JPH06252800A - 電気回路 - Google Patents

電気回路

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JPH06252800A
JPH06252800A JP5314435A JP31443593A JPH06252800A JP H06252800 A JPH06252800 A JP H06252800A JP 5314435 A JP5314435 A JP 5314435A JP 31443593 A JP31443593 A JP 31443593A JP H06252800 A JPH06252800 A JP H06252800A
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • G06F1/3234Power saving characterised by the action undertaken
    • G06F1/324Power saving characterised by the action undertaken by lowering clock frequency
    • GPHYSICS
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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    • G06F1/3203Power management, i.e. event-based initiation of a power-saving mode
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 必要な回路の動作速度を低下させることなく
回路の平均消費電力を低減する。 【構成】 少なくとも2つの回路要素106,112が
バス136によって相互接続され回路要素の間での情報
送信を可能にする。クロック信号発生器148が少なく
とも2つの周波数、すなわち、低い周波数および高い周
波数、のクロック信号を交替で発生する。情報がバスに
よって送信されない場合はクロック信号発生器は低い周
波数のクロック信号を発生し、かつ前記回路は低い周波
数レベルで動作する。情報がバスによって発生される場
合は、前記クロック信号発生器は高い周波数のクロック
信号を発生しかつ前記回路は高い周波数で動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にはその一部を形
成するクロック信号発生器を有する電子回路に関し、か
つ、より特定的には、少なくとも2つの周波数レベルの
うちのいずれかで動作可能な電子回路、およびそれに関
連する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムは2つまたはそれ以上の場
所の間で情報を送信するよう動作し、かつ、少なくと
も、通信チャネルによって相互結合された送信機および
受信機を含む。無線通信システムは前記通信チャネルが
無線周波数チャネルからなる通信システムであり、該無
線周波数チャネルはある範囲の周波数の通信スペクトル
によって規定される。
【0003】無線通信システムの一部を形成する送信機
は前記情報を無線周波数チャネルによって送信するのに
適した形式に変換するための回路を含む。そのような回
路は変調と称されるプロセスを行う変調回路を含む。そ
のようなプロセスにおいては、送信されるべき情報は、
通常キャリア信号と称される、無線周波数の電磁波に刻
み込まれる。得られた信号は通常変調された信号と称さ
れる。そのような得られた信号はまた前記変調された信
号が送信機と受信機との間で通信されるべき情報を含む
から通信信号と称される。
【0004】無線通信システムは送信機と受信機との間
で何らの物理的相互接続も必要とされず、いったん情報
信号が変調されて変調された信号を形成すると、該変調
された信号は大きな距離にわたって送信できるという点
で有利である。
【0005】2方向無線通信システムは、上に述べた無
線通信システムと同様に、無線通信システムであるが、
さらに情報のある場所への送信、並びにその場所からの
情報の送信の双方が可能なものである。そのような2方
向無線通信システムの各場所には送信機および受信機の
双方が含まれる。単一の場所に配置された送信機および
受信機は典型的には無線送受信機、あるいはより簡単に
は、送受信機と称されるユニットを構成する。
【0006】セルラ通信システムは該セルラ通信システ
ムによって包含される地理的領域内の任意の場所に位置
する無線送受信機と通信が可能な1つの形式の2方向無
線通信システムである。
【0007】セルラ通信システムは、ベースステーショ
ンと称される、複数の固定サイト無線送受信機を前記地
理的領域にわたり間隔を空けた位置に配置することによ
って形成される。ベースステーションは伝統的な、有線
の、電話ネットワークに接続される。各ベースステーシ
ョンはそれに関連してそのようなベースステーションの
各々の近くに位置する地理的領域の一部を有する。その
ような部分はセルと称される。前記複数のベースステー
ションのうちのベースステーションの対応するものによ
って各々規定される、複数のセルは一緒になってセルラ
通信システムのカバレージ領域を規定する。セルラ通信
システムにおいては無線電話と称される、無線送受信機
は前記セルラ通信システムのカバレージ領域内の任意の
場所に位置し、ベースステーションによって前記伝統的
