JPH09139719A - ベースバンド干渉の誘発を軽減するエネルギー効率のよい時分割無線装置 - Google Patents

ベースバンド干渉の誘発を軽減するエネルギー効率のよい時分割無線装置

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JPH09139719A
JPH09139719A JP8246772A JP24677296A JPH09139719A JP H09139719 A JPH09139719 A JP H09139719A JP 8246772 A JP8246772 A JP 8246772A JP 24677296 A JP24677296 A JP 24677296A JP H09139719 A JPH09139719 A JP H09139719A
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    • H04B2215/00Reducing interference at the transmission system level
    • H04B2215/061Reduction of burst noise, e.g. in TDMA systems
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    • H04B2215/063Reduction of burst noise, e.g. in TDMA systems by smoothing the transmission power envelope

Abstract

(57)【要約】 【課題】 時分割無線装置(例えば、時変電力エンベロ
ープを持つ高周波信号を放射する無線装置)を形成する
ことができるベースバンド干渉を軽減するための方法お
よび装置。 【解決手段】 本発明の実施例からなる無線装置(70
0)は、送信モードで、情報を含む信号を放射する。い
くつかのまたはすべてのアイドル・モード中に、無線装
置(700)は、少なくとも一つのエネルギー軽減パル
ス(600)を、アイドル・モード・チャネルを通して
放射する。これらのエネルギー軽減パルス(600)
は、無線装置の平均高周波電力エンベロープの基本周波
数成分のエネルギーを減らし、また基本周波数の高調波
のエネルギーを減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、無線通信
に関し、特にベースバンド干渉の誘発を軽減するエネル
ギー効率のよい時分割無線装置に関する。
【0002】
【関連出願との相互参照】本出願は、下記の同時係属出
願および共通に譲渡されている米国特許出願に関連して
いる。 (1)1995年1月10日出願の「ベースバンド干渉
を緩和する時分割多重アクセス無線装置」という名称の
第08/374381号(整理番号「L.J.グリーン
スタイン9−6−12」) (2)1995年9月19日出願の「ベースバンド干渉
の少ない時分割多重アクセス無線装置」という名称の第
08/530,687号(整理番号「L.J.グリーン
スタイン11−7−18」)。本明細書では、両出願の
開示を「グリーンスタイン」と呼ぶことにする。
【0003】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】
「時分割技術」を使用している無線装置、および、それ
故、周期的な平均電力エンベロープで包まれた信号を放
射する無線装置は、無線電波に非直線に応答することを
特徴とするある種の電気装置で、ベースバンド干渉を引
き起こすものではないかとの疑惑の目で見られている。
この動作機構は、装置で二次の非直線性を持ち、この非
直線性が2乗エンベロープ検波器の効果に類似の効果を
引き起こす恐れがあるが、必ずしもいつも引き起こすと
は限らない。平均高周波電力エンベロープの基本周波数
成分およびその高調波は、ベースバンド干渉を引き起こ
すのに十分なエネルギーを含んでいる場合がある。
【0004】上記の時分割システムの代表的なものとし
ては、時分割多重アクセス方式(「TDMA)、時分割
双方向伝送方式(「TDD」)、およびハイブリッド時
分割多重アクセス/時分割双方向伝送方式((「TDM
A/TDD])等がある。本明細書においては、時分割
