JPH0816914A - 自動販売機 - Google Patents
自動販売機Info
- Publication number
- JPH0816914A JPH0816914A JP14880294A JP14880294A JPH0816914A JP H0816914 A JPH0816914 A JP H0816914A JP 14880294 A JP14880294 A JP 14880294A JP 14880294 A JP14880294 A JP 14880294A JP H0816914 A JPH0816914 A JP H0816914A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beverage
- vending machine
- water
- cleaning
- drink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】缶飲料を販売直前に洗浄する衛生的な自動販売
機の商品洗浄システムを提供する。 【構成】貯水槽５、５１と、洗浄水量を制御する電磁弁
１２、１２１と、洗浄ノズル７、７１と、貯水槽５、５
１から洗浄ノズル７、７１までの給水管６、６１と、洗
浄後に乾燥させるための送風用の送風機８、８１と、そ
のダクト９、９１と、吹き出し口１０、１０１とを商品
取り出し口４の中に設けて、飲料缶を販売直前に洗浄
し、洗浄後に乾燥する。
機の商品洗浄システムを提供する。 【構成】貯水槽５、５１と、洗浄水量を制御する電磁弁
１２、１２１と、洗浄ノズル７、７１と、貯水槽５、５
１から洗浄ノズル７、７１までの給水管６、６１と、洗
浄後に乾燥させるための送風用の送風機８、８１と、そ
のダクト９、９１と、吹き出し口１０、１０１とを商品
取り出し口４の中に設けて、飲料缶を販売直前に洗浄
し、洗浄後に乾燥する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、缶飲料を販売する自
動販売機に関する。
動販売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来例の自動販売機の構成図を示
す。この図２において、１は自動販売機を、２はコール
ド飲料収納室を、３はホット飲料収納室を示す。４は商
品取り出し口である。かかる構成で、箱詰めされ製造工
場より運ばれた缶飲料は箱から取り出されて自動販売機
１のコールド飲料収納室２またはホット飲料収納室３に
人為的に収納されてそれぞれの室温に保持される。
す。この図２において、１は自動販売機を、２はコール
ド飲料収納室を、３はホット飲料収納室を示す。４は商
品取り出し口である。かかる構成で、箱詰めされ製造工
場より運ばれた缶飲料は箱から取り出されて自動販売機
１のコールド飲料収納室２またはホット飲料収納室３に
人為的に収納されてそれぞれの室温に保持される。
【０００３】それぞれの室温に保持された缶飲料は顧客
の要求に従ってそのまま商品として商品取り出し口４に
搬出されて商品として提供される。
の要求に従ってそのまま商品として商品取り出し口４に
搬出されて商品として提供される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】自動販売機の缶飲料は
製造工場で箱詰めされて、直送または、他の業者を経て
運搬され、箱から取り出されて自動販売機のコールド飲
料収納室またはホット飲料収納室に人為的に収納されて
それぞれの室温に保持されて、顧客の要求に従ってその
まま商品として提供される。収納された缶飲料が長時間
に渡って自動販売機内に滞留し、且つ周囲環境が良くな
い場所（例えば塵埃が多い道路端等）に前記自動販売機
が設置されている場合には僅かな隙間から侵入した塵埃
が飲料缶に付着する問題がある。
製造工場で箱詰めされて、直送または、他の業者を経て
運搬され、箱から取り出されて自動販売機のコールド飲
料収納室またはホット飲料収納室に人為的に収納されて
それぞれの室温に保持されて、顧客の要求に従ってその
まま商品として提供される。収納された缶飲料が長時間
に渡って自動販売機内に滞留し、且つ周囲環境が良くな
い場所（例えば塵埃が多い道路端等）に前記自動販売機
が設置されている場合には僅かな隙間から侵入した塵埃
が飲料缶に付着する問題がある。
【０００５】缶飲料の場合は容器の飲料口の蓋を取って
直接口付けで飲まれるために上述のような場合は不衛生
である。この発明の目的は、飲料缶を販売直前に洗浄す
る衛生的な自動販売機を提供することにある。
直接口付けで飲まれるために上述のような場合は不衛生
である。この発明の目的は、飲料缶を販売直前に洗浄す
る衛生的な自動販売機を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、飲料
を封入した飲料容器を適温に保持する収納室と、その飲
