JPH0529647Y2 - - Google Patents

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JPH0529647Y2
JPH0529647Y2 JP14151488U JP14151488U JPH0529647Y2 JP H0529647 Y2 JPH0529647 Y2 JP H0529647Y2 JP 14151488 U JP14151488 U JP 14151488U JP 14151488 U JP14151488 U JP 14151488U JP H0529647 Y2 JPH0529647 Y2 JP H0529647Y2
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closing plate
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plate
stepped portion
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、流し台、洗面化粧台等の水槽付家
具の底壁構造に関する。
(従来技術の欠点) 従来の水槽付家具の底壁には排水管挿通孔が所
定位置に予め形成されたものであつて、施工現場
の排水管接続口の位置に対応して、排水管挿通孔
の位置を変更することは出来なかつた。そのた
め、施工現場の排水管接続口が排水管挿通孔の位
置と離れてしまうと、施工が困難となつたり、継
ぎ足し管を使用する等の無理な施工が漏水の原因
となつたり、更には排水の流れを悪くするという
欠点があつた。
(考案の目的) この考案は上記欠点を解消するためになされた
ものであつて、排水管挿通孔の位置を一定の範囲
で簡単に変更することが出来る水槽付家具の底壁
構造を提供することを目的とするものである。
(実施例) 以下にこの考案を図面に示す4つの実施例に基
づいて説明する。なお、実施例1〜4の説明にお
いて、共通の部材は同一の符号で示す。
実施例1 (第1図〜第7図参照) 第1図に示す如く、流し台1は水槽2を有して
おり、この水槽2には可撓性の排水管3(第5図
参照)が接続されるようになされているか、又は
されている。
第2図及び第3図に示す如く、前記水槽2の下
方の、左右の仕切壁5によつて画される化粧木質
板等からなる底壁6に左右方向に長い、上下に開
放した平面形状矩形の開口7が形成され、この開
口7の縁を構成する底壁6の前後縁には段部8が
形成されている。
前記開口7は、第4図に示す、平面形状矩形の
化粧木質板等からなる第1閉塞板10及び同第2
閉塞板11によつて閉塞されるようになされ、こ
れら第1閉塞板10及び第2閉塞板11の前後縁
には前記段部8に係合する段部12が形成され、
また第1閉塞板10及び第2閉塞板11の左右縁
には段部13,14が形成され、この段部13と
段部14とは、後述する状態で相互に係合するよ
うになされている。前記第2閉塞板11には排水
管挿通孔15が形成されている。
実施例1の施工方法 次に、第5図〜第7図を参照しつつ、実施例1
の施工方法を説明する。
排水管3の位置が、排水管3を施工現場の排水
管接続口に接続するに一番好適な位置になるよう
に、第2閉塞板11の左右方向の位置を定め、然
る後、第2閉塞板11の左右側方の、第2閉塞板
11によつて閉塞されていない開口7の部分を閉
塞することが出来るように、第1閉塞板10を2
分割し、それら分割片を、分割端部が仕切壁5側
に向くようにして、左又は右に寄せて開口7に被
せて、段部12を段部8に載せる。然る後、開口
7の残りの部分に、第2閉塞板11を被せて、段
部12を段部8に載せると共に、第2閉塞板11
の段部14を第1閉塞板10の段部13に載せ
る。然る後、第1閉塞板10及び第2閉塞板11
を固定する。この状態で、開口7は第1閉塞板1
0、第2閉塞板11によつて閉塞される。この説
明から明らかなように、第1閉塞板10の上面と
第2閉塞板11の上面との、左右方向合計の長さ
は、開口7の左右方向長さに等しくなされてい
る。なお、第2閉塞板11を開口7の左又は右に
位置させるときには、第1閉塞板10の切断を行
なうことなく、第1閉塞板10の、仕切壁5側の
段部13を切除すればよい。
実施例2 (第8図〜第11図参照) 開口7は化粧木質板等からなる第1閉塞板10
及び合成樹脂製第2閉塞板11によつて閉塞され
るようになされている。第1閉塞板10の前後縁
には段部8に係合する段部12が形成されてい
る。第2閉塞板11の下面の、前後左右縁よりや
や内側寄りに、開口7に嵌まり込む垂下縁21が
形成されている。
実施例2の施工方法は実施例1と同様であるの
で、その説明は省略する。なお、第1閉塞板10
の上面と第2閉塞板11の上面との、左右方向合
計の長さは、開口7の左右方向長さより、左右の
垂下縁21の外面から第2閉塞板11の左右外縁
までの長さの合計だけ長くなされている。また、
第2閉塞板11の前後方向長さは、段部8の上縁
間の長さより前後の垂下縁21の外面から第2閉
塞板11の前後の外縁までの長さの合計だけ長く
