JPH06256716A - 液晶表示素子用配向剤ワニス - Google Patents

液晶表示素子用配向剤ワニス

Info

Publication number
JPH06256716A
JPH06256716A JP4532593A JP4532593A JPH06256716A JP H06256716 A JPH06256716 A JP H06256716A JP 4532593 A JP4532593 A JP 4532593A JP 4532593 A JP4532593 A JP 4532593A JP H06256716 A JPH06256716 A JP H06256716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solvent
alignment film
varnish
liquid crystal
main component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4532593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3387955B2 (ja
Inventor
Itsuo Shimizu
五男雄 清水
Shizuo Murata
鎮男 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP4532593A priority Critical patent/JP3387955B2/ja
Publication of JPH06256716A publication Critical patent/JPH06256716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3387955B2 publication Critical patent/JP3387955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】液晶表示素子の電気的特性、セル中に異物が混
入した際の閾値むら、および配向膜面上のピンホール様
欠陥等が改善された液晶表示素子用配向剤ワニスを提供
する。 【構成】有機高分子系配向膜材料を主成分とするワニス
において、 (1)アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルの単
独重合体および共重合体のうちの少なくとも一種からな
る補助成分 (2)主成分の高分子材料を溶解する少なくとも一種の
溶剤、および (3)補助成分を溶解し、かつ、その沸点が300℃以
下で、併存する他種のどの溶剤の沸点よりも10℃以上
高く、配向膜を形成する高分子材料の主成分を析出させ
ない、少なくとも一種の溶剤とからなり、補助成分の含
有量が全体の10−10000ppmである液晶配向膜
用ワニス。 【効果】液晶配向膜の表面のピンホール様の欠陥の発生
を抑制した液晶表示素子の製造が可能となる。この結
果、異物混入による閾値むらならびに残留電荷を改善し
た表示素子の製造に寄与できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示素子用配向剤
ワニスに関し、さらに詳しくは液晶の配向を制御する配
向膜としてポリイミド等の高分子系配向膜を有する液晶
表示セルの製造に用いる配向剤ワニスに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は、低電圧駆動、低消費電
力、薄型表示素子等の特徴により時計をはじめ、電卓、
TV、ワープロ、パソコン等各種の表示素子として使用
されており、今後、ますますその用途を広げようとして
いる。それを支える技術としては、セルの基板、スペー
サー、光源、駆動技術、液晶材料、表示方式、シール
材、カラーフィルター、電極技術、配向膜等の数々の技
術開発が行われており、これらの技術が同時に平行して
完成されて初めて優れた液晶表示素子となる。しかし、
現在は未だ色々な問題が残されている。
【0003】液晶素子の電気的特性には、素子の残留電
荷の大きさに起因すると見られる焼付き現象の発生、あ
るいは、電圧保持率の低下に伴う画面のちらつきやコン
トラストの低下等の問題がある。配向膜の分野において
も、配向膜の塗布性(はじきの発生、クレーターの生
成、ピンホールの生成等)、ティルト角の大きさ、ティ
ルト角の安定性、配向むら、異物混入による表示特性の
低下等、種々の問題がある。
【0004】塗膜のピンホールについて、塗料などのピ
ンホールの場合は、その原因として、塗面にほこりがあ
る場合、スプレー塗装において空気中に水や油などがあ
るとき、下地に微小の穴があるとき、あるいは、塗料を
極端に厚塗りしたとき、さらには、塗料中に低沸点の溶
剤を含むとか、硬化の際に副生成物が出るとき等に発生
しやすいと言われている。しかし、配向膜の形成時には
塗装時のようにエアースプレーは使用していないし、ま
た、ガラス基板に穴があいている訳でもなく、塗装のよ
うに厚塗りをしているわけでもない。ポリイミド系配向
