JPH062491B2 - 移し替え装置 - Google Patents
移し替え装置Info
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- JPH062491B2 JPH062491B2 JP63221061A JP22106188A JPH062491B2 JP H062491 B2 JPH062491 B2 JP H062491B2 JP 63221061 A JP63221061 A JP 63221061A JP 22106188 A JP22106188 A JP 22106188A JP H062491 B2 JPH062491 B2 JP H062491B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support arms
- container
- pair
- support arm
- straight rods
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G17/00—Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface
- B65G17/30—Details; Auxiliary devices
- B65G17/46—Means for holding or retaining the loads in fixed position on the load-carriers, e.g. magnetic
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B23/00—Packaging fragile or shock-sensitive articles other than bottles; Unpacking eggs
- B65B23/02—Packaging or unpacking eggs
- B65B23/06—Arranging, feeding, or orientating the eggs to be packed; Removing eggs from trays or cartons
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、上方の供給コンベヤから鶏卵、果実類など
の被処理物を連続して複数個ずつ受け取って、下方の容
器へ移し替える装置に関するものである。
の被処理物を連続して複数個ずつ受け取って、下方の容
器へ移し替える装置に関するものである。
「従来の技術」 例えば鶏卵の処理にあたって、上方の供給コンベヤから
連続して複数個ずつ供給される鶏卵を受け取って、下方
の容器コンベヤにより搬送される、トレー、パックなど
の容器へ移し替える装置が用いられている。この容器に
は、縦横複数の個別収容座が設けられており、移し替え
装置が供給コンベヤから受け取った鶏卵群は、移し替え
装置から放出されて、容器に個別収容座群へ順次1列ず
つ収容されるようになっている。
連続して複数個ずつ供給される鶏卵を受け取って、下方
の容器コンベヤにより搬送される、トレー、パックなど
の容器へ移し替える装置が用いられている。この容器に
は、縦横複数の個別収容座が設けられており、移し替え
装置が供給コンベヤから受け取った鶏卵群は、移し替え
装置から放出されて、容器に個別収容座群へ順次1列ず
つ収容されるようになっている。
このために用いられる移し替え装置としては、特公昭46
-4778の「鶏卵の連続的自動放出装置」や、特開昭60-11
0618の「鶏卵等の移替装置」が開示されている。
-4778の「鶏卵の連続的自動放出装置」や、特開昭60-11
0618の「鶏卵等の移替装置」が開示されている。
そしてこれらの装置は、損傷しやすい鶏卵を高速、かつ
連続的に安全に処理するのに適するよう構成されてい
る。
連続的に安全に処理するのに適するよう構成されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところでこの容器は、鶏卵の規格に合わせて鶏卵の個別
収容座の間隔がそれぞれ異なっている。しかも包装容器
の生産者、材質等によっても同一規格の容器でも、個別
収容座の間隔が微妙に異なっているのが現状である。
収容座の間隔がそれぞれ異なっている。しかも包装容器
の生産者、材質等によっても同一規格の容器でも、個別
収容座の間隔が微妙に異なっているのが現状である。
しかしながら前記の移し替え装置の個別収容座の間隔
は、鶏卵の規格に合わせて予め設計されており、同一の
装置を用いて異なる規格の鶏卵を処理することができな
かったり、同一規格であっても容器の生産者、材質等が
異なる場合には、面倒な微調整を必要とする欠点があっ
た。
は、鶏卵の規格に合わせて予め設計されており、同一の
装置を用いて異なる規格の鶏卵を処理することができな
かったり、同一規格であっても容器の生産者、材質等が
異なる場合には、面倒な微調整を必要とする欠点があっ
た。
「問題点を解決するための手段」 この発明は従来装置の欠点を解消して、移し替え装置の
個別収容座の間隔を、容器のそれに合わせて容易に調整
し、しかも鶏卵等の損傷しやすい被処理物を高速、かつ
連続的に安全に容器へ移し替えることを目的とするもの
である。
個別収容座の間隔を、容器のそれに合わせて容易に調整
し、しかも鶏卵等の損傷しやすい被処理物を高速、かつ
連続的に安全に容器へ移し替えることを目的とするもの
である。
このためこの発明に於いては、以下の手段を用いてい
る。
る。
第1図ないし第3図に示すように、容器コンベヤ41の進
行方向に対して直角方向に横架された一対の直棒12に、
対向して内側へ延出する支持アーム13群をそれぞれ摺動
自在に取付ける。
行方向に対して直角方向に横架された一対の直棒12に、
対向して内側へ延出する支持アーム13群をそれぞれ摺動
自在に取付ける。
そして、互いに対向する一対の支持アーム13により、被
処理物Eの個別収容座Aを形成する。
処理物Eの個別収容座Aを形成する。
支持アーム13間の直棒12には、支持アーム13の間隔P1を
均等にするバネなどの間隔規制部材16を取付ける。
均等にするバネなどの間隔規制部材16を取付ける。
各直棒12の少なくとも共通する一端側に、同じ一端側の
支持アーム13が当接する、内側への斜降面22を有する、
支持アームの間隔拡縮部材18を固定する。
支持アーム13が当接する、内側への斜降面22を有する、
支持アームの間隔拡縮部材18を固定する。
そして、前記一対の直棒12を昇降させる昇降機構7,9
を設ける。
を設ける。
又、拡縮部材18を内側へ所望の距離だけ移動させる、例
えばシリンダなどの拡縮部材移動機構25を設ける。
えばシリンダなどの拡縮部材移動機構25を設ける。
さらに、供給コンベヤから供給される被処理物Eを、支
持アーム13によりいったん支持させたのち、該支持アー
ム13が降下したとき支持アーム13を解放して、被処理物
Eを放出させる放出機構27を設ける。
持アーム13によりいったん支持させたのち、該支持アー
ム13が降下したとき支持アーム13を解放して、被処理物
Eを放出させる放出機構27を設ける。
「作用」 支持アーム13が最上位にあるとき、図外供給コンベヤの
個別収容座の間隔に合わせて、支持アーム13の個別収容
座Aの間隔P1を設定しておく。又、被処理物Eの放出時
に、容器コンベヤ41上の容器51の個別収容座Bの間隔P2
に等しくなるよう、拡縮部材18の間隔を、拡縮部材移動
機構25で調整する。
個別収容座の間隔に合わせて、支持アーム13の個別収容
座Aの間隔P1を設定しておく。又、被処理物Eの放出時
に、容器コンベヤ41上の容器51の個別収容座Bの間隔P2
に等しくなるよう、拡縮部材18の間隔を、拡縮部材移動
機構25で調整する。
そこで、供給コンベヤから供給される被処理物Eは、支
持アーム13が上方へ位置するときに放出されて、放出機
構27に係止された支持アーム13の個別収容座Aに収容さ
れ支持される。
持アーム13が上方へ位置するときに放出されて、放出機
構27に係止された支持アーム13の個別収容座Aに収容さ
れ支持される。
昇降機構7,9により支持アーム13が降下するにつれ
て、拡縮部材18により支持アーム13の間隔は狭まる。こ
のとき間隔規制部材16により、支持アーム13の間隔は均