技術は、例えば、時分割周波数区分チャネルの多重無線
タ−ミナルへ、信号を送信する基地局無線装置で使用さ
れる技術といわれる時分割多重化(「TDM」)は含ま
れない。TDMA、TDDまたはTDMA/TDD無線
装置とは違って、TDM無線装置は、時変平均高周波電
力エンベロープを生成しないので、ベースバンド干渉を
引き起こさない。TDMAの使用について規定している
いくつかの国内および国際規格があるが、それらの規格
には下記のようなものがある。移動通信用の地球規模の
システム(「GSM」)、米国電気通信産業協会暫定規
格第54号(「IS−54」)および日本デジタル・セ
ルラーである。「CT−2」がTDDについて規定して
いる規格である。TDMA/TDDについて規定してい
る二つの規格は、個人用のハンディ・ホンおよびデジタ
ル・ヨーロッパ・コードレス電話を含んでいる。
【0005】IS−54は、通常のTDMAシステムの
動作を規定している。IS−54によると、それぞれが
異なる無線タ−ミナルにある三つの無線装置は、基地局
へ信号を送信するための周波数区分チャネルを時分割し
ている。本明細書においては、上記のチャネルを「送信
モード・チャネル」と呼ぶ。
【0006】各TDMA無線装置は、「送信モード」と
「アイドル・モード」との間を循環する。送信モードの
場合には、TDMA無線装置は、キャリヤを情報を含ん
でいる信号で変調し、変調したキャリヤを送信モード・
チャネルを通して基地局へ送信する。アイドル・モード
の場合には、TDMA無線装置は、(1)アイドル無線
装置が、適当に放射している無線装置による干渉を受け
ないように、(すなわち、送信モード・チャネルの不快
な音を防止するために)また(2)バッテリの電力を節
約するために何も送信しない。
【0007】図1aおよび図1bは、fcで示す単一の
送信モード・チャネルを時分割する、異なる無線タ−ミ
ナルの三台のIS−54適合無線装置の第一の装置の
(時間の関数としての)周波数および平均電力エンベロ
ープをそれぞれ示す。第一の無線装置は、時間間隔、t
3n+1からt3n+2(nは整数)の間送信モードとなる、こ
の時間間隔は、第二および第三の無線装置のアイドル・
モードと一致する。第一の無線装置のアイドル・モード
は、時間間隔t3n+2からt3n+4の間に起こる。図1aお
よび図1bには示してないが、第二の無線装置の送信モ
ードは、時間間隔t3nからt3n+1の間に起こる。この時
間間隔は第一の無線装置および第三の無線装置のアイド
ル・モードの時間間隔と一致する。同様に、第三の無線
装置の送信モードは、時間間隔t3n+2からt3n+3の間に
起こる。この時間間隔は第一の無線装置および第二の無
線装置のアイドル・モードの時間間隔と一致する。
【0008】送信モードとアイドル・モードとの間を時
分割無線装置が循環する速度は、「フレーム速度」と呼
ばれる。この循環により、無線装置から放射される平均
高周波電力エンベロープは時間と共に変化する。より詳
細に説明すると、図1bに示すように、IS−54適合
無線装置は、フレーム速度に等しい基本周波数成分を含
んでいる平均高周波電力エンベロープを生成する。
【0009】図2aおよび図2bは、それぞれ、従来技
術による通常の無線タ−ミナルに含まれている通常のG
SM適合無線装置の(時間の関数としての)周波数およ
び平均高周波電力エンベロープを示す。
【0010】GSM基準によると、異なる無線タ−ミナ
ルの複数の時分割無線装置は、図2aに示すように、複
数の送信モード・チャネル間を時分割し、周波数ホップ
する。それ故、単一のGSM適合無線装置が、一回の呼
出の間にいくつかの周波数区分送信モード・チャネルで
送信を行う可能性が高い。従来技術による他の時分割無
線装置のように、通常のGSM適合無線装置は、アイド
ル・モードの間放射を停止する。それ故、GSM適合無
線装置は、またフレーム速度に等しい基本周波数成分を
含んでいる時変平均高周波電力エンベロープを生成す
る。
【0011】全く同じではないが、TDDの動作は、T
DMAシステムに類似している。TDDシステムの場合
には、二台のTDD無線装置が、相互に通信するため
に、周波数区分チャネルを時分割する。各TDD無線装
置は、送信モードとアイドル・モードとの間を周期的に
循環し、TDMA無線装置のように、送信モード中に、
キャリヤを情報を含んでいる信号で変調し、送信モード
