JPH06254185A - サッカーゲーム機 - Google Patents

サッカーゲーム機

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Publication number
JPH06254185A
JPH06254185A JP4927093A JP4927093A JPH06254185A JP H06254185 A JPH06254185 A JP H06254185A JP 4927093 A JP4927093 A JP 4927093A JP 4927093 A JP4927093 A JP 4927093A JP H06254185 A JPH06254185 A JP H06254185A
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JP
Japan
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goal
player
ball
game machine
screen
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Application number
JP4927093A
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English (en)
Inventor
Hiroo Kawasaki
博夫 川▲崎▼
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World Co Ltd
Original Assignee
World Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一人でもボールを蹴ったり、或いは種々の形
態のゴールシュートの練習を行なうことのできるサッカ
ーゲーム機を提供すること。 【構成】 ゴール21と、ゴールから一定の距離前方へ
離れた位置に設けられたプレーヤー用キック部8と、を
備えたサッカーゲーム機である。ゴールは複数の発光区
画に分割されたパネル13、23から構成されたもの
や、映像が映し出されるスクリーン61から構成される
ことができ、ボール3が当たることにより、得点を算出
したり、ゴールインまたはアウトを決定する。これによ
り、1人でも或いは複数人でもサッカーゲームを楽しむ
ことができ、しかも、コンピュータやプロジェクターを
用いて実際の一流プレーヤーの動きを交えながらサッカ
ーの練習ができるため、サッカーの上達速度を早めるこ
とができる等種々の効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サッカーゲーム機、特
に一人でもゴールシュートの練習を行なうことのできる
サッカーゲーム機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、見るスポーツから、する(実際に
プレーに参加する)スポーツへの趣向の変化が著しく、
公園やグラウンドでスポーツ愛好家が思い思いに練習し
ている姿がよく見かけられる。このように、スポーツの
練習を一人でも出来るように、例えばテニスでは、テニ
スボールに伸縮可能な紐を取り付け、紐の先端に重りを
取り付けたり、或いはこの先端を地面に固定したりして
ボール打ちの練習をする器具があり、またゴルフでは、
枠体にネットを取り付けるとともに、このネットに的を
取り付けたゴルフ練習用器具がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たようにテニスやゴルフの練習器具は種々存在するが、
サッカー練習用の器具は見受けられず、サッカーの愛好
家は、従来からサッカーグラウンドでボールを蹴る練習
をするか、或いは塀やビルの壁等に向かってボールを蹴
る練習をするのが一般的であり、サッカーの技術の向上
にとっては充分ではなかった。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その第1の目的は、一人でもボールを蹴ったり、或
いは種々の形態のゴールシュートの練習を行なうことの
できるサッカーゲーム機を提供することである。
【0005】本発明の第2の目的は、プレーヤーが蹴っ
たボールの速度、方向或いは到達位置を割り出しコンピ
ュータ演算によりゴールインまたはアウトを判定できる
