JPS6130927Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130927Y2 JPS6130927Y2 JP11173481U JP11173481U JPS6130927Y2 JP S6130927 Y2 JPS6130927 Y2 JP S6130927Y2 JP 11173481 U JP11173481 U JP 11173481U JP 11173481 U JP11173481 U JP 11173481U JP S6130927 Y2 JPS6130927 Y2 JP S6130927Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outrigger
- pattern
- overhang length
- optical sensor
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラツククレーンあるいは高所作業車
の安全装置において使用されるアウトリガ張り出
し長さ検出装置に関するものである。
の安全装置において使用されるアウトリガ張り出
し長さ検出装置に関するものである。
トラツククレーンあるいは高所作業車等に使用
されるモーメントリミツタ等の安全装置において
は、アウトリガの張り出し長さが限界性能を決め
る重要な要素である為、正確に検出する必要があ
る。しかし従来のアウトリガの張り出し長さ検出
装置はリミツトスイツチを使用した不連続検出式
のものが中心であり、連続検出式のものはポテン
シヨメータ等のアナログ式の測定器によりアウト
リガの張り出し長さを検出する方法であるため雑
音等の外乱の影響を受け易く信頼性の低いもので
あつた。
されるモーメントリミツタ等の安全装置において
は、アウトリガの張り出し長さが限界性能を決め
る重要な要素である為、正確に検出する必要があ
る。しかし従来のアウトリガの張り出し長さ検出
装置はリミツトスイツチを使用した不連続検出式
のものが中心であり、連続検出式のものはポテン
シヨメータ等のアナログ式の測定器によりアウト
リガの張り出し長さを検出する方法であるため雑
音等の外乱の影響を受け易く信頼性の低いもので
あつた。
本考案はこのような事情にかんがみてなされた
ものであり、アウトリガを備えたサブフレームを
シヤシフレーム上に架装した作業車のアウトリガ
張り出し長さ検出装置において、反射率の異なる
2つの面の複数個の組合せによりアウトリガビー
ムの長手方向に模様が変化する格子模様を形成す
るパターンをアウトリガビームの側面に設け、ア
ウトリガボツクスの先端に前記パターンを読取る
光センサを設け、この光センサからの出力信号に
よりアウトリガビームの張り出し長さを検出する
ことにより、簡単な構造でアウトリガの張り出し
長さの連続検出ができ、しかも雑音等の外乱によ
る影響がないアウトリガ張り出し長さ検出装置を
提供することを目的とするものである。
ものであり、アウトリガを備えたサブフレームを
シヤシフレーム上に架装した作業車のアウトリガ
張り出し長さ検出装置において、反射率の異なる
2つの面の複数個の組合せによりアウトリガビー
ムの長手方向に模様が変化する格子模様を形成す
るパターンをアウトリガビームの側面に設け、ア
ウトリガボツクスの先端に前記パターンを読取る
光センサを設け、この光センサからの出力信号に
よりアウトリガビームの張り出し長さを検出する
ことにより、簡単な構造でアウトリガの張り出し
長さの連続検出ができ、しかも雑音等の外乱によ
る影響がないアウトリガ張り出し長さ検出装置を
提供することを目的とするものである。
以下、図面により本考案の実施例について説明
する。第1図はアウトリガを張り出した状態を示
すトラツククレーンの側面図であり、シヤシフレ
ーム1の上面にサブフレーム2が架装され、サブ
フレーム2の側部にアウトリガ3,3′が設けら
れている。サブフレーム2の上面にはターンデー
ブル4が備えられ、このターンデーブル4に伸縮
ブーム5が起伏自在に枢支されている。
する。第1図はアウトリガを張り出した状態を示
すトラツククレーンの側面図であり、シヤシフレ
ーム1の上面にサブフレーム2が架装され、サブ
フレーム2の側部にアウトリガ3,3′が設けら
れている。サブフレーム2の上面にはターンデー
ブル4が備えられ、このターンデーブル4に伸縮
ブーム5が起伏自在に枢支されている。
第2図はアウトリガ3,3′の側面図であり、
アウトリガ3,3′はサブフレーム2の側面に略
水平に取付けられたアウトリガボツクス6とこの
アウトリガボツクス6に摺動自在に支持されるア
ウトリガビーム7とより成り、前記アウトリガビ
ーム7の側面には反射率の異なる2つの面9,1
0の複数個の組合せによりアウトリガビーム7が
張り出し方向に移動するに従つて順次異なる格子
模様を形成するパターン8を設け、前記アウトリ
ガボツクス6の先端には前記アウトリガビーム7
の側面に備えたパターン8を読取り、信号を発す
る光センサ11が固着され、この光センサ11か
ら出力される信号を長さに換算する演算器12が
前記光センサ11と結線されている。
アウトリガ3,3′はサブフレーム2の側面に略
水平に取付けられたアウトリガボツクス6とこの
アウトリガボツクス6に摺動自在に支持されるア
ウトリガビーム7とより成り、前記アウトリガビ
ーム7の側面には反射率の異なる2つの面9,1
0の複数個の組合せによりアウトリガビーム7が
張り出し方向に移動するに従つて順次異なる格子
模様を形成するパターン8を設け、前記アウトリ
ガボツクス6の先端には前記アウトリガビーム7
の側面に備えたパターン8を読取り、信号を発す
る光センサ11が固着され、この光センサ11か
ら出力される信号を長さに換算する演算器12が
前記光センサ11と結線されている。
次に作用を説明する。アウトリガビーム7を張
り出し状態にすると、このアウトリガビーム7の