・チャネルを通して変調したキャリヤを送信する。TD
MA無線装置の場合と同じ理由により、アイドル・モー
ドの間、TDDは何も送信しない。またTDMA無線装
置と同じように、TDD無線装置は、フレーム速度に等
しい基本周波数成分を含んでいる時変平均高周波電力エ
ンベロープを生成する。
【0012】TDMA/TDD無線装置の動作は、TD
MAとTDDシステムのハイブリッドであり、同様にフ
レーム速度に等しい基本周波数成分を含んでいる時変平
均高周波電力エンベロープを生成する。
【0013】図3aおよび図3bは、それぞれ、グリー
ンスタイン(「IS−54グリーンスタイン無線装置)
に記載されているIS−54適合無線装置の(時間の関
数としての)周波数および平均高周波電力エンベロープ
を示す。本明細書では、「グリーンスタイン無線装置」
という用語はIS−54グリーンスタイン無線装置を含
むが、それに限定されないグリーンスタインに記載され
ている発明の実施例を含んでいる無線装置を意味する。
あるIS−54グリーンスタイン無線装置は、送信モー
ド・チャネルを通して、キャリヤ周波数fc1で、送信モ
ードの間に(例えば、時間間隔t3n+1からt3n+2の間
に、nは整数)情報を含んでいる信号を送信する。アイ
ドル・モードの間に(例えば、時間間隔t3n+2からt
3n+4の間に)、IS−54グリーンスタイン無線装置
は、「アイドル・モード・チャネル」と呼ばれる異なる
周波数区分チャネルを通して、異なるキャリヤ周波数f
c2で、送信を継続する。
【0014】グリーンスタイン無線装置によって放射さ
れる、平均高周波電力エンベロープは変動しないので、
ベースバンド干渉を引き起こさない。しかし、グリーン
スタイン無線装置は継続的に放射を行うので、従来技術
の時分割無線装置より多くの電力を消費する。例えば、
IS−54グリーンスタイン無線装置は、通常、従来技
術のIS−54グリーンスタイン無線装置の3倍の電力
を消費する。
【0015】通常、無線装置は、その放射周波数を瞬間
的に変えることができない。それ故、無線装置は、放射
中に再度同調させる場合には(例えば、送信モード・チ
ャネルを通しての放射と、アイドル・モード・チャネル
を通しての放射の間で切り替えを行う場合には)、古い
周波数から新しい周波数へ再度同調させるために、中間
のチャネルを通して、瞬間的に放射を行う。この現象
は、「周波数スイープ・スルー」効果と呼ばれ、これら
チャネルを通して合法的に放射している無線装置に干渉
を起こす。グリーンスタイン無線装置は、アイドル・モ
ードによる放射と送信モードによる放射の間で切り替え
を行うとき、周波数スイープ・スルー効果を起こす場合
がある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の実施例は、従来
技術の時分割無線装置より弱いベースバンド干渉しか電
気装置に引き起こさないし、これらの他の時分割無線装
置のようなコストも掛からず、欠点も持っていない。よ
り詳細に説明すると、本発明の実施例は、電力消費も少
なく、「周波数スイープ・スルー」効果も避けることが
できる。さらに、本発明の実施例は、現在の時分割シス
テムおよび時分割規格と互換性を持っていて、エア・イ
ンタフェースを修正する必要もない。
【0017】本発明の例示としての実施例は、通常、送
信モード中には送信を行い、アイドル・モード中には周
期的または散発的に送信を行う時分割無線装置からな
る。送信モードの間は、時分割無線装置は、一つまたは
それ以上の送信モード・チャネルを通して信号を送信す
る。いくつかのまたはすべてのアイドル・モードの間、
時分割無線装置は、アイドル・モードの持続時間より短
い持続時間を持っている少なくとも一つの信号またはパ
ルスを送信するが、送信はその目的のために指定された
一つまたはそれ以上のアイドル・モード・チャネルを通
してだけ行われる。
【0018】アイドル・モード・チャネルを通して、一
つまたはそれ以上のパルスを送信することによって、平
均高周波電力エンベロープの形および/または周期性を
変えることができ、その影響を軽減することができる。
【0019】都合のよいことには、本発明の実施例の場
合には、技術者は、特定のシステムの要件に適合させる
ために、本発明の範囲内において、時分割無線装置を調
整することができる。より詳細に説明すると、本発明の
