JP2001256543A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

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JP2001256543A
JP2001256543A JP2000067035A JP2000067035A JP2001256543A JP 2001256543 A JP2001256543 A JP 2001256543A JP 2000067035 A JP2000067035 A JP 2000067035A JP 2000067035 A JP2000067035 A JP 2000067035A JP 2001256543 A JP2001256543 A JP 2001256543A
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JP
Japan
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product
vending machine
front door
guide
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Application number
JP2000067035A
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English (en)
Inventor
Masahito Kosuge
昌仁 小菅
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco Inc
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Publication date
Application filed by Japan Tobacco Inc filed Critical Japan Tobacco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パッケージ商品の装填作業性の向上を図ると
共に、その構成の簡素化と低コスト化を図った自動販売
機を提供する。 【解決手段】 たばこ等の箱形のパッケージ商品を積み
重ねて収納する複数の商品収納コラム13を、前面を開
放した箱状の筐体をなす販売機本体11の内部を区画し
て設けると共に、販売機本体の開放された前面にその前
扉16を横開き可能に設けたものであって、特に前扉の
内側面に、該前扉を閉じたときには各商品収納コラムの
開放された前面に位置付けられて商品収納コラム内に積
み重ねて収納された複数の商品に対するコラムガイドと
して機能すると共に、前扉の開放時には各商品収納コラ
ムの前面位置から離脱する商品ガイドユニット17を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たばこ等の箱形パ
ッケージ商品用の自動販売機に係り、特に箱形のパッケ
ージ商品を積み重ねて収納する商品収納コラムに対する
該パッケージ商品の装填作業性の向上を図った簡易な構
造の自動販売機に関する。
【0002】
【関連する背景技術】たばこ等の箱形パッケージ商品用
の自動販売機は、例えば特開平11−185123号公
報に示されるように、箱状の販売機本体の内部に設けら
れた複数の商品収納コラムにパッケージ商品(たばこ)
を銘柄別に積み重ねて収納し、前記販売機本体の前扉に
設けられた商品選択ボタンの選択的な操作に応じて、そ
の指定された商品を前記商品収納コラムから順次選択的
に1個ずつ払い出すように構成される。
【0003】ちなみに複数の商品収納コラムは、例えば
図6および図7にそれぞれ示すように複数の仕切板1を
用いて箱状の販売機本体(図示せず)の内部を幅方向に
区画して形成され、その下部に商品の載置部をなすと共
に、最下位置の商品を該商品収納コラムの前方に1個ず
つ払い出す商品払出ユニット2を組み込んで構成され
る。尚、このような商品収納コラム列を多段に設けるこ
ともある。
【0004】ところで商品収納コラムには、通常、その
内部に積み重ねて収納される複数のパッケージ商品のコ
ラム前面側への傾倒(崩れ落ち)を防ぐと共に、該パッ
ケージ商品を商品払出ユニット2上に順次円滑に導くた
めのガイド3が設けられる。このガイド3は、例えば図
6に示すように両端を鉤状に折り曲げて偏心させた棒状
のガイドシャフト3aからなり、商品収納コラムの開放
された前面下部に設けられた商品搬出ガイド4と、該商
品収納コラムの前面上部に設けた上部支持体5との間
に、そのその両端を回動自在に支持して設けられる。そ
して常時は商品収納コラムの前面中央部を縦方向に横切
る如く位置付けられたガイドシャフト3aを、その両端
を軸として回動させることでその前面を開放し、該商品
収納コラム内への商品の装填作業が行われる。
【0005】また或いは前記ガイド3は、例えば図7に
示すように商品収納コラムの開放された前面を一括して
覆うガイド板3bからなり、その上端を回動支点として
上側に持ち上げる(跳ね上げる)ことで、その前面を開
放し得るように設けられる。このようなガイド板3bを
備えた構造の自動販売機は、特開平9−198565号
