JPH06252894A - 固定パターンのエラー測定装置 - Google Patents

固定パターンのエラー測定装置

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JPH06252894A
JPH06252894A JP6118893A JP6118893A JPH06252894A JP H06252894 A JPH06252894 A JP H06252894A JP 6118893 A JP6118893 A JP 6118893A JP 6118893 A JP6118893 A JP 6118893A JP H06252894 A JPH06252894 A JP H06252894A
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JP6118893A
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Katsunori Tanaka
克典 田中
Kazunori Hirabayashi
和紀 平林
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Ando Electric Co Ltd
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Ando Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビットエラーの測定を固定パターンを用いて
測定する際、既存の固定パターンのエラー測定回路をそ
のまま活用しながら、この固定パターンよりも長いビッ
ト長の所望の拡張固定パターンをビットエラー測定に使
用できるようにする。 【構成】 所定のビット長よりそのビット長が長い拡張
固定パターンを検出する拡張固定パターン検出回路11
と、拡張固定パターンを固定パターンを複数回繰り返し
たものに変換する符号変換回路12とが、既存の固定パ
ターンのエラー測定装置13〜15に付加された構成と
され、符号変換回路12からの出力が固定パターンの繰
り返しであるため、既存の測定装置を活用できる。固定
パターンを1ビットとすることで、拡張固定パターンは
偶数ビット、奇数ビットを問わず全ビットに適用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ通信システム
のビット毎の比較による固定パターンのビットエラー測
定を行なう装置についてのものである。
【0002】
【従来の技術】データ通信システムの信頼性を測定する
ために、従来よりそのデータ中に発生するビットエラー
を測定することが行われている。この測定方法の一例と
して、固定したパターンを使用するものがある。
【0003】つぎに、従来技術による固定パターンのエ
ラー測定装置の構成を図4を参照して説明する。図4の
13は固定パターン発生回路、14は固定パターンエラ
ー測定回路、15は固定パターン同期外れ検出回路であ
る。固定パターン発生回路13は、指定されたビット長
の比較パターンを発生させ、その比較パターンは固定パ
ターンエラー測定回路14に送出される。固定パターン
エラー測定回路14では、この比較パターンと外部入力
データを比較する。この比較の結果、固定パターン同期
外れ検出回路15では発生するエラーの計数を行い、あ
る期間の中でエラーが一定数以下であれば同期がとれた
ものと判断する。その後エラー数がある期間の中で一定
数以上となると同期が外れたたものと判断し、外部入力
データと比較パターンの比較を再度開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような固定パター
ンのエラー測定装置では、固定パターンのビット長を拡
張して長いビット長にしようとする場合、現在の回路そ
のものを修正する必要がある。これはビット長を拡張す
ることにより、固定パターン発生回路13および固定パ
ターンエラー測定回路14を拡張にともなって変更しな
ければならないためである。
【0005】また、固定パターンを前半パターンと後半
パターンに2つに分割し、後半パターンを前半パターン
と同一のパターンに変換する方法あるいは前半パターン
を後半パターンと同一のパターンに変換する方法や、3
以上の繰り返しパターンに分割する方法では、偶数ビッ
ト長パターンおよび奇数ビット長パターンの1部のみ比
較することができ、素数からなるビット長パターンの全
てにはその適用できない。たとえば、奇数ビット長であ
る9ビット長パターンは前半パターンと後半パターンに
分割することは不可能であるが、3ビット長の繰り返し
パターンと考えれば分割方法を採用することはできる。
しかし、11ビット長パターンの様に分割が不可能な素
