JP2019099221A - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置全体の小型化を図ること。【解決手段】前面に前面開口11aを有する直方状の本体キャビネット11と、前面開口11aを開閉する態様で本体キャビネット11に設けられた前面扉12とを備え、前面扉12の前面の飲料提供部50に載置された飲料容器Cに対して、本体キャビネット11の内部で抽出した飲料を供給する飲料供給装置において、前面扉12の後面に着脱可能に設けられ、かつ飲料提供部50からの排水を貯留する排水容器60を備えている。この排水容器60は、貯留する排水の量が所定量を超える場合に、排水の一部を本体キャビネット11に案内する樋61を備えることが好ましい。また本体キャビネット11は、底部に形成され、かつ排水容器60から案内された排水を一時的に貯留する堰16を備えることが好ましい。【選択図】図9

Description

本発明は、飲料供給装置に関するものである。
従来、本体キャビネットの内部で抽出した飲料を、該本体キャビネットの前面の開口を開閉する前面扉の飲料提供部に載置された飲料容器に供給する飲料供給装置として、カップ式飲料自動販売機が知られている。
このカップ式飲料自動販売機は、本体キャビネットの内部にて飲料原料と湯とから飲料を抽出し、抽出した飲料をカップに供給し、該カップを本体キャビネットの前面開口を開閉する前面扉の飲料提供部に載置して飲料を提供するものである(例えば、特許文献1参照)。
そのようなカップ式自動販売機では、本体キャビネットの内部にて飲料を抽出する抽出ユニットの洗浄により生じた排水、並びに飲料提供部からの排水を貯留する排水容器が本体キャビネットの内部に設置されているのが一般的である。
特開2006−190238号公報
ところで、近年、飲料供給装置の設置個所の多様化により、例えばコンビニエンスストア等の店舗への設置が求められている。かかる店舗は、いわゆる郊外型のスーパーマーケットや商業用ビル等の大型施設のように飲料供給装置の十分な設置スペースを確保することが困難であり、飲料供給装置の小型化が求められている。
しかしながら、上述したようなカップ式自動販売機では、排水容器が本体キャビネットの内部に設置されており、しかも抽出ユニットの下方域に設置されることが望ましいから本体キャビネットの内部寸法は十分な大きさを有することが必要とされ、結果的に小型化を図ることが困難であった。
本発明は、上記実情に鑑みて、装置全体の小型化を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、前面に開口を有する直方状の本体キャビネットと、前記開口を開閉する態様で前記本体キャビネットに設けられた前面扉とを備え、前記前面扉の前面の飲料提供部に載置された飲料容器に対して、前記本体キャビネットの内部で抽出した飲料を供給する飲料供給装置において、前記前面扉の後面に着脱可能に設けられ、かつ前記飲料提供部からの排水を貯留する排水容器を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記排水容器は、貯留する排水の量が所定量を超える場合に、排水の一部を本体キャビネットに案内する樋を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記本体キャビネットは、底部に形成され、かつ前記排水容器から案内された排水を一時的に貯留する堰を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記排水容器の配置の有無を検出する検出手段と、前記検出手段により前記排水容器の配置が検出されない場合に、前記飲料の供給を規制する制御手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、飲料提供部からの排水を貯留する排水容器が前面扉の後面に着脱可能に設けられているので、本体キャビネットに排水容器の設置スペースを確保する必要がなくなり、結果的に、装置全体の小型化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の内部構造を示す正面図である。 図3は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の各構成要素の関係を模式的に示す説明図である。 図4は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。 図5は、図1及び図2に示した本体キャビネットに対する取付金の装着を示す分解斜視図である。 図6は、図1及び図2に示した本体キャビネットに対して取付金を装着した状態を示す斜視図である。 図7は、図5及び図6に示した抽出ユニットの要部を示す斜視図である。 図8は、図5及び図6に示した抽出ユニットの要部を模式的に示す説明図である。 図9は、図1に示した飲料供給装置を模式的に示す模式図である。 図10は、図9に示した前面扉の要部を示す斜視図である。 図11は、図4に示した制御部が実施する飲料供給前制御処理の処理内容を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1〜図4は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料供給装置を示すものであり、図1は、外観構成を示す斜視図であり、図2は、内部構造を示す正面図であり、図3は、各構成要素の関係を模式的に示す説明図であり、図4は、特徴的な制御系を示すブロック図である。ここで例示する飲料供給装置は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒー飲料を供給する自動販売機であり、装置本体10及び制御部(制御手段)70を備えて構成されている。