膜の場合は副生成物として水が発生するが、イミド化反
応が進行する以前の予備乾燥の段階でピンホール様の欠
陥が発生していることは、欠陥がイミド化時の水の発生
によるものとは考えられない。
【0005】ポリイミド等の高分子系配向膜を用いる液
晶表示素子において、配向膜の補助成分としてメタクリ
ル酸エステル系重合体、アクリル酸エステル系重合体、
またはこれらの共重合体を含有させると液晶表示素子の
残留電荷が減少し、また、機構は明かではないが、液晶
表示セル中に異物が混入した場合の異物周辺での閾値む
らの発生(異物周辺の閾値むらが発生することは、その
周辺の表示コントラストにむらが生じ液晶表示素子の表
示品位が低下すること)が防止され、優れた液晶表示素
子が得られる(特願平4−360272号)。
【0006】しかし、単にこれらのエステル系ポリマー
を含有させただけではこの成分に起因するピンホール様
欠陥を発生させることがある。このようなピンホール様
欠陥は、前述の塗装時におけるピンホール発生を防止す
る解決方法は適用できない。本発明は、これらの知見を
もとにさらに研究を重ねて完成されたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高分
子系配向膜を有する液晶表示素子において、液晶表示素
子の電気的特性、セル中に異物が混入した際の閾値む
ら、および配向膜面上のピンホール様欠陥等が改善され
た液晶表示素子の製造に用いる配向剤ワニスを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は高分子系配向材
配向膜材料を主成分とするワニスにおいて、補助成分と
して、アクリル酸エステル重合体、メタクリル酸エステ
ル重合体、およびこれらの共重合体から選ばれた1種以
上を10−10000ppm、好ましくは50−100
0ppm含有し、かつ、主成分を溶解する溶剤(以下
で、第1種の溶剤と呼ぶことがある)と補助成分を溶解
し、併存する他の種のどの溶剤よりも沸点が10℃以上
高く、主成分を析出しない溶剤(以下で、第2種の溶剤
と呼ぶことがある)とを含有する、高分子系配向膜用の
ワニスである。
【0009】これにより、高分子系配向膜を有する液晶
表示素子の残留電荷の現象、またはセル中への異物混入
時の異物周辺に生じる閾値むらを改善し、かつ、前記エ
ステル系ポリマーによる、ピンホール様欠陥をも改善す
ることができる。上記特定の溶剤を用いず、また前記エ
ステル系ポリマーの含有量が上記範囲外では、配向膜表
面に小さなピンホールまたは斑点状の欠陥を呈すること
があり、この欠陥は、液晶表示素子の表示品質を非常に
損なうことになる。
【0010】アクリル酸エステル、メタクリル酸エステ
ルの単独重合体または共重合体は、通常の重合方法で得
られるが、市販品として「ポリフロー」シリーズ(「ポ
リフロー」は共栄社の商標)等がある。本発明において
は、これらの成分を10−10000ppm含有させる
が、10ppm未満では効果が小さく、また10000
ppmを越えるとラビング布を汚染したり、チルト角に
悪影響を及ぼす弊害が出る。
【0011】一方、上記の補助成分であるポリマーを溶
解させ、かつ、沸点が他の溶剤より約10℃以上高く、
主成分である配向膜を形成する高分子成分を析出させな
い溶剤(第2種の溶剤)としては、例えば、ジエチレン
グリコール系溶剤、エチレングリコール系溶剤等が挙げ
られる。これらの具体的な例として、ジエチレングリコ
ール系としては、アルキル鎖の炭素数が1個以上のジエ
チレングリコールモノアルキルエーテル、アルキル鎖の
炭素数が合計2個以上のジエチレングリコールジアルキ
ルエーテル、アルキル鎖の炭素数が2個以上のジエチレ
ングリコールモノアルキルエーテルアセテート等を挙げ
ることができる。またエチレングリコール系としては、
アルキル鎖の炭素数4個以上のエチレングリコールモノ
アルキルエーテル、および、アルキル鎖の炭素数2以上
のエチレングリコールモノアルキルエーテルアセテート
等を挙げることができる。しかし、これらのグリコール
系化合物のアルキル鎖長の上限は、溶剤化合物の沸点が
300℃をあまり越えない範囲とする。それは、沸点が
300℃を越えると、溶剤が乾燥しにくくなるので好ま
しくないからである。
【0012】他の溶剤と第2種の溶剤の沸点の差が少な
くともプラス約10℃としたのは、プラス10℃以下で
は、第2種溶剤の効果が少ないからである。なお、これ
らの溶剤は複数種用いることができることは言うまでも
ない。ポリイミド系配向剤の例で言えば、ポリイミド系
ワニスは、通常、テトラカルボン酸とジアミンとより極
性有機溶媒中で合成され、ポリアミック酸溶液のワニス
として用いられる。このワニスは、塗布、乾燥、焼成
(イミド化)後、ラビング処理をしてポリイミド配向膜
として使用される。また、可溶性ポリイミドを合成し、
ポリイミド溶液ワニスを塗布、溶剤乾燥してポリイミド
膜として使用されることもある。これらの、ポリアミッ
ク酸あるいは、可溶性ポリイミドのワニスの溶媒として
は後記するように、沸点が概ね200℃以下の極性溶媒
があげられる。