数ビット長の場合は、その対応ができない。
【0006】この発明は、従来の固定パターンを取り扱
う固定パターンのエラー測定装置をそのまま活用しなが
ら、この固定パターンよりも長い任意のビット長の拡張
固定パターンが使用できる固定パターンのエラー測定装
置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明では、所定のビット長の固定パターンのエ
ラーを検出する固定パターンの測定手段と、前記所定の
ビット長よりそのビット長が長い拡張固定パターンを検
出する拡張固定パターン検出手段と、前記拡張固定パタ
ーンを前記固定パターンを複数回繰り返したものに変換
する符号変換手段とを有する。前記所定のビット長は1
ビットとすることができ、この場合、変換後のエラーを
含まない前記拡張固定パターンは同一符号ビット(例え
ば全て1又は0)の繰り返しとされる。
【0008】
【作用】このように、分割が不可能なビット長が存在す
るのであれば、全ビット長パターンを固定パターン(例
えば1ビット)の繰り返しパターンと考える事により、
従来の固定パターンのエラー測定装置の回路を活用しな
がら、拡張されたビット長の固定パターンのエラー測定
が可能となる。すなわち、従来の回路に拡張固定パター
ン検出回路11と符号変換回路12を加え、拡張固定パ
ターン検出回路11で外部入力データが拡張固定パター
ンか否かを検出するとともに、その拡張固定パターンで
ある場合には、符号変換回路12の作動によって、固定
パターンの繰り返しパターン、例えばオール1(または
オール0)のパターンに変換する。この変換により従来
の固定パターンのエラー測定装置の回路に何ら変更を加
えずに、拡張固定パターンのエラー測定が実行できる。
【0009】
【実施例】つぎに、この発明による実施例の固定パター
ンのエラー測定装置の構成を図1に示す。図1の11は
外部入力データと入力クロックが入力し、CPUバスと
接続され、入力した外部入力データが拡張固定パターン
に一致するか否かを検出する拡張固定パターン検出回
路、12は外部入力データと拡張固定パターン検出回路
11からの検出信号を入力し、CPUバスと接続され、
エラーがない時には、固定パターンのビット長の同一パ
ターンの繰り返しからなる信号を出力する符号変換回路
であり、他は図4に示した従来の回路構成と同様の固定
パターン発生回路13と固定パターンエラー測定回路1
4と固定パターン同期外れ検出回路15を備える。な
お、固定パターン同期外れ検出回路15から出力される
同期外れ検出信号は符号変換回路12にも供給される。
【0010】図1で、CPUバスからそれぞれ、拡張固
定パターン検出回路11には比較用設定パターンが供給
され、符号変換回路12には変換用設定パターンが供給
される。比較用設定パターンは外部入力データが所定の
拡張固定パターンに一致するか否かを判定するためのパ
ターンであり、変換用設定パターンはその所定の拡張固
定パターンを固定パターンのビット長の同一パターンの
繰り返しからなる信号、すなわち本実施例では全て1の
信号に変換するためのパターンである。
【0011】符号変換回路12の出力が、固定パターン
の同一パターンの繰り返しとされるため、既存の固定パ
ターン発生回路13と、固定パターンエラー測定回路1
4と、及び固定パターン同期外れ検出回路15をそのま
ま利用することができ、拡張パターンは固定パターンと
は別個に設定できるため、図1の固定パターンのエラー
測定装置ではそのエラー測定の範囲を拡げることができ
る。
【0012】次に、拡張固定パターン検出回路11と符
号変換回路12の具体的な構成を図2を参照して説明す
る。拡張された15ビット固定パターンを繰り返す外部
入力データはシフトレジスタ1に入力され、シリアル/
パラレル変換後固定パターン比較回路3に転送される。
固定パターン比較回路3へは、CPUから比較用設定パ
ターンがCPUバスを介して送られており、固定パター
ン比較回路3において入力データと設定された比較用設
定パターンが比較される。この固定パターン比較回路3
は15ビット全て一致した場合のみパルスをセレクタ4
に出力する。このセレクタ4には、固定パターン同期外
れ検出回路15からの同期確立/外れの状態を表わす検
出信号が入力している。
【0013】動作開始時、検出信号は同期外れの状態に
ある。セレクタ4には固定パターン比較回路3の出力信
号とシフトレジスタ2からの出力信号が入力され、前記
検出信号が同期外れの状態では比較回路3の出力信号が
出力される。セレクタ4の出力信号は、パラレルロード
シフトレジスタ5に入力され、CPUにより設定されC
PUバスによって送られた変換用設定パターンをパラレ
ル/シリアル変換させるための同期信号の役割を果た
す。
