JPH06255448A - 車両のシートベルト装置 - Google Patents
車両のシートベルト装置Info
- Publication number
- JPH06255448A JPH06255448A JP5071228A JP7122893A JPH06255448A JP H06255448 A JPH06255448 A JP H06255448A JP 5071228 A JP5071228 A JP 5071228A JP 7122893 A JP7122893 A JP 7122893A JP H06255448 A JPH06255448 A JP H06255448A
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- JP
- Japan
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- seat belt
- belt
- vehicle
- roller
- retractor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 衝突時の迅速かつ確実な乗員保持を可能とす
る。 【構成】 リトラクタ２より引き出されてその先端１１
が車内の適宜位置に係止されたシートベルト１を、途中
可動ローラ３とスリップリング４間に架け渡す。可動ロ
ーラ３の直下に固定ローラ３１を設け、これらローラ
３，３１の間にストッパ部材６を設ける。車両衝突時に
ベルト１に荷重が印加されると、可動ローラ３が下方へ
移動して固定ローラ３１との間にストッパ部材６が挟ま
れ、ベルト１の引き出しが規制される。同時に上記ロー
ラ３，３１間で、ピストンを使用したベルト変位機構５
によりベルト１が下方へ変位せしめられ、引き締めがな
される。
る。 【構成】 リトラクタ２より引き出されてその先端１１
が車内の適宜位置に係止されたシートベルト１を、途中
可動ローラ３とスリップリング４間に架け渡す。可動ロ
ーラ３の直下に固定ローラ３１を設け、これらローラ
３，３１の間にストッパ部材６を設ける。車両衝突時に
ベルト１に荷重が印加されると、可動ローラ３が下方へ
移動して固定ローラ３１との間にストッパ部材６が挟ま
れ、ベルト１の引き出しが規制される。同時に上記ロー
ラ３，３１間で、ピストンを使用したベルト変位機構５
によりベルト１が下方へ変位せしめられ、引き締めがな
される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は車両シートベルト装置に
関し、特に衝突時に乗員をより的確かつ迅速に拘束でき
るシートベルト装置の構造改良に関する。
関し、特に衝突時に乗員をより的確かつ迅速に拘束でき
るシートベルト装置の構造改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両衝突時のシートベルト引締め機構は
従来、シートベルトを巻取るリトラクタに一体に設けら
れることが多く、例えば特開昭５９−７５０６３号公報
には、リトラクタに引締めバネを付設して、衝突時には
該引締めバネのバネ力によりシートベルト巻取軸を巻取
り方向へ速やかに回転せしめて乗員の拘束を行うものが
示されている。
従来、シートベルトを巻取るリトラクタに一体に設けら
れることが多く、例えば特開昭５９−７５０６３号公報
には、リトラクタに引締めバネを付設して、衝突時には
該引締めバネのバネ力によりシートベルト巻取軸を巻取
り方向へ速やかに回転せしめて乗員の拘束を行うものが
示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の構
造では、引締めバネが作動を開始しても、巻取軸におけ
るベルトの緩みを除去した後でなければシートベルトの
引締めが開始されず、引締めまでに無駄時間を生じると
いう問題がある。
造では、引締めバネが作動を開始しても、巻取軸におけ
るベルトの緩みを除去した後でなければシートベルトの
引締めが開始されず、引締めまでに無駄時間を生じると
いう問題がある。
【０００４】また、リトラクタからら引き出されるショ
ルダベルトは途中、センタピラー等の上部に設置された
ショルダアンカを経由しているが、通常、リトラクタか
