JPH0624901Y2 - パーソナルコンピュータの入出力装置 - Google Patents

パーソナルコンピュータの入出力装置

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JPH0624901Y2
JPH0624901Y2 JP1989092103U JP9210389U JPH0624901Y2 JP H0624901 Y2 JPH0624901 Y2 JP H0624901Y2 JP 1989092103 U JP1989092103 U JP 1989092103U JP 9210389 U JP9210389 U JP 9210389U JP H0624901 Y2 JPH0624901 Y2 JP H0624901Y2
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【考案の詳細な説明】 〔概要〕 パーソナルコンピュータで任意の機器を制御可能とする
入出力装置に関し、 パーソナルコンピュータに標準装備されているプリンタ
接続用インタフェイスを他用途に使用できるようにする
ことを目的とし、 パーソナルコンピュータのプリンタ接続用インタフェイ
スに接続される入出力装置であって、該コンピュータか
らのプリンタ制御用信号を外部機器制御用に定義し直す
マルチプレクサと、該コンピュータからの印字データを
外部機器の制御対象指定データとして取込む入力バッフ
ァおよびラッチと、該ラッチの出力を受けて外部機器を
駆動するドライバと、外部機器の状態をプリンタからの
制御出力として該コンピュータに送出する出力バッファ
とを備えるよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案はパーソナルコンピュータで任意の機器を制御可
能とする入出力装置に関する。
パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略称する)
で外部機器を制御する場合、計測器制御用のGP−IBイン
タフェイスやバスライン接続部を使用できればよいが、
これらは必ずしも装備されているものではない。これに
対しプリンタ接続用のインタフェイスは大半のパソコン
に標準装備されているので、これを利用して制御できる
ことが望ましい。
〔従来の技術〕
パソコンで自動調整装置や自動測定装置のような外部機
器を制御する場合、第7図のようにGP−IBインタフ
ェイスを使用する方式がある。図中、1はパソコン本
体、2はディスプレイ、3は本体付設のGP−IBイン
タフェイスである。このGP−IBインタフェイス3は
IEEE488で計測器制御用に定義されたもので、これに
I/Oボックス4を接続すれば外部機器5を制御でき
る。6はI/Oボックス4側のGP−IBインタフェイ
ス、7はGP−IBケーブル、8はI/Oボードであ
る。
I/Oボード8はボックス4内に複数枚収容され、それ
ぞれがモータ制御、外部リレー制御のような別用途に使
用される。パソコン1は各種外部機器5の制御に合わせ
たプログラムを有し、その1つをキーボード(図示せ
ず)或いは他のプログラムから起動されると実行する。
パソコン1が1つのプログラムを実行すると、対応する
I/Oボード8に接続された外部機器5に制御信号が送
出される。このとき、外部機器5の動作状態がI/Oボ
ード8を介してパソコン1側へ返送される。
第8図はパソコン1のバスラインに直接I/Oボード8
を接続できるバスライン接続部9を使用する方式であ
る。この場合も各I/Oボード8には第7図のような外
部機器5を接続し、またパソコン1は各外部機器用の制
御プログラムを使用する。
〔考案が解決しようとする課題〕
第7図のGP−IBインタフェイスは、簡単な外部リレ
ー制御等には大がかりでコスト高になる。しかもこのイ
ンタフェイスを全てのパソコンが備えている訳ではな
い。一方、第8図の方式もバスライン接続部9のないパ
ソコンでは利用できない欠点がある。
本考案は大半のパソコンに標準装備されているプリンタ
接続用インタフェイスを利用して外部機器を制御できる
ようにすることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理図で、1はパソコン、2はディス
プレイ、10はパソコン1に装備されているプリンタ接
続用インタフェイス(のコネクタ)である。このプリン
タ接続用インタフェイスはセントロニクス社の規格に準
拠したパラレルインタフェイスで、一般にセントロニク
スインタフェイスと呼ばれる。このインタフェイスを利
用するプリンタ11はコネクタ12を有し、パソコン側
コネクタ10との間をケーブル13で接続する。
本考案ではこのプリンタ11の代わりにI/Oボード1
