JPH0722773U - サッカー遊戯装置 - Google Patents

サッカー遊戯装置

Info

Publication number
JPH0722773U
JPH0722773U JP5795893U JP5795893U JPH0722773U JP H0722773 U JPH0722773 U JP H0722773U JP 5795893 U JP5795893 U JP 5795893U JP 5795893 U JP5795893 U JP 5795893U JP H0722773 U JPH0722773 U JP H0722773U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
goal
ball
soccer
game
front surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5795893U
Other languages
English (en)
Inventor
征三郎 藤田
Original Assignee
有限会社藤田屋本家福岡店
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社藤田屋本家福岡店 filed Critical 有限会社藤田屋本家福岡店
Priority to JP5795893U priority Critical patent/JPH0722773U/ja
Publication of JPH0722773U publication Critical patent/JPH0722773U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的]サッカーの屋内練習用としても十分な運動量が
得られ、サッカーの競技者でない一般の人でも興味を持
って運動できる新規のサッカー遊戯装置を提供する。 [構成]サッカー遊戯装置Aは遊戯室1を有し、遊戯室
1は床面10、天面11、前面12、両側面13、1
4、後面15を有している。遊戯室1には競技エリア1
03が設けてある。前面12にはゴール枠20を有する
ゴール装置2が配置してある。ゴール装置2にはゴール
部G1、G2が設けてある。ゴール部G1、G2にはそ
れぞれ独立してボールのゲットをカウントする光センサ
が設けてある。ゴール枠20の正面には移動可能でセン
サを備えたキーパー人形24を有している。前面12下
部にはボール射出管26が設けてある。前面12の上部
には、反射隔離板27と表示装置3が設けてある。表示
装置3はタイマー表示部31と得点表示部32、33を
有している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、室内でゲームを行うサッカー遊戯装置に関するものである。
【0002】
【従来技術と本考案の目的】
サッカーは、競技人口が多く、世界で最も普及しているスポーツといわれてい る。また、近年の我国のサッカー熱は低年令層にまで浸透し、競技者の裾野が広 がりつつある。 ところで、サッカーは通常は屋外で行う競技であるので、その練習も屋外で行 なわれるのが一般的である。このため、雨の日など、グラウンドコンディション が悪い場合に行なわれる屋内練習では十分な練習ができない場合が多い。 本考案は、この課題を解決するもので、屋内でも十分な練習ができるようにす ると共に、特に競技者でない一般の人でも興味を持って運動できる、ゲーム性を 備えた新規のサッカー遊戯装置を提供することを目的とする。
【0003】
【目的を達成するための手段】
上記目的を達成するために講じた本考案の手段は次のとおりである。 第1の手段にあっては、 プレーヤがボールを蹴ってゴール部に入れ、得点を争うサッカー遊戯装置であ って、この遊戯装置は、 競技エリアが設けてある遊戯室と、 遊戯室内に設けてある所要数の反射壁と、 遊戯室内に設けてありボールがゲットされたことを感知できる感知手段を有す るゴール装置と、 ゲット数を表示する表示装置と、 を備えた、サッカー遊戯装置である。
【0004】 第2の手段にあっては、 ゴール装置には、ボールがゲットされるのを邪魔する邪魔手段が設けてある、 第1の手段にかかるサッカー遊戯装置である。
【0005】 第3の手段にあっては、 ゴール装置には複数のゴール部が設けてあり、各ゴール部はそれぞれ独立して ボールのゲットを感知するようにしてある、第1または第2の手段にかかるサッ カー遊戯装置である。
【0006】 本考案にいう「ゲット」とは、ボールがゴール部に入り、得点状態となったこ とをいう。 プレーヤがプレーする競技エリアの広さは特に限定せず、十分な運動量が得ら れ、かつプレーしやすい範囲で適宜設定される。 反射壁は、床面、天面、前面、両側面、後面の計六面設けられるのが一般的で あるが、これに限定するものではない。 感知手段は特に限定しないが、例えば光センサ等である。
