JPH0625511Y2 - 車輛停止位置指示装置 - Google Patents
車輛停止位置指示装置Info
- Publication number
- JPH0625511Y2 JPH0625511Y2 JP7303988U JP7303988U JPH0625511Y2 JP H0625511 Y2 JPH0625511 Y2 JP H0625511Y2 JP 7303988 U JP7303988 U JP 7303988U JP 7303988 U JP7303988 U JP 7303988U JP H0625511 Y2 JPH0625511 Y2 JP H0625511Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- stop position
- moving direction
- work
- vehicle stop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、トラックにブーム或いはクレーン等を起伏、
伸縮、旋回自在に装備した高所作業車の改良に係り、特
に車輌を所定の作業対象物の近傍に的確に移動させるこ
とが出来るようにした車輌停止位置支持装置に関するも
のである。
伸縮、旋回自在に装備した高所作業車の改良に係り、特
に車輌を所定の作業対象物の近傍に的確に移動させるこ
とが出来るようにした車輌停止位置支持装置に関するも
のである。
トラックマウントにブーム或いはクレーン等を装備した
高所作業車は、作業現場、即ち電柱等の作業対象物に対
して車輌を走行、接近させ、かつ作業に適切な位置に停
車させて所定の高所作業を実施するものである。
高所作業車は、作業現場、即ち電柱等の作業対象物に対
して車輌を走行、接近させ、かつ作業に適切な位置に停
車させて所定の高所作業を実施するものである。
然るに、従来の高所作業車は作業対象物に対して、車輌
を走行、接近させるに当たり、経験の豊富な運転手がブ
ーム、クレーン等の作業半径を頭に置き、かつ作業対象
物までの距離等を注意しながら車輌の移動を行い、停車
して所定の作業に入るのであるが、ところが判断結果と
実際に停車した位置とは、異なるケースが多く、従っ
て、そうした場合は再度車輌を移動しなおして適切な位
置に停車して作業に入っているのが実情である。
を走行、接近させるに当たり、経験の豊富な運転手がブ
ーム、クレーン等の作業半径を頭に置き、かつ作業対象
物までの距離等を注意しながら車輌の移動を行い、停車
して所定の作業に入るのであるが、ところが判断結果と
実際に停車した位置とは、異なるケースが多く、従っ
て、そうした場合は再度車輌を移動しなおして適切な位
置に停車して作業に入っているのが実情である。
そのため、従来の高所作業車に於ける作業現場への車輌
の移動、接近操作は非常に困難であり、長時間を要し、
作業能率が著しく悪いものであった。
の移動、接近操作は非常に困難であり、長時間を要し、
作業能率が著しく悪いものであった。
本考案は、前述した問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、トラックにブーム或いは
クレーン等を起伏、伸縮、旋回自在に装備した高所作業
車を作業対象物に対して的確に移動させ、停車させるに
当たって運転手等の判断を介することなく、的確に行う
ことが出来る車輌停止位置支持装置を提供することにあ
り、そのために少なくともブームの作業性能を基準に自
車の停止位置を決定する自車停止位置決定部と、作業対
象物までの距離を検出する距離検出器と、前記自車停止
位置決定部及び距離検出器からのデータに基づいて自車
の移動方向を判定する移動方向判定部と、該移動方向判
定部の出力に基づいて自車の移動方向を表示する所定の
表示手段とで構成する。
り、その目的とするところは、トラックにブーム或いは
クレーン等を起伏、伸縮、旋回自在に装備した高所作業
車を作業対象物に対して的確に移動させ、停車させるに
当たって運転手等の判断を介することなく、的確に行う
ことが出来る車輌停止位置支持装置を提供することにあ
り、そのために少なくともブームの作業性能を基準に自
車の停止位置を決定する自車停止位置決定部と、作業対
象物までの距離を検出する距離検出器と、前記自車停止
位置決定部及び距離検出器からのデータに基づいて自車
の移動方向を判定する移動方向判定部と、該移動方向判
定部の出力に基づいて自車の移動方向を表示する所定の
表示手段とで構成する。
上記のように構成することで、高所作業車を目的とする
作業対象物に的確に移動接近させるに際し、運転手等の
判断に頼ることなく、高所作業車を所定の作業対象物に
移動接近させることが可能となる。
作業対象物に的確に移動接近させるに際し、運転手等の
判断に頼ることなく、高所作業車を所定の作業対象物に
移動接近させることが可能となる。
以下、第１図及び第２図に基づいて本考案に係る車輌停
止位置支持装置の一実施例を詳細に説明する。
止位置支持装置の一実施例を詳細に説明する。
同図中、１はトラックマウント型の高所作業車であり、
２はターンテーブル、３は直伸ブーム、４は起伏シリン
ダ、５は前記直伸ブーム３の先端に装備したバケット、
６Ｒ、６Ｌは高所作業車１の後部左右に取付けた距離セ
ンサー（第１図では６Ｒのみを示す）、７は車輌停止位
置支持装置である。