料容器を販売時に取り出す商品取り出し口とを備えた自
動販売機において、飲料容器を販売直前に洗浄する自動
販売機とする。請求項２の発明は、請求項１記載の自動
販売機において、飲料容器を洗浄後に送風乾燥する自動
販売機とする。
を封入した飲料容器を適温に保持する収納室と、その飲
料容器を販売時に取り出す商品取り出し口とを備えた自
動販売機において、飲料容器を販売直前に洗浄する自動
販売機とする。請求項２の発明は、請求項１記載の自動
販売機において、飲料容器を洗浄後に送風乾燥する自動
販売機とする。
【０００７】請求項３の発明は、請求項１または請求項
２に記載の自動販売機において、飲料容器を洗浄するの
に使用される洗浄水を貯える貯水槽と、洗浄水を飲料缶
に注水する洗浄ノズルと、貯水槽から洗浄ノズルまで洗
浄水を導く給水管と、給水管に設けられて洗浄水量を制
御する電磁弁と、洗浄後に飲料缶を乾燥させるための送
風用の送風機と、この送風機にダクトを介して接続され
て飲料缶に吹きつける吹き出し口と、飲料缶の洗浄に供
された洗浄水を一時貯水する処理バケツとを備えた自動
販売機とする。
２に記載の自動販売機において、飲料容器を洗浄するの
に使用される洗浄水を貯える貯水槽と、洗浄水を飲料缶
に注水する洗浄ノズルと、貯水槽から洗浄ノズルまで洗
浄水を導く給水管と、給水管に設けられて洗浄水量を制
御する電磁弁と、洗浄後に飲料缶を乾燥させるための送
風用の送風機と、この送風機にダクトを介して接続され
て飲料缶に吹きつける吹き出し口と、飲料缶の洗浄に供
された洗浄水を一時貯水する処理バケツとを備えた自動
販売機とする。
【０００８】請求項４の発明は、請求項１ないし請求項
３のいずれかに記載の自動販売機において、飲料容器を
洗浄する洗浄ノズルと、洗浄後に飲料缶を乾燥する風を
飲料缶に吹きつける吹き出し口とが商品取り出し口内に
設けられたる自動販売機とする。
３のいずれかに記載の自動販売機において、飲料容器を
洗浄する洗浄ノズルと、洗浄後に飲料缶を乾燥する風を
飲料缶に吹きつける吹き出し口とが商品取り出し口内に
設けられたる自動販売機とする。
【０００９】
【作用】一般に、缶に付着した塵埃は科学洗剤を使用し
なくても水洗いでそのほとんどが洗い取られる。この発
明によれば、缶飲料は販売直前に洗浄ノズルからの注水
を受けるので缶に付着した塵埃は前記注水と共に缶から
離れて処理バケツに導かれる。
なくても水洗いでそのほとんどが洗い取られる。この発
明によれば、缶飲料は販売直前に洗浄ノズルからの注水
を受けるので缶に付着した塵埃は前記注水と共に缶から
離れて処理バケツに導かれる。
【００１０】
【実施例】図１はこの発明の一実施例の構成図を示す。
この図１において、従来例と同一の符号を付けた部材は
おおよそ同一の機能を有するのでその説明は省略する。
この図１において、自動販売機１は、コールド飲料収納
室２と、ホット飲料収納室３とにそれぞれ飲料缶が収納
されており、顧客の選択に従って選択された飲料缶が商
品取り出し口４に搬出される。
この図１において、従来例と同一の符号を付けた部材は
おおよそ同一の機能を有するのでその説明は省略する。
この図１において、自動販売機１は、コールド飲料収納
室２と、ホット飲料収納室３とにそれぞれ飲料缶が収納
されており、顧客の選択に従って選択された飲料缶が商
品取り出し口４に搬出される。
【００１１】搬出された飲料缶は、それがコールド飲料
の場合、冷水槽５に蓄えられた冷水が電磁弁１２と給水
管６と洗浄ノズル７を通して注水されて洗浄され、注水
による洗浄後送風機８とダクト９と吹き出し口１０から
吹き出される冷風で乾燥される。又、ホット飲料の場合
は、温水槽５１に蓄えられた温水が電磁弁１２１と給水
管６１と洗浄ノズル７１を通して注水されて洗浄され、
注水による洗浄後送風機８１とダクト９１と吹き出し口
１０１から吹き出される温風で乾燥される。
の場合、冷水槽５に蓄えられた冷水が電磁弁１２と給水
管６と洗浄ノズル７を通して注水されて洗浄され、注水
による洗浄後送風機８とダクト９と吹き出し口１０から
吹き出される冷風で乾燥される。又、ホット飲料の場合
は、温水槽５１に蓄えられた温水が電磁弁１２１と給水
管６１と洗浄ノズル７１を通して注水されて洗浄され、
注水による洗浄後送風機８１とダクト９１と吹き出し口
１０１から吹き出される温風で乾燥される。
【００１２】洗浄に使用された温水または冷水は処理バ
ケツ１１に導かれて貯えられ商品補給時に排水される。
温水槽５１はヒータ（記載されていない）が装備されて
おり、水道水を温水にして貯えている。又、送風機８１
の吸い込み側にはヒータ（記載されていない）が装備さ
れておりその吹き出し側に温風を送風できる構成になっ
ている。
ケツ１１に導かれて貯えられ商品補給時に排水される。
温水槽５１はヒータ（記載されていない）が装備されて
おり、水道水を温水にして貯えている。又、送風機８１
の吸い込み側にはヒータ（記載されていない）が装備さ