ら上方のショルダアンカまでのベルト長は５０ｃｍ程度
あり、乗員身体の拘束に実質的に関与しないこの部分の
ベルトの伸びが、さらに確実な乗員保持をなす上で障害
となっていた。
ルダベルトは途中、センタピラー等の上部に設置された
ショルダアンカを経由しているが、通常、リトラクタか
ら上方のショルダアンカまでのベルト長は５０ｃｍ程度
あり、乗員身体の拘束に実質的に関与しないこの部分の
ベルトの伸びが、さらに確実な乗員保持をなす上で障害
となっていた。
【０００５】本発明はかかる課題を解決するもので、衝
突時の迅速かつ確実な乗員保持を可能とした車両のシー
トベルト装置を提供することを目的とする。
突時の迅速かつ確実な乗員保持を可能とした車両のシー
トベルト装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、リトラクタ２より引き出されてその先端１１が車内
の適宜位置に係止されたシートベルト１を、途中二つの
案内部材３，４間に架け渡して、上記案内部材３，４の
うちリトラクタ２に近い側に、車両衝突時に上記シート
ベルト１の引き出しを規制するストッパ部材６を付設す
るとともに、上記案内部材３，４間でシートベルト１を
その架設方向と直交する方向へ変位せしめるベルト変位
手段５を設けたものである。
と、リトラクタ２より引き出されてその先端１１が車内
の適宜位置に係止されたシートベルト１を、途中二つの
案内部材３，４間に架け渡して、上記案内部材３，４の
うちリトラクタ２に近い側に、車両衝突時に上記シート
ベルト１の引き出しを規制するストッパ部材６を付設す
るとともに、上記案内部材３，４間でシートベルト１を
その架設方向と直交する方向へ変位せしめるベルト変位
手段５を設けたものである。
【０００７】
【作用】上記構成において、車両衝突時にはシートベル
ト１は一方の案内部材３のところで、ストッパ部材６に
よりその引き出しが規制されるから、乗員の拘束に影響
するシートベルト１の伸びは上記案内部材３以降の先端
１１までの間でのみ生じる。しかして、伸びを生じるシ
ートベルト部の長さが短くなるから、確実な拘束が可能
となる。
ト１は一方の案内部材３のところで、ストッパ部材６に
よりその引き出しが規制されるから、乗員の拘束に影響
するシートベルト１の伸びは上記案内部材３以降の先端
１１までの間でのみ生じる。しかして、伸びを生じるシ
ートベルト部の長さが短くなるから、確実な拘束が可能
となる。
【０００８】また、案内部材３，４間でシートベルト１
をその架設方向と直交する方向へ変位せしめるから、シ
ートベルト１の長手方向長が実質的に減少し、引き締め
状態となって乗員を確実に拘束する。この時の引き締め
量（ベルトの長手方向短縮長）は、シートベルト１をそ
の架設方向と直交する方向へ変位せしめているから、こ
の変位量よりも大きくすることができ、迅速な乗員の拘
束が可能である。また、十分な引き締め量を得るのに変
位量は小さくて済むから、ベルト変位手段５をコンパク
トなものとできる。
をその架設方向と直交する方向へ変位せしめるから、シ
ートベルト１の長手方向長が実質的に減少し、引き締め
状態となって乗員を確実に拘束する。この時の引き締め
量（ベルトの長手方向短縮長）は、シートベルト１をそ
の架設方向と直交する方向へ変位せしめているから、こ
の変位量よりも大きくすることができ、迅速な乗員の拘
束が可能である。また、十分な引き締め量を得るのに変
位量は小さくて済むから、ベルト変位手段５をコンパク
トなものとできる。
【０００９】さらに、リトラクタ２の巻取軸周りにベル
トの緩みがあっても、引き締めへの影響はないから、こ
れによっても迅速な乗員の拘束が可能である。
トの緩みがあっても、引き締めへの影響はないから、こ
れによっても迅速な乗員の拘束が可能である。
【００１０】
【実施例１】図１には、ショルダベルト１とラップベル
ト９よりなる三点式のシートベルト装置を示す。ラップ
ベルト９は一端がセンタピラーＰ下端のアンカプレート
９１に固定され、乗員の腰周りに沿って伸びて先端がタ
ングプレート１１に至っている。ダングプレート１１は
車両フロアＦより立ち上がったバックル１２に結合して
いる。
ト９よりなる三点式のシートベルト装置を示す。ラップ
ベルト９は一端がセンタピラーＰ下端のアンカプレート
９１に固定され、乗員の腰周りに沿って伸びて先端がタ
ングプレート１１に至っている。ダングプレート１１は
車両フロアＦより立ち上がったバックル１２に結合して
いる。
【００１１】ショルダベルト１は上記センタピラーＰ内
に設けた公知構造のリトラクタ２より上方へ引き出さ
れ、詳細を後述するセンタピラーＰ内の固定ローラ３
１、可動ローラ３、スリップリング４を経て、乗員の上
半身周りに沿って上記タングプレート１１に至ってい
る。
に設けた公知構造のリトラクタ２より上方へ引き出さ
れ、詳細を後述するセンタピラーＰ内の固定ローラ３
１、可動ローラ３、スリップリング４を経て、乗員の上
半身周りに沿って上記タングプレート１１に至ってい
る。
【００１２】上記可動ローラ３は図略のバネ部材により
上方へ付勢されるとともに、ガイド部材３２（図２）に
より上下方向へ案内される。固定ローラ３１はガイド部
材３２の下端に位置固定で設けてあり、可動ローラ３と
の間にはガイド部材３２に沿って上下動可能にストッパ
部材６が設けてある。ストッパ部材６は上記両ローラ
３，３１の間に間隔をおいて位置し、これらローラ３，
３１の外周に沿う円弧面を有している。
上方へ付勢されるとともに、ガイド部材３２（図２）に
より上下方向へ案内される。固定ローラ３１はガイド部
材３２の下端に位置固定で設けてあり、可動ローラ３と
の間にはガイド部材３２に沿って上下動可能にストッパ
部材６が設けてある。ストッパ部材６は上記両ローラ
３，３１の間に間隔をおいて位置し、これらローラ３，
３１の外周に沿う円弧面を有している。
【００１３】下方より至ったシートベルト１はストッパ
部材６の円弧面に対向する固定ローラ３１の外周面より
可動ローラ３の外周面に至り、ベルト１を懸架した該ロ
ーラ３とほぼ同一高さにあるスリップリング４へ架け渡
されている。
部材６の円弧面に対向する固定ローラ３１の外周面より
可動ローラ３の外周面に至り、ベルト１を懸架した該ロ
ーラ３とほぼ同一高さにあるスリップリング４へ架け渡
されている。
【００１４】可動ローラ３よりスリップリング４へ渡る
シートベルト１は途中、ベルト変位装置（プリローダ）
を構成する引込みプレート５４の上端開口５４２を挿通
している（図３）。引込みプレート５４は下方のシリン
ダ５１内に設けたピストン５２から、引込みロック機構
５５を経て延びている。
シートベルト１は途中、ベルト変位装置（プリローダ）
を構成する引込みプレート５４の上端開口５４２を挿通
している（図３）。引込みプレート５４は下方のシリン
ダ５１内に設けたピストン５２から、引込みロック機構
５５を経て延びている。
【００１５】シリンダ５１内の上側圧力室５ａにはガス
発生器５３が連結してあり、該ガス発生器５３は衝突検
出判定回路５６の衝突信号により着火して高圧ガスを上
記圧力室５ａ内へ供給する。
発生器５３が連結してあり、該ガス発生器５３は衝突検
出判定回路５６の衝突信号により着火して高圧ガスを上
記圧力室５ａ内へ供給する。
【００１６】引込みプレート５４の表裏の板面には中間
位置に、水平に延びる鋸断面の係止溝５４１が上下方向
へ連続して形成してあり（図３、図４）、上記引込みロ
ック機構５５には、上記係止溝５４１に係合する係止突
起５７１を多数形成したスライドストッパ５７が、背後
をバネ部材５８により付勢されて引込みプレート５４を
挟んで位置している。しかして、引込みプレート５４は
下方移動は可能であるが、上方移動はその係止溝５４１
に上記スライドストッパ５７の係止突起５７１が係合し
て阻止される。
位置に、水平に延びる鋸断面の係止溝５４１が上下方向
へ連続して形成してあり（図３、図４）、上記引込みロ
ック機構５５には、上記係止溝５４１に係合する係止突
起５７１を多数形成したスライドストッパ５７が、背後
をバネ部材５８により付勢されて引込みプレート５４を
挟んで位置している。しかして、引込みプレート５４は
下方移動は可能であるが、上方移動はその係止溝５４１
に上記スライドストッパ５７の係止突起５７１が係合し
て阻止される。
【００１７】かかる構造のシートベルト装置において、
衝突時にシートベルト１に一定以上の荷重が加わると、
リトラクタ２からのベルトの引き出しが規制され、可動
ローラ３に荷重が作用して下方の固定ローラ３１に近接
移動する（図５）。そして、これらローラ３，３１の外
