JPH047599U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に係る安全装置を備えた高所
作業車の斜視図、第２図は、上記安全装置のブロ
ツク図、第３図は、この安全装置により設定され
たブーム旋回領域および許容作業範囲を示した概
念図、第４図は、この安全装置および従来の安全
装置に用いられる張出量検出器を示した上面図で
ある。 ４……ブーム、８……アウトリガボツクス、９
……アウトリガビーム、１０……アウトリガジヤ
ツキ、２１，５１……張出量検出器。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 車体の前後左右の４箇所に、前記車体の側方に
   張出して前記車体を支持可能な４個のアウトリガ
   ジヤツキを備えるとともに、起伏、伸縮が自在で
   あり、且つ前記４個のアウトリガジヤツキの張出
   量に対応して設定された前記車体の前後方および
   左右側方の４つの旋回作業領域内を旋回自在なブ
   ームを備えてなるブーム作業車において、前記ア
   ウトリガジヤツキ毎に設けられ、これら各アウト
   リガジヤツキの張出量を検出する４個の張出量検
   出器と、前記ブームの旋回位置を検出する旋回位
   置検出器と、前記張出量検出器からの検出信号に
   基づいて、前記各旋回作業領域内における前記ブ
   ームの許容作業範囲を算出する作業範囲演算手段
   と、前記ブームの実作業半径が、前記旋回位置検
   出器からの検出信号に基づいて前記ブームが位置
   すると判断された前記旋回作業領域における前記
   許容作業範囲を越えないように前記ブームの作動
   を規制する第１の規制手段と、前記アウトリガジ
   ヤツキにより前記車体が支持された状態で、前記
   張出量検出器による検出張出量のうち少なくとも
   １つの検出張出量が変化したときに、前記ブーム
   の作動を規制する第２の規制手段とからなるブー
   ム作業車の安全装置であつて、 前記作業範囲演算手段および前記第２の規制手
   段には、前記４個の張出量検出器のうち、前記旋
   回位置検出器からの検出信号に基づいて前記ブー
   ムが位置すると判断された前記旋回作業領域側に
   配設された２個の前記アウトリガジヤツキに設け
   られた張出量検出器からの検出信号のみが入力さ
   れるよう構成したことを特徴とするブーム作業車
   の安全装置。