JPH0625011A - ヒト尿性トリプシンインヒビター含有液状製剤及びその製造方法 - Google Patents

ヒト尿性トリプシンインヒビター含有液状製剤及びその製造方法

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JPH0625011A
JPH0625011A JP4203211A JP20321192A JPH0625011A JP H0625011 A JPH0625011 A JP H0625011A JP 4203211 A JP4203211 A JP 4203211A JP 20321192 A JP20321192 A JP 20321192A JP H0625011 A JPH0625011 A JP H0625011A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、保存時の安定性に優れたト
リプシンインヒビター含有液状製剤及びその製造方法を
提供することにある。 【構成】 本発明は、低イオン強度、かつpH7以下で
あることを特徴とするヒト尿性トリプシンインヒビター
含有液状製剤である。ヒト尿性トリプシンインヒビター
含有溶液をpH5〜7で60〜100℃に加熱後に、そ
の温度を維持しつつ、pHを2〜5に下げて1〜30分
間加熱処理することからなる前記液状製剤の製造方法。 【効果】 本発明は、トリプシンインヒビターの長期保
存時の安定性を改善すると共に特に、重合による高分子
体および分解による低分子体の生成を抑えた製剤を調製
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒト尿性トリプシンイン
ヒビターの液状製剤及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ヒト尿性トリプシンインヒビター(ヒト
尿由来トリプシンインヒビター、以下HUTI)は、P
rokschらによりヒト尿より初めてintactな
形で分離・精製された(J.Lab.Clin.Me
d.,79,491,(1972))。同分子はシアル
酸及び中性ヘキソースを数十%含む、分子量約67kd
(ゲル濾過分析)、等電点2〜3の糖タンパク質である
(J.Lab.Clin.Med.,79,491,
(1972)、日泌尿会誌、74,1627,(198
3)、Proteinase Inhibitors,
12,389,(1986)、Biochim.Bio
phys.Res.Commun.,109,124
7,(1982))。
【0003】このHUTIは、膵酵素のトリプシン及び
キモトリプシンを特に強く阻害するが、AT−III やF
OYと異なり凝固・線溶系の酵素を全く或は弱くしか阻
害しない(日薬理会誌、81,235,(198
3))。また、ライソゾーム膜の安定化効果を持つこと
からライソゾーム酵素の産生を抑制したり、心筋抑制因
子の産生抑制作用を有すると言われている(麻酔、3
3,137,(1984))。
【0004】以上の活性・作用を有することから、急性
膵炎や急性循環不全への有用性が期待され、持田製薬
(株)により初めて製剤化され、1985年に商品名ミ
ラクリッドとして発売されるに到った(持田製薬
(株)、ミラクリッド添付文書(1985)) 本製剤は、臨床的に急性膵炎及び手術時やエンドトキシ
ンショック時に対処する重篤な副作用の見られない製剤
として使われており、近年の売上は100億円に達して
いる。
【0005】ところで、HUTIを製剤化するに当た
り、液状製剤とすることが可能である。この際、添加剤
として、塩化ナトリウム、リン酸塩、リン脂質、マンニ
トール、アルブミン、ゼラチン等を用いることが従来よ
り知られている。(特開昭55−160724号、同5
8−225026号、同63−267730号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、保存
時の安定性に優れたトリプシンインヒビター含有液状製
剤を提供することにある。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明者らはHUTIの
液状製剤について鋭意研究を行い、従来より公知の製剤
に比べて保存時の安定性に優れた製剤を調製できること
を見出して本発明を完成した。即ち、本発明は、低イオ
ン強度、かつpH7以下であることを特徴とするヒト尿
性トリプシンインヒビター含有液状製剤である。
【0008】また、本発明は、ヒト尿性トリプシンイン
ヒビター含有溶液をpH5〜7で60〜100℃に加熱
後に、その温度を維持しつつ、pHを2〜5に下げて1
〜30分間加熱処理することからなる前記液状製剤の製
造方法である。 (1)HUTI 本発明のHUTIは、尿由来、細胞培養由来、遺伝子工