サッカーゲーム機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、ボール蹴り込み用のゴールと、ゴールの
前面部分においてゴールの幅方向へ不規則に移動するキ
ーパー人形部材と、ゴールから一定の距離前方へ離れた
位置に設けられたプレーヤー用キック部と、を備えたサ
ッカーゲーム機を要旨とする。
【0007】本発明の別の態様は、ゴールをボード構造
とし、このボードを複数の区画に分割し、各区画を点滅
可能にし、区画の点滅とシュートしたボールがボードに
当たったときのタイミングおよびボード上の位置との関
係で得点を争うことができるサッカーゲーム機を要旨と
する。
【0008】
【作用】本発明は、上記した構成により、ゲームのスタ
ートと共にゴールの位置でキーパーが移動し、プレーヤ
ーはキーパーの動きの裏をかいてゴールに蹴り込もうと
する。このため、ゲームを積み重ねることによってゴー
ルキックの枝が上達する。また、別の態様によれば、ゴ
ールのボールの到達点によって異なった配点で得点する
ようになっているから、プレーヤーは高得点を挙げるた
めに難しい位置へボールを蹴り込もうと努力しボールコ
ントロールの技術を上達させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施例にお
けるサッカーゲーム機を表す斜視図である。この図にお
いて、符号1はサッカーのシュート練習ができるように
パネル等で仕切り画成された練習室、2はサッカーボー
ル3蹴り込み用のゴール、4はゴール2の前面部分にお
いてゴール2の幅方向へ不規則に移動するキーパー部
材、5はゴール2の後方に設置されたスピーカ、6はゴ
ール2を支持しこのゴール2を練習室1の床面7から一
定寸法だけ高い位置に配置する土台、8はゴール2から
前方(すなわち手前方向)へ一定距離離れた位置に設け
られたプレーヤー用キック区域、9はプレーヤーキック
区域8に設置されコイン等の投入によってキーパー部材
及びスピーカなどからなるサッカーゲーム機の動作をコ
ントロールする制御部である。
【0010】土台6のゴール2手前部分には幅方向に延
びるスリット溝10が形成されており、このスリット溝
10には恰かもゴールキーパーのような形に構成された
キーパー部材4が支持されている。このスリット溝10
はゴール2の幅寸法と同じかまたはそれよりもやや大き
な寸法に形成されている。そして、キーパー部材4の下
方には駆動装置(図には表れていない)が設けられ、キ
ーパー部材4をスリット溝10に沿ってランダムに移動
させるようになっている。
【0011】以上のように構成された本実施例のサッカ
ーゲーム機について、以下その動作を説明する。まず、
練習室1に入ったプレーヤーがプレーヤー用キック部8
に立って制御部9へコインを投入すると、サッカーゲー
ム機が動作開始し始め、サッカーボール3が出てくる。
そして、数秒するとスピーカ5から「ピーッ」というホ
イッスルの音が出力される。このホイスルの合図ととも
にキーパー部材4が動作せしめられ、キーパー部材4は
スリット溝10に沿ってランダムに移動する。一方、プ
レーヤーは前記ホイッスルの音が鳴ったら、いつでもサ
ッカーボール3をキックすることができる。また、プレ
ーヤーはホイッスルの音がしてから或る一定時間以内に
キックしなければならないことになっている。
【0012】プレーヤーがサッカーボール3をキック
し、このキックしたサッカーボール3がゴール2に入る
と成功であるとカウントされる一方、キックしたサッカ
ーボール3がゴール2以外の所へ飛んでいったり、キー
パー部材4に当たって戻ってきたり、さらにはキックし
たサッカーボール3に勢いがなくゴール2まで届かなか
った場合には失敗であるとカウントされる。そして、こ
のサッカーボールのキックが成功であるとカウントされ
たときはスピーカ5から「ワーッ」という歓声が出力さ
れる一方、失敗であるとカウントされたときはスピーカ
5から「ブーッ」というブーイングの声音が出力され
る。キックしたサッカーボール3はサッカーゲーム機の
動作によって自動的にプレーヤーの所へ戻される。した
がって、プレーヤーはサッカーボール3をくり返しキッ
クするすることができる。また、このサッカーゲーム機
の規則として、1回のゲームでサッカーボール3をキッ
クできる回数(例えば5回)を決めておくことができ
る。そして、プレーヤーが5回ゴールキックし、5回全
て成功したならスピーカ5からファンファーレが鳴り、
音楽が流れるようにしておいてもよい。さらに、キーパ
