JPH08241460A - カップ式自動販売機の排水機構 - Google Patents

カップ式自動販売機の排水機構

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Publication number
JPH08241460A
JPH08241460A JP4265695A JP4265695A JPH08241460A JP H08241460 A JPH08241460 A JP H08241460A JP 4265695 A JP4265695 A JP 4265695A JP 4265695 A JP4265695 A JP 4265695A JP H08241460 A JPH08241460 A JP H08241460A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drainage
waste water
bucket
arm
cup
Prior art date
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Pending
Application number
JP4265695A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Masugi
卓弥 馬杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP4265695A priority Critical patent/JPH08241460A/ja
Publication of JPH08241460A publication Critical patent/JPH08241460A/ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】排水バケツの取り出しが容易で商品取出口扉を
洗浄する際に別の排水バケツを用意する必要のない自動
販売機を提供する。 【構成】外扉2のヒンジ側に回転支点軸11を設け、そ
の回転支点軸11を軸心として回転するアーム10を設
けて、そのアーム10の先端に排水を一時貯留する排水
バケツ6を乗せる排水バケツ受け皿7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、機内洗浄排水及び、
貯水槽、温水タンク、製氷機のオーバーフロー排水を処
理するカップ式自動販売機の排水機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来例の構成図を示す。この図3
において、1は外箱、2は偏平な形状をし外箱1に開閉
可能に取り付けられた外扉、3はカップ機構、4は温水
タンク、5は飲料入りカップを取り出すベンドステー
ジ、6は排水を一時貯留する排水バケツ、7は排水バケ
ツ受け皿、8はベンドステージ5と対向する位置で外扉
2に取り付けられた商品取出口扉、9は洗浄箇所に温水
タンクの湯を噴射するリンスバルブを示す。
【0003】カップ機構3、温水タンク4、ベンドステ
ージ5、排水バケツ6、排水バケツ受け皿7、リンスバ
ルブ9は外箱1内に収納されており商品取出口扉8は外
扉に取り付けられている。この構成において、移動ステ
ージ(図示されていない)に取り付けられたカップホル
ダ(図示されていない)は待機位置に待機しており、販
売指令によりカップ供給機構3から供給されたカップを
受容して保持し、移動ステージ(図示されていない)と
共に、選択された搬送経路上を移動して、選択された飲
料原料および希釈用水を原料供給装置(図示されていな
い)および希釈用水供給装置(図示されていない)から
カップに受け取り飲料に調理されてベンドステージ5内
に搬入される。カップがベンドステージ5内に搬入され
た後、商品取出口扉8が開けられてカップ取り出しが可
能になる。
【0004】なお、移動ステージを搬送経路に沿って搬
送する自動販売機は例えば特開昭62−278695公
報に詳細に記載されている。原料供給装置(図示されて
いない)および希釈用水供給装置(図示されていない)
からカップに選択された飲料原料および希釈用水を供給
する際、および原料供給装置(図示されていない)に粉
末原料を補給する際に零れた粉末原料および希釈用水に
よる機内の汚れと、カップがベンドステージ5から取り
出される時に零された飲料によるベンドステージ5およ
び商品取出口扉8の汚れとは粉末原料を補給する際にサ
ービスマンがリンスバルブ9を操作して洗浄する。
【0005】上記の洗浄排水と、貯水槽(図示されてい
ない)のオーバーフロー水および製氷機の融水等はベン
ドステージ5の下部に設けられた排水バケツ受け皿7の
上に乗せられた排水バケツ6に集水されて、粉末原料を
補給する際にサービスマンが排水バケツ6を外箱1から
取り出して所定の場所に放水した後、元の位置に戻して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記の構成において、
排水バケツは外箱内のベンドステージの下部の排水バケ
ツ受け皿に乗せられており、排水バケツを取り出す際に
ベンドステージに当てないように注意して横に持ち出す
ために持ち出しにくい問題がある。また、商品取出口扉
を洗浄する際は別の排水バケツを用意する問題がある。
【0007】この発明の目的は、排水バケツの取り出し
が容易で商品取出口扉を洗浄する際に別の排水バケツを
用意する必要のない自動販売機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、飲料
をカップに注いで販売に供するカップ式自動販売機の機
内洗浄排水及び、貯水槽、製氷機のオーバーフロー排水
を処理する自動販売機の排水機構において、排水機構
は、外扉ヒンジ側に回転支点軸を設け、その回転支点軸
を軸心として回転するアームを設けて、そのアームの先
端に排水を一時貯留する排水バケツを乗せる排水バケツ
受け皿を設けたカップ式自動販売機の排水機構とする。
【0009】
【作用】外箱内の外扉ヒンジ側に設けられた回転支点軸
を軸心にしたアーム、そのアームの先端に設けられた排
水バケツ受け皿、およびその上に乗せられた排水バケツ
は、外箱内のベンドステージの下部に位置して機内の排
水を受け取り、外扉を開放して商品取出口扉を洗浄する
際は手動でアームを動かして排水バケツを商品取出口扉
の下部に移動させる。また、排水バケツを外箱から取り
外す場合も手動でアームを動かして排水バケツを外箱外
に出してから取り出せば容易に作業できる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の主要部の構成図
を示し、図2はその平面図を示す。この図1および図2