等である。
て、拡縮部材18により支持アーム13の間隔は狭まる。こ
のとき間隔規制部材16により、支持アーム13の間隔は均
等である。
放出時には、支持アーム13の間隔P1は容器の個別収容座
Bの間隔P2と等しくなっており、放出機構27の係止を解
放すれば、被処理物Eは支持アーム13を放れて容器51の
個別収容座Bの所定位置へ、それぞれ正確に収容され
る。
Bの間隔P2と等しくなっており、放出機構27の係止を解
放すれば、被処理物Eは支持アーム13を放れて容器51の
個別収容座Bの所定位置へ、それぞれ正確に収容され
る。
放出後、再び支持アーム13は昇降機構7,9により上昇
し、以下、この作動を繰り返す。
し、以下、この作動を繰り返す。
「実施例」 以下、第4図ないし第9図に示す実施例に基づき、この
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
1は固定側板で容器コンベヤ41の左右フレーム42に固定
されており、前後(第4図では左右)上部には、上下方
向の窓2が開設されている。
されており、前後(第4図では左右)上部には、上下方
向の窓2が開設されている。
3は固定側板1の外側にそれぞれ設けられた昇降側板で
あって、各内側の前後には前記窓2に沿って、取付部材
4が昇降側板3に固定されている。5は前後の案内棒で
外側に上下2段に固定された規制部材6に、昇降自在に
挿通されている。
あって、各内側の前後には前記窓2に沿って、取付部材
4が昇降側板3に固定されている。5は前後の案内棒で
外側に上下2段に固定された規制部材6に、昇降自在に
挿通されている。
7は左右一対のカムで、固定側板1の外側に設けられて
おり、容器コンベヤ41の下方に設けられたカム軸8で連
結されている。9はカム7に回転自在に当接するカムフ
ロワで、昇降側板3に回転自在に軸支されている。10は
チェンホィールで、図外モータに掛回されたチェン11に
よって回転される。
おり、容器コンベヤ41の下方に設けられたカム軸8で連
結されている。9はカム7に回転自在に当接するカムフ
ロワで、昇降側板3に回転自在に軸支されている。10は
チェンホィールで、図外モータに掛回されたチェン11に
よって回転される。
したがって、昇降側板3はかむ7の回転にともない昇降
することになる。カム7、カムフロア9により昇降機構
が形成されるが、シリンダ装置などの公知手段を採用す
ることも可能である。
することになる。カム7、カムフロア9により昇降機構
が形成されるが、シリンダ装置などの公知手段を採用す
ることも可能である。
次に第7図に示すように、12は2本1組の直棒で、1組
の直棒12はそれぞれその両端部を、固定側板1の窓2を
通って前記取付部材4に固定されている。そこでこの1
組の直棒12と1組の直棒12とは、一対として前後に平行
に、即ち容器コンベヤ41の進行方向に対して直角に、昇
降側板3に横架されることになる。なお、2本1組の直
棒12を1本にすることも可能である。
の直棒12はそれぞれその両端部を、固定側板1の窓2を
通って前記取付部材4に固定されている。そこでこの1
組の直棒12と1組の直棒12とは、一対として前後に平行
に、即ち容器コンベヤ41の進行方向に対して直角に、昇
降側板3に横架されることになる。なお、2本1組の直
棒12を1本にすることも可能である。
13は5個の支持アームで、基部から二股状に突設された
アーム14aを有し、それぞれ1組の2本の直棒12に摺動
自在に嵌挿された支持部材15の上に、前後に回動自在
に、かつアーム14aの先端を突きあわせた状態で取付け
られている。対向するこの一対のアーム14aにより、個
別収容座Aが形成される。
アーム14aを有し、それぞれ1組の2本の直棒12に摺動
自在に嵌挿された支持部材15の上に、前後に回動自在
に、かつアーム14aの先端を突きあわせた状態で取付け
られている。対向するこの一対のアーム14aにより、個
別収容座Aが形成される。
16は間隔規制部材のバネで、直棒12に取付けられた支
持アーム13の間隔P1、即ち個別収容座Aの間隔を常に均
等に保つものであり、支持アーム13の間で直棒12に取付
けられている。このバネ16をリンク機構等にかえること