学由来のいずれにも限定されない。また、医薬品として
適用可能な程度まで精製されておればよい。
【0009】HUTIの精製法としては陰イオン交換体
処理、限外濾過、ゲル濾過、アフィニティクロマト、無
機吸着剤処理、塩析、等電点沈殿法、キトサン処理、不
溶性トリプシン処理等が知られている(特開昭51−5
1579、同51−118810、同51−12381
0、同55−160724、同56−99427、同5
7−140728、同60−260518、同61−3
7736等)。
【0010】また、金属キレート樹脂処理、疎水性担体
処理、加熱処理等を組み合わせてもよい。こうして得ら
れるHUTIは分子量6万〜7万程度(好ましくは67
000)、等電点は2〜3程度、比活性は2000〜3
500単位/mg蛋白程度である。 (2)液状製剤 本発明の液状製剤におけるHUTIの濃度は、1000
〜50000単位/mL程度が例示される。本発明の特
徴は低イオン強度、pH7以下である。低イオン強度と
は、具体的にはpH調整等に使用される物質の濃度が
0.1M(モル/L)以下であることを意味するが、好
ましくは0.01M以下である。pHは3〜7が例示さ
れるが、好ましくは3〜6程度である。ただし、酸性蛋
白質分解酵素が共存する場合はpH4〜6程度、共存し
ない場合はpH3〜6程度が好都合である。該pH調整
等に使用される物質としては、リン酸塩、塩化ナトリウ
ム、グリシン−塩酸等が挙げられるが、HUTIの調製
過程で既に上記条件が満足されているならば、特になに
も添加しなくともよい。尚、本発明において酸性蛋白質
分解酵素とは以下の性質を有するものを指す。 (i)酸性(pH2〜4付近)でHUTIを分解する。 (ii)アスパラギン酸プロテアーゼの阻害剤であるペプ
スタチンまたはアミノペプチダーゼの阻害剤であるベス
タチンによって阻害される。 (iii)100℃3分間またはpH2〜4程度での60
℃、30分間の加温処理により不活化される。
【0011】また、当該酵素が共存しないようなHUT
Iの製法としては、 当該酵素の阻害剤を固定化した担体を用いて、酵素を
吸着除去する方法。 弱酸性pH(例えば、pH5〜7程度)で60〜10
0℃に加温後に、pHを下げて(例えば、pH2〜5程
度)、1〜30分程度加温処理することにより、酵素を
不活化する方法等を用いることができる。
【0012】本発明の液状製剤には公知の添加剤、二糖
類(例、ショ糖、マルトース)あるいは糖アルコール
(例、マンニトール、ソルビトール)を、例えば0.0
1〜1mg/mL程度用いてもよい。HUTI含有溶液
に必要に応じて添加剤を添加後、通常の方法により、除
菌濾過、分注、加熱処理等の操作を施して、液状製剤と
して供与できる。本製剤は注射剤、点眼剤、点鼻剤等と
して、患者に投与することができる。
【0013】
【実施例】本発明をより詳細に説明するために実施例お
よび参考例を挙げるが、本発明はこれらによって、なん
ら限定されるものではない。 実施例1 HUTI(比活性 2500U/mg蛋白)10mgを
精製水1mL(ミリリットル)に溶解し、pHを6に調
整して、本発明の液状製剤を得た。
【0014】実施例2 HUTI(比活性 2500U/mg蛋白)10mgを
0.05Mリン酸緩衝液(pH6)1mLに溶解し、本
発明の液状製剤を得た。 実施例3 HUTI(比活性 2500U/mg蛋白)10mgを
精製水1mLに溶解し、100℃に加温した。温度を保
ちつつ、pH3〜4に調整して3分間置き、その後に温
度を下げることにより、本発明の液状製剤を得た。
【0015】実施例4 HUTI(比活性 2500U/mg蛋白)10mgを
0.15Mリン酸緩衝液(pH7)1mLに溶解した後
に、ペプスタチンを固定化したセファロース6Bカラム
にアプライし、その非吸着画分を回収した。さらにpH
を4に調整して、本発明の液状製剤を得た。
【0016】実施例5 HUTI(比活性 2500U/mg蛋白)10mgを
精製水1mLに溶解し、60℃に加温した。温度を保ち
つつ、pH3〜4に調整して30分間置き、その後に温
度を下げることにより、本発明の液状製剤を得た。 実施例6 HUTI(比活性 2500U/mg蛋白)10mgを
精製水1mLに溶解し、60℃で10時間加熱処理後
に、温度を保ちつつ、グリシン−塩酸緩衝液でpH3〜
4に調整して30分間置き、その後に温度を下げること
により、本発明の液状製剤を得た。
【0017】実験例1 実施例1で調製した液状製剤を用いて、pH6、イオン
強度0〜1Mの条件で60℃、7日間保存し、その効果
を確認した。HUTIの凝集による高分子体およびHU
TIの分解による低分子体の各々の含有率はゲル濾過法
により測定した。結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】実験例2 実施例1で調製した液状製剤を用いて、イオン強度0.
