JPH06252963A - 位相変調信号復調回路 - Google Patents

位相変調信号復調回路

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JPH06252963A
JPH06252963A JP5056544A JP5654493A JPH06252963A JP H06252963 A JPH06252963 A JP H06252963A JP 5056544 A JP5056544 A JP 5056544A JP 5654493 A JP5654493 A JP 5654493A JP H06252963 A JPH06252963 A JP H06252963A
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JP
Japan
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signal
phase
frequency
vco
loop
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JP5056544A
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English (en)
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Ichiro Oe
一郎 大江
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PLLループを用いた位相変調信号復調回路
において、位相変調信号と基準信号の周波数差が大きく
ても、確実にロック状態に引き込めるようにする。 【構成】 QPSK信号S0 は乗算器10でVCO40
の出力信号とミキシングされて中間周波数のQPSK信
号Sに変換される。信号Sは乗算器18,20で基準信
号LP ,LQ により位相検波されて復調される。基準位
相再生器26は復調信号からQPSK信号Sと基準信号
P との位相差を検出してVCO40を制御することに
よりPLLループ36をロックする。基準位相再生器2
6の出力ε(t)はQPSK信号Sと基準信号LP との
周波数差の情報を含んでいる。起動当初、制御回路54
はループスイッチSW1 をオフして周波数差を検出し、
差が大きいときはVCO40にオフセット電圧を与えて
ロックできる範囲に制御した後、SW1 を閉じてロック
状態に引き込む。オフセット電圧は起動後も与えつづけ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、QPSK(Quadriph
ase Shift Keing :4相位相変調)信号等の位相変調信
号を復調する回路に関し、PLL(Phase Locked Loop
)回路を用いて位相変調信号と基準信号の位相差を所
定の状態に制御する際に、位相変調信号と基準信号の周
波数差が大きくても、PLLループを確実にロック状態
に引き込めるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】現在実用されている衛星放送は、音声に
PCM方式が採用されており、PCM信号の変調方式と
してQPSK方式が使用されている。このQPSK方式
は5.7272MHzのサブキャリアを使用し、2ビッ
トのPCM符号の変化をサブキャリアの位相変化0°,
90°,180°,270°に対応させて送信させる方
式である。サブキャリアからPCMデータを復調するた
めには復調回路で一定の位相差に固定された基準信号を
再生する必要がある。この基準信号を再生する方式とし
て、コスタスループと呼ばれるPLLループがよく用い
られる。
【0003】従来用いられていたコスタスループ方式の
QPSK信号復調回路を図2に示す。受信されたQPS
K信号S0 (周波数fRF)は乗算器10において局部発
振器12の出力信号(周波数f0 )とミキシングされ
て、5.7272MHzの中間周波数fIFに変換され
る。この周波数変換された信号は、バンドパスフィルタ
14を通過後QPSK信号SとしてLSI16内に構成
された乗算器18,20に入力されて、基準信号LP
Q で位相検波される。乗算器18,20の出力はLP
F(ローパスフィルタ)22,24で高域成分が除去さ
れ、コンパレータ23,25で“H”または“L”の信
号に波形整形されて復調信号Pout ,Qoutとして出力
される。
【0004】基準位相再生器26は、信号P,QからQ
PSK信号Sと基準信号LP ,LQの位相差を検出す
る。その位相差検出出力ε(t)は、LPF28で平滑
されてVCO30(電圧制御発振器)に制御電圧として
印加される。VCO30の出力は、分周器32で1/4
分周されて前記基準信号LP として前記乗算器18に入
力される。また、分周器32の出力は、90°移相器3
4で位相が90°シフトされて前記基準信号LQ として
前記乗算器20に入力される。
【0005】以上のようにして、PLLループ36が構
成され、基準信号LP ,LQ がQPSK信号Sと一定の
位相差で同期した状態でPLLループ36がロックされ
る。これにより、QPSK信号Sが正しく復調されて、