れておりその吹き出し側に温風を送風できる構成になっ
ている。
【００１３】この例の自動販売機はホット及びコールド
飲料の両用機であるが、ホットまたはコールドの専用機
にこの発明の洗浄システムを使用しても良い。
飲料の両用機であるが、ホットまたはコールドの専用機
にこの発明の洗浄システムを使用しても良い。
【００１４】
【発明の効果】この発明によれば、飲料缶を販売直前に
洗浄するので衛生的な商品を提供できる効果がある。
洗浄するので衛生的な商品を提供できる効果がある。
【図１】この発明の一実施例の構成図
【図２】従来例の構成図
１…自動販売機、２…コールド飲料収納室、３…ホット
飲料収納室、４…商品取り出し口、５、…冷水槽、５１
…温水槽６、６１…給水管、７、７１…洗浄ノズル、
８、８１…送風機、９、９１…ダクト、１０、１０１…
吹き出し口、１１…処理バケツ、１２、１２１…電磁
弁。
飲料収納室、４…商品取り出し口、５、…冷水槽、５１
…温水槽６、６１…給水管、７、７１…洗浄ノズル、
８、８１…送風機、９、９１…ダクト、１０、１０１…
吹き出し口、１１…処理バケツ、１２、１２１…電磁
弁。
Claims (4)
- 【請求項１】飲料を封入した飲料容器を適温に保持する
収納室と、その飲料容器を販売時に取り出す商品取り出
し口とを備えた自動販売機において、飲料容器を販売直
前に洗浄することを特徴とする自動販売機。 - 【請求項２】請求項１記載の自動販売機において、飲料
容器を洗浄後に送風乾燥することを特徴とする自動販売
機。 - 【請求項３】請求項１または請求項２に記載の自動販売
機において、飲料容器を洗浄するのに使用される洗浄水
を貯える貯水槽と、洗浄水を飲料缶に注水する洗浄ノズ
ルと、貯水槽から洗浄ノズルまで洗浄水を導く給水管
と、給水管に設けられて洗浄水量を制御する電磁弁と、
洗浄後に飲料缶を乾燥させるための送風用の送風機と、
この送風機にダクトを介して接続されて飲料缶に吹きつ
ける吹き出し口と、飲料缶の洗浄に供された洗浄水を一
時貯水する処理バケツとを備えたことを特徴とする自動
販売機。 - 【請求項４】請求項１ないし請求項３のいずれかに記載
の自動販売機において、飲料容器を洗浄する洗浄ノズル
と、洗浄後に飲料缶を乾燥する風を飲料缶に吹きつける
吹き出し口とが商品取り出し口内に設けられたことを特
徴とする自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14880294A JPH0816914A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14880294A JPH0816914A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0816914A true JPH0816914A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15461041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14880294A Pending JPH0816914A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0816914A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59149809A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-27 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用空調装置の電気制御装置 |
| WO1999028193A1 (en) * | 1997-11-26 | 1999-06-10 | Loschi, Sergio | Device for eliminating the bacterial load in sealed containers |
| KR100518351B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2005-10-04 | 주진관 | 세척수단이 구비된 자판기 |
| US20130056030A1 (en) * | 2011-09-06 | 2013-03-07 | Peter Chapman | Beverage can cleaning apparatus and method of use thereof |
| CN106927415A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-07 | 滨州学院 | 一种实用型饮料机 |
