JPH06255157A - 画像記録方法 - Google Patents

画像記録方法

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JPH06255157A
JPH06255157A JP4966393A JP4966393A JPH06255157A JP H06255157 A JPH06255157 A JP H06255157A JP 4966393 A JP4966393 A JP 4966393A JP 4966393 A JP4966393 A JP 4966393A JP H06255157 A JPH06255157 A JP H06255157A
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line
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JP4966393A
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English (en)
Inventor
Fuyuki Inui
冬樹 乾
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 多数の発熱素子S1 〜S36を主走査方向に並
べてサーマルヘッド19を構成する。サーマルヘッド1
9を副走査方向に微少に移動して行を面積階調記録す
る。行記録後にサーマルヘッドをその主走査方向の長さ
の範囲内で送り、各行の間に重複記録ラインDUPLを
形成する。この重複記録ラインDUPLを、副走査方向
において多数個に分割し、これら分割エリアを交互に分
けて、奇数番グループと偶数番グループとに分ける。各
行の記録に際し、n行(nは自然数)記録時には重複記
録部分に例えば偶数番グループの画素データを記録す
る。n+1行記録時には奇数番グループを記録する。 【効果】 記録紙に送りにむらがある場合でも、くし型
に印画することで、白スジ及び段スジが分断される。こ
れにより、これら白スジおよび段スジを目立たなくする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、副走査方向におけるイ
ンクドットの長さを変えて中間調を表現する画像記録に
おいて、継ぎ目部分を目立たなくする画像記録方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー画像記録方法としては、カラー熱
記録方法,カラーインクジェット記録方法,カラー電子
写真記録方法等が知られている。装置の小型化及びメン
テナンスの簡便性から、最近はカラー熱記録方法が着目
されている。このカラー熱記録方法には、感熱記録シー
トにカラー画像を直接に記録するカラー感熱記録と、イ
ンクフイルムのインクを記録紙に転写するカラー熱転写
記録とがある。このカラー熱転写記録には、溶融したイ
ンクを記録紙に転写する溶融型と、記録紙に転写される
インク量が熱エネルギーに応じて変化する昇華型とがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】主走査方向に複数の記
録素子を配列したサーマルヘッドを用い、副走査方向に
おけるインクドットの長さを変えて階調を表現するカラ
ー画像記録方法が提案されている(例えば特願平2ー1
5886号)。このカラー画像記録方法をシリアルプリ
ンタに単に適用する場合には、記録紙の送り精度や記録
紙の状態及び種類によって、送りムラが発生し、そのた
め、記録した画像の中に各行間に隙間ができる白スジ
や、各行の隣接部分が重なりあって色や濃度が変わって
しまう段スジが発生し、記録画像の品位を著しく劣化さ
せていた。
【0004】また、ラインプリンタにおいて、記録紙の
送りムラによる色調の変化や、モアレ等を防止するため
に、本出願人は、目立ちやすいシアンとマゼンタの間で
は、画素の副走査方向での長さを変えるとともに、これ
らの色の記録では、主走査方向で隣合う画素の間で、画
素の副走査方向の長さの1/2だけ画素の位置をずらす
ようにした記録方法を提案した(例えば特願平2ー16
3726号)。しかし、シリアルプリンタにおける記録
紙の送りムラは大きいため、上記画素ずらしの手法を単
に適用するだけでは、白スジや段スジの改善効果が得ら
れないという問題がある。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、中間調の画像を記録する際に、記録紙の送りムラ
により各行のつなぎ目部分に発生する白スジや段スジ等