【0007】 表示装置は、デジタル表示またはアナログ表示機能を有し、遊戯室内のプレー ヤが確認しやすい位置に設けられる。 邪魔手段としては、例えばゴールキーパーをかたどった人形を配置し、これを 競技中ゴール部の前で左右に移動するようにしたもの等があげられるが、これに 限定するものではない。
【0008】 また、その場合の邪魔の方法も、例えば剛性体で形成した人形でボールをはね 返す物理的作用を利用したもの、或いは各種センサでボールの接触を感知し、ボ ールがゴール部に入ってもカウントされないようにする電気的な制御をするよう にしたもの等がある。 また、ゴール部が複数である場合、通常は左右に並んで配置されるが、上下ま たは斜めに配置してもよい。
【0009】
【作用】
一人または二人以上のプレーヤが遊戯室の競技エリアに入り、ボールを蹴り、 ゴール装置のゴール部に入れる。感知手段がボールのゲットを感知し、表示装置 にゲット数が表示される。ゲットに失敗した場合には、反射壁によりボールがは ね返り、プレーは続行される。 邪魔手段が設けてあるものは、ボールが邪魔手段に接触することによりゲット が邪魔され、得点にならない。 二人以上のプレーヤでプレーする場合は、それぞれのプレーヤがあらかじめ自 分が入れるゴール部を決めておき、プレー中は交互に蹴り、そのゴール数で勝敗 を争う。また、二人以上のプレーヤの場合、ゴール部を一つにして、プレーヤ全 員での得点をチームごとに争うようなゲームもできる。
【0010】
【実施例】
本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細に説明する。 図1は本考案にかかるサッカー遊戯装置の一実施例を示す説明図である。なお 図1においては、説明の便宜上、手前側の二面の反射壁部分を透明に表し、また 二人のプレーヤとボールを併せて表している。 符号Aはサッカー遊戯装置で、遊戯室1を備えている。遊戯室1は反射壁であ る床面10、天面11、前面12、両側面13、14、後面15を有している。 また、各面はコンクリートで平滑に仕上げてある。
【0011】 床面10には全面にわたり人工芝が敷きつめてある。床面10の前部寄りには エリアライン101が全幅にわたり設けてある。エリアライン101より前側( 後述するゴール装置側)には、ボールの跳ね返りによる危険防止のため、プレー ヤがプレーできない競技禁止エリア102が設けてある。また、エリアライン1 01より後側は、プレーヤがプレーできる競技エリア103である。
【0012】 前面12は、図に示すように上部を奥側へ傾斜させて設けてある。前面12の 下部中央にはゴール装置2が配置してある。ゴール装置2は所要の大きさ(実際 のゴール枠より小さい)で四角形のゴール枠20を有している。ゴール枠20の 正面部は垂直に設けてある。ゴール枠20の奥側にはネット21が張設してあり 、奥側下部にはゲットされたボールを取り込むことができるボール取込口22が 設けてある。
【0013】 ゴール枠20の中央部には区画支柱23が縦方向に設けてある。これにより、 ゴール装置2には二つのゴール部G1、G2が形成されている。ゴール枠20に は、各ゴール部G1、G2に対応する部分に、ボールのゲット数を感知する感知 手段である光センサ(図示省略)が設けてある。光センサはボールの直径より狭 い間隔で縦横に配置してあり、ボールがゴール部G1、G2のどの場所を通って も感知できる。なお、ゴール部G1、G2の光センサはそれぞれ独立してカウン トする。
【0014】 ゴール枠20の正面には、邪魔手段であるキーパー人形24が配置してある。 キーパー人形24は、ゴール枠20内の範囲で電動によりレール25に沿って左 右にゆっくりと往復移動するようにしてある。また、キーパー人形24は足部を 軸にして後方に回動できるように取付けてあり、常態においては垂直になるよう にバネ(図示省略)で付勢されている。 なお、キーパー人形24にはセンサ(図示省略)が設けてあり、キーパー人形 24にボールが当たり、その反動である角度まで後方へ倒れたときに感知するよ うにしてある。キーパー人形24は強靱な素材であるFRPで成形してあり、容 易には破損しないようになっている。
【0015】 前面12の左方下部には射出手段(図示省略)を有するボール射出管26が斜 め上方に傾斜して設けてある。ボール射出管26は前記ボール取込口22と通じ ており、取り込んだボールを競技エリア103に向けて射出する。
【0016】 前面12の上部には、天面11の前部に掛け渡すようにして、反射隔離板27 が取付けてある。反射隔離板27は透明な強化プラスチックで形成してあり、後 述する表示装置3が競技エリア103でゲームをしているプレーヤに見えるよう にしている。
【0017】 前面12の上部中央の反射隔離板27で隔離された部分には表示装置3が配設 してある。表示装置3は、中央部にタイマー表示部31、その両側に得点表示部 32、33が設けてある。タイマー表示部31はプレーの経過時間を表示するも のである。得点表示部32はゴール装置2のゴール部G1のゲット数をカウント し、得点表示部33はゴール部G2のゲット数をカウントするものである。なお 、各表示部の表示はデジタル式である。 また、一方の側壁13の後側下部にはドア130が設けてあり、上部中央には 換気口131が設けてある。
