JP2806060B2 - 固定パターン長エラー測定回路 - Google Patents

固定パターン長エラー測定回路

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JP2806060B2
JP2806060B2 JP3043949A JP4394991A JP2806060B2 JP 2806060 B2 JP2806060 B2 JP 2806060B2 JP 3043949 A JP3043949 A JP 3043949A JP 4394991 A JP4394991 A JP 4394991A JP 2806060 B2 JP2806060 B2 JP 2806060B2
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和紀 平林
克典 田中
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安藤電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ通信回線のエ
ラー測定用に使用する固定パターン長エラー測定回路に
ついてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるエラー測定回路の
構成を図5により説明する。図5の1は入力端子、2は
固定パターン発生器、3は固定パターンエラー測定器、
4は固定パターン同期はずれ検出器、5はエラー出力端
子である。
【0003】固定パターン発生器2は指定のパターンを
発生し、このパターンと入力端子1からの信号を固定パ
ターンエラー測定器3で比較する。固定パターン同期は
ずれ検出器4は、固定パターンエラー測定器3の比較に
よって発生するエラーを計数し、ある一定ビット期間エ
ラーが検出されなかった場合、同期がとれたものと判断
する。
【0004】エラー数が一定以上になると、固定パター
ン同期はずれ検出器4は同期がはずれたものと判断し、
固定パターン発生器の出力パターンを1ビットシフトさ
せ、再度入力端子1からの信号と比較する。
【0005】次に、図5の動作を図6により説明する。
図6アは入力端子1への外部入力データであり、図6イ
は固定パターン発生器2の出力波形である。図6アの波
形と図6イの波形はずれている。図6ウは固定パターン
エラー測定器3の出力波形であり、図6アと図6イの不
一致の部分でパルスを発生する。
【0006】図7は図6アに対し図6イを1ビットシフ
トしたものであり、図6ウと同様に、図7ウは図7アと
図73イの不一致の部分でパルスを発生する。
【0007】図8は、図7アに対し図7イをさらに1ビ
ットシフトしたものであり、図8アと図8イは一致し、
一定ビット期間内でエラーが発生しない場合、同期がと
れたものと判断する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5の構成では、固定
パターンのビット長を拡張しようとする場合、固定パタ
ーン発生器2の発生ビット数を変更することとなり、現
在の回路そのものを変更する必要がある。また、例えば
固定パターン発生器2がゲートアレイ化されている場
合、対応ができなくなる。
【0009】この発明は、従来回路に拡張固定パターン
検出器と変換パターン発生器を設けることにより、パタ
ーン長を拡張することができる固定パターン長エラー測
定回路の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明では、固定パターン発生器2と固定パター
ンエラー測定器3と固定パターン同期はずれ検出器4で
構成される固定パターン長エラー測定回路に対し、シフ
トレジスタ11とパターン比較器12で構成され、外部
入力データ1から一致パルス12Aを検出する拡張固定
パターン検出器1Aと、シフトレジスタ13とセレクタ
14とパラレルシフトレジスタ15とゲート16で構成
され、シフトレジスタ13の出力と一致パルス12Aと
同期はずれ検出信号19Aをセレクタ14に入れ、セレ
クタ14の出力と変換パターン15Bをパラレルロード
シフトレジスタ15に入れ、パラレルロードシフトレジ
スタ15から変換パターン15Aを取り出し、外部入力
データ1と変換パターン15Aをゲート16に入れ、ゲ
ート16から符号変換パターン16Aを取り出す符号変
換器1Bとを備える。
【0011】
【作用】既存の固定パターンの同期検出器が4ビット対
応であり、外部入力データが8ビット繰り返しの場合、
外部入力8ビット繰り返しパターンを4ビット繰り返し
パターンに変更すれば、既存の固定パターン同期検出が
そのまま使用できる。
【0012】例えば、外部入力データの8ビット固定パ
ターンが「10110011」の場合、後半4ビットパ
ターン「0011」の繰り返しに変換する場合を説明す
る。この場合は、変換用パターンを「1000000
0」とし、「10110011」と「1000000
0」を排他論理和回路を通すと、「00110011」
となり、「0011」の固定パターンになる。
【0013】次に、この発明による固定パターン長エラ
ー測定回路の構成を図1により説明する。図1の1Aは
拡張固定パターン検出器、1Bは符号変換器であり、そ
の他は図1と同じものである。すなわち、図1は図5に
拡張固定パターン検出器1Aと、符号変換器1Bを追加
したものである。
【0014】
【実施例】次に、図1の拡張固定パターン検出器1A
と、符号変換器1Bの構成を図2により説明する。図2
の1は8ビット固定の外部入力データ、19Aは同期検
出器における同期確立/はずれの状態を表わす信号であ
る。図2のシフトレジスタ11とパタ−ン比較器12で
拡張固定パターン検出器1Aを構成し、シフトレジスタ
13、セレクタ14、パラレルロードシフトレジスタ1
5及びゲート16で符号変換器1Bを構成する。
【0015】動作開始時、同期はずれ検出器4の出力1
