JP2000259938A - 自動販売機 - Google Patents

自動販売機

Info

Publication number
JP2000259938A
JP2000259938A JP11061420A JP6142099A JP2000259938A JP 2000259938 A JP2000259938 A JP 2000259938A JP 11061420 A JP11061420 A JP 11061420A JP 6142099 A JP6142099 A JP 6142099A JP 2000259938 A JP2000259938 A JP 2000259938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
storage column
articles
sale
sold
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11061420A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3985380B2 (ja
Inventor
Kazusane Kobayashi
和実 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP06142099A priority Critical patent/JP3985380B2/ja
Publication of JP2000259938A publication Critical patent/JP2000259938A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3985380B2 publication Critical patent/JP3985380B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の販売を適正に行うと共に、最後の商品
まで販売することを目的とした。 【解決手段】 箱状の商品7を積み上げ収納する収納コ
ラム2と、この収納コラム2の下部に設けられ、最下位
商品7を押し出す商品搬出装置25と、商品7の残数が
所定数以下となった場合に、商品7を上方より押圧する
押圧装置29とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納コラムに積み
上げ収納された箱状の商品の最下位商品を商品搬出装置
にて前方に押し出して販売する自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種自動販売機として、特開平7
−65226号公報(G07F11/16)には、商品
収納コラムに積み上げ収納された箱状商品の最下位商品
を商品搬出装置にて前方に押し出して販売するようにし
たものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図11乃至図14は従
来の自動販売機を示し、100は自動販売機本体、10
1は商品収納コラム、102は商品収納コラムの下部に
設けられた売り切れ検知装置、103は商品搬出装置で
ある。
【0004】従来、商品収納コラム101の商品104
は最後まで販売させるわけではなく、2〜3個商品10
4を残した状態で売り切れとしている。
【0005】この理由は、図12の状態、即ち2個の商
品104が残っていて、更に販売を継続する場合、次の
販売に関しては図13に示す如く商品104を適正に販
売できるが、その後、図14に示す如く、商品搬出装置
103の押出し部材105の上に最後の商品104が載
ってしまい、姿勢が崩れて落下してしまうか、落下しな
くとも、姿勢が崩れたままで、商品搬出装置103によ
る商品搬出ができない場合が考えられるためである。
【0006】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
もので、商品の販売を適正に行うと共に、最後の商品ま
で販売することを目的とした自動販売機を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の請求項1では、箱状の商品を積
み上げ収納する収納コラムと、この収納コラムの下部に
設けられ、最下位商品を押し出す商品搬出装置と、商品
の残数が所定数以下となった場合に、商品を上方より押
圧する押圧装置とを備えた自動販売機を提供する。
【0008】この様に、収納コラム内の商品の残数が所
定数以下となった場合、商品の上方から押圧装置によっ
て押圧する事で、商品の姿勢が崩れてしまう事を極力防
止できる。
【0009】また、請求項2の発明では、押圧装置は、
収納コラムの下部に設けられ、回動する事により商品を
押圧する請求項1記載の自動販売機を提供する。
【0010】この様に、押圧装置が回動する事により、
商品を上から押さえる事ができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明を具備する自動販売機の正面
図、図2は本発明を具備する自動販売機の側面図、図3
は本発明を具備する自動販売機の縦側断面図、図4は販
売待機状態における収納コラムの要部拡大図、図5は残
り商品が3個の状態における収納コラムの要部拡大図、
図6は残り商品が2個の状態における収納コラムの要部
拡大図、図7は2個の残り商品の内の1個を販売する状
態を示す収納コラムの要部拡大図、図8は残り商品が1
個の状態を示す収納コラムの要部拡大図、図9は最後の
商品を販売する状態を示す収納コラムの要部拡大図、図
10は完全に売り切れた状態を示す収納コラムの要部拡
大図である。
【0013】図1乃至図3に示す1は自動販売機本体
で、内部に商品収納コラム2を設けた前面開口の内箱3
と、この内箱3の前面開口を閉塞する内扉4と、これら
内箱3、内扉4を内部に設けた外装箱体5と、この外装
箱体5の前面開口を開閉可能に閉塞する展示扉6とを備
えているものである。
【0014】前記展示扉6の上部には、販売商品7のサ
ンプルを展示する展示部8が設けられ、販売商品7のサ
ンプルの下方には、商品を選択するための、商品選択ボ
タン9が設けられている。
【0015】また、この展示部8の下には、ビルバリの
紙幣投入口10、コインメカの硬貨投入口11、返却レ
バー12、投入金額表示器13などが設けられている。
尚、14は販売商品7を補充する際に展示扉6を開ける
ための扉開閉レバーであり、この扉開閉レバー14には
鍵が設けられている。
【0016】更に、展示扉6の下部には、販売商品7を
取り出す商品取出口15が設けられ、その側方には、釣
り銭や返却金を払い出す返却口16が設けられている。
【0017】尚、17は自動販売機1を支持するための
台脚、18は前記展示扉6のヒンジである。
【0018】また、前記内扉4の下部には、販売商品7
搬出時にのみ開くデリバリドア19が設けられており、
この内扉4のデリバリドア19からの商品を受けると共
に、前記展示扉6の商品取出口15から商品を受け取り
ため、展示扉6と内扉4との間には商品受け20が設け
られている。
【0019】更に、前記内箱3内の前記商品収納コラム
2の下方には、販売商品7を前記デリバリドア19方向
に導く商品シュート21が設けられている。
【0020】前記商品収納コラム2は前面開口した箱状
に形成されており、この前面開口に上下方向に延在する
商品押さえ22が設けられている。そして、この商品押
さえ22を商品収納コラム2の前に位置させる事で販売
商品7の脱落を防止し、商品収納コラム2の前から開放
する事で、販売商品7の補充を行うものである。
【0021】以下に本発明の要部について、図4乃至図
