JPH06257696A - 管路補修装置 - Google Patents
管路補修装置Info
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Abstract
比較的簡単な加熱温度管理により得る。 【構成】 筒状の本体2の外周側にこの本体2を囲む可
撓膜8を設置して、この可撓膜8と前記本体2との間に
膨張室Rを形成するとともに、前記本体2の内周側に液
体流路7を形成し、前記可撓膜8の外周側に加熱により
硬化が促進される合成樹脂を含浸した補修材33を装着
して前記膨張室R内に加熱された加圧流体を導入するこ
とにより、前記可撓膜8を外側に張り出させ、前記補修
材33を管路31の内面側に押圧して前記合成樹脂を硬
化させ管路補修を行なう管路補修装置1において、前記
膨張室Rと前記液体流路7との間に空室6を配置した。
Description
修する場合に、補修材を管路の内面に押圧保持させて行
なう補修作業に用いる管路補修装置に関するものであ
る。
材を管路の内面に押圧保持させて行なう補修方法が従来
から行なわれている。
作業中にもその管路内を流れる排水等の液体の流通を可
能とすることが望まれる。
修装置は、筒状の本体の外周側にこの本体を囲む可撓膜
を設置して、この可撓膜と前記本体との間に膨張室を形
成し、前記筒状をなす本体の内側を前記液体の流通路
(以下、液体流路という)としている。
においては、前記補修装置の可撓膜の外周側に熱硬化性
合成樹脂あるいは常温硬化性合成樹脂を含浸した補修材
を装着して前記膨張室内に加圧流体を導入することによ
り、前記可撓膜を外側に張り出させ、前記補修材を管路
の内面側に押圧させ,前記合成樹脂を硬化させることに
よって管路の補修が行なわれる。
含浸させたこれらの合成樹脂の硬化時間は、管路内の温
度条件の影響を受け、その温度が低温である場合には硬
化時間が長時間となるので作業時間が長くなる。
前記補修装置の膨張室に供給する加圧流体の温度を高
め、これによって前記可撓膜の外側に装着された補修材
の合成樹脂の硬化を促進させることが考えられる。
によって合成樹脂の硬化を促進する場合において、前記
合成樹脂が補修構造として健全に硬化するためには、前
記合成樹脂は所定の温度のもとで所定時間で硬化させる
ことが望まれる。
の管路補修装置においては、前記のように膨張室の壁面
を形成する本体の内側に直接排水等の液体が接触しつつ
流通するものとなっている。
や流量が必ずしも常時一定の状態ではないので、かかる
液体による膨張室からの損失熱量は液体の前記不確定な
要素により左右され、膨張室の有する熱量の変動に伴っ
て補修材の合成樹脂に対する加熱温度も不確定的に変化
することとなる。
な変動は、健全な補修構造を管路に実現するための加熱
温度管理を煩雑なものとするものである。
されたもので、健全な合成樹脂からなる管路の補修構造
を、比較的簡単な加熱温度管理により得ることを目的と
するものである。
に、請求項1記載の発明は、筒状の本体の外周側にこの
本体を囲む可撓膜を設置して、この可撓膜と前記本体と
の間に膨張室を形成するとともに、前記本体の内周側に
液体流路を形成し、前記可撓膜の外周側に加熱により硬
化が促進される合成樹脂を含浸した補修材を装着して前
記膨張室内に加熱された加圧流体を導入することによ
り、前記可撓膜を外側に張り出させ、前記補修材を管路
の内面側に押圧して前記合成樹脂を硬化させ管路補修を
行なう管路補修装置において、前記膨張室と前記液体流
路との間に断熱手段を配置したことを特徴とする。
本体の外側に形成された膨張室と,本体の内側に形成さ
れた液体流路との間に、断熱手段を配置してあるので、
前記液体流路を排水等の液体が流通することにともなっ
て不確定的に生じる,膨張室からの熱量の損失が低減さ
れる。
的な変動量が小さくなるので、膨張室内の熱量を比較的
均一に維持することができ、膨張室の可撓膜の外側の合
成樹脂を一定温度に加熱することを比較的簡単な温度管
理によってすることができ、健全な合成樹脂からなる管
路の補修構造を容易に実施することができる。
明する。
分に円筒状の本体2を有する。
が形成された鋼板からなるパンチメタル部3が構成され
ている。
両端部に設置されたエンドプレート4の間に渡って同心
状に内筒5が設置され、前記本体2との間に筒状の空室
6が形成されており、この内筒5の内周側は管路内を流
れる液体流路7とされている(図1,図3参照)。
のシート状の可撓材料を概ね円筒状に形成した可撓膜8