ー部材4の動きの速さを何段階かに設定変更できるよう
にしておき、初級、中級、プロ級というようにゴールキ
ックの難易度を設定することができるようにしてもよ
い。
【0013】なお、このゲームは1人でおこなうことも
できるし、2人で行なうこともできる。2人のプレーヤ
ーで行なうときは、それぞれ1回づつ交互にチャレンジ
し、各人が獲得した点数を競う。2人のプレーヤーが5
回づづサッカーボール3をキックして勝負がつかない場
合は、各人が5回キックした後、サドンデスゲーム(2
人のうちどちらか1人が成功し、もう1人が失敗した時
点でゲーム終了となるゲーム)で決着を付けることがで
きるようにしてもよく、そのために前記規定のキック回
数の5回のあと、勝敗が決まるまで3回余分にキックで
きるという規則にすることもできる。
【0014】図2乃至図5は本発明の第2の実施例にお
けるサッカーゲーム機を表す図である。この実施例にお
いては、ゴール11として練習室1の最奧の壁12に取
り付けられたパネル13が用いられる。このパネル13
はプラスチック、或いは木板などから構成され、パネル
13の後面と壁12との間には布等から成るクッション
材14が介装されている。また、パネル13の表面には
ゴールポストを表す枠15が描かれ、この枠15の内側
のパネル部分は電気的に発光する発光部16になってい
るとともに、この発光部16はA〜Fの発光区画に仕切
られている。発光区画A〜Fは、制御部9のコントロー
ルの下に、互いに独立して或いは互いに連携して点滅す
ることが可能である。この第2の実施例においても、第
1の実施例と同様、スピーカ5が適当な個所に設けられ
ている。
【0015】以上のように構成されたこの実施例のサッ
カーゲーム機について、以下その動作を説明する。図3
乃至図5にはこの実施例の動作の流れが示されている。
この実施例においてもゲームの開始段階での手順は前記
第1の実施例におけると同様であり、コインを投入する
と、サッカーゲーム機が動作開始し始め、サッカーボー
ル3が出てくる。そして、数秒するとスピーカ5から
「ピーッ」というホイッスルの音が出力され、プレー可
能となる。そして、プレーヤーがキックしたサッカーボ
ール3がパネル13の6個の発光区画A〜Fのいずれか
の部分に当たると、図3に示すように、当たった部分の
発光区画(ここではAとする)が例えば白色に光る。こ
の発光区画Aが白く光った瞬間に、パネル13の発光区
画A〜Fがランダムに白以外の色(例えばオレンジ色)
で点滅し、所定のタイミングで止まって発光区画A〜F
のうち1つの発光区画のみを点灯させる。このとき、パ
ネル13の発光区画A〜Fのうち、先に白く光った発光
区画A以外の発光区画(例えば図4に示すようにCとす
る)で止まってその発光区画Cを点灯させれば成功、で
あるとカウントされる一方、図5に示すように白く光っ
た発光区画Aで止まってこの発光区画Aを点灯させれば
失敗であるとカウントされる。ランダムな点滅は発光区
画A〜Fのいずれにおいて止まるかはプレーヤーにとっ
てはわからず、点滅が止まった時点ではじめて成功、不
成功がわかるため、この実施例では、第1の実施例に比
べてゲーム或いは遊びの感覚がより増している。この発
光区画A〜Fの点滅の速さ、点滅の順序、或いは点滅が
止まるタイミングなどの要素は、制御部9内のコンピュ
ータにプログラミングされている。
【0016】なお、この実施例でも先の第1の実施例と
同様、このサッカーボールのキックが成功であるときは
スピーカ5から歓声を出力し、失敗であるとブーイング
の声音が出力されるようにすることができる。また、キ
ックしたサッカーボール3はサッカーゲーム機の動作に
よって自動的にプレーヤーの所へ戻され、またプレーヤ
ーが1回のゲームでサッカーボール3をキックできる回
数を決めておくことができる。さらに、プレーヤーが5
回ゴールキックし、5回全て成功したならスピーカ5か
らファンファーレが鳴り、音楽が流れるようにしておい
てもよい。
【0017】図6乃至図9は本発明の第3の実施例にお
けるサッカーゲーム機を表す図である。このうち、図6
はこの実施例にかかるサッカーゲーム機のゴール21の
部分を正面から見た図、図7は同サッカーゲーム機の平
面構成を概略的に表す図、図8はゴール21を構成する
各パネル片の構成を示す部分図、図9は同パネル片1枚
の正面図である。この実施例においても、前記第2の実
施例と同様、ゴール21に練習室1の壁に取り付けられ
たパネルが用いられる。このゴール21は、練習室1の
壁面に設けられたゴールポスト22と、ゴールポスト2
