JPH06254029A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH06254029A
JPH06254029A JP5043611A JP4361193A JPH06254029A JP H06254029 A JPH06254029 A JP H06254029A JP 5043611 A JP5043611 A JP 5043611A JP 4361193 A JP4361193 A JP 4361193A JP H06254029 A JPH06254029 A JP H06254029A
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pipe
supply pipe
recesses
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Toshiaki Yamauchi
俊昭 山内
Yoshio Ikeda
義雄 池田
Takeshi Tsunekawa
武 恒川
Masanobu Yanagihara
雅信 柳原
Hiroshi Sakata
博史 坂田
Tatsuya Saito
達也 齋藤
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4202Water filter means or strainers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 いわゆるビルトインタイプのものにあって、
その配管が簡単にでき、且つ、それが左右いずれからの
状況であっても問題なく設置できて、いわゆる後付けを
所望に行ない得るようにする。 【構成】 給水管の配管について、機外給水管28を本
体11の左右両側面下部の凹部15,16の一方から該
凹部の開口18又は19を通して本体11内部に導入
し、そしてその端部を、本体11内部に配設された機内
給水管20の端部が位置する本体11内部の前部で、該
機内給水管20の端部と接続すれば良いようにした。
又、排水管の配管については、排水管22を本体11の
背面の下部に両側方を開放させて形成した凹部17から
その一側方へ導出するだけで良いようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はいわゆるビルトインタイ
プの食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種ビルトインタイプの食
器洗浄機においては、図18及び図19に示すように、
本体1の背面下部に凹部2を形成し、それに連ねて本体
1の内部に配管ダクト3を設けている。
【0003】一方、図20ないし図22に示すように、
食器洗浄機を設置するシステムキッチン4のビルトイン
スペース5部分には、「床立上げ」方式(図20)、
「壁出し」方式(図21)、あるいは「床ころがし」方
式(図22)のいずれかで、給水配管6及び排水配管7
をあらかじめ施しておき、これらを前記凹部2から配管
ダクト3内に収めるように、本体1をスペース5に押し
込んで、その後、本体1内の図示しない給水管及び排水
管の各端部と上記給水配管6及び排水配管7の各端部と
を前方より本体1前面下部のカバー8を外した状態で接
続し、接続後にカバー8を装着するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ものでは、給水配管6及び排水配管7を食器洗浄機の組
込み前にあらかじめ施しておく必要があって、それらは
家屋の新築時もしくは増改築時にしか施工できないとい
う問題点があり、又、それらが食器洗浄機の設置時には
凹部2及び配管ダクト3内に正しく収まって且つ本体1
内の給水管及び排水管と確実に接続できるように寸法を
厳密に出す必要があり、万一、ずれが発生すると、それ
の改修に多大な困難を伴うという問題点を有していた。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、いわゆるビルトインタイプ
のものにあって、その配管が簡単にでき、且つ、それが
左右いずれからの状況であっても問題なく設置すること
のできる食器洗浄機を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機においては、本体の左右両側面
