JP2022107446A - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】供給する飲料の多様化の要請に応えながら、供給する飲料の品質の低下を抑制すること。【解決手段】カップCに対して飲料を供給する飲料供給装置であって、ドリップコーヒーをカップCに向けて下方に吐出するための主吐出口241aを有する第1のノズル241と、フォームドミルクをカップCに向けて下方に吐出するための副吐出口242aを有する第2のノズル242とを有するノズルユニット24と、常態においては、副吐出口242aの下方域に遮蔽部341を配置させて主吐出口241aからカップCへのドリップコーヒーの吐出を許容する一方、カフェラテを供給する場合には、遮蔽部341を副吐出口242aの下方域から退避した位置に配置させて主吐出口241aからカップCへのドリップコーヒーの吐出を許容しつつ副吐出口242aからカップCへのフォームドミルクの吐出を許容するシャッタ機構34とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、飲料供給装置に関するものである。
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給装置が設置されている。飲料供給装置は、利用者により飲料が選択された場合に、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等を行ってコーヒーを生成し、飲料供給部に配置されたカップ等の容器に対してコーヒーを供給するものである(例えば、特許文献1参照)。
特許第6702379号公報
そのような飲料供給装置においては、供給する飲料の多様化等の要請により、例えばカフェラテ等の泡立て乳飲料入りコーヒーを容器に供給するものも知られている。
このような泡立て乳飲料入りコーヒーを供給する飲料供給装置においては、第1の吐出口よりコーヒーを下方に向けて吐出しつつ、第1の吐出口に隣接する第2の吐出口より泡立てた乳飲料を下方に向けて吐出することにより、容器に乳飲料入りコーヒーを供給している。
しかしながら、かかる飲料供給装置においては、第1の吐出口と第2の吐出口とが互いに隣接しており、容器にコーヒーのみを供給する場合に、第2の吐出口の近傍に残存した乳飲料が容器に滴下してコーヒーと混合してしまい、飲料の品質の低下を招来する虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、供給する飲料の多様化の要請に応えながら、供給する飲料の品質の低下を抑制することができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、容器に対して飲料を供給する飲料供給装置であって、それ自体で前記飲料のすべてを構成することが可能な主飲料要素を、前記容器に向けて下方に吐出するための主吐出口を有する第1のノズルと、それ自体で前記飲料のすべてを構成することができず前記主飲料要素に混合される副飲料要素を、前記容器に向けて下方に吐出するための副吐出口を有する第2のノズルとを有するノズルユニットと、常態においては、前記副吐出口の下方域に遮蔽部を配置させて前記主吐出口から前記容器への前記主飲料要素の吐出を許容する一方、前記副飲料要素を含む前記飲料を供給する場合には、前記遮蔽部を前記副吐出口の下方域から退避した位置に配置させて前記主吐出口から前記容器への前記主飲料要素の吐出を許容しつつ前記副吐出口から前記容器への前記副飲料要素の吐出を許容するシャッタ機構とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記副飲料要素は、泡立てた乳飲料であることを特徴とする。
本発明によれば、ノズルユニットが、それ自体で飲料のすべてを構成することが可能な主飲料要素を、容器に向けて下方に吐出するための主吐出口を有する第1のノズルと、それ自体で飲料のすべてを構成することができず飲料要素に混合される副飲料要素を、容器に向けて下方に吐出するための副吐出口を有する第2のノズルとを有し、シャッタ機構が、常態においては、副吐出口の下方域に遮蔽部を配置させて主吐出口から容器への主飲料要素の吐出を許容する一方、副飲料要素を含む飲料を供給する場合には、遮蔽部を副吐出口の下方域から退避した位置に配置させて主吐出口から容器への主飲料要素の吐出を許容しつつ副吐出口から容器への副飲料要素の吐出を許容するので、主飲料要素のみから構成される飲料を供給する際に、第2のノズルに残存する副飲料要素が容器に供給することを防止でき、供給する飲料の多様化の要請に応えながら、供給する飲料の品質の低下を抑制することができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の制御系を模式的に示すブロック図である。 