装置本体10は、本体キャビネット11及び前面扉12を備えている。本体キャビネット11は、前面に開口(以下、前面開口ともいう)11aを有した略直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット11の内部には、図2に示すように、飲料生成部20及び収容箱40が設置されている。
飲料生成部20は、水タンク21、湯タンク22及び抽出ユニット30を備えて構成されている。水タンク21は、例えば水道水を一時的に貯留するものである。この水タンク21は、本体キャビネット11の左側下部に設置されている。
湯タンク22は、水タンク21から供給された水を加熱して湯として貯留するものである。この湯タンク22は、本体キャビネット11の内部において、水タンク21の上方域に設置されている。
抽出ユニット30は、飲料原料であるコーヒー原料と、湯タンク22から送出される湯とからコーヒー飲料を抽出するものであり、原料キャニスタ31、ミル32、抽出容器33、フィルタボックス34とを備えて構成されている。
原料キャニスタ31は、飲料原料であるコーヒー豆を収納するものである。ミル32は、原料キャニスタ31から吐出されたコーヒー豆を粉砕するものである。抽出容器33は、ミル32から投入されたコーヒーの挽き豆と、湯タンク22から投入された湯とから飲料を抽出するものである。
フィルタボックス34は、ペーパーフィルタPFを巻回した状態で収納するフィルタ収納部341と、このフィルタ収納部341から繰り出されたペーパーフィルタPFを、抽出容器33を構成するブリュア331とフィルタブロック332との間に案内するフィルタガイド部342とを備えて構成されている。
このような抽出ユニット30は、図5に示すように、横断面形状がコ字状を成す例えば鋼板等から形成された取付金13に上下方向に沿って取り付けられている。より詳細には、抽出ユニット30は、上から原料キャニスタ31、ミル32、抽出容器33及びフィルタボックス34の順に取付金13に取り付けられている。かかる取付金13は、本体キャビネット11の内部の背面14に着脱可能に設けられるものであり、図6に示すように、本体キャビネット11の背面14に装着されることで、抽出ユニット30を本体キャビネット11の内部であって湯タンク22の右側に収納するものである。
上記フィルタボックス34のフィルタガイド部342は、図7にも示すように、フィルタ収納部341から上方に延在した後に前方に湾曲する案内路343を有している。このフィルタガイド部342は、その前面に案内路343の一部を前方に露出する態様で矩形状の操作用開口344が形成されているとともに、該操作用開口344を通過する態様で操作ローラ345が左右方向に沿って延在する軸部345aの中心軸回りに回転可能に設けられている。この操作ローラ345は、その外周部分の一部が案内路343の後壁面に近接して繰り出されたペーパーフィルタPFを該後壁面に押圧することが可能な位置に設けられている。また、案内路343を構成する壁面は、該案内路343を通過するペーパーフィルタPFの接触面積を低減するべく、波形形状をなしている。
そのようなフィルタガイド部342では、フィルタ収納部341からペーパーフィルタPFが繰り出されて、その繰り出された先端部分が案内路343に導かれて、図8の矢印で示すように操作ローラ345が回転させられることにより、繰り出されたペーパーフィルタPFは、案内路343を通過して、抽出容器33を構成するブリュア331とフィルタブロック332との間に案内されることになる。
そのような飲料生成部20では、ミル32で原料キャニスタ31から吐出されたコーヒー豆を粉砕してコーヒー挽き豆を得、そのコーヒー挽き豆をブリュア331に投入するとともに、湯タンク22に貯留された湯をブリュア331に投入する。ブリュア331では、投入されたコーヒー挽き豆と湯とでコーヒー挽き豆を蒸らした後、湯で撹拌して調理する。その後、ペーパーフィルタPFによってコーヒー挽き豆をろ過してフィルタブロック332内にコーヒー飲料を抽出する。そして、フィルタブロック332内に抽出したコーヒー飲料を後述するノズル51に送出する。
収容箱40は、抽出ユニット30を構成する抽出容器33の下方域に配置されている。この収容箱40は、飲料生成部20での飲料の抽出により生じた抽出滓(図示せず)をペーパーフィルタPFとともに収容するものである。
上記本体キャビネット11の底部には、その前方部分に左右両端部が該本体キャビネット11の左右両側面に連結される前壁部15が立設されており、これにより、飲料生成部20の下方域に堰16が形成されている。かかる堰16は、液体を一時的に貯留して本体キャビネット11の外部に溢れてしまうことを防止するものである。
前面扉12は、本体キャビネット11の前面開口11aを閉塞するのに十分な大きさを有するものである。この前面扉12は、本体キャビネット11の前方側一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けられており、本体キャビネット11の前面開口11aを開閉することが可能である。
かかる前面扉12は、前面に供給指示ボタン41、硬貨投入部42、飲料提供部50が設けられている一方、図9に示すように後面に排水容器60が配置されている。つまり、前面扉12の前面は装置本体10の接客面を構成している。
供給指示ボタン41は、飲料供給の指示を行うための入力部である。この供給指示ボタン41は、押圧操作された場合に、信号を制御部70に与えるものである。硬貨投入部42は、硬貨が投入される開口である。
