JPH06250966A - データ・バス上のノードのアドレスを設定する方法およびそのための装置 - Google Patents

データ・バス上のノードのアドレスを設定する方法およびそのための装置

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JPH06250966A
JPH06250966A JP3541293A JP3541293A JPH06250966A JP H06250966 A JPH06250966 A JP H06250966A JP 3541293 A JP3541293 A JP 3541293A JP 3541293 A JP3541293 A JP 3541293A JP H06250966 A JPH06250966 A JP H06250966A
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JP
Japan
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node
control line
address
data bus
switch
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Application number
JP3541293A
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English (en)
Inventor
公二 ▲高橋▼
Koji Takahashi
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アドレス設定を自動的に瞬時に実施すること
ができるデータ・バス上のノードのアドレスを設定する
方法およびそのための装置を提供する。 【構成】 データ・バスdBの外に更に1本のコントロ
ール・ラインcLを具備せしめて、アドレスを設定した
ことに対応して当該ノードのスイッチを閉成してコント
ロール・ラインcLを続としながら複数のノードを順次
にアドレス設定するデータ・バス上のノードのアドレス
を設定する方法およびそのための装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ・バスdB上
のノードのアドレスを設定する方法およびそのための装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ・バスdB上のノードのアドレス
を設定する装置の従来例を図1(a)図1(b)および
図2を参照して説明する。図1(a)はバスB構造を採
用するCPUシステムを示す図である。バスBには図示
される通りにノード1、ノード2、ノード3およびCP
Uが接続している。ノード1、ノード2およびノード3
はバスBを介してそれぞれ独立してCPUと相互接続す
ることによりCPUとの間でデータのやりとりをしてい
る。各ノードとCPUとの間のバスBを介する相互接続
は具体的には例えば図1(b)に示される如くに行われ
る。バスBは、例えば、アドレス・バスaB16本、デ
ータ・バスdB8本およびコントロール・バスcB2本
より成る。アドレス・バスaB16本は全て各別にノー
ド0であるCPUに接続し、データ・バスdB8本も同
様に全て各別にCPUに接続し、コントロール・バスc
B2本もCPUに接続している。ノード1ないしノード
nも、アドレス・バスaB16本、データ・バスdB8
本およびコントロール・バスcB2本に対してノード0
であるCPUと全く同様に接続している。
【0003】各ノードとバスBとは上述の如くに接続し
ているものであるところからノード1、ノード2、ノー
ド3が同種の機能を果たすものである場合例えば全てメ
モリであった場合、これらのノードをノード0であるC
PUから見たときにノード1、ノード2、ノード3の3
者を識別することができないことは言うまでもない。そ
こで、ノードの識別を可能とするために、各ノードに対
して識別のための固有の情報を付与することが行われて
いる。識別のための固有の情報の付与のためには、ノー
ド1に対しては#1というアドレスの設定をし、ノード
2に対しては#2というアドレスの設定をし、ノード3
に対しては#3というアドレスの設定をする必要があ
る。
【0004】各ノードに対するアドレスの設定をするに
は、各ノードにスイッチ、ROMその他の記憶装置を具
備せしめて、これにアドレスを記憶させることを実施す
る。各ノードに記憶装置としてスイッチを具備せしめ
て、これにアドレスを記憶させる例を図2に示す。図2
においては、スイッチは下の接点から10010と設定
されている。アドレス・バスaBから送り込まれたアド
レス信号が設定されている固有アドレスと一致したとき
にアドレス一致信号が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2に示される如くに
各ノードに対するアドレスの設定をするには、スイッチ
の接点を一つずつ例えば手動により設定する必要があ
る。スイッチ接点の数が図示される通り5個である場
合、スイッチの個数或はノードの数は最大25 個にも及
ぶ場合もあり、これらを一つずつ設定するには多くの手