なされている。
実施例3 (第12図〜第15図参照) 水槽2の下方の、左右の仕切壁5によつて画さ
れるステンレス板等からなる底壁6に左右方向に
長い、上下に開放した平面形状矩形の開口7が形
成され、この開口7の縁を構成する底壁6の前後
縁には断面ほぼ倒コ字状の支承縁23が形成され
ている。なお、底壁6は補強桟や補強板によつて
補強されることもある。
開口7はステンレス板等からなる第1閉塞板1
0及び同第2閉塞板11によつて閉塞されるよう
になされている。第1閉塞板10の前後縁には支
承縁23に係合する垂下縁24が形成され、第1
閉塞板10の左右縁には断面ほぼ倒コ字状の支承
縁25が形成されている。第2閉塞板11の前後
左右縁に、支承縁23,25に係合する垂下縁2
6が形成されている。
実施例3の施工方法は実施例1と同様であるの
で、その説明は省略する。なお、第1閉塞板10
の上面と第2閉塞板11の上面との、左右方向合
計の長さは、開口7の左右方向長さに等しくなさ
れている。
実施例4 (第16図〜第19図参照) ステンレス板等からなる第2閉塞板11の下面
の、前後左右縁よりやや内側寄りに位置するよう
にして、支承縁23,25に係合する垂下縁28
が折曲形成されている。
実施例4の施工方法は実施例1と同様であるの
で、その説明は省略する。なお、第1閉塞板10
の上面と第2閉塞板11の上面との、左右方向合
計の長さは、開口7の左右方向長さより、左右の
垂下縁28の外面から第2閉塞板11の左右外縁
までの長さの合計だけ長くなされている。また、
第2閉塞板11の前後方向長さは、支承縁23を
除く開口7の前後間隔より前後の垂下縁28の外
面から第2閉塞板11の前後の外縁までの長さの
合計だけ長くなされている。
(考案の効果) この考案は、前記した如き構成によつて、以下
の如き効果を奏するものである。
第1閉塞板と第2閉塞板との位置変更によつ
て、排水管挿通孔の位置を簡単に変更出来るの
で、排水管の位置を、排水管を施工現場の排水管
接続口に接続するに一番好適な位置にすることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は実施例1の正面図、第2図は第1図A−
A線拡大断面図、第3図は第2図B−B線断面
図、第4図は実施例1の第1及び第2閉塞板の斜
視図、第5図は第1及び第2閉塞板を配設した後
の要部の一部破砕平面図、第6図は第5図C−C
線断面図、第7図は第5図D−D線断面図、第8
図は実施例2の第1及び第2閉塞板の斜視図、第
9図は第1及び第2閉塞板を配設した後の要部の
一部破砕平面図、第10図は第9図E−E線断面
図、第11図は第9図F−F線断面図、第12図
は実施例3の第1及び第2閉塞板の斜視図、第1
3図は第1及び第2閉塞板を配設した後の要部の
一部破砕平面図、第14図は第13図G−G線断
面図、第15図は第13図H−H線断面図、第1
6図は実施例4の第1及び第2閉塞板の斜視図、
第17図は第1及び第2閉塞板を配設した後の要
部の一部破砕平面図、第18図は第17図I−I
線断面図、第19図は第17図J−J線断面図で
ある。 1……流し台、2……水槽、3……排水管、5
……仕切壁、6……底壁、10……第1閉塞板、
11……第2閉塞板、15……排水管挿通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水槽下方の底壁に左右方向に長い、上下に開放
    した開口が形成され、この開口が第1閉塞板及び
    第2閉塞板によつて閉塞されるようになされ、第
    2閉塞板に排水管挿通孔が形成されている水槽付
    家具の底壁構造。
JP14151488U 1988-10-29 1988-10-29 Expired - Lifetime JPH0529647Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14151488U JPH0529647Y2 (ja) 1988-10-29 1988-10-29

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JP14151488U JPH0529647Y2 (ja) 1988-10-29 1988-10-29

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JPH0261220U JPH0261220U (ja) 1990-05-08
JPH0529647Y2 true JPH0529647Y2 (ja) 1993-07-29

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ID=31406642

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JP5264877B2 (ja) * 2010-12-28 2013-08-14 クリナップ株式会社 収納庫

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