図3は、図1に示した開閉扉が開く方向に揺動した場合の前面扉を示す斜視図である。 図4は、図1に示した開閉扉が開く方向に揺動した場合の前面扉を示す斜視図である。 図5は、図2及び図4に示したシャッタ機構の外観構成を示す斜視図である。 図6は、図5に示したシャッタ機構が常態にある場合の平面図である。 図7は、図5に示したシャッタ機構が常態にある場合の底面図である。 図8は、図5に示したシャッタ機構が常態からカム部材を半回転させた場合の平面図である。 図9は、図5に示したシャッタ機構が常態からカム部材を半回転させた場合の底面図である。 図10は、図2に示した制御部が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図11は、図1に示した前面扉の後面側の要部を示す斜視図である。 図12は、前面扉が本体キャビネットの前面の開口を閉塞する場合の排液の流れについて説明する模式図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料供給装置を示すもので、図1は、外観構成を示す斜視図であり、図2は、制御系を模式的に示すブロック図である。
ここで例示する飲料供給装置は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシンであり、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理を行って、容器である有底円筒状のカップCに、例えばドリップコーヒー、あるいはカフェラテ等の乳飲料を含んだコーヒーを供給するものである。このような飲料供給装置は、装置本体1を備えている。
装置本体1は、本体キャビネット10及び前面扉20を備えている。本体キャビネット10は、前面に開口を有した略直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット10の内部には、飲料生成部11が設けてある。
飲料生成部11は、コーヒー抽出部11a及びミルク生成部11bを有する。コーヒー抽出部11aは、抽出機の抽出シリンダ内に、コーヒー豆等の粉砕された原料と湯とを投入し、ペーパーフィルタ上で撹拌した後に、抽出シリンダの上面開口をシリンダヘッドで閉成して加圧し、ペーパーフィルタを介してコーヒーを抽出するものである。
ミルク生成部11bは、ミルクタンクから供給されるミルクに蒸気及び空気を混合して泡立てた乳飲料であるフォームドミルク等を生成するものである。尚、ミルク生成部11bは、スチームミルク等を生成するものであってもよいが、本実施の形態では、フォームドミルクを生成するものとして説明する。
ここで飲料生成部11のコーヒー抽出部11aで抽出されたコーヒーは、それ自体で飲料(ドリップコーヒー)のすべてを構成することが可能な主飲料要素である。一方、飲料生成部11のミルク生成部11bで生成されるフォームドミルクは、それ自体で飲料(カフェラテ)のすべてを構成することができず主飲料要素に混合される副飲料要素である。
前面扉20は、本体キャビネット10の前面の開口を閉塞するのに十分な大きさを有する扉体である。この前面扉20は、本体キャビネット10の前方側の一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けてあり、本体キャビネット10の前面の開口を開閉することが可能である。
かかる前面扉20は、前面が接客面を構成しており、表示部21及び開閉扉22が設けてある。表示部21は、例えば液晶タッチパネルで構成されており、各種情報を表示するとともに、タッチ操作等の入力操作が可能な入力部21aを有している。
開閉扉22は、例えば透明な樹脂等の透光性材料により構成されるものであり、図3及び図4に示すように、前面扉20に設けられた飲料供給部23の入口を覆うのに十分な大きさを有している。
この開閉扉22は、左側端部が前面扉20に軸支されており、前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり、開閉扉22は、飲料供給部23に近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、飲料供給部23に近接する態様で後方に揺動する場合に飲料供給部23の入口を閉成させることが可能であり、飲料供給部23から離隔する態様で前方に揺動する場合に入口を開成させることが可能である。
飲料供給部23は、表示部21の下方側に凹部を設けることにより構成してある。この飲料供給部23は、ノズルユニット24、ステージ25、後壁26、側壁27及び載置部28を有している。
ノズルユニット24は、図4に示したように、第1のノズル241と第2のノズル242とを有している。第1のノズル241は、下方に開口する主吐出口241aを有しており、飲料生成部11のコーヒー抽出部11aで抽出されたコーヒーを、主吐出口241aより鉛直方向の下向きに吐出するものである。
第2のノズル242は、第1のノズル241の右側斜め後方に配置してあり、下方に開口する副吐出口242aを有している。この第2のノズル242は、飲料生成部11のミルク生成部11bで生成されたフォームドミルクを、副吐出口242aより鉛直方向の下向きに吐出するものである。
ステージ25は、ノズルユニット24の下方域に設けてある。このステージ25には、第1のノズル241や第2のノズル242から吐出されてカップCに供給されなかった飲料(コーヒーやフォームドミルク)を通過させる通過孔が形成してあり、その下方には飲料を貯留するためのトレイ25a(図11及び図12参照)が設けてある。後壁26は、ステージ25の後面を覆うものである。側壁27は、ステージ25の両側面を覆うものである。載置部28は、図3に示したように、例えば樹脂材により成形したもので、カップCを載置させるためのものである。この載置部28は、詳細な説明は割愛するが、カップCの重量等に応じて揺動することが可能である。
図2に示したように、飲料供給装置は、カップ検出部31と、扉開閉検知部32と、扉開閉ロック機構33と、シャッタ機構34と、制御部40とを備えている。
カップ検出部31は、例えば光センサ等により構成されるもので、飲料供給部23におけるカップCの配置の有無、すなわち載置部28にカップCが載置されたか否かを検出するものである。かかるカップ検出部31は、カップCの有無の検出結果を制御部40に与えるものである。
扉開閉検知部32は、飲料供給部23の入口の近傍に設けてあり、例えば光センサ等で構成してある。この扉開閉検知部32は、開閉扉22による入口の開閉を検知するものであり、より詳細には、入口が閉成、すなわち開閉扉22が閉となるか否かを検知するものである。かかる扉開閉検知部32は、開閉扉22が閉となるか否かの検知結果を制御部40に与えるものである。
扉開閉ロック機構33は、飲料供給部23の入口の近傍に設けてある。この扉開閉ロック機構33は、入口を閉成する開閉扉22が閉となる状態を保持させて該開閉扉22が前方に向けて揺動することを規制するロック状態と、該開閉扉22が前方に向けて揺動することを許容する解除状態との間で択一的に切替可能なものである。かかる扉開閉ロック機構33の切り替えは、制御部40から与えられる指令に応じて行われる。
シャッタ機構34は、図4に示したように、飲料供給部23に設けてある。このシャッタ機構34は、図5に示すように、遮蔽部341、アーム部材342及びシャッタ駆動部343を備えている。遮蔽部341は、異形状の皿状体であり、一部に排液用の排液孔341aが形成してある。
アーム部材342は、長尺状部材であり、長手方向の中央部分が軸支されている。このアームは、軸支部分を中心として揺動可能なものであり、先端部分が遮蔽部341に連結され、基端部分に長孔342aが形成してある。この長孔342aには、自身の中心軸回りに回転自在に配設されたカム部材344の突部344aが下方より進入している。
シャッタ駆動部343は、制御部40から与えられる指令に応じて駆動するモータ等の駆動源であり、駆動することにより、カム部材344を中心軸回りに回転させるものである。本実施の形態では、制御部40からの指令に応じてカム部材344を中心軸回りに上方から見て反時計回りに半回転させるものである。
そのようなシャッタ機構34においては、かかるカム部材344が中心軸回りに半回転することにより、アーム部材342が軸支部分を中心に揺動し、遮蔽部341が変位することになる。そして、シャッタ機構34は、常態においては、図6に示すように、カム部材344の突部344aが最も後方に配置されている。これによりシャッタ機構34は、図7に示すように、第2のノズル242の副吐出口242aの下方域に遮蔽部341を配置させている。この結果、シャッタ機構34は、第1のノズル241の主吐出口241aから載置部28に載置されたカップCへのコーヒーの吐出を許容している。
