JPH0625599A - スピンコート可能な反射防止組成物 - Google Patents

スピンコート可能な反射防止組成物

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JPH0625599A
JPH0625599A JP4183707A JP18370792A JPH0625599A JP H0625599 A JPH0625599 A JP H0625599A JP 4183707 A JP4183707 A JP 4183707A JP 18370792 A JP18370792 A JP 18370792A JP H0625599 A JPH0625599 A JP H0625599A
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antireflection
spin
coating
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JP4183707A
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Yasuhiro Sakai
康弘 坂井
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スピンコート方式を用いて外観、透明性、反
射防止性などに優れた反射防止膜を形成しうる反射防止
組成物を提供すること。 【構成】 有機シラン化合物、有機ポリシロキサン、含
フッ素シリコーン化合物及びこれらの加水分解物並びに
金属フッ化物のうちの少なくとも1種と溶媒からなり、
総固形分濃度が1〜7重量%であることを特徴とするス
ピンコート可能な反射防止組成物である。溶媒は、低級
アルコール及びエーテルのうちの1種以上を全溶媒量の
60重量%以上を含むものが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スピンコート可能な反
射防止組成物に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】眼鏡用プラスチックレンズ
は、軽量であり、割れ、かけが生じにくいという反面、
傷が生じやすい、耐薬品性、耐熱性に劣る等の欠点があ
った。これらの欠点を克服するために、従来からディッ
プコート方式、スピンコート方式などによりプラスチッ
クレンズの表面にハードコートを塗布することが提案さ
れてきた。また、プラスチック基体を通して物を見る場
合、反射光が強く、反射像が明瞭であることは煩わし
く、ゴースト、フレアなどと呼ばれる反射像を生じて目
に不快感を与える。
【0003】そこで、反射光を抑制し、反射像の形成を
防止するために、従来より単層又は複層からなる反射防
止膜を設けることが提案されている。しかしながら、こ
れらのコート膜を塗布する場合、ディップ方式である
と、その性格上リッピングと呼ばれるコート液の溜まり
がレンズ表面に発生し、外観不良等の原因となった。一
方、スピンコート方式を適用すると、この方式特有の放
射状の溝が生じるなどの外観不良が発生し、ハードコー
ト層及び反射防止膜のクラック、失透などの原因となっ
ていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前記従来技術の欠点を解消
し、スピンコート方式を用いて外観、透明性、反射防止
性などに優れた反射防止膜を形成しうる反射防止組成物
を提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、コーティング組成物の総固形
分濃度を特定範囲に選定することによって上記目的を達
成したものである。すなわち、本発明によるスピンコー
ト可能な反射防止組成物は、有機シラン化合物、有機ポ
リシロキサン、含フッ素シリコーン化合物及びこれらの
加水分解物並びに金属フッ化物のうちの少なくとも1種
と溶媒からなり、総固形分濃度が1〜7重量%であるこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の反射防止組成物に使用しうる有機
シラン化合物は、様々なものであってよいが、例えば、
一般式 R1 m2 nSiX4-(m+n) 〔式中R1 はアルキル基、アルケニル基、フェニル基又
はハロゲンを示し、R2はエポキシ基、グリシドキシ
基、アミノ基、アミド基、メルカプト基、メタクリロイ
ルオキシ基、シアノ基又は核置換芳香環を有する有機基
を示し、Xはハロゲン、アルコキシ基、アルコキシアル
コキシ基、アシルオキシ基などの加水分解可能な基を示
し、m及びnはそれぞれ0〜2の数を示し、m+n≦3
である〕で表わされるシラン化合物及びその加水分解物
が挙げられる。これらのうち1種又は2種以上を混合し
て用いることもできる。
【0007】また、有機ポリシロキサンとしては、各種
のものを使用することができ、例えば、1,3−ジメト
キシテトラメチルジシロキサン、1,3−ジエトキシテ
トラメチルジシロキサン、〔C25O(C65)2 Si
2O、〔CH2 =CH(CH3)2 Si 〕2 Oなど及び