実施例の場合には、技術者は、ベースバンド干渉の発生
を軽減する効果と電力の節減とを調整することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図4aおよび図4bは、それぞ
れ、IS−54適合の本発明による例示としての実施例
の(時間の関数としての)通常の周波数および平均高周
波電力エンベロープである。送信モード(例えば、時間
間隔t3n+1からt3n+2の間、nは整数)中は、例示とし
ての実施例は、従来技術と同じ方法で、送信モード・チ
ャネルfc1を通して送信する。すべてまたはいくつかの
アイドル・モード(例えば、時間間隔t3n+1からt3n+2
の間)中は、例示としての実施例は、一つまたはそれ以
上のパルスを、アイドル・モード・チャネルfc2を通し
て送信する。「パルス」は、ある持続時間にわたっての
平均高周波電力エンベロープの増大である。本明細書で
は、アイドル・モード中に送信されたこれらのパルス
を、「エネルギー軽減パスル」と呼ぶ。何故なら、これ
らのパルスは、信号の平均高周波電力エンベロープの基
本波成分のエネルギーを、軽減することができるからで
ある。
【0021】アイドル・モード・チャネルを通して、一
つまたはそれ以上のエネルギー軽減パルスを放射するこ
とによって、平均高周波電力エンベロープの周波数およ
び/または周期性を変えることができ、その影響を軽減
することができる。何故なら、エネルギー軽減パルス
は、平均高周波電力エンベロープの基本波成分のエネル
ギーを減らすことができると同時に、基本周波数の高調
波中のエネルギーも減らすことができるからである。さ
らに、本発明の例示としての実施例は、継続的に放射し
ないので、グリーンスタインの無線装置より消費電力は
少ない。
【0022】本発明の実施例を実行する技術者は、図8
に示すように、種々のベースバンド干渉および電力要件
に適合する無線装置を自由に設計することができる。図
8においては、曲線801は、電気装置に生じる潜在的
なベースバンド干渉に対する時分割無線装置のバッテリ
消費電力を示す。点803は、従来技術による通常の時
分割無線装置を示す。さらに、点805は、通常のグリ
ーンスタイン無線装置を表す。本発明の実施例は、点8
03および点805の間の曲線801上であるならば、
どの点においても設計することができる。しかし、曲線
801(すなわち、点805)上のグリーンスタイン無
線装置にアプローチを始めた本発明の実施例は、周波数
スイープ・スルーを発生し始める恐れがあることを理解
されたい。エネルギー軽減パルスに対して、下記のパラ
メータを慎重に選択することによって、設計技術者は、
無線装置による電力消費および電子装置のベースバンド
干渉に対する可能性を制御する。それ故、本発明の実施
例を使用すれば、技術者はアイドル・モード送信のパラ
メータを選択することによって、軽減効果と電力の節減
との間に折り合いをつけることができる。
【0023】図6は、図4bの平均高周波電力エンベロ
ープの一部の詳細図である。エネルギー軽減パルスの輪
郭は、アイドル・モード・チャネルを通して放射された
信号の平均高周波電力エンベロープで描かれている。エ
ネルギー軽減パルス600は、少なくとも三つのパラメ
ータを特徴としている。すなわち、(1)持続時間、
(2)振幅、および(3)発生である。エネルギー軽減
パルスの持続時間とは、パルスの放射エネルギーがある
しきい値上にある時間の長さである。本発明の実施例の
場合には、エネルギー軽減パルス600の持続時間は、
好都合なことに、単一のアイドル・モードの持続時間
(例えば、図6のt2からt4までの時間)より短い。さ
らに、アイドル・モード中に、一つ以上のエネルギー軽
減パルスが送信された場合には、全持続時間も、また好
都合なことに、アイドル・モードの持続時間より短い。
【0024】エネルギー軽減パルスの振幅は、パルスの
エネルギーを表す。通常、エネルギー軽減パルスの振幅
は、送信モード送信の振幅より大きいことも、小さいこ
とも、またはほぼ等しいこともありうる。エネルギー軽
減パルス600の発生は、アイドル・モードのその位置
を示す。図面中のエネルギー軽減パルスの形は、長方形
になっているが、実際には、どんな形(例えば、三角
形、台形、ほぼ台形、半円、メサまたはバット形)であ
ってもよい。
【0025】一つのアイドル・モードのエネルギー軽減
パルスの数、その持続時間、振幅および発生は、周期的
に変わることもあるし、散発的に変わることもあるし、
一定であることもある。例えば、例示としての実施例
は、予めプログラムしたシーケンスに従ってエネルギー
軽減パルスを放射することもできるし、一つのアイドル
・モードのエネルギー軽減パルスの数、その持続時間、
振幅および/または発生を遠隔プログラミングまたは他
のリアルタイムの環境要因に従って、それに適応するよ
うに変化させることもできる。
【0026】特に、本発明の例示としての実施例は、ベ
ースバンド干渉が装置で発生した場合には、それを感知
することができ、また干渉を軽減するために、エネルギ
ー軽減パルスのフィ−ドバックの主要部分、数および性
質を使用して、それに応じて変化させることができる。
本発明の実施例は、グリーンスタインの無線装置より消
費電力を少なくするために、都合のよいように、エネル
ギー軽減パルスの数、持続時間、振幅および発生を選択
する。本発明の実施例を、グリーンスタイン無線装置よ
り消費電力が多くなるように設計することもできること
を理解されたい。当業者なら、特定の一つの周波数また
は特定の一つ以上の周波数でのベースバンド干渉を軽減
する目的で、上記のパラメータを選択するために、周知
のスペクトル技術を使用する方法を知ることができるだ
ろう。
【0027】送信モードの直後または直前にエネルギー
軽減パルスが放射されない場合には、本発明の実施例
は、通常、周波数スイープ・スルーを起こさない。何故
なら、本発明の実施例は、まず放射を中止し、それから
再度同調し、放射を再開することができるからである。
例えば、第一のエネルギー軽減パルスの発生は、好都合
なことに、無線装置が実施例が放射を行っていない間
に、再度同調することができるように、送信モードが終
わった後十分時間が経過してから、起こるようになって
いる。
【0028】例示としての実施例の場合には、その平均
高周波電力エンベロープが、エネルギー軽減パルスを形
成している信号に対して、何らかの情報内容を持ってい
るかいないかはどうでもよいことである。例えば、本発
明のある実施例は、アイドル・モード・チャネルを通し
て、前の送信モード中に送信された情報を含んでいる信
号を送信することができるし、または変調していないキ
ャリヤを送信することもできる。
【0029】本発明の複数の実施例は、アイドル・モー
ド・チャネルに同時に放射することができ、それによっ
て、アイドル・モード送信に必要なスペクトルの量を減
らすことができる。例えば、無線サービス供給業者が行
わなければならないことは、その全システム中でアイド
ル・モード・チャネルとして機能する一つのチャネルを
指定するだけである。それ故、無線サービス供給業者
は、そのシステム内の上記の時分割無線装置に、一つま
たはそれ以上のアイドル・モード・チャネルである本発
明の実施例を内蔵するようにプログラムすることもでき
るし、遠隔地から指示することもできる。好都合なこと
に、本発明を実施した時分割無線装置は、現在の標準シ
ステムのエア・インタフェースに何等の修正を行う必要
がない。さらに、本発明の実施例を内蔵している無線タ
−ミナルは、本発明の実施例を内蔵していない無線タ−
ミナルと相互に作用する時分割システムと一緒に動作す
ることができる。
【0030】図5aおよび図5bは、同様に、GSM適
合の本発明の実施例の周波数および平均高周波電力エン
ベロープを示す。GSM適合無線装置は周波数ホップも
行うことができるけれども、本明細書の開示を見れば、
当業者なら、本発明を実行するGSM適合無線装置の製
造方法および使用方法を知ることができるだろう。さら
に、本明細書の開示を読めば、当業者なら、他の時分割
無線装置(例えば、TDDおよびTDMA/TDD)と
一緒に動作する本発明の実施例の製造方法および使用方
法を知ることができるだろう。
【0031】図7は、本発明の例示としての実施例のブ
ロック図である。すでに説明したように、時分割無線装
置700は、一つの周波数チャネル、「送信モード・チ
ャネル」を、本発明の実施例を内蔵することができる、
またはできない一つまたはそれ以上の他の無線装置(図
示せず)と共有している。時分割無線装置700は、情
報を含んでいる信号が送信モード・チャネルを通して送
信されるときの(1)送信モードと、送信モード・チャ
ネルを通して何も送信されないが、一つまたはそれ以上
のエネルギー軽減パルスが通常アイドル・モード・チャ
ネルを通して送信される時の(2)アイドル・モードと
の間を周期的に循環する。
【0032】時分割無線装置700は、図に示すよう
に、制御装置702、アンプ706、変調器710、ア
ンプ714、タップ718、アンテナ716、キャリヤ
周波数発生装置712、エンベロープ検出装置720お
よびアナログ−デジタル・コンバ−タ722からなる。
制御装置702は、三つの入力、すなわち、(1)時分
割無線装置700が、何時送信モードまたはアイドル・
モードになるのかを示す、リード線701上の送信/ア
イドル・モード信号、(2)通常情報(例えば、音声、
データなど)を含んでいて、送信モード中に送信され
る、リード線703上の送信モード信号、および(3)
放射平均高周波電力エンベロープをモニタする、リード
線705上の電力フィ−ドバック信号を受信する。
【0033】制御装置702は、通常は、低雑音A級ア
ンプであるアンプ706に給電する。アンプ706の利
得は、好都合なことに、制御装置702によって変化さ
せることもできるし、制御することもできる。アンプ7
06は、好都合なことに、出力信号を変調器710に送
り、その場合、変調器710は、キャリヤ周波数発生装
置712から受信したキャリヤ信号を変調する。キャリ
ヤ周波数発生装置712は、制御装置702の制御下
で、ある周波数のキャリヤを生成する。変調器710か
らの変調された信号出力は、周知の方法で、アンプ71
4およびアンテナ716に送られる。タップ718は、
アンテナ716に送られた信号を標本化し、標本化した
信号をエンベロープ検出装置720へ送る。エンベロー
プ検出装置720は、電力フィ−ドバック信号を制御装
置702に送るために、出力信号をA/Dコンバ−タ7
22へ送る。
【0034】動作中、送信/アイドル信号が、時分割無
線装置700の送信モードとアイドル・モードを設定す
る。送信モード中は、制御装置702が、アンプ706
に送信モード信号を送る。制御装置702も、またキャ
リヤ周波数発生装置712に、時分割無線装置700に
対する送信モード・チャネルに対応する変調器710に
対して、キャリヤ信号を出力させる。変調器710の変
調された出力は、アンプ714によって増幅され、アン
テナ716によって送信される。
【0035】いくつかのまたはすべてのアイドル・モー
ド中に、制御装置702は、時分割無線装置700に、
アイドル・モード・チャネルを通して、一つまたはそれ
以上のエネルギー軽減パルスを放射させる。制御装置7
02は、各アイドル・モードに対して、エネルギー軽減
パルスの数、その持続時間、振幅および発生を決定す
る。制御装置702は、またその平均高周波電力エンベ
ロープがパルスを形成するアイドル・モード信号を生成
し、信号をアンプ706に出力する。
【0036】例えば、制御装置702は、エネルギー軽
減パルスの振幅、発生および持続時間を確立するため
に、アンプ706の利得を変化させることができる。ま
た、制御装置702からのアイドル・モード信号は、エ
ネルギー軽減パルスの振幅、発生および/または持続時
間を確立するために、一連のパルスを含むことができ
る。制御装置702は、またキャリヤ周波数発生装置7
12に、時分割無線装置700に対するアイドル・モー
ド・チャネルに対応する変調器710に対して、キャリ
ヤ信号を供給させる。
【0037】図9は、図7の時分割無線装置700と一
緒に使用するためのキャリヤ周波数発生装置712の実
施例のブロック図である。プログラマブル・シンセサイ
ザ902は、時分割無線装置700が送信モードまたは
アイドル・モードであるかどうかを示す信号を受信す
る。時分割無線装置700が送信モードである場合に
は、プログラマブル・シンセサイザ902は、時分割無
線装置700に割り当てられた送信モード・チャネル内
で、キャリヤを合成する。しかし、時分割無線装置70
0がアイドル・モードである場合には、プログラマブル
・シンセサイザ902は、アイドル・モード・チャネル
に対応する周波数を持っているキャリヤを合成する。オ
シレ−タ904は、プログラマブル・シンセサイザ90
2に基準信号を供給する。
【0038】図10は、時分割無線装置700と一緒に
使用するためのキャリヤ周波数発生装置712bの他の
実施例のブロック図である。スイッチ1002は、三つ