出力Pout ,Qout として取り出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図2のQPSK復調回
路において、PLLループ36のキャプチャレンジ、ロ
ックレンジはLSI16の性能にもよるが、両レンジ共
IFの規格値(=5.7272MHz) に対して±2k
Hz程度である。一方、局部発振器12の発振周波数f
0 の精度誤差は、通常の水晶発振器で構成した場合約±
30ppmあり、fRF=100MHzとした場合の、f
0 によるfIF変動幅は、 fIF=fRF−(f0 ±30PPM) =100MHz−(94.2728MHz±30PPM) =5.7272MHz±2.8KHz となる。つまり、QPSK信号Sの周波数変動幅は±
2.8kHzということになる。これは、明らかに、P
LLループ36のキャプチャレンジ、ロックレンジ(±
2KHz程度)を外れる。
【0007】この発明は、上述の点に鑑みてなされたも
ので、位相変調信号と基準信号の周波数差が大きくて
も、PLLループを確実にロック状態に引き込めるよう
にした位相変調信号復調回路を提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、位相変調信
号をこれと一定の位相差で同期した基準信号で位相検波
して復調する位相検波手段と、前記位相変調信号と前記
基準信号との位相差を基準位相再生器で検出して、それ
に応じてVCOを駆動して当該位相変調信号と当該基準
信号との位相関係を相対的に制御して、それらの位相差
を前記一定の位相差に制御するPLLループと、このP
LLループを前記基準位相再生器の出力と前記VCOの
入力との間の位置でオン、オフするループスイッチと、
前記基準位相再生器の出力信号の周波数を検出する周波
数検出手段と、前記VCOに対し前記PLLループ以外
から制御電圧をオフセット電圧として印加するオフセッ
ト電圧印加手段と、前記ループスイッチをオフして、前
記基準位相再生器の出力信号の周波数を低下させる方向
に前記オフセット電圧を変化させていき、当該周波数に
より当該PLLループがロックできる範囲内にあること
が検出されたら当該オフセット電圧を与えつづけながら
前記ループスイッチをオンするループスイッチおよびオ
フセット電圧制御手段とを具備してなるものである。
【0009】
【作用】この発明は、基準位相再生器の出力信号が位相
変調信号と基準信号との周波数差に応じてその周波数を
変化させる性質を有する点に着目してなされたもので、
PLLループスイッチをオフして基準位相再生器の出力
信号の周波数を検出して(周期を検出する場合を含
む)、この周波数を低下させる方向にVCOにオフセッ
ト電圧を与えていき、PLLループがロックできる範囲
にあることが検出されたら、オフセット電圧を与えつづ
けながらループスイッチをオンするようにしたので、見
かけ上VCOの自走周波数がシフトされ、これによりキ
ャプチャレンジやロックレンジが移動して、位相変調信
号と基準信号の周波数差が大きくてもPLLループを確
実にロック状態に引き込むことができる。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を以下説明する。図1
は、その回路構成を示したものである。図2と共通する
部分には同一の符号を用いる。受信されたQPSK信号
0(周波数fRF)は乗算器10において局部発振器と
してのVCO40の出力信号(周波数f0 )とミキシン
グされて、5.7272MHzの中間周波数fIFに変換
される。この周波数変換された信号は、バンドパスフィ
ルタ14を通過後QPSK信号SとしてLSI16内に
構成された乗算器18,20(位相検波手段)に入力さ
れる。
【0011】発振器42は例えば水晶発振器で構成さ
れ、22.9088MHzの信号を発振する。発振器4
2の出力は、分周器32で1/4分周されて基準信号L
P として乗算器18に入力される。また、分周器32の
出力は、90°移相器34で位相が90°シフトされて
基準信号LQ として乗算器20に入力される。
【0012】乗算器18,20はQPSK信号Sを基準
信号LP ,LQ でそれぞれ位相検波する。位相検波出力
はそれぞれLPF22,24で高域成分が除去されて、
コンパレータ23,25で“H”または“L”の信号に
波形整形されて復調信号Pout ,Qout として出力され
る。
【0013】基準位相再生器26は、LPF22,24
の出力信号を加算器44で加算した信号と、LPF2
2,24の出力信号を減算器46で減算した信号とを乗
算器48で乗算し、この乗算値とLPF22,24の出
力信号を乗算器50で乗算した値とを乗算器52で乗算
するように構成されている。基準位相再生器26の出力
ε(t)について検討する。QPSK信号Sは、次式で
表わされる。
【0014】S=ECOS(ωt+θ) − 但し、ωt=5.7272MHz θは0,90°180°,270°の位相変化をする。
【0015】次に図1におけるA点、B点の基準信号L
P ,LQ は、それぞれ次のように表わされる。 LP =E1 Sin(ωt+Δωt+θ1 ) − LQ =E1 COS(ωt+Δωt+θ1 ) − 但し、ΔωtはQPSK信号Sと基準信号LP の周波数
差 QPSK信号Sをそれぞれ基準信号LP ,LQ を用いて
