JPH06252066A - 半導体製造装置と半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体製造装置と半導体装置の製造方法

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JPH06252066A
JPH06252066A JP5786893A JP5786893A JPH06252066A JP H06252066 A JPH06252066 A JP H06252066A JP 5786893 A JP5786893 A JP 5786893A JP 5786893 A JP5786893 A JP 5786893A JP H06252066 A JPH06252066 A JP H06252066A
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JP
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reaction
gas
substrate
dust
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Application number
JP5786893A
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English (en)
Inventor
Hisahiro Shoda
尚弘 庄田
Mari Takahashi
眞理 高橋
Shigeya Mori
重哉 森
Shinji Furusawa
進二 古澤
Takayuki Endo
遠藤  隆之
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】減圧CVD装置の反応容器や反応ガス導入ライ
ンの内壁には,反応生成物に起因する粉塵が残存し、工
程中被成膜基板上に付着し、不良発生の原因となるの
で、該粉塵を除去する。 【構成】反応容器内に反応ガスを導入するラインである
と共にクリーニングガスを活性化し、このクリーニング
ガスを導入する手段を含むガス供給ライン機構を、従来
の反応ガス導入ラインに代えて設け、活性化されたクリ
ーニングガスにより、反応ガス導入ライン及び反応容器
内の粉塵を除去した後成膜を行なう。また他の手段は、
絶縁された導電体からなる集塵プレートを帯電させ、基
板に代えて反応容器内に搬送載置すると共に、反応ガス
導入ラインを経由して反応容器内にガスを噴出し、舞い
上がった粉塵を、静電力により集塵プレートに吸着し、
反応容器外に搬送除去した後、成膜を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置と半導
体装置の製造方法に関するもので、特にCVD装置にお
いて、成膜後の装置内に残留する反応生成物に起因する
粉塵を容易に除去できる製造装置と、その製造装置を使
用して半導体装置の成膜を行なう方法とに使用される。
【0002】
【従来の技術】薄膜を形成する技術の一つとして、化学
的気相堆積法(CVD法)がある。このCVD法は基板
表面での反応ガス(原料ガス)の化学反応によって薄膜
を形成する方法である。
【0003】図14は、このようなCVD装置の第1の
従来例の構成の概略を示す断面図である。同図において
反応容器1の内部は、CVD法により薄膜形成を行なう
ための反応室となっている。反応容器1の外囲壁には、
図示しない排気系(真空ポンプを含む)に接続される排
気口2が形成され、反応容器の内部を減圧状態にするこ
とができる。被処理基板3は、成膜(処理)される面を
上にして、基板固定治具4により、固定される。反応ガ
ス(WF6 とSi H4 等)は、反応ガス導入ライン5a
(例えばWF6 )及び5b(Si H4 )より反応容器内
に供給される。反応容器内において、被処理基板3をヒ
ーター7で加熱し前記反応ガスの化学反応により、目的
とするタングステンが基板3上に成膜し、薄膜を得るこ
とができる。
【0004】この方法は、反応容器1内部に反応ガスを
流しながら化学反応を行なわせるものであるため、タン
グステン膜は基板3上にのみ成膜するのでなく、基板固