間を必要とする。その上に、全てのスイッチの設定を誤
りなしに実施することは実際は大変に困難なことであ
る。
【0006】この発明は、上述の通りの問題を解消した
データ・バスdB上のノードのアドレスを設定する装置
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】データ・バスdBの外に
更に1本のコントロール・ラインcLを具備せしめてア
ドレスを設定したことに対応して当該ノードのスイッチ
を閉成してコントロール・ラインcLを続としながら複
数のノードを順次にアドレス設定するデータ・バス上の
ノードのアドレスを設定する方法を構成し、そしてデー
タ・バスdBを具備し、 データ・バスdBに同様に接
続したCPUおよび複数のノードを具備し、データ・バ
スdBの外に更に1本のコントロール・ラインcLを具
備し、複数のノードの内の一つのノードはコントロール
・ライン信号印加回路Gおよびコントロール・ライン信
号を検出する検出回路Sを有しており、複数のノードの
内のその他のノードはコントロール・ラインcLを断、
続するスイッチ、スイッチ・コントロール回路C、およ
びスイッチにより断、続されるコントロール・ラインc
Lの内の当該スイッチから見て一つのノード側のコント
ロール・ラインcLに接続してコントロール・ライン信
号を検出する検出回路Sを有しており、アドレスを設定
したことに対応して当該ノードのスイッチを閉成してコ
ントロール・ラインcLを続とする、データ・バス上の
ノードのアドレスを設定する装置、を構成した。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を図3(a)、図3(b)
および図4を参照して説明する。図3(a)を参照する
に、バスB構造を採用する従来のCPUシステムにおい
て、バスB構造に更に1本のコントロール・ラインcL
を付加する。そして、各ノードにはコントロール・ライ
ンcLに接続されてこれを断、続するスイッチとそのス
イッチ・コントロール回路C、およびスイッチにより
断、続されるコントロール・ラインcLの内の当該スイ
ッチから見てCPU側のコントロール・ラインcLから
ノードに供給される信号を検出する検出回路Sを具備し
ている。
【0009】次に、図3(b)を参照するに、バスB上
の各ノードのアドレスを決定する中心的な役割を果たす
ノードを親ノードと言う。親ノードはコントロール・ラ
イン信号印加回路を具備し、コントロール・ラインcL
にコントロール・ライン信号を送り出す端子を具備し、
復帰するコントロール・ライン信号を検出する検出回路
Sを具備している。
【0010】そして、図4を参照するに、ここには各ノ
ードのアドレスを決定する機能を有する親ノード0とノ
ード1ないしノードnとの間の接続の仕方が示されてい
る。この図において、ノード1ないしノードnは互いに
同一の機能を果たすノード例えばメモリであるものとし
て、これらのノードにアドレスを付与設定するアルゴリ
ズムを図5をも参照して説明する。
【0011】初期状態 ・親ノード0のアドレスは決定している。 ・ノード1ないしノードnのアドレスは同一の初期設定
値とされている。具体的には、図5に示される各ノード
の論理回路3をクリアしてQn をすべて0にリセットし
ておく。このとき、論理回路3の出力Q0 〜Qn の論理
和は0である。オア・ゲート4の出力は0ということで
ある。
【0012】・ノード1ないしノードnにおけるコント
ロール・ラインcLを断、続するスイッチは開に制御さ
れている。 ここで、 、親ノード0のコントロール・ライン信号印加回路G
よりコントロール・ラインcLにコントロール・ライン
信号を送り出す。
【0013】、アドレスが初期設定値000のままで
あってコントロール・ライン信号を検出したノードに対
して、データ・バスdBを介して設定しようとする新規
のアドレス・データ例えば001を転送する。 、設定しようとする新規のアドレス・データ001を
受信したノードは自身の初期設定値アドレスである00
0を新規のアドレスに変更する操作を以下の如く実施す
る。
【0014】ここで、アドレス・バスaBには新規設定
のためのアドレス・データとして000を出力してい
る。初期設定において、論理回路3の出力Q0 〜Qn
すべて0、即ち000であるので、論理回路3の出力0
00とアドレス・バスaBの出力であるアドレス・デー
タ000とは一致し、エクスクルーシブ・オア・ゲート
5の出力は1となる。エクスクルーシブ・オア・ゲート
5の出力が1であるところからアンド・ゲート6は能動
状態にあり、コントロール・バスcBから送り込まれて
いるクロック信号を出力することができる。上述の通り
コントロール・ラインcLのinにはコントロール・ラ
イン信号が供給されているのでアンド・ゲート2は能動
状態にあり、従ってコントロール・バスcBから送り込
まれているクロック信号はアンド・ゲート6およびアン
ド・ゲート2を介して論理回路3のクロック端子に達す
るに到る。データ・バスdB上の設定しようとする新規
のアドレス・データ001はこのクロック信号により論
理回路3に記憶される。
【0015】新規のアドレス・データ001が論理回路
3に記憶されると、論理回路3の出力の論理和は1とな
る。 、論理回路3の出力が1となると、これはオア・ゲー