を目立たないようにした画像記録方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、印画ヘッドの移動による各行の記録の際
に、各行相互の隣接部分が重なるように記録紙を主走査
方向に印画ヘッドの主走査方向の長さの範囲内で送ると
ともに、この送りにより発生する重複記録部分を副走査
方向において多数個に分割し、これら分割エリアを交互
に分けて2つのグループにし、各行の記録に際し、n行
(nは自然数)記録時には重複記録部分にいずれか一方
のグループの画素データを記録し、n+1行記録時には
重複記録部分に残りのグループの画素データを記録する
ものである。
【0007】また、請求項2に記載した発明は、請求項
1記載の画像記録方法において、サーマルヘッドを副走
査方向に微少に移動させて行を面積階調記録するように
したものである。
【0008】また、請求項3に記載した発明は、印画ヘ
ッドと、この印画ヘッドを記録紙上で副走査方向に移動
するヘッド移動手段と、記録紙を主走査方向に送る紙送
り手段を備えたシリアルプリンタによる画像記録方法で
あって、前記印画ヘッドは主走査方向に隣接して配列さ
れた複数の発熱素子を含み、その発熱素子の個々の形状
が主走査方向に細長い形状であり、1つの発熱素子によ
る1ドットの記録の際に、その発熱素子の形状にほぼ等
しい最小記録可能ドットの大きさから開始してドットの
副走査方向における大きさを増やすために最小記録ドッ
ト上にその発熱素子の1部が重なるようにその発熱素子
と記録媒体の相対位置を発熱素子の副走査方向の長さよ
りも短い任意の送り量ずつずらせて再度その発熱素子を
駆動する重ね記録動作を繰り返すことにより記録ドット
の大きさを増加させるとともに、その発熱素子を含んだ
隣接する複数個の発熱素子を組として、1画素を形成
し、この1画素に対応する画像情報に応じて画素内に記
録されるドットの大きさと配置とを変えることにより、
多階調の画素を得て画像を記録する方法に請求項1記載
の発明を実施したものである。
【0009】また、請求項4に記載した発明は、分割エ
リアを奇数番と偶数番との2つのグループに分けたもの
である。
【0010】また、請求項5に記載した発明は、重複記
録部分を、この部分に位置する画素の階調数に応じて、
奇数階調ドットと偶数階調ドットとの2つのグループに
分けて、重複記録部分の印画パターンを細かなものに
し、白スジや段スジ等をより一層目立たないようにした
ものである。
【0011】また、請求項6に記載した発明は、分割エ
リアの印画パターンを色毎に変えて、段スジ等をより一
層目立たないようにしたものである。
【0012】
【作用】各行の記録時に、サーマルヘッドの主走査方向
の長さの範囲内で記録紙が送られる。このため、各行の
隣接部分すなわち、n行(nは自然数)の下縁部と、n
+1行の上縁部が重なり合うようになる。また、この重
複記録部分は、副走査方向において多数個に分割され、
これら分割エリアは交互に分けられ2つのグループにさ
れる。例えば、分割エリアは、奇数番グループと偶数番
グループとに分けられる。そして、各行の記録に際し、
n行記録時には重複記録部分に奇数グループが記録さ
れ、n+1行記録時には重複記録部分に偶数グループが
記録される。このように、重複記録部分において、上の
行と下の行とが交互に入れ替わってくし型状に記録され
るから、記録紙の送りムラによって各行の間に隙間が生
じたり、各行の隣接部分が重なって記録されたりする場
合でも、これら隙間や重複記録部分は千鳥状に配置され
た状態になり、従来のように送りムラによって発生した
ライン状の白スジや段スジがライン方向で分断され目立
たなくなる。しかも、人間の視覚特性は斜め方向に劣る
傾向にあるから、これら千鳥状に配置された濃度ムラ
は、視覚的に認識され難くなる。また、カラー記録の場
合に、この重複記録部分の上下各行における印画パター
ンを上記のくし型状から他の散在パターンに変更し、且
つ各色毎にこの散在パターンを変えることで、画素ずら
しの効果が得られ、送りムラに起因する濃度ムラ、色ム
ラ等が目立たなくなる。
【0013】
【実施例】図2において、入力端子1からの時系列のカ
ラー画像信号は、マトリスク回路2にてR,G,Bの3
色信号に変換された後、タイミング信号発生回路12か
らのサンプリング信号に同期して、A/D変換器3で階
調ステップを表す8ビットの画像データに変換される。
この8ビットの画像データは、γ変換ルックアップテー
ブルメモリ(γ−LUT)4で、シアン,マゼンタ,イ
エローの各色に変換され、メモリコントローラ13によ
って制御されるフレームメモリ14y,14m,14c