な有線電話ネットワークのユーザと通信することができ
る。前記無線電話によって発生された通信信号はベース
ステーションに送信され、かつ次に、伝統的な有線電話
ネットワークによって所望の有線位置に送信されそれに
よって電話通信を可能にする。該電話通信はまた前記有
線位置における開始によって前記無線電話と行うように
することもできる。
【0008】無線電話構造の1つの形式は通常携帯用無
線電話と称され、それはそのような無線電話の構造はユ
ーザによってそれを運搬できる寸法になっているからで
ある。一般には1つまたはそれ以上の電池を有するバッ
テリパックからなる、携帯用電源が前記携帯用無線電話
に取り付けられ、前記携帯用無線電話と共に持ち運ぶこ
とができる。そのような携帯用の電源は無線電話に適切
に接続されて該無線電話の動作中に該無線電話に対し電
力を与える。
【0009】バッテリは限られた量のエネルギのみを蓄
積するから、携帯用無線電話の動作は前記携帯用電源の
エネルギ蓄積容量によって制限される。携帯用電源によ
る携帯用無線電話の給電は電源の蓄積されたエネルギを
使い尽くすことになる。いったん携帯用電源が放電され
ると、無線電話の引き続く動作を可能にするためにはそ
のような電源の交換が必要である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】携帯用電源のエネルギ
蓄積容量は増大させることができるかもしれないが、そ
のような容量の増大は一般には携帯用電源の大きさおよ
び重量の付随する増大と共に行うことができる。携帯用
電源のエネルギ蓄積容量のそのような増大は、従って、
携帯用無線電話およびそれと共に運搬される携帯用電源
からなるアセンブリの携帯性を低下させることによって
のみ行うことができる。
【0011】従って、携帯用無線電話を動作させるのに
必要な電力量を低減することにより単一の携帯用電源に
よって給電される場合の携帯用無線電話の動作時間を増
大するために努力がされてきている。無線電話の回路の
動作の効率を増大することにより、無線電話にその動作
を可能にするために電力を供給するために使用される電
源のエネルギ蓄積容量を増大させることなしでも、無線
電話の動作時間を増大させることが可能になる。
【0012】そのような無線電話を動作させるためによ
り少ない電力を要求しながら該無線電話の動作を可能に
する回路があれば無線電話の動作時間をさらに増大する
ことができる。
【0013】従って、本発明の利点でもありかつ目的と
するものは、このような回路によってその動作の間に消
費される電力量を最小にする回路、および関連する方
法、を提供することにある。
【0014】本発明のさらに他の利点でもありかつ目的
とするものは、無線電話の低減された平均電力レベルで
動作させることができる回路を導入したそのような無線
電話構造を提供することにある。
【0015】本発明はさらに他の利点および特徴を有
し、それらの詳細は以下の好ましい実施例の詳細な説明
を参照することによりさらに明らかになるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、電気回路および関連する方法が開示される。該電気
回路は少なくとも情報信号を発生するよう動作可能な第
1の回路要素を含む。第2の回路要素は少なくとも情報
信号を受信するよう動作する。バスが前記第1の回路要
素と前記第2の回路要素とを相互接続し、それによって
少なくとも前記第1の回路要素によってそこに発生され
た情報信号の送信を可能にし、かつ少なくとも前記第2
の回路要素によってそこに発生された情報信号の受信を
可能にする。クロック信号発生器が前記情報信号が前記
バス上に送信されない場合に第1のレベルより低い周波
数の、あるいは前記情報信号が前記バス上に発生される
べきであるという指示を受信した時に第2のレベルより
上の周波数のクロック信号を発生する。
【0017】
【実施例】数多くの電子回路はクロック信号発生器をそ
の一部として含む。そのようなクロック信号発生器は周
期的な周波数で発振するクロック信号を発生する。該ク
ロック信号はしばしばパルス列(pulse trai
ns)と称され、特に前記クロック信号が、信号の「ク
リップ回路」などによって、振幅が制限されている場
合、あるいは前記クロック信号がデジタル回路に供給さ
れる場合にパルス列と称される。クロック信号およびパ
ルス列という用語は、しばしば、以下において相互交換
的に使用される。
【0018】クロック信号発生器によって発生されたそ
のようなクロック信号で形成されるパルス列は典型的に
はクロック信号発生器がその一部を形成する電子回路の
他の要素への入力信号として提供される。そのようなパ
ルス列からなる入力信号は典型的には前記パルス列が印
加される要素の動作の速度を制御するために使用され
る。すなわち、パルス列が印加される前記要素は典型的
には前記パルス列の個々のパルスの立上りエッジまたは
立下りエッジ部の検出に応じて動作を行う。
【0019】従って、クロック信号発生器によって発生
されたクロック信号から形成されるパルス列の周波数が
増大するとクロック信号が印加される要素からなる電気
回路の動作の速度が増大する。逆に、クロック信号発生
器によって発生されるクロック信号によって形成される
パルス列の周波数が低減すると該クロック信号が印加さ
れる要素からなる電気回路の動作の速度が低下する。
【0020】図1は、クロック発生器によって発生され
るクロック信号の周波数と前記クロック信号発生器が一
部を形成する典型的な電気回路の動作の間に消費される
