JP2003242204A - 工事設計管理システム - Google Patents

工事設計管理システム

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JP2003242204A
JP2003242204A JP2002044236A JP2002044236A JP2003242204A JP 2003242204 A JP2003242204 A JP 2003242204A JP 2002044236 A JP2002044236 A JP 2002044236A JP 2002044236 A JP2002044236 A JP 2002044236A JP 2003242204 A JP2003242204 A JP 2003242204A
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Haruaki Yajima
春秋 矢島
Taiji Mizutani
泰治 水谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工事設計データ作成と工事件名作成とを一元
管理できる効率のよい工事設計管理システムを提供す
る。 【解決手段】 設備変更データを、設備の系統状態を格
納した設備データベース13を参照して定義し、工事設
計データ10を作成する工事設計データ作成11手段
と、工事設計データ10に対する工事の手順を表す件名
を定義して、工事件名20を作成し、件名と設備変更デ
ータとの対応を工事件名20及び工事設計データ10で
定義して、工事設計データ10を更新する工事件名作成
21手段と、作成された工事件名20及び更新された工
事設計データ10を格納する設計データベース12と、
工事件名20の件名を実行し、その後、件名対応の設備
変更データを設計データベース12から取得して設備デ
ータベース13を更新するデータベース更新の手段を有
する工事作業・系統管理部30とを備えものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力、上下水道、
ガス等の設備管理システム、系統管理システム及び系統
制御システムにおける工事設計管理システムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の電力系統システムの工事
設計管理システムにおける工事設計・工事作業・系統管
理を示すフロー図である。
【0003】まず、設備管理、設計支援システム100
(以下、業務系システムと称す)において、電柱、電
線、変圧器、開閉器等の設備の新設、撤去等に関する工
事設計データ102を設計書作成101の処理において
作成する。工事設計データ102は、どの場所にどの設
備を新設、撤去、変更するかを表すデータ群である(以
下、工事設計データ102を構成するデータを設備変更
データと称す)。
【0004】工事設計データ102のデータは、データ
ベースの処理を行う落成・DB更新103によって設備
の異動データを格納する設計データベース104に格納
されるとともに、電力系統システム全体の設備及びその
系統状態が設備データベース105に格納される。
【0005】次に、業務系システム100は、作成した
工事設計データ102を電力系統監視・電力系統制御シ
ステム200(以下、制御系システムと称す)に渡し、
工事設計データ102を基にして、工事件名登録201
において工事件名202を作成し、工事件名データベー
ス203に格納する。工事件名202は、工事の開始時
刻、終了時刻、工事開始時や終了時における開閉器操作
手順などからなるデータ群である(以下、工事件名を構
成するデータを単に件名と称す)。
【0006】工事作業は、順次各件名毎に工事作業・工
程管理フロー204に従って実施する。205は系統監
視機能等により把握している現時点の系統状態を示す現
在系統データベースであり、工事段階における系統状態
が反映される。206は平常の運転における系統の状態
を示す標準系統データベースである。
【0007】工事作業・工程管理フロー204に従っ
て、工事件名202の最初の件名の工事を実施するため
に、系統切替において開閉器を操作し、実際の工事を実
施した後、データベース更新において標準系統データベ
ース206の更新を行い、その後、系統切戻で開閉器を
操作して平常運転状態に戻す。さらに、同様の手順で次
の件名の工事を実施し、標準系統データベース206の
更新を行う。この工事設計データに関わる全ての件名が
完了した時点で、工事完了が業務系システム100に連
絡される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の工事設計管
理方式では、工事設計データ102は業務系システム1
00において作成・管理され、工事件名202は制御系
システム200において管理されるので、業務系システ
ム100から制御系システム200への工事設計データ
102の受渡しは、紙等に印刷したものを人間が行うの