一方、シャッタ機構34は、制御部40から与えられる指令によりシャッタ駆動部343が駆動してカム部材344が上方から見て反時計回りに半回転することにより、図8に示すように、カム部材344の突部344aが最も前方に配置される。これによりシャッタ機構34は、図9に示すように、遮蔽部341を副吐出口242aの下方域から退避した位置に配置させて主吐出口241aからカップCへのコーヒーの吐出を許容しつつ副吐出口242aからカップCへのフォームドミルクの吐出を許容している。
制御部40は、上述した飲料生成部11、表示部21、カップ検出部31、扉開閉検知部32、扉開閉ロック機構33、シャッタ機構34に電気的に接続してあり、同じく電気的に接続された記憶部41に記憶されたプログラムやデータに従って、これら各部の動作を統括的に制御するものである。
尚、制御部40は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
図10は、図2に示した制御部40が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。
かかる飲料供給制御処理の処理内容を説明しながら飲料供給装置の動作について説明する。尚、説明の前提として、シャッタ機構34は、第2のノズル242の副吐出口242aの下方域に遮蔽部341を配置させており、第1のノズル241の主吐出口241aからカップCへのコーヒーの吐出を許容した状態である。
この飲料供給制御処理において制御部40は、カップ検出部31によりカップCが載置部28に載置されたと検出されたか否かを判断する(ステップS101)。すなわち、カップCが飲料供給部23に有ると検出されたか否かを判断する。
カップCが有ると検出された場合(ステップS101:Yes)、制御部40は、扉開閉検知部32の検知結果をもとに、開閉扉22が閉であるか否かを判断する(ステップS102)。開閉扉22が閉でない場合(ステップS102:No)には、ステップS102の判断処理を繰り返す。
一方、制御部40は、開閉扉22が閉である場合(ステップS102:Yes)には、表示部21に対して、供給する飲料(ドリップコーヒー又はカフェラテ等)の表示と、選択の意思として入力部21aのタッチを案内する案内表示を行う(ステップS103)。
その後、制御部40は、入力部21aがタッチされたか否かを判断する(ステップS104)。入力部21aがタッチされない場合(ステップS104:No)、制御部40は、ステップS104の判断処理を繰り返す。一方、入力部21aがタッチされた場合(ステップS104:Yes)、制御部40は、扉開閉ロック機構33を用いて開閉扉22を閉状態にロックする(ステップS105)。
開閉扉22を閉状態にロックした制御部40は、上記ステップS104の処理によりミルク生成部11bでのミルク生成があるか否かを判断し(ステップS106)、ミルク生成があると判断した場合(ステップS106:Yes)、シャッタ駆動部343を駆動させてカム部材344を上方から見て反時計回りに半回転させる(ステップS107)。これによりシャッタ機構34は、遮蔽部341を副吐出口242aの下方域から退避した位置に配置させて主吐出口241aからカップCへのコーヒーの吐出を許容しつつ副吐出口242aからカップCへのフォームドミルクの吐出を許容する。
そして、制御部40は、飲料生成部11に対して、供給する飲料(カフェラテ)の生成及び供給の処理を行わせる(ステップS108)。
一方、ステップS106においてミルク生成がないと判断した場合(ステップS106:No)、制御部40は、ステップS107の処理を実施することなく、飲料生成部11に対して、供給する飲料(ドリップコーヒー)の生成及び供給の処理を行わせる。つまり、シャッタ機構34が、第1のノズル241の主吐出口241aからカップCへのコーヒーの吐出を許容した状態にて、上記ステップS108の処理を実施する。
その後、制御部40は、飲料生成部11による飲料供給が終了したか否かを判断する(ステップS109)。飲料供給が終了していない場合(ステップS109:No)には、制御部40は、ステップS108に戻って飲料の生成及び供給の処理を続行する。
飲料供給が終了した場合(ステップS109:Yes)には、制御部40は、ミルク供給があったか否かを判断し(ステップS110)、ミルク供給があったと判断した場合(ステップS110:Yes)、シャッタ駆動部343を駆動させてカム部材344を上方から見て反時計回りに半回転させる(ステップS111)。これによりシャッタ機構34は、常態に戻る。
一方、ステップS110においてミルク供給がないと判断した場合(ステップS110:No)、制御部40は、ステップS111の処理を実施しない。