に書き込まれる。フレームメモリ14y,14m,14
cは、イエロー,マゼンタ,シアンの各色毎に設けられ
ており、各色の画像データを記憶する。プリント時に
は、フレームメモリ14y,14m,14cからセレク
タ14sを介して画像データが1行ずつ読み出されて面
積階調データ変換回路15に送られる。この面積階調デ
ータ変換回路15は、各色毎に、1行分例えばM(Mは
任意の自然数で、本実施例では「9」)個の画素の画像
データに対して、インク特性等を考慮して階調補正を行
う。また、モニタ時には、フレームメモリ14y,14
m,14cから読み出した画像データがγ−LUT6,
D/A変換器7,マトリクス変換器8を介して、アナロ
グ信号に変換されてから、出力端子9を介してモニタ
(図示せず)に送られる。
【0014】階調補正された9個の画像データは、サー
マルヘッドドライバ18に送られる。サーマルヘッドド
ライバ18には、タイミング信号発生回路12からのタ
イミング信号と,システムコントローラ21からのラッ
チ信号と、通電時間制御回路22のストローブ信号とが
入力されており、サーマルヘッド19に設けた各発熱素
子の通電を制御する。
【0015】図1に示すように、サーマルヘッド19
は、36個の発熱素子S1 〜S36が主走査方向に配列さ
れており、これら各発熱素子S1 〜S36には個別にON
/OFF信号を設定することができる。なお、発熱素子
1 〜S36の副走査方向の長さ(幅)が20μmと狭い
ため、連続して通電すると発熱量が高くなり過ぎて短時
間で焼損する。そこで、発熱素子をパルス駆動すること
で、焼損を防いでいる。各発熱素子S1 〜S36は4個毎
にグループ化され、1つのグループにより1個の画素P
Sが記録される。したがって、サーマルヘッド19の副
走査方向への微少移動により、9個の画素PSが発熱素
子S1 〜S36により主走査方向で同時に記録されてゆ
く。
【0016】図3に示すように、1個の画素PS1,1
は、1グループの4個の発熱素子により4本のサブライ
ンSL1〜SL4で記録され、これらサブラインSL1
〜SL4は、副走査方向にサーマルヘッド19の送りピ
ッチの長さからなる多数のマイクロラインML1,ML
2,ML3・・・で記録される。本実施例では、1画素
PSを4×4個のマイクロ画素MSで構成し、各マイク
ロ画素MSを3個のマイクロラインからなるドットで構
成するから、1個の画素PSは4×4×3のインクドッ
トD1,1 〜D1,12、D2,1 〜D2,12、D3,1 〜D3,12
4,1 〜D4,12により、原理的には48階調の表現が可
能となる。しかし、各色間で画素をずらして色調変化の
防止を行うため、本実施例では、図4に示すような階調
表現パターンとなり、実際には、1画素で12階調を表
現している。なお、説明のため、図1において、各画素
PS間に隙間がある状態で表示しているが、実際には各
発熱素子S1 〜S36は密着に近い状態で構成され、且つ
マイクロライン間に隙間が発生することの無いようにサ
ーマルヘッド19が微少に送られるため、各画素PS間
の隙間はほとんど発生することがない。
【0017】図2に示すように、サーマルヘッド19
は、ガイド棒31により副走査方向に移動自在に案内さ
れており、その下端にはキャリッジベルト32の一部が
固定されている。キャリッジベルト32は副走査方向に
配置されており、ヘッドキャリッジ用パルスモータ33
により回動される。このパルスモータ33は、ヘッドキ
ャリッジ用モータドライバ34を介してシステムコント
ローラ21により回動制御される。これにより、サーマ
ルヘッド19を副走査方向で往復動させる。また、サー
マルヘッド19の往復動に同期して、インクリボン36
が送られるようになっている。インクリボン36は記録
紙37に密着するようにガイドローラ(図示せず)で案
内されており、インクリボン36と記録紙37との間の
相対速度が「0」となるように、インクリボン36は送
られる。インクリボン36は、カラー画像の記録用にイ
エロー,マゼンタ,シアンの各エリアが順に形成されて
おり、サーマルヘッド19によって背面から加熱される
と、溶融又は軟化したインクが記録紙37に転写され
る。
【0018】プラテン用モータドライバ40は、システ
ムコントローラ21によって制御されてペーパーフィー
ド用パルスモータ41を駆動する。このパルスモータ4
1は、各行の記録終了後に、プラテンドラム43を一定
ピッチずつ回転させて次のラインの記録すべき位置まで
記録紙37を送る。図1に示すように、プラテンドラム
43の送りピッチは、8画素分とされており、残り1画
素分の発熱素子が次の行の記録時に、前の行の第9画素
ラインと重なって、これが重複記録ラインDUPLとな
る。このため、サーマルヘッド主走査方向へのデータ入
力を第1画素からシフトして行き、第9画素は次の行の
第1画素のデータを読み出すように構成している。
【0019】図2に示すように、サーマルヘッドキャリ
ッジ用モータドライバ34は、システムコントローラ2
1により制御される。そして、プラテン用モータドライ
バ40からのプラテンドラム間欠回転終了信号、ヘッド
キャリッジ用モータドライバ34からの1マイクロライ
ン分の間欠送り終了信号、及びサーマルヘッド初期位置
リターン信号は、プラテン同期信号発生回路20に送ら
れる。プラテン同期信号発生回路20は、上記各信号に
よりプラテン同期信号を作成し、これをタイミング信号
発生回路12に送る。なお、駆動パルスによってプラテ
ン同期信号を作成する代わりに、ロータリーエンコーダ
からのエンコーダパルスによりプラテン同期信号を作成
するようにしてもよい。タイミング信号発生回路12
は、プラテン同期信号に基づきタイミング信号を作成
し、これを、マトリクス回路2,8、A/D変換器3,
D/A変換器7,γ−LUT4,6、面積階調データ変
換回路15,及びサーマルヘッドドライバ18に送る。
システムコントローラ21は、タイミング信号に基づい
て各部をシーケンス制御する。
【0020】図5は、本発明の要部である面積階調デー
タ変換回路15及びサーマルヘッドドライバ18(図2
参照)を詳細に示すものである。各フレームメモリ14
y,14m,14cから各色毎に読み出された1画素分
の画像データは、各サブライン用面積階調LUT50a
〜50dでサブラインSL1〜SL4毎の1ビットデー
タに変換される。本実施例では、図4に示すように、1
画素を4個の発熱素子による4本のサブラインSL1〜
SL4で構成しているから、1個の同一画素データから
各サブラインSL1〜SL4の面積階調データが得られ
る。この1ビットデータは、マルチプレクサ51を介し
パラレル−シリアル変換回路52に送られる。
【0021】パラレル−シリアル変換回路52は、面積
階調データ変換LUT50a〜50dからの1ビットの
面積階調データを4ビット続きの印画データに変換し、
これをデータシリアルシフトレジスタ53に送る。
【0022】データシリアルシフトレジスタ53は、パ
ラレル−シリアル変換回路52からの4ビットの印画デ
ータを、データシフトクロック信号により順次取り込
み、主走査方向における36ビットのデータにする。こ
のシフトレジスタ53は、直列に接続された36個の1
ビットラッチ回路531 〜5336から構成されている。
シフトレジスタ53には、主走査方向で1行を構成する
9画素分の画像データが順番に入力され、タイミング信
号発生回路12からのデータシフトクロックに同期して
シフトされる。
【0023】ラッチアレイ54は、各画像データをラッ
チするために各発熱素子分のラッチ回路541 〜5436
から構成されている。シフトレジスタ53でパラレルな
状態に変換された36個の画像データは、システムコン
トローラ21からのラッチ信号でラッチアレイ54にラ
ッチされ、ゲートアレイ55に送られる。
【0024】ゲートアレイ55は、36個のANDゲー
ト素子551 〜5536からなり、各ANDゲート素子5
1 〜5536には、通電時間制御回路22(図2参照)
からのストローブ信号とラッチアレイ54の出力信号と
が別々に入力されており、両信号がともに「H」のとき
だけ、ANDゲート回路の出力信号が「H」となる。
【0025】前記ゲートアレイ55には、発熱素子駆動
用トランジスタ561 〜5636が接続されており、この
トランジスタ561 〜5636は、ANDゲート素子55
1 〜5536が「H」の出力信号を出力した時に、発熱素
子S1 〜S36を通電する。これにより、各発熱素子S1
〜S36が過熱され、図2に示すように、インクリボン3
6のインクが記録紙37に溶融転写される。
【0026】前記マルチプレクサ51は、各行の重複記
録ラインDUPLを、n行とn+1行との間でくし型に
塗り分けるためのもので、重複記録ラインDUPLとな
る画素の各サブラインSL1 〜SL4 を指定する。この
ため、マルチプレクサ51には、サブライン別印画選択
回路57が接続されている。サブライン別印画選択回路
57には、システムコントローラ21からオーバーラッ
プ信号及び色選択信号が、パラレル−シリアル変換回路
52からサブライン位置信号が入力されており、オーバ
ーラップ信号が入力された時に、この印画選択回路57
は、パラレル−シリアル変換回路52からのサブライン
位置信号により、該当するマルチプレクサ51a〜51
