JPH06250588A - ラベル - Google Patents
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- JPH06250588A JPH06250588A JP5775193A JP5775193A JPH06250588A JP H06250588 A JPH06250588 A JP H06250588A JP 5775193 A JP5775193 A JP 5775193A JP 5775193 A JP5775193 A JP 5775193A JP H06250588 A JPH06250588 A JP H06250588A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 剥離紙を必要とせず、取扱が簡便で、商品管
理用として好適なラベルを提供する。 【構成】 ラベル１は、ラベル主票２と、これに切り用
ミシン目４とスリット５を介して連接されたラベル副票
３からなり、互いの重ね合わせ面を、接着剤層６と剥離
剤層７とを交互に対向するよう配置した接着構造によ
り、剥離可能に、かつ剥離後に接着剤層６によって再接
着可能に接着し、ラベル主票２の管理情報表示ラベル１
４には、部品番号９やそのバーコード表示１２等を印字
し、同じく一般情報表示ラベル１８には注意事項１５等
を印字する一方、ラベル副票３にも部品番号９に対応す
るバーコード表示１９等を印字する。ラベル主票２は、
スリット５から一般情報表示ラベル１８を剥離し、展開
状態で露出した接着剤層６により部品の収納容器に貼着
し、ラベル副票３は適宜切り用ミシン目４から切り取っ
て控え票として使用する。
理用として好適なラベルを提供する。 【構成】 ラベル１は、ラベル主票２と、これに切り用
ミシン目４とスリット５を介して連接されたラベル副票
３からなり、互いの重ね合わせ面を、接着剤層６と剥離
剤層７とを交互に対向するよう配置した接着構造によ
り、剥離可能に、かつ剥離後に接着剤層６によって再接
着可能に接着し、ラベル主票２の管理情報表示ラベル１
４には、部品番号９やそのバーコード表示１２等を印字
し、同じく一般情報表示ラベル１８には注意事項１５等
を印字する一方、ラベル副票３にも部品番号９に対応す
るバーコード表示１９等を印字する。ラベル主票２は、
スリット５から一般情報表示ラベル１８を剥離し、展開
状態で露出した接着剤層６により部品の収納容器に貼着
し、ラベル副票３は適宜切り用ミシン目４から切り取っ
て控え票として使用する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ラベルに関し、特に、
ラベル主票とラベル副票とからなり、商品に貼着して商
品管理に用いると好適なラベルに関する。
ラベル主票とラベル副票とからなり、商品に貼着して商
品管理に用いると好適なラベルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の商品に貼着するラベルは、表面に
必要な情報を表示する一方、裏面に接着力が強固な感圧
接着剤を塗布したうえ、シリコン加工等の表面処理をし
た剥離紙で接着剤塗布面を被覆してなる構成が一般的で
ある。この剥離紙を使用した構成によると、ラベルを商
品に貼着する際に、剥離紙を剥がすこととなるが、この
剥離紙はシリコン加工等の表面処理が施されているの
で、再生紙としてリサイクルすることは困難であり、廃
棄されているのが現状である。
必要な情報を表示する一方、裏面に接着力が強固な感圧
接着剤を塗布したうえ、シリコン加工等の表面処理をし
た剥離紙で接着剤塗布面を被覆してなる構成が一般的で
ある。この剥離紙を使用した構成によると、ラベルを商
品に貼着する際に、剥離紙を剥がすこととなるが、この
剥離紙はシリコン加工等の表面処理が施されているの
で、再生紙としてリサイクルすることは困難であり、廃
棄されているのが現状である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ラベルの使
用量の増大にともない、剥離紙の廃棄量も増大せざるを