周面間にストッパ部材６が挟まれて可動ローラ３の回転
が規制され、この部分でシートベルト１が固定される。
衝突時にシートベルト１に一定以上の荷重が加わると、
リトラクタ２からのベルトの引き出しが規制され、可動
ローラ３に荷重が作用して下方の固定ローラ３１に近接
移動する（図５）。そして、これらローラ３，３１の外
周面間にストッパ部材６が挟まれて可動ローラ３の回転
が規制され、この部分でシートベルト１が固定される。
【００１８】一方、衝突を検出すると判定回路５６より
衝突信号が発せられ、ガス発生器５３より高圧ガスが圧
力室５ａ内へ供給されて、ピストン５２が図に示す如く
急速に下降せしめられる。引込みプレート５４も下降
し、その上端開口５４２に挿通されたシートベルト１が
可動ローラ３とスリップリング４の間でＶ字形に屈曲変
位せしめられる。これにより、タングプレート１１（図
１）に至る部分のシートベルト１が図５の矢印方向へ引
かれて急速に引き締められる。
衝突信号が発せられ、ガス発生器５３より高圧ガスが圧
力室５ａ内へ供給されて、ピストン５２が図に示す如く
急速に下降せしめられる。引込みプレート５４も下降
し、その上端開口５４２に挿通されたシートベルト１が
可動ローラ３とスリップリング４の間でＶ字形に屈曲変
位せしめられる。これにより、タングプレート１１（図
１）に至る部分のシートベルト１が図５の矢印方向へ引
かれて急速に引き締められる。
【００１９】この作動時において、シートベルト１は可
動ローラ３の部分で固定されるから、リトラクタ２から
可動ローラ３に至るまでのベルト部の伸びの影響を受け
ることなく、確実に乗員を拘束できる。
動ローラ３の部分で固定されるから、リトラクタ２から
可動ローラ３に至るまでのベルト部の伸びの影響を受け
ることなく、確実に乗員を拘束できる。
【００２０】また、リトラクタ２のベルト巻取軸周りの
緩みを取るための無駄時間が生じないとともに、可動ロ
ーラ３とスリップリング４間で水平に架設されたシート
ベルト１を垂直下方へ変位せしめているから、変位量を
上回るベルトの短縮が可能であり、迅速なベルト引き締
めが実現される。
緩みを取るための無駄時間が生じないとともに、可動ロ
ーラ３とスリップリング４間で水平に架設されたシート
ベルト１を垂直下方へ変位せしめているから、変位量を
上回るベルトの短縮が可能であり、迅速なベルト引き締
めが実現される。
【００２１】なお、上記実施例では引込みプレート５４
をピストンで作動せしめたが、バネ、モータを使用し、
あるいは衝突時の車両変形を利用することもできる。
をピストンで作動せしめたが、バネ、モータを使用し、
あるいは衝突時の車両変形を利用することもできる。
【００２２】
【実施例２】上記実施例のストッパ部材６に代えて、図
６に示す如く、シートベルト１を水平に架設するスリッ
プリング７の一方の周面に対向して、弧面を有する押え
部材８１を設け、該押え部材８１を、衝突検出判定回路
５６の衝突信号を受けて励磁作動する電磁コイル８２で
スリップリング７の外周面上に進出せしめて、シートベ
ルト１を挟持固定する構成としても良い。
６に示す如く、シートベルト１を水平に架設するスリッ
プリング７の一方の周面に対向して、弧面を有する押え
部材８１を設け、該押え部材８１を、衝突検出判定回路
５６の衝突信号を受けて励磁作動する電磁コイル８２で
スリップリング７の外周面上に進出せしめて、シートベ
ルト１を挟持固定する構成としても良い。
【００２３】
【発明の効果】以上の如く、本発明のシートベルト装置
によれば、乗員を確実かつ迅速に拘束することができ
る。
によれば、乗員を確実かつ迅速に拘束することができ
る。
【図１】本発明の一実施例におけるシートベルト装置を
備えた車両ボデーの概略断面図である。
備えた車両ボデーの概略断面図である。
【図２】本発明の一実施例を示す要部概略構成図であ
る。
る。
【図３】引込みプレートの上端部斜視図である。
【図４】引込みロック機構の概略断面図である。
【図５】シートベルト装置の作動状態を示す要部概略構
成図である。
成図である。
【図６】本発明の他の実施例を示す要部概略構成図であ
る。
る。
１ シートベルト １１ タングプレート（先端） ２ リトラクタ ３ 可動ローラ（案内部材） ４ スリップリング（案内部材） ５ ベルト変位機構（ベルト変位手段） ６ ストッパ部材