飲料提供部50は、供給指示ボタン41の下方域に設けられており、ノズル51と、載置台52と、開閉扉53とを備えて構成されている。
ノズル51は、抽出管36を通じて抽出ユニット30の抽出容器33(フィルタブロック332)に連結されており、送出されたコーヒー飲料を下方に向けて吐出するものである。
載置台52は、ノズル51よりも下方域に設けられており、該ノズル51とともにコーヒー飲料の提供エリアEを形成している。この載置台52は、カップ等の飲料容器Cが載置されるものである。
開閉扉53は、例えば透明な樹脂等の透光性材料より構成されるものであり、提供エリアEを覆うのに十分な大きさを有するものである。この開閉扉53は、左側端部が前面扉12に軸支されており、前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり、開閉扉53は、提供エリアEに近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、提供エリアEに近接する態様で後方に揺動する場合に提供エリアEを閉塞することが可能であり、提供エリアEから離隔する態様で前方に揺動する場合に提供エリアEを開放することが可能である。
排水容器60は、前面扉12の後面における飲料提供部50の下方域に着脱可能に設けられている。この排水容器60は、飲料提供部50からの排水を貯留するものである。かかる排水は、飲料生成部20を構成する抽出ユニット30を洗浄する際に生じた洗浄水である。よって、排水容器60は、ノズル51から吐出された洗浄水が飲料提供部50を経由して排水として送出されたものを貯留している。
かかる排水容器60には、図10にも示すように、上方開口縁部に樋61が設けられている。樋61は、排水容器60に貯留する排水の水面が所定の高さに達した場合に、つまり排水容器60に貯留する排水の量が所定量を超える場合に、排水の一部を本体キャビネット11に底部に形成された堰16に案内するものである。
制御部70は、記憶部71に記憶されたプログラムやデータにしたがって飲料供給装置の各部を統括的に制御するものであり、飲料生成部20及び供給指示ボタン41の他に、金銭処理部81、収容箱検出部82、排水容器検出部83、扉開閉検出部84、容器検出部85と接続されている。
金銭処理部81は、硬貨投入部42より投入された硬貨の真偽や金額等の精算処理を行うものである。収容箱検出部82は、収容箱40の近傍に設置され、例えば光センサによる反射の違いによって収容箱40の配置の有無を検出する検出手段である。排水容器検出部83は、排水容器60の近傍に設置され、例えば光センサによる反射の違いによって排水容器60の配置の有無を検出する検出手段である。扉開閉検出部84は、提供エリアEに設置され、開閉扉53が閉の状態を検出するものである。容器検出部85は、提供エリアEに設置され、例えば光センサによる反射の違いによって載置台52における飲料容器Cの有無を検出するものである。
図11は、図4に示した制御部70が実施する飲料供給前制御処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる飲料供給前制御処理を説明しならが、飲料供給装置の動作について説明する。
この飲料供給前制御処理において制御部70は、収容箱検出部82が、収容箱40が有ると検出したか否かを判断する(ステップS101)。収容箱40が有ると検出されない場合(ステップS101:No)には、制御部70は、供給指示ボタン41を無効化させ(ステップS102)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
つまり、制御部70は、供給指示ボタン41から与えられる信号を入力しないことで、該供給指示ボタン41の押圧操作を無効化させている。これによれば、飲料生成部20を通じての飲料容器Cに対する飲料の供給が規制される。
収容箱40が有ると検出された場合(ステップS101:Yes)、制御部70は、排水容器検出部83が、排水容器60が有ると検出したか否かを判断する(ステップS103)。排水容器60が有ると検出されない場合(ステップS103:No)には、制御部70は、上述したステップS102の処理を実施して、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
排水容器60が有ると検出された場合(ステップS103:Yes)、制御部70は、容器検出部85が、飲料容器Cが有ると検出したか否かを判断する(ステップS104)。そして、飲料容器Cが有ると検出された場合(ステップS104:Yes)、制御部70は、扉開閉検出部84の検出結果をもとに、開閉扉53が閉であるか否かを判断する(ステップS105)。開閉扉53が閉であると検出されない場合(ステップS105:No)には、制御部70は、上述したステップS102の処理を実施して、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。
開閉扉53が閉であると検出された場合(ステップS105:Yes)、制御部70は、供給指示ボタン41を有効化させ(ステップS106)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。つまり、制御部70は、供給指示ボタン41から与えられる信号を入力可能にすることで、該供給指示ボタン41の押圧操作を有効化させている。
このように供給指示ボタン41を有効化させた後で、供給指示ボタン41が押圧操作されるとともに、硬貨投入部42より投入された硬貨が金銭処理部81で精算処理されることにより、制御部70は、飲料生成部20に飲料供給指令を与える。