が一般的であり、工事件名202の作成者は、紙等に印
刷された工事設計データ102を見ながら必要データを
入力する等、人間の作業によるところが多くあった。
【0009】また、工事設計データ102の作成と工事
件名202の作成との間には、人間が介在して行う作業
が多くあるため、人間によるデータの見落とし、操作ミ
ス等によってデータの精度が低下する可能性があるとい
う問題があった。
【0010】また、工事設計データ102の作成と工事
件名202の作成は別々のシステムで行われていたの
で、単純に工事設計データ102から工事件名202を
作成しただけでは、設備変更データと件名との対応が、
業務系システム100では把握できないという問題があ
った。この問題について、図10及び11に従って説明
する。
【0011】図10は、従来の工事設計データ102と
工事件名202のデータ構造を示す図である。図11
は、図10の工事件名202の実施とともに変化する系
統状態を示しており、縦軸は時間であり、時刻0は工事
前の状態を示している。工事は、工事件名202の件名
に従って進められる。
【0012】工事設計データ102の設備変更データ
「電柱新設」を実施したときの状態が時刻1の状態であ
り、工事設計データ102の設備変更データ「変圧器新
設」を実施したときの状態が時刻4の状態である。工事
件名202の件名1,2は、工事設計データの設備変更
データに対応しているが、業務系システム100ではそ
の対応がわからない。例えば、工事件名202の件名1
を実施した場合に、工事設計データ102のどの設備変
更データに対応する作業を行い、図11のどの状態にな
ったかがわからない。
【0013】すなわち、図9の工事作業・工程管理フロ
ー204で説明したように、設備データベース105に
工事後の状態を反映できるのは、工事件名202の全て
の件名を実施した後の状態であり、工事の途中状態を設
備データベース105に反映することができないという
問題があった。この問題は、工事開始から工事完了まで
に長期間を要する場合に影響が大きくなる。
【0014】また、工事件名202を作成する際に、件
名と設備変更データとの対応をとるために、設備変更デ
ータも入力することが必要になり、この入力作業は業務
系システムにおける工事設計データ102の作成作業と
重複するものであり、無駄が多いという問題があった。
【0015】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、工事設計データ作成の処理と
工事件名作成の処理とを一元管理できる効率のよい工事
設計管理システムの提供を目的とする。
【0016】また、工事の途中状態を設備データベース
に反映することができる工事設計管理方式の提供を目的
とする。
【0017】また、設備データベースのメンテナンス作
業を軽減することができる工事設計管理方式の提供を目
的とする。
【0018】また、データベースのデータ精度の向上が
図れる工事設計管理方式の提供を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る工事設計管
理システムは、工事の設備変更データを、設備の系統状
態に関するデータを格納した設備データベースを参照し
て定義し、工事設計データを作成する工事設計データ作
成手段と、上記工事設計データに対する工事の手順を表
す件名を定義して、工事件名を作成するとともに、上記
件名と上記設備変更データとの対応を上記工事件名及び
上記工事設計データで定義して、上記工事設計データを
更新する工事件名作成手段と、該工事件名作成手段で作
成された工事件名及び更新された工事設計データを格納
する設計データベースと、上記工事件名の件名を実行
し、該件名を実行した後に、該件名に対応する設備変更
データを上記設計データベースから取得して上記設備デ
ータベースを更新するデータベース更新手段を有する工
事作業・系統管理部とを備えたものである。
【0020】また、工事件名は件名毎の件名番号を格納
するデータ構造を有し、工事設計データは上記件名に対
応する設備変更データ毎の件名番号を格納するデータ構
造を有するものである。
【0021】また、1つの工事設計データの複数の設備
変更データを1つの件名で定義するものである。
【0022】また、工事設計データが複数あり、該複数
の工事設計データの設備変更データを1つの件名で定義
するものである。
【0023】また、工事設計データが複数あり、1つ工
事設計データの複数の設備変更データを1つの件名で定
義するとともに、複数の工事設計データの設備変更デー
タを1つの件名で定義するものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。 実施の形態1.図1は、本発明に係る工事設計管理方式
の実施の形態1に用いる工事設計データ及び工事件名の
データ構造を示す図である。同図に示したように、工事
設計データ10と工事件名20とを、件名番号A、B、
C、…,ZZによって対応付ける。そして、件名番号を