これらの加水分解物が挙げられる。これらのうち1種又
は2種以上を混合して用いることもできる。
【0008】含フッ素シリコーン化合物としては、様々
なものを使用でき、例えば、(Me O)3Si C24 6
1224Si(OMe)3 、(Me O)2Me Si C24
61224Si Me(OMe)3 、CF3(CF2)2 24
Si(OMe)3 、CF3(CF2)2 24 Si Cl3〔上記
式中、Me はCH3 を示す〕など及びこれらの加水分解
物が挙げられる。これらのうち1種又は2種以上を混合
して用いることもできる。
【0009】また、金属フッ化物としては、フッ化マグ
ネシウム、フッ化カルシウムなどが挙げられる。
【0010】本発明の組成物においては、上記のような
有機シラン化合物、有機ポリシロキサン、含フッ素シリ
コーン化合物及びこれらの加水分解物並びに金属フッ化
物のうちの少なくとも1種を含有し、組成物中の総固形
分濃度が1〜7重量%であることが必要である。この総
固形分濃度が1重量%未満であると、所望する屈折率・
耐摩耗性等の物性が得られず、また、7重量%を超える
と、反射防止性を有するための膜厚が得られず、失透・
クラックの原因にもなり、コーティング組成物のゲル化
が促進される。
【0011】本発明の反射防止組成物においては、総固
形分濃度の上記の範囲内となれば、各成分の配合割合
を、所望の屈折率、硬度、染色性など、所望の特性の調
和を考慮してその都度適宜選定することができるが、金
属フッ化物を含有する場合には金属フッ化物の固形分濃
度が反射防止組成物の総固形分に対して10重量%以下
であることが好ましい。金属フッ化物の濃度が10重量
%を超えると、耐摩耗性、耐擦傷性に欠ける原因とな
る。
【0012】さらに、本発明の反射防止組成物は、上記
のような成分を溶媒に分散して含有する。溶媒として
は、アルコール類、ケトン類、セロソルブ類、エーテル
類、エステル類、ホルムアミド類、水などが挙げられ
る。これらのうち、炭素原子数1〜4個の低級アルコー
ル及びエーテル類のうちの1種以上を用いるのが好まし
く、その合計量が全溶媒量の60重量%以上を占めるの
が好ましく、70重量%以上であるのがより好ましい。
低級アルコール及びエーテルの合計量が全溶媒量の60
重量%未満であると、スピンコート特有の放射状の溝が
形成されやすく、また、所望する物性が得られにくい。
低級アルコールとしては、例えば、メチルアルコール、
エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロ
ピルアルコール、n−ブチルアルコール、イソブチルア
ルコール、sec.−ブチルアルコール、tert−ブチルアル
コールなどが挙げられ、エーテルとしては、例えば、ジ
メチルエーテル、メチルエチルエーテル、メチルイソプ
ロピルエーテル、ジエチルエーテル、さらにはジオキサ
ンなどが挙げられる。
【0013】一般に、スピンコートを行う場合には、従
来、低級アルコールのように乾燥速度の速い溶媒を用い
ると、塗布液が充分に拡がらず、均一な塗布ができない
と考えられていたため、高沸点溶媒が使用されてきた。
しかしながら、本発明においては、溶媒の全部又は高割
合が低級アルコールである場合に、良好な塗布結果が得
られた。
【0014】また、本発明の反射防止組成物には、さら
に硬化剤、例えば、トリエチルアミン、n−ブチルアミ
ン等の有機アミン、グリシン等のアミノ酸、アルミニウ
ムアセチルアセトネート、クロムアセチルアセトネー
ト、チタニアアセチルアセトネート、コバルトアセチル
アセトネート等の金属アセチルアセトネート、酢酸ナト
リウム、ナフテン酸亜鉛、ナフテン酸コバルト、オクチ
ル酸亜鉛、オクチル酸錫等の有機酸金属塩、塩化第二
錫、塩化アルミニウム、塩化第二鉄、塩化チタン、塩化
亜鉛、塩化アンチモン等のルイス酸、過酸化水素等の過
酸化物などを添加することができる。これらの硬化剤の
うち、特に、アルミニウムアセチルアセトネート及び過
酸化水素が好ましい。
【0015】本発明による反射防止組成物は、必要に応
じて、さらに界面活性剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、
チキソトロピー剤、顔料、染料、帯電防止剤、導電性粒
子などを含んでいてもよい。さらに、硬度などの性質を
向上させるため、エポキシ樹脂、アクリル樹脂などの有
機高分子化合物を添加することもできる。
【0016】本発明による反射防止組成物は、プラスチ
ックレンズあるいはガラスレンズの表面に施されるもの
であり、プラスチックレンズに塗布する場合には、通常
は、レンズ表面にハードコート膜を形成した後に塗布す
るが、ハードコート膜を形成せずに塗布してもよい。プ
ラスチックレンズとしては、例えばポリ(ジエチレング
リコールビスアリルカーボネート)、ポリメチルメタク
リレート、ポリカーボネート、ポリスチレン、ポリ塩化
ビニル、ポリウレタン、含硫ウレタン樹脂などからなる
レンズが挙げられる。
【0017】本発明の反射防止組成物は、スピンコート
法によってレンズ表面に塗布することができる。スピン
コートにおける回転速度は、レンズの寸法、形成すべき
膜の厚さなどによって適宜決定することができる。