ト4を介してアンド・ゲート1に達してアンド・ゲート
1を能動状態にする。即ち、論理回路3に新規のアドレ
ス・データ001が記憶されると論理回路3の出力は1
に保持され、このことに起因してアンド・ゲート1も能
動状態に保持されるに到る。アンド・ゲート1が能動状
態に保持されたことにより、次のコントロール・ライン
信号はアンド・ゲート1を通過して当該ノードに受信さ
れることなく次のノードに達してそのノードの検出回路
Sに検出されることとなる。コントロール・ラインcL
に接続されてこれを断、続するスイッチとは、図5にお
いてはアンド・ゲート1がこれに相当する。
【0016】、における次のノードについてない
しの操作を実施する。ノードnのアンド・ゲート1が
能動状態とされたところで、親ノード0よりコントロー
ル・ライン信号を送り出しても、ノード1ないしnにお
けるアンド・ゲート1はすべて能動状態に保持されてい
るところから、これは親ノード0にそのまま復帰検出さ
れる。ここで、全てのノードのアドレス設定が完了した
ことが判明する。
【0017】以後、CPUから、バスB上のアドレスに
より、ノード間の識別をすることができる。なお、図5
における論理回路7はアドレス設定に直接関係するもの
ではなく、通常の動作においてアドレスが当該ノードの
ものであることが検出されたとき、エクスクルーシブ・
オア・ゲート5を介してこれを取り込み、当該ノードの
動作を行わせるためのものである。
【0018】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明における
アドレス設定は自動的に瞬時に実施されるものであり、
従来例の如く各ノードに対するアドレスの設定をスイッ
チを具備してこの接点を一つずつ例えば手動により設定
するものと比較して大いに手間を省くことができる上に
アドレス設定の誤りは殆んど考えられないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ・バス上のノードのアドレス設定の従来
例を説明する図であり、(a)はバスとCPUおよびノ
ードとの間の接続関係を示す図、(b)はバスとCPU
およびノードとの間の接続関係を更に詳細に示す図、で
ある。
【図2】従来のアドレス設定を説明する図である。
【図3】この発明の実施例を説明する図であり、(a)
は一般のノードのブロック図、(b)は親ノードのブロ
ック図、である。
【図4】一般のノードと親ノードとの間の接続関係を示
す図である。
【図5】この発明の具体的実施例を示す図である。
【符号の説明】
dB データ・バス cL コントロール・ライン G コントロール・ライン信号印加回路 S 検出回路 1 スイッチ C スイッチ・コントロール回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ・バスの外に更に1本のコントロー
    ル・ラインを具備せしめてアドレスを設定したことに対
    応して当該ノードのスイッチを閉成してコントロール・
    ラインを続としながら複数のノードを順次にアドレス設
    定することを特徴とするデータ・バス上のノードのアド
    レスを設定する方法。
  2. 【請求項2】 データ・バスを具備し、 データ・バスに同様に接続したCPUおよび複数のノー
    ドを具備し、 データ・バスの外に更に1本のコントロール・ラインを
    具備し、 複数のノードの内の一つのノードはコントロール・ライ
    ン信号印加回路およびコントロール・ライン信号を検出
    する検出回路を有しており、 複数のノードの内のその他のノードはコントロール・ラ
    インを断、続するスイッチ、スイッチ・コントロール回
    路、およびスイッチにより断、続されるコントロール・
    ラインの内の当該スイッチから見て一つのノード側のコ
    ントロール・ラインに接続してコントロール・ライン信
    号を検出する検出回路Sを有しており、 アドレスを設定したことに対応して当該ノードのスイッ
    チを閉成してコントロール・ラインを続とする、 ことを特徴とするデータ・バス上のノードのアドレスを
    設定する装置。
JP3541293A 1993-02-24 1993-02-24 データ・バス上のノードのアドレスを設定する方法およびそのための装置 Withdrawn JPH06250966A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014529821A (ja) * 2011-09-06 2014-11-13 セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 自動アドレス指定するための回路および電子モジュール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014529821A (ja) * 2011-09-06 2014-11-13 セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 自動アドレス指定するための回路および電子モジュール

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