キーにして、設計データベースを検索することによっ
て、件名に対応する設備変更データを取得する。
【0025】図2は、本発明に係る工事設計管理方式の
実施の形態1における工事設計管理システムのフローを
示す図である。同図に示したように、工事設計データ作
成11の処理を行う手段と工事件名作成21の処理を行
う手段は同一の工事設計管理システム1にあり、従来の
業務系システムと制御系システムとを統合した形になっ
ている。
【0026】図2に示した工事設計管理システム1にお
いて、設計者は、設備データベース13を参照して操作
卓1aで工事において変更する設備の一覧、すなわち設
備変更データを図1に示した工事設計データのデータ構
造で定義し、設計データベース12に登録する。本実施
の形態では、工事設計データ10の設備変更データとし
て、「電線撤去」、「電柱新設」、「電線新設」の3つ
を登録したものとする。この登録段階では工事件名は未
作成であるため、工事設計データ10中の件名番号には
なにも格納していない。なお、ここで、工事設計データ
10を設計データベース12に登録せずに、次の工事件
名作成21に移行してもよい。
【0027】続いて、工事作業及び系統管理を行う運用
者は、工事件名作成21において、標準系統データベー
ス14参照して、工事設計データ10に関わる工事件名
20を作成する。工事件名作成21の処理においては、
工事の日時や工事のための開閉器操作手順を表す件名
A、Bと工事設計データ10の各設備変更データとの対
応付けを行うものである。作成した工事件名20と更新
した工事設計データ10とを設計データベース12に格
納する。なお、設計データ作成11、工事件名作成21
及び後述のデータベース更新に対応する設計データベー
ス12は、図の煩雑さを避けるために複数記載している
が、全て同一のデータベースである。
【0028】次に、工事作業・系統管理部30におい
て、工事作業が件名毎に実施される。工事作業・系統管
理部30は、1件名の工事が完了した後、設備データベ
ース13の件名に対応する設備変更データを更新するデ
ータベース更新手段を備える。
【0029】工事作業・系統管理部30においては、ま
ず、件名Aが示す開閉器1,2の操作を系統切替で行
い、実際の工事作業で電線撤去の作業を進める。工事完
了後、データベース更新において、実施した件名Aに対
応する工事設計データ10の設備変更データ「電線撤
去」を設計データベース12から取得し、その設備変更
データを既存設備データベース13及び標準系統データ
ベース14に反映する。その後、系統切戻において、操
作した開閉器1,2を元に戻し、次の件名Bの工事を同
様に進める。なお、設備データベース13及び標準系統
データベースは設計データ作成11及び工事件名作成2
1において参照した設備データベース13及び標準系統
データベース14と同一のものである。また、現在系統
データベース31は工事期間における系統状態のデータ
を格納したものである。
【0030】本実施の形態においては、工事設計データ
作成11の処理と工事件名作成21の処理とを同一の工
事設計管理システム1で行い、かつ工事設計データ10
の設備変更データと工事件名20の件名とを件名番号で
対応付けるようにしたので、一元管理できる効率のよい
工事設計管理システムが得られ、設備データベース1
3、標準系統データベース14のメンテナンスを効率よ
く実施できる。
【0031】実施の形態2.本発明の工事設計管理シス
テムの実施の形態2を説明する。実施の形態1と同様の
手順によって、図3に示す工事設計データ10及び工事
件名20を設計データベース22に格納したとする。図
3に示したように、1つの設計番号1の工事設計データ
10と、3つの件名A,B,Cからなる件名の工事件名
20があり、設計データベース12に格納されている。
件名BとCは、それぞれ工事設計データ(1)10の分
割件名である。
【0032】設計変更データと件名とは件名番号A,
B,Cで対応付けられている。設計変更データと件名と
を対応付けて設計データベース12に格納することによ
って、工事作業においてある件名を実施した後、実施し
た件名に対応する工事設計データ10の設備変更データ
を設計データベース12から取得し、その設備変更デー
タを設備データベース13及び標準系統データベース1
4に反映することによって、工事途中段階においてどの
設計変更データに対応する作業が行われたかがわかる。
【0033】図4は、図3に示した工事を実施したとき
の工事進捗状態を表している。縦軸は経過時間を表し、
図の各シンボルの意味は図11と同様である。工事設計
1に関する系統状態は、図3の工事設計データ10の設
計番号1が表す設備変更データの各件名を実施した段階
の系統状態を表す。
【0034】まず、件名Aに示す開閉器操作を系統切替
で実施する。その後、工事現場において実際に工事作業
を進める。
【0035】次に、工事作業完了後、工事によって実施
した設備変更データを、件名番号をキーとして設計デー
タベース12から取得する。件名番号Aをキーとして設