| CN110107812A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-08-09 | 广州市德力达智能设备有限公司 | 桶装水售水机管路系统 |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP14880294A patent/JPH0816914A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59149809A (ja) * | 1983-02-15 | 1984-08-27 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用空調装置の電気制御装置 |
| WO1999028193A1 (en) * | 1997-11-26 | 1999-06-10 | Loschi, Sergio | Device for eliminating the bacterial load in sealed containers |
| KR100518351B1 (ko) * | 2002-07-15 | 2005-10-04 | 주진관 | 세척수단이 구비된 자판기 |
| US20130056030A1 (en) * | 2011-09-06 | 2013-03-07 | Peter Chapman | Beverage can cleaning apparatus and method of use thereof |
| US8858730B2 (en) * | 2011-09-06 | 2014-10-14 | Peter Chapman | Beverage can cleaning apparatus and method of use thereof |
| US20150027500A1 (en) * | 2011-09-06 | 2015-01-29 | Peter Chapman | Beverage can cleaning apparatus and method of use thereof |
| CN106927415A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-07 | 滨州学院 | 一种实用型饮料机 |
| CN110107812A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-08-09 | 广州市德力达智能设备有限公司 | 桶装水售水机管路系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6276373B1 (en) | Glass washer and chiller | |
| US8875843B2 (en) | Robotic milk bar | |
| JPH0816914A (ja) | 自動販売機 | |
| US3166916A (en) | Refrigerated cartons and refrigerating means for use therewith | |
| US6581614B1 (en) | Washing and chilling apparatus and method | |
| JP2002128197A (ja) | 飲料ディスペンサ | |
| JPH1139563A (ja) | カップ式飲料自動販売機 | |
| JP2956672B2 (ja) | カップ式飲料自動販売機 | |
| JPH10134246A (ja) | カップ式飲料自動販売機 | |
| CN212365094U (zh) | 一种食品和其他适用商品的物联网智能存取售货柜 | |
| JPH0434688A (ja) | 飲料缶用自動販売機 | |
| JPS647427Y2 (ja) | ||
| JPH06251238A (ja) | 飲料自動販売機の原料冷却装置 | |
| JP3039115U (ja) | 酒屋の店内構造 | |
| JPH08241460A (ja) | カップ式自動販売機の排水機構 | |
| KR100401257B1 (ko) | 아이스크림 자동판매기 | |
| JPH11312269A (ja) | 自動販売機の制御方法 | |
| KR950001947Y1 (ko) | 자동판매기의 상품투출구 건조장치 | |
| KR200200245Y1 (ko) | 계란 포장체 | |
| JPH0546856A (ja) | 自動販売機の商品取出口構造 | |
| JP2539771Y2 (ja) | カツプ式飲料自動販売機 | |
| JP2605250B2 (ja) | 飲料自動販売機 | |
| KR200160602Y1 (ko) | 자동판매기 | |
| KR200171752Y1 (ko) | 메츄리알 포장용기 | |
| KR100234642B1 (ko) | 자동판매기의 상품판매 방법 |