9Aは同期はずれの状態にある。入力信号1はシフトレ
ジスタ11に入力し、シリアル/パラレル変換後、パタ
ーン比較器12に入力する。パターン比較器12は入力
データと指定された固定パターンを比較し、8ビットす
べて一致した場合、一致パルス12Aを出力する。
【0016】セレクタ14は、パターン比較器12の出
力12Aと、シフトレジスタ13からの出力13Aを入
力とし、信号19Aが同期はずれの状態では一致パルス
12Aを選択し、出力する。セレクタ14の出力信号1
4Aは、パラレルロードシフトレジスタ15に入力し、
CPU等により設定された変換パターン入力15Bをシ
フトさせるための同期用信号となる。
【0017】パラレルロードシフトレジスタ15から出
力された変換パターン15Aと、外部入力信号1をゲー
ト16で合成することにより、4ビットの固定パターン
16Aを作成する。このときの外部入力信号1、セレク
タ14出力の変換パターン同期用信号14A、シフトレ
ジスタ15の出力の変換パターン15A及び変換後パタ
ーン6Aの関係を図3のタイミングチャートにより説明
する。
【0018】図3は同期が取れる前のタイミング関係を
示すものであり、図3アは外部入力データのタイミング
である。図3イは入力クロックの波形であり、図3ウは
変換パターン15Aの波形図である。図3ウの「0」は
データ「0」であり、「5a」〜「8a」は「1」〜
「4」を「5」〜「8」に変換するための変換データで
ある。図3エは同期用信号14Aの波形であり、図3オ
は変換後パターン16Aの波形図である。
【0019】図4は同期が取れた後のタイミング関係を
示すものであり、図4ア、図4イ及び図4エはそれぞれ
図3ア、図3イ及び図3エに対応する。図4ウは変換パ
ターン15Aの波形図であり、図4ウの「0」及び「5
a」〜「8a」の関係は図3の場合と同じである。図4
オは変換後パターン16Aの波形図である。
【0020】4ビットの固定パターン16Aは、従来の
4ビット固定パターンエラー測定器3に入力され、エラ
ー測定と同期検出をする。同期検出器の場合、同期確立
した時点で、19Aは同期確立状態にレベル変化する。
この状態変化によりセレクタ14は、比較器12の出力
である12Aを遮断し、シフトレジスタ13の出力13
Aをシフトレジスタ15に入力する。
【0021】以上のように、同期確立後は外部入力デー
タ1の比較は行われずに、一致パルスをシフトすること
によりP/S変換のタイミングを作る。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、従来の回路に拡張固
定パターン検出器と符号変換器を追加しているので、従
来の固定パターンのエラー測定器に変更を加えることな
く、エラー測定をすることができ、また、従来の固定パ
ターンに変換することにより従来の固定パターンのエラ
ー測定回路に変更を加えずにエラーを測定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による固定パターン長エラー測定回路
の構成図である。
【図2】図1の拡張固定パターン検出器1Aと符号変換
器1Bの構成図である。
【図3】同期が取れる前の外部入力信号1、セレクタ1
4出力の変換パターン同期用信号14A、シフトレジス
タ15の出力の変換パターン5A及び変換後パターン6
Aの関係を示すタイミングチャートである。
【図4】同期が取れた後の外部入力信号1、セレクタ1
4出力の変換パターン同期用信号14A、シフトレジス
タ15の出力の変換パターン5A及び変換後パターン6
Aの関係を示すタイミングチャートである。
【図5】従来技術による固定パターン長エラー測定回路
の構成図である。
【図6】図5の動作説明図である。
【図7】図5の動作説明図である。
【図8】図5の動作説明図である。
【符号の説明】
1 外部入力データ 1A 拡張パターン検出器 1B 符号変換器 2 固定パターン発生器 3 固定パターンエラー測定器 4 固定パターン同期はずれ検出器 11 シフトレジスタ 12 パターン比較器 13 シフトレジスタ 14 セレクタ 15 パラレルシフトレジスタ 16 ゲート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定パターン発生器(2) と固定パターン
    エラー測定器(3) と固定パターン同期はずれ検出器(4)
    で構成される固定パターン長エラー測定回路に対し、第
    1のシフトレジスタ(11)とパターン比較器(12)で構成さ
    れ、外部入力データ(1)から一致パルス(12A) を検出す
    る拡張固定パターン検出器(1A)と、第2のシフトレジス
    タ(13)とセレクタ(14)とパラレルシフトレジスタ(15)と
    ゲート(16)で構成され、第2のシフトレジスタ(13)の出
    力と一致パルス(12A) と同期はずれ検出信号(19A) をセ
    レクタ(14)に入れ、セレクタ(14)の出力と変換パターン
    (15B) をパラレルロードシフトレジスタ(15)に入れ、パ
    ラレルロードシフトレジスタ(15)から変換パターン(15
    A) を取り出し、外部入力データ(1) と変換パターン(15
    A) をゲート(16)に入れ、ゲート(16)から符号変換パタ
    ーン(16A) を取り出す符号変換器(1B)とを備えることを
    特徴とする固定パターン長エラー測定回路。
JP3043949A 1991-02-18 1991-02-18 固定パターン長エラー測定回路 Expired - Lifetime JP2806060B2 (ja)

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JPH04263535A JPH04263535A (ja) 1992-09-18
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