の下部に凹部を形成すると共に、その各凹部にそれぞれ
本体内部に通じる開口を形成し、機内給水管を本体内部
に配設してその端部を本体内部の前部に位置させ、前記
凹部の一方から開口を通して本体内部に導入した機外給
水管の端部を、その本体内部の前部で前記機内給水管の
端部と接続するようにしたことを特徴とする。
【0007】この場合、本体内部には、上記各凹部の開
口部分から前方へと延びる配管ダクトを具えると良い。
【0008】又、その配管ダクトは先細状に形成すると
良い。
【0009】一方、機内給水管の端部にはL字管継手を
2個継いで、機外給水管の端部を接続するようにすると
良い。
【0010】更に、その2個のL字管継手の間にフィル
タを配設すると良い。
【0011】上記機内給水管の端部にはL字管継手に代
えてT字管継手を継ぎ、その両先端部の一方に機外給水
管の端部を接続し、他方をキャップにより封塞するよう
にしても良い。
【0012】又、両凹部に対しては、そのうちの一方を
覆い隠すカバーを具えると良い。
【0013】更に、本体には背面の下部にも両側方が開
放する凹部を形成し、排水管をその凹部から一側方へ導
出するようにすると良い。
【0014】そして、その場合、本体の背面下部の凹部
にV字管継手を左右転向可能に取着し、排水管をそのV
字管継手を介して導出させると良い。
【0015】
【作用】上記手段によれば、給水管の配管については、
機外給水管を本体の左右両側面下部の凹部の一方から該
凹部の開口を通して本体内部に導入し、そしてその端部
を、本体内部に配設された機内給水管の端部が位置する
本体内部の前部で、該機内給水管の端部と接続すれば良
い。
【0016】その場合、本体内部に上記各凹部の開口部
分から前方へと延びる配管ダクトを具えたものでは、機
外給水管の本体内部への導入が、その配管ダクトに案内
されて行なわれることにより、スムーズにできる。
【0017】又、その配管ダクトを先細状に形成したも
のでは、機外給水管の本体内部への導入が、目標の本体
内部の前方に対して、より確実に行なわれる。
【0018】一方、機内給水管の端部にL字管継手を2
個継いで、機外給水管の端部を接続するようにしたもの
では、機外給水管の導入方向が給水源の位置如何で左右
のいずれかに異なる場合の対処が容易にできる。
【0019】又、その2個のL字管継手の間にフィルタ
を配設したものでは、機外給水管の導入方向の違いに容
易に対処し得る構成を利用してフィルタを巧みに配設す
ることができる。
【0020】更に、機内給水管の端部にはL字管継手に
代えてT字管継手を継ぎ、その両先端部の一方に機外給
水管の端部を接続し、他方をキャップにより封塞するよ
うにしたものでも、機外給水管の導入方向の違いに容易
に対処することができる。
【0021】又、両凹部に対して、そのうちの一方を覆
い隠すカバーを具えたものでは、本体をシステムキッチ
ンに組込むのではなくその横に並べる場合に、現われる
ようになる凹部を目立たなくすることができる。
【0022】そして、本体の背面の下部に両側方が開放
する凹部を形成し、排水管をその凹部から一側方へ導出
するようにしたものでは、排水管の配管もそれだけのこ
とで容易にでき、且つ、この場合も、その導出方向が排
水先の位置如何で左右のいずれかに異なるときの対処が
容易にできる。
【0023】加えて、本体の背面下部の凹部にV字管継
手を左右転向可能に取着し、排水管をそのV字管継手を
介して導出させるものでは、排水管の導出方向の違い
に、臭いの逆流入を阻止するトラップ構造を一様に得な
がら容易に対処できる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の第1実施例につき、図1ない
し図8を参照して説明する。まず図5には食器洗浄機の
本体11を示しており、内部に図示しない被洗浄食器を
収容して洗浄する洗浄室を有し、前面部に、操作パネル
12と、扉13、及びカバー14を有している。このう
ち、カバー14はそれらの最下方に位置しており、着脱
により開閉可能としている。
【0025】上記本体11の左右の両側面の下部及び背
面の下部には、図6ないし図8にも示すように、凹部1
5,16,17を形成している。このうち、左右両側面
下部の凹部15,16は、背面から前面までの途中ほゞ
中央部までの長さで形成していて、後方,側方及び下方
に開放している。これに対して、背面下部の凹部17は