乗算器18,20で位相検波して復調し、LPF22,
24を通せば、式×式は、 となり、LPF22によって2ωt+Δωt+θ+θ1
の項は出力されず、結局 がC点に出力される。同様に×式は、 となり、LPF24の出力のD点には、 が出力される。
【0016】次に、復調された式の信号をP、式の
信号をQと置くと、 加算器44の出力E点はP+Q 減算器46の出力F点はP−Q 乗算器48の出力G点は(P+Q)(P−Q)=P2
2 となる。
【0017】さらに他の乗算器50の出力H点はP・Q
となり、乗算器52の出力Iには P・Q(P2 −Q2 ) − が出力される。ここでP・Qは であり、P2 −Q2 は、 である。よって、P・Q(P2 −Q2 )は式×式と
なり が基準位相再生器26の最終的な出力I(=ε(t))
となる。これは、4・Δωtが一定(Δω=0)であれ
ば、QPSK信号Sと基準信号LP との位相誤差(θ−
θ1 )がnπ/4のときに、出力電圧ε(t)が0にな
り(nは整数)、この状態でPLLループ36がロック
していることになる。ただし、π/4,3π/4,5π
/4,7π/4と0,π/2,π,3π/2では出力電
圧の極性は逆となるので、π/4,3π/4,5π/
4,7π/4の状態でVCO40にフィードバックした
時にPLLループ36がロックするようにVCO40を
構成すれば、QPSK信号Sを正しく復調することがで
きる。
【0018】また、式によれば、出力ε(t)には4
・ΔωtつまりQPSK信号Sと基準信号LP の周波数
差の4倍の周波数を持つSin波が現れる。したがっ
て、出力ε(t)の周波数を検出することにより、QP
SK信号Sと基準信号LP の周波数差がわかる。周波数
差がない場合はε(t)=0となり、基準位相再生器2
6の出力信号の周波数は最も低く、すなわち0となる。
【0019】基準位相再生器26の出力信号ε(t)は
ループスイッチSW1 を介してLPF28で平滑されて
VCO40に制御電圧として印加され、その発振周波数
および位相を制御する。
【0020】制御回路54は、周波数検出手段およびル
ープスイッチおよびオフセット電圧制御手段に相当す
る。そして、この復調回路の起動当初はループスイッチ
SW1をオフし、D/A変換器62からのオフセット電
圧を初期化(例えば0V)する。このとき、基準位相再
生器26の出力信号ε(t)の周波数は、QPSK信号
Sと基準信号LP との周波数差に対応したものとなる。
そこで、制御回路54は信号ε(t)の周波数を検出し
て、PLLループ36がロックできる状態にあるか否か
を判断する。つまり、信号ε(t)の周波数に対応する
QPSK信号Sと基準信号LP の周波数差がPLLルー
プ36をロックしかつロック状態を持続できる範囲(キ
ャプチャレンジそのものまたはそれよりも狭い範囲)に
十分入っていれば、すぐにループスイッチSW1 をオン
してPLLループ36をロック状態に引き込む。
【0021】また、QPSK信号S0 または発振器42
の発振信号の周波数が規格値からずれているためにQP
SK信号Sと基準信号LP の周波数差がPLLループ3
6をロックしかつロック状態を持続できる範囲よりも大
きい場合は、D/A変換器62からのオフセット電圧を
初期値から徐々に変えていく。このとき制御回路54は
信号ε(t)の周波数を検出し、PLLループ36をロ
ックしかつロック状態を持続できる範囲に十分入った
ら、その時のオフセット電圧を保持したままループスイ
ッチSW1 をオンする。これにより、その時のD/A変
換器62からのオフセット電圧がVCO40に加わった
ままの状態で(つまり、見かけ上VCO40の自走周波
数が変化して、この自走周波数を中心としてその前後に
形成されるキャプチャレンジ、ロックレンジ内にQPS
K信号Sが確実に入るようにして)PLLループ36が
形成されるので、確実にPLLロック状態に引き込むこ
とができる。なお、オフセット電圧は、起動後も与え続
ける。また、PLLロック状態に引き込み後に、何らか
の原因でロック状態が外れたら、ループスイッチSW1
をオフしてはじめからやり直す。つまり、ロック状態を
常時検出し、ロックが外れたことが検出されたら制御回
路54はループスイッチSW1 をオフ、オフセット電圧
を初期値に戻してはじめからやり直す。
【0022】図3は、以上説明した制御回路54による
制御動作のフローチャートである。また、図4はVCO
40の発振周波数f0 を変化させた場合のPLLループ
36のキャプチャレンジの変化を示したものである。Q
PSK信号S0 の周波数fRFを100MHzとし、VC
O40の周波数可変範囲を94.27MHz±150p
pm(通常この程度)とすると、QPSK信号Sの周波
数fIFの変動幅は、fIF±14kHzとなる。つまり、
キャプチャレンジはfIF±14kHzとなる。
【0023】なお、図1において制御回路54、D/A
変換器62等は、安価なワンチップマイクロコンピュー
タで実現できる。また、最近のシステムは何らかの制御
のためにマイクロコンピュータを備えているものが多
く、これに上記のPLLループロック制御を兼ねさせれ
ば、回路規模、コストはさらに安くなる。
【0024】
【変更例】前記実施例では、VCO40の出力を局部発
振周波数としてQPSK信号S0とミキシングしてQP