4を接続する。このI/Oボード14はパソコン側コネ
クタ10と結合するコネクタCNAと外部機器側に接続
する出力および入力用のコネクタCNB,CNCを有す
る。このI/Oボード14の下位に接続される外部機器
には自動調整装置や自動測定装置等があり、これらの装
置を作動させるときは対応するプログラムを予めパソコ
ン1に格納しておく。
〔作用〕
パソコン1のコネクタ10からは内部のレジスタ15に
格納されたデータがパラレルに出力される。このデータ
は通常のプリンタの場合、第2図に示すように8ビット
のASCIIコードによる印字データDATA1〜8と3ビットの
制御信号*DSTB,BUSY,*ACKNLGからなる11ビットのデー
タである。図示の例はprint“A”を実行した場合で、
T1,T2,T31μs,T4<4μs,T5<6μ
s,T6<5μsの関係にある。*DSTBはデータDATA1〜
8の確定したタイミングを示すストローブ信号、BUSYは
動作中であることを示す信号、*ACKNLGは終了したこと
を示す信号である。この他にプリンタを初期状態にする
2ビットの信号*EXPRIM,*INPRIMがある。
尚、通常のプリンタ制御の状態では、*INPRIMは印字、
改行などの動作中(Busy時)は動作が終了してから初期
化を行う(*INPRIM:H→Lになる)。又*EXPRIMはプリ
ンタが印字、改行など動作中でも動作を中断して初期化
を行う。
しかし、I/Oボード14を制御する時は、直接プリン
タ用レジスタに書き込むため、BUSY,*ACKNLGに関係な
い。
プリンタ11からは3ビットの制御信号BUSY,PE,SLCTが
パソコン1に返送される。BUSYは信号ライン“H”でプ
リンタ動作中であることを示し、PEは信号ライン
“H”で用紙切れであることを示す。またSLCTは信号ラ
イン“L”でオンライン状態、“H”でオフライン状態
であることを示す。
本考案ではプリンタ11の代りにI/Oボード14を接
続したとき、パソコン1の出力でプリンタ11とは異な
る外部機器を制御できるようにする。具体的には2ビッ
トの制御信号*EXPRIM,*INPRIMと8ビットのデータDATA1
〜8の組合せで各種の制御をする。このようにすればパ
ソコン1側は同じハード構成でもプリンタ以外の機器を
制御することができる。
〔実施例〕
第3図は本考案の一実施例を示すI/Oボード14の平
面図で、CNA,CNB,CNCは第1図で説明したコ
ネクタ、ORはオアゲート、RM1は抵抗、RAT1,
RAT2はラッチ、IBは入力バッファ、MPXはマル
チプレクサ、INVはインバータ、DV1〜DV8はド
ライバ、RM2は抵抗、OBは出力バッファ、300Ω
は抵抗、LEDは発光ダイオード、PC1〜PC3はフ
ォトカプラ、X1〜X16はリレーである。
マルチプレクサMPXは第4図(A)に示すようにコネ
クタCNAを通してパソコンから入力する2ビットの制
御信号IN,EX(これらは前述の*INPRIM,*EXPRIMに
相当する)の4通りの組合せを、2種類の書込み信号W
R1,WR2と2種類の読出し信号RD1,RD2に変
換する。8ビットの入力データDATA1〜8は入力バッフ
ァIBを通して各8ビットのラッチRAT1,RAT2
に取込まれる。このときラッチRAT1,RAT2は異
なる書込み信号WR1,WR2を使用し、ラッチRAT
1はリレーX1〜X8の制御データを、またラッチRA
T2はリレーX9〜X16の制御データを取込む。スト
ローブ信号*DSTBはこのラッチRAT1,RAT2のデ
ータ取込み時に使用する。
本例では16個のリレーX1〜X16を個々に制御する
ため、各8ビットのラッチRAT1,RAT2を2個使
用し、その出力をドライバDV1〜DV8に与えて実際
にリレーX1〜X16を駆動する。尚、ドライバDV1
〜DV8のそれぞれには2つの駆動素子が含まれてい
る。発光ダイオードLEDはこのリレーのI/Oボード
上での動作確認用である。
リレーX1〜X16には第4図(B)のように接点があ
り、これがコネクタCNBを通して外部へ接続可能にな
っている。パソコンから見た直接の制御対象(外部機
器)はリレーX1〜X16であるが、その接点を利用す
ることで更に下位の外部機器(これもリレー等)を制御
できる。このような外部機器の状態は第4図(C)に示
すコネクタCNCのCINP11〜13,21〜23を通し
てI/Oボードに入力し、第4図(A)のフォトカプラ
PC1を駆動する。このフォトカプラPC1の出力IN
Pは出力バッファOBに取込まれ、コネクタCNAを通
してパソコン側に送出される。これにはコネクタCNA
の前述した端子BUSY,PE,SLCTを使用する。尚、出力バッ
ファOBは2種類の読出し信号RD1,RD2を用いて
INP11〜13とINP21〜23を別のタイミング