dを面積階調LUT50a〜50dからグランド側に切
り換える。また、オーバーラップ信号の入力がない場合
には、印画選択回路57は、各マルチプレクサ51a〜
51dを面積階調LUT50a〜50dに接続した状態
にしている。
【0027】次に、上記実施例の作用について説明す
る。画像入力時には、図2に示すように、入力端子1に
スキャナーやビデオ再生機が接続され、アナログのカラ
ー画像信号がマトリクス回路2でR,G,Bの3色信号
に変換された後、A/D変換器3に入力される。このA
/D変換器3でデジタル信号に変換された画像データ
は、γ−LUT4で、シアン,マゼンタ,イエローの各
色に変換されて、フレームメモリ14y,14m,14
cに各色毎に書き込まれる。
【0028】プリント時には、システムコントローラ2
1は、プラテン用モータドライバ40を介してパルスモ
ータ41を駆動させ、プラテンドラム43をステップ回
転させる。このプラテンドラム43の回転は、駆動パル
ス数により検出され、これがプラテン同期信号発生回路
20に送られる。プラテン同期信号発生回路20は、駆
動パルスをもとにして作成したプラテン同期信号をタイ
ミング発生回路12に送る。タイミング発生回路12
は、このプラテン同期信号を基準にして、各タイミング
信号を作成し、これを各部に送る。したがって、サーマ
ルヘッド19の微少移動及び記録紙送りに同期して、各
部がシーケンス制御される。
【0029】前記システムコントローラ21は、記録紙
37がプリント開始位置に達する直前に、図6に示すよ
うに、主走査方向に並ぶ9個の画素PS1〜PS9の画
像データDi1〜Di9(iは階調ステップ数)を先ずイエ
ローのフレームメモリ14yから順番に読み出し、これ
を面積階調データ変換回路15に送る。ここで、9番目
の画素は重複記録ラインとなるため、この9番目の画像
データは実際には、次の行の第1番目の画素PS1の画
像データDi1が用いられる。図5に示すように、サブラ
イン用面積階調LUT50a〜50dは、1画素分例え
ばPS1の画像データDi1に基づき各サブラインSL1
〜SL4の1ビットデータD1j1 (jは階調ステップ数
に基づき図4の階調パターンから決定され、「H」か
「L」の値をとる)をマルチプレクサ51に送る。この
1ビットデータD1j1 は「H」の場合にインクドットが
記録され、「L」の場合にインクドットが記録されな
い。例えば、第1画素PS1の階調ステップ数が「1」
の場合には、図4の階調パターンから判るように、
「H」,「H」,「L」,「L」の並びとなり、第1及
び第2のサブラインSL1,2のドットが記録されず、
第3及び第4のサブラインSL3,SL4のドットが記
録される。また、PS1の階調ステップ数が「8」の場
合には、「H」,「H」,「H」,「H」の並びとな
り、第1〜第4のサブラインSL1〜SL4の各ドット
が記録される。
【0030】なお、第1行の第1画素PS1は最初の行
であり、記録紙の送りムラによる白スジ等の発生を考慮
する必要がないため、システムコントローラ21からは
オーバーラップ信号は出力されない。したがって、各サ
ブラインSL1〜SL4の1ビットデータはパラレル−
シリアル変換回路52に送られ、ここで4ビット続きの
シリアル信号に変換される。このシリアル信号は、シリ
アルシフトレジスタ53に送られ、該当するラッチ回路
531 〜534 にラッチされる。
【0031】同様にして、第1行の第2画素PS2の画
像データに基づき、これのサブラインSL1〜SL4の
1ビットデータがマルチプレクサ51に送られる。この
場合にもオーバーラップ信号が入力されていないため、
これら1ビットデータはパラレル−シリアル変換回路5
2で4ビット続きのシリアル信号に変換され、これが、
シリアルシフトレジスタ53に送られ、該当するラッチ
回路535 〜538 にラッチされる。以下、同様にし
て、第1行の第8画素までの画像データがシリアルシフ
トレジスタ53に送られ、該当するラッチ回路にラッチ
される。
【0032】図1に示すように、第1行の第9画素PS
9は重複記録ラインDUPLとなるため、前述したよう
に、次の行である第2行の第1画素PS1の画像データ
に基づき、サブラインSL1〜SL4の1ビットデータ
がマルチプレクサ51に送られる。図7(A)に示すよ
うに、重複記録ラインDUPLでは、イエロー,シアン
の場合に、副走査方向に重複記録ラインDUPLを6本
のマイクロライン毎に区分けし、この区分エリアを奇数
番と偶数番とで別々にグループ化し、n行記録時には偶
数番エリアのみを第2行の第1画素データに基づきドッ
ト記録すると共に、奇数番エリアはドットを記録しない