２はターンテーブル、３は直伸ブーム、４は起伏シリン
ダ、５は前記直伸ブーム３の先端に装備したバケット、
６Ｒ、６Ｌは高所作業車１の後部左右に取付けた距離セ
ンサー（第１図では６Ｒのみを示す）、７は車輌停止位
置支持装置である。
ところで、前記車輌停止位置支持装置７は前記距離セン
サー６Ｒ、６Ｌで検出した信号に基づいて車輌の現実の
位置を演算する座標位置演算器８と、前記直伸ブーム３
の作業範囲に基づいて自車停止位置を決定する自車位置
決定部９と、前記座標位置演算器８及び自車位置決定部
９からの信号に基づいて高所作業車１の移動方向を判定
する移動方向判定部10の信号に基づいて高所作業車１が
移動方向を、例えば音声等で表示する移動方向表示手段
11とで構成されている。
サー６Ｒ、６Ｌで検出した信号に基づいて車輌の現実の
位置を演算する座標位置演算器８と、前記直伸ブーム３
の作業範囲に基づいて自車停止位置を決定する自車位置
決定部９と、前記座標位置演算器８及び自車位置決定部
９からの信号に基づいて高所作業車１の移動方向を判定
する移動方向判定部10の信号に基づいて高所作業車１が
移動方向を、例えば音声等で表示する移動方向表示手段
11とで構成されている。
上記の構成に基づいて本考案に係る車輌停止位置支持装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
即ち、本考案に係る車輌停止位置支持装置は、高所作業
車１の後部左右に距離センサー６Ｒ、６Ｌの二個を取り
付け、両距離センサー６Ｒ、６Ｌにて検出した所定の距
離信号を、次段に設けた座標位置演算器８に入力して、
現実の高所作業車１が居る場所を求めると共に、該座標
位置演算器８で求めた高所作業車１の座標信号を、次段
に設けた移動方向判定部10に入力し、該移動方向判定部
10でもって自車停止位置決定部９（この自車停止位置決
定部には、前記直伸ブーム３の作業範囲のデータが予め
記憶されている）より読み出される直伸ブーム３の作業
範囲データと比較され、当該高所作業車１の以後の移動
方向乃至移動量が判定され、該移動方向判定部10の出力
信号が、次段の移動方向表示手段11に入力され、該移動
方向表示手段11でもって、『合成音声信号』により、例
えば『左へ』、『後方へ』、『よし』等の指示がなされ
る。
車１の後部左右に距離センサー６Ｒ、６Ｌの二個を取り
付け、両距離センサー６Ｒ、６Ｌにて検出した所定の距
離信号を、次段に設けた座標位置演算器８に入力して、
現実の高所作業車１が居る場所を求めると共に、該座標
位置演算器８で求めた高所作業車１の座標信号を、次段
に設けた移動方向判定部10に入力し、該移動方向判定部
10でもって自車停止位置決定部９（この自車停止位置決
定部には、前記直伸ブーム３の作業範囲のデータが予め
記憶されている）より読み出される直伸ブーム３の作業
範囲データと比較され、当該高所作業車１の以後の移動
方向乃至移動量が判定され、該移動方向判定部10の出力
信号が、次段の移動方向表示手段11に入力され、該移動
方向表示手段11でもって、『合成音声信号』により、例
えば『左へ』、『後方へ』、『よし』等の指示がなされ
る。
尚、上記の実施例では『合成音声信号』でもって、運転
手に移動方向等の指示を行うべく説明したが、例えば表
示灯等を利用してもよく、要するに指示が適切に行える
手段であるならばどのような表示手段を採用してもよ
く、特に上記の実施例にのみ限定するものではない。
手に移動方向等の指示を行うべく説明したが、例えば表
示灯等を利用してもよく、要するに指示が適切に行える
手段であるならばどのような表示手段を採用してもよ
く、特に上記の実施例にのみ限定するものではない。
本考案は、以上詳細に説明した如く、少なくともブーム
の作業性能を基準に自車の停止位置を決定する自車停止
位置決定部と、作業対象物までの距離を検出する距離検
出器と、前記自車停止位置決定部及び距離検出器からの
データに基づいて自車の移動方向を判定する移動方向判
定部と、該移動方向判定部の出力に基づいて自車の移動
方向を表示する所定の表示手段とで構成したので、高所
作業車を目的とする作業対象物に的確に移動接近させる
に際し、運転手等の判断に頼ることなく、高所作業車を
所定の作業対象物に移動接近させることが可能となる。
そのため作業能率が著しく向上し、しかも作業現場での
安全性も高くなる等種々の優れた効果を有する。
の作業性能を基準に自車の停止位置を決定する自車停止
位置決定部と、作業対象物までの距離を検出する距離検
出器と、前記自車停止位置決定部及び距離検出器からの
データに基づいて自車の移動方向を判定する移動方向判
定部と、該移動方向判定部の出力に基づいて自車の移動
方向を表示する所定の表示手段とで構成したので、高所
作業車を目的とする作業対象物に的確に移動接近させる
に際し、運転手等の判断に頼ることなく、高所作業車を
所定の作業対象物に移動接近させることが可能となる。
そのため作業能率が著しく向上し、しかも作業現場での
安全性も高くなる等種々の優れた効果を有する。
第１図は本考案に係る車輌停止位置支持装置を装備した
高所作業車の一例を示す側面図、第２図は同上車輌停止
位置支持装置を示すブロック図である。 １……トラックマウント型の高所作業車、２……ターン
テーブル、３……直伸ブーム、４……起伏シリンダ、５
……バケット、６Ｒ、６Ｌ……距離センサー、７……車
