JPH06253563A - 計装システムにおける操作端機器順次起動方式 - Google Patents

計装システムにおける操作端機器順次起動方式

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JPH06253563A
JPH06253563A JP4239193A JP4239193A JPH06253563A JP H06253563 A JPH06253563 A JP H06253563A JP 4239193 A JP4239193 A JP 4239193A JP 4239193 A JP4239193 A JP 4239193A JP H06253563 A JPH06253563 A JP H06253563A
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JP
Japan
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operating end
turned
operating
timer
sequentially
Prior art date
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Pending
Application number
JP4239193A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hida
宏二 飛田
Yukihiro Watabiki
幸弘 綿引
Jiyouji Honda
穣慈 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Instruments Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Instruments Engineering Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】システムの復電発生時にバルブ,モータ等の操
作端機器をタイマにより順次起動させることにより、突
入電流を最小限にし、必要最小限の電力設備でのシステ
ム自動立上げを可能にすること。 【構成】停電発生時の操作端機器の状態をホールドし、
復電時に順次起動タイマ4分遅らせながら、停電前に動
作中だった操作端機器の起動信号3のみを順次立上げ
る。 【効果】計装システムの復電時に突入電流を最小限に
し、必要最小限の電力設備でのシステム自動立上げに対
応可能な操作端機器順次起動処理プログラムを提供でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計装用システムの制御
用計算機における操作端機器順次起動方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の計装システムは、従来のアナログ
計装盤による制御に変わり、コンピュータを使用したデ
ジタル計装システムが主流になっている。デジタル計装
システムは、ファクトリー・オートメーションに代表さ
れるように、プラントの少人数化,自動化を目的とし制
御の自動化を目指している。
【0003】しかし、現在の計装システムにおいて、シ
ステム復電時には停電前の状態をただホールドしている
ため、停電前に動作していたバルブやモータ等の操作端
機器が一斉に動作してしまい、システム復電時に大きな
突入電流が発生する。これらの事を防ぐため、停電発生
時には現場作業者がバルブやモータを手動で再作動させ
ている。そのため、操作端機器が多ければそれだけ人員
を要し、速やかな対応をとることは困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、シ
ステム復電時に多くの運転員が必要となる。また、自動
立上げをしようとすれば、システム復電時に大量の突入
電流が発生するため、より大きな電力設備が必要であ
り、設備投資が大きくなる。
【0005】本発明の目的は、従来技術に加え、システ
ム復電時に操作端機器をタイマにより順次起動すること
により突入電流を少なくし、必要最小限の電力設備での
自動立ち上げが可能となり、ユーザのニーズに十分応え
ることのできる操作端機器順次起動方式を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、復電時の操作端機器操作を現場人員の介在無しでタ
イマにより順次起動することに着目し、復電時に操作端
機器を順次起動するプログラムを組み込むことで達成す
るものである。
【0007】
【作用】計装システムにおいて、停電前に動作していた
バルブやモータ等の操作端機器の状態を記憶し、復電時
に操作端機器をタイマにより順次起動することにより突
入電流を少なくすることができる。また、これにより現
場作業者がバルブやモータを手動で再作動させる必要が
なくなり、システムの自動立ち上げが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図2により
説明する。
【0009】図1に本発明の実施例を示す。順次起動情
報登録画面1には、操作端機器2のNo.1〜nに対応し
た順次起動タイマ値4が設定されている。
【0010】また、操作端機器動作タイムチャートの例
で停電発生時に操作端機器No.1,2,4およびnが動
作中であったとする。ここで復電時には、動作中であっ
た操作端機器No.1の起動信号3を“ON”するととも
に他の操作端機器No.2〜nの起動信号を“OFF”と
し、順次起動情報登録画面1に登録されているタイマを
起動する。タイマが順次起動タイマ設定値4に達したと
ころで操作端機器No.2の起動信号3を“ON”し、順
次起動タイマ設定値4に達したところで操作端機器No.
4の起動信号3を“ON”する。ここで、操作端機器N
o.3は停電前の状態が“OFF”であったため無視す
る。操作端機器No.4の起動信号を“ON”した後、タイ
マが順次起動タイマ設定値4に達したところで停電前
“ON”状態であった最後の操作端機器No.nの起動信
号3を“ON”する。
【0011】図2に本発明である操作端機器順次起動処
理プログラムの動作フローチャートを示す。復電5を監
視し、復電発生時に停電前の操作端機器の状態を判定7
し、動作中であれば操作端機器の起動信号を“ON”8
するとともにタイマを起動する9。
【0012】タイマが設定値に達したところで10次の
操作端機器の停電前の状態を判定する。これを1〜n回
繰返し6、全操作端機器分行う11。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、システムの停電発生時
にあらかじめ登録されたバルブ,モータ等の操作端機器
をタイマで順次起動させるプログラムを組み込むことに
より、復電時の突入電流を最小限にし、システムの自動
立上げに対応可能な操作端機器順次起動方式を提供でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】操作端機器順次起動処理プログラムの動作フロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…順次起動情報登録画面、2…操作端機器No.、3…
操作端機器起動信号、4…順次起動タイマ、5〜11…
操作端機器順次起動処理プログラムの処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 穣慈 茨城県勝田市市毛882番地 株式会社日立 製作所計測器事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】管理用計算機と制御用計算機で構成される
    計装システムで、システムの復電時にバルブ,モータ等
    の操作端機器を順次起動する為に必要なタイマ設定値を
    あらかじめ登録する機能を有し、復電発生時に、停電前
    に動作していた操作端機器を登録したタイマにより順次
    起動させることを特徴とする計装システムにおける操作
    端機器順次起動方式。
JP4239193A 1993-03-03 1993-03-03 計装システムにおける操作端機器順次起動方式 Pending JPH06253563A (ja)

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JP4239193A JPH06253563A (ja) 1993-03-03 1993-03-03 計装システムにおける操作端機器順次起動方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005313718A (ja) * 2004-04-27 2005-11-10 Aisin Seiki Co Ltd 車両の乗員保護装置
JP2015089421A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 ホーチキ株式会社 消火設備
JP2016100939A (ja) * 2014-11-19 2016-05-30 中国電力株式会社 発電所設備の操作装置および操作プログラム

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