白データφ(グランド)にする。そして、n+1行記録
時に、奇数番エリアのみを第2行の第1画素データに基
づきドット記録すると共に、偶数番エリアはドットを記
録しない白データφ(グランド)にする。
【0033】また、マゼンタの場合には、図7(B)に
示すように、副走査方向に重複記録ラインDUPLを3
本のマイクロライン毎に区分けし、この区分エリアを奇
数番と偶数番とで別々にグループ化し、n行記録時には
偶数番エリアのみを第2行の第1画素データに基づきド
ット記録すると共に、奇数番エリアはドットを記録しな
い白データφ(グランド)にする。そして、n+1行記
録時に、奇数番エリアのみを第2行の第1画素データに
基づきドット記録すると共に、偶数番エリアはドットを
記録しない白データφ(グランド)にする。
【0034】例えば、第1行の第9画素における第1マ
イクロラインでは、各マルチプレクサ51a〜51dが
グランド側に接続され、サブライン別印画選択回路57
は、各サブラインSL1〜SL4毎に各ドットを記録す
るか否かの選択信号をマルチプレクサ51a〜51dに
出力する。これにより、「L」,「L」,「L」,
「L」の信号がパラレル−シリアル変換回路52に出力
され、これが4ビット続きのシリアル信号とされ、シリ
アルシフトレジスタ53に送られ、該当するラッチ回路
5333〜5336にラッチされる。
【0035】このようにして、順次シリアルシフトレジ
スタ53に設定された36ビット続きのデータはデータ
ラッチアレイ54でデーララッチ信号によりラッチされ
る。ゲートアレイ55はラッチアレイ54からの駆動デ
ータとストローブ信号とのANDにより発熱素子駆動用
トランジスタ561 〜5636をオンにして、各発熱素子
1 〜S36を駆動する。これにより、第1画素PS1,1
〜第9画素PS9,1 の各サブラインSL1〜SL4の第
1マイクロラインML1が記録される。この後、ヘッド
キャリッジ用パルスモータ33が所定量回転して、サー
マルヘッド19を副走査方向に1マイクロライン分間欠
送りする。次に、同様にして第1画素PS1,1 〜第9画
素PS9,1 の各サブラインSL1〜SL4の第2マイク
ロラインML2が記録される。以下、同様の繰り返しに
より次々と各マイクロラインが記録されて1行分の記録
が行われる。
【0036】図8に示すように、第1画素PS1,1 〜第
9画素PS9,1 の各サブラインSL1〜SL4の第7マ
イクロラインML7の記録における第9画素PS9,1
は、サブラインSL1,SL2がオン、SL3,SL4
がオフとなるように、サブライン別印画選択回路57に
よりマルチプレクサ51が制御される。例えば、第9画
素の階調ステップ数が「1」の場合には、図7(A)に
示すように、「H」,「H」,「L」,「L」の順に並
んだ4ビット続きのデータが、パラレル−シリアル変換
回路52から出力される。
【0037】1行分のイエロー記録が終了すると、サー
マルヘッド19がプリント開始位置に戻される。また、
インクリボン36がイエローエリアからマゼンタエリア
のプリント開始位置にセットされる。この状態で、マゼ
ンタ記録が行われる。このマゼンタ記録でも、同様にし
て、画素データに基づき各発熱素子S1 〜S36がオンオ
フ制御され、1ライン分記録される。この1ライン分の
記録において、重複記録ラインDUPL、すなわち第9
画素の印画パターンは、図7に示すように、イエローの
場合と変えて行われ、画素ずらしの効果が得られるよう
にしている。すなわち、イエロー記録時には2マイクロ
画素(6マイクロライン)毎に上下各行で塗り分けてそ
れぞれくし型にしていたが、これを1マイクロ画素(3
マイクロライン)毎に上下各行で塗り分けて、くし型に
する。
【0038】1行分のマゼンタ記録が終了すると、サー
マルヘッド19がプリント開始位置に戻される。また、
インクリボン36がマゼンタエリアからシアンエリアの
プリント開始位置にセットされる。このシアン記録で
も、同様にして、画素データに基づき各発熱素子S1
36がオンオフ制御され、1ライン分記録される。この
1ライン分の記録において、重複記録ラインDUPLの
印画パターンは、図7(A)に示すように、イエローと
同じ印画パターンとなっている。
【0039】3色での行記録が終了すると、サーマルヘ
ッド19がプリント開始位置に戻される。また、インク
リボン36がシアンエリアからイエローエリアのプリン
ト開始位置にセットされる。更に、プラテンドラム43
が間欠回転して、図1に示すように記録紙37が1行
分、すなわち画素8個分のピッチで送られる。そして、
第2行目の記録が開始される。第2行の記録時には、第