定治具4及びその周辺にも析出する。このタングステン
が反応容器1や反応ガス導入ライン5a或いは5bの内
壁等に存在すると、成膜速度の低下、反応生成物(タン
グステン等)に起因する粉塵(パーティクル)の増大等
の現象がおこり、不良製品となる可能性が大きくなる。
【0005】これを防止するために、基板3へのタング
ステン成膜後、基板3を反応容器1の外部に搬送した後
に、反応容器1内にクリーニングガス(例えばSF
6 等)を流し、反応容器1の内部全体の洗浄が行なわれ
ている。
【0006】しかしながらこの方法では、反応ガス導入
ライン5a或いは5b内に付着している反応生成物の除
去を行なうことはできない。
【0007】このため、処理枚数が増加すると、付着す
る反応生成物が蓄積され、反応容器1内に反応ガスを供
給し、成膜を行なおうとする際に、反応ガスとともに、
反応ガス導入ライン5内の反応生成物に起因する粉塵を
基板3へ吹き付けるという現象が起こり、粗悪な膜を生
成してしまうという問題点があった。
【0008】図15は、CVD装置の第2の従来例の構
成の概略を示す断面図である。本従来例は、熱反応によ
り成膜を行なう減圧CVD装置で、静電チャックにより
被処理基板を保持するものである。
【0009】半導体製造装置において、被処理基板の保
持方法として静電チャックを用いることがある。静電チ
ャックによる保持は、搬送中の被処理基板の位置ずれの
防止、処理中の被処理基板の温度安定までの時間短縮及
び温度安定度の向上に極めて効果がある。
【0010】図15において、反応容器1内の被処理基
板3は、ヒーター7及び電極8を埋め込んだホットプレ
ート9上に設置される。ヒーター7には電源7sより電
流を流し、被処理基板3を加熱する。また電極8には電
源8sより直流 4kVを印加し、静電吸着力により被処理
基板3をホットプレート9に密着固定し、ヒーターから
の熱の伝導を向上させる。なお図15において、図14
と同じ符号は、同じ部分または対応部分を表わす。
【0011】タングステンの成膜は、反応容器1内に被
処理基板を収容し、被処理基板の温度が安定した後、W
6 とSi H4 等の反応ガスを、反応ガス導入ライン5
a(例えばWF6 )及び5b(例えばSi H4 )より、
反応室内に供給し、タングステン薄膜を基板3上に成膜
する。
【0012】この時、発生するタングステンは、第1の
従来例と同様、被処理基板面以外の部分にも堆積する。
特に静電チャック(ヒーター7、電極8及びホットプレ
ート9等より成る)の周辺に被着するタングステンの量
は多い。これら基板面以外の部分に付着したタングステ
ン膜は、反応容器内に残留し、成膜を繰り返すごとに成
長し、剥がれやすくなり、粉塵の発生源となる。反応容
器内に残留する粉塵を有効に除去する手段としては、洗
浄液等で反応容器内を洗うほかに、適当な方法がない。
【0013】反応容器内に残留する粉塵10は、反応ガ
スの導入により舞い上がり、被処理基板上に堆積し、そ
の被処理基板上に堆積した粉塵が、配線間の短絡等、半
導体装置の不良の原因となる。反応容器内の被処理基板
を静電チャックにより保持した場合、静電吸着力によ
り、静電チャックを使用しない場合に比べて、 2倍以上
の数の粉塵が堆積し、半導体装置が不良を起こす割合は
さらに高くなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】これまで述べたよう
に、CVD法により、半導体基板面に薄膜を形成する
と、基板面以外の反応容器及びこれに連結する反応ガス
導入ライン等の装置内部にも、反応生成物が付着する。
繰り返し成膜を行なうと、付着した反応生成物(例えば
タングステン)は増大し、剥がれやすくなり、粉塵(パ
ーティクル)が発生しやすくなると共に成膜速度の低下
をもたらす。被処理基板上の粉塵の堆積が多くなれば、
半導体装置の不良の発生率が高くなるという問題があ
る。
【0015】第1従来例のCVD装置(図14)では、
クリーニングガスを反応容器内に導入し、反応容器内に
残留する反応生成物の粉塵を除去しているが、反応ガス
導入ライン内に付着した反応生成物の除去を行なうこと
は難しい。このため該ラインがつまって成膜速度を低下