【0013】本発明のワニスにおいてポリアミック酸ま
たは可溶性ポリイミドの含有量は、0.1−20%、好
ましくは1−10%程度である。これらのワニスにおい
て、主成分である高分子系配向膜材料の含量が20%を
越えると、ワニスの粘度が大きくなりすぎるので好まし
くない。また、含量が0.1%未満では逆に粘度が小さ
すぎたりして適度な膜厚が形成しにくい等の弊害があ
る。
【0014】ポリアミック酸の反応溶媒としては、N,
N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジエチルホルムア
ミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルプロ
ピオンアミド、ジメチルスルホキシド、N−メチル−2
−ピロリドン(以後、NMPと略す)等の極性有機溶媒
(前述した第1種の溶剤)が使用される。これら溶剤の
沸点は以下の通りである。 溶剤名(第1種の溶剤) 沸点(℃) N,N−ジメチルホルムアミド 153 N,N−ジエチルホルムアミド 177 N,N−ジメチルアセトアミド 166 N−メチルプロピオンアミド 148 ジメチルスルホキシド 189 N−メチル−2−ピロリドン 202 これらの溶剤をポリアミック酸のワニス溶媒として使用
すると、前述した補助成分であるエステル系ポリマーが
溶解しないため、ピンホール様欠陥が発生しやすい。こ
れらの溶媒を使用した場合には、これらの溶媒よりも、
沸点が約10℃高く、かつ、該エステル系ポリマーを溶
解し、また、ワニスに溶解している配向膜用高分子を析
出させることのない溶剤を併用することにより、該ピン
ホール様欠陥の発生が防止される。
【0015】例えば、ポリアミック酸の反応溶剤として
NMPを用いた場合は、エチレングリコールモノブチル
エーテルは、NMPよりも沸点が低いので本発明の第2
種の溶剤とはならないが、反応溶剤として、N,N−ジ
メチルホルムアミドを用いた場合は、エチレングリコー
ルモノブチルエーテルの沸点が第1種の溶剤より約10
℃高いので本発明の第2種の溶剤として機能することに
なる。
【0016】本発明のワニス中の第2種の溶剤の含有量
は、配向膜を形成する高分子成分の含有量にもよるが、
2−50%であり、好ましくは2−40%である。該配
向膜形成高分子成分の含量が小さい場合は、50%でも
高分子成分の析出がないので可能であるが、通常の濃度
では、2−40%さらに好ましくは、2−30%程度で
ある。第2種の溶剤の混合割合が2%未満では、発明の
効果が小さく、50%を越えると、配向膜を形成する高
分子成分が室温または、低温保存時に析出したり、ま
た、使用する第2種の溶剤によっては、これらの溶剤の
多用により、ワニスの塗布時に、はじき性が増すことも
あり、また、乾燥に長時間を要したり、乾燥温度の上昇
を招くことになり、新たな弊害が生じる場合があるので
好ましくない。
【0017】本発明において、第1種の溶剤、および第
2種の溶剤はそれぞれ主成分および補助成分に対する良
溶媒であるが、逆に補助成分および主成分に対しては貧
溶媒である関係にある物が多い。従って、本発明におい
て第1種および第2種の溶剤の混合割合は主成分および
補助成分の含量を、特に主成分の含量を考慮して定めな
ければならない。
【0018】本発明のワニスにおいて主成分の含量が大
きくなるときには、補助成分の含量も適当に大きくする
ことが望ましい。
【0019】
【実施例】
実施例1−7および比較例1−4 ポリアミック酸のテトラカルボン酸成分として、ピロメ
リット酸を用い、ジアミン成分として1,1−ビス
((4−アミノフェノキシ)フェニル)−4−n−プロ
ピルシクロヘキサンを用い、第1種の溶剤としてNMP
を用いてポリアミック酸を合成した。その後、ポリマー
濃度7%、エチレングリコールモノブチルエーテル(沸
点約170℃)50%、NMP(沸点202℃)43%
になるように調整して原ワニスとした。このワニスに表
1に示した第2種の溶剤および補助成分を加えて両成分
が表1の組成となるように濃度を調整した。補助成分と
しては、メタクリル酸エステルとアクリル酸エステルの
共重合体(商品名「ポリフロ−」共栄社製)を配合した
ワニスをガラス基板上にスピンナーにて塗布後(回転速
度3000rpmにて10秒間回転)、50℃にセット
したホットプレート上で5分間乾燥し、さらに、100
℃にて60分間乾燥して得られた塗膜の表面状態をブラ
ンクと比較観察した。なお、液晶素子素子用配向膜とし
て使用するには、これらの予備乾燥の後、さらに、高温
にてイミド化反応のための焼成処理が必要であるが、こ
こでは、表面上のピンホール様欠陥を見るのが目的であ
るため、高温での焼成処理を省いて評価を行った。原ワ
ニスにおいては、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル50%と第1種の溶剤であるNMP43%を用いてお
り、本願で他の溶剤に相当するものとしては、この2種
になるが、エチレングリコールモノブチルエーテルは、
この原組成においては、第1種の溶剤(この場合NM