10を参照して説明する。
【0022】前記商品収納コラム2の背面下部には、収
納されている販売商品7の内、最下位の販売商品7の有
無を検知する商品検知装置23が設けられている。
【0023】この商品検知装置23には、最下位の販売
商品7に当接する商品検知スイッチ24が設けられてお
り、販売商品7に当接する事で、販売商品7がある状
態、即ち、販売可の状態を検知し、販売商品7への当接
が解除される事で、販売商品7がない状態、即ち、売り
切れ状態を検知するものである。
【0024】更に、この商品検知装置23の下方には、
商品収納コラム2内の最下位に位置する販売商品7を搬
出する商品搬出装置25が設けられている。
【0025】また、前記商品収納コラム2の下には、最
下位の販売商品7を載置する載置台26が設けられてお
り、販売商品7の中央部及び後部がこの載置台26に載
置され、それ以外の前部が前記商品シュート21の上方
に位置する事となる。
【0026】更に、前記商品搬出装置25は、最下位の
販売商品7を前方に押し出すプッシャー27と、このプ
ッシャー27を前後方向に移動させる駆動装置28とよ
りなるものである。尚、このプッシャー27は前記載置
台26より前方まで移動可能となっており、このプッシ
ャー27の前方移動により、最下位の販売商品7を搬出
するものである。
【0027】また、前記商品検知装置23の上方、即ち
商品収納コラム2の背面下部には、商品収納コラム2内
の販売商品7の残数が所定数以下となった場合に、販売
商品7を上方より押圧する押圧装置29が設けられてい
る。
【0028】この押圧装置29は、図示しないバネなど
の付勢部材によって、常に販売商品7側に付勢されるも
ので、商品残数の減少に従って商品収納コラム2の内側
に回動する。
【0029】以上の構成にして動作を説明する。
【0030】図4は残り販売商品7が6個ある状態を示
し、この状態では、5個目の販売商品7の後面に前記押
圧装置29が当接して、上方を向いている。
【0031】ここで、顧客が所定の金額を投入し、商品
選択ボタンを押すと、前記商品搬出装置25のプッシャ
ー27が前方移動し、最下位の販売商品7を前方に押し
出し、デリバリドア19を開く。そして、販売商品7は
商品シュート21の上を滑り落ち、前記商品受け20に
落下する。
【0032】販売商品7が商品受け20に入ると、顧客
が商品取出口15からこの販売商品7を取り出し、販売
終了となる。尚、釣り銭がある場合、商品取出口15の
横に設けられている返却口16から釣り銭を取り出す。
【0033】販売商品7が順次販売されると、前記押圧
装置29が前方回動していき、図5の様に販売商品7が
残り3個となると、最上位の販売商品7の上方に位置す
る事となる。
【0034】更に販売商品7を1個販売すると、図6に
示す如く、最上位の販売商品7のほぼ中央部を押さえる
事となる。即ち、前記載置台26と押圧装置29とで販
売商品7を上下から挟む形となる。
【0035】この様に、販売商品7の残りが2個となっ
ても、商品収納コラム2の背面下部に設けられた押圧装
置29にて上方から押さえると共に、商品収納コラム2
の背面側に引きつけるため、図7に示す如く、残り2個
の内の1個を販売し、最後の販売商品7がプッシャー2
7の上に載り、そのままプッシャー27を後方に移動さ
せても、図8に示す如く、最後の販売商品7の姿勢が崩
れることは無い。
【0036】従って、図9及び図10に示す如く、商品
収納コラム2に収納した販売商品7を最後まで確実に販
売する事ができる。
【0037】そして、販売商品7が全て売り切られ、次
に販売商品7を補充する場合、所定のスイッチ、または
内扉4、商品押さえ22などの開動作と連動して下方を
向いている押圧装置29が上方回動して待機位置に戻
る。尚、これは手動で行っても良いし、販売商品7補充
の際に稼働させる他の装置などと連動させても良い。
【0038】尚、本実施形態において、押圧装置29は
回動して販売商品7を押圧するものであるが、上下方向
に移動可能な押圧装置29を商品収納コラム2の上部に
設けても良い。
【0039】更に、押圧装置29は回動する事により販
売商品7を押圧するだけの簡単な構造であるため、故障
などが少ないと共に、ユニット化する事で、既存の製品
にも取り付ける事ができる。
【0040】
【発明の効果】 以上詳述した如く、請求項1の発明に
よると、収納コラム内の商品の残数が所定数以下となっ
た場合、商品の上方から押圧装置によって押圧する事
で、商品の姿勢が崩れてしまう事を極力防止できる。
【0041】従って、収納コラムに収納した商品を最後
まで確実に販売する事ができると共に、商品補充の回数
も減らす事ができる。
【0042】また、請求項2の発明によると、押圧装置
は回動して商品を押圧する簡単な構造であるため、故障
などの発生を極力防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具備する自動販売機の正面図である。
【図2】本発明を具備する自動販売機の側面図である。
【図3】本発明を具備する自動販売機の縦側断面図であ
る。
【図4】販売待機状態における収納コラムの要部拡大図
である。
【図5】残り商品が3個の状態における収納コラムの要
部拡大図である。
【図6】残り商品が2個の状態における収納コラムの要
部拡大図である。
【図7】2個の残り商品の内の1個を販売する状態を示
す収納コラムの要部拡大図である。
【図8】残り商品が1個の状態を示す収納コラムの要部
拡大図である。
【図9】最後の商品を販売する状態を示す収納コラムの
要部拡大図である。
【図10】完全に売り切れた状態を示す収納コラムの要
部拡大図である。
【図11】従来の自動販売機の側面図である。
【図12】従来の収納コラム下部の拡大図である。
【図13】2個の商品の内、1個を販売する状態を示す
従来の収納コラム下部の拡大図である。
【図14】最後の販売商品の姿勢が崩れた状態を示す従
来の収納コラム下部の拡大図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 収納コラム 7 商品 25 商品搬出装置 29 押圧装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱状の商品を積み上げ収納する収納コラ
    ムと、この収納コラムの下部に設けられ、最下位商品を
    押し出す商品搬出装置と、商品の残数が所定数以下とな
    った場合に、商品を上方より押圧する押圧装置とを備え
    たことを特徴とする自動販売機。
  2. 【請求項2】 押圧装置は、収納コラムの下部に設けら
    れ、回動する事により商品を押圧することを特徴とする
    請求項1記載の自動販売機。
JP06142099A 1999-03-09 1999-03-09 自動販売機 Expired - Fee Related JP3985380B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06142099A JP3985380B2 (ja) 1999-03-09 1999-03-09 自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06142099A JP3985380B2 (ja) 1999-03-09 1999-03-09 自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000259938A true JP2000259938A (ja) 2000-09-22
JP3985380B2 JP3985380B2 (ja) 2007-10-03

