JPH06256761A - 土壌改良活性剤およびその製造方法 - Google Patents

土壌改良活性剤およびその製造方法

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JPH06256761A JP14967991A JP14967991A JPH06256761A JP H06256761 A JPH06256761 A JP H06256761A JP 14967991 A JP14967991 A JP 14967991A JP 14967991 A JP14967991 A JP 14967991A JP H06256761 A JPH06256761 A JP H06256761A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 土壌中の微生物の生態系が正常化され、根へ
の養分供給能力や根の生育助長能力に長けたものにする
土壌改良促進剤と、その製造方法とを提供するものであ
る。 【構成】 ハロイサイトおよびモンモリロナイトが比較
的多く含まれると共に、珪砂微粒が調整混入されている
粘土と、適量のゼオライト粉末との混合物を主材として
なる粒状物が、緑藻の抽出液ならびに活性緑藻菌を適量
添加して成る土壌改良活性剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】この発明は、土壌、特にタバコや野菜、
果樹、花き(鑑賞用に栽培される草花)等を栽培する土
壌を、それら栽培する植物の生育に適した地力あるも
の、即ち土壌中の微生物の生態系が正常化され、根への
養分供給能力や根の生育助長能力に長けたものにする新
規な土壌改良促進剤と、それを効率的に製造する製造方
法とを提供しようとするものである。
【0002】
【従来技術】昭和59年5月1日付で発効した地力増進
法により、多孔質珪酸塩水和物の「ゼオライト」が土壌
改良資材として指定を受けている。この資材の有効作用
としては、(a) CEC(塩基置換容量)の増大、(b) ア
ンモニウムイオンおよび交換性塩基の流亡抑制、(c) 窒
素、燐酸、カリの肥効率促進、(d)アンモニアガスの
揮散抑制等の効果が公認されていて、外に肥料添加剤等
としても使用されものであり、したがって、農家では、
この「ゼオライト」の効果を期待して直接圃場に施用す
るようにしたり、あるいは、堆肥を作るときに積極的に
利用するところもある。
【0003】ところが、このように有効な作用が認めら
れている「ゼオライト」も、その単価面において、現在
一袋20kg当たり1200〜1300円と、通常使用さ
れる肥料単価よりも高くついてしまうという経済的な問
題を抱えると共に、その有効作用も、施用した後の短期
間の中に期待ができず、少なくとも2年程度の期間を置
いてからでないと現れてこないという薬効期間の問題、
あるいは、病害予防効果を期待しようとするとかなりの
量を必要とすることになって、当然先の経済的な問題が
生ずる外に、土壌中に多量の「ゼオライト」が混入され
る結果、土壌中のアンモニウムイオンが、この「ゼオラ
イト」に選択的に吸着されてしまい、土壌中の細菌によ
る分解がされ難くなって、作物が養分として吸収する上
で必要な硝酸イオンが不足気味となり、作物の生育を遅
らせてしまうという土壌中の養分バランスを正常化する
点での問題等を生じてしまうことから、指定された土壌
改良資材といえども、その本来的な機能状からは必ずし
も十分なものではなく、したがって、どちらかといえば
肥料添加剤や農薬の増量材等に適した資材として認識し
た方が無難なものと言わざるを得ないものであった。
【0004】この発明は、以上のような情況に鑑み、ゼ
オライトの秀れた吸着効果が適度に調整され、その調整
された吸着効果によって土中微生物の繁殖、死滅サイク
ルが効率化される環境作りを保証するようにすることに
よって、土壌自体が植物の生命力活性化に寄与し得る能
力、即ち地力を回復する能力を取り戻すことができるよ
うにする資材であって、経済的な負担の面においても有
利になる資材の開発、研究に取り組み、遂に以下におい
て詳述するとおりの構成からなる土壌改良活性剤と、そ
の効率的な製造方法との実現化に成功したものである。
【発明の構成】先ず、この発明の土壌改良活性剤の基本
的な構成を説示すると次のようになる。
【0005】即ち、粘土鉱物としてのハロイサイトおよ
びモンモリロナイトが比較的多く含まれると共に、珪砂
微粒が調整混入されている粘土と、適量のゼオライト粉
末との混合物を主材としてなる粒状物が、緑藻の抽出液
ならびに活性緑藻菌を適量添加して形成されて成るもの
とした土壌改良活性剤である。粘土は、山形県大石田地
区に多量に産出する珪砂中に15%程度含有されている
粘土を、珪砂から分離すると共に、その過程で珪砂微粒
を15%前後混入されるように調整して得られるものが
最適であり、この粘土には、通常得られる粘土よりも粘
土鉱物としてのハロイサイト(10〜15%程度)、お
よび特にモンモリロナイトが多く(通常値では25〜3
0%であるのに対し、30〜40%)含有されていると
いう特徴を有している。
【0006】これら調整された粘土に混合されるゼオラ
イトは、天然のものでも人工的に形成されたものでも特
に差し支えはないが、上記粘土70重量部に対し、約3
0重量部程度の割合に成るようにした混合を目安として
採用されるもので、土壌の状態、例えば浸透性のある土
壌の砂地のようなところに使用されるものにあっては、
その割合がセオライトの方を多くした混合割合となるよ
うに、適宜その調整を増減させることになる。
【0007】緑藻は、クロレラ菌(その他ノリや苔類等
死滅して植物の生育に有効なアミノ酸の一種である天然
のメチオニンを発生するもの)等から抽出した抽出液の
外に、数か月前から培養して活性化している、所謂活性
緑藻菌の適量を、例えば、抽出液3に対してこの緑藻菌
活性液が 0.5〜1程度の割合を実現するような組み合わ
せにして添加されるものであり、土壌改良活性剤として
造粒後の粒状体の中の残留水分としては、緑藻活性液が
15%程度、緑藻抽出液が40%程度、全体としては5
5%前後の水分含有粒状体となるように熱処理され、土
壌中に投入された後の緑藻菌の活動を早める機能を付与
するものである。
【0008】
【関連する他の発明】上記したこの発明の土壌改良活性
剤に関連し、この発明には次のような構成の土壌改良剤
も包含される。即ち、粘土鉱物としてのハロイサイトお
よびモンモリロナイトが比較的多く含まれると共に、珪
砂微粒が調整混入されている粘土と、適量のゼオライト
粉末との混合物を主材としてなる粒状物が、緑藻の抽出
液ならびに活性緑藻菌の外、酸化磁鉄鋼微粉末を適量添
加して形成されて成る土壌改良活性剤とするものであ
る。
【0009】この関連する発明の土壌改良活性剤では、
上記したこの発明の基本的な土壌改良活性剤の効力をよ
り活性化する狙いで、酸化した磁鉄鋼微粉末の適量、例
えば、粘土70重量部、ゼオライト30重量部の混合割
合からなる粒状体を例にすれば、この酸化磁鉄鋼微粉末
が少なくとも 0.7重量部前後となる微量を添加されるよ
うにするものであり、磁鉄鋼微粉末が更に土壌中で酸化
を進行し、土壌中水分内に溶け出して植物の根に酸素を
供給すると共に、酸化鉄(−イオン)となって土壌中に
発生するアンモニア分(+イオン)との置換作用をより
促すよう機能するものである。
【0010】
【製造方法に関する発明】次に、上記までのこの発明の
土壌改良活性剤を製造する方法について説明すると、下
記するように第1工程から第5工程によってその製造方
法が構成されている。先ず、第1工程は、珪砂に含まれ
ている粘土を機械的分級機や沈降分級機によって分離さ
せる過程において、適量の珪砂微粒を調整残留させた
上、濃縮、脱水、乾燥、粉砕過程を経て、粘土鉱物とし
てのハロイサイトおよびモンモリロナイトが比較的多く
含まれている粘土原料微粉末を製造する工程である。
【0011】この過程で採用される粘土は、既述のとお
り、山形県大石田町に産出するハロイサイトおよびモン
モリロナイト等粘土鉱物質含有量の多い粘土を採用する
ようにするのが望ましく、それら粘土は、同所から産出
される珪砂を機械的分級機(例えばエーキンス分級機)
により、一旦粗粒の珪砂を分離した後、更に沈降分級機
(例えばサンドコーン)、機械的分級機(例えばロータ
リー分級機)を経由することによって微粒の珪砂を分離
することになるが、この作業過程で、完全に珪砂を除い
てしまわず、該粘土100重量部の中に珪砂微粒が15
重量部程度残留させるようにすることにより、造粒後の
保形性を良くすると共に、粘土そのものの使用量を調整
するようにする
【0012】第2工程では、上記固定により形成された
粘土原料微粉末に対し、使用されることになるであろう
土壌の質に応じた適量のゼオライト粉末が混合されると
共に、固化促進剤として、例えばベントナイトと、必要
に応じて酸化磁鉄鋼粉末の微量を加え、全体が均質にな
るように混合する。この混合には、既存の適宜ミキサー
が採用されればよく、各素材の混合割合は、既に基本的
な発明のところで開示したような混合割合が一つの目安
になるようにして組み合わされ、土壌改良活性剤として
使用されるであろう地域の土壌の質に応じてそれらの割
合を適宜増減するよう調整、混合することになる。
【0013】第3工程は、造粒工程であり、上記混合物
に、緑藻の抽出液と活性緑藻菌を含む液からなる水溶液
を、噴霧状にして散水しながら、平面型造粒機で回転、
混練することにより、多量の粒状体を連続して形成す
る。この工程で使用する平面型造粒機も、既にこの種粒
状体を製造するために採用される既存のものでよく、造
粒状況を確認しながら散水割合が適宜最適な水分量とな
るよう調整されなければならない。
【0014】第4工程 上記工程で形成された多量の粒
状体を、熱風乾燥処理して最終含有水分量で55%前後
に調整された粒状体が実現されるようにして粒状の土壌
改良活性剤を製造する。熱風乾燥には、約100°C程
度の熱風が、粒状体全体に均等に回るようにし、各粒状
体の含有水分量が略55%程度に落ち着くように調整し
た乾燥具合を実現することにより、形成される粒状の土
壌改良活性剤には、緑藻活性液が15%程度、緑藻抽出
液が40%を残留し、且つ多孔質のゼオライト粉末が混
入されて全体的に多孔質性状が付与される。
【0015】
【作 用】以上のような構成からなるこの発明の土壌
改良活性剤は、ゼオライト粉末と珪砂微粒とが粘土内に
均質に混入されて全体が多孔質なものとなっているいる
ことから、田畑に散布されると辺りの水分を簡単且つ急
速に吸収して膨脹、崩壊し、細かい砂状のものに変化し
て田畑を耕起した際の土壌内への鋤込みが極めて均一分
散状に実現される。その結果、土壌中には、珪砂微粒入
り粘土、ゼオライト粉末と共に、緑藻類も均一分散状に
混在して、その中、活性化された緑藻類が直ぐに繁殖を
開始し、土壌表面に苔を発生する。
【0016】その苔は、光合成を行って酸素濃度の高い
層を作り、雨水や灌水の水分が土壌中に浸透する際に、
それらの酸素を溶かし込んで酸素濃度の高い水、即ち、
溶存酸素の多い水に変質して土壌中の酸素量を増し、植
物の毛根成育に極めて有利な環境が作り上げられるだけ
ではなく、土壌中の好気性菌の活動を活発化して嫌気性
菌とのバランスに均衡を保つ作用を及ぼし、団粒構造の
多い土壌が作り上げられる結果、保水性も改善する。こ
れら酸素濃度を高める作用は、この発明の土壌改良活性
剤が、酸化させた磁鉄鋼微粉末の混入されたものとした
場合に、更にその磁鉄鋼微粉末が酸化を進めて土壌水分
中に溶出することになるから、より一層助長されること
となる。
【0017】一方、土壌中に均一分散状に鋤込まれてい
るゼオライト粉末は、肥料分のアンモニア分を吸着し、
流出してしまうのを防止すると共に、吸着したアンモニ
ア分を長時間の中に徐々に放出して微生物に供給してい
くという機能を果たすことになるが、モンモリロナイト
を比較的多く含有する粘土がバランサーとなってゼオラ
イト粉末の吸着力を調整し、土壌内残留アンモニア分が
植物の成育に適した割合にバランスさせられ、単にゼオ
ライト粉末だけを大量に散布したとき等に発生しがちな
土壌内アンモニア残留バランスの異常を起こして微生物
の繁殖に支障を来し、植物の育成に不都合を来してしま
う現象を能く回避する。
【0018】また、上記の如くバランスの取れた状態に
保たれている土壌内アンモニアは、土壌改良活性剤が磁
鉄鋼微粉末の添加されてなるものとした場合には、土壌
内水分中に酸化鉄イオン(−イオン)が溶出し、土壌中
のアンモニウムイオン(+イオン)を吸引して土壌中か
らアンモニウムイオンが流出、離散してしまう現象を防
止し、それだけ微生物が、それらアンモニウムイオンを
硝酸イオンに変化させる機会を増す、つまり塩基性置換
容量(CEC)が増し、アンモニア分が植物に吸収され
るのに都合の良い環境を作り出すと共に、微量の酸化鉄
イオンは作物が吸収し、植物本来の生命力を維持ないし
は復活させる役を果たす。
【0019】上記のように作用するこの発明の土壌改良
活性剤は、従前までの機械的分級機(例えばエーキンス
分級機)や、沈降分級機(例えばサンドコーン)、機械
的分級機(例えばロータリー分級機)を順次組合わせて
経由させ、夫々の過程で所定の如くに混合、造粒、含
浸、乾燥を実施して製造すれば生産できるものであり、
機械設備の点でも製造工程の点でも特別なものを要せ
ず、従前までの技術、手段を生かした大量生産に適して
いる。
【0020】
【効 果】以上示したとおり、この発明の土壌改良活
性剤は、田畑へ散布後、従前までのものからは予想でき
ない程の速さで実効を表わし、作物を育成する土壌を、
天然自然界の中に存在する豊かでバランスの取れた地力
ある土壌に略匹敵するような極めて理想的な状態に近い
土壌を実現して、植物自らに本来的な生命力を付与もし
くは芽生えさせるようにすることができる、特に、酸化
磁鉄鋼微粉末を混入したタイプのこの発明の土壌改良活
性剤にあっては、それらの効果がなお一層顕著であっ
て、したがって、そのように改善された土壌に育つ作物
は、樹勢を増してバイラス、ネマトーダ等といった病害
に強い植物になると共に、その収穫物は、質、量、食味
の何れもが向上して、農家収入を安定させるという秀れ
た特徴を発揮することになる。
【0021】また、製造方法についても、上記までの記
載で明らかなように、安価且つ大量生産に適したものと
なっていることから、農家に提供される単価も、農家に
とって負担となるような虞がそれだけ少なく、作物を略
理想的な成育環境で栽培できる効果に加味して、この発
明の土壌改良活性剤を採用する効果を、より一層助長す
ることになる。
【0022】叙上の如く、この発明は、作物、特にタバ
コや野菜、果樹、花き(鑑賞用に栽培される草花)等を
栽培する土壌を、それら栽培する植物の生育に適した地
力あるもの、即ち土壌中の微生物の生態系が正常化さ
れ、根への養分供給能力や根の生育助長能力に長けたも
のとなし、作物生産高を上げる上で大いに威力を発揮
し、農家経営を安定化させることを可能にするものであ
り、また、消費者にとっては、安全な作物の提供が保証
されることになり、したがって、この発明のもたらす効
果は、各方面から高く評価されることが予想される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘土鉱物としてのハロイサイトおよびモ
    ンモリロナイトが比較的多く含まれると共に、珪砂微粒
    が調整混入されている粘土と、適量のゼオライト粉末と
    の混合物を主材としてなる粒状物が、緑藻の抽出液なら
    びに活性緑藻菌を適量添加して形成されて成るものとし
    た土壌改良活性剤。
  2. 【請求項2】 粘土鉱物としてのハロイサイトおよびモ
    ンモリロナイトが比較的多く含まれると共に、珪砂微粒
    が調整混入されている粘土と、適量のゼオライト粉末と
    の混合物を主材としてなる粒状物が、緑藻の抽出液なら
    びに活性緑藻菌の外、酸化磁鉄鋼微粉末を適量添加して
    形成されて成るものとした土壌改良活性剤。
  3. 【請求項3】 下記の第1工程から第3工程によって製
    造する請求項1あるいは請求項2記載の土壌改良活性剤
    の製造方法。 第1工程 珪砂に含まれている粘土を機械的分級機や沈
    降分級機によって分離させる過程で、適量の珪砂微粒を
    調整残留させた上、濃縮、脱水、乾燥、粉砕過程を経
    て、粘土鉱物としてのハロイサイトおよびモンモリロナ
    イトが比較的多く含まれている粘土原料微粉末を製造す
    る。 第2工程 粘土原料微粉末に対し、土壌の質に応じた適
    量のゼオライト粉末が混合されると共に、固化促進剤、
    それに必要に応じて酸化磁鉄鋼微粉末を加え、全体を均
    質に混合する。 第3工程 粘土原料微粉末とゼオライト粉末とを主材と
    して均質に混合された上記混合物に、緑藻の抽出液と活
    性緑藻菌を含む混合水溶液を噴霧状にして散水しなが
    ら、平面型造粒機で回転、混練することにより、多量の
    粒状体を形成する。 第4工程 上記工程で形成された多量の粒状体を、熱風
    処理して最終含有水分量で55%前後に調整された粒状
    体が実現されるようにして粒状の土壌改良活性剤を製造
    する。
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