JPH06255784A - 製品積載装置 - Google Patents

製品積載装置

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JPH06255784A
JPH06255784A JP4767893A JP4767893A JPH06255784A JP H06255784 A JPH06255784 A JP H06255784A JP 4767893 A JP4767893 A JP 4767893A JP 4767893 A JP4767893 A JP 4767893A JP H06255784 A JPH06255784 A JP H06255784A
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JP
Japan
Prior art keywords
pallet
product
support plate
loading
lifter
Prior art date
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Pending
Application number
JP4767893A
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English (en)
Inventor
Morimasa Kobayashi
守政 小林
Shigekatsu Oomori
茂克 大森
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Amada Metrecs Co Ltd
Original Assignee
Amada Metrecs Co Ltd
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Publication date
Application filed by Amada Metrecs Co Ltd filed Critical Amada Metrecs Co Ltd
Priority to JP4767893A priority Critical patent/JPH06255784A/ja
Publication of JPH06255784A publication Critical patent/JPH06255784A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 積載による荷くずれを防止すると共に、積載
量を多くし無人長時間運転を可能ならしめ、また製品に
傷が付くのを防止するようにした製品積載装置を提供す
ることにある。 【構成】 開口部45を有する底板47A,47Bを備
えると共に、この底板47A,47Bに開口部45より
大きな上下動可能な支持プレート53を支持せしめてな
るパレットPを設け、このパレットPの下方に前記底板
47A,47Bの開口部45より前記支持プレート53
を上下動せしめる上下動可能な底上げリフタ37を設け
ると共に、パレットPの上方から製品Gを前記支持プレ
ート53に積載せしめる製品搬出装置39を設けてなる
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば折曲げ機で折
曲げられた製品を搬出してパレットに積載するようにし
た製品積載装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、プレスブレーキなどの折
曲げ機で折曲げられた製品はマニュプレータあるいはロ
ボットなどを介して搬出され、ベルトコンベア上へ直接
積み上げたり、あるいはボックスパレットへ落とし込み
積み上げるようにして別の場所へ搬送されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のベルトコンベヤ上に直接積み上げて搬送する手段で
は、荷くずれ等で積載量が少なく、長時間無人運転させ
ることができなかった。また、ボックスパレットへ製品
を落とし込んで積み上げ、ボックスパレットを搬送する
手段では落下および押付けにより、製品に傷を付けてし
まうという問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、積載による荷くずれを防止すると共に、積載量
を多くし無人長時間運転を可能ならしめ、また製品に傷
が付くのを防止するようにした製品積載装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、開口部を有する底板を備えると共に、
この底板に開口部より大きな上下動可能な支持プレート
を支持せしめてなるパレットを設け、このパレットの下
方に前記底板の開口部より前記支持プレートを上下動せ
しめる上下動可能な底上げリフタを設けると共に、パレ
ットの上方から製品を前記支持プレートに積載せしめる
製品搬出装置を設けて製品積載装置を構成した。
【0006】前記製品積載装置において、前記パレット
をコンベア上の所定位置に位置決め自在に設けてなると
共に、この所定位置に位置決めされたパレットの下方に
前記底上げリフタを固定して設けてなること、また前記
パレットを所定位置に設けたコンベアに前記パレットを
空の状態で複数ストックさせてあるパレット用収納棚を
備えてなることが望ましいものである。
【0007】
【作用】この発明の製品積載装置を採用することにより
パレット用収納棚から空パレットをコンベア上に取り出
して空パレットがコンベアの所定位置に位置決めされ
る。この所定位置に位置決めされた空パレットの下方に
は底上げ用リフタが設けられているので、底上げ用リフ
タを作動せしめて、底板の開口部から突出して支持プレ
ートが上昇端に持ち上げられる。この状態において製品
搬出装置より搬出された製品が支持プレート上に一枚ず
つ順次積載される。
【0008】したがって、製品が荷くずれすることな
く、また傷が付くことなく積載される。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0010】図1,図2,図3および図4を参照する
に、製品積載装置1は、回転自在なコンベアとしての例
えはチェンコンベア3が備えられている。このチェンコ
ンベア3は前後に設けられた駆動スプロケット5,前後
に設けられた従動スプロケット7を備えており、この駆