が装着され、この可撓膜8の両端部が前記本体2の端部
にそれぞれ止めリング11で気密に取り付けられ、可撓
膜8と前記本体2との間には円筒状の膨張室Rが形成さ
れ,その膨張室Rの外側の前記可撓膜8の表面は膨張部
Bとされている。
記パンチメタル部3の多数の透孔3aを介して互いに連
通している。
気を用いたものであり、その流れ方向は図中に矢印で示
す。
ンドプレート4上には給気孔13が形成されており、こ
の給気孔13にはケーシング12aに覆われた電気ヒー
タ12が設置されている。
は、いわゆる瞬間温風加熱器であって、電気ヒータ12
に所定量の空気を供給しつつ所定の電圧を印加すること
によって、前記ケーシング12a内で瞬時に適宜温度の
熱風とするものである。
2aは空気の加熱室としての機能を有するものである。
ンドプレート4には、外側下方に延在するステー9aが
固着されており、これらのステー9aの下端部には回動
可能に軸支した車輪9bがそれぞれ2つずつ設けられて
いる(図2参照)。
は空気圧縮機14の吐出口から延びる給気ホース15が
接続され前記ケーシング12a内に圧縮空気を供給する
ようになっており、同時に前記ケーシング12aに内蔵
された電気ヒータ12には発電機等の電源装置16から
電圧調整装置17を経る電源回路18が接続されて電源
を供給するようになっている。
12の発熱量を調節する調整手段に該当するものであ
り、これにより電気ヒータ12に供給する電源電圧を調
整することによって圧縮空気の温度を適宜に調節するこ
とができる。
Rには空気圧縮機14からの圧縮空気が前記電気ヒータ
12で適度に加熱された状態で供給され、これによって
前記可撓膜11はそのように加熱された空気によって管
路31の半径方向外側に膨出されるものである。
空気の全体経路は、次のようである(図1参照)。
圧された空気は、第1の可変絞り21aおよび第1の圧
力計22を経た後、前記給気ホース15を介して補修装
置1に供給される。補修装置1に達した空気は、前記給
気孔13を経て前記電気ヒータ12のケーシング12a
内に供給される。
れた空気は前記のようにケーシング12a内に内蔵され
た電気ヒータ12によって加熱され、瞬時に所要温度の
温風となる。
ら前記空室6内に吹き出し、一部はその空室6内に流
れ、残部はパンチメタル部3の透孔3aを経て膨張室R
内に供給され、膨張室Rを膨張させ補修装置1としての
補修動作が行なわれる。
を加熱した後、本体2の電気ヒータ12とは逆側の端部
に形成された排気孔23から第2の可変絞り21bの設
置された排気ホース24を介して装置外に排出される。
する第2の圧力計、27はサーミスタ等の温度センサで
あって,膨張室Rから排出され排気ホース24中を流通
する空気温度を計測するものである。
の排水管等の管路31の補修作業は次のように行なわれ
る。
ールを示し、管路31にはひび割れ31aが存在してい
る。
収縮状態のまま、その膨張部Bとなる可撓膜8の外周面
に、次のような補修材33を巻き付けて装着される。
されたガラス繊維やプラスチック繊維製基材に、加熱に
より硬化が促進される合成樹脂を含浸させたものであ
る。
樹脂や常温硬化性合成樹脂が該当し、具体的には例えば
液状のエポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂が用いら
れる。
置1を管路31の内部のひび割れ31aに臨む位置に配
置する。
れ31aの存在する管路31の両側に設置されているマ
ンホール32で位置決めロープ34を両側から引き合う
ことにより行なわれる。
前記空気圧縮機14を作動させ、補修装置1の膨張室R
内に圧縮空気を供給する。
れる圧縮空気は、前記可変絞り21a,21bを適宜操
作し,第1の圧力計22を読みとり調整することによ
り、所望の空気圧で供給する。
は管路31の半径方向に膨張し、図1および図3に示す
ように前記補修材33は管路31の内周面上に押圧状態
となる。
れ1aの内側にも補修材33が密着した状態となる。
材33を管路31の内面上に押圧させるための圧縮空気
は、前記のように加熱室としてのケーシング12a内を
経て加熱された状態で空室6に供給され、この加熱され
た空気の一部が前記空室6を適度に加温するとともに、
残部は前記パンチメタル部3の多数の透孔3aを経て膨
張室R内に供給される。
接の加熱熱源は前記膨張室R内の加熱された空気である
が、前記膨張室Rと液体流路7との間に断熱手段として
前記空室6が形成されているため、直接の加熱熱源であ