1画素と第9画素とが重複記録ラインDUPLに該当す
るため、このラインの記録時にはマルチプレクサ51が
サブライン別印画選択回路57によって選択駆動され、
これらの画素の各サブラインSL1〜SL4が選択的に
記録され、図7に示すような印画パターンで記録され
る。以下、同様の繰り返しにより、全行の記録が行われ
る。なお、各行毎に色を変えて記録する他に、全行を同
一色で記録した後に、他の色を記録する面順次記録を行
うようにしてもよい。
【0040】なお、上記実施例では、重複記録ラインD
UPLを1画素分としたが、これは複数画素分としても
よい。例えば、図9に示すように、2画素分を重複記録
ラインDUPLとしてもよい。この場合には、重複記録
画素70を1画素おきに設け、この重複記録画素70を
上下の画素ラインで合わないように1画素分ずらして千
鳥状に記録すると、白スジや段スジをより一層目立たな
くすることができる。
【0041】また、上記各実施例では、重複記録ライン
DUPLにおいて、上の行の記録時に次の行の重複記録
部分をくし型に記録し、下の行の記録時に上の行の重複
記録部分のくし型の余白部を埋めるように、くし型に記
録したが、この他に、図10に示すようなパターンを用
いて、重複記録ラインDUPLを記録してもよい。この
場合には、奇数階調ドットの場合にはn行のラインで記
録し、偶数階調ドットの場合にはn+1行のラインで記
録するようにしてもよい。この場合には、重複記録ライ
ンの塗り分けが細かなレベルで行われるから、記録紙の
送りムラに起因する白スジや段スジをより一層目立たな
くすることができる。
【0042】また、上記実施例では、サーマルヘッドを
用いた画像記録方法に本発明を実施したものであるが、
この他に、面積階調法で中間調画像をプリントするもの
であれば、昇華型熱転写プリンタ,感熱プリンタ,イン
クジェットプリンタ等の他の印画記録方式にも実施して
もよい。
【0043】また、上記実施例は、シリアルプリンタで
あるが、この他に、ラインプリンタにおいて、サーマル
ヘッドの主走査方向の幅よりも広い領域を記録するため
に、サーマルヘッドを主走査方向に移動する場合にも、
その継ぎ目部分に本発明を実施してもよい。また、上記
実施例は、カラー画像を記録する場合を例にとって説明
したが、この他に、中間調のモノクロ画像を記録する場
合に実施してもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各行の記録の際に各行の隣接部分が重なるように記録紙
を印画ヘッドの主走査方向での長さの範囲内で送って重
複記録部分ができるようにし、この重複記録部分を副走
査方向において多数個に分割し、これら分割エリアを交
互に2つのグループに分け、各行の記録に際し、n行
(nは自然数)記録時には重複記録部分にいずれか一方
のグループの画素データを記録し、n+1行記録時には
重複記録部分に残りのグループの画素データを記録する
から、記録紙送り時に送り量が一定とならないため行と
行との間に余白や重なりが発生する場合でも、これら余
白や重なり部分がライン状にならず分断されるため、こ
れら余白や重なりによる白スジや段スジを目立たなくす
ることができる。
【0045】また、カラー記録に際して、重複記録部分
の印画パターンを各色によって変えることで、画素ずら
しが可能になり、記録紙の送りムラに起因する色ムラも
目立たなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記録方法における重複記録を示す
説明図である。
【図2】本発明を実施したカラーシリアルプリンタのブ
ロック図を模式的に示した図である。
【図3】1画素の記録状態を示す説明図である。
【図4】階調表現パターンを色毎に示す説明図である。
【図5】面積階調データ変換回路及びサーマルヘッドド
ライバを示す回路図である。
【図6】面積階調データ変換回路の動作を表すタイミン
グチャートである。
【図7】n行とn+1行との重複記録ラインの印画パタ
ーンを示す説明図である。
【図8】第7マイクロラインを記録する時のタイミング
チャートである。
【図9】他の実施例におけるn行とn+1行との重複記
録ラインの印画パターンを模式的に示す説明図である。
【図10】他の実施例におけるn行とn+1行との重複
記録ラインの印画パターンの詳細を示す説明図である。
【符号の説明】