背面の横幅一杯に形成していて、後方,下方及び左右の
両側方に開放し、上記左右両側面下部の凹部15,16
と連なっている。又、その左右両側面下部の凹部15,
16の各前壁部には、本体11内部に通じる縦長の長孔
状を成す開口18,19を形成している。
【0026】そして、本体11内部の前記洗浄室外面と
の間には機内給水管20を配設しており、この機内給水
管20の一端部は洗浄室内に給水すべく該洗浄室の背面
に取着した図示しない給水弁に接続し、他端部を本体1
1内部の前部ほゞ中央に位置させて管継手21の一方の
口に接続している。
【0027】又、前記本体11の背面下部の凹部17の
ほゞ中央からは排水管22を導出しており、この排水管
22の本体11内に位置する部分は逆U字状に立上げ屈
曲されて、その端部を図示しない排水ポンプの吐出口に
接続している。
【0028】さて、上述のように構成したものの場合、
そのビルトイン設置に当たっては、図1及び図2に示す
ように、システムキッチン23の流し台部24の左側に
ビルトインスペース25が存する場合、まず、そのスペ
ース25右側の側壁26の下部ほゞ中央に配管用孔27
をあける。次いで、システムキッチン23の流し台部2
4内から機外給水管28を配管用孔27に通して該孔2
7より例えば約60[cm]ほど前方に引き出し、且
つ、食器洗浄機本体11の背面下部の凹部17から導出
した排水管22を配管用孔27に通してシステムキッチ
ン23の流し台部24内に引き込む。
【0029】この状態で、次に、本体11をスペース2
5内に徐々に押し込み、それによって、本体11の左右
両側面下部の凹部15,16のうち、流し台部24側の
凹部16から機外給水管28が開口19を通って本体1
1内部に入り込むようにし、他方、排水管22はシステ
ムキッチン23の流し台部24内から引っ張って該流し
台部24内に更に引き込む。
【0030】そして、本体11をその前面がシステムキ
ッチン23の前面と並び合うまで押し込んだところで、
カバー14を開け、前方より、本体11内部の前方まで
至った機外給水管28の端部を、管継手21の前記一方
の口とは直角に向きの異なる他方の口に接続し、ひいて
は該管継手21を介し機内給水管20の端部に接続す
る。又、その接続後にはカバー14を閉じる。
【0031】一方、システムキッチン23の流し台部2
4内では、ここの給水又は給湯管29に接続された分岐
水栓30に上記機外給水管28の端部を接続し、ダスタ
ーポット31下方の排水管32に接続されたY字又はT
字管継手33に排水管22の端部を接続する。
【0032】なお、これに対して、図3及び図4に示す
ように、システムキッチン23の流し台部24の右側に
設置スペース34が存する場合は、上述とは左右対称的
にするもので、すなわち、スペース34左側の側壁35
の下部ほゞ中央に配管用孔36をあけ、この孔36か
ら、機外給水管28を本体11の左側面下部の凹部15
及び開口18を通して本体11内に導入し、排水管22
を流し台部24内に導出して、後は上述同様の作業を行
なう。
【0033】このように本構成のものでは、必要な配管
が食器洗浄機の設置時にできるもので、従来の給水配管
6及び排水配管7のように食器洗浄機設置前の家屋の新
築時や増改築時にあらかじめ施しておくという必要はな
く、又、寸法を厳密に出す必要もなくて、簡単に配管で
きるものである。
【0034】更に、本構成のものの場合、ビルトインス
ペース(25,34)がシステムキッチン23の流し台
部24の左右いずれの側にあろうとも、その左右が対称
的なだけで同様に配管,接続ができるものであり、その
いずれの場合にも問題なく容易に設置することができ
る。
【0035】そして、このように給排水管の各種形態に
対応できるので、既設のシステムキッチンに対しても、
食器洗浄機のビルトインスペースを設ける等の僅かの改
造によって設置を可能ならしめ得、いわゆる後付けが所
望にできる。
【0036】なお、上述の配管,接続に際し、前記配管
用孔27,36をあけるについては、システムキッチン
23の前面から配管用孔27,36の前縁までの寸法L
(図1参照)が、本体11の前面から凹部15,16の
前壁部までの寸法l(図5参照)以上(L≧l)とな
り、又、システムキッチン23の底面から配管用孔27
の上縁までの寸法H(図1参照)が、本体11の最下端
から凹部15,16の上壁部までの寸法h(図5参照)