得ず、ごみ公害の一因にもなるという不都合を生じてい
る。加えて、この剥離紙の剥離作業及び廃棄作業が煩雑
であるという不都合もある。本発明は、これらの不都合
を解消するとともに、商品管理用として好適なラベルを
提供することを目的とする。
用量の増大にともない、剥離紙の廃棄量も増大せざるを
得ず、ごみ公害の一因にもなるという不都合を生じてい
る。加えて、この剥離紙の剥離作業及び廃棄作業が煩雑
であるという不都合もある。本発明は、これらの不都合
を解消するとともに、商品管理用として好適なラベルを
提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のラベルは、表面に適宜な情報を表示した一対
のラベルの裏面同士を、接着後に剥離可能で剥離後に再
接着可能な接着構造を介して接着してなるラベル主票
と、このラベル主票に切り用ミシン目を介して連接した
前記情報に関連した適宜な情報を表示してなるラベル副
票とから構成したものである。接着後に剥離可能で剥離
後に再接着可能な接着構造としては、例えば、接着剤層
と剥離剤層とを交互に対向するよう帯状や市松模様状に
複数配置してなる接着構造や、一方のラベル裏面には接
着力の弱い再剥離型の感圧接着剤層を形成し、他方のラ
ベル裏面には接着力の強い感圧接着剤層を形成してなる
接着構造を挙げることができる。
に本発明のラベルは、表面に適宜な情報を表示した一対
のラベルの裏面同士を、接着後に剥離可能で剥離後に再
接着可能な接着構造を介して接着してなるラベル主票
と、このラベル主票に切り用ミシン目を介して連接した
前記情報に関連した適宜な情報を表示してなるラベル副
票とから構成したものである。接着後に剥離可能で剥離
後に再接着可能な接着構造としては、例えば、接着剤層
と剥離剤層とを交互に対向するよう帯状や市松模様状に
複数配置してなる接着構造や、一方のラベル裏面には接
着力の弱い再剥離型の感圧接着剤層を形成し、他方のラ
ベル裏面には接着力の強い感圧接着剤層を形成してなる
接着構造を挙げることができる。
【０００５】
【作用】ラベル主票の接着している裏面同士を剥離して
展開し、露出した接着構造によって商品の適所に貼着し
て、商品管理に利用する一方、ラベル副票は商品の出荷
時等、適宜な時期にラベル主票から切り取って控えとし
て利用する。
展開し、露出した接着構造によって商品の適所に貼着し
て、商品管理に利用する一方、ラベル副票は商品の出荷
時等、適宜な時期にラベル主票から切り取って控えとし
て利用する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づき詳
細に説明する。ここにおいて、図１〜図４は第１実施例
を示すもので、図１はラベルの概略的な平面図、図２は
その背面図、図３は図１のＡ−Ａ線断面図、図４は部品
の収納容器にラベルを貼着した状態を示す概略的な断面
図であり、また、図５及び図６は第２実施例を示すもの
で、図５はラベルの概略的な断面図、図６は部品の収納
容器にラベルを貼着した状態を示す概略的な断面図であ
る。
細に説明する。ここにおいて、図１〜図４は第１実施例
を示すもので、図１はラベルの概略的な平面図、図２は
その背面図、図３は図１のＡ−Ａ線断面図、図４は部品
の収納容器にラベルを貼着した状態を示す概略的な断面
図であり、また、図５及び図６は第２実施例を示すもの
で、図５はラベルの概略的な断面図、図６は部品の収納
容器にラベルを貼着した状態を示す概略的な断面図であ
る。
【０００７】図１〜図３に示すように、ラベル１は、一
枚のシートを折り重ねてなるラベル主票２と、このラベ
ル主票２に切り用ミシン目４とスリット５を介して連接
されたラベル副票３とからなり、これらの裏面である互
いの重ね合わせ面は、接着後に剥離可能で剥離後に再接
着可能な接着構造を介して接着されている。この接着構
造は、図３で理解できるように、接着力の強固な感圧接
着剤を帯状に塗布してなる接着剤層６と、剥離剤を帯状
に塗布してなる剥離剤層７とを交互に対向するよう複数
配置し、前記接着剤層６によって重ね合わせ面同士を接
着する一方、前記剥離剤層７によって剥離可能としたも
のであり、重ね合わせ面を剥離後においては前記接着剤
層６によって適宜面に接着可能となる。
枚のシートを折り重ねてなるラベル主票２と、このラベ
ル主票２に切り用ミシン目４とスリット５を介して連接
されたラベル副票３とからなり、これらの裏面である互
いの重ね合わせ面は、接着後に剥離可能で剥離後に再接
着可能な接着構造を介して接着されている。この接着構
造は、図３で理解できるように、接着力の強固な感圧接
着剤を帯状に塗布してなる接着剤層６と、剥離剤を帯状
に塗布してなる剥離剤層７とを交互に対向するよう複数
配置し、前記接着剤層６によって重ね合わせ面同士を接
着する一方、前記剥離剤層７によって剥離可能としたも
のであり、重ね合わせ面を剥離後においては前記接着剤
層６によって適宜面に接着可能となる。
【０００８】ラベル主票２は、表出面に「部品管理ラベ
ル」なる表題８と、部品管理情報すなわち、部品番号
９、部品名１０、整理番号１１、及び前記部品番号９と
前記整理番号１１にそれぞれ対応するバーコード表示１
２，１３が印字された管理情報表示ラベル１４と、一般
情報すなわち、「取扱注意」という注意事項１５、取扱
会社名１６、剥離指示文１７が印字された一般情報表示
ラベル１８との一対のラベルからなる。また、ラベル副
票３の前記管理情報表示ラベル１４側の表出面には、前
記バーコード表示１２，１３と同一の部品番号と整理番
号に対応するバーコード表示１９，２０が印字されてい
る。このラベル副票３の前記一般情報表示ラベル１８側
の表出面には白紙状態にあり、何らの情報も表示されて
いない。
ル」なる表題８と、部品管理情報すなわち、部品番号
９、部品名１０、整理番号１１、及び前記部品番号９と
前記整理番号１１にそれぞれ対応するバーコード表示１
２，１３が印字された管理情報表示ラベル１４と、一般
情報すなわち、「取扱注意」という注意事項１５、取扱
会社名１６、剥離指示文１７が印字された一般情報表示
ラベル１８との一対のラベルからなる。また、ラベル副
票３の前記管理情報表示ラベル１４側の表出面には、前
記バーコード表示１２，１３と同一の部品番号と整理番
号に対応するバーコード表示１９，２０が印字されてい
る。このラベル副票３の前記一般情報表示ラベル１８側
の表出面には白紙状態にあり、何らの情報も表示されて
いない。
【０００９】本実施例は以上のように構成したので、ス
リット５から一般情報表示ラベル１８を捲り上げて剥離
し、露出した接着剤層６によって、図４に示すように、
部品の収納容器２１の適所に貼着することができる。こ
の時、ラベル副票３の切り用ミシン目４近傍には接着剤
層６が対応位置しているので、この接着剤層６によって
前記ラベル副票３は前記収納容器２１に接着され、前記
ラベル副票３が不用意に分離することがない。そして、
部品の出荷に際して、切り用ミシン目４でラベル副票３
をラベル主票２から切り離すとともに、前記収納容器２
１から離反し、控え票としてそのバーコード表示１９，
２０をバーコードリーダーで読み取って出荷管理を行
う。一方、部品の収納容器２１に貼着されたラベル主票
２のバーコード表示１２，１３もバーコードリーダーで
読み取って配送管理及び配送先での在庫管理等の各種管
理業務を行う。
リット５から一般情報表示ラベル１８を捲り上げて剥離
し、露出した接着剤層６によって、図４に示すように、
部品の収納容器２１の適所に貼着することができる。こ
の時、ラベル副票３の切り用ミシン目４近傍には接着剤
層６が対応位置しているので、この接着剤層６によって
前記ラベル副票３は前記収納容器２１に接着され、前記
ラベル副票３が不用意に分離することがない。そして、
部品の出荷に際して、切り用ミシン目４でラベル副票３
をラベル主票２から切り離すとともに、前記収納容器２
１から離反し、控え票としてそのバーコード表示１９，
２０をバーコードリーダーで読み取って出荷管理を行
う。一方、部品の収納容器２１に貼着されたラベル主票
２のバーコード表示１２，１３もバーコードリーダーで
読み取って配送管理及び配送先での在庫管理等の各種管
理業務を行う。
【００１０】続いて、図５及び図６に基づき第２実施例
