JPH062488U - 自動販売機の商品収納装置およびそれに用いられる商品飛出し防止材 - Google Patents
自動販売機の商品収納装置およびそれに用いられる商品飛出し防止材Info
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- JPH062488U JPH062488U JP3644792U JP3644792U JPH062488U JP H062488 U JPH062488 U JP H062488U JP 3644792 U JP3644792 U JP 3644792U JP 3644792 U JP3644792 U JP 3644792U JP H062488 U JPH062488 U JP H062488U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 商品装填時に商品が落下するのを防止できる
自動販売機の商品収納装置およびそれに用いられる商品
飛出し防止部材を提供する。 【構成】 商品販売時には、商品飛出し防止部材20の
商品飛出し防止部23が商品収納枠体11の開口13の
中心線近傍に位置するので、商品12の飛出しを防止で
きる。一方、商品装填時には、商品飛出し防止部23は
開口13の一方の側部に位置するように移動されるの
で、商品12の装填を妨げることがない。しかしなが
ら、商品飛出し防止部23だけでは、開口13の全面が
開放されてしまうので、商品12を積み上げた際に商品
12がバランスを崩して落下する虞がある。これを防止
するため、商品飛出し防止部23の適当な位置に、商品
落下防止部26を商品飛出し防止部23から突出して設
けている。
自動販売機の商品収納装置およびそれに用いられる商品
飛出し防止部材を提供する。 【構成】 商品販売時には、商品飛出し防止部材20の
商品飛出し防止部23が商品収納枠体11の開口13の
中心線近傍に位置するので、商品12の飛出しを防止で
きる。一方、商品装填時には、商品飛出し防止部23は
開口13の一方の側部に位置するように移動されるの
で、商品12の装填を妨げることがない。しかしなが
ら、商品飛出し防止部23だけでは、開口13の全面が
開放されてしまうので、商品12を積み上げた際に商品
12がバランスを崩して落下する虞がある。これを防止
するため、商品飛出し防止部23の適当な位置に、商品
落下防止部26を商品飛出し防止部23から突出して設
けている。
Description
【0001】
本考案は、自動販売機の商品収納装置に関し、特に、それに用いられる商品飛 出し防止部材の改良に関する。
【0002】
周知のように、煙草等の箱型の商品を販売する自動販売機は、商品を積層して 収納するための商品収納装置を備えている。この商品収納装置は、商品を装填す るために前面に開口を設けた商品収納枠体を有する。このように、商品収納枠体 はその前面に開口をもつので、このままでは、商品収納枠体内に収納された商品 が商品販売時に開口から飛び出す虞が有る。これを防止するために、商品収納装 置にはこの開口近傍に商品飛出し防止部材が備えられている。
【0003】 この商品飛出し防止部材としては、最低限、次に述べる2つの事項を満足する ことが要求される。
【0004】 商品装填時に、商品の装填に邪魔にならないように、商品収納枠体の開口を 開放できること。
【0005】 商品販売時に、商品収納枠体の開口を、ここから商品が飛び出せないように 、塞ぐことができること。
【0006】 上記2つの事項を満足するためには、商品飛出し防止部材としては、商品装填 時と商品販売時とで位置を変えることができるものでなければならない。また、 構造が複雑であると、商品飛出し防止部材が高価になってしまうので、商品飛出 し防止部材としては、できるだけ簡単な構造のものが好ましい。
【0007】 このような要求を満足し、容易に考えられる最も構造の簡単なものは、商品収 納枠体の開口の上下方向の長さ程度の長さをもつ棒状の部材である。すなわち、 商品販売時には、この棒状の部材を商品収納枠体の開口の略中央部に位置させ、 商品装填時には、この棒状の部材を、取り外すか、摺動や回動などによって、商 品の装填に邪魔にならない位置に移動すれば良い。ここで、棒状の部材を商品収 納装置から取り外し可能にするには、商品収納装置に棒状の部材を着脱するため の機構が必要になり、さらに、取り外した棒状の部材の置き場所にも困ってしま う。したがって、今日では、専ら、棒状の部材を移動することが可能な移動式商 品飛出し防止部材が採用されている。
【0008】 このような移動式商品飛出し防止部材は、例えば、実公昭50−7914号公 報に開示されている。この開示された移動式商品飛出し防止部材は、商品収納枠 体の開口に移動および傾斜のいずれもが可能なように設けられている。すなわち 、多量の商品を商品収納枠体内に装填する場合には、商品飛出し防止部材を商品 収納枠体の開口の側部に移動して開口の全面を開放する。一方、少量の商品を商 品収納枠体内に補充する場合には、商品飛出し防止部材を傾けて開口の上部のみ を開放している。
【0009】
しかしながら、従来の移動式商品飛出し防止部材では、多量の商品を装填する 場合に、商品飛出し防止部材を移動して商品収納枠体の開口の全面を開放してし まうので、次に述べるような欠点があった。すなわち、商品装填時、商品収納枠 体内に商品を積み上げていく際に、商品がバランスを崩して落下することがあっ た。
【0010】 したがって本考案の目的は、商品装填時に商品が落下するのを防止できる自動 販売機の商品収納装置およびそれに用いられる商品飛出し防止部材を提供するこ とにある。
【0011】 本考案の他の目的は、構造が簡単な商品飛出し防止部材およびそれを有する自 動販売機の商品収納装置を提供することにある。
【0012】 本考案のさらに他の目的は、商品販売時と商品装填時との間の切り替えを容易 に行うことができる商品飛出し防止部材およびそれを有する自動販売機の商品収 納装置を提供することにある。
【0013】
本考案に係る自動販売機の商品収納装置は、前面に商品を装填するために上下 方向に延在した開口を有し、上端に商品の奥行き寸法より長く前方に延在した上 板を含み、商品を積層した状態で収納可能な商品収納枠体と、この商品収納枠体 の下端より下方に商品の厚さより若干長い距離隔てた位置に設けられ、商品収納 枠体に収納された最下段の商品を受ける商品受板と、開口より前方に位置するよ うに商品受板の上面に設けられ、最下段の商品を排出する商品排出子の移動を許 容するように商品排出子を取り囲んだ支持片と、商品収納枠体の開口より前方に 配置され、商品収納枠体に収納された商品が商品販売時に開口から飛び出すのを 防止する商品飛出し防止部材とを有する。
【0014】 本考案によれば、商品飛出し防止部材は、開口の中心線より片側にずれた位置 でそれぞれ上板および支持片に回転可能に支持された上端部および下端部を有し 、上端部と下端部とを結ぶ直線を回転軸として回動可能であり、上端部と下端部 との間で回転軸より偏在した状態で上下方向に延在した商品飛出し防止部を有し 、この商品飛出し防止部は、商品販売時には開口の中心線近傍に位置して商品の 飛出しを防止し、商品装填時には開口の一方の側部に位置して商品の装填を妨げ ず、さらに、この商品飛出し防止部より横方向に突出して商品装填時に商品を積 み上げた際に商品がバランスを崩して落下するのを防止するための商品落下防止 部を有することを特徴とする。
【0015】 また、本考案に係る商品飛出し防止材は、前面に商品を装填するために上下方 向に延在した開口を有し、商品を積層した状態で収納可能な自動販売機の商品収 納装置用の商品飛出し防止部材であって、開口より前方に配置されて、商品収納 装置に収納された商品が商品販売時に開口から飛び出すのを防止するものである 。
【0016】 本考案によれば、商品販売時には開口の中心線近傍に位置して商品の飛出しを 防止し、商品装填時には開口の一方の側部に位置して商品の装填を妨げないよう に、移動可能に配置された商品飛出し防止部と、商品装填時に商品を積みげた際 に商品がバランスを崩して落下するのを防止するように、商品飛出し防止部から 突出して設けられた商品落下防止部とを有することを特徴とする商品飛出し防止 部材が得られる。
【0017】
商品販売時には、商品飛出し防止部材の商品飛出し防止部が商品収納枠体の開 口の中心線近傍に位置するので、商品の飛出しを防止できる。
【0018】 一方、商品装填時には、商品飛出し防止部は開口の一方の側部に位置するよう に移動されるので、商品の装填を妨げることがない。しかしながら、商品飛出し 防止部だけでは、開口の全面が開放してしまうので、商品を積み上げた際に商品 がバランスを崩して落下する虞がある。これを防止するため、商品飛出し防止部 の適当な位置に、商品落下防止部を商品飛出し防止部から突出して設けている。
【0019】
以下、本考案について図面を参照して説明する。
【0020】 図1は本考案の一実施例による自動販売機の商品収納装置を示す図で、(a) は自動販売機の前面扉を開けた状態で見た正面図で2列の商品収納装置を示し、 (b)は(a)の I−I 線での断面図である。
【0021】 一般に、自動販売機は複数列の商品収納装置、すなわち、コラムを備えている が、図1(a)では2列の商品収納装置のみを図示している。図1(a)におい て、図面に向かって左側の商品収納装置が商品装填時の状態を示し、右側の商品 収納装置が商品販売時の状態を示している。
【0022】 図2に図1(a)のII−II線での拡大断面図を示す。
【0023】 先ず、図1および図2を参照して、本実施例の自動販売機の商品収納装置の構 造について説明する。
【0024】 商品収納装置10は商品収納枠体11を有する。この商品収納枠体11は前面 に商品12を装填するために上下方向に延在した開口13を有する。商品収納枠 体11は、上端に商品12の奥行き寸法より長く前方に延在した上板14を含む 。商品収納枠体11は、断面コ字型の函状体をしている。すなわち、商品収納枠 体11は、商品12の幅寸法より若干長い間隔を空けた状態で互いに対向して上 下方向に延在して配置された一対の側板15と、上記開口13より商品12の奥 行き寸法よりも若干長い距離離れた位置で上下方向に延在して配置された背板1 6とを有する。このような構造を有するので、商品収納枠体11は、図1に示す ように、商品12を積層した状態で収納することが可能である。
【0025】 この商品収納枠体11の下端11aより下方には、商品受板17が商品12の 厚さより若干長い距離隔てた位置に設けられている。すなわち、商品受板17は 、商品収納枠体11に収納された最下段の商品12′を受けている。この商品受 板17と商品収納枠体11の下端11aとの間に商品排出口30が設けられてい る。
【0026】 商品収納枠体11の開口13よりも前方に位置するように商品受板17の上面 には、支持片18が設けられている。詳細に述べると、支持片18は、商品受板 17の上面に移動自在に設けられて最下段の商品12′を商品排出口30から排 出する商品排出子31の移動を許容するように商品排出子31を取り囲んでいる 。商品排出口30の後方下部には、商品排出口30から排出された商品を自動販 売機の前面に設けられた商品取出口(図示せず)にまで案内するシュート板32 が設けられている。
【0027】 本実施例に係る商品飛出し防止部材20は、商品収納枠体11の開口13より 前方に配置されており、商品収納枠体11に収納された商品12が商品販売時に 開口13から飛び出すのを防止するためものである。
【0028】 商品飛出し防止部材20は、実質的に棒状の部材であって、開口13の中心線 より片側(本実施例では図1(a)において向って右側)にずれた位置で、それ ぞれ、上板14および支持片18に回転可能に支持された上端部21および下端 部22を有する。商品飛出し防止部材20は、上端部21と下端部22とを結ぶ 直線を回転軸として回動可能である。詳細に述べると、上端部21は上板14に 空けられた穴を、若干の上下動と回動とが可能な状態で挿通している。一方、下 端部22は支持片18に空けられた穴に枢支されている。
【0029】 商品飛出し防止部材20は、上端部21と下端部22との間でその回転軸より 偏在した状態で上下方向に延在した商品飛出し防止部23を有する。商品飛出し 防止部23と上端部21とは上連結部24で連結され、商品飛出し防止部23と 下端部22とは下連結部25で連結されている。
【0030】 図1(a)の右側の商品収納装置10や図2の実線で示されるように、商品販 売時の商品飛出し防止部材20の状態位置でそれを係止するために、支持片18 には、下連結部25の外形に対応した形状の溝(図2において実線で示されてい る上連結部24の下方に隠れている)が形成されている。すなわち、商品販売時 には、下連結部25がこの溝に納まるので、商品飛出し防止部材20の移動を防 止できる。尚、この溝の代わりに、他の係止手段を用いても良いのはいうまでも ない。
【0031】 この商品飛出し防止部23は、商品販売時には、図1(a)の右側の商品収納 装置10や図2の実線で示されるように、商品収納枠体11の開口13の中心線 近傍に位置して商品12の飛出しを防止する。一方、商品装填時には、図1(a )の左側の商品収納装置10や図2の点線で示されるように、商品飛出し防止部 23は、商品収納枠体11の開口13の一方の側部に位置して(本実施例では図 1(a)において向って右側の側板15に接触して)商品12の装填を妨げない 。
