とコンピュータ31とが回線接続
されると、端末番号抽出部79によって、データ蓄積部
38の蓄積ID−端末番号対応データから送信先の携帯
端末機74の電話番号を抽出し、この抽出された送信先
電話番号によって受信側携帯端末機74へ、符号83で
示すように一回又は複数回にわたり着信通知する。受信
側携帯端末機74は、着信通知受信部78によってその
着信通知83を受信する。また着信時に蓄積メッセージ
データを送信する。
【0081】以上説明した第5実施形態によれば、第2
実施形態同様の効果を得ることができると共に、送信先
の携帯端末機74が回線接続不可能な状態から可能な状
態となった際に、自動的にポーリングによる発呼を行
い、蓄積送信先電話番号を抽出して送信先の携帯端末機
74へ着信通知を行うか、或いは着信時に蓄積メッセー
ジデータを送信することができる。
【0082】次に、第6実施形態を図12を参照して説
明する。但し、図12に示す第6実施形態において図4
に示した第2実施形態の各部に対応する部分には同一符
号を付し、その説明を省略する。
【0083】図12に示す第6実施形態が図4に示した
第2実施形態と異なる点は、携帯端末機73,74に、
受信側携帯端末機74が回線接続不可能な状態から可能
な状態となった場合にセンタ32へポーリングによる発
呼を行うポーリング部101,102を設けたことにあ
る。
【0084】このような構成において、送信側携帯端末
機73から受信側携帯端末機74にメッセージデータを
送信する場合の動作を図13のシーケンス図を参照して
説明する。但し、図13に示すシーケンス図において図
5に示したシーケンス図の各部に対応する部分には同一
符号を付し、その説明を省略する。
【0085】符号64で示す回線切断要求による送信側
携帯端末機73とセンタ32との回線切断後に、受信側
携帯端末機74が回線接続不可能な状態から可能な状態
となった場合に、ポーリング部102がコンピュータ3
1にポーリングによる発呼を行い、この発呼によって受
信側携帯端末機74とコンピュータ31とが回線接続さ
れると、端末番号抽出部79によって、データ蓄積部3
8の蓄積ID−端末番号対応データから送信先の携帯端
末機74の電話番号を抽出し、この抽出された送信先電
話番号によって受信側携帯端末機74へ、符号83で示
すように一回又は複数回にわたり着信通知する。受信側
携帯端末機74は、着信通知受信部78によってその着
信通知83を受信する。また着信時に蓄積メッセージデ
ータを送信する。
【0086】以上説明した第6実施形態によれば、第2
実施形態同様の効果を得ることができると共に、送信先
の携帯端末機74が回線接続不可能な状態から可能な状
態となった際に、自動的にポーリングによる発呼を行
い、蓄積送信先電話番号を抽出して送信先の携帯端末機
74へ着信通知を行うか、或いは着信時に蓄積メッセー
ジデータを送信することができる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信側携帯端末機との回線接続が行える場合は即時メッ
セージデータを受信側に伝送することができ、回線接続
が行えない場合はセンタに送信データを蓄積し、その後
蓄積データを受信側で受信できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の第1実施形態による移動通信システム
のブロック構成図である。
【図3】図2に示す移動通信システムの動作説明シーケ
ンス図である。
【図4】本発明の第2実施形態による移動通信システム
のブロック構成図である。
【図5】図4に示す移動通信システムの動作説明シーケ
ンス図である。
【図6】本発明の第3実施形態による移動通信システム
のブロック構成図である。
【図7】図6に示す移動通信システムの動作説明シーケ
ンス図である。
【図8】本発明の第4実施形態による移動通信システム
のブロック構成図である。
【図9】図8に示す移動通信システムの動作説明シーケ
ンス図である。
【図10】本発明の第5実施形態による移動通信システ
ムのブロック構成図である。
【図11】図10に示す移動通信システムの動作説明シ
ーケンス図である。
【図12】本発明の第6実施形態による移動通信システ
ムのブロック構成図である。
【図13】図12に示す移動通信システムの動作説明シ
ーケンス図である。
【図14】移動通信システムの動作説明シーケンス図で
ある。
【図15】図14に示す従来の携帯端末機のブロック構
成図である。
【図16】他の移動通信システムの動作説明シーケンス
図である。
【図17】図16に示す従来の携帯端末機のブロック構
成図である。
【符号の説明】
1 無線回線網 14 情報処理手段 30 一般回線網 31 コンピュータ 32 センタ 38 蓄積手段 41,42 端末機 43 ID設定手段 45 不在認識手段 51 データ送信選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北川 寧 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 古野 真紀子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 余川 久美子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 門岡 良昌 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 佐藤 和夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 渡邉 益良 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 桜井 義之 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目2番25号 富士通東北ディジタル・テクノロジ株式 会社内 (72)発明者 海藤 貴広 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目2番25号 富士通東北ディジタル・テクノロジ株式 会社内 (72)発明者 湯村 豊 宮城県仙台市青葉区一番町1丁目2番25号 富士通東北ディジタル・テクノロジ株式 会社内 (72)発明者 鎌田 紳二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 沖 宏志 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機間で無線回線網を介してデータを
    送受信する移動通信システムにおいて、 前記無線回線網に直接接続されるか、該無線回線網が接
    続された一般回線網に接続されたセンタのコンピュータ
    に、該端末機からのデータを蓄積する蓄積手段を具備
    し、 前記端末機に、 送信先端末機番号に対応し、かつ該コンピュータが認識
    可能なID番号が予め登録されるID設定手段と、 送信先端末機との回線接続が不可能なことを認識する不
    在認識手段と、 該送信先端末機との回線接続の不可能認識時に、送信元
    端末機番号を該コンピュータへ送信するか否かの選択を
    行うデータ送信選択手段と、 該送信先端末機との回線接続の不可能認識時に、送信先
    端末機との回線接続を該コンピュータとの回線接続に切
    替える回線切替手段と、 該データ送信選択手段により送信元端末機番号を該コン
    ピュータへ送信することが選択された際に、該送信元端
    末機番号と該ID設定手段に登録された送信先端末機番
    号に対応するID番号とをデータに付加する情報処理手
    段とを具備し、 前記送信先端末機との回線接続が不可能なことが認識さ
    れた際に、前記送信元端末機番号と前記送信先端末機番
    号に対応するID番号とが付加されたデータが前記蓄積
    手段に蓄積され、この蓄積データが該送信先端末機での
    該ID番号の指定によって受信されるようにしたことを
    特徴とする移動通信システム。
  2. 【請求項2】 前記データ送信選択手段において、前記
    送信元端末機番号を前記コンピュータへ送信しないこと
    が選択された際に、前記データの送信を停止することを
    特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 【請求項3】 前記端末機に、前記送信元端末機番号を
    データ化する端末番号データ化手段を具備し、前記情報
    処理手段が、前記データ送信選択手段により送信元端末
    機番号を該コンピュータへ送信することが選択された際
    に、該データ化された送信元端末機番号と該ID設定手
    段に登録された送信先端末機番号に対応するID番号と
    をデータに付加する制御を行うことを特徴とする請求項
    1又は2記載の移動通信システム。
  4. 【請求項4】 端末機間で無線回線網を介してデータを
    送受信する移動通信システムにおいて、 前記無線回線網に直接接続されるか、該無線回線網が接
    続された一般回線網に接続されたセンタのコンピュータ
    に、該端末機からのデータの蓄積手段と、該蓄積手段に
    蓄積されたID−端末番号対応データから送信先端末機
    番号を抽出する端末番号抽出手段と、該抽出された送信
    先端末機番号で送信先端末機へ着信する着信通知手段と
    を具備し、 前記端末機に、 送信先端末機番号に対応し、かつ該コンピュータが認識
    可能なID番号が予め登録されるID設定手段と、 送信先端末機との回線接続が不可能なことを認識する不
    在認識手段と、 該送信先端末機との回線接続の不可能認識時に、送信先
    端末機との回線接続を該コンピュータとの回線接続に切
    替える回線切替手段と、 該ID設定手段に設定された該ID番号と送信先端末機
    番号を対応させた前記ID−端末番号対応データを作成
    するID−端末番号対応データ作成手段と、 該着信通知を受信する着信通知受信手段とを具備し、 前記送信先端末機との回線接続が不可能なことが認識さ
    れた際に、送信元端末機から前記データと共に送信さ
    れ、前記蓄積手段に蓄積された前記ID−端末番号対応
    データから送信先端末機番号を抽出して送信先端末機へ
    発信を行うようにしたことを特徴とする移動通信システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記着信通知手段が、前記送信先端末機
    番号で前記送信先端末機へ発信を行い、該送信先端末機
    と前記コンピュータとが回線接続された際に、前記蓄積
    手段の蓄積データを該送信先端末機へ送信するようにし
    たことを特徴とする請求項4記載の移動通信システム。
  6. 【請求項6】 前記ID−端末番号対応データ作成手段
    が、前記ID設定手段に設定された前記ID番号と送信
    先端末機番号を対応させた送信先ID−端末番号対応デ
    ータと、送信元端末機番号に対応し、かつ前記コンピュ
    ータが認識可能なID番号と送信元端末機番号を対応さ
    せた送信元ID−端末番号対応データとを作成するよう
    にし、前記端末番号抽出手段が、前記蓄積手段に蓄積さ
    れた該送信先及び送信元ID−端末番号対応データから
    送信先端末機番号及び送信元端末機番号を抽出するよう
    にし、前記着信通知手段が、該抽出された送信先端末機
    番号で送信先端末機へ発信すると共に、該抽出された送
    信元端末機番号で送信先端末機への着信完了を送信元端
    末機へ発信通知するようにしたことを特徴とする請求項
    4記載の移動通信システム。
  7. 【請求項7】 前記無線回線網に、送信先端末機が回線
    接続不可能な状態から可能な状態となったことを前記コ
    ンピュータへ通知する通知手段を設け、該コンピュータ
    に、該通知手段から通知された端末回線接続可能を認識
    する回線管理手段を設け、該回線管理手段の端末回線接
    続可能の認識時に、前記蓄積手段に蓄積された前記ID
    −端末番号対応データから送信先端末機番号を前記端末
    番号抽出手段が抽出し、前記着信通知手段が該抽出され
    た送信先端末機番号て送信先端末機へ発信を行うように
    したことを特徴とする請求項4又は5記載の移動通信シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記コンピュータに、前記送信先端末機
    が回線接続不可能な状態から可能な状態となった際に、
    該送信先端末機へポーリングによる発呼を行うポーリン
    グ手段を設け、該ポーリングによる発呼で該送信先端末
    機と該コンピュータとの回線接続が行われた際に、前記
    蓄積手段に蓄積された前記ID−端末番号対応データか
    ら送信先端末機番号を前記端末番号抽出手段が抽出し、
    前記着信通知手段が該抽出された送信先端末機番号て送
    信先端末機へ発信を行うようにしたことを特徴とする請
    求項4又は5記載の移動通信システム。
  9. 【請求項9】 前記端末機に、前記送信先端末機と回線
    接続不可能な状態から可能な状態となった際に、前記コ
    ンピュータへポーリングによる発呼を行うポーリング手
    段を設け、該ポーリングによる発呼で該送信先端末機と
    該コンピュータの回線接続が行われた際に、前記蓄積手
    段に蓄積された前記ID−端末番号対応データから送信
    先端末機番号を前記端末番号抽出手段が抽出し、前記着
    信通知手段が該抽出された送信先端末機番号で該送信先
    端末機へ発信を行うようにしたことを特徴とする請求項
    4又は5記載の移動通信システム。
JP7290709A 1995-11-09 1995-11-09 移動通信システム Withdrawn JPH09135247A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001297062A (ja) * 2000-04-13 2001-10-26 Mitsubishi Electric Corp 時刻情報提供システム及び時刻情報提供方法及び時刻情報提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体
WO2002035771A1 (fr) * 2000-10-26 2002-05-02 Sharp Kabushiki Kaisha Procede de commande de communication et dispositif de communication

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