を説明する。本実施例のラベル３１を構成するラベル主
票３２は、別体で互いの裏面である重ね合わせ面が、接
着後に剥離可能で剥離後に再接着可能な接着構造を介し
て接着された管理情報表示ラベル３３と一般情報表示ラ
ベル３４とからなる。前記管理情報表示ラベル３３に
は、第１実施例と同様な部品管理情報３５とバーコード
表示３６，３７が印字され、また、前記一般情報表示ラ
ベル３４には、第１実施例と同様な一般情報３８が印字
されている。そして、前記管理情報表示ラベル３３に切
り用ミシン目３９を介してラベル副票４０が連接され、
このラベル副票４０の表面には前記バーコード表示３
６，３７と同一のバーコード表示４１，４２が印字され
ている。
を説明する。本実施例のラベル３１を構成するラベル主
票３２は、別体で互いの裏面である重ね合わせ面が、接
着後に剥離可能で剥離後に再接着可能な接着構造を介し
て接着された管理情報表示ラベル３３と一般情報表示ラ
ベル３４とからなる。前記管理情報表示ラベル３３に
は、第１実施例と同様な部品管理情報３５とバーコード
表示３６，３７が印字され、また、前記一般情報表示ラ
ベル３４には、第１実施例と同様な一般情報３８が印字
されている。そして、前記管理情報表示ラベル３３に切
り用ミシン目３９を介してラベル副票４０が連接され、
このラベル副票４０の表面には前記バーコード表示３
６，３７と同一のバーコード表示４１，４２が印字され
ている。
【００１１】前述の接着後に剥離可能で剥離後に再接着
可能な接着構造は、管理情報表示ラベル３３の裏面に塗
布したアクリル系二液架橋型の接着力の強固な感圧接着
剤からなる接着剤層４３と、一般情報表示ラベル３４の
裏面に塗布した同じくアクリル系二液架橋型ではあるが
接着力の弱い再剥離型の感圧接着剤からなる接着剤層４
４とによって構成される。前記接着剤層４３の通常の被
着体に対する剥離力は、ステンレス板の表面に対しては
約１３００ｇ（１８０°剥離／２．５ｃｍ巾／３００ｍ
ｍ／分）であり、一方、前記接着剤層４４の通常の被着
体に対する剥離力は、ステンレス板の表面に対しては約
３００ｇ（１８０°剥離／２．５ｃｍ巾／３００ｍｍ／
分）である。
可能な接着構造は、管理情報表示ラベル３３の裏面に塗
布したアクリル系二液架橋型の接着力の強固な感圧接着
剤からなる接着剤層４３と、一般情報表示ラベル３４の
裏面に塗布した同じくアクリル系二液架橋型ではあるが
接着力の弱い再剥離型の感圧接着剤からなる接着剤層４
４とによって構成される。前記接着剤層４３の通常の被
着体に対する剥離力は、ステンレス板の表面に対しては
約１３００ｇ（１８０°剥離／２．５ｃｍ巾／３００ｍ
ｍ／分）であり、一方、前記接着剤層４４の通常の被着
体に対する剥離力は、ステンレス板の表面に対しては約
３００ｇ（１８０°剥離／２．５ｃｍ巾／３００ｍｍ／
分）である。
【００１２】そして、本実施例は以上のように構成した
ので、一般情報表示ラベル３４を捲り上げて管理情報表
示ラベル３３から剥離し、それぞれ露出した接着剤層４
３，４４によって、図６に示すように、部品の収納容器
４５の適所に貼着することができる。この時、ラベル副
票４０は前記管理情報表示ラベル３３に連接された状態
にある。そして、部品の出荷に際して、切り用ミシン目
３９で前記ラベル副票４０を前記管理情報表示ラベル３
３から切り離し、控え票としてそのバーコード表示４
１，４２をバーコードリーダーで読み取って出荷管理を
行う。一方、部品の収納容器４５に貼着された前記管理
情報表示ラベル３３のバーコード表示３６，３７をバー
コードリーダーで読み取って配送管理及び配送先での在
庫管理等の各種管理業務を行う。
ので、一般情報表示ラベル３４を捲り上げて管理情報表
示ラベル３３から剥離し、それぞれ露出した接着剤層４
３，４４によって、図６に示すように、部品の収納容器
４５の適所に貼着することができる。この時、ラベル副
票４０は前記管理情報表示ラベル３３に連接された状態
にある。そして、部品の出荷に際して、切り用ミシン目
３９で前記ラベル副票４０を前記管理情報表示ラベル３
３から切り離し、控え票としてそのバーコード表示４
