JPH06251238A - 飲料自動販売機の原料冷却装置 - Google Patents

飲料自動販売機の原料冷却装置

Info

Publication number
JPH06251238A
JPH06251238A JP3713293A JP3713293A JPH06251238A JP H06251238 A JPH06251238 A JP H06251238A JP 3713293 A JP3713293 A JP 3713293A JP 3713293 A JP3713293 A JP 3713293A JP H06251238 A JPH06251238 A JP H06251238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
raw material
air
chamber
cooled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3713293A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Nagasaki
正 長崎
Katsumi Mizutani
克己 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3713293A priority Critical patent/JPH06251238A/ja
Publication of JPH06251238A publication Critical patent/JPH06251238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】原料箱を収容する冷却室に冷却水槽の水面上の
冷たい空気を送り原料を冷却保存するものにおいて、原
料が効率よく冷却されることを図る。 【構成】冷却水槽2の水面上に下面が開口する箱体12
を端縁が水中に没するように設置して水面上に密閉され
た空気室11を形成する。原料箱1を収容する冷却室8
と空気室11とを往き側送気管9と復り側送気管13と
で連通接続し、送風機6でもって、空気室11内の冷却
水で冷やされた空気を冷却室8に循環供給する。冷却室
8内が温かい機内空気の混じらない、冷却空気により冷
却されるので原料が極めて効率よく冷却保存される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコーヒ豆等粉粒状の原
料を使用するカップ式飲料自動販売機において、機内に
収容する前記原料を所定温度に冷却保存するための原料
冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カップ式飲料自動販売機はホット飲料及
びコールド飲料を伴売するものが多く、この場合機内に
収容されるコーヒ豆等の原料は、ホット飲料用の温水タ
ンクやコールド飲料用の冷却水槽に付設した冷凍ユニッ
トなどから発生する熱による高温雰囲気に晒されて品質
が劣化し飲料の風味が損なわれる心配がある。これを防
止するために上記原料は原料冷却装置により冷却保存さ
れるのが普通である。
【0003】この種の原料冷却装置として図3に示すも
のが公知である。図において、1は粉粒状原料が収容さ
れた原料箱、2は冷却ユニット3上に設置された冷却水
槽、5が原料冷却装置である。即ち、6は吸込側を冷却
水槽2の冷却水上面に臨ませ設けられた送風機、8は原
料箱1を囲うように箱形に形成され前記送風機6の吸込
側に連なる送気管9が連通接続されるとともに、一方に
図示しない排気口を有する冷却室である。
【0004】上記原料冷却装置5は送風機6によって、
冷却水面上の冷却された空気を送気管9を介して冷却室
8に送り室内を冷却するとともに原料を低温保存する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の原料冷
却装置5では、送風機6によって送気管9に送り込まれ
る空気は冷却水面上の冷い空気と共に温かい機内空気が
一緒に吸込まれる。又送気管9に吸込まれた空気が冷却
室8に送り込まれ原料との熱交換が十分に行われず冷却
余力を残して排気される。そのため原料が効率よく冷却
されない欠点があった。
【0006】この発明はカップ式飲料自動販売機におい
て、原料箱に収容中の原料が十分に冷却され、所定の冷
却温度に保つことのできる原料冷却装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明によれば、冷却水槽を装備した飲料自動販
売機を対象に、原料箱に入れ機内に収容したコーヒ豆な
どの原料を冷却する原料冷却装置であって、前記原料箱
を収容する密閉状の冷却室を形成するとともに、前記冷
却水槽の水面上に下面が水面をなす密閉状の空気室を形
成し、かつこの空気室の冷却水により冷却された冷却空
気を前記冷却室に循環供給するための往路送気管,復路
送気管及び送風機を設け、加えて冷却室内に室内温度を
検知する温度センサを設けるとともに、この温度センサ
により送風機の運転を制御するものとする。
【0008】
【作用】冷却水面上に空気室を形成することにより送気
管には冷却された空気だけが吸込まれ、又往き復りの送
気管を設けることにより機内空気の影響を受けることな
く冷却空気が冷却室に循環供給されるので、冷却室内の
原料が効率よく冷却され所定温度に保たれる。
【0009】
【実施例】図1及び図2はこの発明の実施例を示すもの
で図3と共通あるいは同一の部分は同じ符号で示す。図
1及び図2において11は下面が開口する箱体12を、
端縁部が冷却水の水中になるように冷却水槽2の水面上
に保持することにより、この箱体内側の冷却水水面上に
形成された空気室である。この空気室11内の空気は常
に冷却水により冷却される。原料箱1を収容する冷却室
8は密閉状に形成される。この冷却室8と前記空気室1
1とは、吸込側を空気室11に向けて開口する送風機6
の吹出側に一端が接続され他端が冷却室8に連通接続さ
れる往き側送気管9と、両端が冷却室8と空気室11と
にそれぞれ連通接続される復り側送気管13とにより連
絡される。15は冷却室8内の送気管13の接続部付近
に設置され、送風機6の運転を制御する温度センサであ
る。
【0010】前述の構成において、原料冷却装置5は送
風機6によって、空気室11内の冷却された空気を、暖
かい機内空気を混入させることなく送気管9を介して冷
却室8に送り室内を冷却する。室内を冷却した空気は送
気管13を介して空気室11に戻り冷却水により再び冷
却される。しかして冷却室8の原料箱1に収容された原
料は、空気室11内の冷却水により冷却された空気の循
環供給によって効率よく冷却され、かつ温度センサ15
が冷却室8内の温度を検知して送風機6の運転を制御し
室内温度を一定に保つことにより、常に最適の冷却温度
で保存される。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、冷却水槽を装備した
飲料自動販売機を対象に、原料箱に入れ機内に収容した
コーヒ豆などの原料を冷却する原料冷却装置であって、
前記原料箱を収容する密閉状の冷却室を形成するととも
に、前記冷却水槽の水面上に下面が水面をなす密閉状の
空気室を形成し、かつこの空気室の冷却水により冷却さ
れた冷却空気を前記冷却室に循環供給するための往路送
気管,復路送気管及び送風機を設け、加えて冷却室内に
室内温度を検知する温度センサを設けるとともに、この
温度センサにより送風機の運転を制御するようにしたの
で、原料箱に収容される原料を極めて効率よく冷却し、
かつ一定の冷却温度で保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す原料冷却装置の斜視図
【図2】図1の原料冷却装置における冷却水槽の断面図
【図3】従来の原料冷却装置の斜視図
【符号の説明】
1 原料箱 2 冷却水槽 5 原料冷却装置 6 送風機 8 冷却室 9 送気管(往き側) 11 空気室 13 送気管(復り側) 15 温度センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却水槽を装備した飲料自動販売機を対象
    に、原料箱に入れ機内に収容したコーヒ豆などの原料を
    冷却する原料冷却装置であって、前記原料箱を収容する
    密閉状の冷却室を形成するとともに、前記冷却水槽の水
    面上に下面が水面をなす密閉状の空気室を形成し、かつ
    この空気室の冷却水により冷却された冷却空気を前記冷
    却室に循環供給するための往路送気管,復路送気管及び
    送風機を設けたことを特徴とする飲料自動販売機の原料
    冷却装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の原料冷却装置において、冷
    却室内に室内温度を検知する温度センサを設けるととも
    に、この温度センサにより送風機の運転を制御すること
    を特徴とする飲料自動販売機の原料冷却装置。
JP3713293A 1993-02-26 1993-02-26 飲料自動販売機の原料冷却装置 Pending JPH06251238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3713293A JPH06251238A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 飲料自動販売機の原料冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3713293A JPH06251238A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 飲料自動販売機の原料冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06251238A true JPH06251238A (ja) 1994-09-09