【0032】 商品飛出し防止部23の所定の箇所(本実施例では2箇所)に商品落下防止部 26が設けてある。もっと詳細に述べると、商品落下防止部26は、商品飛出し 防止部23より横方向に突出している。そのため、商品装填時には、図1(a) の左側の商品収納装置10や図1(b)、図2の点線で示されるように、商品落 下防止部26は、それに対応する位置にある商品を押さえることができるので、 商品12を積み上げた際に商品12がバランスを崩して落下するのを防止できる 。
【0033】 以下に、この商品飛出し防止部材20の作用について簡単に説明する。
【0034】 商品販売時には、商品飛出し防止部材20を、図1(a)の右側の商品収納装 置10や図2の実線で示すように、商品飛出し防止部23が商品収納枠体11の 開口13の中心線近傍に位置している。これにより、商品12の飛出しを防止す る。この状態では、下連結部25が支持片18に形成された溝(図示せず)に納 まっているので、商品飛出し防止部材20を係止してその移動を防止できる。
【0035】 この商品販売時の状態から商品装填時の状態への切り替えは、次のようにして 行われる。まず、商品飛出し防止部材20の上端部21を、図1(a)の矢印A に示す如く、少し上方に持ち上げて、支持片18に形成された溝と商品飛出し防 止部材20の下連結部25との間の係合(商品飛出し防止部材20の係止)を解 く。これに引き続いて、商品飛出し防止部材20をその回転軸の回りに、図2の 矢印Bに示す如く、時計回りに回動して、商品飛出し防止部23が商品収納枠体 11の開口13の向って右側の側板15に接触する位置まで移動する(図1(a )の左側の商品収納装置10を参照)。これにより、商品飛出し防止部材20が 商品装填時の状態に位置される。
【0036】 この商品装填時の状態では、図1(a)の左側の商品収納装置10に示される ように、商品落下防止部26の部分を除いて、商品収納枠体11の開口13は全 面的に開放される。したがって、商品の装填を容易に行えることができる。また 、この商品装填中、商品12を積み上げた際に、商品12は前方に、すなわち、 商品収納枠体11の開口13側に傾く傾向にある。これは、商品を収納する商品 収納枠体11自体の構造による。すなわち、側方および後方は、それぞれ、側板 15および背板16によって塞がれているので、商品12は前方にしか傾けない からである。したがって、もし、商品12を押さえるための商品落下防止部26 が存在しないとすると、積み上げた商品12がバランスを崩して落下する虞があ る。本考案では、商品飛出し防止部23の所定の箇所(本実施例では2箇所)に 商品落下防止部26を設けているので、図1(b)に示されるように、仮令、積 み上げた商品12が前方に傾いたとしても、商品落下防止部26に対応する位置 にある商品を押さえて、商品が一定角度以上傾くのを阻止できる。したがって、 商品12がバランスを崩して落下するのを防止することができる。
【0037】 尚、商品装填時の状態から商品販売時の状態への切り替えが、上述した商品販 売時の状態から商品装填時の状態への切り替え操作と逆の操作によって行えるこ とは、容易に理解できる。
【0038】 本実施例では、商品落下防止部26の個数が2個の場合について例示したが、 これに限定せず、商品落下防止部26の個数を適宜選択できる。また、商品落下 防止部26の形状も、図示したものに特に限定されないが、商品装填時に、商品 の装填の邪魔にならない形状であるのが好ましい。さらに、上記実施例では、回 動式の商品飛出し防止部材20について例示したが、摺動式等の他の移動式商品 飛出し防止部材にも適用できる。とにかく、商品装填時に、商品の装填を妨げる ことなく、商品の落下を防止できる構造を有するものは、本考案に含まれる。
【0039】
以上説明したように本考案によれば、商品飛出し防止部の適当な位置に、商品 落下防止部を商品飛出し防止部から突出して設けているので、商品装填時に、商 品を積み上げていく途中で商品がバランスを崩して落下するのを防止することが できる。また、本考案による商品飛出し防止部材は、商品落下防止部を商品飛出 し防止部から突出しただけの、極めて簡単な構造を有している。さらに、商品飛 出し防止部材を回動するだけで、商品販売時と商品装填時との間の切り替えを容 易に行えるという利点もある。
【図1】本考案の一実施例による自動販売機の商品収納
装置を示す図で、(a)は自動販売機の前面扉を開けた
状態で見た正面図、(b)は(a)の I−I 線での断面
図である。
装置を示す図で、(a)は自動販売機の前面扉を開けた
状態で見た正面図、(b)は(a)の I−I 線での断面
図である。
【図2】図1(a)のII−II線での拡大断面図である。