もできる。
持アーム13の間隔P1、即ち個別収容座Aの間隔を常に均
等に保つものであり、支持アーム13の間で直棒12に取付
けられている。このバネ16をリンク機構等にかえること
もできる。
17はコロであって、左右両端に位置する支持アーム13の
支持部材15に取付けられている。このコロ17にかえて、
例えば第1図のように、後述の拡縮部材18の斜降面22に
合わせた傾斜面を有する、滑りのよい材質の環体を取付
けてもよい。
支持部材15に取付けられている。このコロ17にかえて、
例えば第1図のように、後述の拡縮部材18の斜降面22に
合わせた傾斜面を有する、滑りのよい材質の環体を取付
けてもよい。
第8図にも示す如く、18は4個の拡縮部材で、それぞれ
上部の固定部19と下部の可動部20とからなり、両部19、
20はピン21によって連結されている。固定部19は固定側
板1の窓2の上部に固定されており、又、可動部20は内
側へ向かって斜降する斜降面22を有している。斜降面22
は、前記のコロ17が当接する面である。なお23は通路
で、1組の直棒12が昇降可能に可動部20に設けられてい
る。24は前後1組の拡縮部材18を連結する連結杆であ
る。
上部の固定部19と下部の可動部20とからなり、両部19、
20はピン21によって連結されている。固定部19は固定側
板1の窓2の上部に固定されており、又、可動部20は内
側へ向かって斜降する斜降面22を有している。斜降面22
は、前記のコロ17が当接する面である。なお23は通路
で、1組の直棒12が昇降可能に可動部20に設けられてい
る。24は前後1組の拡縮部材18を連結する連結杆であ
る。
したがって、昇降側板3の降下にともない、斜降面22に
当接するコロ17に押されて、左右両端の支持アーム13は
互いに内側へ移動するため、両端の支持アーム13の間に
ある各支持アーム13はバネ16により互いの間隔を均等に
保ちつつ、その間隔を狭めることになる。反対に昇降側
板3が上昇すれば、支持アーム13の間隔は広がってもと
に戻る。
当接するコロ17に押されて、左右両端の支持アーム13は
互いに内側へ移動するため、両端の支持アーム13の間に
ある各支持アーム13はバネ16により互いの間隔を均等に
保ちつつ、その間隔を狭めることになる。反対に昇降側
板3が上昇すれば、支持アーム13の間隔は広がってもと
に戻る。
なお、この拡縮部材18を、一対の直棒12の一端側へ設け
ることも可能である。
ることも可能である。
25は左右2個のシリンダであつて、拡縮部材移動機構を
なすもので、固定側板1の外側部に固定されており、ロ
ッドの先端は、前後のうち一方の拡縮部材18の可動部20
の下部に固定した、連結部材26に固定されている。シリ
ンダ25は、容器コンベヤ41の図外制御装置の信号により
作動させれば、拡縮部材18のピン21を支点として、可動
部20は左右へ移動して任意の位置で停止する。この停止
位置は鶏卵Eの放出時に於ける、容器51の個別収容座B
の間隔P2と、支持アーム13の個別収容座Aの間隔P1とを
等しくする位置である。
なすもので、固定側板1の外側部に固定されており、ロ
ッドの先端は、前後のうち一方の拡縮部材18の可動部20
の下部に固定した、連結部材26に固定されている。シリ
ンダ25は、容器コンベヤ41の図外制御装置の信号により
作動させれば、拡縮部材18のピン21を支点として、可動
部20は左右へ移動して任意の位置で停止する。この停止
位置は鶏卵Eの放出時に於ける、容器51の個別収容座B
の間隔P2と、支持アーム13の個別収容座Aの間隔P1とを
等しくする位置である。
移動機構はシリンダ25に限定されるものではなく、ソレ
ノイド、又は手動のネジ機構等を採用するのも自由であ
る。
ノイド、又は手動のネジ機構等を採用するのも自由であ
る。
最後に、被処理物である鶏卵Eの放出機構について説明
する。
する。
27は押さえ枠で、一方の各支持アーム13の後端部14bの
上方に位置するよう、左右方向の延出した回動軸28に固
定されている。この回動軸28は両端部を昇降側板3の外
側に回動自在に軸支され、かつ、回動ストッパ29を両端
に固定されている。30はバネで、回動ストッパ29の先端