【0014】シフトレジスタ5よりシリアル出力された
信号の変換パターンと外部入力データの15ビット固定
パターンをEX−0R回路6で合成する事により、変換
後パターンである各ビットが全て“1”のパターンを作
成するが、この時の外部入力データとセレクタ4出力の
変換パターンの同期信号とシフトレジスタ5出力の変換
パターンおよび変換後の固定パターンの関係を図3のタ
イミングチャートに示す。
【0015】図3で、信号aは外部入力データの波形
図、信号bはセレクタ4出力の変換パターンの同期信号
の波形図、信号cはシフトレジスタ5出力の変換パター
ンの波形図、信号dは変換後の固定パターンの波形図で
ある。符号変換された1ビットの繰り返しの固定パター
ンは既存の回路構成のまま活用された1ビット長の固定
パターンのエラー測定回路14に入力されエラー測定を
行なう。図3の信号eは該固定パターンのエラー測定回
路14の出力例であり、ここで例えば、15ビットパタ
ーンを全ビット1のパターンに変換する具体例について
述べると、CPUから比較用設定パターンとして、 110 1000 1110 1010(比較用設定パ
ターン) を設定した場合、その変換用パターンは 001 0111 0001 0101(変換用設定パ
ターン) となる。
【0016】仮に、この設定パターンに対して、 001 0111 0001 0101(外部入力デー
タ) のようにエラーを含まない外部入力データが入力された
場合、変換用パターンにより変換された変換後のパター
ンは、 111 1111 1111 1111(変換後パター
ン) のように全15ビットの全てが1となり、固定パターン
エラー測定回路14において、エラーは検出されない。
【0017】逆に、 110 0000 1110 0010(外部入力デー
タ) のように、エラーを含む外部入力データが入力された場
合、変換用パターンにより変換された変換後パターンは 111 0111 1111 0111(変換後パター
ン) となり、“0”のビット部分(第4ビット及び第12ビ
ット)が固定パターンエラー測定回路14によりエラー
ビットとして検出される。
【0018】固定パターン同期外れ回路15において同
期確立した時点で検出信号は同期確立状態にレベル変化
する。この状態変化により、セレクタ4は固定パターン
比較回路3の出力信号を遮断し、シフトレジスタ2の出
力信号をシフトレジスタ5に入力する。同期が確立して
いる状態ではシフトレジスタ2の出力信号は同一タイミ
ングでセレクタ4に入力され、シフトレジスタ5の同期
用信号として用いられる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、従来
の構成に拡張固定パターン検出回路を付加し、かつ入力
パターンを全ビット1のように繰り返すパターンに変換
することにより、従来の固定パターンのエラー測定装置
に変更を加えることなく、偶数ビット長・奇数ビット長
に関わらず全ビット長の固定パターンのエラー測定を行
うことができ、広範囲なエラー測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による固定パターンのエラー測定装置
の構成図である。
【図2】拡張固定パターン検出回路11と符号変換回路
12の実施例の構成図である。
【図3】同期外れ時の一致パルス検出前後の動作を説明
するタイミングチャートである。
【図4】従来技術による固定パターンのエラー測定装置
の構成図である。
【符号の説明】
1・2・5 シフトレジスタ 3 固定パターン比較回路 4 セレクタ 6 EX−0R回路 11 拡張固定パターン検出回路 12 符号変換回路 13 固定パターン発生回路 14 固定パターンエラー測定回路 15 固定パターン同期外れ回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のビット長の固定パターンのエラー
    を検出する固定パターンの測定手段(13,14,15)と、 前記所定のビット長よりそのビット長が長い拡張固定パ
    ターンを検出する拡張固定パターン検出手段(11)と、 前記拡張固定パターンを前記固定パターンを複数回繰り
    返したものに変換する符号変換手段(12)とを備えること
    を特徴とする固定パターンのエラー測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の固定パターンのエラー測
    定装置であって、前記所定のビット長は1ビットであ
    り、変換後のエラーを含まない前記拡張固定パターンは
    同一符号ビットの繰り返しであることを特徴とする固定
    パターンのエラー測定装置。
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