させたり、或いは反応ガス導入時に、粉塵を反応容器内
に吹きだし、被処理基板を不良にするという問題点があ
る。
【0016】また第2の従来例のCVD装置(図15)
では、被処理基板を静電チャックにより保持しているの
で、静電チャックを用いない場合に比べ、 2倍以上の数
の粉塵が堆積し、半導体装置が不良を起こす割合はさら
に高くなるが、効率よく粉塵を除去する手段がない。
【0017】本発明は、このような問題点に鑑み行なわ
れたもので、反応容器内及び反応ガス導入ライン内に残
留する粉塵を効率よく除去し、被処理基板上への粉塵の
付着を軽減すると共に残留粉塵による成膜速度の低下を
防止できる半導体製造装置及び半導体装置の製造方法を
提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
半導体製造装置は、被処理基板を収容し反応により該基
板面に薄膜形成を行なう反応容器と、該反応容器内を減
圧するための排気手段と、前記反応容器内に反応ガスを
導入するライン(配管または配管系)であると共にクリ
ーニングガスを活性化し、このクリーニングガスを導入
する手段を含むガス供給ライン機構とを、具備すること
を特徴とするものである。
【0019】また本発明の請求項2に係る半導体装置の
製造方法は、請求項1記載の半導体製造装置を使用して
被処理基板面に薄膜を形成するに当たり、ガス供給ライ
ン機構のクリーニングガス活性化手段により活性化され
たクリーニングガスを、反応ガス導入ラインを経て反応
容器内に供給し、反応ガス導入ライン及び反応容器内に
残留する粉塵を除去した後、反応容器内に被処理基板を
収容し、反応により該基板面に薄膜を形成する工程を含
むことを特徴とするものである。
【0020】また本発明の請求項3に係る半導体製造装
置は、図6に例示するように、(a)被処理基板3を収
容し反応により該基板面に薄膜形成を行なう反応容器3
1と、(b)該反応容器内を減圧するための排気手段3
3aと、(c)前記反応容器内に反応ガスを導入するガ
ス導入ライン25と、(d)静電力により粉塵を吸着す
る導電体を絶縁物で支持して成る集塵プレート30と、
(e)集塵プレート出し入れ用ゲートバルブ34aを介
して前記反応容器31に連接して設けられる集塵プレー
ト処理室32と、(f)集塵プレート処理室32内に設
けられ、集塵プレートの帯電及び除電を行なう手段35
並びに集塵プレートを前記反応容器31内に搬送する手
段36とを、具備することを特徴とするものである。
【0021】また本発明の請求項4に係る半導体装置の
製造方法は、請求項3記載の半導体製造装置を使用して
被処理基板面に薄膜を形成するに当たり、帯電した集塵
プレートを反応容器内に搬送設置し、ガス導入ラインよ
り反応ガスまたは不活性ガスを反応容器内に導入し、反
応容器内に残留する粉塵を舞い上げ、集塵プレートの静
電力吸着により前記粉塵を除去した後、反応容器内に被
処理基板を収容し、反応により該基板面に薄膜を形成す
る工程を含むことを特徴とするものである。
【0022】
【作用】上記請求項1に係る成膜装置の構成及び該装置
を使用して請求項2に係る半導体装置を製造する方法に
おいて、CVD法により被処理基板面に所望の薄膜を形
成した後、ガス供給ライン機構に設けられた活性化手段
により、クリーニングガスを活性化し、該活性化したク
リーニングガスを、反応ガス導入ラインを経由して反応
容器内に供給する。このため、反応ガス導入ラインに付
着した反応生成物等の不純物は除去される。また反応容
器内に残留する反応生成物は、減圧下の反応容器内で該
活性化クリーニングガスにより除去され、またプラズマ
CVD装置の場合には、所望により該活性化クリーニン
グガスのプラズマにより除去される。このため次に成膜
される被処理基板面には、残留する反応生成物に起因す
る粉塵の付着はほとんど無くなる。
【0023】上記請求項3及び4に係る発明は、反応容
器内で被処理基板を処理する前、絶縁された導電体(集
塵プレート)を、例えば数kVに帯電し、この帯電した
集塵プレートを反応容器内において遊動、設置すると共
に、反応ガスまたは不活性ガスをガス導入ラインより反
応容器内に導入し、反応容器内及び反応ガス導入ライン
壁に残留する粉塵を集塵プレートに吸着させて除去す