P)よりも、沸点が低いので、第2種の溶剤には該当し
ない。エチレングリコールモノブチルエーテルが第2種
の溶剤になり得るのは、第1種の溶剤がエチレングリコ
ールモノブチルエーテルより、約10℃沸点の低い溶剤
を用いたときである。原組成においては、2種類の溶剤
のうちNMPの方が沸点が高いので、ここでは、NMP
よりも約10℃以上沸点の高い溶剤を用いた組成系が実
施例となる。
【0020】
【表1】
【0021】実施例8ならびに比較例5 実施例1および比較例1で使用したワニスを用いて、1
0×10cm2 角のITO透明電極を設けた基板上にスピ
ンナーにて塗膜を形成し、この基板を100℃で1時間
乾燥した後、220℃で1.5時間焼成し、イミド化を
行った。
【0022】次いで、ベルベット状レーヨン製のラビン
グ布を巻き付けたロールで基板表面をラビングして配向
処理を施した。同様の操作により、各例について10枚
の配向膜を備えたガラス基板を作成し、肉眼により基板
面を観察したところ、実施例1のワニスを用いて作成し
た基板にはピンホール様の欠陥は全く観察されなかった
が、比較例1のワニスを用いたガラス基板には多数のピ
ンホール様欠陥が観察された。
【0023】この各10枚のガラス基板をそれぞれ2枚
ずつ組み合わせて、それぞれ5個のセルギャップ6.5
μmの240°ツイストのSTNセルを組み立てた。こ
のセルに、液晶材料として、カイラル剤S−811(チ
ッソ(株)製)を配合したLIXON−4200(チッ
ソ(株)製)を充填し、それぞれ5個の液晶素子を作成
した。これらの液晶素子に直流電圧5Vを印加してオン
−オフ動作を繰り返したところ、比較例1のワニスを用
いて作成した素子では円状の径1mm以上の表示むらが平
均5.2個観察されたが、実施例1のワニスを用いて作
成したセルでは、径1mm以上の表示むらは平均0.4個
であった。これらの円状の表示むらの中心部を顕微鏡で
観察したところ、そのほぼ中心部に異物が確認された。
【0024】
【発明の効果】本発明の液晶配向膜用ワニスを使用する
ことにより、液晶配向膜表面のピンホール様欠陥の発生
を抑制することができる。またこの配向膜を使用するこ
とにより、セル中に異物が混入して生じる閾値むらの改
善ならびに残留電荷の改善が可能となり、表示品質の改
善された液晶表示素子を製造することができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機高分子系配向膜材料を主成分とするワ
    ニスにおいて、(1)アクリル酸エステル、メタクリル
    酸エステルの単独重合体および共重合体のうちの少なく
    とも一種からなる補助成分(2)主成分の高分子材料を
    溶解する少なくとも一種の溶剤、および(3)補助成分
    を溶解し、かつ、その沸点が300℃以下で、併存する
    他種のどの溶剤の沸点よりも10℃以上高く、配向膜を
    形成する高分子材料の主成分を析出させない少なくとも
    一種の溶剤とからなり、補助成分の含有量が全体の10
    −10000ppmである液晶配向膜用ワニス。
  2. 【請求項2】有機高分子系配向膜材料がポリイミド系の
    配向膜材料である請求項1に記載の液晶配向膜用ワニ
    ス。
  3. 【請求項3】補助成分を溶解する溶剤が、アルキル鎖の
    炭素数が1個以上のジエチレングリコールモノアルキル
    エーテル、アルキル鎖の炭素数が合計2個以上のジエチ
    レングリコールジアルキルエーテル、アルキル鎖の炭素
    数が2個以上のジエチレングリコール−モノアルキルエ
    ーテルアセテート、アルキル鎖の炭素数4個以上のエチ
    レングリコールモノアルキルエーテル、および、アルキ
    ル鎖の炭素数2以上のエチレングリコールモノアルキル
    エーテルアセテートから選ばれた少なくとも一つであ
    る、請求項1に記載の液晶配向膜用ワニス。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれかに記載の液晶
    配向膜用ワニスを用いて作成した液晶表示素子。
JP4532593A 1993-03-05 1993-03-05 液晶表示素子用配向剤ワニス Expired - Lifetime JP3387955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4532593A JP3387955B2 (ja) 1993-03-05 1993-03-05 液晶表示素子用配向剤ワニス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4532593A JP3387955B2 (ja) 1993-03-05 1993-03-05 液晶表示素子用配向剤ワニス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06256716A true JPH06256716A (ja) 1994-09-13
JP3387955B2 JP3387955B2 (ja) 2003-03-17