を常時上方へ引っ張る役目をする。
上方に位置するよう、左右方向の延出した回動軸28に固
定されている。この回動軸28は両端部を昇降側板3の外
側に回動自在に軸支され、かつ、回動ストッパ29を両端
に固定されている。30はバネで、回動ストッパ29の先端
を常時上方へ引っ張る役目をする。
31はフックで、昇降側板3の外側に固定した取付部材32
に、回動自在にピン33で軸支されて、回動ストッパ29を
係止、解放するものである。34は当て部材であって、固
定側板1に上下位置調節可能に固定されており、降下し
たフック31の下部が当接すると、フック31が回動して回
動ストッパ29を解放する。
に、回動自在にピン33で軸支されて、回動ストッパ29を
係止、解放するものである。34は当て部材であって、固
定側板1に上下位置調節可能に固定されており、降下し
たフック31の下部が当接すると、フック31が回動して回
動ストッパ29を解放する。
なお、35は押さえ棒で昇降側板3に両端を固定されお
り、押さえ枠27の下方への回動を記載して、支持アーム
13の後端14bが上方へ回動しすぎるのを規制するもので
ある。また、36はストッパで、前記ストッパ29の先端上
に固定されていて、上方フレーム43に当接可能である
(第9図参照)。
り、押さえ枠27の下方への回動を記載して、支持アーム
13の後端14bが上方へ回動しすぎるのを規制するもので
ある。また、36はストッパで、前記ストッパ29の先端上
に固定されていて、上方フレーム43に当接可能である
(第9図参照)。
そこで、支持アーム13が最上位にあるときは、回動スト
ッパ29はフック31を係止しており、図外供給コンベヤか
ら鶏卵Eが放出されると、放出された鶏卵Eを支持アー
ム13が受け止める。すると鶏卵Eの重みでアームの後端
14bが上がるが、フック31で回動ストッパ29が係止され
ているので、押さえ枠27に前記後端14bが当接し、鶏卵
Eは支持される。
ッパ29はフック31を係止しており、図外供給コンベヤか
ら鶏卵Eが放出されると、放出された鶏卵Eを支持アー
ム13が受け止める。すると鶏卵Eの重みでアームの後端
14bが上がるが、フック31で回動ストッパ29が係止され
ているので、押さえ枠27に前記後端14bが当接し、鶏卵
Eは支持される。
次いで、支持アーム13が鶏卵Eの放出位置まで降下する
と、フック31の下部が当て部材34に当接するので、フッ
ク31は回動ストッパ29を解放する。これにより回動スト
ッパ29の先端は上へ回動し、回動軸支28に固定された押
さえ枠27も先端が上方へ回動するため、アーム14aは下
方へ回動して鶏卵Eを容器51へ放出する。
と、フック31の下部が当て部材34に当接するので、フッ
ク31は回動ストッパ29を解放する。これにより回動スト
ッパ29の先端は上へ回動し、回動軸支28に固定された押
さえ枠27も先端が上方へ回動するため、アーム14aは下
方へ回動して鶏卵Eを容器51へ放出する。
鶏卵E放出後支持アーム13が上昇すると、ストッパ36が
上方フレーム43に当接するため、回動ストッパ29の先端
は下へ回動して、フック31に係止される。
上方フレーム43に当接するため、回動ストッパ29の先端
は下へ回動して、フック31に係止される。
放出機構を第2図、第3図のように、対向する一対の支
持アーム13にそれぞれ設けることは任意である。
持アーム13にそれぞれ設けることは任意である。
「効果」 供給コンベヤの個別収容座の間隔に、移し替え装置の個
別収容座の間隔を一致させて、充分な間隔的余裕をもっ
て被処理物を受け取り、次いで容器の個別収容座の間隔
に合わせて放出できる。したがって従来のように、容器
が異なるごとに移し替え装置の調整をする必要がなく、
極めて能率的である。
別収容座の間隔を一致させて、充分な間隔的余裕をもっ
て被処理物を受け取り、次いで容器の個別収容座の間隔
に合わせて放出できる。したがって従来のように、容器
が異なるごとに移し替え装置の調整をする必要がなく、
極めて能率的である。
又、被処理物の受け取り、及び放出を安全に行い得るよ
うに、昇降機構のカムの形状を容易に形成できる。
うに、昇降機構のカムの形状を容易に形成できる。