る。
【0024】集塵プレート処理室は、反応容器を大気中
に解放しないで、集塵プレートの取り入れ、取り出しが
できるよう真空室とする。また感電の危険性を避けるた
め、集塵プレートの帯電と除電は、集塵プレート処理室
内で行なわれる。
【0025】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して、以下説明
する。
【0026】図1及び図2は、本発明の請求項1に係る
半導体製造装置のそれぞれ第1及び第2実施例を示す概
略断面図である。なお図14及び図15と同符号は同じ
部分または対応する部分を表わす。
【0027】図1に示す装置は減圧CVD装置であっ
て、反応容器1の内部は、被処理基板(例えばSi ウェ
―ハ)を収容し、化学反応により該基板面に薄膜(例え
ばタングステン膜)形成を行なう反応室となっている。
被処理基板3は、基板固定治具4により固定され、ヒー
ター7を埋め込んだ基体上に載置される。符号7Sは、
ヒーター加熱電源である。反応容器1の側壁の下方に
は、排気口2を介して図示しない排気手段が設けられ、
反応容器内を減圧状態(数m Torr)にすることができ
る。
【0028】反応容器1の側壁の上方に、本発明の特徴
であるガス供給ライン機構16aが設けられる。符号1
5a及び15bは、反応容器1内に例えばそれぞれ反応
ガスWF6 とSi H4 を導入するラインであると共にク
リーニングガス(例えばSF6 ガス)を導入するライン
を兼ねる反応ガス導入ラインである。符号11は反応ガ
ス及びクリーニングガスを開閉するバルブである。また
符号12は後述するクリーニングガスを活性化する手段
である。すなわち本実施例では、ガス供給ライン機構1
6aは、反応ガス導入ライン15、クリーニングガス活
性化手段12及びバルブ11等より成る単位ガス供給ラ
イン機構16a(1)及び16a(2)の 2つのユニッ
トより構成され、例えば該機構16a(1)は反応ガス
WF6 用、該機構16a(2)は反応ガスSi H4 用と
して使用する。
【0029】図2に示す装置は、容量結合型プラズマC
VD装置であって、電極6とアース20間に高周波電圧
(RF電圧)を印加し、低圧反応ガスのプラズマを発生
させ、プラズマ分解によりウェ―ハ上に薄膜を形成する
点が、図1の減圧CVD装置と異なる。またガス供給ラ
イン機構16bの構成要素の接続が機構16aと若干異
なる例を示した。機構16aと16bを取り替えても差
し支えない。またガス供給ライン機構16は、所望によ
り 1ユニットまたは 3ユニット以上の単位ガス供給ライ
ン機構から構成されても差し支えない。
【0030】次に図1に示す半導体製造装置を使用し
て、被処理基板面にタングステン薄膜を形成する半導体
装置の製造方法について説明する。
【0031】反応容器1内にて、反応ガス導入ライン1
5a及び15bから供給される反応ガスの化学反応によ
り被処理基板3にタングステン薄膜を形成後、ガス供給
ライン機構16aの反応ガス導入用バルブ11を閉じ、
反応ガスの導入を停止し、反応容器内を排気した後、成
膜された被処理基板3を、図示してないが、反応容器1
に連接するロードロック室に搬出する。次にクリーニン
グガス導入用バルブ11を開け、クリーニングガス活性
化手段12により活性化されたクリーニングガス(SF
6 等)を反応ガス導入ライン15a及び15bに流す。
これにより反応ガス導入ライン15a及び15bの壁面
に付着している反応生成物を除去する。さらに、この活
性化されたクリーニングガスは、反応容器1内に導入さ
れ、反応容器内に残留している反応生成物を除去する。
これにより、反応容器1とこれに連結する反応ガス導入
ライン15a及び15b、排気口2等の容器の内部は洗
浄される。その後、公知の方法により、反応容器1内に
次に成膜される被処理基板を収容し、タングステンの成
膜を行なう。
【0032】図2に示すプラズマCVD装置を使用し
て、被処理基板面にタングステン薄膜を形成する製造方
法において、成膜後に反応容器内及びこれに連結する反
応ガス導入ライン等の容器内の洗浄方法は、前記図1の
減圧CVD装置の場合に準ずる。この場合、本装置で
は、洗浄のため反応容器内に導入された活性化されたク