１，４２をバーコードリーダーで読み取って出荷管理を
行う。一方、部品の収納容器４５に貼着された前記管理
情報表示ラベル３３のバーコード表示３６，３７をバー
コードリーダーで読み取って配送管理及び配送先での在
庫管理等の各種管理業務を行う。
【００１３】なお、本発明は上述した各実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、第１実施例における切り用
ミシン目４とスリット５は上下に対応する位置に設けて
もよく、また、スリット５部分が一枚の紙片の端部同士
の接合部分となり、ラベル副票３も一端で折り重ね接着
された構成でもよい。そして、このラベル副票３の重ね
合わせ面は剥離不能に接着されていてもよい。また、ス
リット５を設けず、一般情報表示ラベル１８がラベル副
票３の裏面側まで延出した構成でもよく、この場合に
は、一般情報表示ラベル１８のラベル副票３に対する重
ね合わせ面には接着剤層６が形成され、ラベル副票３の
対接する重ね合わせ面には剥離層７を形成すると好適で
ある。さらに、ラベル副票３は一般情報表示ラベル１８
と連接する部分を設けなくてもよく、この場合には、第
２実施例のラベル副票４０と同様に、管理情報表示ラベ
ル８の連接部分の裏面には接着構造を設ける必要はな
い。
れるものではなく、例えば、第１実施例における切り用
ミシン目４とスリット５は上下に対応する位置に設けて
もよく、また、スリット５部分が一枚の紙片の端部同士
の接合部分となり、ラベル副票３も一端で折り重ね接着
された構成でもよい。そして、このラベル副票３の重ね
合わせ面は剥離不能に接着されていてもよい。また、ス
リット５を設けず、一般情報表示ラベル１８がラベル副
票３の裏面側まで延出した構成でもよく、この場合に
は、一般情報表示ラベル１８のラベル副票３に対する重
ね合わせ面には接着剤層６が形成され、ラベル副票３の
対接する重ね合わせ面には剥離層７を形成すると好適で
ある。さらに、ラベル副票３は一般情報表示ラベル１８
と連接する部分を設けなくてもよく、この場合には、第
２実施例のラベル副票４０と同様に、管理情報表示ラベ
ル８の連接部分の裏面には接着構造を設ける必要はな
い。
【００１４】また、接着後に剥離可能で剥離後に再接着
可能な接着構造と、ラベル主票２，３２の構成との組み
合わせは上述の実施例に限定されず、ラベル主票２，３
２が一枚のシートを折り重ねてなる場合に、接着力の弱
い再剥離型の感圧接着剤からなる接着剤層４４と、接着
力の強い感圧接着剤からなる接着剤層４３とを利用した
接着構造を採用してもよく、別体のシートからなる場合
に、接着剤層６と剥離剤層７とを交互に対向するよう帯
状や市松模様状に複数配置してなる接着構造を採用して
もよいものである。さらに、接着力の強い感圧接着剤か
らなる接着剤層４３に換えて、ＥＶＡ系ホットメルト等
の接着力の強い感熱接着剤からなる接着剤層と上述の接
着剤層４４とによる接着構造を採用することもできる。
可能な接着構造と、ラベル主票２，３２の構成との組み
合わせは上述の実施例に限定されず、ラベル主票２，３
２が一枚のシートを折り重ねてなる場合に、接着力の弱
い再剥離型の感圧接着剤からなる接着剤層４４と、接着
力の強い感圧接着剤からなる接着剤層４３とを利用した
接着構造を採用してもよく、別体のシートからなる場合
に、接着剤層６と剥離剤層７とを交互に対向するよう帯
状や市松模様状に複数配置してなる接着構造を採用して
もよいものである。さらに、接着力の強い感圧接着剤か
らなる接着剤層４３に換えて、ＥＶＡ系ホットメルト等
の接着力の強い感熱接着剤からなる接着剤層と上述の接
着剤層４４とによる接着構造を採用することもできる。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、剥離紙を使用する必要がなく、コスト
の低減化を図ることができるとともに、省資源化にも貢
献でき、また、取扱が簡便になるほか、商品に貼着する
ラベル主票と切り離し可能なラベル副票を利用できるの
で、円滑で効率的な商品管理を行うことができるという
効果を奏する。
本発明によれば、剥離紙を使用する必要がなく、コスト