Claims (1)
- 【請求項１】 リトラクタより引き出されてその先端が
車内の適宜位置に係止されたシートベルトを、途中二つ
の案内部材間に架け渡して、上記案内部材のうちリトラ
クタに近い側に、車両衝突時に上記シートベルトの引き
出しを規制するストッパ部材を付設するとともに、上記
案内部材間でシートベルトをその架設方向と直交する方
向へ変位せしめるベルト変位手段を設けたことを特徴と
する車両のシートベルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071228A JPH06255448A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 車両のシートベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5071228A JPH06255448A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 車両のシートベルト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06255448A true JPH06255448A (ja) | 1994-09-13 |
Family
ID=13454626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5071228A Pending JPH06255448A (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 車両のシートベルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06255448A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003025956A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Honda Motor Co Ltd | 乗員保護装置 |
| KR20030013826A (ko) * | 2001-08-09 | 2003-02-15 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 시트벨트 구속장치 |
| KR100714937B1 (ko) | 2004-07-16 | 2007-05-04 | 고나미 가부시끼가이샤 | 게임기 충격 체감 장치 및 상기 장치를 구비한 게임기 |
| CN114919527A (zh) * | 2022-05-19 | 2022-08-19 | 盐城工学院 | 一种客车安全带自动弹出装置 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP5071228A patent/JPH06255448A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003025956A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Honda Motor Co Ltd | 乗員保護装置 |
| JP4621384B2 (ja) * | 2001-07-18 | 2011-01-26 | 本田技研工業株式会社 | 乗員保護装置 |
| KR20030013826A (ko) * | 2001-08-09 | 2003-02-15 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 시트벨트 구속장치 |
| KR100714937B1 (ko) | 2004-07-16 | 2007-05-04 | 고나미 가부시끼가이샤 | 게임기 충격 체감 장치 및 상기 장치를 구비한 게임기 |
| CN114919527A (zh) * | 2022-05-19 | 2022-08-19 | 盐城工学院 | 一种客车安全带自动弹出装置 |
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