リーニングガスを、所望により反応容器内にプラズマを
発生させ、その洗浄効果を高めることができる。
【0033】図3ないし図5は、クリーニングガス活性
化手段の構成の実施例を示す概要断面図である。
【0034】図3に示す活性化手段12aは、石英から
成る円筒型のガス導入ライン18aに、コイル状の導体
13を巻いたもので、コイル導体13に高周波電源(例
えば13.56MHz)17を印加すると、電磁誘導により
ガス導入ライン18aの減圧された内部にプラズマが発
生し、導入されるガスは活性化される。この手段は誘導
型とも呼ばれる。
【0035】図4に示す活性化手段12bは、平行平板
型と呼ばれ、ガス導入ライン19(ステンレス鋼)の内
部に、対向する平行平板電極14a及び14bが設けら
れ、高周波電源17が両極板間に印加され、両板間に発
生する高周波電界により、減圧されたガス導入ライン内
部にプラズマが発生する。
【0036】図5は、マイクロ波(例えば2.45GHz)
を利用した活性化手段12cを示す。21は導波管、2
1aは空洞共振器(キャビティ)で、マイクロ波の電磁
界によりプラズマが発生する領域である。符号18b
は、導波管内に設けられる石英から成るガス導入ライン
である。また矢線mはマイクロ波の進入方向を示す。
【0037】クリーニングガス活性化手段は、図3ない
し図5に示す手段に限定されない。例えば直流電圧電源
を用いてプラズマを発生させてもよい。さらには、紫外
線、放射線等の光エネルギー等による活性化手段を利用
することもできる。
【0038】ガス供給ライン機構の構成要素であるクリ
ーニングガス活性化手段12や、開閉バルブ11等の配
置は、図1及び図2に示すガス供給ライン機構16a及
び16bに限定されない。
【0039】次に図1に示す本発明による製造装置と本
発明による製造方法とにより、被処理基板上にタングス
テン薄膜を形成した場合と、図14に示す従来の製造装
置を使用し、従来の方法で薄膜を形成した場合との成膜
状況の比較を行なった。
【0040】図12は、基板の処理枚数と基板上の反応
生成物による粉塵(パーティクル)の個数との関係を示
す図である。横軸は基板の処理枚数、縦軸は基板 1枚当
たりの粉塵の付着個数である。粉塵の個数は、パーティ
クルカウンターにより、粒径約0.数μm以上の大きさの
パーティクルを粉塵として計数した。従来の半導体製造
装置において、反応容器内のみを洗浄した場合の基板処
理枚数と反応生成物による粉塵の個数との関係を曲線a
(点線)で示し、本発明の半導体製造装置を用いた場合
を曲線b(実線)で示す。
【0041】従来の半導体製造装置と半導体装置の製造
方法では、基板処理枚数が増加するとともに、反応生成
物による粉塵の個数は増加し、基板処理枚数が1000枚を
超えると急激に増加する。しかしながら本発明の装置と
製造方法においては、基板処理枚数の増加に対し、基板
上の反応生成物による粉塵の個数は、ほとんど増減がな
く、基板処理枚数が1000枚を超えても、急激な増加は認
められなかった。
【0042】一方、反応ガス導入ラインに反応生成物が
付着すると、成膜速度が低下するという問題がある。こ
のため従来及び本発明の前記半導体製造装置及び製造方
法において、それぞれの基板の処理枚数と成膜速度との
関係を調べた。
【0043】図13は、その結果を示すもので、横軸は
基板の処理枚数、縦軸は成膜速度(nm/min )を表わ
す。従来の場合の基板の処理枚数と成膜速度の関係を曲
線c(点線)で示し、本発明の場合を曲線d(実線)で
示す。従来の半導体製造装置と製造方法では、基板処理
枚数が増加するとともに、成膜速度は低下し、基板処理
枚数が 500枚を超えると約10%、1000枚を超えると約30
%低下した。しかし本発明の場合には、基板処理枚数が
増加し、1000枚を超えても、成膜速度にほとんど変化が
認められなかった。
【0044】従来の半導体製造装置と製造方法では、反
応ガス導入ライン内に付着した反応生成物を取り除くこ
とができなかったため、基板処理枚数が増加すると反応
生成物による粉塵の数が増大し、かつ成膜速度が低下す
るため、定期的に反応ガス導入ラインを酸等により洗
浄、もしくは新しいものと交換するという必要があっ
た。