【0018】塗膜の乾燥及び硬化は、用いた成分などの
条件によって適宜選定するが、プラスチックレンズの場
合40〜150℃、ガラスレンズの場合40〜600℃
で、10分〜10時間の加熱による硬化が好ましい。
【0019】本発明の反射防止組成物を用いて、反射防
止膜を形成する場合、膜厚は、溶媒の種類、固形分濃
度、スピンコーターの回転速度などにより適宜調節する
ことができ、通常、λ/4の光学膜厚で、充分な反射防
止効果が得られる。
【0020】
【実施例】次に、実施例に基づいて本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明はこれによって制限されるもので
はない。
【0021】実施例1 (1)ハードコート膜の形成 γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン60重量
部に0.01規定の塩酸18重量部、γ−グリシドキシ
プロピルメチルジメトキシシラン75重量部に0.01規
定の塩酸19重量部、さらにβ−(3,4−エポキシシ
クロヘキシル)エチルトリメトキシシラン15重量部に
0.1規定の塩酸4重量部及びエチルアルコール1.5
重量部をそれぞれ混合して加水分解し、20℃で16時
間攪拌する。
【0022】得られた混合液に界面活性剤として、ゾニ
ールFSN(デュポン社製)1.5重量部、硬化剤とし
てアルミニウムアセチルアセトネート2重量部、溶媒と
して1,4−ジオキサン35重量部、メタノール35重
量部及びイソブチルアルコール35重量部、その他デナ
コールEX146(長瀬産業社製エポキシ樹脂)5重量
部及びメタノール分散酸化アンチモンゾル(濃度:30
重量%)375重量部を加え、混合してコーティング組
成物を調製した。
【0023】屈折率1.6のウレタン樹脂レンズ基板に
上記のコーティング組成物中に浸漬し、引き上げ速度3
00mm/分で引き上げて3μmの厚さにコーティング組
成物を塗布し、125℃で25分硬化させ、均一な仮硬
化状態のハードコート膜を形成した。この膜の屈折率は
1.56であった。
【0024】(2)反射防止膜の形成 式: (Me O)3Si C24 61224Si(OMe)
3 、 の含フッ素シリコーン化合物10重量部、エタノール1
5重量部及び0.05重量%酢酸4重量部を混合して加
水分解を行った。別に、3−メタクリロキシプロピルト
リメトキシシラン20重量部及び0.01N塩酸7重量
部を混合して加水分解を行った。
【0025】上記含フッ素シリコーン化合物の加水分解
物17重量部及び上記のシラン化合物の加水分解物3重
量部をn−ブチルアルコール200重量部と混合し、さ
らにアルミニウムアセチルアセトネート1重量部及びゾ
ニールFSN0.5重量部を加え、反射防止組成物(総
固形分濃度4.2重量%)を得た。
【0026】上記(1)で調製したハードコート膜付き
レンズに上記反射防止組成物1.5mlをとり、回転数3
00rpm で15秒間維持することにより均一にスピンコ
ートし、その後回転数を1500rpm に上げて10秒間
維持し、コート後のレンズを145℃で4時間硬化さ
せ、均一な反射防止膜付きハードコートレンズが得られ
た。
【0027】この反射防止膜の屈折率は、1.43であ
り、得られたレンズの全光線透過率は98.4%であっ
た。
【0028】実施例2 式: (Me O)3Si C24 61224Si(OMe)
3 、 の含フッ素シリコーン化合物を実施例1(2)に記載し
たようにして加水分解し、さらにテトラメトキシシラン
20重量部、エタノール10重量部及び0.01規定塩
酸8重量部を混合攪拌し、加水分解物を得た。得られた
加水分解物をそれぞれ3重量部、4重量部、さらにイソ
プロパノール400重量部及び10重量%メタノール分
散フッ化マグネシウムゾル46重量部を混合し、その溶
液にゾニールFSN1重量部及びアルミニウムアセチル
アセトネート1重量部を混合攪拌して、固形分2重量%
のコーティング組成物を得た。
【0029】得られたコーティング組成物1.5mlを
実施例1(1)で調製した仮硬化状態のハードコート膜
上にスピン速度300rpm で15秒間維持して均一に塗
布し、その後4500rpm で15秒間維持し、減速後、
得られたレンズを145℃で4時間加熱硬化させ、均一
な反射防止膜付きレンズを得た。この反射防止膜の屈折
率は1.37、得られた全光線透過率は98.9%であ
った。
【0030】実施例3 式: (Me O)3Si C24 61224Si(OMe)
3 、 の含フッ素シリコーン化合物5重量部にエタノール25
重量部及び0.05規定酢酸1.8重量部を混合して得
た加水分解物23重量部、γ−グリシドキシプロピルメ
チルジメトキシシラン20重量部に0.01規定塩酸5
重量部を混合して得た加水分解物5重量部及びテトラメ
トキシシラン20重量部にエタノール10重量部及び
0.01規定塩酸8重量部を混合して得た加水分解物8
重量部をイソプロパノール155重量部と混合し、さら
に10重量%メタノール分散フッ化マグネシウムゾル9
重量部、ゾニールFSN1重量部及びアルミニウムアセ
チルアセトネート1重量部を混合攪拌して、固形分6.