輌停止位置支持装置、８……座標位置演算器、９……自
車位置決定部、10……移動方向判定部、11……移動方向
表示手段。
高所作業車の一例を示す側面図、第２図は同上車輌停止
位置支持装置を示すブロック図である。 １……トラックマウント型の高所作業車、２……ターン
テーブル、３……直伸ブーム、４……起伏シリンダ、５
……バケット、６Ｒ、６Ｌ……距離センサー、７……車
輌停止位置支持装置、８……座標位置演算器、９……自
車位置決定部、10……移動方向判定部、11……移動方向
表示手段。
Claims (1)
- 【請求項１】少なくともブームの作業性能を基準に自車
の停止位置を決定する自車停止位置決定部と、作業対象
物までの距離を検出する距離検出器と、前記自車停止位
置決定部及び距離検出器からのデータに基づいて自車の
移動方向を判定する移動方向判定部と、該移動方向判定
部の出力に基づいて自車の移動方向を表示する所定の表
示手段とで構成したことを特徴とする車輌停止位置指示
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303988U JPH0625511Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 車輛停止位置指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303988U JPH0625511Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 車輛停止位置指示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01176696U JPH01176696U (ja) | 1989-12-15 |
| JPH0625511Y2 true JPH0625511Y2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=31298190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7303988U Expired - Lifetime JPH0625511Y2 (ja) | 1988-06-01 | 1988-06-01 | 車輛停止位置指示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0625511Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102701122B (zh) * | 2012-06-06 | 2015-03-11 | 中联重科股份有限公司 | 一种高空车作业停靠控制方法、装置、系统及一种高空车 |
-
1988
- 1988-06-01 JP JP7303988U patent/JPH0625511Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01176696U (ja) | 1989-12-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0625511Y2 (ja) | 車輛停止位置指示装置 | |
| JPH07144882A (ja) | クレーン吊り荷振れ角の表示記録装置 | |
| JP2003155189A (ja) | クレーンにおける搬送台車停止位置誘導装置 | |
| JPH023518Y2 (ja) | ||
| JPH0283713A (ja) | 自動走行移動車の安全装置 | |
| JP2578113Y2 (ja) | 伸縮ブームを有する移動式クレーンの吊り上げ許容荷重の模擬表示装置 | |
| JPH074482U (ja) | クレーン搭載型姿勢検知警報装置 | |
| JP2578114Y2 (ja) | 伸縮ブームを有する移動式クレーンの性能確認装置 | |
| JPH0530080Y2 (ja) | ||
| JP2000046550A (ja) | 自動追尾計測システムの追尾計測装置移動用台車 | |
| JP2825145B2 (ja) | ケーブルクレーンの制御方法 | |
| JPS6130927Y2 (ja) | ||
| JPH0647906Y2 (ja) | 高所作業車に於ける旋回速度制御装置 | |
| JPS5867898U (ja) | 屈伸型高所作業車の作業範囲規制装置 | |
| JP2023075757A (ja) | クレーンの旋回中心検出システム | |
| JPH0753316Y2 (ja) | 旋回基台を備えた作業車のデータ伝達装置 | |
| JPH10236768A (ja) | 作業機の制御装置 | |
| JPH0249991U (ja) | ||
| JP3073310B2 (ja) | 移動式クレーンの旋回制動開始信号発生装置 | |
| JP3057215U (ja) | 走行式建機の荷重検出装置 | |
| JPS5924670U (ja) | 自走式高所作業車の走行方向表示装置 | |
| JPH047599U (ja) | ||
| JPS6323390U (ja) | ||
| JPH0781886A (ja) | クレーンの可動範囲表示装置 | |
| JPH0172585U (ja) |