そして、制御部40は、扉開閉ロック機構33による開閉扉22の閉状態のロックを解除し(ステップS112)、その後に手順をリターンして今回の処理を終了する。
上記シャッタ機構34において、遮蔽部341は、排液孔341aが飲料供給部23の後壁26の後方側に配置されるように設けられている。そして、排液孔341aの下方域には、図11に示すように、排液孔341aから滴下された排液をトレイ25aに案内する排液樋35が後壁26の後面に連結された状態で設けてある。
従って、シャッタ機構34は、遮蔽部341で受容した排液であるミルクについては、前面扉20が本体キャビネット10の前面の開口を開放した状態においても、排液孔341aから該ミルクが滴下した場合、排液樋35を通じてトレイ25aに案内される。よって、遮蔽部341で受容したミルクが装置本体1の外部に滴下してしまう虞れがなく、衛生的である。
ところで、図12に示すように前面扉20が本体キャビネット10の前面の開口を閉塞する場合、遮蔽部341の排液孔341aの下方域には、排液樋35との間に、本体キャビネット10の内部に載置された収容バケツ29の一部が配置される。
これによりシャッタ機構34は、遮蔽部341で受容した排液であるミルクについては、前面扉20が本体キャビネット10の前面の開口を閉塞した状態において、排液孔341aから該ミルクが滴下した場合、収容バケツ29に案内される。よって、遮蔽部341で受容したミルクが本体キャビネット10の内部の飲料生成部11を構成する機器に滴下してしまう虞れがなく、衛生的である。
以上説明したように、本発明の実施の形態である飲料供給装置においては、シャッタ機構34が、常態においては、副吐出口242aの下方域に遮蔽部341を配置させて主吐出口241aからカップCへのドリップコーヒーの吐出を許容する一方、フォームドミルクを含むカフェラテ供給する場合には、遮蔽部341を副吐出口242aの下方域から退避した位置に配置させて主吐出口241aからカップCへのドリップコーヒーの吐出を許容しつつ副吐出口242aからカップCへのフォームドミルクの吐出を許容するので、ドリップコーヒーを供給する際に、第2のノズル242に残存したミルクがカップCに供給されてしまうことを防止でき、これにより、供給する飲料の多様化の要請に応えながら、供給する飲料の品質の低下を抑制することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、主飲料要素をドリップコーヒー、副飲料要素をフォームドミルクとして説明したが、本発明においては、これに限定されず、種々の飲料を主飲料要素、副飲料要素として構わない。
1…装置本体、10…本体キャビネット、11…飲料生成部、11a…コーヒー抽出部、11b…ミルク生成部、20…前面扉、21…表示部、21a…入力部、22…開閉扉、23…飲料供給部、24…ノズルユニット、241…第1のノズル、241a…主吐出口、242…第2のノズル、242a…副吐出口、25…ステージ、26…後壁、27…側壁、28…載置部、31…カップ検出部、32…扉開閉検知部、33…扉開閉ロック機構、34…シャッタ機構、341…遮蔽部、342…アーム部材、343…シャッタ駆動部、344…カム部材、40…制御部、C…カップ。

Claims (2)

  1. 容器に対して飲料を供給する飲料供給装置であって、
    それ自体で前記飲料のすべてを構成することが可能な主飲料要素を、前記容器に向けて下方に吐出するための主吐出口を有する第1のノズルと、それ自体で前記飲料のすべてを構成することができず前記主飲料要素に混合される副飲料要素を、前記容器に向けて下方に吐出するための副吐出口を有する第2のノズルとを有するノズルユニットと、
    常態においては、前記副吐出口の下方域に遮蔽部を配置させて前記主吐出口から前記容器への前記主飲料要素の吐出を許容する一方、前記副飲料要素を含む前記飲料を供給する場合には、前記遮蔽部を前記副吐出口の下方域から退避した位置に配置させて前記主吐出口から前記容器への前記主飲料要素の吐出を許容しつつ前記副吐出口から前記容器への前記副飲料要素の吐出を許容するシャッタ機構と
    を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記副飲料要素は、泡立てた乳飲料であることを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
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