計データベース12から検索すると、工事設計データ1
0の設計番号1の設計変更データ「電線撤去」が得られ
る。設計データベース12から得た設備変更データを設
備データベース13に反映し、件名A完了時の系統状態
(図4の2008/12/13の状態)を標準系統状態
として標準系統データベース14に反映する。
【0036】最後に、系統切戻によって系統切替で操作
した開閉器を元の状態に戻し、件名Aに関する工事を完
了する。この工事途中の時点で、設備データベース13
から工事設計データ10に関して系統状態がどのように
なっているかを知ることができる。
【0037】件名Bについても件名Aと同様の手順で工
事作業・系統管理を進め、件名B完了時には、図4の2
008/12/14の状態を標準系統状態として反映す
る。件名Cについても同様である。
【0038】以上のように、従来のシステムでは設備デ
ータベースに系統状態を反映できるのは全件名を実施し
てすべての工事が完了してからであったのに対して、本
実施の形態の工事設計管理方式では、工事途中の系統状
態を設備データベース13に反映することができる。
【0039】また、データベース更新によって同一シス
テム内で設備データベース13及び標準系統データベー
ス14のメンテナンスを行うものであるので、効率のよ
いメンテナンスができる。
【0040】実施の形態3.実施の形態1と同様にし
て、図5に示す工事設計データ10及び工事件名20を
作成したものとする。図6は、この工事を実施したとき
の工事進捗状態を表している。
【0041】この工事では、工事設計データ10の設計
(設計番号1,2)が複数あり、複数の設計番号が工事
件名20の1つの件名Bに対応する。そのため、件名B
が示す開閉器操作を1回行うだけで、設備変更データに
関わる工事作業を行うことができる。
【0042】工事作業完了後、件名Bをキーとして、設
計データベース12を検索すると、対応する設備変更デ
ータとして、工事設計データの設計番号1の「電柱新設
・電線新設」と工事設計データ10の設計番号2の「開
閉器新設」が得られる。
【0043】これらの設備変更データを設備データベー
ス13に反映し、件名B完了時の系統状態(図6の20
08/12/8の状態)を標準状態として標準系統デー
タベース14に反映する。
【0044】以上のように、本実施の形態のように、複
数の設計に対して実際の工事作業を1回で実施できるよ
うな場合、件名を1まとめにして実施することができ
る。
【0045】実施の形態4.実施の形態1と同様にし
て、図7に示す工事設計データ10及び工事件名20を
作成したものとする。この工事は、1つの設計(設計番
号)が複数の件名に対応する場合と、複数の設計(設計
番号)が1つの件名に対応する場合とが混在している例
である。
【0046】まず、実施の形態1と同様の手順で件名A
を実施する。件名Aに対応する設備変更データは工事設
計データ10の設計番号1の「電線撤去」のみである。
この「電線撤去」のデータは、件名A完了後に設備デー
タベース13に反映され、さらに、標準系統データベー
ス14に反映される系統状態は、図8の2008/12
/13の状態になる。
【0047】次に、件名Bについて実施する。件名Bは
工事設計データの設計番号1及び2の「電柱新設」、
「電線新設」に対応している。従って、1回の開閉器操
作のみで2つの工事設計データに対応する工事を行うこ
とができる。件名B完了後に設備データベース13及び
標準系統データベース14に反映される系統状態は、図
8の2008/12/14の状態になる。
【0048】以下同様に、件名C及び件名Dについても
実施し、設備データベース13及び標準系統データベー
ス14に反映される系統状態は、図8の2008/12
/15の状態から2008/12/16の状態へと遷移
していく。
【0049】以上のように、本実施の形態のように、実
際の工事作業が1回で実施できる設備変更データを含む
複数の工事設計データ(複数の設計番号)と工事作業を
分割して行う必要がある設備変更データを含む1つの工
事設計データが混在するような場合に、実際の工事内容
に即した効率のよい作業ができるように工事件名20を
決定することができる。
【0050】
【発明の効果】本発明に係る工事設計管理システムによ
れば、工事の設備変更データを、設備の系統状態に関す
るデータを格納した設備データベースを参照して定義
し、工事設計データを作成する工事設計データ作成手段
と、上記工事設計データに対する工事の手順を表す件名
を定義して、工事件名を作成するとともに、上記件名と
上記設備変更データとの対応を上記工事件名及び上記工
事設計データで定義して、上記工事設計データを更新す
る工事件名作成手段と、該工事件名作成手段で作成され
た工事件名及び更新された工事設計データを格納する設
計データベースと、上記工事件名の件名を実行し、該件
名を実行した後に、該件名に対応する設備変更データを
上記設計データベースから取得して上記設備データベー
スを更新するデータベース更新手段を有する工事作業・