公報等に開示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なガイド3(ガイドシャフト3a,ガイド板3b)を備
えた従来一般的な自動販売機にあっては、各商品収納コ
ラムに商品を装填する場合、その前扉を開けた後、更に
ガイド3を開くことが必要である。これ故、商品の装填
作業が煩わしいと言う問題がある。しかもガイド3を閉
じ忘れたまま前扉が閉じられる虞もあり、例えばガイド
3の閉じ忘れ防止機構を組み込むと、その構成が複雑化
すると共に、その製造コストの高価格化の要因ともな
る。
【0007】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、その目的は、商品収納コラムに対するパッケ
ージ商品の装填作業性の向上を図ると共に、その構成の
簡素化と低コスト化を図ることのできる自動販売機を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
べく本発明に係る自動販売機は、たばこ等の箱形のパッ
ケージ商品を積み重ねて収納する複数の商品収納コラム
を、前面を開放した箱状の筐体をなす販売機本体の内部
を区画して設けると共に、上記販売機本体の開放された
前面に、その前扉を横開き可能に設けたものであって、
特に前記前扉の内側面に、該前扉を閉じたときには前記
各商品収納コラムの開放された前面に位置付けられて、
その前面を該商品収納コラム内に積み重ねて収納された
複数の商品に対するコラムガイドとして機能させると共
に、前記商品収納コラムから払い出された商品の案内通
路を形成してなり、前記前扉の開放時には前記各商品収
納コラムの前面位置から離脱する商品ガイドユニットを
設けたことを特徴としている。
【0009】即ち、本発明に係る自動販売機は、商品収
納コラムの開放された前面に位置付けられてその前面を
コラムガイドとして機能する商品ガイドユニットを、該
自動販売機の前扉の内側面に設けることで、前扉を開け
るだけで商品コラムの前面を開放し、また前扉を閉じる
ことで上記商品ガイドユニットを商品コラムの前面に位
置付けてコラムガイドとして機能させるようにし、その
構成の簡素化と共に、商品の装填作業性の容易化を図る
ようにしている。
【0010】好ましくは本発明に係る自動販売機は、請
求項2に記載するように前記販売機本体に、前記前扉が
閉じられたとき、前記商品ガイドユニットと係合して前
記商品収納コラムに対して前記商品ガイドユニットを位
置決めするガイド機構を備えることを特徴としている。
またこの際、請求項3に記載するように前記商品ガイド
ユニットを、前記前扉の内側面に弾性変位可能に支持す
ることを特徴としている。
【0011】即ち、前記商品ガイドユニットを前記前扉
の内側面に支持し、前記商品ガイドユニットに対する位
置決め用のガイド機構を前記販売機本体に設けること
で、商品収納コラムに対する前記商品ガイドユニットの
位置を高精度に規制し、これによって前扉の組み付け誤
差等に依存することなく、商品収納コラムの奥行き寸法
や商品払出口の高さ等を保証するものとしている。
【0012】更に好ましくは本発明は請求項4に記載す
るように前記商品ガイドユニットを、前記前扉の内側面
にヒンジを介して横開き可能に中扉をなして設けること
を特徴としている。即ち、前扉と販売機本体との間に位
置付けられる中扉として前記商品ガイドユニットを前扉
の内側面に設けることで、前扉の内側面を適宜開放し得
るようにし、商品ガイドユニットの存在に拘わることな
く前扉のメンテナンス等の容易化を図ることを特徴とし
ている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態に係る自動販売機について、たばこ販売用の自
動販売機を例に説明する。図1はこの実施形態に係る自
動販売機の概略構成を示す図で、前扉を開いて販売機本
体内部の複数の商品収納コラムを露出させた状態を示し
ている。販売機本体11は、例えば高さ180cm、幅
90cm、奥行き35cm程度の、前面を開放してなる
金属製の箱型筐体からなる。この販売機本体11の内部
には、複数の仕切板12および棚部材(図示せず)によ
って区画された複数の商品収納コラム13が形成されて
おり、各商品収納コラム13の下部にはそれぞれ商品払
出ユニット14が組み込まれている。
【0014】尚、複数の商品収納コラム13は、大量商
品販売用の長尺のコラム13aや、多品種少量販売用の
中尺および短尺のコラム13b,13c等からなる。こ
れらの商品収納コラム13は、基本的には前記商品払出
ユニット14上に箱形のパッケージ商品(たばこ)を積
み重ねて収納し、商品払出ユニット14の駆動によって
最下位置の商品から順にそのコラム前面に1個ずつ払い
出す如く構成される。これらの商品収納量の異なる複数
種の商品収納コラム13は商品の売れ筋銘柄や販売戦略
等に応じて使い分けられる。
【0015】また前記販売機本体11の前面には、その
側部に設けられたヒンジ15を介して横開き可能に前扉
16が設けられている。この前扉16の前面には、特に
図示しないが商品見本展示部や商品見本に対応する複数
の商品選択ボタンが設けられると共に、硬貨投入口や釣
り銭返却部等からなる金銭処理部、更には前記商品収納
コラム13から払い出された商品の取出口等が設けられ
る。
【0016】さて前扉16の内側面には、該前扉16を
閉じたときに前記各商品収納コラム13の前面に位置付
けられて該商品収納コラム13から払い出された商品の
前記取出口への案内通路を形成すると共に、該商品収納
コラム13に積み重ねて収納されたパッケージ商品に対
するコラムガイドとして機能する商品ガイドユニット1
7が設けられている。即ち、商品ガイドユニット17
は、前述した各商品収納コラム13の開放された前面の
商品払出口を除く領域に位置付けられる板状のコラムガ
イド部17aを備え、このコラムガイド部17aの裏面
側に後述する商品の案内通路17bを形成したユニット
からなる。そしてこの商品ガイドユニット17は前扉1
6と一体に開閉され、前扉16を開けることによって各
商品収納コラム13の前面位置から離脱して、図1に示
すように商品収納コラム13の前面を一括して開放す
る。
【0017】尚、この商品ガイドユニット17は、図2
に示すようにその側縁部をヒンジ18を介して前扉16
に取り付けられており、前扉16の内側面(裏面側)を
開放可能な中扉をなしている。そして図1に示すように
前扉16を開けた状態で、この前扉16に対して図2に
示すように前記商品ガイドユニット17を開くことによ
り、前扉16の裏面側を開放し得るものとなっている。
この前扉16の裏面側の開放により、例えば前述した商
品見本展示部への商品見本のセットや、そのメンテナン
ス等の作業が行われる。
【0018】ここで上記商品ガイドユニット17につい
て今少し詳しく説明すると、図3に自動販売機の要部断
面構造を示すように、前扉16の内側面に設けられた商
品ガイドユニット17は、前扉16を閉じたとき、その
前面のコラムガイド部17aが商品収納コラム13の前
面の所定の部位に位置付けられるように設けられてい
る。特に商品収納コラム13の前面に商品ガイドユニッ
ト17(コラムガイド部17a)を位置付けたとき、商
品収納コラム13の奥行き長Dが予め設定された長さと
なり、また商品払出ユニット14の上端面前部とコラム
ガイド部17aとの間に形成される商品払出口の高さH
が予め設定された高さとなるように設定されている。
【0019】即ち、このようにして商品収納コラム13
の前面にコラムガイド部17aを位置付けるべく、商品
ガイドユニット17はスポンジ状の弾性体19を介して
前記前扉16の内側面に取り付けられており、上記弾性
体19の弾性変形に伴って所定の範囲内で変位可能に支
持されている。そして前扉16を閉じて前記商品ガイド
ユニット17を商品収納コラム13の前面に位置付けた
際、商品収納コラム13の前端位置に合わせて販売機本
体11の側壁部等に設けた基準部材25(図2参照)に
商品ガイドユニット17の前面端部を当接させること
で、弾性体19の弾性変形によりその取り付け誤差等を
吸収しながら該商品ガイドユニット17を商品収納コラ
ム13側に強く押し当て、これによって商品収納コラム
13の奥行き長Dを精度良く規制しながらコラムガイド
部17aを商品収納コラム13の前面に位置付けるもの
となっている。
【0020】また図4(a)(b)に自動販売機の概略的な
平面図と正面図とを模式的に示すように、この実施形態
において商品ガイドユニット17の左下部と右上部とに
位置してガイド機構20a,20bが設けられている。
これらのガイド機構20a,20bは、図5に示すよう
にローラ21と、このローラ21と対をなして該ローラ
21の位置を規制する台座22とからなり、例えばロー
ラ21を商品ガイドユニット17に取り付け、また台座
22を販売機本体11の内壁面に固定する等して設けら
れる。そして前扉16を閉じて前記商品ガイドユニット
17を商品収納コラム13の前面に位置付ける際、ロー
ラ21を台座22上に乗り上げさせることでその高さ位
置を規定し、前述した商品払出口の高さHを規制するも
のとなっている。
【0021】尚、ローラ21を販売機本体11側に設
け、商品ガイドユニット17にその上下を逆向きにして
設けた台座22を上記ローラ21上に乗り上げさせるこ
とで、商品収納コラム13に対する商品ガイドユニット
17(コラムガイド部17a)の高さ位置を規制するよ
うにしても良い。またガイド機構20a,20bについ
ては、基本的には上述したように商品ガイドユニット1
7の対角線方向の2カ所に設ければ十分であるが、更に
別の箇所にも設けるようにしても良い。
【0022】かくして上述した如く構成された自動販売
機によれば、商品収納コラム13の前面に位置付けられ
て収納商品の傾倒(崩れ落ち)を防止すると共に、商品
収納コラム13内の商品をその下部の商品払出ユニット
14上に円滑に導き、且つ商品の案内通路17bを形成
する商品ガイドユニット17が前扉16に設けられてお
り、前扉16を開くことによって商品収納コラム13の
前面から離反されるので、前扉16を開けるだけで商品
収納コラム13の前面を開放することができる。従って
従来のように前扉16を開けた後、ガイド3を開くと言
うような煩わしさがなく、商品収納コラム13に対する
商品の装填作業を円滑に進めることができる。
【0023】しかも商品ガイドユニット17が前扉16
に取り付けられており、その開放時には商品収納コラム
13の前面から大きく遠ざけられるので、従来のように
商品収納コラム13の前面にガイド3を開閉自在に設け
たもののように、商品収納コラム13の前面を開放した
ガイド3が商品装填作業の邪魔になることがない。従っ
て、この点でも商品装填作業の容易化を図ることが可能
となる。
【0024】更には前扉16を閉じたときには、前述し
たように商品収納コラム13に対して商品ガイドユニッ
