JPH06249671A - 車両用ナビゲーションシステム - Google Patents

車両用ナビゲーションシステム

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Publication number
JPH06249671A
JPH06249671A JP5803893A JP5803893A JPH06249671A JP H06249671 A JPH06249671 A JP H06249671A JP 5803893 A JP5803893 A JP 5803893A JP 5803893 A JP5803893 A JP 5803893A JP H06249671 A JPH06249671 A JP H06249671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
volume
vehicle
voice
route guidance
car audio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5803893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Hashimoto
邦雄 橋本
Ryoichi Harada
良一 原田
Hidehiro Adachi
秀博 安立
Tatsuhiko Abe
達彦 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP5803893A priority Critical patent/JPH06249671A/ja
Publication of JPH06249671A publication Critical patent/JPH06249671A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声による経路案内情報を運転者に聞き取り
やすくする。 【構成】 差点に近づくと、この交差点での車両の進行
方向を演算し(ステップ201)、カーオディオ等の機
器の音量検出して(ステップ202)、その音量が大き
いか否かを判断し(ステップ203)、肯定判断される
とカーオディオ等の機器の音量を低くし、ステップ20
4)、音声による経路案内情報を行う(ステップ20
5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声によって経路案内
を行う車両用ナビゲーションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ナビゲーションシステムには、
特開平1ー169316に示すように音声表示により経
路案内を行うものがある。音声表示の場合、運転者は視
線を移動させる必要がなく常に前方に注意を持続できる
という利点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カーオ
ーディオ等の車載の機器から発生する音量が大きすぎる
と経路案内情報が聞き取りにくくなるという欠点をもっ
ていた。本発明は、上記欠点を克服するためになされた
もので、経路案内が行われている間は、経路案内が聞き
取りやすいように車載の機器の音量を調節する車両用ナ
ビゲーションシステムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用ナビゲー
ションシステムは図1に示すように、経路案内情報を演
算する経路案内情報演算手段1と、案内指令信号を出力
する案内指令手段2と、演算された経路案内情報を上記
案内指令手段からの案内指令信号に応答して音声表示す
る音声表示手段3と、を備えている。さらに、本発明の
車両用ナビゲーションシステムは、上記案内指令手段か
らの案内指令信号に応答して、音声表示手段が音声表示
を実行している間、音の発生源となる機器4の音発生を
低める調節手段5を備えたことを特徴とする。
【0005】
【作用】案内指令手段2からの案内指令信号に応答し
て、音声表示手段3が経路案内の音声表示を実行してい
る間、調節手段5が音の発生源となる機器4の音発生を
低めることにより聞き取り易い経路案内を行う。
【0006】
【実施例】この発明の一実施例について図2、図3、図
4を参照しながら説明する。図2に示す車載ナビゲーシ
ョンシステムは、マイクロコンピュータ10(経路案内
情報演算手段、案内指令手段)と、交差点や、道路網デ
ータの地図情報が書き込まれたCD−ROM、ICカー
ド等からなる地図情報記憶媒体20と、後述する現在位
置を検出する現在位置検出手段21と、目的地のデータ
をマイクロコンピュータ10へ入力するための目的地入
力手段22と、マイクロコンピュータ10のからの出力
情報を音声信号に変換する音声合成出力部30と、この
音声信号に基づいて音を発するスピーカー31(音声表
示手段)、を備えている。
【0007】現在位置検出手段21は車軸の回転数に対
応した数のパルスをマイクロコンピュータ10へ送る車
軸センサと、車両の方向に対応した信号をマイクロコン
ピュータ10へ送る地磁気センサにより構成される。マ
イクロコンピュータ10は車軸センサからの入力信号に
基づいて車両の積算走行距離を演算するとともに、地磁
気センサからの入力信号に基づいて車両の進行方位を演
算する。そして出発地のデータと積算走行距離と方位デ
ータとから車両の現在位置を演算する。なお、車両の現
在位置は、3個または4個の人工衛星を利用したGPS
S(Global Positioning Syst
em with Satellite)法によって算出
されることもある。
【0008】マイクロコンピュータ10は、車両走行に
先立って地図情報記憶媒体20に書き込まれた地図情報
と上記現在位置情報と上記目的地入力手段22による目
的地のデータに基づいて、現在位置から目的地への最適
経路を演算する。最適経路は、現在位置から目的地まで
の距離が最短となるように、あるいは走行時間が最短と
なるように算出される。
【0009】さらに、マイクロコンピュータ10は上記
最適経路と現在位置情報に基づき最適経路上の交差点を
検出し、車両がこの交差点の所定距離手前に進入した
時、経路案内情報を音声合成出力部30に出力する。経
路案内情報とは上記交差点での車両の進行方向に関する
を情報である。例えば左折しなければならない場合、ス
ピーカ31より「左折して下さい。」と2回、音声で経
路案内が行われる。
【0010】車両にはカーオーデイオ40が搭載されて
いる。カーオーデイオ40は通常ボリューム41の操作
により音量調節される。ボリューム41の音量信号はマ
イクロコンピュータ10にも入力される。さらにマイク
ロコンピュータ10の出力側には音量調節回路42(調
節手段)が接続されている。マイクロコンピュータ10
は音声合成出力部30に経路案内情報を出力している
間、ボリューム41から入力した音量が所定レベルを越
えた場合には、音量低減指令信号を上記調節回路42に
出力する。音量調節回路42は、この音量低減信号に応
答してカーオーディオ40(音発生源となる機器)の音
量を強制的に上記所定レベルまで落とす。
【0011】図3はマイクロコンピュータ10により一
定の時間間隔で実行されるタイマー割り込みルーチンを
示している。まずステップ101で現在位置の検出が行
われる。次のステップ102では上記現在位置と最適経
路に基づいて次に車両が進入しようとしている交差点を
検出し、この交差点までの距離が所定距離になるまで車
両が近づいたか否かを判断する。否定判断されると、こ
のルーチンは終了する。
【0012】ステップ102で上記交差点と車両の現在
位置が所定距離に等しくなったと判断した場合には、経
路案内ルーチン200にジャンプする。この経路案内ル
ーチン200では図4に示すように、まずステップ20
1で経路案内情報の演算を行う。次にステップ202で
はカーオーディオ40のボリュームレベルの検出を行
う。次のステップ203でカウンタNをクリアする。次
のステップ204でこのカーオーディオ40のボリュー
ムレベルが所定レベルを越えているか否かが判断され
る。否定判断されると、つまりカーオーディオ40の音
が大きくないので経路案内情報の音声案内が十分聞き取
れると判断すると、次のステップ205をパスしてステ
ップ206に進む。肯定判断されると、つまりカーオー
ディオ40の音が大き過ぎて経路案内情報の音声案内が
聞き取りにくいと判断すると、次のステップ205でカ
ーオーディオ40の調節回路42に音量低減指令信号を
出力する。これによりカーオーディオ40は上記所定の
レベルまで音量を低下させる。ステップ206では経路
案内情報を音声表示する。ステップ207ではNを1だ
けインクリメントし、ステップ208でこのNが2に達
した否かを判断する。最初のルーチンではNは1なので
ステップ208では否定判断されステップ206でもう
一度経路案内情報の音声表示を繰り返す。このように2
度経路案内情報を音声表示するので運転者は1度聞き漏
らしても経路案内情報をもう一度聞ける。経路案内が2
度行われると、ステップ208では今度は肯定判断され
てステップ209に進む。ステップ209ではカーオー
ディオ40の音量を以前と同じボリュームレベルに復帰
させるためカーオーディオ40の調節回路42に音量復
帰信号を出力する。以上を終わるとこのルーチンは終了
する。
【0013】本発明は上記実施例に拘束されることなく
種々の様態が可能である。例えば車載の空気調和装置の
音を調整するために本発明を適用してもよい。詳述する
と、音声で経路案内をする際に、ブロア回転数を検出し
この回転数が所定レベルを越えると、強制的にブロアの
回転数を所定レベルに抑える。また、案内音声のレベル
と機器の発生音との差を検出し、案内音声レベルが機器
で発生する音量より一定量以上となるように、機器の動
作量を低くするように調整してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば経
路案内情報を音声案内する時は、車載の機器からの音量
を低く抑えるので聞き取り易い経路案内が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のでクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例の概略的構成を示すブロック
図である。
【図3】マイクロコンピュータにより実行されるタイマ
ー割り込みルーチンを示すフローチャートである。
【図4】マイクロコンピュータにより実行される経路案
内ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 経路案内情報演算手段 2 案内指令手段 3 音声表示手段 4 音発生源となる機器 5 調節手段 10 マイクロコンピュータ(経路案内情報演算手段、
案内指令手段) 20 地図情報記憶媒体 21 現在位置検出手段 22 目的地入力手段 30 音声合成出力部(音声表示部) 31 スピーカー(音声表示部) 40 カーオーディオ(音発生源となる機器) 41 カーオーディオ調節回路(調節手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 達彦 埼玉県東松山市箭弓町3丁目13番26号 株 式会社ゼクセル東松山工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)経路案内情報を演算する経路案内情
    報演算手段と、(ロ)案内指令信号を出力する案内指令
    手段と、(ハ)演算された経路案内情報を上記案内指令
    手段からの案内指令信号に応答して音声表示する音声表
    示手段と、を備えた車両用ナビゲーションシステムにお
    いて、さらに、(ニ)上記案内指令手段からの案内指令
    信号に応答して、音声表示手段が音声表示を実行してい
    る間、音の発生源となる機器の音発生を低める調節手段
    とを備えたことを特徴とする車両用ナビゲーションシス
    テム。
JP5803893A 1993-02-24 1993-02-24 車両用ナビゲーションシステム Pending JPH06249671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5803893A JPH06249671A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 車両用ナビゲーションシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5803893A JPH06249671A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 車両用ナビゲーションシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06249671A true JPH06249671A (ja) 1994-09-09

Family

ID=13072769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5803893A Pending JPH06249671A (ja) 1993-02-24 1993-02-24 車両用ナビゲーションシステム

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JP (1) JPH06249671A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116045A (ja) * 2000-10-11 2002-04-19 Clarion Co Ltd 音量制御装置
JP2007305156A (ja) * 2007-07-13 2007-11-22 Toyota Motor Corp 車両用安全装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116045A (ja) * 2000-10-11 2002-04-19 Clarion Co Ltd 音量制御装置
JP2007305156A (ja) * 2007-07-13 2007-11-22 Toyota Motor Corp 車両用安全装置

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