の低減化を図ることができるとともに、省資源化にも貢
献でき、また、取扱が簡便になるほか、商品に貼着する
ラベル主票と切り離し可能なラベル副票を利用できるの
で、円滑で効率的な商品管理を行うことができるという
効果を奏する。
【図１】第１実施例のラベルを示す概略的な平面図。
【図２】同じくその背面図。
【図３】同じく図１のＡ−Ａ線断面図。
【図４】同じく部品の収納容器にラベルを貼着した状態
を示す概略的な断面図。
を示す概略的な断面図。
【図５】第２実施例のラベルを示す概略的な断面図。
【図６】同じく部品の収納容器にラベルを貼着した状態
を示す概略的な断面図。
を示す概略的な断面図。
１，３１ ラベル ２，３２ ラベル主票 ３，４０ ラベル副票 ４，３９ 切り用ミシン目 ５ スリット ６ 接着剤層 ７ 剥離剤層 ９ 部品番号 １０ 部品名 １１ 整理番号 １２，１３，１９，２０，３６，３７，４１，４２
バーコード表示 １４，３３ 管理情報表示ラベル １５ 注意事項 １６ 取扱会社名 １７ 剥離指示文 １８，３４ 一般情報表示ラベル ２１，４５ 収納容器 ３５ 部品管理情報 ３８ 一般情報
バーコード表示 １４，３３ 管理情報表示ラベル １５ 注意事項 １６ 取扱会社名 １７ 剥離指示文 １８，３４ 一般情報表示ラベル ２１，４５ 収納容器 ３５ 部品管理情報 ３８ 一般情報
Claims (1)
- 【請求項１】 表面に適宜な情報を表示した一対のラベ
ルの裏面同士を、接着後に剥離可能で剥離後に再接着可
能な接着構造を介して接着してなるラベル主票と、この
ラベル主票に切り用ミシン目を介して連接した前記情報
に関連した適宜な情報を表示してなるラベル副票とから
構成したことを特徴とするラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5775193A JPH06250588A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5775193A JPH06250588A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06250588A true JPH06250588A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=13064599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5775193A Pending JPH06250588A (ja) | 1993-02-23 | 1993-02-23 | ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06250588A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010117434A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Toppan Forms Co Ltd | ラベル |
| CN105264590A (zh) * | 2013-06-14 | 2016-01-20 | 大日本印刷株式会社 | 配送用密封件、配送用密封件的使用方法、识别密封件、识别密封件的使用方法 |
-
1993
- 1993-02-23 JP JP5775193A patent/JPH06250588A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010117434A (ja) * | 2008-11-11 | 2010-05-27 | Toppan Forms Co Ltd | ラベル |
| CN105264590A (zh) * | 2013-06-14 | 2016-01-20 | 大日本印刷株式会社 | 配送用密封件、配送用密封件的使用方法、识别密封件、识别密封件的使用方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031021 |