【0045】しかし本発明の半導体装置と製造方法を用
いることにより、反応ガス導入ラインを、反応容器内を
大気中に晒すことなく、クリーニングを行なうことがで
きるようになり、反応容器内を極めて良好な状態に保つ
ことができるようになった。
【0046】図6は、本発明の請求項3に係る半導体製
造装置の実施例の構成の概要を示す断面図である。減圧
CVD装置で、シリコン基板上にタングステン薄膜を形
成する場合を例にとり、以下説明する。
【0047】図6に示すように本製造装置は、反応容器
31を有し、反応容器31内には、被処理基板3が収容
され、基板3は、静電吸着用電極8及びヒーター7を埋
め込んだホットプレート9上に静電チャックされる。反
応容器31の器壁には、ゲートバルブ34fを介して反
応ガス導入ライン25が設けられ、また排気口22a、
ゲートバルブ34d、排気ライン23aを介して排気手
段33aが設けられる。またゲートバルブ34bを介し
反応容器31に連接する図示しないロードロック室が設
けられる。
【0048】集塵プレート処理室32は、集塵プレート
出し入れ用ゲートバルブ34aを介して反応容器31に
連接して設けられる。集塵プレート処理室32内には、
集塵プレート30、集塵プレートの帯電及び除電を行な
う手段35、及び集塵プレートを反応容器31内に搬送
する手段36等が設けられる。集塵プレート処理室の底
部には、排気口22b、ゲートバルブ34e、排気ライ
ン23bを介して排気手段33bが設けられ、該処理室
内を0.数m Torr 以下の減圧状態にすることができる。
またゲートバルブ34cは、集塵プレートを外部で洗浄
したりする等のため設けられる。
【0049】図7は集塵プレート30の実施例を示す構
成図で、同図(a)及び(b)は、集塵プレートの一例
を示すそれぞれ平面図及び断面図である。絶縁物30b
の表面側に導電体30aを埋め込んでいる。導電体に
は、金、銀等の反応ガスと反応し難い材料が好ましい。
また絶縁物は、Si O2 、Ta2 2 等の誘電率の高い
材料が好ましい。また集塵プレートの寸法は、被処理基
板の大きさに等しいことが好ましい。
【0050】図7の(c)及び(d)は集塵プレートの
他の例を示すそれぞれ平面図及び断面図である。絶縁物
30dは、導電体30cの周縁部分を保持し、導電体3
0cは両主面が露出するようになっている。
【0051】図7において導電体30a及び30cは格
子状(メッシュ状)であっても差し支えないし、絶縁物
30b、30dの外形は円板状または円環状に限定され
ない。絶縁物は導電体の一部に接し、これを保持するも
のでも差し支えないが、導電体はこれを保持する絶縁物
等によって周囲と絶縁されていることが必要である。
【0052】反応容器31の外囲壁は、アース電位に保
たれていて、集塵プレート30の導電体は、例えば 4k
Vの電位に帯電される。この帯電した集塵プレートを、
被処理基板の処理の前に、反応容器内を搬送し、種々の
処理を施す反応容器内に残留する粉塵を静電力により吸
着する。
【0053】図8は、集塵プレート30の帯電及び除電
を行なう手段35の構成の一例を示す図である。集塵プ
レート30を帯電または除電する場合には、まず集塵プ
レート30を、アース電位の台35a上に載置する。次
に電圧を印加するための電極35bを集塵プレート30
の導電体30aに接触させる。そして電源35dにより
例えば 4kVの高電圧を印加し、導電体30aを帯電す
る。また除電は、電極35bをアース電位35eにする
ことにより行なう。スイッチ35cは、電極35bを電
源35d或いはアース電位35eに切り換えるために設
ける。このときの帯電は、集塵プレート処理室内を真空
排気した後、行なうことが望ましく、また除電は大気中
で行なうことが望ましい。
【0054】また集塵プレート30に吸着した粉塵の除
去は、集塵プレート30を集塵プレート処理室32より
取り出し、水洗または集塵プレートにガスを吹き付ける
ことにより行なう。これにより集塵プレートの再使用は
可能となる。
【0055】次に図6に示す本発明の請求項3に係る半
導体製造装置を使用する請求項4に係る本発明の半導体
装置の製造方法について説明する。図6の反応容器31
内の被処理基板3は、成膜工程終了直後の状態にあるも