2の内側に設けられたパネル23とから構成されてい
る。そして、ゴールポスト22の根元部分からプレーヤ
ー用キック部までは緩やかなスロープ24が設けられ、
プレーヤーに向けてサッカーボール3が送り出されるよ
うになっている。また、ゴール21の両側および練習室
1の両側面にはネット25が設けられている。
【0018】パネル23はプラスチック、或いは木板な
どから構成され、パネル23の後面と壁との間には布、
ゴム等から成るクッション材26が介装されている。パ
ネル23は、ゴールポスト22の内側に碁盤目状に敷き
詰められた複数のパネル片27により構成されている。
このパネル片27の後方には、図8に示すように、パネ
ル片27を支える支持板28が設けられている一方、各
パネル片27の裏面にはスイッチ端子29が取り付けら
れている。スイッチ端子29は相手方となる他方のスイ
ッチ端子30と対向して配置され、パネル片27、スイ
ッチ端子29、30によって1つのスイッチを構成して
いる。また、各パネル片27の表面には、図9に示すよ
うに1〜20のいずれかの数字が表示されている。これ
は、プレーヤーがキックしたサッカーボール3が飛びこ
んだ位置によって獲得できる点数を表すもので、キック
したときに一番楽に狙えるゴール21内部分の得点を1
点、最も難しい部分の得点を20点とし、点数に差をも
うけ、パネル片27にその位置の点数を表したものであ
る。したがって、ゴール21の中央部分のパネル片27
には最も少ない点数である「1」の数字が記載され、周
辺に行くにしたがって徐々に点数は増え、ゴール21の
最上段両隅のパネル片27には最も多い点数である「2
0」の数字が記載されている。ゴールポスト22の高さ
や幅寸法は実際のサッカー試合で用いられるゴールの寸
法に合わせてもよいし、練習室1の大きさに応じて縮小
させてもよい。また、ゴール21からプレーヤー用キッ
ク部8までの距離も実際のペナルティキック(PK)距
離に合わせてもよいし、練習室1の大きさに応じて縮小
させてもよい。
【0019】また、ゴール21の両脇には、図6に示し
てあるように、プレーヤーの得点を一覧表形式で掲示す
る電光掲示板31と、総得点が上位10板までの人の氏
名が掲示される氏名掲示板32とが設けられている。こ
の電光掲示板31には、前記パネル片27の裏面に配置
されたスイッチから延びる電気回路32が接続されてい
る。さらに、PKラインとゴールポスト22との間の床
面7にボール通過センサーを埋め込み、キックされたサ
ッカーボール3の通過をキャッチし、次のボールを出す
ようにしてもよい。この第3の実施例においても、先の
実施例と同様、スピーカ5が適当な個所に設けられてい
る。
【0020】以上のように構成されたこの実施例のサッ
カーゲーム機について、以下その動作を説明する。この
実施例においてもゲームの開始段階での手順は前記第1
の実施例におけると同様であり、コインを投入すると、
サッカーゲーム機が動作開始し始め、サッカーボール3
が出てくる。そして、数秒するとスピーカ5から「ピー
ッ」というホイッスルの音が出力され、プレー可能とな
る。そして、プレーヤーがキックしたサッカーボール3
がゴール21のパネル23のいずれかの部分に当たる
と、サッカーボール3が当たった場所のパネル片27が
衝撃により後退し、当該パネル片27のスイッチがオン
となるから、そのパネル片27の得点が電光掲示板31
に表示される。このとき或る決められた得点(例えば1
5点)以上の場合のみスピーカ5から歓声が流れる。サ
ッカーボール3が蹴られたか否かはボール通過センサー
によってキャッチされ、蹴られた後は次のサッカーボー
ル3がスロープ24を通って送り出される。プレーヤー
は1人でも2人でも行なうことができ、1ゲームにつき
1人が5回キックすることができるものとする。したが
って、電光掲示板31にはA、B2人の得点が5回まで
表示できるようになっており、最後の部分には総得点
(図6中Tで表す)が算出され表示されるようになって
いる。したがって、このサッカーゲーム機では1人が1
ゲームで獲得できる得点は、最高で100点である。こ
のサッカーゲーム機では、総得点が或る決められた得点
(例えば80点)以上になると、スピーカ5から大歓声
とともに音楽が流れる。そして総得点が上位ベスト10
のプレーヤーは常時氏名掲示板32に表示される。
【0021】図10乃至図12は本発明の第4の実施例
におけるサッカーゲーム機を表す図である。このうち、
図10はこの実施例にかかるサッカーゲーム機のゴール