以下(H≦h)となるようにあけるのが望ましく、この
ようにあけることによって、配管用孔27,36はそれ
ぞれ凹部15,16の空間内に位置し、機外給水管28
の導入並びに排水管22の導出がスムーズにできる。
【0037】以上に対して、図9は本発明の第2実施例
を示すもので、本体11の内部に、凹部15,16の各
開口18,19部分から前方へと延びる配管ダクト3
7,38を設けたものを示しており、このようにするこ
とによって、機外給水管28の本体11内部への導入
が、その配管ダクト37,38に案内されて行なわれる
ようになり、もって、その導入をスムーズに行なわしめ
ることができる。
【0038】又、この場合、配管ダクト37,38はい
ずれも先細状に形成しており、それによって、機外給水
管28の本体11内部への導入を、目標の本体11内部
の前方に対して、より確実に行なわしめることができ
る。
【0039】更に、この場合、本体11には、外底部の
四隅に例えばねじ込み構造により下方への突出量が調節
可能な脚39を設けており、これによって、本体11を
例えば扉13の下縁がシステムキッチンの扉の下縁や他
の前面板の下縁と合致するように高さ調節することがで
きる。
【0040】加えて、この場合には、本体11の前面の
最下部に、前裾カバー40を、上下に長い長孔41と、
これを通すねじ42とによって上下位置調節可能に取着
するようにしており、これによって、本体11を上述の
ように高さ調節したときのいずれにおいても脚39を前
裾カバー40で隠蔽し見えなくすることができる。
【0041】図10及び図11は本発明の第3実施例を
示すもので、機内給水管20の端部に2個のL字管継手
43,44を順に継いで、機外給水管28の端部を接続
するようにしたものを示しており、このようにすること
によって、機外給水管28の導入方向が給水源(システ
ムキッチンの給水管)の位置如何で左右のいずれかに異
なる場合の対処が、先方のL字管継手44の向きを変え
るだけのことで容易にできる。
【0042】又、この場合、2個のL字管継手43,4
4の間にはフィルタ45を配設しており、このようにす
ることによって、上記機外給水管28の導入方向の違い
に容易に対処し得る構成を利用してフィルタ45を巧み
に配設することができる。
【0043】なお、フィルタ45はその外周部がゴムあ
るいは合成樹脂から成っており、それを2個のL字管継
手43,44により挟圧することによって、パッキンと
しても機能させるようにしている。このほか、図11に
はL字管継手43と機内給水管20との間に狭設したパ
ッキン46と、L字管継手44と機外給水管28との間
に狭設したパッキン47とを示している。
【0044】図12及び図13は本発明の第4実施例を
示すもので、機内給水管20の端部にT字管継手48を
継いで、その両先端部の一方に機外給水管28の端部を
接続し、他方をキャップ49により封塞するようにした
ものを示しており、このようにしても、機外給水管28
の導入方向の違いには、T字管継手48における機外給
水管28の接続相手部並びにキャップ49の封塞相手部
を変えるだけのことで容易に対処することができる。
【0045】なお、この場合にも、図13にはT字管継
手48と機内給水管20との間に狭設したフィルタ50
と、T字管継手48と機外給水管28との間に狭設した
パッキン51、並びにT字管継手48とキャップ49と
の間に狭設したパッキン52を示している。
【0046】図14は本発明の第5実施例を示すもの
で、本体11の左右両側面下部の凹部15,16のうち
の一方を覆い隠すように例えばねじ53によって取着さ
れるカバー54を具えたものを示しており、このように
することによって、本体11をシステムキッチン23に
組込むのではなくその横に並べる場合に、現われるよう
になる凹部(図示例では凹部16)を目立たなくするこ
とができる。なお、この場合、カバー54はねじ53に
代えて弾性爪等により本体11に係合させて取着するよ
うにしても良い。
【0047】図15は本発明の第6実施例を示すもの
で、本体11の背面下部の凹部17にガイド突起55,
56を左右対称的に形成し、排水管22をそのガイド突
起55,56に沿わせることによりU字状に屈曲させて
トラップ部57を形成するようにしたものを示してい
る。このようにすることによって、システムキッチンの
排水管が通じた屋内排水管からの臭いの逆流入を阻止す