【0018】 図1を参照して本実施例のサッカー遊戯装置Aを使用して二人のプレーヤがゲ ームをする場合の方法及び作用を説明する。 二人のプレーヤP1、P2が遊戯室1の競技エリア103に入ると、ボール射 出管26からボールBが供給され、ゲーム開始となる。 ゲーム時間は、例えば15分というようにあらかじめ設定される。また、プレ ーヤP1はゴール部G1、プレーヤP2はゴール部G2というように、シュート するゴールを決めておく。
【0019】 まず、一方のプレーヤP1がボールBをゴール装置2のゴール部G1に向けて シュートする。ボールBがゴール部G1にゲットされれば光センサが感知し、ゴ ール部G1に対応する得点表示部31にカウントされ、プレーヤP1の得点とな る。この場合は、ボールBが取り込まれるのでプレーは中断し、ボール射出管2 6から次のボールBが供給されてプレー再開となる。
【0020】 なお、ボールBがゲットされた場合でも、ボールBがキーパー人形24に接触 し、その反動で後ろに倒れてセンサが感知すれば、ゲットは阻止されたとみなし 、カウントはされず得点表示部31の表示はそのままである。また、接触しても センサが感知しなかった場合は阻止が失敗したとみなしカウントされる。 更に、プレーヤP1が相手方のプレーヤP2のゴール部G2にゲットしてしま った場合は自殺点となり、プレーヤP2の得点となる。
【0021】 ゲットに失敗した場合は、ボールBは前面12に当たり、反射隔離板27や天 面11で跳ね返って競技エリア103に戻ってくる。これを、今度はプレーヤP 2がゴール部G2に向けてシュートする。 このように、プレーヤP1、P2は跳ね返ってきたボールBを交互に自分のゴ ール部にシュートして、プレーは続けられる。 そして、プレー時間内で得点を争い、多く得点したプレーヤの勝ちとなる。 なお、プレーの方法は上記方法に限定するものではなく、一人でプレーしても よいし、三人以上でプレーすることもできる。 本考案は図示の実施例に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲の 記載内において種々の変形が可能である。
【0022】
【考案の効果】
本考案にかかるサッカー遊戯装置は、いわばスカッシュゲームのように反射壁 で囲まれた室内で跳ね返ってくるボールを相手にプレーするものであるので、短 時間でも十分な運動量が得られ、効果的なサッカーの練習ができる。 また、特にサッカーの競技者でない一般の人でも興味を持って運動できる新規 のゲームが提供できる。 ゴール部に邪魔手段が設けてあるものは、ゲットの難度が増すので、ゲーム性 が高められ、プレーをより楽しいものとすることができる。 ゴール部を複数設けたものは、二人以上のプレーヤで得点を争うプレーが可能 になり、ゲーム性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるサッカー遊戯装置の一実施例を
示す説明図。
【符号の説明】
A サッカー遊戯装置 1 遊戯室 10 床面 103 競技エリア 11 天面 12 前面 13、14 側面 15 後面 2 ゴール装置 G1、G2 ゴール部 3 表示装置 32、33 得点表示部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレーヤがボールを蹴ってゴール部に入
    れ、得点を争うサッカー遊戯装置であって、この遊戯装
    置は、 競技エリアが設けてある遊戯室と、 この遊戯室内に設けてある所要数の反射壁と、 前記遊戯室内に設けてありボールがゲットされたことを
    感知できる感知手段を有するゴール装置と、 ゲット数を表示する表示装置と、 を備えた、サッカー遊戯装置。
  2. 【請求項2】 ゴール装置には、ボールのゲットを邪魔
    する邪魔手段が設けてある、請求項1記載のサッカー遊
    戯装置。
  3. 【請求項3】 ゴール装置には複数のゴール部が設けて
    あり、この各ゴール部はそれぞれ独立してボールのゲッ
    トを感知するようにしてある、請求項1または2記載の
    サッカー遊戯装置。
JP5795893U 1993-09-29 1993-09-29 サッカー遊戯装置 Pending JPH0722773U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5795893U JPH0722773U (ja) 1993-09-29 1993-09-29 サッカー遊戯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5795893U JPH0722773U (ja) 1993-09-29 1993-09-29 サッカー遊戯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0722773U true JPH0722773U (ja) 1995-04-25