のと仮定する。ゲートバルブ34fを閉じ、反応ガスの
導入を中止して、反応容器31内を排気する。次に成膜
済みの基板3を、ゲートバルブ34bを経て、図示しな
いロードロック室に搬出する。一方、集塵プレート処理
室32内に収納され、帯電された集塵プレート30に接
触する電極35b(図8参照)は切り離され、集塵プレ
ート搬送手段36により、図9に示すように、ゲートバ
ルブ34aを経て、反応容器31内に搬送される。この
ときゲートバルブ34f及び34bは閉じられ、反応容
器31内は排気口22aを経て排気状態にある。このと
き粉塵10は反応容器31中に残留している。
【0056】次に図10に示すように、集塵プレート3
0は、被処理基板をセットする時とほぼ同様の操作手順
により、ホットプレート9上に載置されると共に、ゲー
トバルブ34fを開き、ゲートバルブ34a、34bを
閉じ、反応ガス導入ライン25より反応ガスを導入し、
排気口22aより排気する。この時粉塵10は、従来技
術で被処理基板をセットする時と同様、反応容器31内
で舞い上がり、被処理基板に代えて載置した集塵プレー
ト30に吸着される。
【0057】次に図11に示すように、ゲートバルブ3
4fを閉じ、反応ガスの導入を止め、反応室内の反応ガ
スを排気した後、集塵プレート30を集塵プレート処理
室32に搬出する。この時、粉塵10は、集塵プレート
30に吸着されたまま反応容器31外に搬出され除去さ
れる。なお図10において、反応ガス導入ライン25よ
り導入されるガスは、反応容器31内の雰囲気を保つた
め、実際に被処理基板の処理に用いる反応ガスと同じも
のが好ましいが、不活性ガスを用いることもできる。
【0058】次に公知の方法により、反応容器31内に
ゲートバルブ34bを経て、被処理基板を収容し、反応
により該基板面に薄膜を形成する。
【0059】上記実施例においては、被処理基板上に薄
膜を形成する工程の前に、被処理基板に代えて、帯電し
た集塵プレートを反応容器内に収容し、反応ガス導入ラ
インを経由して反応容器内に反応ガスを噴出し、反応容
器内や反応ガス導入ライン等に残留する粉塵を舞い上が
らせ、集塵プレートにより吸着除去するので、その後に
成膜された被処理基板上に堆積する粉塵の個数は、著し
く少なくなり、半導体装置の不良の発生率を大きく下げ
ることができると共に、反応ガス導入ラインに付着する
粉塵等に起因する成膜速度の低下を軽減することができ
た。
【0060】これまで減圧CVD装置で被処理基板上に
薄膜を形成する場合について述べたが、本発明の骨子
は、帯電させた集塵プレートを用い、反応容器内に残留
する粉塵を除去することにあるので、該粉塵が悪影響を
もたらすその他の半導体製造装置に対しても適用でき
る。
【0061】
【発明の効果】これまで詳述したように、本発明によ
り、反応容器内及び反応ガス導入ライン内に残留する粉
塵を効率よく除去し、被処理基板上への粉塵の付着を軽
減すると共に、残留粉塵による成膜速度の低下を防止で
きる半導体製造装置及び半導体装置の製造方法を提供す
ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1に係る半導体製造装置の実施
例の構成の概略を示す断面図である。
【図2】本発明の請求項1に係る半導体製造装置の他の
実施例の構成の概略を示す断面図である。
【図3】図1及び図2に示す装置のクリーニングガス活
性化手段の実施例を示す断面図である。
【図4】図1及び図2に示す装置のクリーニングガス活
性化手段の他の実施例を示す断面図である。
【図5】図1及び図2に示す装置のクリーニングガス活
性化手段のその他の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の請求項3に係る半導体製造装置の実施
例の構成の概略を示す断面図である。
【図7】同図(a)及び(b)は、図6に示す装置の集
塵プレートの実施例のそれぞれ平面図及び断面図であ
り、同図(c)及び(d)は、集塵プレートの他の実施
例のそれぞれ平面図及び断面図である。
【図8】図6に示す装置の集塵プレートの帯電除電を行
なう手段の構成の実施例を示す図である。
【図9】本発明の請求項4に係る半導体装置の製造方法
の工程を説明する図である。