動スプロケット5と従動スプロケット7とにはチェン9
が巻回されている。駆動スプロケット5には図2,図4
によく示されているように駆動モータ11が連動連結さ
れている。
【0011】上記構成により、駆動モータ11を駆動せ
しめると、駆動スプロケット5が駆動されてチェン9が
走行回転されることになる。
【0012】前記チェンコンベア3の右側部分にはパレ
ット用収納棚13が配置されている。このパレット用収
納棚13は立設された複数例えば4本の支持柱15R,
15L,17R,17Lを備えており、この支持柱15
Rと15L,17Rと17Lにおける高さのほぼ中央は
ビーム部材19F,19Bで連結されている。
【0013】このビーム部材19F,19Bには空パレ
ット(以下、単にパレットという。)Pを支持せしめる
ストッパユニット21が複数備えられている。この各ス
トッパユニット21は前記ビーム部材19F,19Bに
流体シリンダ23が設けられており、この流体シリンダ
23に装着されたピストンロッド25の先端にはリンク
27を介して回動自在なストッパ29が設けられてい
る。
【0014】上記構成により、流体シリンダ23を作動
せしめるとピストンロッド25が図2において左右方向
へ移動されるので、リンク27を介してストッパ29が
図2において、90度回動してパレットPを支持した
り、あるいは解放したりする。
【0015】前記パレット用収納棚13の下部には固定
されたすでに公知の油圧リフタ31が設けられており、
油圧リフタ31の作動によりリフタテーブル33が上下
動されるようになっている。
【0016】上記構成により、ストッパ29によりパレ
ットPが支持されている状態において、油圧リフタ31
を作動せしめてリフタテーブル33を上昇せしめて、ス
トッパ29に支持されているパレットPの下端部を支持
せしめる。次いで、ストッパユニット21の各流体シリ
ンダ23を作動せしめてビストンロッド25の図2にお
いて左右方向の移動によりリンク27を介してストッパ
29を90度回動せしめることにより、ストッパ29は
パレットPから解放されて、パレットPはリフタテーブ
ル33のみで支持される。
【0017】この状態において、油圧リフタ31を作動
せしめてリフタテーブル33を下降せしめ、パレットP
がストッパ29の位置より下降する。このとき、ストッ
パ29を元の位置へ回動せしめることにより、次のパレ
ットPがストッパ29により支持されることになる。
【0018】上述した要領を繰返すことにより、パレッ
ト収納棚13内に積載されているパレットPが順次油圧
リフタ31のリフタテーブル33に移し替えられること
になる。
【0019】油圧リフタ31のリフタテーブル33に支
持されたパレットPはリフタテーブル33を下降端まで
下降せしめると、パレットPはチェンコンベア3上に支
持される。この状態で駆動モータ11を駆動せしめて駆
動スプロケット5を介してチェン9が図1,図4におい
て左方向へ回転走行し、パレットPが図1,図4に示し
た所定位置に位置決めされて停止されることになる。
【0020】所定位置に位置決めされたパレットPの下
方位置にはリフタテーブル35を備えた底上げ用油圧リ
フタ37が固定して設けられていると共に、パレットP
の近傍には製品Gを搬出するための製品搬出装置39が
備えられている。
【0021】この製品搬出装置39は例えば立設された
支柱40を備えており、この支柱40には例えば水平方
向へ回転自在なアーム部材41が支承されていると共に
アーム部材41は軸回りに回転自在に支承されている。
このアーム部材41の上,下部には複数の吸着パッド4
3が適宜な間隔で取付けられている。
【0022】上記構成により、例えばアーム部材41を
水平方向回りに回転せしめることにより、図示省略の図
1において紙面に直交した位置からパレットPの上方位
置へ吸着パッド43に吸着された製品Gを位置決めさせ
ることができる。
【0023】前記パレットPは、図5を併せて参照する
に、例えばボックス形状に構成されていて、開口部45
を有した底板47A,47Bを備えている。この底板4
7A,47Bの図5において左,右部には支持フレーム
49R,49Lが立設されている。この支持フレーム4
9R,49Lの前,後部には補強ビーム部材51F,5
1Bが取付けられている。しかも、前記底板47A,4
7B上には開口部45よりも大きな形状からなる支持プ
レート53が上下動可能に支持されている。
【0024】上記構成により、底上げ油圧リフタ37を
作動せしめてリフタテーブル35を上昇せしめると、支
持プレート53が図4に示されているように、上昇限位
置まで上昇して停止される。しかもアーム部材41を水
平方向回りに回転せしめてパレットPの上方位置には吸
着パッド43に吸着された製品(例えば折曲げ製品)G
が停止して位置決めされているので、吸着パッド43を
解放することによって、製品Gは支持プレート53上に
載置される。
【0025】次いで、底上げ油圧リフタ37が作動して
支持プレート53をわずか下降せしめることにより、次
の製品Gを前の製品G上に積載される。順次、上述の工
程を繰返すことにって、支持プレート53上に複数の製
品が積載されると共に、リフタテーブル35を元の位置
まで下降せしめると、支持プレート53が底板47A,
47B上に支持される。
【0026】パレットP内に製品Gが満載された状態で
チェンコンベア3を図1において左方向へ回転走行せし
めることによって、チェンコンベア3に隣接された別の
チェンコンベア55に乗り移って別の場所へ搬送搬出さ
れることになる。
【0027】したがって、製品GはパレットPの支持プ
レート53上に積載される際に、荷くずれの防止を図る
と共に従来よりも積載量を多くでき、無人長時間運転を
行なうことができる。また積載時には製品Gが支持プレ
ート53上にスムーズに落下せずに載置できるので、製
品Gに傷が付くのを防止することができる。
【0028】図6,図7,図8にはパレット用収納棚1
3に複数例えば3個のパレットPが収納されている状態
から、各パレットPに製品Gを積載する際の作用説明図
が図示されている。図6は、図1で製品GをパレットP
に満載した状態からパレットPをチェンコンベア55へ
移した状態を示している。図7はパレット用収納棚13
から次のパレットPを取り出してチェンコンベア3の所
定位置へ位置決めさせてパレットP内に製品Gを積載し
ている状態を示している。図8は満載された2番目のパ
レットPをチェンコンベア55に移すと共に空パレット