るトラップ構造を、排水管22の導出構造と合わせて形
成することができる。
【0048】図16は本発明の第7実施例を示すもの
で、本体11の背面下部の凹部17にV字管継手58を
押えバンド59によって回動による左右転向可能に取着
し、排水管22をそのV字管継手58を介して導出させ
るようにしたものを示している。このようにすることに
よって、排水管22の導出方向の違いに、臭いの逆流入
を阻止するトラップ構造をV字管継手58により一様に
得ながら容易に対処することができる。
【0049】図17は本発明の第8実施例を示すもの
で、本体11の左右両側面の下部、中でも背面寄りの部
分に凹部60,61を形成して、背面の下部には凹部を
形成せず、その凹部60,61のいずれかから機外給水
管の導入をするようにしたものを示している。又、この
場合、排水管は凹部60,61の内側壁に形成した開口
62,63から導出するようにしており、これらのよう
にしても、基本的には前述同様の作用効果を得ることが
できる。
【0050】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱し
ない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0051】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の食器洗浄機において
は、本体の左右両側面の下部に凹部を形成すると共に、
その各凹部にそれぞれ本体内部に通じる開口を形成し、
機内給水管を本体内部に配設してその端部を本体内部の
前部に位置させ、前記凹部の一方から開口を通して本体
内部に導入した機外給水管の端部を、その本体内部の前
部で前記機内給水管の端部と接続するようにしたことに
より、いわゆるビルトインタイプのものにあって、その
配管が簡単にでき、且つ、それが左右いずれからの状況
であっても問題なく設置することができて、いわゆる後
付けを所望に行なわしめ得る。
【0052】請求項2の食器洗浄機においては、上記構
成にあって、更に、本体内部に上記各凹部の開口部分か
ら前方へと延びる配管ダクトを具えたことにより、機外
給水管の本体内部への導入をその配管ダクトに案内させ
てスムーズに行なうことができる。
【0053】請求項3の食器洗浄機においては、上記配
管ダクトは先細状に形成したことにより、機外給水管の
本体内部への導入を、目標の本体内部の前方に対して、
より確実に行なうことができる。
【0054】請求項4の食器洗浄機においては、機内給
水管の端部にL字管継手を2個継いで、機外給水管の端
部を接続するようにしたことにより、機外給水管の導入
方向が給水源の位置如何で左右のいずれかに異なる場合
の対処を容易に行なうことができる。
【0055】請求項5の食器洗浄機においては、上記2
個のL字管継手の間にフィルタを配設したことにより、
機外給水管の導入方向の違いに容易に対処し得る構成を
利用してフィルタを巧みに配設することができる。
【0056】請求項6の食器洗浄機においては、機内給
水管の端部にT字管継手を継いで、その両先端部の一方
に機外給水管の端部を接続し、他方をキャップにより封
塞するようにしたことにより、請求項4の食器洗浄機同
様、機外給水管の導入方向の違いに容易に対処すること
ができる。
【0057】請求項7の食器洗浄機においては、両凹部
のうちの一方を覆い隠すカバーを具えたことにより、本
体をシステムキッチンに組込むのではなくその横に並べ
る場合に、現われるようになる凹部を目立たなくするこ
とができる。
【0058】請求項8の食器洗浄機においては、本体に
は背面の下部にも両側方が開放する凹部を形成し、排水
管をその凹部から一側方へ導出するようにしたことによ
り、排水管の配管もそれだけのことで容易にでき、且
つ、この場合も、その導出方向が排水先の位置如何で左
右のいずれかに異なるときの対処が容易にできる。
【0059】請求項9の食器洗浄機においては、本体の
背面下部の凹部にV字管継手を左右転向可能に取着し、
排水管をそのV字管継手を介して導出させたことによ
り、排水管の導出方向の違いに、臭いの逆流入を阻止す
るトラップ構造を一様に得ながら容易に対処することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す設置状況での斜視図
【図2】同状況での平面図
【図3】異なる設置状況での斜視図