Family

ID=12716165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4532593A Expired - Lifetime JP3387955B2 (ja) 1993-03-05 1993-03-05 液晶表示素子用配向剤ワニス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3387955B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4891953A (en) * 1988-02-01 1990-01-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Control device for an air conditioner with floor temperature sensor
JP2007003999A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Dainippon Ink & Chem Inc 光配向膜の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4891953A (en) * 1988-02-01 1990-01-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Control device for an air conditioner with floor temperature sensor
JP2007003999A (ja) * 2005-06-27 2007-01-11 Dainippon Ink & Chem Inc 光配向膜の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3387955B2 (ja) 2003-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100939628B1 (ko) 신규한 폴리이미드 공중합체, 이를 포함하는 액정 배향막,및 이를 포함하는 액정 디스플레이
JP5109979B2 (ja) 液晶配向処理剤及びそれを用いた液晶表示素子
JP5870487B2 (ja) 液晶配向剤、液晶配向膜及び液晶表示素子
WO2002033481A1 (fr) Agent d'alignement pour cristal liquide pour commutation dans le plan, film d'alignement de cristaux liquides et element d'affichage a cristaux liquides
CN101523280A (zh) 硅类液晶取向剂及液晶取向膜
EP1276003A1 (en) Liquid-crystal display
KR20050057236A (ko) 액정 배향 처리제 및 액정 표시 소자
CN101137699A (zh) 新的聚酰亚胺及其制备方法
JP6026973B2 (ja) 液晶配向剤、液晶配向膜、および液晶表示素子とその製造方法
JP3387955B2 (ja) 液晶表示素子用配向剤ワニス
JP7435469B2 (ja) 液晶配向剤、液晶配向膜及びそれを用いた液晶表示素子
CN113861418B (zh) 一种聚酰亚胺化合物、液晶取向剂及其制备方法和应用
JP3206169B2 (ja) 液晶素子
JPH07310048A (ja) ワニス組成物
JP3681083B2 (ja) 液晶配向剤
TWI779250B (zh) 交聯劑化合物、包括其的液晶配向組成物、製備液晶配向膜之方法以及使用其的液晶配向膜與液晶顯示器
JP5298398B2 (ja) 液晶配向処理剤およびこれを用いた液晶表示素子
KR101287967B1 (ko) 액정 배향막용 조성물
JP5326355B2 (ja) 液晶配向処理剤及びそれを用いた液晶表示素子
JP7392663B2 (ja) 液晶配向処理剤、液晶配向膜及び液晶表示素子
JP2006176543A (ja) 液晶配向剤
JP2003055456A (ja) 液晶ディスプレイ用液晶配向膜組成物
TW202045643A (zh) 用於玻璃基板之塗佈用聚醯胺酸溶液
JP3358296B2 (ja) ワニス
TW573154B (en) Liquid crystal aligning film composition for LCD

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090110

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100110

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110110

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

Year of fee payment: 9

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120110

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 10

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130110

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140110

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term