3重量%のコーティング組成物を得た。
【0031】得られたコーティング組成物1.5mlを
実施例1(1)で調製した仮硬化状態のハードコート膜
上にスピン速度300rpm で15秒間維持してコートし
た。得られたレンズをスピン速度4500rpm で15秒
間維持し、減速後、145℃で4時間加熱硬化させ、均
一な反射防止膜付きレンズを得た。この反射防止膜の屈
折率は1.35、得られた全光線透過率は99%であっ
た。
【0032】比較例1 式: (Me O)3Si C24 61224Si(OMe)
3 、 の含フッ素シリコーン化合物10重量部にエタノール1
5重量部及び0.05規定酢酸4重量部を混合して得た
加水分解物17重量部及び3−メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン20重量部に0.01規定塩酸7重
量部を混合して得た加水分解物10重量部を第三ブチル
アルコール180重量部に混合し、さらに10重量%メ
タノール分散フッ化マグネシウムゾル80重量部、ゾニ
ールFSN0.5重量部及びアルミニウムアセチルアセ
トネートのメタノール溶解物3重量部を混合攪拌して、
固形分7.4重量%のコーティング組成物を得た。
【0033】得られたコーティング組成物1.5mlを
実施例1(1)で調製した仮硬化状態のハードコート膜
上にスピン速度300rpm で15秒間維持してコートし
た。得られたレンズをスピン速度4500rpm で15秒
間維持し、減速したところ、レンズ表面に放射状に広が
る溝が観察され、そのレンズを145℃で4時間加熱硬
化させたところ、コート膜にクラックが発生し、コート
膜の失透が起こった。
【発明の効果】本発明の反射防止組成物は、スピンコー
ト方式を適用しても、放射状の溝などの外観不良がな
く、クラックや失透なども発生せず、外観、透明性、反
射防止性などに優れた反射防止膜を形成することができ
る。本発明の反射防止組成物のうち、有機シラン化合
物、有機ポリシロキサン、含フッ素シリコーン化合物及
びこれらの加水分解物を含有するものは、これらの化合
物の分子が大きいため、分子の間隙を通って染料や含量
がプラスチックレンズ表面に至り、該レンズを容易に染
色しうるので、レンズに反射防止膜を形成した後に染色
することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機シラン化合物、有機ポリシロキサ
    ン、含フッ素シリコーン化合物及びこれらの加水分解物
    並びに金属フッ化物のうちの少なくとも1種と溶媒から
    なり、総固形分濃度が1〜7重量%であることを特徴と
    するスピンコート可能な反射防止組成物。
  2. 【請求項2】 溶媒が、炭素原子数1〜4個の低級アル
    コール及びエーテルのうちの1種以上を含み、これらの
    使用合計量が反射防止組成物中の全溶媒量の60重量%
    以上を占める請求項1記載のスピンコート可能な反射防
    止組成物。
  3. 【請求項3】 金属フッ化物が反射防止組成物の総固形
    分に対して10重量%以下の固形分濃度で含まれる請求
    項1記載のスピンコート可能な反射防止組成物。
JP4183707A 1992-07-10 1992-07-10 スピンコート可能な反射防止組成物 Pending JPH0625599A (ja)

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