【図4】同状況での平面図
【図5】全体の斜視図
【図6】平面図
【図7】正面図
【図8】背面図
【図9】本発明の第2実施例を示す図5相当図
【図10】本発明の第3実施例を示す図5部分相当図
【図11】給水管接続部分の分解斜視図
【図12】本発明の第4実施例を示す図5部分相当図
【図13】図11相当図
【図14】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図15】本発明の第6実施例を示す全体の部分的背面
斜視図
【図16】本発明の第7実施例を示す図15相当図
【図17】本発明の第8実施例を示す図15相当図
【図18】従来例を示した全体の側面図
【図19】全体の正面図
【図20】食器洗浄機設置部分の配管の一例を示した斜
視図
【図21】同配管の異なる例を示した斜視図
【図22】同配管の更に異なる例を示した斜視図
【符号の説明】
11は本体、15,16,17は凹部、18,19は開
口、20は機内給水管、22は排水管、28は機外給水
管、37,38は配管ダクト、43,44はL字管継
手、45はフィルタ、48はT字管継手、49はキャッ
プ、54はカバー、58はV字管継手、60,61は凹
部を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳原 雅信 名古屋市西区葭原町4丁目21番地 株式会 社東芝名古屋工場内 (72)発明者 坂田 博史 名古屋市西区葭原町4丁目21番地 株式会 社東芝名古屋工場内 (72)発明者 齋藤 達也 名古屋市西区葭原町4丁目21番地 株式会 社東芝名古屋工場内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の左右両側面の下部に凹部を形成す
    ると共に、その各凹部にそれぞれ本体内部に通じる開口
    を形成し、機内給水管を本体内部に配設してその端部を
    本体内部の前部に位置させ、前記凹部の一方から開口を
    通して本体内部に導入した機外給水管の端部を、その本
    体内部の前部で前記機内給水管の端部と接続するように
    したことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 本体内部に、各凹部の開口部分から前方
    へと延びる配管ダクトを具えたこと特徴とする請求項1
    記載の食器洗浄機。
  3. 【請求項3】 配管ダクトを先細状に形成したことを特
    徴とする請求項2記載の食器洗浄機。
  4. 【請求項4】 機内給水管の端部にL字管継手を2個継
    いで、機外給水管の端部を接続するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  5. 【請求項5】 2個のL字管継手の間にフィルタを配設
    したことを特徴とする請求項4記載の食器洗浄機。
  6. 【請求項6】 機内給水管の端部にT字管継手を継い
    で、その両先端部の一方に機外給水管の端部を接続し、
    他方をキャップにより封塞するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の食器洗浄機。
  7. 【請求項7】 両凹部のうちの一方を覆い隠すカバーを
    具えたことを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  8. 【請求項8】 本体の左右両側面の下部に凹部を形成す
    ると共に、背面の下部に左右の両側方に開放する凹部を
    形成し、且つ左右両側面下部の凹部にそれぞれ本体内部
    に通じる開口を形成して、機内給水管を本体内部に配設
    し、その端部を本体内部の前部に位置させて、排水管を
    背面下部の凹部から一側方へ導出し、前記左右両側面下
    部の凹部の一方から開口を通して本体内部に導入した機
    外給水管の端部を、その本体内部の前部で前記機内給水
    管の端部と接続するようにしたことを特徴とする食器洗
    浄機。
  9. 【請求項9】 本体の背面下部の凹部にV字管継手を左
    右転向可能に取着し、排水管をそのV字管継手を介して
    導出させたことを特徴とする請求項8記載の食器洗浄
    機。
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