電力との間の関係を示すグラフ表現である。そのような
電気回路の動作の間に消費される電力は縦座標軸14に
電気回路のクロック信号によって発生されるクロック信
号の周波数の関数としてプロットされている。横座標軸
18は、従って、周波数に関してスケーリングされてい
る。
【0021】そのような関係をプロットした結果として
形成された、ライン22は電気回路によって消費される
電力がクロック信号の周波数に正比例することを示して
いる。従って、電気回路がより高い周波数で動作してい
る場合(すなわち、そのような電気回路の一部を形成す
るクロック信号発生器が高い周波数のクロック信号を発
生するよう動作している場合)、電気回路によってより
多量の電力が消費される。逆に、電気回路がより低い周
波数で動作している場合(すなわち、電気回路の一部を
形成するクロック信号発生器が低い周波数のクロック信
号を発生するよう動作している場合)は、電気回路によ
ってより少ない量の電力が消費されることになる。
【0022】大きな速度の回路動作が一般に好都合であ
るから、最大の可能な動作周波数で電気回路を動作させ
ることが通常試みられる。しかしながら、図1のグラフ
表現が示すように、可能な最も高い周波数での電気回路
のそのような動作は最も高い率で電力消費を生じる結果
となる。前に述べたように、携帯用無線電話のような、
数多くの電子装置は携帯用電源によって給電される。そ
のような携帯用電源によって給電される場合、電子装置
の動作可能な期間が制限される。電子装置の回路を高い
周波数で動作させることにより、単一の携帯用電源によ
る電子装置の動作期間は短くなる。
【0023】しかしながら、数多くの電気回路におい
て、そのような回路の要素(elements)は間欠
的にのみ動作する。セルラ無線電話のような、無線送受
信機の特定の例においては、送受信機の要素は該送受信
機が概略給電されている期間の一部の間のみ動作する。
【0024】例えば、前記送受信機は一般にはバスによ
って相互接続された種々の要素を含む。情報は前記送受
信機の種々の要素の間で前記バスによって間欠的なイン
ターバルで送信される。
【0025】他の期間の間は、前記バスによって何らの
情報も送信されない。何らの情報も前記バスによって送
信されないそのような時間の間は、回路の高い周波数で
の動作は不必要である。前記バスによって情報が送信さ
れるべき場合にのみ高い周波数で電気回路の動作を行う
ことが都合がよい。
【0026】もちろん、何らの情報も前記バスによって
送信されない場合に無線電話の回路を遮断することによ
り(すなわち、回路への電力の供給を終了することによ
り)最大の電力節約を達成できる。しかしながら、その
ような手順は前記クロックを制御しない何らかの装置に
よって前記バスによる情報の引き続く送信を阻止するこ
とになる。
【0027】しかしながら、回路の動作の周波数を低減
することにより(すなわち、回路が動作する速度をスロ
ーダウンすることにより)、バスによる情報の引き続く
送信を可能にしながら電力節約を行うことが可能にな
る。
【0028】従って、バスによって情報が送信されない
場合に低い周波数で無線電話の回路を動作させることに
より、無線電話の動作の間に消費される電力量を低減
し、かつ、情報がバスによって送信されるべき場合には
高い周波数で無線電話の回路を動作させることにより無
線電話の最も都合のよい動作が可能となる。
【0029】他の電子回路も同様にその最も有利な動作
を可能にするためにそのような異なる動作周波数で好適
に動作させることができる。
【0030】次に図2の単純化したブロック図に移る
と、参照数字100で総括的に参照される、本発明の好
ましい実施例の電気回路が示されている。電気回路10
0はバス136によって相互接続された第1の回路要素
106および第2の回路要素112を具備する。第1の
回路要素106はバス136によって情報を第2の回路
要素112に送信するよう動作する。また、第2の回路
要素112は前記バスによって情報を第1の回路要素1
06に送信するよう動作する。クロック信号発生器14
8もまた電気回路100の一部を形成する。クロック信
号発生器148はクロック信号を発生し、該クロック信
号は、ここではライン154および160によって、そ
れぞれ、回路要素106および112に供給される。
【0031】クロック信号発生器148は少なくとも2
つの異なる周波数のクロック信号、すなわち、第1の低
い周波数の信号および第2の高い周波数の信号を発生す
る可変信号発生器である。本発明の好ましい実施例にお
いては、前記高い周波数の信号は前記低い周波数の信号
の16倍の周波数の信号である。ライン166は第1の
回路要素106とクロック信号発生器148とを相互接
続する。ライン166は第1の回路要素106によって
発生される制御信号がクロック信号発生器148に印加
されて発生されるクロック信号の周波数の選択を制御す
るための回路パスを提供する。
【0032】第1の回路要素106も第2の回路要素1
12もバス136によって信号を送信していない場合
は、クロック信号発生器148は低い周波数のクロック
信号を発生するよう動作する。上に述べたように、電気
回路が低い動作周波数で動作する場合は、その回路によ
って消費される電力は最小化される。
【0033】第1の回路要素106がバス136によっ
て第2の回路要素112に情報を送信するよう動作して
いるとき、あるいは回路要素112が回路要素106に
情報の送信を開始するとき、回路要素106はライン1
66によってそのような送信の表示をクロック信号発生
器148に提供する。そのような表示に応じて、クロッ
ク信号発生器148はその後高い周波数のクロック信号
を発生する。高い周波数のクロック信号を発生すること
は回路動作の速度を増大させ、かつ、従って、回路要素
106および112の間で送信される情報の速度が増大
する。
【0034】バス136により回路要素106および1
12の間の情報送信がいったん終了すると、回路要素1
06によってそのような表示がライン166を介してク
ロック信号発生器148に与えられる。そのような表示
に応じて、クロック信号発生器148は再び低い周波数
のクロック信号を発生し、それによって電気回路100
の電力消費を最小化する。
【0035】次に図3のブロック図に移ると、ここでは
参照数字200で総括的に参照される、本発明の別の好
ましい実施例の電気回路が示されている。電気回路20
0は、ここでは第1のスレイブ要素212、第2のスレ
イブ要素218、および第n番目のスレイブ要素224
を含む複数のスレイブ要素にバス236によって結合さ
れたマスタ要素206である、第1の回路要素を具備す
る。バス236はマスタ要素206から前記スレイブ要
素212〜224のうちの少なくとも1つに情報を送信
するための送信ライン、スレイブ要素212〜224の
うちのあるスレイブ要素からマスタ要素206に情報の
送信を可能にする少なくとも1つの受信ライン、および
クロックラインを含む多ライン直列バスである。
【0036】クロック信号発振器242はまた電気回路
200の一部を形成する。クロック信号発振器242は
マスタ要素206に供給される単一周波数のクロック信
号をライン254上に発生するよう動作する。マスタ要
素206は発振器242によって発生されたクロック信
号の周波数を少なくとも2つの値のいずれかによって分
周しかつ少なくとも2つの周波数のいずれかのクロック
信号をバス236のクロックライン上に発生するための
分周または除算回路を含む。(例えば、好ましい実施例
においては、前記分周回路は発生器148によって発生
された信号の周波数を16の因数(factor)によ
りあるいは1の因数により分周するよう動作する。)ク
ロック信号発振器242およびライン254によってそ
こに供給されたクロック信号の周波数を分周するよう動
作するマスタ要素206の前記部分は一緒になって図2
の電気回路100のクロック信号発生器148と同様の
ものとなる。従って、クロック信号発振器242および
マスタ要素206の一部を含む、点線で示されたブロッ
ク248は以後電気回路200のクロック信号発生器と
称される。
【0037】第1の動作モードにおいては、マスタ要素
206はバス236によって情報を送信し、かつマスタ
要素206内に含まれる回路は発振器242によって発
生されるクロック信号の周波数を増大するよう動作す
る。第2の動作モードにおいては、スレイブ要素212
〜224の1つがバス236によって情報の送信を開始
する。スレイブ要素212〜224によるそのような送
信の開始をマスタ要素206が検出すると該マスタ要素
内に含まれる回路に同様に発振器242によって発生さ
れるクロック信号の周波数を増大させる。
【0038】バス236の送信または受信ラインのいず
れによっても情報が送信されていない場合(すなわち、
情報がマスタ要素206またはスレイブ要素212〜2
24のいずれによっても送信されていない場合)は、マ
スタ要素206の分周回路はクロック信号発生器248
によって発生されるクロック信号を低い周波数のものに
させるよう動作し、それによって回路200の電力消費
の割合を最小化する。しかしながら、情報がバス236
の送信ラインまたは受信ラインのいずれかで送信されて
いる場合は、マスタ要素206の分周回路はクロック信
号発生器248によって発生されるクロック信号の周波
数を高い周波数にするよう動作し、それによって回路2
00の要素206と212〜224との間の情報転送レ
ートを最大にする。マスタ要素206はバス236の送
信ラインによってスレイブ要素212〜224のうちの
1つまたはそれ以上に対し信号を発生する。
【0039】マスタ要素206が情報をスレイブ要素2
12〜224のうちの1つまたはそれ以上に送信してい
るという指示に応じて、あるいはスレイブ要素212〜
224のうちの1つがバス236によって情報の送信を
開始しつつあることの検出に応じて、クロック信号発生
器248によって発生されたクロック信号が周波数にお
いて低い周波数レベルから高い周波数レベルへと増大さ
れる。情報がもはやバス236の送信または受信ライン
によって送信されなければ、クロック信号発生器248
によって発生されるクロック信号は再び周波数が低減さ
れる。クロック信号発生器248により発生されるクロ
ック信号の周波数の引き続く低減はもし必要であれば時
間的に遅らせることができる。
【0040】図3のスレイブ要素212〜224は、該
スレイブ要素212〜224のいずれもクロック信号発
生器248によって発生されるクロック信号の周波数を
直接制御しないからそのように称される。むしろ、マス
タ要素206のみがクロック信号発生器により発生され
るクロック信号の周波数を直接制御するよう動作し、か
つ、従って、そのような理由のためだけでマスタ要素と
称される。
【0041】図4は、図2または図3の、それぞれ、電
気回路100または200の要素の間で送信されるデジ
タルワードのフォーマットを示す図である。この図に示
されるワードのフォーマットは説明の目的のためのみの
ものであり、任意の他のワードフォーマットも同様に回
路100および200の要素の間で送信できる。