【図10】図9に示す工程に続く製造工程を説明する図
である。
【図11】図10に示す工程に続く製造工程を説明する
図である。
【図12】図1に示す本発明の半導体製造装置及び図1
4に示す従来の半導体製造装置を使用したそれぞれの場
合における基板の処理枚数と基板上の粉塵数との関係を
示す特性図である。
【図13】図1に示す本発明の半導体製造装置及び図1
4に示す従来の半導体製造装置を使用したそれぞれの場
合における基板の処理枚数と成膜速度との関係を示す特
性図である。
【図14】従来の半導体製造装置の構成の一例を示す断
面図である。
【図15】従来の半導体製造装置の構成の他の例を示す
断面図である。
【符号の説明】
1,31 反応容器 2,22a,22b 排気口 3 被処理基板 4 基板固定治具 5a,5b 反応ガス導入ライン 8 静電チャック用電極 9 ホットプレート 10 粉塵 11 バルブ 12 クリーニングガス活性化手段 15a,15b,25 反応ガス導入ライン 16a,16b ガス供給ライン機構 23a,23b 排気ライン 30 集塵プレート 30a,30c 導電体(集塵プレートの) 30b,30d 絶縁物(集塵プレートの) 32 集塵プレート処理室 33a,33b 排気手段 34a 集塵プレート出し入れ用ゲート
バルブ 35 集塵プレートの帯電除電手段 36 集塵プレートの搬送手段
フロントページの続き (72)発明者 古澤 進二 大分県大分市大字松岡3500 株式会社東芝 大分工場内 (72)発明者 遠藤 隆之 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被処理基板を収容し反応により該基板面に
    薄膜形成を行なう反応容器と、該反応容器内を減圧する
    ための排気手段と、前記反応容器内に反応ガスを導入す
    るラインであると共にクリーニングガスを活性化し、こ
    のクリーニングガスを導入する手段を含むガス供給ライ
    ン機構とを、具備することを特徴とする半導体製造装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の半導体製造装置を使用して
    被処理基板面に薄膜を形成するに当たり、ガス供給ライ
    ン機構のクリーニングガス活性化手段により活性化され
    たクリーニングガスを、反応ガス導入ラインを経て反応
    容器内に供給し、反応ガス導入ライン及び反応容器内に
    残留する粉塵を除去した後、反応容器内に被処理基板を
    収容し、反応により該基板面に薄膜を形成する工程を含
    むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】被処理基板を収容し反応により該基板面に
    薄膜形成を行なう反応容器と、該反応容器内を減圧する
    ための排気手段と、前記反応容器内に反応ガスを導入す
    るガス導入ラインと、静電力により粉塵を吸着する導電
    体を絶縁物で保持して成る集塵プレートと、集塵プレー
    トの出し入れ用ゲートバルブを介して前記反応容器に連
    接して設けられる集塵プレート処理室と、集塵プレート
    処理室内に設けられ、集塵プレートの帯電及び除電を行
    なう手段並びに集塵プレートを前記反応容器内に搬送す
    る手段とを、具備することを特徴とする半導体製造装
    置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の半導体製造装置を使用して
    被処理基板面に薄膜を形成するに当たり、帯電した集塵
    プレートを反応容器内に搬送設置し、ガス導入ラインよ
    り反応ガスまたは不活性ガスを反応容器内に導入し、反
    応容器内に残留する粉塵を舞い上げ、集塵プレートの静
    電力吸着により前記粉塵を除去した後、反応容器内に被
    処理基板を収容し、反応により該基板面に薄膜を形成す
    る工程を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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