41の部分を正面から見た図、図11は同サッカーゲー
ム機の平面構成を概略的に表す図、図12は同サッカー
ゲーム機の側面構成を概略的に表す図である。この実施
例に係るサッカーゲーム機は、前記第3の実施例に係る
サッカーゲーム機とほとんど同一の構成を有しており、
この第4の実施例においてはプレーヤー用キック部8と
ゴール41との間にキックされたサッカーボール3のス
ピードを測定する速度検出装置42が設けられている点
が第3の実施例と異なる。また、ゴール41についてみ
ても、ゴール41を構成するパネル43はパネル片44
によって第3の実施例よりも大まかな区画に仕切られ、
各パネル片44の得点は最低は10点、最高は100点
の間で割り当てられている。このパネル片44は、前記
第3の実施例におけるパネル片27と同様、サッカーボ
ール3が当たったときの衝撃により得点を与えるスイッ
チを構成している。この第4の実施例においても、第3
の実施例と同様、スピーカ5およびボール通過センサ
ー、さらには電光掲示板31および氏名掲示板32が適
当な個所に設けられている。
【0022】したがって、この実施例のサッカーゲーム
機によれば、プレーヤーがサッカーボール3をキックし
たとき速度検出装置42がボール3のスピードを検出し
て得点化し、また、ボール3が当たったゴール41の位
置に対応して得点が与えられ、両得点を合算した結果が
そのときの得点とされる。この実施例において、スピー
ド点は20点、40点、60点、80点、100点と、
あらかじめ5段階に設定されている。したがって、1回
ごとのキックにおける最高得点は200点である。そし
て、1回ごとのキックにおいて或る決められた得点(例
えば150点)以上の場合のみスピーカ5から歓声が流
れる。サッカーボール3が蹴られたか否かはボール通過
センサーによってキャッチされ、蹴られた後は次のサッ
カーボール3が送り出される。プレーヤーは1人でも2
人でも行なうことができ、1ゲームにつき1人が5回キ
ックすることができるものとする。したがって、電光掲
示板31にはA、B2人の得点が5回まで表示できるよ
うになっており、総得点は制御部のコンピュータで算出
され表示されるようになっている。したがって、このサ
ッカーゲーム機では1人が1ゲームで獲得できる総得点
は、最高で1000点である。このサッカーゲーム機で
は、総得点が或る決められた得点(例えば800点)以
上になると、スピーカ5から大歓声とともに音楽が流れ
る。そして総得点が上位ベスト10のプレーヤーは常時
氏名掲示板に表示される。
【0023】図13乃至図16は本発明の第5の実施例
におけるサッカーゲーム機を表す図である。このうち、
図13はこの実施例にかかるサッカーゲーム機の斜視
図、図14は同サッカーゲーム機の側面構成を概略的に
表す図、図14は同サッカーゲーム機の平面構成を概略
的に表す図である。この実施例では、練習室1の天井4
5にプロジェクター46を取り付け、側壁47にはスピ
ーカ5および第1の軌道検出装置48が取り付けられ、
さらに床7には第2の軌道検出装置49が取り付けられ
ている。また、プロジェクター46と練習室1の奧壁1
2との間にはキックされたサッカーボール3を止めるネ
ット50が配置されている。そして、プロジェクター4
6は、奧壁12をスクリーンとしてゴール51の映像を
映し出す。第1の軌道検出装置48は図14に示してあ
るように、縦方向に整列せしめられたセンサー素子52
を有し、その前方を通過するサッカーボール3の上昇角
度とスピードを検出する。第2の軌道検出装置49は図
15に示してあるように、ゴール51の幅方向に整列せ
しめられたセンサー素子53を有し、その上方を通過す
るサッカーボール3の水平方向の振れ角度とスピードを
検出する。そして、プロジェクター46、第1および第
2の軌道検出装置48、49は制御部9に接続され、こ
の制御部のコンピュータへ検出データを送ったり、或い
はこのコンピュータによって動作制御される。
【0024】プロジェクター46は例えば国立競技場を
映し出すようにあらかじめコンピュータに動作内容がプ
ログラミングされている。また、一流のゴールキーパー
の選手の、プレーヤーにキックされたサッカーボール3
の様々なコース、スピードに対し全て反応してキャッチ
またはゴールインを防ぐパターンを撮影し、コンピュー
タプログラムにインプットしておく。さらにまた、ゴー
ルキーパーの選手が、プレーヤーにキックされたサッカ
ーボール3の様々なコース、スピードに対し逆に反応し
てゴールインを許したパターンもまた撮影し、コンピュ