【0042】図示の如く、ワード280は長さが16ビ
ットであり、該16ビットのワード280の第1ビット
はブラケット284に含まれるビットによって示される
スタートビットを構成する。該スタートビットのすぐ後
に続く3つの順に並ぶビットはブラケット288に含ま
れるビットによって示される、着信先または宛先アドレ
スを規定する。(図2の電気回路100においては2つ
の回路要素の間でのみ情報が送信されるから、何らの宛
先アドレスも必要とされないことに注目すべきであ
る。)前記宛先アドレスのすぐ後に続く3つのビットは
発信元アドレスであり、ここではブラケット292で囲
まれるビットによって示されている。(前と同様に、ワ
ード280と同様のワードが図2の電気回路100の回
路要素の間で送信される場合は、宛先アドレスが必要と
されない理由と同様の理由によって発信元アドレスも必
要とされない。)発信元および宛先アドレスは長さが3
ビットであるものとして示されているが、そのようなア
ドレスの長さは8つまでの要素を有するシステムに対す
るものである。もちろん、より大きな数の要素を有する
システムは発信元および宛先アドレスを形成するのに大
きな数のビットを必要とする。
【0043】発信元アドレスに続くビットは、発信元お
よび宛先アドレス以外の、ブラケット296内に含まれ
る、データを形成する。
【0044】好ましい本実施例においては、ワード28
0のスタートビットは常に論理1からなる。バス上に論
理1を検出すると、電気回路のクロック信号発生器によ
って発生されるクロック信号の周波数を変更するための
指示が与えられ該クロック信号発生器に増大した周波数
のクロック信号を発生させる。ワード280のような、
情報の送信が完了した後、回路の要素を相互接続するバ
スによって論理1は送信されない。バス上に論理1を検
出することなく選択された期間が経過した場合、クロッ
ク信号発生器によって発生されるクロック信号の周波数
を低減させるために指示が与えられる。
【0045】図5は、本発明の好ましい実施例の(図2
または図3の、それぞれ、回路100または200のよ
うな)電気回路の動作、および関連する方法、の間のク
ロック周波数および情報の送信の間のタイミング関係を
示すタイミング図である。前に図4に示した、ワード2
80が再び示されており、ここでは曲線320および3
30の下に示されている。
【0046】曲線320は図2または図3の、それぞ
れ、クロック信号発生器148または248のような、
クロック信号発生器によって発生されるクロック信号を
表わす。ここでは、該クロック信号は第1の、低減され
たレベルの周波数であるか、あるいは該第1の周波数の
16倍の周波数の第2の増大したレベルの周波数を有す
る。バスによって情報を送信する前に、該クロック信号
は第1の低減されたレベルの周波数の周波数で発生され
る。そのような低減されたレベルの周波数は曲線320
の左側の部分の周波数を規定する。
【0047】スタートビットの検出によって明らかにな
るように、前記バスによって情報が送信される場合は、
前記クロック信号の周波数は16倍に増大される。従っ
て、曲線320の右側部分は第2の周波数で発生される
場合の前記クロック信号を示している。
【0048】曲線330は、図2または図3の回路10
0または200のような、回路の要素を接続するバスに
おいて発生されるスタートビットおよび情報を表わして
いる。回路200に関しては、スタートビットは前記ス
レイブ要素212〜224のうちの1つがバス236に
よって情報の送信を開始した場合に発生されることに注
目すべきである。(逆に、マスタ要素206がバス23
6によって情報を送信する場合は、マスタ要素206の
内部の回路が直接クロック信号の周波数を増大させるか
らスタートビットは必要とされない。)したがって、図
3の回路200に関しては、曲線330はスレイブ要素
212〜224のうちの1つによって発生される信号を
表わすことになる。
【0049】曲線330の左側部分は情報の送信の前の
期間を表し、次に、回路が低い動作周波数で動作する場
合にバス上に発生されるスタートビットである、1ビッ
トの情報を表わしている。曲線330の右側部分は曲線
320の右側部分に対応しかつ回路が高い周波数で動作
している場合のバスによる情報の送信を示している。
【0050】回路は高い周波数で動作しているから、電
力量が増大するが、回路が低い周波数で動作している場
合よりも、曲線330の右側部分から明らかなように、
情報はずっと高い速度で送信される。しかしながら、情
報がバスによって送信されない場合は、クロック信号発
生器は低い周波数のクロック信号を発生し、それによっ
て回路の電力消費を最小にする。
【0051】一例として、もし回路要素を構成するゲー
トアレイが、各々6マイクロワットのレートで電力を消
費する、500個のゲートで構成されており、かつ低い
周波数のレベルの場合にクロック信号発生器によって発
生されるクロック信号が62,500kHzであれば、
電気回路100の回路要素106または電気回路200
のマスタ要素206を構成するゲートアレイの電力消費
はほぼ188マイクロワットになる。クロック信号発生
器により発生されるクロック信号が周波数で16倍に増
大したとき、要素106または206を構成するゲート
アレイの電力消費は約3ミリワットとなる。情報がバス
によって送信される期間の間のみクロック信号発生器は
増大した周波数のクロック信号を発生するから、電力消
費の割合は高い周波数でのみ動作する回路と比較した場
合ずっと少なくなる。
【0052】図6は本発明の好ましい実施例の、参照数