SK信号Sを作成する形式の復調回路に適用した場合に
ついて説明したが、前記図2の形式の復調回路にも適用
することができる。その場合の構成例を図5に示す。た
だし、図1の形式のほうがVCO40の発振周波数が高
いので、その分キャプチャレンジを広くとれる。つま
り、中心周波数に対するキャプチャレンジの割合を同じ
とすれば(例えば±150ppm)、周波数が高いほう
が可変周波数範囲が広くなるので、それだけ引き込みや
すくなり、また周波数変動に対する追従性もよくなる。
また基準位相再生器は実施例で示した構成のものに限ら
ない。
【0025】また、前記実施例では、PLLループ36
がロックした後の基準位相再生器26の出力ε(t)が
0Vであると仮定して説明したが、0Vでない場合(ε
(t)にDCオフセット電圧が存在している場合)に
は、PLLループ36がオフ時にDA変換器62の出力
電圧でVCO40の発振周波数を所望の値に追い込んだ
としても、PLLループ36をオンした時点でVCO4
0の発振周波数がε(t)のDCオフセット電圧で変動
することになる。そこで、このような場合には例えば図
1に点線で示すように、別途電圧源56を設けて、PL
Lループ36のオフ時にスイッチSW2 をオンして、補
正電圧V1 (PLLループ36がロックしている時のε
(t)のDCオフセット電圧にほぼ等しい値)をVCO
40に印加することにより、PLL36ループをオン
(スイッチSW1 をオン)した時のVCO40の発振周
波数の変動を抑えることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、基準
位相再生器の出力信号が位相変調信号と基準信号との周
波数差に応じてその周波数を変化させる性質を有する点
に着目して、PLLループスイッチをオフして基準位相
再生器の出力信号の周波数を検出して、この周波数を低
下させる方向にVCOに対してオフセット電圧を与えて
いき、PLLループがロックできる範囲にあることが検
出されたら、オフセット電圧を与えつづけながらループ
スイッチをオンするようにしたので、見かけ上VCOの
自走周波数がシフトされこれによりキャプチャレンジや
ロックレンジが移動して、位相変調信号と基準信号の周
波数差が大きくてもPLLループを確実にロック状態に
引き込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】 従来回路を示す回路図である。
【図3】 図1の制御回路54の制御動作を示すフロー
チャートである。
【図4】 図1の実施例において、VCO40の発振周
波数をf0 を変化させた場合のPLLループ36のキャ
プチャレンジの変化を示した図である。
【図5】 この発明の他の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
18,20 乗算器(位相検波手段) 26 基準位相再生器 36 PLLループ 40 VCO 54 制御回路(周波数検出手段、ループスイッチおよ
びオフセット電圧制御手段) 62 D/A変換器(オフセット電圧印加手段) S0 ,S QPSK信号 LP ,LQ 基準信号 SW1 ループスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位相変調信号をこれと一定の位相差で同期
    した基準信号で位相検波して復調する位相検波手段と、 前記位相変調信号と前記基準信号との位相差を基準位相
    再生器で検出して、それに応じてVCOを駆動して当該
    位相変調信号と当該基準信号との位相関係を相対的に制
    御して、それらの位相差を前記一定の位相差に制御する
    PLLループと、 このPLLループを前記基準位相再生器の出力と前記V
    COの入力との間の位置でオン、オフするループスイッ
    チと、 前記基準位相再生器の出力信号の周波数を検出する周波
    数検出手段と、 前記VCOに対し前記PLLループ以外から制御電圧を
    オフセット電圧として印加するオフセット電圧印加手段
    と、 前記ループスイッチをオフして、前記基準位相再生器の
    出力信号の周波数を低下させる方向に前記オフセット電
    圧を変化させていき、当該周波数により当該PLLルー
    プがロックできる範囲内にあることが検出されたら当該
    オフセット電圧を与えつづけながら前記ループスイッチ
    をオンするループスイッチおよびオフセット電圧制御手
    段とを具備してなる位相変調信号復調回路。
JP5056544A 1993-02-22 1993-02-22 位相変調信号復調回路 Pending JPH06252963A (ja)

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WO2001048999A1 (fr) * 1999-12-28 2001-07-05 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Reproducteur de temporisation et demodulateur comprenant ce dernier
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