ータプログラムにインプットしておく。なお、この第5
の実施例においても、第3、第4の実施例と同様、電光
掲示板31および氏名掲示板32が適当な個所に設けら
れている。
【0025】以上のように構成されたこの実施例のサッ
カーゲーム機について、以下その動作を説明する。この
実施例においてもゲームの開始段階での手順は前記第1
の実施例におけると同様であり、コインを投入すると、
サッカーゲーム機が動作開始し始め、サッカーボール3
が出てくる。そして、数秒するとスピーカ5から「ピー
ッ」というホイッスルの音が出力され、プレー可能とな
る。そして、プレーヤーがキックしたサッカーボール3
はプレーヤー用キック部8からゴール51めがけて飛
び、ネット50に当たって止まる。
【0026】コンピュータには、前記プログラミングさ
れたパターンを難易度によって分類し、ゴールイン、ゴ
ールアウトが決定されている。一例として、プレーヤー
によってキックされたサッカーボール3のスピードが一
定の速度を越えた場合はゴールインであり、またボール
のコース(角度、高さ)が一定の範囲に入った場合はゴ
ールインとかといった条件を決め、さらにはこれらの条
件を複合させてゴールイン、ゴールアウトが決定してあ
る。
【0027】実際の動作においては、練習室1内を全体
的に薄暗くし、スクリーン12とサッカーボール3にス
ポット光が当たり浮き出るようにする。制御部9へのコ
インの投入と同時に映像がスクリーン12に映し出さ
れ、映像内でゴールキーパーが登場するとともに、スピ
ーカ5からは歓声出てくる。数秒後にホイッスルの音が
出てきて、プレーヤーがサッカーボール3をキックす
る。キックされたボール3は先に述べたようにネット5
0で止まるが、このネット50にサッカーボール3が達
する間に第1の軌道検出装置48が前方を通過するサッ
カーボール3の上昇角度とスピードを検出し、第2の軌
道検出装置49がその上方を通過するサッカーボール3
の水平方向の振れ角度とスピードを検出する。これらの
検出データはコンピュータに送られ、コンピュータは演
算によりあらかじめ入力されたパターンを選び出すとと
もに、そのパターンに対応する画像データをプロジェク
ター46へ送る。そして、プロジェクター46により、
決められた阻止率をもったボール3のスピード、方向、
高さの映像とゴールキーパーの動きの映像がスクリーン
12に映し出される。その結果がゴールインの場合はス
ピーカ5から歓声が流れ、これに合わせて「ゴール」と
いうアナウンサーの声が流れる。2人でゲームを行なう
場合は、ゴールキーパーや競技場の雰囲気に関するデー
タはもう一つパターンを準備しておきこれを使用する。
【0028】なお、サッカーボール3はネット50に当
たったものを次のキックにおいても使用することとし、
1人ゲームでは5回のキックが出来るようにし、2人ゲ
ームでは合計10回のキックが出来るようにする。ま
た、得点の割り当て、表示に関しては前記第3および第
4の実施例におけると同様である。そして、ゲームの終
了と同時にスピーカ5から音楽が30秒流れる。
【0029】図16はこの第5の実施例の変更例を示す
ものである。この変更例では練習室1の奥の位置にゴー
ルポスト56を設置し、このゴールポスト56の後ろ正
面の部分をスクリーン57にしている。その他の構成に
関しては前記第5の実施例と同様であり、またプレーヤ
ーがキックしたサッカーボール3のコース、スピードに
対応してスクリーン57に映し出される映像についても
同様である。
【0030】図17および図18は本発明の第6の実施
例におけるサッカーゲーム機を表す図である。このう
ち、図17はこの実施例にかかるサッカーゲーム機の平
面構成を概略的に表す図、図18は同サッカーゲーム機
の動作中の一時点におけるゴールの映像を正面から表す
図である。この実施例において採用されるハード構成は
前記第5の実施例と基本的に同様である。すなわちこの
実施例においては、練習室1の天井45にプロジェクタ
ー46を取り付け、側壁47にはスピーカ5が取り付け
られ、さらにプロジェクター46と練習室1の奥壁12
との間にはキックされたサッカーボール3を止めるネッ
ト50が配置されている点は前記第5の実施例と同様で
ある。しかし、前記第5の実施例と異なり第1の軌道検
出装置、第2の軌道検出装置およびネットは取り付けら
れず、その代わりに床7にボール通過センサー60が設
けられる。そして、奥壁12近くにはスクリーン61が
設けられ、ゴール51の映像を映し出す。或いは、ゴー