において、従来例と同一の符号を付けた部材はおおよそ
同一の機能を有するのでその説明は省略する。この図1
及び図2において、1は外箱、2は偏平な形状をし外箱
1に開閉可能に取り付けられた外扉、3はカップ機構、
4は温水タンク、5は飲料入りカップを取り出すベンド
ステージ、6は排水を一時貯留する排水バケツ、7は排
水バケツ受け皿、8はベンドステージ5と対向する位置
で外扉2に取り付けられた商品取出口扉、9は洗浄箇所
に温水タンクの湯を噴射するリンスバルブ、10は排水
バケツ6を水平移動させるアーム、11はアーム10の
回転支点軸を示す。
【0011】カップ機構3、温水タンク4、ベンドステ
ージ5、排水バケツ6、排水バケツ受け皿7、リンスバ
ルブ9、アーム10、回転支点軸11は外箱1内に収納
されており、商品取出口扉8は外扉に取り付けられてい
る。この構成において、移動ステージ(図示されていな
い)に取り付けられたカップホルダ(図示されていな
い)は待機位置に待機しており、販売指令によりカップ
供給機構3から供給されたカップを受容して保持し、移
動ステージ(図示されていない)と共に、選択された搬
送経路上を移動して、選択された飲料原料および希釈用
水を原料供給装置(図示されていない)および希釈用水
供給装置(図示されていない)からカップに受け取り飲
料に調理されベンドステージ5内に搬入される。カップ
がベンドステージ5内に搬入された後、商品取出口扉8
が開けられてカップ取り出しが可能になる。
【0012】原料供給装置(図示されていない)および
希釈用水供給装置(図示されていない)からカップに選
択された飲料原料および希釈用水を供給する際、および
原料供給装置(図示されていない)に粉末原料を補給す
る際に零れた粉末原料および希釈用水による機内の汚れ
と、カップがベンドステージ5から取り出される時に零
された飲料によるベンドステージ5および商品取出口扉
8の汚れとは粉末原料を補給する際にサービスマンがリ
ンスバルブ9を操作して洗浄する。
【0013】上記の洗浄排水と、貯水槽(図示されてい
ない)のオーバーフロー水および製氷機の融水等はベン
ドステージ5の下部に設けられた排水バケツ受け皿7の
上に乗せられた排水バケツ6に集水される。排水バケツ
6は、アーム10の先端に取り付けられた排水バケツ受
け皿7と、その上に乗せられた排水バケツ6とをアーム
10と共に外扉ヒンジ側に設けられた回転支点軸11を
軸心として、外箱1の外に水平に回転移動させてから取
り出される。
【0014】また、外扉2の商品取出口扉8の洗浄は、
排水バケツ6を上記と同様に、商品取出口扉8の下部に
回転移動させてから行えば、その排水は排水バケツ6に
うけられる。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、アームの回転支点軸
を外扉ヒンジ側にもうけているので商品取出口扉の洗浄
を外扉を開放した状態で行う場合でも、その排水を直接
排水バケツに受けられる効果がある。また、排水バケツ
を外箱から取り出す作業を容易にてサービスマンの労力
を軽減する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の主要部分の構成図
【図2】図1の平面図
【図3】従来例の構成図
【符号の説明】
1 外箱 2 外扉 3 カップ機構 4 温水タンク 5 ベンドステージ 6 排水バケツ 7 排水バケツ受け皿 8 商品取出口扉 9 リンスバルブ 10 アーム 11 回転支点軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飲料をカップに注いで販売に供するカップ
    式自動販売機の機内洗浄排水及び、貯水槽、製氷機のオ
    ーバーフロー排水を処理する自動販売機の排水機構にお
    いて、排水機構は、外扉ヒンジ側に回転支点軸を設け、
    その回転支点軸を軸心として回転するアームを設けて、
    そのアームの先端に排水を一時貯留する排水バケツを乗
    せる排水バケツ受け皿を設けたことを特徴とするカップ
    式自動販売機の排水機構。
JP4265695A 1995-03-02 1995-03-02 カップ式自動販売機の排水機構 Pending JPH08241460A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4265695A JPH08241460A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 カップ式自動販売機の排水機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4265695A JPH08241460A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 カップ式自動販売機の排水機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08241460A true JPH08241460A (ja) 1996-09-17

Family

ID=12642059

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4265695A Pending JPH08241460A (ja) 1995-03-02 1995-03-02 カップ式自動販売機の排水機構

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JP (1) JPH08241460A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109864593A (zh) * 2017-12-01 2019-06-11 富士电机株式会社 饮料供给装置
JP2021037976A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 富士電機株式会社 飲料供給装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109864593A (zh) * 2017-12-01 2019-06-11 富士电机株式会社 饮料供给装置
JP2019099221A (ja) * 2017-12-01 2019-06-24 富士電機株式会社 飲料供給装置
JP2021037976A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 富士電機株式会社 飲料供給装置

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