る膨張室Rの熱量が前記液体流路7を流れる液体Lによ
って奪われることが抑制される。
記空室6の液体流路7側の壁面を形成する内筒5の外周
面上には、グラスウールからなる断熱材層35が形成さ
れており、これによって空室6からの熱量の損失の軽減
が図られ、間接的に前記膨張室R内の熱量の増大を図っ
ている。
ル,けい酸カルシウム発泡断熱体あるいは発泡ポリウレ
タン,発泡ポリスチレン等の各種の断熱材料を使用する
こともできる。
した空気の一部を供給することとし、このように適宜熱
量を供給することによって、この空室6の温度を高め、
前記膨張室Rと空室6との温度差を小さくし、空室6を
通じての熱量の損失を一層防止して、膨張室R内の熱量
変動を抑制することとしている。
チメタル部3の位置する一端側から他端側に向けて環状
に形成された膨張室R内を周方向に分散して流れ,膨張
部Bの全周にわたって装着された補修材33を加熱す
る。
気口23から排気ホース24を通じて補修装置1外に導
かれ、大気中に放出される。
計26の圧力値と前記第1の圧力計22の指示する圧力
値とを得ることによって、補修装置1の膨張部Bによる
補修材33の管路31の内面への押圧力の状況を正確に
知ることができ、もしその押圧力が不適当な場合には前
記可変絞り21a,21bを調整することによりその押
圧力を適切に調整することができる。
路により圧縮空気が供給されるので、膨張室Rには加熱
された直後の空気が常に供給され、かつ、前記のように
この膨張室Rからの熱量損失が抑制されているので、液
体流路7等により不確定的な熱量の変動が少ない。
ンサ27からの信号および前記可変絞り21a,21b
の開度等から演算して得られる加熱温度の演算値と現実
の加熱温度との誤差が小さくなる。
1bや不図示の電圧調整つまみを手動操作することによ
り行なう加熱温度調整、あるいは不図示の演算装置によ
り行なう自動的な加熱温度調整が正確かつ容易となり、
安定的に精度良く所望の温度とすることができる。
って、補修材33に含浸された合成樹脂を適切に硬化を
促進することができ、健全な補修構造を得ることが容易
である。
所要の強度の発現された合成樹脂で筒状に硬化した高い
剛性の補修構造が管路31の内面上に密着して形成さ
れ、管路31のひび割れ31aの存在する部位の補修が
行なわれる。
ヒータ12への通電を停止し,補修装置1の膨張室R内
の空気の排出を行なう。
った補修装置1の可撓膜8は収縮し、位置決めロープ3
4を引くことによって補修装置1を管路31内からマン
ホール32中に引出し補修作業を終了することができ
る。
が、この第2実施例は前記第1実施例とは電気ヒータ1
2の設置位置および加熱された圧縮空気を延長管38の
先端から吹き出すこととした点のみが相違する。
前記第1実施例との相違点についてのみ説明し、前記第
1実施例と共通の事項については図中に同一の参照番号
を付与してその説明を省略することとする。
ヒータ12は前記第1実施例と同様のいわゆる瞬間温風
加熱器であるが、一方のエンドプレート4の外側に設置
されている。
エンドプレート4に片持ち状に支持されその先端が開放
した延長管38の末端部に接続されるものである。
ート4の外側に設置された電気ヒータ12のケーシング
12a内で加熱された圧縮空気は、延長管38内を経て
空室6の他端部側で放出される。
6内に一旦排出され、これがこの空室6内を前記一端側
に流れ戻った後、パンチメタル部3を経て膨張室Rに供
給されることとなる。
延長管38を用いて、空室6の他端部側で加熱された圧
縮空気を排出するので、加熱された圧縮空気の空室6内
での滞溜時間が長く,空室6の温度が高まることによ
り、膨張室R内の温度との温度差が小さくなるので、膨
張室Rからの空室6側への熱損失が一層軽減される利点
がある。
ファン42とを設置してあること、および銅管からなる
スパイラル管43と電熱線44とを用いて電気ヒータを
構成してある点が前記第1実施例とは相違する。
体2のパンチメタル部3を他端部側に配置し、このパン
チメタル部3とこれに対応する内筒5の他端部との間に
空室6とは区画された撹拌室41が空室6と並んで形成
されている。
周上に軸受けされて回転可能としたファン42が設置さ
れている。
ドプレート4から前記撹拌室41が位置する他端部側に
向けて、空室6内の内筒5の外側に捲回されたスパイラ
ル管43が延在設置され、このスパイラル管43の他端
は前記撹拌室41内のファン42に臨む位置に設置され
ている。
端の近傍位置まで電熱線44が配置されており、かつこ
のスパイラル管43には給気ホース15から圧縮空気が
供給されるようになっている。
室を構成するものであり、この実施例ではその加熱室の
長さは十分長い寸法が確保され、これによって圧縮空気
への伝熱量を高めるとともに、スパイラル管43の表面
からの熱放射によって空室6の温度レベルを維持するた
めである。
ラル管43の先端から加熱された圧縮空気が吐出する
が、この圧縮空気流により前記ファン42が回転駆動さ
れ、撹拌室41内に供給された圧縮空気を撹拌してその
温度の均一化を行ない、これをパンチメタル部3の透孔
3aを経て膨張室R内に供給する。
一化され、補修材33は管路31の全周に渡って均一な
硬化を行なわせることができる。
り駆動するものに限らず、電動モータ等で駆動すること
としてもよい。
この第4実施例においては断熱手段として前記第1実施
例のように空室6を形成したものでなく、層状の断熱材
48を設置したものである点、および加熱手段が補修装
置1外に設置され、予め加熱された圧縮空気が補修装置
1に供給される点が異なる。
えば独立気泡のウレタン発泡体等の合成樹脂発泡体を用
いることができ、この断熱材48は本体2の内周側に全
周に渡って付着させて層状に形成したものである。
熱材48が存在することによって、膨張室Rの熱が液体
流路7側から損失することが軽減され、不確定的な熱損
失が小さくなるので、補修材33の加熱温度管理が容易
になる。
いて説明する。
を多数の透孔3aが形成されたパンチメタルで形成した
ものである。
ン42を有する撹拌室41と、4つの加熱室51a,5
1b,51c,51dとが形成されている(図8参
照)。
逆側となる他端部側において、本体2と内筒5との他端
部側を閉じるエンドプレート52は水密に開閉可能とさ
れている。
向に延びる空間として形成された前記4つの加熱室51
a,51b,51c,51dへの加熱材53の出し入れ
のためである。
紙からなる袋54中に生石灰55と水の入った小袋56
とを収納させたもので、使用に際してピン57等で小袋
56に穴をあけて生石灰と水との化学反応を生じさせ、
その化学反応熱を熱源とするものである。
用いたものに限らず、鉄等の金属粉と反応助剤および保
水剤を主体とする混合物であって金属の酸化反応により
発熱するものを用いてもよい。
a,51b,51c,51dにセットして、補修装置1
を管路31の所要の位置に配置した後、給気ホース15
を介して圧縮空気の供給を行なう。
ず補修装置1の撹拌室41に供給される。
上に軸受けされたファン42が設置されているが、この
第5実施例のファン42は電動モータで駆動されるもの
であり、その近傍に乾電池等からなる電源58が設置さ
れこれにより駆動するようになっている。
拌室41に供給された圧縮空気は、透孔3aを介して膨
張室Rにも達するが、主には各加熱室51a,51b,
51c,51dに分散して供給される。
1b,51c,51d中において加熱されていた空気は
膨張室Rに押し出されることとなり、膨張室Rに加熱さ
れた空気が所要の圧力で供給される。
体流路7との間には各加熱室51a,51b,51c,
51dが位置しているので、膨張室Rからの熱収支が液
体流路7の状況により変動することが少ない。
b,51c,51dの壁面を形成する内筒5の外周上に
断熱材層35が設置されているので、各加熱室51a,
51b,51c,51dからの熱損失も少なく、前記加
熱材53による発熱量を一定に設定しておくことにより
補修材33を温度のばらつきの少ない状態で加熱するこ
とができ、健全な補修構造を得ることができる。
圧流体として圧縮空気を用いたものであるが、本願発明
はこれに限らず、加圧流体として水等の液体を用いるも
のであっても良いことはいうまでもない。
明によれば、管路補修装置の本体の外側に形成された膨
張室と,本体の内側に形成された液体流路との間に、断
熱手段を配置してあるので、前記液体流路を排水等の液
体が流通することにともなって不確定的に生じる,膨張
室からの熱量の損失が低減される。
的な変動量が小さくなるので、膨張室内の熱量を比較的
均一に維持することができ、膨張室の可撓膜の外側の合
成樹脂を一定温度に加熱することを比較的簡単な温度管
理によってすることができ、健全な合成樹脂からなる管
路の補修構造を容易に実施することができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 筒状の本体の外周側にこの本体を囲む可
撓膜を設置して、この可撓膜と前記本体との間に膨張室
を形成するとともに、前記本体の内周側に液体流路を形
成し、前記可撓膜の外周側に加熱により硬化が促進され
る合成樹脂を含浸した補修材を装着して前記膨張室内に
加熱された加圧流体を導入することにより、前記可撓膜
を外側に張り出させ、前記補修材を管路の内面側に押圧
して前記合成樹脂を硬化させ管路補修を行なう管路補修
装置において、 前記膨張室と前記液体流路との間に断熱手段を配置した
ことを特徴とする管路補修装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の管路補修装置において、
前記断熱手段が前記本体に沿った環状の空室で形成され
ていることを特徴とする管路補修装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の管路補修装置において、
前記断熱手段が前記本体の表面に沿う層状の断熱材で形
成されていることを特徴とする管路補修装置。 - 【請求項4】 請求項2記載の管路補修装置において、
前記空室内に加熱室を配置し、この加熱室の内部に加熱
手段を設置するとともにこの加熱室内に加圧流体を供給
して、前記加圧流体を加熱し、この加熱された加圧流体
を前記膨張室に供給することを特徴とする管路補修装
置。 - 【請求項5】 請求項2記載の管路補修装置において、
前記空室内には装置外の加熱手段で予め加熱された加圧
流体が供給されることを特徴とする管路補修装置。 - 【請求項6】 請求項4または5記載の管路補修装置に
おいて、前記空室の液体流路側の壁面に沿って層状の断
熱材を設けたことを特徴とする管路補修装置。 - 【請求項7】 請求項4または5記載の管路補修装置に
おいて、前記加熱手段を電気ヒータとし、この電気ヒー
タの発熱量を調整する調整手段を設置したことを特徴と
する管路補修装置。 - 【請求項8】 請求項1または2記載の管路補修装置に
おいて、前記加熱された加圧流体を撹拌するファンを設
置したことを特徴とする管路補修装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01225393A JP3432239B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 管路補修装置 |
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JP01225393A JP3432239B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 管路補修装置 |
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JPH06257696A true JPH06257696A (ja) | 1994-09-16 |
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JP (1) | JP3432239B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100439208B1 (ko) * | 2001-09-20 | 2004-07-03 | 모악개발 주식회사 | 관로 비굴착에 의한 주입 성형식 지수/보강장치 및 그공법 |
JP2013035255A (ja) * | 2011-08-11 | 2013-02-21 | Fujikura Rubber Ltd | 加熱式エアバッグ |
KR101861488B1 (ko) * | 2017-09-29 | 2018-06-29 | (유)탑환경건설 | 비굴착 상하수도 부분 보수장치 및 보수공법 |
KR20190008600A (ko) * | 2017-07-17 | 2019-01-25 | 주식회사 뉴컨스텍 | 관로 배면의 함몰량 진단겸 채움재 주입장치 및 이를 이용한 관로 배면 함몰량 진단겸 채움재 주입공법 |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP01225393A patent/JP3432239B2/ja not_active Expired - Lifetime
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