ル51を形成するのに、図16に示すように練習室1の
奥の位置にゴールポスト56を設置し、このゴールポス
ト56の後ろ正面の部分にスクリーン62が設けられて
いる。そして、プロジェクター46とボール通過センサ
ー60は制御部9に接続され、この制御部のコンピュー
タへ検出データを送ったり、或いはこのコンピュータに
よって動作制御される。
【0031】スクリーン61、62は特殊な構成に作ら
れており、例えば前記第3および第4の実施例において
説明したゴール21、41と同様、各部分が基盤目状に
分割され、且つ各部分はパネル片から構成されるととも
に、各パネル片はスイッチを構成しているものとする。
【0032】プロジェクター46は例えば国立競技場を
映し出すようにあらかじめコンピュータに動作内容がプ
ログラミングされている。また、一流のゴールキーパー
の選手の、プレーヤーにキックされたサッカーボール3
の様々なコース、スピードに対し全て反応してキャッチ
またはゴールインを防ぐパターンを撮影し、コンピュー
タプログラムにインプットしておく。さらにまた、ゴー
ルキーパーの選手が、プレーヤーにキックされたサッカ
ーボール3の様々なコース、スピードに対し逆に反応し
てゴールインを許したパターンもまた撮影し、コンピュ
ータプログラムにインプットしておく。なお、この第6
の実施例においても、第3、第4の実施例と同様、電光
掲示板31および氏名掲示板32が適当な個所に設けら
れている。
【0033】以上のように構成されたこの実施例のサッ
カーゲーム機について、以下その動作を説明する。この
実施例においてもゲームの開始段階での手順は前記第1
の実施例におけると同様であり、コインを投入すると、
サッカーゲーム機が動作開始し始め、サッカーボール3
が出てくる。そして、数秒するとスピーカ5から「ピー
ッ」というホイッスルの音が出力され、プレー可能とな
る。サッカーゲーム機の動作開始とともに、スクリーン
61、62には、プロジェクター46により競技場のス
タンド、ゴール51、ゴールキーパー(人物映像または
グラフィック映像による)63およびゴールのネット6
4が映し出される。ゴールキーパー63に関しては、コ
ンピュータにあらかじめ入力されているゴールキーパー
の動きが映し出される。
【0034】プレーヤーがキックしたサッカーボール3
がボール通過センサー60の上を通過すると、ゲーム機
の動作オンとなりスクリーン61、62上でゴールキー
パー63がいずれかの方向にすばやく動く。ボール3が
ゴール51のスクリーン61、62のパネルのいずれか
の部分に当たると、サッカーボール3が当たった場所の
パネル片のスイッチがオンとなる。コンピュータはプロ
ジェクター46を制御して映像を映しているから、ボー
ル3がスクリーン61、62に当たったとき、その部位
にはゴールキーパー63またはネット64のいずれが映
し出されていたかを認識することができる。したがっ
て、ボール3が図18中のネット64の部分に当たった
と判定されればスピーカー5から歓声が流れ、これに合
わせて「ゴール」というアナウンサーの声が流れる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
種々の方法によってゴールキックを判定し得点を増やし
て行くことができるため、1人でも或いは複数人でもサ
ッカーゲームを楽しむことができ、しかも、コンピュー
タやプロジェクターを用いて実際の一流プレーヤーの動
きを交えながらサッカーの練習ができるため、サッカー
の上達速度を早めることができる等種々の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるサッカーゲーム
機の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例におけるサッカーゲーム
機の斜視図である。
【図3】前記第2の実施例において、ゴールのパネルに
ボールが当たって発光区画を点灯させた状態を表す図で
ある。
【図4】前記第2の実施例において、ゴールのパネルに
ボールが当たった後の発光区画の点滅およびその停止動
作によるゴール成功を説明する図である。
【図5】前記第2の実施例において、ゴールのパネルに
ボールが当たった後の発光区画の点滅およびその停止動
作によるゴール失敗を説明する図である。
【図6】本発明の第3の実施例におけるサッカーゲーム
機の正面図である。
【図7】第3の実施例に係るサッカーゲーム機の平面構
成を概略的に表す図である。
【図8】第3の実施例に係るサッカーゲーム機のゴール