Family

ID=13170599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06142099A Expired - Fee Related JP3985380B2 (ja) 1999-03-09 1999-03-09 自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3985380B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110111489A (zh) * 2019-04-25 2019-08-09 永州巨米智能科技有限公司 一种自动售货机出货结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110111489A (zh) * 2019-04-25 2019-08-09 永州巨米智能科技有限公司 一种自动售货机出货结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3985380B2 (ja) 2007-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019066024A1 (ja) 払出装置
JP2000259938A (ja) 自動販売機
JP2001229445A (ja) 自動販売機
JP4419314B2 (ja) 自動販売機の商品払出装置
JP5458866B2 (ja) 自動販売機
US11721157B2 (en) First dispenser module, vending kit comprising said first dispenser module and method
JPH06243336A (ja) 自動販売機の商品送り出し装置
JP2708296B2 (ja) 直積み式商品搬出装置付き自動販売機
KR0135227B1 (ko) 자동판매기의 상품반출장치
US5433340A (en) Vending device
JPH05166043A (ja) 自動販売機のコインボックス構造
JP2001101496A (ja) 自動販売機の商品取出口装置
JP2001307207A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JPH08129673A (ja) 自動販売機
JP5359205B2 (ja) 商品収納装置
JP3595040B2 (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2004240896A (ja) 自動販売機の商品収納払出装置
JP2002024932A (ja) 自動販売機の商品搬出装置
JP2566743B2 (ja) 自動販売機の商品払出装置
JP3771612B2 (ja) 商品収納投出装置
JPH09297885A (ja) 自動販売機
JPH10320617A (ja) 自動販売機
JPH03214296A (ja) 自動販売機の商品払出装置
JP2002150409A (ja) 自動販売機の商品収納払出し装置
JPH07287784A (ja) 自動販売機

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060703

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060704

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070320

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070619

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070702

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100720

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110720

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees