JP2605250B2 - 飲料自動販売機 - Google Patents
飲料自動販売機Info
- Publication number
- JP2605250B2 JP2605250B2 JP27521295A JP27521295A JP2605250B2 JP 2605250 B2 JP2605250 B2 JP 2605250B2 JP 27521295 A JP27521295 A JP 27521295A JP 27521295 A JP27521295 A JP 27521295A JP 2605250 B2 JP2605250 B2 JP 2605250B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- vending machine
- exhaust fan
- beverage vending
- material container
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末状原料を収納
した原料容器を本体ケース内に備えた飲料自動販売機に
に関する。
した原料容器を本体ケース内に備えた飲料自動販売機に
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はこの種の従来の飲料自動販売機を
示す。この図4において、1は飲料自動販売機の本体ケ
ースで、前面が開口しこの前面に図示されていない扉を
備えている。その扉の正面には、硬貨投入口,販売スイ
ッチ,商品取出口等が設けられている。2はこの場合4
個並設された原料容器で、上面が蓋2aにより開閉され
る原料投入口をなし、それぞれ粉末状の飲料用原料を収
納し、また下部にその原料を一定量ずつ搬出する搬出機
構を備えている。3は図示されていないヒータ及びフロ
ートスイッチを内蔵し、水道より給水された飲料用水を
加温して常に所定量の温水を貯える温水タンク、4は原
料と温水とを攪拌混合して飲料を調製するミキシングボ
ール、5は原料容器2から搬出された原料をミキシング
ボール4へ案内する原料シュート、6は電磁弁7の開閉
により温水タンク3の温水を一定量ミキシングボール4
へ供給する給湯パイプ、8は前記商品取出口に連なるベ
ンドステージ、9は図示されていないカップ収納筒に多
数収納され販売信号により1個ずつベンドステージ8へ
送出されるカップ、10は先端にノズル10aを有し、
ミキシングボール4で調製された飲料をカップ9に給送
して注入する飲料パイプ、12はミキシングボール4に
臨んで吸込口12aが開口する吸気ホース、13は本体
ケース1の背壁に吹出口14を開口させ、吸込側に吸気
ホース12が接続された排気ファンである。
示す。この図4において、1は飲料自動販売機の本体ケ
ースで、前面が開口しこの前面に図示されていない扉を
備えている。その扉の正面には、硬貨投入口,販売スイ
ッチ,商品取出口等が設けられている。2はこの場合4
個並設された原料容器で、上面が蓋2aにより開閉され
る原料投入口をなし、それぞれ粉末状の飲料用原料を収
納し、また下部にその原料を一定量ずつ搬出する搬出機
構を備えている。3は図示されていないヒータ及びフロ
ートスイッチを内蔵し、水道より給水された飲料用水を
加温して常に所定量の温水を貯える温水タンク、4は原
料と温水とを攪拌混合して飲料を調製するミキシングボ
ール、5は原料容器2から搬出された原料をミキシング
ボール4へ案内する原料シュート、6は電磁弁7の開閉
により温水タンク3の温水を一定量ミキシングボール4
へ供給する給湯パイプ、8は前記商品取出口に連なるベ
ンドステージ、9は図示されていないカップ収納筒に多
数収納され販売信号により1個ずつベンドステージ8へ
送出されるカップ、10は先端にノズル10aを有し、
ミキシングボール4で調製された飲料をカップ9に給送
して注入する飲料パイプ、12はミキシングボール4に
臨んで吸込口12aが開口する吸気ホース、13は本体
ケース1の背壁に吹出口14を開口させ、吸込側に吸気
ホース12が接続された排気ファンである。
【0003】このような飲料自動販売機では、販売信号
によりミキシングボール4にそれぞれ一定量の原料と温
水とが搬出され、かつミキシングボール4で攪拌され、
温水に原料が溶解して飲料が調製される。この飲料は、
ベンドステージ8に送出されたカップ9に注入され、客
に提供される。さらに、飲料販売時にミキシングボール
4に供給される温水から立ち上がる湯気によって、原料
容器2内の搬出待機中の原料が湿気るのを防止するため
に、排気ファン13が運転され、その湯気を機外へ排出
する。また、原料容器2には適時巡回するオペレータに
よって原料が投入されて補給される。
によりミキシングボール4にそれぞれ一定量の原料と温
水とが搬出され、かつミキシングボール4で攪拌され、
温水に原料が溶解して飲料が調製される。この飲料は、
ベンドステージ8に送出されたカップ9に注入され、客
に提供される。さらに、飲料販売時にミキシングボール
4に供給される温水から立ち上がる湯気によって、原料
容器2内の搬出待機中の原料が湿気るのを防止するため
に、排気ファン13が運転され、その湯気を機外へ排出
する。また、原料容器2には適時巡回するオペレータに
よって原料が投入されて補給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の飲料
自動販売機では、粉末状の原料を原料容器2に投入する
際、原料の一部が舞い上がり原料容器外に落下して付着
するために、機内が汚れ、衛生管理上好ましくない状態
を呈し、かつ飛散した原料の清掃に多大な手間を要する
等の欠点があった。
自動販売機では、粉末状の原料を原料容器2に投入する
際、原料の一部が舞い上がり原料容器外に落下して付着
するために、機内が汚れ、衛生管理上好ましくない状態
を呈し、かつ飛散した原料の清掃に多大な手間を要する
等の欠点があった。
【0005】そこで、本発明は、粉末原料を使用する場
合に、機内を清潔かつ衛生的に保ち、しかも清掃を容易
に行うことができる飲料自動販売機を提供することを目
的とする。
合に、機内を清潔かつ衛生的に保ち、しかも清掃を容易
に行うことができる飲料自動販売機を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、本体ケース内に排気ファンを設置
すると共に、この排気ファンの吸込口を原料容器の原料
投入口付近に、かつ吹出口を機外に向けて開口させるも
のとする。
るために、本発明は、本体ケース内に排気ファンを設置
すると共に、この排気ファンの吸込口を原料容器の原料
投入口付近に、かつ吹出口を機外に向けて開口させるも
のとする。
【0007】原料投入時に舞い上がった原料は、排気フ
ァンによって、原料投入口付近に開口する吸込口に捕集
されて吸込まれ、機外に排出される。
ァンによって、原料投入口付近に開口する吸込口に捕集
されて吸込まれ、機外に排出される。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
【0009】図1乃至図3は本発明の一実施例を示す。
これらの図において図4と同一機能を有する部分には同
一符号が付されている。
これらの図において図4と同一機能を有する部分には同
一符号が付されている。
【0010】図1乃至図3において、21は4個の原料
容器2に共通して原料容器の原料投入口付近に吸込口2
1aが開口する吸込ダクトで、吸込ホース22を介して
排気ファン13の吸込側に接続されている。23は吸込
口21aを開閉する扉、24は扉23の開放によって動
作し、後述するソレノイドを作動させるスイッチであ
る。26は排気ファン13の吸込側を吸気ホース12と
吸込ホース22とに分岐接続する接続体、27は吸気ホ
ース12の接続口を開閉し、かつ常時はその接続口を開
放する向きにばね付勢されたシャッター、28はスイッ
チ24の作動によって通電され、吸気ホース12の接続
口を閉成するようにシャッター27を矢印A方向に作動
させるソレノイドである。
容器2に共通して原料容器の原料投入口付近に吸込口2
1aが開口する吸込ダクトで、吸込ホース22を介して
排気ファン13の吸込側に接続されている。23は吸込
口21aを開閉する扉、24は扉23の開放によって動
作し、後述するソレノイドを作動させるスイッチであ
る。26は排気ファン13の吸込側を吸気ホース12と
吸込ホース22とに分岐接続する接続体、27は吸気ホ
ース12の接続口を開閉し、かつ常時はその接続口を開
放する向きにばね付勢されたシャッター、28はスイッ
チ24の作動によって通電され、吸気ホース12の接続
口を閉成するようにシャッター27を矢印A方向に作動
させるソレノイドである。
【0011】かかる構成において、常時は吸込ダクト2
1の吸込口21aは扉23によって閉じられ、シャッタ
ー27は吸気ホース12の接続口を開放している。しか
して、飲料販売時に温水から生じる湯気は排気ファン1
3の運転によって吸込口12aから吸込まれ機外に排出
される。一方、原料補給時には、扉23を回動させて吸
込口12aが開放され、これに伴いスイッチ24及びソ
レノイド28が作動して、吸気ホース12の接続口がシ
ャッター27によって閉鎖される。そして、排気ファン
13が運転され、次いで粉末原料が原料容器2内に投入
される。この原料投入時に舞い上がった原料は吸込口2
1aから吸込ダクト21内に吸込まれ、吹出口14から
機外に排出される。原料補給後は排気ファン13が停止
し、扉23によって吸込口21aが閉じられ、シャッタ
ー27が元の位置に復帰して吸気ホース12の接続口が
開放され、飲料自動販売機は再び販売待機状態となる。
このようにして、自動販売機内が原料によって汚損され
るのが防止され、それゆえ自動販売機内の清掃は容易か
つ短時間に行うことができるようになる。
1の吸込口21aは扉23によって閉じられ、シャッタ
ー27は吸気ホース12の接続口を開放している。しか
して、飲料販売時に温水から生じる湯気は排気ファン1
3の運転によって吸込口12aから吸込まれ機外に排出
される。一方、原料補給時には、扉23を回動させて吸
込口12aが開放され、これに伴いスイッチ24及びソ
レノイド28が作動して、吸気ホース12の接続口がシ
ャッター27によって閉鎖される。そして、排気ファン