これにより、飲料生成部20では、抽出容器33を構成するフィルタブロック332内で抽出したコーヒー飲料を、抽出管36を通じてノズル51に送出し、ノズル51より飲料容器Cにコーヒー飲料が供給されて提供される。
以上のような構成を有する飲料供給装置によれば、飲料を抽出する抽出ユニット30が本体キャビネット11(装置本体10)に対して着脱可能に設けられた取付金13に取り付けられているので、装置本体10の幅寸法が十分に小さくても取付金13を装置本体10に設置するだけで抽出ユニット30を設置することができ、装置全体の小型化を図ることができる。
特に、抽出ユニット30が装置本体10に対して着脱可能に設けられた取付金13に取り付けられていることで、飲料供給装置を店舗等に設置した後でも、取付金13を装置本体10から離脱させれば、抽出ユニット30を装置本体10から取り外すことができ、該抽出ユニット30のメンテナンス作業を容易なものとすることができる。
上記飲料供給装置によれば、飲料提供部50からの排水を貯留する排水容器60が装置本体10を構成する前面扉12の後面に着脱可能に設けられているので、該装置本体10の本体キャビネット11に排水容器60の設置スペースを確保する必要がなくなり、結果的に、装置全体の小型化を図ることができる。
上記飲料供給装置によれば、制御部70が、収容箱検出部82により収容箱40の配置が検出されない場合、あるいは排水容器検出部83により排水容器60の配置が検出されない場合には、供給指示ボタン41を無効化させて飲料の供給を規制するので、店舗の従業員等が収容箱40や排水容器60の設置を忘れてしまった状態での飲料の供給を防止でき、これにより装置本体10の外部への水漏れ等の発生を防ぐことができる。
上記飲料供給装置によれば、フィルタボックス34を構成するフィルタガイド部342は、ペーパーフィルタPFの繰り出し操作を行うための操作用開口344が前面に形成されているので、装置全体が小型化されていても、前方から操作用開口344を通じてペーパーフィルタPFの繰り出し作業を容易に行うことができ、ペーパーフィルタPFの交換作業を容易なものとすることができる。
上記飲料供給装置によれば、排水容器60は、貯留する排水の量が所定量を超える場合に、排水の一部を本体キャビネット11に案内する樋61を備えており、しかも本体キャビネット11の底部には、排水容器60から案内された排水を一時的に貯留する堰16が形成されているので、店舗の従業員等が排水容器60の交換を忘れてしまっても、直ちに装置本体10の外部への水漏れ等が生ずることを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、フィルタガイド部342において、操作用開口344が形成されるとともに、該操作用開口344を通過する態様で操作ローラ345が設けられていたが、本発明においては、操作ローラが設けられていなくてもよい。この場合、店舗の従業員等が操作用開口から案内路に手指を挿入させてペーパーフィルタの繰り出し作業を行うことで対応可能である。
上述した実施の形態では、飲料供給装置として、店舗に設置される自動販売機を例示し説明したが、本発明においては、飲料供給装置として飲料ディスペンサ等に適用してもよい。
10 装置本体
11 本体キャビネット
12 前面扉
13 取付金
16 堰
20 飲料生成部
21 水タンク
22 湯タンク
30 抽出ユニット
31 原料キャニスタ
32 ミル
33 抽出容器
331 ブリュア
332 フィルタブロック
34 フィルタボックス
341 フィルタ収納部
342 フィルタガイド部
343 案内路
344 操作用開口
40 収容箱
41 供給指示ボタン
50 飲料提供部
51 ノズル
52 載置台
53 開閉扉
60 排水容器
61 樋
70 制御部
71 記憶部
81 金銭処理部
82 収容箱検出部
83 排水容器検出部
84 扉開閉検出部
85 容器検出部
C 飲料容器
E 提供エリア
PF ペーパーフィルタ

Claims (4)

  1. 前面に開口を有する直方状の本体キャビネットと、
    前記開口を開閉する態様で前記本体キャビネットに設けられた前面扉と
    を備え、
    前記前面扉の前面の飲料提供部に載置された飲料容器に対して、前記本体キャビネットの内部で抽出した飲料を供給する飲料供給装置において、
    前記前面扉の後面に着脱可能に設けられ、かつ前記飲料提供部からの排水を貯留する排水容器を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記排水容器は、貯留する排水の量が所定量を超える場合に、排水の一部を本体キャビネットに案内する樋を備えたことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  3. 前記本体キャビネットは、底部に形成され、かつ前記排水容器から案内された排水を一時的に貯留する堰を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
  4. 前記排水容器の配置の有無を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記排水容器の配置が検出されない場合に、前記飲料の供給を規制する制御手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の飲料供給装置。
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