15 面積階調データ変換回路 18 サーマルヘッドドライバ 19 サーマルヘッド S1 〜S36 発熱素子 36 インクリボン 37 記録紙 43 プラテンドラム 50a〜50d 第1〜第4サブライン面積階調LUT 51 マルラプレクサ 52 パラレル−シリアル変換回路 53 データシフトレジスタ 57 サブライン別印画選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9305−2C B41J 3/20 117 C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の印画素子を主走査方向に並べた印
    画ヘッドと、この印画ヘッドを記録紙上で副走査方向に
    移動するヘッド移動手段と、記録紙を主走査方向に送る
    紙送り手段とを備えた画像記録方法において、前記印画
    ヘッドの移動による各行の記録の際に、各行相互の隣接
    部分が重なるように記録紙を主走査方向に印画ヘッドの
    主走査方向の長さの範囲内で送るとともに、この送りに
    より発生する重複記録部分を副走査方向において多数個
    に分割し、これら分割エリアを交互に分けて2つのグル
    ープにし、各行の記録に際し、n行(nは自然数)記録
    時には重複記録部分にいずれか一方のグループの画素デ
    ータを記録し、n+1行記録時には重複記録部分に残り
    のグループの画素データを記録することを特徴とする画
    像記録方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像記録方法において、
    サーマルヘッドを副走査方向に微少に移動させて行を面
    積階調記録することを特徴とする画像記録方法。
  3. 【請求項3】 印画ヘッドと、この印画ヘッドを記録紙
    上で副走査方向に移動するヘッド移動手段と、記録紙を
    主走査方向に送る紙送り手段を備えたシリアルプリンタ
    による画像記録方法であって、前記印画ヘッドは主走査
    方向に隣接して配列された複数の発熱素子を含み、その
    発熱素子の個々の形状が主走査方向に細長い形状であ
    り、1つの発熱素子による1ドットの記録の際に、その
    発熱素子の形状にほぼ等しい最小記録可能ドットの大き
    さから開始してドットの副走査方向における大きさを増
    やすために最小記録ドット上にその発熱素子の1部が重
    なるようにその発熱素子と記録媒体の相対位置を発熱素
    子の副走査方向の長さよりも短い任意の送り量ずつずら
    せて再度その発熱素子を駆動する重ね記録動作を繰り返
    すことにより記録ドットの大きさを増加させるととも
    に、その発熱素子を含んだ隣接する複数個の発熱素子を
    組として、1画素を形成し、この1画素に対応する画像
    情報に応じて画素内に記録されるドットの大きさと配置
    とを変えることにより、多階調の画素を得て画像を記録
    する方法において、前記印画ヘッドの移動による各行の
    記録の際に、各行相互の隣接部分が重なるように記録紙
    を主走査方向に印画ヘッドの主走査方向の長さの範囲内
    で送るとともに、この送りにより発生する重複記録部分
    を副走査方向において多数個に分割し、これら分割エリ
    アを交互に分けて2つのグループにし、各行の記録に際
    し、n行(nは自然数)記録時には重複記録部分にいず
    れか一方のグループの画素データを記録し、n+1行記
    録時には重複記録部分に残りのグループの画素データを
    記録することを特徴とするシリアルプリンタによる画像
    記録方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか記載の画像
    記録方法において、前記分割エリアを奇数番と偶数番と
    の2つのグループに分けたことを特徴とする画像記録方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれか記載の画像
    記録方法において、前記重複記録部分を、この部分に位
    置する画素の階調数に応じて、奇数階調ドットと偶数階
    調ドットとの2つのグループに分けたことを特徴とする
    画像記録方法。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか記載の画像
    記録方法において、前記分割エリアの印画パターンを色
    毎に変えたことを特徴とする画像記録方法。
JP4966393A 1993-03-10 1993-03-10 画像記録方法 Pending JPH06255157A (ja)

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