Family

ID=12489092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3713293A Pending JPH06251238A (ja) 1993-02-26 1993-02-26 飲料自動販売機の原料冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06251238A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334518A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 飲料生成装置
CN103822425A (zh) * 2014-02-12 2014-05-28 海尔集团公司 冰箱速冷装置
IT202100030764A1 (it) * 2021-12-06 2023-06-06 Lavazza Luigi Spa Distributore di caffè in forma solida

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334518A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 飲料生成装置
CN103822425A (zh) * 2014-02-12 2014-05-28 海尔集团公司 冰箱速冷装置
CN103822425B (zh) * 2014-02-12 2016-11-23 海尔集团公司 冰箱速冷装置
IT202100030764A1 (it) * 2021-12-06 2023-06-06 Lavazza Luigi Spa Distributore di caffè in forma solida
WO2023105329A1 (en) * 2021-12-06 2023-06-15 Luigi Lavazza S.P.A. Dispenser of coffee in solid form

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5370276A (en) Bottled water station with removable reservoir
US2616269A (en) Thermocabinet
JPS6246205B2 (ja)
JPH06251238A (ja) 飲料自動販売機の原料冷却装置
JPH09192025A (ja) 自動給茶機
JP2001039497A (ja) 飲料注出装置
JP2003175998A (ja) 飲料供給方法及び装置
JPH0816914A (ja) 自動販売機
JPS5929256Y2 (ja) 自動販売機
KR100242626B1 (ko) 정수기겸용 냉온 자판기
JP3667685B2 (ja) 飲料保存装置
JP2006264762A (ja) 飲料サーバー
JP3850162B2 (ja) 冷飲料供給装置
JP2589240B2 (ja) 飲料供給装置
JP2589165B2 (ja) 飲料供給装置
JPH0144074Y2 (ja)
JP2003132420A (ja) 飲料提供装置
JPH0218189U (ja)
JP3492154B2 (ja) 飲料自動販売機
GB2373566A (en) Apparatus for dispensing liquid
JPH07129844A (ja) カップ式自動販売機の冷却装置
KR100401257B1 (ko) 아이스크림 자동판매기
JPH10222746A (ja) 自動販売機
JP2000004953A (ja) 配膳車
JPH05253067A (ja) 湯沸かし装置