字450で総括的に参照される、無線送受信機のブロッ
ク図を示し、該無線送受信機は図3に示される電気回路
と同様の回路を導入している。送受信機450に送信さ
れた信号はアンテナ456によって受信されかつライン
462上の電気信号に変換される。ライン462はダウ
ンコンバータ回路468に結合され、該ダウンコンバー
タ回路468はライン462によってそこに印加された
信号を周波数的に低い方向に変換する。ダウンコバータ
468はライン472上にダウンコンバートされた信号
を発生し、該信号はチャネルデコーダ476に供給され
る。チャネルデコーダ476は送受信機450に送信す
る前に信号に導入された冗長性を除去しかつライン48
0上にデコードされた信号を発生するよう動作する。
【0053】図面には、点線で示された、ブロック50
0も示されておりかつ図3の回路200に対応するが、
ブロック500は図6のブロック図においては図3の類
似の回路との比較の目的のためのみに示されている。
【0054】ゲートアレイ506はライン510によっ
てシステムプロセッサ508に結合されたマスタ要素を
形成する。ゲートアレイ506はさらにバス536によ
って信号プロセッサ512および信号デコーダ518に
結合されている。ゲートアレイ506はさらにライン5
54によってクロック信号発振器542に結合されてい
る。信号プロセッサ512および信号デコーダ518は
図3の要素206および212〜224の間の動作関係
と同様にしてゲートアレイ506と共に動作する。
【0055】ライン480上にチャネルデコーダ476
によって発生される信号は信号プロセッサ512に供給
され、該信号プロセッサ512は所望の信号処理機能を
達成するよう動作する。信号プロセッサ512は図3の
回路200のスレイブ要素212〜224の1つと類似
している。信号プロセッサ512がライン536上に情
報信号を発生する場合は、該プロセッサ512はまずス
タートビットを発生し、該スタートビットはゲートアレ
イ506によって検出される。ゲートアレイ506は、
回路200のマスタ要素206と同様に、クロック信号
発振器542により発生されかつライン554によって
アレイ506に供給されるクロック信号の周波数を分周
する回路を含む。スタートビットが検出されたとき、ゲ
ートアレイ506はバス536のクロックライン上に発
生されたクロック信号を増大した周波数となるようにさ
せる。
【0056】図示されているように、バス536は信号
プロセッサ512と信号デコーダ518とを相互接続す
る。信号デコーダ518はプロセッサ512によってバ
ス536を介してそこに送信された信号を受信しかつそ
こに供給された信号をデコードするよう動作する。信号
デコーダ518はさらにゲートアレイ506とマスタ/
スレイブ関係で動作しかつライン560上にデコードさ
れた信号を発生するよう動作し、該デコードされた信号
は、スピーカ566のような、変換器に結合される。
【0057】ゲートアレイ506、信号プロセッサ51
2、信号デコーダ518、およびバス536を含む回路
は情報が前記バスによって送信されている限り増大した
周波数で動作し、それによって情報が送信される速度を
最大にする。
【0058】図6のブロック図はさらにライン578に
よってシステムプロセッサ508に結合されるユーザイ
ンタフェース672を示す。ユーザインタフェース57
2は付勢スイッチを有するキーパッドおよび可視的出力
を形成する発光ダイオードのようなインタフェースを含
む。
【0059】無線送受信機450の下部はその送信機部
分を具備しかつ、ここでは信号をライン590上の電気
的形式に変換するマイクロホン584である、変換器を
含み、前記電気的形式の信号は信号コーダ596に供給
される。信号コーダはそこに印加される信号を符号化し
(codes)かつ符号化された信号をライン606上
に発生し、該符号化された信号は信号プロセッサ612
に供給される。信号プロセッサ612はライン618上
に信号を発生し、該信号は送受信機450の前記受信部
のチャネルデコーダ476の動作と逆の動作を行うチャ
ネルデコーダ624に供給される。デコーダ624はラ
イン630上に符号化された信号を発生し、該符号化さ
れた信号はアップコンバータ636に供給される。アッ
プコンバータ636はライン630によってそこに供給
される信号を周波数的に高い方に変換しかつそこでライ
ン462上に発生されたアップコンバートされた信号を
送信のためにアンテナ456に供給するよう動作する。
【0060】ゲートアレイ506はまた前記ゲートアレ
イ506が情報がライン536によって送信される周波
数を制御する方法と類似の方法でライン606によって
送信される情報の周波数を制御するよう動作する。
【0061】ゲートアレイ506、信号コーダ596、
バス606および信号プロセッサ612を含む回路は前
記アレイ506、プロセッサ512、デコーダ518、
およびバス536を含む回路の動作と類似した動作を行
う。信号コーダ596がバス606上に信号を発生する
場合は、コーダ596はまずスタートビットを発生し、
該スタートビットはゲートアレイ506によって検出さ
れる。ゲートアレイ506がそのようなスタートビット
を検出した場合、該ゲートアレイは、前と同様に情報が
送信される速度を最大にするために、回路の動作周波数
を増大させる。
【0062】送受信機450の回路はその回路要素の間
で情報が送信されるべき時間の間のみ高い周波数レベル
および対応する高い電力消費率で動作するから、高い周
波数の送信速度でその要素間の情報転送を可能にしなが