01、pH1〜10の条件下で60℃10時間保存し、
その効果を確認した。HUTIの高分子体および低分子
体の各々の含有率はゲル濾過法により測定した。HUT
I活性はカッセルらの方法(メソッド・イン・エンザイ
モロジー、19巻、844頁、1970年)に準じて測
定した。結果を表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】実験例3 実施例3で調製した液状製剤を用いて、pH5、イオン
強度0〜1Mの条件で60℃、6日間保存し、その効果
を確認した。HUTIの凝集による高分子体および低分
子体の各々の含有率はゲル濾過法により測定した。結果
を表3に示す。
【0022】
【表3】
【0023】実験例4 実施例3および5で調製した液状製剤中の、酸性蛋白質
分解酵素が不活化されたかどうかを確認した。その効果
は、液状製剤をpH2.5で37℃15分間処理して生
じたHUTIの低分子体の生成度から判断した。結果を
表4に示す。
【0024】
【表4】
【0025】実験例5 実施例6で得た液状製剤をイオン強度0.01M、pH
4〜5.5に調整した上で40℃で2月間保存し、安定
性を確認した。また、安定化剤としてソルビトールを
0.2mg/mL添加した場合の効果も確認した。HU
TIの高分子体および低分子体の含有率、HUTI活性
は、実験例1または2に準じて測定した。結果を表5に
示す。
【0026】
【表5】
【0027】参考例 人尿を特開昭62−93238の方法に準じて調製した
ものを本実施例に使用されるHUTIの出発原料とし
た。出発原料420mLをpH6.4に調整後、0.1
Mリン酸緩衝液(pH6.4)で平衡化したQAE−ア
ガロースゲル(商品名Q−セファロース ファストフロ
ー、ファルマシア社)にアプライした。その後、0.5
M塩化ナトリウム加0.1Mリン酸緩衝液(pH6.
4)で溶出しHUTI含有画分を回収した。
【0028】溶出画分800mLをpH8に調整後、
0.5M塩化ナトリウム加0.1Mリン酸緩衝液(pH
8)で平衡化したCu2+キレートアガロースゲル(商品
名キレートセファロース ファスト フロー、 ファル
マシア社)にアプライし、非吸着画分を回収した。非吸
着画分260mLに酢酸緩衝液(pH5)を加えて、最
終50mMに調整し、60℃、10時間加熱処理した。
さらに2M硫酸アンモニウムを添加して濃度0.8Mに
調整後、0.8M硫酸アンモニウムで平衡化したフェニ
ル−アガロースゲル(商品名フェニル セファロース4
B、ファルマシア社)にアプライし、非吸着画分を回収
した。
【0029】非吸着画分610mLにEDTAを1mM
となるように添加後に限外濾過膜(商品名UFメンブラ
ン、フィルトロン社、分子量1万以下の画分をカット)
で処理し、濃縮画分を回収した。濃縮画分28mLを
0.15M塩化ナトリウム加50mM酢酸緩衝液(pH
6.2)で平衡化したポリアクリルアミドゲル(商品名
セファクリルS−200HP、ファルマシア社)にアプ
ライし、同緩衝液で溶出しHUTI画分を回収した。最
後に精製水で透析した。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、HUTIの長期保存時
の安定性が改善される。特に、重合による高分子体およ
び分解による低分子体の生成を抑えた製剤を調製するこ
とができる。
フロントページの続き (72)発明者 広瀬 正明 大阪府枚方市招提大谷2丁目25番1号 株 式会社ミドリ十字中央研究所内 (72)発明者 真崎 厚司 大阪府枚方市招提大谷2丁目25番1号 株 式会社ミドリ十字中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低イオン強度、かつpH7以下であるこ
    とを特徴とするヒト尿性トリプシンインヒビター含有液
    状製剤。
  2. 【請求項2】 ヒト尿性トリプシンインヒビター含有溶
    液をpH5〜7で60〜100℃に加熱後に、その温度
    を維持しつつ、pHを2〜5に下げて1〜30分間加熱
    処理することからなる請求項1記載の液状製剤の製造方
    法。
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