ト17(コラムガイド部17a)が所定の位置に精度良
く位置付けられるので、商品収納コラム13の奥行き長
Dや商品払出口の高さHを安定に、しかも正確に保障す
ることができる。従って開閉自在に設けた前扉16の取
り付け誤差等の影響を受けることなく、商品収納コラム
13に必要な最低必要限の寸法精度を簡易に確保するこ
とができる等の効果が奏せられる。またその構造も比較
的簡単であり、装置構成の複雑化を招来することもな
い。
【0025】尚、本発明は上述した実施形態に限定され
るものではない。例えば大量商品販売用の長尺コラム1
3aについては商品の積み重ね高さが高くなり、崩れ落
ち易くなるので、従来より用いられているワイヤ状のガ
イドを併用するようにしても良い。また前述した弾性体
19については、商品ガイドユニット17の辺部や隅部
だけに設ければ十分である。更には自動販売機に設ける
商品収納コラム13の数や、そのコラム長等は、仕様に
応じて設定すれば良いものである。またここではたばこ
の自動販売機を例に説明したが、その他の箱形のパッケ
ージ商品の自動販売機にも同様に適用することができ
る。その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
扉の内側面に、該前扉を閉じたときには各商品収納コラ
ムの開放された前面に位置付けられて該商品収納コラム
から払い出された商品の案内通路を形成すると共に、該
商品収納コラム内に積み重ねて収納された複数の商品に
対するコラムガイドとして機能する商品ガイドユニット
を、前扉の開放時には各商品収納コラムの前面位置から
離脱するように設けているので、前扉の開閉だけで簡易
に商品の装填作業を進めることができる。
【0027】しかも前扉を閉じたとき、ガイド機構を用
いて商品収納コラムに対して商品ガイドユニットを位置
決めするので、商品ガイドユニットを前扉に設けたにも
拘わらず、商品収納コラムの奥行き長や商品払出口の高
さを安定に、しかも正確に保証することができる等の効
果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る自動販売機の概略構
成を示すもので、前扉を開いて販売機本体内部の複数の
商品収納コラムを露出させた状態を示す斜視図。
【図2】販売機本体に対して開閉自在に設けた前扉、お
よびこの前扉に対して開閉自在に設けた商品ガイドユニ
ットの関係を示す概略的な平面図。
【図3】図1に示す自動販売機の要部断面構造を示す
図。
【図4】図1に示す自動販売機に組み込まれるガイド機
構の取り付け位置を示す図。
【図5】ガイド機構をなすローラと台座の例を示す斜視
図。
【図6】従来の商品収納コラムに設けられるガイドの例
を示す図。
【図7】従来の商品収納コラムに設けられるガイドの別
の例を示す図。
【符号の説明】
11 販売機本体 12 仕切板 13 商品収納コラム 14 商品払出ユニット 15 ヒンジ 16 前扉 17 商品ガイドユニット 17a コラムガイド部 17b 商品の案内通路 18 ヒンジ 19 弾性体 20a,20b ガイド機構 21 ローラ 22 台座

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開放した箱状の筐体をなす販売機
    本体と、この販売機本体の内部を区画して設けられて、
    箱形のパッケージ商品を積み重ねて収納する複数の商品
    収納コラムと、 前記販売機本体の前面に横開き可能に設けられた前扉
    と、 この前扉の内側面に設けられて、該前扉を閉じたときに
    は前記各商品収納コラムの開放された前面に位置付けら
    れて、その前面を該商品収納コラム内に積み重ねて収納
    された複数の商品に対するコラムガイドとして機能させ
    ると共に、前記商品収納コラムから払い出された商品の
    案内通路を形成してなり、前記前扉の開放時には前記各
    商品収納コラムの前面位置から離脱する商品ガイドユニ
    ットとを具備したことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 前記販売機本体は、前記前扉が閉じられ
    たとき、前記商品ガイドユニットと係合して前記商品収
    納コラムに対して前記商品ガイドユニットを位置決めす
    るガイド機構を備えることを特徴とする請求項1に記載
    の自動販売機。
  3. 【請求項3】 前記商品ガイドユニットは、前記前扉の
    内側面に弾性変位可能に支持されることを特徴とする請
    求項1または2に記載の自動販売機。
  4. 【請求項4】 前記商品ガイドユニットは、前記前扉の
    内側面にヒンジを介して横開き可能に中扉をなして設け
    られることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の自動販売機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100347057C (zh) * 2001-11-23 2007-11-07 芒罗·切尔诺马斯 用于出售商品的机器和方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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