で出力する。
第5図は出力制御(リレー制御)の動作説明図で、リレ
ーX1をオンさせるプログラム 10 OUT 58,12 20 OUT 56,1 30 STOP を実行した例である。第1行目のOUT58,12を実行すると
第5図(a)のように*EXPRIM,*INPRIMが共にLになり、マ
ルチプレクサMPXの出力WR1がLになる。この結
果、ラッチRAT1によるデータ取込みが可能になる。
次に第2行目のOUT56,1を実行するとデータDATA1〜8が
10000000となる。このデータは第5図(b)のように*DSTB
信号と共に出力される。*DSTBはラッチRAT1に入力
するので、そのタイミングでデータDATA1〜8がラッチ
される。第2行目をOUT56,2;OUT56,4;OUT56,8;…と
することでリレーX2,X3,X4,…が駆動される。
第6図は入力制御の説明図で、フォトカプラPC2の状
態を検知するプログラム 10 OUT 58,8 20 A=INP (57) 30 PRINT A 40 STOP を実行した例である。第1行目のOUT58,8を実行すると
第6図(a)のように*EXPRIMが“L”、*INPRIMが“H”
になり、マルチプレクサMPXの出力RD1が“L”と
なる。この結果、出力バッファOBの上半分のゲートが
開き、入力INP11〜13がSLCT,PE,BUSYとして出力
される。パソコンは第2行目のA=INP(57)と第
3行目のPRINTAを実行すると、入力ポートが第6図(b)
のようになるので、その内容からフォトカプラPC2の
状態を検知できる。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によれば、大半のパーソナルコ
ンピュータに標準装備されているプリンタ接続用インタ
フェイスを利用して、簡単な外部機器を制御できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理図、 第2図はプリンタ使用時のタイムチャート、 第3図は本考案の一実施例を示す平面図、 第4図(A)〜(C)は第3図の詳細図、 第5図は本考案の出力制御の説明図、 第6図は本考案の入力制御の説明図、 第7図はGP−IBインタフェイス方式の説明図、 第8図はバスライン接続方式の説明図である。 図中、1はパーソナルコンピュータ、10はプリンタ接
続用インタフェイス、14はI/Oボード(入出力装
置)、MPXはマルチプレクサ、IBは入力バッファ、
RATはラッチ、DVはドライバ、Xはリレー、LED
は発光ダイオード、PCはフォトカプラ、OBは出力バ
ッファである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーソナルコンピュータ(1)のプリンタ
    接続用インタフェイス(10)に接続される入出力装置であ
    って、 該コンピュータからのプリンタ制御用信号を外部機器制
    御用に定義し直すマルチプレクサ(MPX)と、 該コンピュータからの印字データを外部機器の制御対象
    指定データとして取込む入力バッファ(IB)およびラ
    ッチ(RAT)と、 該ラッチの出力を受けて外部機器を駆動するドライバ
    (DV)と、 外部機器の状態をプリンタからの制御出力として該コン
    ピュータに送出する出力バッファ(OB)とを備えてな
    ることを特徴とするパーソナルコンピュータの入出力装
    置。
JP1989092103U 1989-08-04 1989-08-04 パーソナルコンピュータの入出力装置 Expired - Lifetime JPH0624901Y2 (ja)

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JPH0334134U JPH0334134U (ja) 1991-04-03
JPH0624901Y2 true JPH0624901Y2 (ja) 1994-06-29

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618018B2 (ja) * 1984-05-22 1994-03-09 キヤノン株式会社 携帯型情報処理装置
JPS61245225A (ja) * 1985-04-23 1986-10-31 Fuji Electric Co Ltd ダイナミツク及びスタテイツク信号混在出力装置

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JPH0334134U (ja) 1991-04-03

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