の信号、すなわち、(1)時分割無線装置700が、送
信モードまたはアイドル・モードであることを示す制御
信号、(2)(シンセサイザ1004およびオシレ−タ
1006から)時分割無線装置700へ割り当てられた
送信モード・チャネルの合成キャリヤ、および(3)オ
シレ−タ1008からのアイドル・モード・チャネルの
ためのキャリヤを受信する。時分割無線装置700が送
信モードである場合には、スイッチ1002は、プログ
ラマブル・シンセサイザ1004からのキャリヤを変調
器710へ送る。時分割無線装置700がアイドル・モ
ードである場合には、スイッチ1002は、オシレ−タ
1006からのキャリヤを変調器710へ送る。図10
に示す例示としての実施例の場合には、都合のよいこと
に、シンセサイザ1004はプログラマブルでなくても
よいし、オシレ−タ1008の精度は相対的に低くても
よいので、オシレ−タ1006と比較すると、コストが
安くてすむ。
【0039】図11は、本発明の例示としての実施例の
動作を示すフローチャートである。この方法は、ブロッ
ク1100からスタートする。ブロック1101におい
ては、TDMA無線装置が送信モードであるのか、アイ
ドル・モードであるのかについての決定が行われる。無
線装置が送信モードである場合には、この方法はブロッ
ク図1103へ行き、他のTDMA無線装置と時分割し
ている送信モード・チャネルを通して、情報を含んでい
る信号を放射する。その後、制御はブロック図1101
へ戻る。
【0040】ブロック図1101においては、TDMA
無線装置がアイドル・モードである場合には、この方法
はブロック1105へ進む。ブロック1105において
は、TDMA無線装置は、アイドル・モード・チャネル
を通して、少なくとも一つのパルスを送信する。すでに
説明したように、TDMA無線装置は、パルスが平均高
周波電力エンベロープの基本周波数成分の周波数、およ
び基本周波数の高調波のエネルギーを減らすように、各
パルスの持続時間、振幅および発生を確立する。
【0041】本発明の実施例を詳細に説明してきたが、
添付の特許請求の範囲に記載した本発明の精神および
範囲から逸脱しないで、種々の変化、変更および置換え
を行うことができることを理解されたい。例えば、本発
明の実施例は、三人以上のユーザが同じ送信チャネルを
共有している、TDMAシステムと一緒に使用すること
ができる。さらに、本発明の開示は、周波数ホッピング
(例えば、GSM適合無線タ−ミナル)を使用している
TDMAシステムに適用することができる。さらに、当
業者にとっては、本発明の一つ以上の送信モード・チャ
ネルおよび/または一つ以上のアイドル・モード・チャ
ネルを使用する実施例の製造方法および使用方法は自明
であろう。さらに、上記の実施例は「デュアルモード」
または「トライモード」無線タ−ミナルと呼ばれる一つ
またはそれ以上の他の無線装置を持つ無線タ−ミナルに
内蔵することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】従来技術による通常のIS−54適合TDM
A無線装置の(時間の関数としての)周波数および平均
高周波電力エンベロープを示す図である。
【図1b】従来技術による通常のIS−54適合TDM
A無線装置の(時間の関数としての)周波数および平均
高周波電力エンベロープを示す図である。
【図2a】従来技術による通常のGSM適合TDMA無
線装置の(時間の関数としての)周波数および平均高周
波電力エンベロープを示す図である。
【図2b】従来技術による通常のGSM適合TDMA無
線装置の(時間の関数としての)周波数および平均高周
波電力エンベロープを示す図である。
【図3a】グリーンスタインに開示されたIS−54適
合TDMA無線装置の(時間の関数としての)周波数お
よび平均高周波電力エンベロープを示す図である。
【図3b】グリーンスタインに開示されたIS−54適
合TDMA無線装置の(時間の関数としての)周波数お
よび平均高周波電力エンベロープを示す図である。
【図4a】IS−54適合の本発明による実施例の(時
間の関数としての)周波数および平均高周波電力エンベ
ロープを示す図である。
【図4b】IS−54適合の本発明による実施例の(時
間の関数としての)周波数および平均高周波電力エンベ
ロープを示す図である。
【図5a】GSM適合の本発明による実施例の(時間の