側面に設けられたパターン8がアウトリガビーム
7の摺動に伴つて移動し、アウトリガボツクス6
の先端の光センサ11が移動するパターン8を形
成する反射率の異なる2つの面9,10の複数個
の組合せによりアウトリガビーム7の張り出し方
向に移動するに従つて順次異なる格子模様を連続
して読取り、それをデジタル信号として発信す
る。この光センサ11によつて発信されたデジタ
ル信号は演算器12に入力され、長さに換算され
て安全装置等に出力される。
り出し状態にすると、このアウトリガビーム7の
側面に設けられたパターン8がアウトリガビーム
7の摺動に伴つて移動し、アウトリガボツクス6
の先端の光センサ11が移動するパターン8を形
成する反射率の異なる2つの面9,10の複数個
の組合せによりアウトリガビーム7の張り出し方
向に移動するに従つて順次異なる格子模様を連続
して読取り、それをデジタル信号として発信す
る。この光センサ11によつて発信されたデジタ
ル信号は演算器12に入力され、長さに換算され
て安全装置等に出力される。
パターン8はアウトリガの張り出し長さ検出の
精度によりパターン8を形成する反射率の異る2
つの面9,10の組合せ段数が異なり、4段つま
り4ビツトからアウトリガビーム7は16等分さ
れ、6ビツトなら64等分、8ビツトなら128等分
される。
精度によりパターン8を形成する反射率の異る2
つの面9,10の組合せ段数が異なり、4段つま
り4ビツトからアウトリガビーム7は16等分さ
れ、6ビツトなら64等分、8ビツトなら128等分
される。
以上の様に本考案によれば、簡単な構造により
アウトリガの張り出し長さの連続検出ができ、し
かも雑音等の外乱による影響がなく、アウトリガ
の張り出し長さを確実に検出できるアウトリガ張
り出し長さ検出装置が提供されるのである。
アウトリガの張り出し長さの連続検出ができ、し
かも雑音等の外乱による影響がなく、アウトリガ
の張り出し長さを確実に検出できるアウトリガ張
り出し長さ検出装置が提供されるのである。
図面は本考案の実施例を示し、第1図はアウト
リガを張り出した状態を示すトラツククレーンの
側面図、第2図はアウトリガの側面図。 6……アウトリガボツクス、7……アウトリガ
ビーム、8……パターン、11……光センサ、1
2……演算器。
リガを張り出した状態を示すトラツククレーンの
側面図、第2図はアウトリガの側面図。 6……アウトリガボツクス、7……アウトリガ
ビーム、8……パターン、11……光センサ、1
2……演算器。
Claims (1)
- サブフレームに略水平に取付けられたアウトリ
ガボツクスと、前記アウトリガボツクスに摺動自
在に支持されるアウトリガビームとを備えたアウ
トリガの張り出し長さ検出装置において、反射率
の異なる2つの面の複数個の組合せにより前記ア
ウトリガビームの長手方向に模様が変化する格子
模様を形成するパターンを前記アウトリガビーム
の側面に設け、前記アウトリガボツクスの先端に
前記パターンを読取る光センサを設け、この光セ
ンサからの出力信号によりアウトリガビームの張
り出し長さを検出することを特徴とするアウトリ
ガ張り出し長さ検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173481U JPS5817262U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | アウトリガ張り出し長さ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173481U JPS5817262U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | アウトリガ張り出し長さ検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817262U JPS5817262U (ja) | 1983-02-02 |
JPS6130927Y2 true JPS6130927Y2 (ja) | 1986-09-09 |
Family
ID=29906077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11173481U Granted JPS5817262U (ja) | 1981-07-27 | 1981-07-27 | アウトリガ張り出し長さ検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5817262U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073248A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Tadano Ltd | アウトリガ張出し量検出装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE202004008083U1 (de) * | 2004-05-19 | 2005-11-10 | Liebherr-Werk Ehingen Gmbh | Mobilkran |
-
1981
- 1981-07-27 JP JP11173481U patent/JPS5817262U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009073248A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Tadano Ltd | アウトリガ張出し量検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5817262U (ja) | 1983-02-02 |
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