を構成する各パネル片の構成を示す部分図である。
【図9】第3の実施例に係るサッカーゲーム機のパネル
片1枚の正面図である。
【図10】本発明の第4の実施例にかかるサッカーゲー
ム機のゴールの部分の正面図である。
【図11】第4の実施例に係るサッカーゲーム機の平面
構成を概略的に表す図である。
【図12】第4の実施例に係るサッカーゲーム機の側面
構成を概略的に表す図である。
【図13】本発明の第5の実施例にかかるサッカーゲー
ム機の斜視図である。
【図14】第5の実施例に係るサッカーゲーム機の側面
構成を概略的に表す図である。
【図15】第5の実施例に係るサッカーゲーム機の平面
構成を概略的に表す図である。
【図16】第5の実施例に係るサッカーゲーム機の変更
例の斜視図である。
【図17】本発明の第6の実施例にかかるサッカーゲー
ム機の平面構成を概略的に表す図である。
【図18】第6の実施例に係るサッカーゲーム機の動作
中の一時点におけるゴールの映像を正面から表す図であ
る。
【符号の説明】
1 練習室 2、11、21、41、51 ゴール 3 サッカーボール 4 キーパー部材 5 スピーカ 7 床 8 プレーヤー用キック部 9 制御部 12 壁(スクリーン) 13、23、43 パネル 16 発光部 25、50、64 ネット 27、44 パネル片 29、30 スイッチ端子 31 電光掲示板 42 速度検出装置 46 プロジェクター 48、49 軌道検出装置 60 ボール通過センサー 63 ゴールキーパー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボール蹴り込み用のゴールと、ゴールの
    前面部分においてゴールの幅方向へ不規則に移動するゴ
    ールキーパーと、ゴールから一定の距離前方へ離れた位
    置に設けられたプレーヤー用キック部と、を備えたサッ
    カーゲーム機。
  2. 【請求項2】 複数の発光区画に分割されたパネルから
    構成されたゴールと、ゴールから一定の距離前方へ離れ
    た位置に設けられたプレーヤー用キック部とを備え、発
    光区画はボールの衝突により発光するとともに、ランダ
    ムに点滅と停止を行なうことを特徴とするサッカーゲー
    ム機。
  3. 【請求項3】 表面が碁盤目状に区画され、且つ裏面に
    スイッチを有するパネルから構成されたゴールと、ゴー
    ルから一定の距離前方へ離れた位置に設けられたプレー
    ヤー用キック部と、前記スイッチに接続され得点を表示
    する電光掲示板とを備え、パネルの各区画には得点数字
    がシュート位置の難易度に応じて与えられ、ボールがパ
    ネルに当たると、その当たった部分に対応する得点が電
    光掲示板に表示されることを特徴とするサッカーゲーム
    機。
  4. 【請求項4】 スクリーンと、スクリーンに映像を映す
    プロジェクターと、スクリーンから一定の距離前方へ離
    れた位置に設けられたプレーヤー用キック部と、スクリ
    ーンの手前位置に配置されたネットと、スクリーンとプ
    レーヤー用キック部との間に設置されボールの速度およ
    び軌道を検出する軌道検出装置と、コンピュータを内蔵
    しプロジェクターおよび軌道検出装置の動作をコントロ
    ールする制御部とを有し、プロジェクターはスクリーン
    にゴールの映像を映し、制御部は軌道検出装置からのデ
    ータによりゴールに向かうボールの速度および方向を割
    り出してゴールインまたはアウトを決定することを特徴
    とするサッカーゲーム機。
  5. 【請求項5】 裏面にスイッチを有するパネルから構
    成されたスクリーンと、スクリーンに映像を映すプロジ
    ェクターと、スクリーンから一定の距離前方へ離れた位
    置に設けられたプレーヤー用キック部と、コンピュータ
    を内蔵しプロジェクターおよび軌道検出装置の動作をコ
    ントロールする制御部とを有し、プロジェクターはスク
    リーンにゴールおよびスクリーン上で移動するゴールキ
    ーパーの映像を映し、制御部はボールがパネルに当たる
    と、そのときのスクリーン上における映像からボールが
    ゴールキーパーの映像に当たったか否かを判定しゴール
    インまたはアウトを決定することを特徴とするサッカー
    ゲーム機。
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