関数としての)周波数および平均高周波電力エンベロー
プを示す図である。
【図5b】GSM適合の本発明による実施例の(時間の
関数としての)周波数および平均高周波電力エンベロー
プを示す図である。
【図6】本発明の実施例の(時間の関数としての)平均
高周波電力エンベロープを示す図である。
【図7】本発明の例示としての実施例のブロック図であ
る。
【図8】他の電子装置内に誘発された干渉と比較した場
合の、本発明の実施例の消費電力を示す図である。
【図9】本発明の開示による図7の無線装置内で使用す
るための、キャリヤ周波数発生装置のブロック図であ
る。
【図10】本発明の開示による図7の無線装置内で使用
するための、他のキャリヤ周波数発生装置のブロック図
である。
【図11】本発明の通常の実施例の動作のフローチャー
トである。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一回の送信モード中に、送信
    モード・チャネルを通して、情報を含む信号を放射する
    ことと、 少なくとも一回のアイドル・モード中に、アイドル・モ
    ード・チャネルを通して、少なくとも一つのエネルギー
    軽減パルスを放射することと、 エネルギー軽減パルスがアイドル・モードの持続時間よ
    り短い持続時間を持つことを特徴とする送信モードとア
    イドル・モードとの間を循環する時分割無線装置の操作
    方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも一つのエネルギー軽減パルス
    が、各アイドル・モード中に放射されることをを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 エネルギー軽減パルスが、時分割無線装
    置の平均高周波電力エンベロープの基本周波数成分のエ
    ネルギーを減らすことを特徴とする請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 少なくとも一つのエネルギー軽減パルス
    の上記の放射ステップが、情報を含んでいる信号の平均
    高周波電力振幅より大きい平均高周波電力振幅を持つ、
    少なくとも一つのエネルギー軽減パルスを放射するステ
    ップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも一つのエネルギー軽減パルス
    の上記の放射ステップが、情報を含んでいる信号の平均
    高周波電力にほぼ等しい平均高周波電力を持つ、少なく
    とも一つのエネルギー軽減パルスを放射するステップを
    含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも一つのエネルギー軽減パルス
    の上記の放射ステップが、情報を含んでいる信号の平均
    高周波電力より低い平均高周波電力を持つ、少なくとも
    一つのエネルギー軽減パルスを放射するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも二つの一時的に別々のエネル
    ギー軽減パルスが、一回のアイドル・モード中に放射さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 少なくとも二つの一時的に別々のエネル
    ギー軽減パルスが、異なる平均高周波電力振幅を持って
    いることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも二つの一時的に別々のエネル
    ギー軽減パルスが、異なる持続時間を持っていることを
    特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記のアイドル・モード中に、少なく
    とも一つのエネルギー軽減パルスを放射する上記のステ
    ップが、少なくとも二回の連続したアイドル・モード中
    に異なる発生を持つエネルギー軽減パルスを放射するス
    テップを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
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