ら送受信機450の要素の電力消費が最小化される。
【0063】次に図7の論理的フロー図に移ると、本発
明の好ましい実施例の方法による、参照数字700で総
括的に参照される、方法ステップが示されている。好ま
しい本実施例の方法は、バスによって相互接続された少
なくとも2つの回路要素および第1のレベルより低い周
波数のまたは第2のレベルより高い周波数のクロック信
号を交替で発生するクロック信号発生器を含む電気回路
の電力消費を最小にする。
【0064】最初に、ブロック706で示されるよう
に、前記バスによって相互接続された少なくとも2つの
要素のいずれもそれによって情報を送信していない場合
は第1のレベルより低い周波数のクロック信号が発生さ
れる。
【0065】次に、ブロック712で示されるように、
前記バスによって相互接続された少なくとも2つの回路
要素のうちのある回路要素がそれによって情報を送信す
る場合は前記第2のレベルより高い周波数に増大され
る。
【0066】次に、ブロック718によって示されるよ
うに、前記少なくとも2つの回路要素のうちの前記回路
要素がバスによる情報の送信を完了した場合にはクロッ
ク信号の周波数は前記第1のレベルより低い周波数に低
減される。
【0067】図8は、本発明の好ましい実施例による方
法の動作を表わすアルゴリズムのフロー図である。
【0068】前記バスによって何らの情報も送信されて
いない場合は、クロック信号発生器によって発生される
クロック信号は低い周波数となっている。ここでは、そ
のような状態は、ブロック806で表わされる、初期状
態として示されている。
【0069】ブロック812で示されるように、前記バ
スがそれによって送信される情報の存在を検出するため
に監視される。判断ブロック818によって示されるよ
うに、前記バスによって、ここではスタートビットの検
出によって、情報送信が開始されたか否かについての判
定が行われる。
【0070】もし何らの情報も検出されなければ、分岐
が行われず、かつバスは監視され続ける。もしスタート
ビットが検出されれば、判断ブロック818からイエス
(yes)分岐がとられ、かつクロック信号発生器によ
って発生されるクロック信号は、ブロック824で示さ
れるように、周波数が増大される。
【0071】ブロック834によって示されるように、
バスが再び監視され、かつ該バスによって情報が送信さ
れ続けているかについて判定が行われる。もしそうであ
れば、イエス分岐がとられかつバスの監視が続けられ
る。もし前記バスによって何らの情報も送信されていな
ければ、判断ブロック840からノー(no)分岐がと
られ、かつ、判断ブロック850によって示されるよう
に、ある選択された期間の間情報が送信されていないか
に関して判定が行われる。もし前記選択された期間が経
過していなければ、ノー分岐がとられ、かつバスは監視
され続ける。そうでない場合は、判断ブロック850か
らイエス分岐がとられ、クロック信号発生器によって発
生されるクロック信号の周波数が、ブロック860で示
されるように、低減されかつバスは該バスによる情報の
再度の送信が存在することを検出するために監視され
る。
【0072】本発明が種々の図面の好ましい実施例に関
して説明されたが、本発明から離れることなく本発明と
同じ機能を達成するために他の同様の実施例も成すこと
ができかつ修正および付加を記述された実施例に対して
行うことが可能なことが理解されるべきである。従っ
て、本発明はいずれか単一の実施例に限定されるべきも
のではなく、むしろ添付の特許請求の範囲の記載に従っ
た広さおよび範囲で解釈されるべきものである。
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電気回
路の必要な動作速度を低下させることなくその動作の間
に消費される電力量を最小化することができる。また、
本発明によれば無線電話の適切な動作を可能にしながら
平均電力消費レベルを低下させ、バッテリ電源などの動
作期間を増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気回路の一部を形成するクロック信号発生器
のクロック周波数と電気回路の動作の間における電力消
費との関係を示すグラフである。
【図2】本発明の好ましい実施例による電気回路の単純
化したブロック図である。
【図3】本発明の別の好ましい実施例の、前記図2と同
様の、ブロック図である。
【図4】本発明の好ましい実施例の回路の要素間で送信
されるデジタルワードのフォーマットを示す説明図であ
る。
【図5】本発明の好ましい実施例に関わる電気回路およ
び関連する方法の動作の間におけるクロック周波数と情
報の送信との間のタイミング関係を示すタイミング図で
ある。
【図6】前記各図に示された回路および関連する方法を
取り入れた本発明の好ましい実施例による無線送受信機
のブロック図である。
【図7】本発明の好ましい実施例による方法の各方法ス
テップを示す論理的フロー図である。
【図8】本発明の好ましい実施例の方法を導入したアル
ゴリズムを示すフロー図である。
【符号の説明】 100 電気回路 106 第1の回路要素 112 第2の回路要素 148 クロック信号発生器 200 電気回路 206 マスタ要素 212,218,…224 スレイブ要素 242 クロック信号発振器 248 クロック信号発生器 284 スタートビット 288 宛先アドレス 292 発信元アドレス 296 データ 450 送受信機 456 アンテナ 468 ダウンコンバータ 476 チャネルデコーダ 512 信号プロセッサ 518 信号デコーダ 506 ゲートアレイ 508 信号プロセッサ 542 クロック発振器 572 ユーザインタフェース 584 マイクロホン 596 信号コーダ 612 信号プロセッサ 624 チャネルコーダ 636 アップコンバータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気回路であって、 少なくとも情報信号を発生するよう動作可能な第1の回