Family

ID=13070536

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5795893U Pending JPH0722773U (ja) 1993-09-29 1993-09-29 サッカー遊戯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0722773U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1099477A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Senoo Kk バレーボール用ネット
JP2009545331A (ja) * 2005-09-02 2009-12-24 クリスティアン ギュトラー トレーニング装置
JP2012183368A (ja) * 2012-06-01 2012-09-27 Christian Guettler トレーニング装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06254185A (ja) * 1993-03-10 1994-09-13 World:Kk サッカーゲーム機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06254185A (ja) * 1993-03-10 1994-09-13 World:Kk サッカーゲーム機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1099477A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Senoo Kk バレーボール用ネット
JP2009545331A (ja) * 2005-09-02 2009-12-24 クリスティアン ギュトラー トレーニング装置
JP2012183368A (ja) * 2012-06-01 2012-09-27 Christian Guettler トレーニング装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4336939A (en) Golf chip and putt practice device and game
JP2654822B2 (ja) ゴールポスト
US6837495B2 (en) Electronically interactive target game
US4995607A (en) Interactive sports training device
US7841958B2 (en) Modular table tennis game
US10828557B2 (en) System and method for providing a table game
US9266014B2 (en) System and method for providing a table game
US5246225A (en) Foldable arcade game apparatus and method
US6168533B1 (en) Golf game
US5372364A (en) Soccer table game with cue stick
US20220126182A1 (en) Two player three in one junior basketball game
US20070259741A1 (en) Method for a court ball game
US3647213A (en) Game apparatus including swivelable projector and pivotable targets
US5346228A (en) Soccer goal and gaming apparatus
JPH06254185A (ja) サッカーゲーム機
JPH0722773U (ja) サッカー遊戯装置
US20150157910A1 (en) Table Game with Surface and Air Components
KR102189328B1 (ko) 스크린 풋골프 시스템
US5340118A (en) Playing court
US8888097B2 (en) Table game with surface and air components
JP4219038B2 (ja) 疑似ベースボール施設
US20240024749A1 (en) 3-dimensional golf game
JPH08168544A (ja) サッカーゲーム装置
JP3061652U (ja) 対戦型ゲ―ム装置
JP3001447U (ja) サッカーシュート施設