JPH0625211Y2 - 化粧用パレット - Google Patents

化粧用パレット

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JPH0625211Y2
JPH0625211Y2 JP1988097121U JP9712188U JPH0625211Y2 JP H0625211 Y2 JPH0625211 Y2 JP H0625211Y2 JP 1988097121 U JP1988097121 U JP 1988097121U JP 9712188 U JP9712188 U JP 9712188U JP H0625211 Y2 JPH0625211 Y2 JP H0625211Y2
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JP
Japan
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engaging
wall surface
locking means
lid
rear wall
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JP1988097121U
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孝之 阿部
治夫 土田
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、複数の中皿が任意に着脱交換できる化粧用パ
レットに係るものである。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 従来、身の内部に複数の小さな中皿を個別に嵌合させる
複数の嵌合凹部を設けた中皿支持用のベット部材を固定
し、各嵌合凹部と各中皿との間に嵌着係止手段を講じ
て、各中皿を任意に着脱交換できるようにしたものがあ
る。(実公昭62-39784号公報)。
しかし、そのようなベット部材を介して各嵌合凹部に中
皿を嵌合装備させるために、それらの中皿全体としての
総容積がわずかなのとなり、その総容積は、中皿の数が
増えれば増えるほど極端に減少する。
本考案は、身の中に複数の中皿を直接的に収容できるよ
うにして、無駄のない収容部を形成させて、上記問題点
を解決し、併せて、十分な弾性を作用させることにより
着脱を容器に、かつ、各中皿を的確に支持させることが
できるようにしようとするものである。
「課題を解決するための手段」 上記目的達成のため、本考案は、扁平で方形の身1の蓋
2とを後部で枢着し、身1内の対向する前壁面14と後壁
面15とにそれぞれ適宜係止手段を講じ、また、身1内に
は、その対向する前壁面14と後壁面15との間に対応させ
て弾性彎曲片32と化粧料収容部31とを前後に連ねた適数
の中皿3,3を並列させて着脱自在に収容するととも
に、それらの弾性彎曲片32の端面と化粧料収容部31の端
面とにそれぞれ上記係止手段と着脱自在に係合する係合
手段を講じたことを特徴とする。
「作用」 如上の構成であり、各中皿3の化粧料収容部31に化粧料
Aを、各弾性彎曲片32が連なって形成される溝に筆等の
化粧用具を収容して使用するが、それらの中皿3,3の
着脱交換に当たり、中皿3を取り外すときは、まず、爪
で弾性彎曲片32の先端を後方へ押圧することにより該弾
性彎曲片を弾性変形させて、該弾性彎曲片32の前端面に
ある係合手段を身1の前壁面14の係止手段から離脱せ、
次いで、化粧料収容部31の後端面にある係合手段を身1
の後壁面15の係止手段から離脱させつつ、その中皿3を
身1から引き抜けばよい。
また、中皿3を取り付けるときは、まず、化粧料収容部
31の後端面にある係合手段を身1の後壁面14の係止手段
に係合させ、次いで、中皿2を押し下げて、弾性彎曲片
32の弾性変形を以て該弾性彎曲片32の前端面にある係
合手段を身1の前壁面14の係止手段に係合させればよ
い。
「実施例」 図面は、本考案の実施例で、図において、1は、扁平で
方形の身、2は、該身に適合する扁平で方形の蓋であ
り、後部で相互に枢着するとともに、前部で閉蓋係止手
段を講じている。3,3は、身1内に着脱自在に収納し
た2個の中皿である。
身1は、合成樹脂製の縁材1aの外側に金属製の皿体1bを
嵌着して成り、前壁の前面乃至上面の中央に切欠11を設
け、該切欠内上縁中央部に係止突子12を設け、かつ、解
除用押釦13を可動に装着して、閉蓋係止手段としてい
る。
また、身1の内側では、後壁面14と前壁面15とにそれぞ
れ係止手段を講じており、後壁面14の係止手段は、後壁
面下部に係止凹溝16を横設して成り、また、前壁面15の
係止手段は、前壁面上部に係止突条17を横設し、かつ、
前壁上面にて内縁に凹段部18を形成するとともに、これ
に連ねて左右に爪入れ凹部19,19を形成して成る。
蓋2は、合成樹脂製であり、内面の中間部に鏡4を備
え、内面の前部に上記係止突子12と係合する閉蓋係止手
段の一部たる係合舌片22を一体に垂設している。
中皿3,3は、合成樹脂から成り、後部に長方形の化粧
料収容部31を、前部にとい状の弾性彎曲片32を一体に連
ねて設け、化粧料収容部31の後端面と弾性彎曲片32の前
端面とにそれぞれ上記係止手段と着脱自在に係合する係
合手段を講じ、前者の係合手段は、化粧料収容部31の後
端面下部に、身1の後壁面14下部の係止凹溝16と係合す
る係合突条32を横設して成り、また、前者の係合手段
は、弾性彎曲片32の前端面に、身1の前壁の凹段部18に
当接させる突縁34を設けるとともに、前壁面上部の係止
突条17と係合する係合突条35を横設して成る。
而して、中皿3,3の化粧料収容部31,31には、ドラム
Bに充填した化粧料Aを収容して使用する。
蓋2を閉じると、閉蓋係止手段が作用する。すなわち、
蓋2の係合舌片22が身1の係止突子12に係合して、その
閉蓋係止手段が保持される。
この閉蓋係止状態において、解除用押釦13を押すと、そ
の係合が離脱し、閉蓋態勢となる。
中皿3を取り外すときは、まず、爪入れ凹部19に爪を入
れて弾性彎曲片32の先端を後方へ押圧し、該弾性彎曲片
32を弾性変形させて係合突条35を身1の係止突条17から
離脱させ、次いで、化粧料収容部31の後端面にある係合
突条33を身1の後壁面14の係止凹溝16から離脱させつ
つ、その中皿3を引き抜けばよい。
また、中皿3を取り付けるときは、まず、化粧料収容部
31の後端面にある係合突条33を、身1の後壁面14の係止
凹溝16に係合させ、次いで、中皿2を押し下げ、これに
より弾性彎曲片32の弾性変形を以て該弾性彎曲片32の前
端の係合突条35を身1の前壁面15にある係止突条17へと
乗り越え係合させればよい。
「考案の効果」 本考案によれば、身1内の対向する前壁面14と後壁面15
とにそれぞれ適宜係止手段を講じ、また、該身1内の前
壁面14と後壁面15との間に、弾性彎曲片32と化粧料収容
部31とを前後に連ねてその弾性彎曲片32の前端面と化粧
料収容部31の後端面とにそれぞれ上記係止手段と着脱自
在に係合する係合手段を講じた適数の中皿3,3を、並
列させて着脱自在に収容し係止させているので、中皿
3,3を、従来のようなベット部材を介することなく身
1内に直接的に嵌合装備させることができ、それらの中
皿3,3全体としての総容積を従来に比べ各段に増大で
き、中皿3をより小さくして数を増やしたとしてもその
総容積はさほどに減少せず、しかも、それらの中皿3,
3の弾性彎曲片32が連なって筆等の化粧用具の収容部を
形成するから、無駄のない収容部を形成することができ
る。
而して、各中皿3には、それぞれ十分な長さと幅の弾性
彎曲片32を装備させることができて、端面の係合手段を
身1の係止手段に対し係合・離脱させるに当たり十分に
弾性変形させることができ、したがって、その係合・離
脱は勿論、各中皿3の着脱も極めて容易にかつ的確に行
うことができる。
更に、取付け手段を簡素化できて、構造を簡単にでき、
外観を体裁よいものとすることができ、実用上頗る有益
である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例で、第1図は、截断斜視図、第
2図は、所要部材の斜視図、第3図は、要部の拡大断面
図である。 1……身、2……蓋 3……中皿、4……鏡 1a……縁材、1b……皿体 31……化粧料収容部、32……弾性彎曲片 A……化粧料

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】扁平で方形の身1と蓋2とを後部で枢着
    し、身1内の対向する前壁面14と後壁面15とにそれぞれ
    適宜係止手段を講じ、また、身1内には、その対向する
    前壁面14と後壁面15との間に対応させて弾性彎曲片32と
    化粧料収容部31とを前後に連ねた適数の中皿3,3を並
    列させて着脱自在に収容するとともに、それらの弾性彎
    曲片32の端面と化粧料収容部31の端面とにそれぞれ上記
    係止手段と着脱自在に係合する係合手段を講じたことを
    特徴とする化粧用パレット。
JP1988097121U 1988-07-22 1988-07-22 化粧用パレット Expired - Fee Related JPH0625211Y2 (ja)

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JPH0218307U JPH0218307U (ja) 1990-02-07
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JPH045191Y2 (ja) * 1985-08-30 1992-02-14

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JPH0218307U (ja) 1990-02-07

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