    路要素、 少なくとも情報信号を受信するよう動作可能な第2の回
    路要素、 前記第1の回路要素と前記第2の回路要素とを一緒に相
    互接続し、それによって少なくとも前記第1の回路要素
    によってそこに発生された情報信号の送信を可能にしか
    つそこに発生された前記情報信号の少なくとも前記第2
    の回路要素による受信を可能にするためのバス、 前記第1の回路要素および前記第2の回路要素への印加
    のためにクロック信号を発生するためのクロック信号発
    生器であって、該クロック信号発生器において発生され
    たクロック信号は前記情報信号が前記バスによって送信
    されていない場合には第1のレベルより低い周波数を有
    しあるいは前記情報信号が前記バスによって送信されて
    いる場合には前記第2のレベルより高い周波数を交替で
    有し、かつ前記クロック信号発生器は前記クロック信号
    発生器が前記情報信号がバス上に発生されるべきである
    ことの表示を受信した場合には前記第1のレベルより低
    い周波数から前記第2のレベルより高い周波数へと前記
    クロック信号の周波数を変え、かつ前記クロック信号発
    生が前記情報信号がバス上に発生されないことの表示を
    受信した場合には前記クロック信号の周波数を前記第2
    のレベルより高い周波数から前記第1のレベルより低い
    周波数に変えるよう動作するもの、 を具備することを特徴とする電気回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の回路要素は前記第1の回路要
    素に対し情報信号を開始しかつ発生するよう動作するス
    レーブ要素を具備することを特徴とする請求項1に記載
    の電気回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の回路要素を構成する前記スレ
    ーブ要素は前記バスによる送信のために情報信号を発生
    しかつ前記バスによってそこに送信された情報信号を受
    信するよう動作可能であることを特徴とする請求項2に
    記載の電気回路。
  4. 【請求項4】 前記第2の回路要素は前記クロック信号
    発生器に結合されたマスタ要素を具備し、前記第2の回
    路要素を構成するマスタ要素は前記第1の回路要素が前
    記バス上に情報信号の発生を開始したことを検出するよ
    う動作し、かつ情報信号の前記発生の開始を検出したこ
    とに応じて、前記クロック信号を発生するクロック信号
    発生器に前記クロック信号の周波数が前記第2のレベル
    より高い周波数となるよう周波数を増大させるよう動作
    することを特徴とする請求項3に記載の電気回路。
  5. 【請求項5】 前記第2の回路要素を構成する前記マス
    タ要素は前記バスによる送信のために情報信号を発生し
    かつ前記バスによってそこに送信された情報信号を受信
    するよう動作することを特徴とする請求項4に記載の電
    気回路。
  6. 【請求項6】 前記第1の回路要素と前記第2の回路要
    素とを相互接続する前記バスは送信ラインを形成する第
    1のバスライン、受信ラインを形成する第2のバスライ
    ン、および前記クロック信号発生器により発生されたク
    ロック信号を送信するためのクロックラインを形成する
    第3のバスラインを有する複数ワイヤのバスからなるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電気回路。
  7. 【請求項7】 前記クロック信号発生器はそこで発生さ
    れたクロック信号を前記第2の回路要素に供給し、かつ
    前記第2の回路要素は、次に、該クロック信号を前記複
    数ワイヤのバスの前記クロックラインに供給することを
    特徴とする請求項6に記載の電気回路。
  8. 【請求項8】 前記クロック信号発生器は少なくとも前
    記第1の回路要素によって前記バスを介する情報送信開
    始信号の送信前は前記第1のレベルより低い周波数のク
    ロック信号を発生し、かつ前記クロック信号発生器はい
    ったん前記情報送信開始信号が少なくとも前記第1の回
    路要素によって前記バス上に送信されると前記第2のレ
    ベルより高い周波数のクロック信号を発生することを特
    徴とする請求項1に記載の電気回路。
  9. 【請求項9】 前記情報送信開始信号はデジタルワード
    のスタートビットからなることを特徴とする請求項8に
    記載の電気回路。
  10. 【請求項10】 前記クロック信号発生器は前記第2の
    回路要素が前記バスによる情報信号の送信を完了した後
    に再び前記第1のレベルより低い周波数のクロック信号
    を発生することを特徴とする請求項7に記載の電気回
    路。
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