JPH06249922A - デューティサイクル制御装置 - Google Patents

デューティサイクル制御装置

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JPH06249922A
JPH06249922A JP5035728A JP3572893A JPH06249922A JP H06249922 A JPH06249922 A JP H06249922A JP 5035728 A JP5035728 A JP 5035728A JP 3572893 A JP3572893 A JP 3572893A JP H06249922 A JPH06249922 A JP H06249922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duty cycle
clock
duty
lsi chip
internal control
Prior art date
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Pending
Application number
JP5035728A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kishida
武 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5035728A priority Critical patent/JPH06249922A/ja
Publication of JPH06249922A publication Critical patent/JPH06249922A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LSIチップ内部の各機能ブロックにおける
内部制御クロックを正確に制御でき、したがってLSI
チップ内の各機能ブロック毎の正確なデューティサイク
ル依存性を測定できるデューティサイクル制御装置を提
供する。 【構成】 入力クロック生成装置2は、LSIチップ7
への入力クロックを生成する。内部制御クロックデュー
ティサイクル検出装置5は、LSIチップ7のモニタパ
ッド9から外部に出力される内部制御クロックのデュー
ティサイクルを検出する。デューティサイクル補正装置
6は、クロックデューティ期待値設定装置1からの期待
値と内部制御クロックデューティサイクル検出装置5の
検出結果とに基づいて、入力クロック生成装置2を制御
することにより入力クロックのデューティサイクルを補
正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LSIチップのデュー
ティサイクル依存性を測定するに際して、クロックのデ
ューティサイクルを制御するデューティサイクル制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、LSIチップのデューティサイク
ル依存性は、デューティサイクル制御装置からLSIチ
ップに供給するクロックの波形をモニタし、そのデュー
ティサイクルにより測定していたので、LSIチップ内
部の各機能ブロックにおける正確なデューティサイクル
依存性の測定は行われていなかった。
【0003】すなわち従来のデューティサイクル制御装
置は、図4のように、クロックデューティ期待値設定装
置31と、入力クロック生成装置32と、入力クロック
モニタ装置33とを備えており、入力クロック生成装置
32からのクロックはLSIチップ34の入力クロック
パッド35に供給される。クロックデューティ期待値設
定装置31は、入力クロックのデューティサイクルおよ
びサイクルタイムを設定するためのものである。入力ク
ロック生成装置32は、クロックデューティ期待値設定
装置31に設定されたデューティサイクルおよびサイク
ルタイムに基づいて入力クロックを生成する。入力クロ
ックモニタ装置33は、入力クロック生成装置32から
の入力クロックの波形とデューティサイクルとをモニタ
する。入力クロックパッド35は、LSIチップ34に
設けられて、入力クロック生成装置32からの入力クロ
ックをLSIチップ34の内部に入力するためのもので
ある。
【0004】この従来のデューティサイクル制御装置に
おいては、入力クロック生成装置32が、クロックデュ
ーティ期待値設定装置31に設定されたデューティサイ
クルおよびサイクルタイムに基づいて、入力クロックを
生成する。この入力クロックは、LSIチップ34の入
力クロックパッド35に印加されると同時に、入力クロ
ックモニタ装置33によりモニタされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、LSIチップ34内部の各機能ブロックに
おける内部制御クロックを直接モニタできないので、入
力クロックと内部制御クロックとの波形の違いから、各
機能ブロック毎の正確なデューティサイクル依存性を測
定できないという問題点を有していた。すなわち、LS
Iチップ34の入力クロックパッド35に供給された入
力クロックは、各種のゲートを介してLSIチップ34
内部の各機能ブロックに内部制御クロックとして供給さ
れるが、この間にデューティサイクルが変化してしまう
のである。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、LSIチップ内部の各機能ブロックにおける内
部制御クロックを正確に制御でき、したがってLSIチ
ップ内の各機能ブロック毎の正確なデューティサイクル
依存性を測定できるデューティサイクル制御装置を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、LSIチップ
内部の各機能ブロックを制御するための内部制御クロッ
クのデューティサイクルの期待値を設定するデューティ
サイクル期待値設定装置と、LSIチップへの入力クロ
ックを生成する入力クロック生成装置と、LSIチップ
のモニタパッドから外部に出力される内部制御クロック
のデューティサイクルを検出する内部制御クロックデュ
ーティサイクル検出装置と、前記デューティサイクル期
待値設定装置からの期待値と前記内部制御クロックデュ
ーティサイクル検出装置の検出結果とに基づいて、前記
入力クロック生成装置を制御することにより入力クロッ
クのデューティサイクルを補正するデューティサイクル
補正装置と、を備えたことを特徴としている。
【0008】
【作用】デューティサイクル期待値設定装置は、LSI
チップ内部の各機能ブロックを制御するための内部制御
クロックのデューティサイクルの期待値を設定する。入
力クロック生成装置は、LSIチップへの入力クロック
を生成する。内部制御クロックデューティサイクル検出
装置は、LSIチップのモニタパッドから外部に出力さ
れる内部制御クロックのデューティサイクルを検出す
る。デューティサイクル補正装置は、デューティサイク
ル期待値設定装置からの期待値と内部制御クロックデュ
ーティサイクル検出装置の検出結果とに基づいて、入力
クロック生成装置を制御することにより入力クロックの
デューティサイクルを補正する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例におけるデューティ
サイクル制御装置の構成図で、このデューティサイクル
制御装置は、クロックデューティ期待値設定装置1と、
入力クロック生成装置2と、内部制御クロックモニタ装
置4と、内部制御クロックデューティサイクル検出装置
5と、デューティサイクル補正装置6とを備えている。
LSIチップ7は、入力クロックパッド8と、モニタパ
ッド9と、セレクタ10とを備えている。クロックデュ
ーティ期待値設定装置1は、入力クロックのデューティ
サイクルの期待値およびサイクルタイムの設定を行う。
入力クロック生成装置2は、デューティサイクル補正装
置6からの補正値に基づいて入力クロックを生成する。
内部制御クロックモニタ装置4は、LSIチップ7のモ
ニタパッド9からの内部制御クロックをモニタする。内
部制御クロックデューティサイクル検出装置5は、内部
制御クロックモニタ装置4によりモニタされた出力波形
から内部制御クロックのデューティサイクルを検出す
る。デューティサイクル補正装置6は、クロックデュー
ティ期待値設定装置1からの期待値と内部制御クロック
デューティサイクル検出装置5からの検出信号とに基づ
いて、入力クロック生成装置2に与える補正値を算出す
る。LSIチップ7の入力クロックパッド8は、入力ク
ロック生成装置2からの入力クロックをLSIチップ7
の内部に取り込むためのものである。LSIチップ7の
モニタパッド9は、セレクタ10からの内部制御クロッ
クをLSIチップ7の外部に出力するためのものであ
る。セレクタ10は、動作時のモード指定によりLSI
チップ7の各機能ブロックで使用されている内部制御ク
ロックを選択する。
【0010】図2はデューティサイクルの説明図で、デ
ューティサイクルは、クロック波形の1周期におけるハ
イレベル状態の比率である。すなわち、クロック波形の
1周期におけるハイレベル状態の期間をX、クロック波
形の1周期をYとすると、デューティサイクルDCは、
DC=X/Yであり、0<DC<1の条件を満たしてい
る。
【0011】上記デューティサイクル制御装置の動作に
ついて、図3のフローチャートを参照しながら説明す
る。先ずデューティサイクル補正装置6が、クロックデ
ューティ期待値設定装置1に設定された内部制御クロッ
クのデューティサイクル期待値XEを、内部制御クロッ
クのデューティサイクルの初期データXO0 として設定
する(ステップS1)。次にデューティサイクル補正装
置6が、XNi+1 =XE−(XOi −XE)なる演算式
に従って、入力クロックのデューティサイクルXN1
演算し、入力クロック波形を確定して、入力クロック生
成装置2に補正値を出力する。次に入力クロック生成装
置2が、デューティサイクル補正装置6からの補正値に
基づいてデューティサイクルXN1 の入力クロックを生
成し、LSIチップ7の入力クロックパッド8に印加す
る(ステップS2)。これにより、入力クロックがセレ
クタ10などを介してLSIチップ7の機能ブロックに
内部制御クロックとして供給される。ただし、iはデュ
ーティサイクルの補正回数、XOi はi回目の補正後の
内部制御クロックのデューティサイクル、XNi はi回
目の補正後の入力クロックのデューティサイクルであ
る。次に内部制御クロックモニタ装置4が、LSIチッ
プ7のモニタパッド9から出力される内部制御クロック
の波形をモニタし、内部制御クロックデューティサイク
ル検出装置5が、内部制御クロックモニタ装置4により
モニタされた内部制御クロックのデューティサイクルX
1 を検出する(ステップS3)。次にデューティサイ
クル補正装置6が、クロックデューティ期待値設定装置
1に設定された内部制御クロックのデューティサイクル
期待値XEと内部制御クロックデューティサイクル検出
装置5により検出されたXO1 とを比較し(ステップS
4)、予め設定された誤差XD以内にその差が収まって