10 商品収納装置 11 商品収納枠体 12 商品 13 開口 14 上板 15 側板 16 背板 17 商品受板 18 支持片 19 商品排出口 20 商品飛出し防止部材 21 上端部 22 下端部 23 商品飛出し防止部 24 上連結部 25 下連結部 26 商品落下防止部
Claims (2)
- 【請求項1】 前面に商品を装填するために上下方向に
延在した開口を有し、上端に前記商品の奥行き寸法より
長く前方に延在した上板を含み、前記商品を積層した状
態で収納可能な商品収納枠体と、該商品収納枠体の下端
より下方に前記商品の厚さより若干長い距離隔てた位置
に設けられ、前記商品収納枠体に収納された最下段の商
品を受ける商品受板と、前記開口より前方に位置するよ
うに前記商品受板の上面に設けられ、前記最下段の商品
を排出する商品排出子の移動を許容するように該商品排
出子を取り囲んだ支持片と、前記商品収納枠体の前記開
口より前方に配置され、前記商品収納枠体に収納された
商品が商品販売時に前記開口から飛び出すのを防止する
商品飛出し防止部材とを有し、前記商品飛出し防止部材
は、前記開口の中心線より片側にずれた位置でそれぞれ
前記上板および前記支持片に回転可能に支持された上端
部および下端部を有し、前記上端部と前記下端部とを結
ぶ直線を回転軸として回動可能であり、前記上端部と前
記下端部との間で前記回転軸より偏在した状態で上下方
向に延在した商品飛出し防止部を有し、該商品飛出し防
止部は、前記商品販売時には前記開口の中心線近傍に位
置して前記商品の飛出しを防止し、前記商品装填時には
前記開口の一方の側部に位置して商品の装填を妨げず、
さらに、該商品飛出し防止部より横方向に突出して前記
商品装填時に商品を積み上げた際に商品がバランスを崩
して落下するのを防止するための商品落下防止部を有す
ることを特徴とする自動販売機の商品収納装置。 - 【請求項2】 前面に商品を装填するために上下方向に
延在した開口を有し、前記商品を積層した状態で収納可
能な自動販売機の商品収納装置用の商品飛出し防止部材
であって、前記開口より前方に配置されて、前記商品収
納装置に収納された商品が商品販売時に前記開口から飛
び出すのを防止する商品飛出し防止部材において、前記
商品販売時にはほぼ前記開口の中心線近傍に位置して前
記商品の飛出しを防止し、前記商品装填時には前記開口
の一方の側部に位置して商品の装填を妨げないように、
移動可能に配置された商品飛出し防止部と、前記商品装
填時に商品を積みげた際に商品がバランスを崩して落下
するのを防止するように、前記商品飛出し防止部から突
出して設けられた商品落下防止部と、を有することを特
徴とする商品飛出し防止部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3644792U JPH062488U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 自動販売機の商品収納装置およびそれに用いられる商品飛出し防止材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3644792U JPH062488U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 自動販売機の商品収納装置およびそれに用いられる商品飛出し防止材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062488U true JPH062488U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12470070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3644792U Withdrawn JPH062488U (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 自動販売機の商品収納装置およびそれに用いられる商品飛出し防止材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH062488U (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP3644792U patent/JPH062488U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19960801 |