第1図ないし第3図は概念図で、第1図は側面図、第2
図は支持アームの被処理物の受け取って放出する状態を
示す正面図、第3図は装置の内側から見た拡縮部材を示
す。 第4図ないし第9図は実施例を示し、第4図は正面図、
第5図は要部背面図、第6図は側面図、第7図は支持ア
ームの平面図、第8図は拡縮部材を装置の内側から見た
拡大図、第9図は放出機構の要部側面図である。 1‥‥固定側板 3‥‥昇降側板 7‥‥カム(昇降機構) 9‥‥カムフロア(昇降機構) 12‥‥直棒 13‥‥支持アーム 16‥‥バネ(間隔規制部材) 18‥‥拡縮部材 22‥‥斜降面 25‥‥シリンダ(移動機構) 27‥‥押さえ枠(放出機構) 29‥‥回動ストッパ 31‥‥フック 41‥‥容器コンベヤ 51‥‥容器 A‥‥支持アームの個別収容座 B‥‥容器の個別収容座 E‥‥鶏卵(被処理物)
図は支持アームの被処理物の受け取って放出する状態を
示す正面図、第3図は装置の内側から見た拡縮部材を示
す。 第4図ないし第9図は実施例を示し、第4図は正面図、
第5図は要部背面図、第6図は側面図、第7図は支持ア
ームの平面図、第8図は拡縮部材を装置の内側から見た
拡大図、第9図は放出機構の要部側面図である。 1‥‥固定側板 3‥‥昇降側板 7‥‥カム(昇降機構) 9‥‥カムフロア(昇降機構) 12‥‥直棒 13‥‥支持アーム 16‥‥バネ(間隔規制部材) 18‥‥拡縮部材 22‥‥斜降面 25‥‥シリンダ(移動機構) 27‥‥押さえ枠(放出機構) 29‥‥回動ストッパ 31‥‥フック 41‥‥容器コンベヤ 51‥‥容器 A‥‥支持アームの個別収容座 B‥‥容器の個別収容座 E‥‥鶏卵(被処理物)
Claims (1)
- 【請求項1】上方の供給コンベヤから連続して複数個ず
つ供給される鶏卵等の被処理物を、下方の容器コンベヤ
で搬送される容器へ移し替える装置に於いて、容器コン
ベヤの進行方行に対して直角方行に横架された1対の直
棒に、対向して内側へ延出する支持アーム群をそれぞれ
摺動自在に取付けて、互いに対向する一対の支持アーム
により被処理物の個別収容座を形成し、支持アーム間の
直棒には、支持アームの間隔を均等にする間隔規制部材
を取付け、各直棒の少なくとも共通する一端側に、前記
一端側の支持アームが当接する内方への斜降面を有す
る、支持アームの間隔拡縮部材を固定して、一対の直棒
を昇降させる昇降機構を設けるとともに、拡縮部材を内
側へ所望の距離だけ移動させる移動機構と、供給コンベ
ヤから供給された被処理物を支持アームによりいったん
受け取ったのち、該支持アームが降下したとき支持アー
ムを解放して被処理物を放出させる放出機構とを設けた
ことを特徴とする移し替え装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63221061A JPH062491B2 (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 移し替え装置 |
US07/400,007 US4965981A (en) | 1988-09-03 | 1989-08-29 | Shifting apparatus for objects such as eggs |
NL8902207A NL191733C (nl) | 1988-09-03 | 1989-09-01 | Overbrenginrichting voor voorwerpen, zoals eieren. |
KR1019890012764A KR930006073B1 (ko) | 1988-09-03 | 1989-09-02 | 계란을 용기에 수용하는 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63221061A JPH062491B2 (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 移し替え装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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