いれば、その時点でデューティサイクル補正を終了し、
入力クロックのデューティサイクルXNを確定する(ス
テップS5)。誤差XD以内にその差が収まっていなけ
れば、ステップS2に戻る。
【0012】このように、LSIチップ7内部の各機能
ブロックを制御するための内部制御クロックのデューテ
ィサイクルの期待値を設定するクロックデューティ期待
値設定装置1と、LSIチップ7への入力クロックを生
成する入力クロック生成装置2と、LSIチップ7のモ
ニタパッド9から外部に出力される内部制御クロックの
デューティサイクルを検出する内部制御クロックデュー
ティサイクル検出装置5と、クロックデューティ期待値
設定装置1からの期待値と内部制御クロックデューティ
サイクル検出装置5の検出結果とに基づいて、入力クロ
ック生成装置2を制御することにより入力クロックのデ
ューティサイクルを補正するデューティサイクル補正装
置6と、を備えたので、LSIチップ7内部の各機能ブ
ロックにおける内部制御クロックを正確に制御でき、し
たがってLSIチップ7内の各機能ブロック毎の正確な
デューティサイクル依存性を測定できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、L
SIチップ内部の各機能ブロックを制御するための内部
制御クロックのデューティサイクルの期待値を設定する
デューティサイクル期待値設定装置と、LSIチップへ
の入力クロックを生成する入力クロック生成装置と、L
SIチップのモニタパッドから外部に出力される内部制
御クロックのデューティサイクルを検出する内部制御ク
ロックデューティサイクル検出装置と、デューティサイ
クル期待値設定装置からの期待値と内部制御クロックデ
ューティサイクル検出装置の検出結果とに基づいて、入
力クロック生成装置を制御することにより入力クロック
のデューティサイクルを補正するデューティサイクル補
正装置と、を備えたので、LSIチップ内部の各機能ブ
ロックにおける内部制御クロックを正確に制御できる。
したがって、LSIチップ内の各機能ブロック毎のデュ
ーティサイクル依存性を正確に測定することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデューティサイクル
制御装置の構成図である。
【図2】クロック波形とデューティサイクルとの関係の
説明図である。
【図3】本発明の一実施例におけるデューティサイクル
制御装置の動作を説明するフローチャートである。
【図4】従来のデューティサイクル制御装置の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 クロックデューティ期待値設定装置 2 入力クロック生成装置 5 内部制御クロックデューティサイクル検出装置 6 デューティサイクル補正装置 7 LSIチップ 9 モニタパッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LSIチップ内部の各機能ブロックを制
    御するための内部制御クロックのデューティサイクルの
    期待値を設定するデューティサイクル期待値設定装置
    と、 LSIチップへの入力クロックを生成する入力クロック
    生成装置と、 LSIチップのモニタパッドから外部に出力される内部
    制御クロックのデューティサイクルを検出する内部制御
    クロックデューティサイクル検出装置と、 前記デューティサイクル期待値設定装置からの期待値と
    前記内部制御クロックデューティサイクル検出装置の検
    出結果とに基づいて、前記入力クロック生成装置を制御
    することにより入力クロックのデューティサイクルを補
    正するデューティサイクル補正装置と、 を備えたことを特徴とするデューティサイクル制御装
    置。
JP5035728A 1993-02-24 1993-02-24 デューティサイクル制御装置 Pending JPH06249922A (ja)

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JPH06249922A true JPH06249922A (ja) 1994-09-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004343107A (ja) * 2003-05-05 2004-12-02 Harman Becker Automotive Systems Gmbh 光電気変換器を試験する方法
JP2007121289A (ja) * 2005-10-27 2007-05-17 Internatl Business Mach Corp <Ibm> デューティー・サイクル測定装置、オンチップ・システム及び方法(デューティー・サイクル測定装置及び方法)
JP2007306555A (ja) * 2006-05-01 2007-11-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> デジタル信号のデューティ・サイクルを補正するための方法および装置
JP2009510793A (ja) * 2005-10-04 2009-03-12 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション チップ性能を最大にするように負荷サイクル回路を自動的に自己較正するための装置及び方法

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