系統管理部とを備えたものであるので、一元管理できる
効率のよい工事設計管理システムが得られ、設備データ
ベースのメンテナンスを効率よく実施できる。
【0051】また、メンテナンスは同一のシステム内で
行われ人手を介する作業が少ないので、設備データベー
スのデータ精度の向上が図れる。
【0052】また、工事件名は件名毎の件名番号を格納
するデータ構造を有し、工事設計データは上記件名に対
応する設備変更データ毎の件名番号を格納するデータ構
造を有するものであるので、設備変更データと件名との
対応を確実にすることができる。
【0053】また、1つの工事設計データの複数の設備
変更データを1つの件名で定義するものであるので、同
一の工事で行いたい、あるいは行える設備変更データを
まとめて実施できるので工事件名の実行効率が向上す
る。
【0054】また、工事設計データが複数あり、該複数
の工事設計データの設備変更データを1つの件名で定義
するものであるので、同一の工事で行いたい、あるいは
行える設備変更データをまとめて実施できるので工事件
名の実行における効率が向上する。
【0055】また、工事設計データが複数あり、1つ工
事設計データの複数の設備変更データを1つの件名で定
義するとともに、複数の工事設計データの設備変更デー
タを1つの件名で定義するものであるので、実際の工事
内容に即した工事件名を実行することができ、工事の効
率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る工事設計管理システムにおける
工事設計データ及び工事件名の実施の形態1を示す構成
図である。
【図2】 実施の形態1における工事設計管理システム
及びフローを示す図である。
【図3】 本発明に係る工事設計管理システムにおける
工事設計データ及び工事件名の実施の形態2を示す構成
図である。
【図4】 実施の形態2における工事の進捗と系統状態
を示す図である。
【図5】 本発明に係る工事設計管理システムにおける
工事設計データ及び工事件名の実施の形態3を示す構成
図である。
【図6】 実施の形態3における工事の進捗と系統状態
を示す図である。
【図7】 本発明に係る工事設計管理システムにおける
工事設計データ及び工事件名の実施の形態4を示す構成
図である。
【図8】 実施の形態4における工事の進捗と系統状態
を示す図である。
【図9】 従来の工事設計管理システム及びフローを示
す図である。
【図10】 従来の工事設計データ及び工事件名を示す
構成図である。
【図11】 従来の工事の進捗と系統状態を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 工事設計管理システム、1a 操作卓、10 工事
設計データ、11 設計データ作成、12 設計データ
ベース、13 設備データベース、14 標準系統デー
タベース、20 工事件名、21 工事件名作成、30
工事作業・系統管理部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工事の設備変更データを、設備の系統状
    態に関するデータを格納した設備データベースを参照し
    て定義し、工事設計データを作成する工事設計データ作
    成手段と、 上記工事設計データに対する工事の手順を表す件名を定
    義して、工事件名を作成するとともに、上記件名と上記
    設備変更データとの対応を上記工事件名及び上記工事設
    計データで定義して、上記工事設計データを更新する工
    事件名作成手段と、 該工事件名作成手段で作成された工事件名及び更新され
    た工事設計データを格納する設計データベースと、 上記工事件名の件名を実行し、該件名を実行した後に、
    該件名に対応する設備変更データを上記設計データベー
    スから取得して上記設備データベースを更新するデータ
    ベース更新手段を有する工事作業・系統管理部とを備え
    た工事設計管理システム。
  2. 【請求項2】 工事件名は件名毎の件名番号を格納する
    データ構造を有し、工事設計データは上記件名に対応す
    る設備変更データ毎の件名番号を格納するデータ構造を
    有する請求項1記載の工事設計管理システム。
  3. 【請求項3】 1つの工事設計データの複数の設備変更
    データを1つの件名で定義する請求項1記載の工事設計
    管理システム。
  4. 【請求項4】 工事設計データが複数あり、該複数の工
    事設計データの設備変更データを1つの件名で定義する
    請求項1記載の工事設計管理システム。
  5. 【請求項5】 工事設計データが複数あり、1つ工事設
    計データの複数の設備変更データを1つの件名で定義す
    るとともに、複数の工事設計データの設備変更データを
    1つの件名で定義する請求項1記載の工事設計管理シス
    テム。
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