収納棚13から3番目のパレットPを取出してチェンコ
ンベア3の所定位置へ位置決めすると共に製品Gを積載
した状態を示している。そして3番目のパレットP内に
製品Pが満載されると、チェンコンベア55へ移すと共
にチェンコンベア55を回転走行せしめることにより、
別の場所へ搬送搬出されることになる。
【0029】図9には図5のパレットPに代る他の実施
例が示されている。図9のパレットPはポール形状のも
ので、開口部57を有した底板59を備えており、この
底板59の四隅には角パイプ61A,61B,61C,
61Dが立設されている。この角パイプ61Aと61
B,61Bと61C,61Cと61Dおよび61Dと6
1Aにはそれぞれには補強角パイプ63A,63B,6
3C,63Dが接続されている。また底板59と各補強
角パイプ63A,63B,63C,63Dは別の補強角
パイプ65A,65B,65C,65Dで接続されてい
る。しかも、前記底板59上には開口部57より大きな
支持プレート67が上下動可能に支持されている。
【0030】上記構成により、図5に示したものとほぼ
同様に支持プレート67を例えば底上げ油圧リフタ37
により底板59に対して上下動されることになる。ま
た、この図9に示したパレットPでは、パレットPの長
さより長物製品Pを積載させることができるものであ
る。
【0031】なお、この発明は前述した実施例に限定さ
れることなく、適宜な変更を行なうことにより、その他
の態様で実施得るものである。
【0032】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、パレットの底板に支持さ
れた支持プレートが、底板における開口部の下方に設け
られた底上げリフタにより上下動され、上昇限位置にて
製品を載置すると共に順次複数の製品を積載することが
できる。製品を支持プレートに積載する際、積載による
荷くずれを防止すると共に、従来よりも積載量を多くし
無人運転を可能にすることができる。また、製品に傷が
付くのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例の製品積載装置の
ライン構成図である。
【図2】図1における平面図である。
【図3】図2におけるIII 矢視図の正面図である。
【図4】図2におけるIV矢視図の正面図である。
【図5】この発明に使用されるパレットの一例の斜視図
である。
【図6】パレット収納棚からパレットを取り出しパレッ
トに製品を積載し搬送する工程図である。
【図7】パレット収納棚からパレットを取り出しパレッ
トに製品を積載し搬送する工程図である。
【図8】パレット収納棚からパレットを取り出しパレッ
トに製品を積載し搬送する工程図である。
【図9】図5に代る他の実施例のパレットの斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 製品積載装置 3 チェンコンベア(コンベア) 13 パレット収納棚 31 油圧リフタ 37 底上げ油圧リフタ 39 製品搬出装置 45 開口部 47A,47B 底板 53 支持プレート 55 チェンコンベア P パレット G 製品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有する底板を備えると共に、こ
    の底板に開口部より大きな上下動可能な支持プレートを
    支持せしめてなるパレットを設け、このパレットの下方
    に前記底板の開口部より前記支持プレートを上下動せし
    める上下動可能な底上げリフタを設けると共に、パレッ
    トの上方から製品を前記支持プレートに積載せしめる製
    品搬出装置を設けてなることを特徴とする製品積載装
    置。
  2. 【請求項2】 前記パレットをコンベア上の所定位置に
    位置決め自在に設けてなると共に、この所定位置に位置
    決めされたパレットの下方に前記底上げリフタを固定し
    て設けてなることを特徴とする請求項1記載の製品積載
    装置。
  3. 【請求項3】 前記パレットを所定位置に設けたコンベ
    アに前記パレットを空の状態で複数ストックさせてある
    パレット用収納棚を備えてなることを特徴とする製品積
    載装置。
JP4767893A 1993-03-09 1993-03-09 製品積載装置 Pending JPH06255784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4767893A JPH06255784A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 製品積載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4767893A JPH06255784A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 製品積載装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06255784A true JPH06255784A (ja) 1994-09-13

Family

ID=12781943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4767893A Pending JPH06255784A (ja) 1993-03-09 1993-03-09 製品積載装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06255784A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010038575A (ko) * 1999-10-26 2001-05-15 마이클 디. 오브라이언 리드프레임 검사용 지그의 높이 조절 장치

Cited By (1)

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KR20010038575A (ko) * 1999-10-26 2001-05-15 마이클 디. 오브라이언 리드프레임 검사용 지그의 높이 조절 장치

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