13が運転され、次いで粉末原料が原料容器2内に投入
される。この原料投入時に舞い上がった原料は吸込口2
1aから吸込ダクト21内に吸込まれ、吹出口14から
機外に排出される。原料補給後は排気ファン13が停止
し、扉23によって吸込口21aが閉じられ、シャッタ
ー27が元の位置に復帰して吸気ホース12の接続口が
開放され、飲料自動販売機は再び販売待機状態となる。
このようにして、自動販売機内が原料によって汚損され
るのが防止され、それゆえ自動販売機内の清掃は容易か
つ短時間に行うことができるようになる。
【0012】前述の実施例では、排気ファン13を温水
から生じる湯気の排気と、原料箱に投入時に舞い上がる
原料の排出とに共用しているが、それぞれの用途に対し
て別個に排気ファンを設置することも勿論可能である。
から生じる湯気の排気と、原料箱に投入時に舞い上がる
原料の排出とに共用しているが、それぞれの用途に対し
て別個に排気ファンを設置することも勿論可能である。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、粉
末状原料を収納した原料容器を本体ケース内に備えた飲
料自動販売機において、本体ケース内に排気ファンを設
置すると共に、この排気ファンの吸込口を原料容器の原
料投入口付近に、かつ吹出口を機外に向けて開口させた
ので、原料投入時に舞い上がった原料は排気ファンによ
って機外へ排出される。従って、機内が粉末状原料によ
り汚染されることがなくなって衛生的に保たれ、しかも
清掃も容易かつ短時間に行うことができるようになる。
末状原料を収納した原料容器を本体ケース内に備えた飲
料自動販売機において、本体ケース内に排気ファンを設
置すると共に、この排気ファンの吸込口を原料容器の原
料投入口付近に、かつ吹出口を機外に向けて開口させた
ので、原料投入時に舞い上がった原料は排気ファンによ
って機外へ排出される。従って、機内が粉末状原料によ
り汚染されることがなくなって衛生的に保たれ、しかも
清掃も容易かつ短時間に行うことができるようになる。
【図1】本発明の一実施例を示す飲料自動販売機の要部
の側面図
の側面図
【図2】本発明の一実施例を示す飲料自動販売機の要部
の正面図
の正面図
【図3】図1におけるP部の断面図
【図4】従来の飲料自動販売機の内部正面図
1 本体ケース 2 原料容器 3 温水タンク 4 ミキシングボール 9 カップ 12 吸気ホース 13 排気ファン 14 吹出口 21 吸込ダクト 21a 吸込口 23 扉
Claims (1)
- 【請求項1】粉末状原料を収納した原料容器を本体ケー
ス内に備えた飲料自動販売機において、前記本体ケース
内に排気ファンを設置すると共に、この排気ファンの吸
込口を前記原料容器の原料投入口付近に、かつ吹出口を
機外に向けて開口させたことを特徴とする飲料自動販売
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27521295A JP2605250B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 飲料自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27521295A JP2605250B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 飲料自動販売機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26055389A Division JPH0695354B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | カップ式飲料自動販売機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08212457A JPH08212457A (ja) | 1996-08-20 |
JP2605250B2 true JP2605250B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=17552266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27521295A Expired - Fee Related JP2605250B2 (ja) | 1995-10-24 | 1995-10-24 | 飲料自動販売機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2605250B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-24 JP JP27521295A patent/JP2605250B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08212457A (ja) | 1996-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |