JPH06248794A - 大型組立式移動足場 - Google Patents
大型組立式移動足場Info
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- JPH06248794A JPH06248794A JP6141193A JP6141193A JPH06248794A JP H06248794 A JPH06248794 A JP H06248794A JP 6141193 A JP6141193 A JP 6141193A JP 6141193 A JP6141193 A JP 6141193A JP H06248794 A JPH06248794 A JP H06248794A
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- frame
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホールや工場等の大空間内部における床面作
業、壁面作業および天井面作業が同時に、且つ安全に行
える大型組立式移動足場である。 【構成】 対面する支柱フレーム2上に梁型フレーム3
を夫々連結固定すると共に、該各梁型フレーム3間にス
パン調整用フレーム4を適宜数連結固定して門型足場枠
33を形成し、更に該門型足場枠33を複数組連結固定
して、各支柱フレーム2上に壁仕上用作業床34を、梁
型フレーム3およびスパン調整用フレーム4上に天井部
分作業床35を夫々架け渡して移動足場本体36を形成
する。そして、前記移動足場本体36を床面に敷設され
た足場板38のレール37上にジャッキ付きキャスター
1を介して移動自在に載置する。
業、壁面作業および天井面作業が同時に、且つ安全に行
える大型組立式移動足場である。 【構成】 対面する支柱フレーム2上に梁型フレーム3
を夫々連結固定すると共に、該各梁型フレーム3間にス
パン調整用フレーム4を適宜数連結固定して門型足場枠
33を形成し、更に該門型足場枠33を複数組連結固定
して、各支柱フレーム2上に壁仕上用作業床34を、梁
型フレーム3およびスパン調整用フレーム4上に天井部
分作業床35を夫々架け渡して移動足場本体36を形成
する。そして、前記移動足場本体36を床面に敷設され
た足場板38のレール37上にジャッキ付きキャスター
1を介して移動自在に載置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホールや工場等の大空
間内部の天井作業、壁仕上げ作業を行う際に使用する大
型組立式移動足場に関するものである。
間内部の天井作業、壁仕上げ作業を行う際に使用する大
型組立式移動足場に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホールや工場等の大空間内部の天
井作業、壁仕上げ作業を行うための足場は、作業の施工
場所に応じて、例えば天井作業用または壁作業用の足場
を夫々組立てて夫々の作業を行っていた。
井作業、壁仕上げ作業を行うための足場は、作業の施工
場所に応じて、例えば天井作業用または壁作業用の足場
を夫々組立てて夫々の作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のホールや工
場等の大空間内部の天井作業、壁仕上げ作業に使用する
足場は、施工場所に応じて夫々の足場を組立てて作業を
なしていたため、特に天井の作業をしている場合は、そ
の下方における床作業や壁仕上げ作業は危険であって作
業が不可能で、作業性が極めて悪いという問題点があっ
た。
場等の大空間内部の天井作業、壁仕上げ作業に使用する
足場は、施工場所に応じて夫々の足場を組立てて作業を
なしていたため、特に天井の作業をしている場合は、そ
の下方における床作業や壁仕上げ作業は危険であって作
業が不可能で、作業性が極めて悪いという問題点があっ
た。
【0004】また、従来の足場はそれを構成する部材が
多いため、その組立ておよび解体が面倒であると共に、
危険性が高いという問題点があった。
多いため、その組立ておよび解体が面倒であると共に、
危険性が高いという問題点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、下部にジャッ
キ付きキャスターを備えた対面する支柱フレーム上に梁
型フレームを夫々連結固定すると共に、該各梁型フレー
ム間にスパン調整用フレームを適宜数連結固定して門型
足場枠を形成し、更に前記門型足場枠を複数組筋交いを
介して連結固定し、且つ前記各支柱フレーム上に壁仕上
用作業床を架け渡すと共に、梁型フレームおよびスパン
調整用フレーム上に天井部分作業床を架け渡して移動足
場本体を形成する一方、該移動足場本体を床面に敷設さ
れた足場板のレール上にジャッキ付きキャスターを介し
て移動自在に載置するという手段、または、下部にジャ
ッキ付きキャスターを備えた対面する支柱フレーム上に
梁型フレームを夫々連結固定すると共に、該各梁型フレ
ームの先端部を互いに連結固定して門型足場枠を形成
し、更に前記門型足場枠を複数組筋交いを介して連結固
定し、且つ前記各支柱フレーム上に壁仕上用作業床を架
け渡すと共に、梁型フレーム上に天井部分作業床を架け
渡して移動足場本体を形成する一方、該移動足場本体を
床面に敷設された足場板のレール上にジャッキ付きキャ
スターを介して移動自在に載置するという手段、を採用
することにより、上記問題点を解決した。
キ付きキャスターを備えた対面する支柱フレーム上に梁
型フレームを夫々連結固定すると共に、該各梁型フレー
ム間にスパン調整用フレームを適宜数連結固定して門型
足場枠を形成し、更に前記門型足場枠を複数組筋交いを
介して連結固定し、且つ前記各支柱フレーム上に壁仕上
用作業床を架け渡すと共に、梁型フレームおよびスパン
調整用フレーム上に天井部分作業床を架け渡して移動足
場本体を形成する一方、該移動足場本体を床面に敷設さ
れた足場板のレール上にジャッキ付きキャスターを介し
て移動自在に載置するという手段、または、下部にジャ
ッキ付きキャスターを備えた対面する支柱フレーム上に
梁型フレームを夫々連結固定すると共に、該各梁型フレ
ームの先端部を互いに連結固定して門型足場枠を形成
し、更に前記門型足場枠を複数組筋交いを介して連結固
定し、且つ前記各支柱フレーム上に壁仕上用作業床を架
け渡すと共に、梁型フレーム上に天井部分作業床を架け
渡して移動足場本体を形成する一方、該移動足場本体を
床面に敷設された足場板のレール上にジャッキ付きキャ
スターを介して移動自在に載置するという手段、を採用
することにより、上記問題点を解決した。
【0006】
【作用】上記構成より成る本発明によれば、各支柱フレ
ーム上に壁仕上用作業床を架け渡すと共に、梁型フレー
ムおよびこれと連結したスパン調整用フレーム上に天井
部分作業床が架け渡され、床面上の作業空間と壁仕上用
の作業空間が確保される。作業完了後は、移動足場本体
を移動させて次の作業空間における作業に入る。
ーム上に壁仕上用作業床を架け渡すと共に、梁型フレー
ムおよびこれと連結したスパン調整用フレーム上に天井
部分作業床が架け渡され、床面上の作業空間と壁仕上用
の作業空間が確保される。作業完了後は、移動足場本体
を移動させて次の作業空間における作業に入る。
【0007】
【実施例】本発明に係る大型組立式移動足場は、ホール
や工場等の大空間を有する建物に使用されるものであ
り、大空間の高さと巾に合うよう自由に高さと巾を調整
可能な門型形状をなしている。以下更に本発明の実施例
を図面に基づいて説明する。
や工場等の大空間を有する建物に使用されるものであ
り、大空間の高さと巾に合うよう自由に高さと巾を調整
可能な門型形状をなしている。以下更に本発明の実施例
を図面に基づいて説明する。
【0008】本発明大型組立式移動足場を構成する部材
は、下部に上昇、下降自在なジャッキ付きキャスター1
を備えた支柱フレーム2と、該支柱フレーム2上に連結
固定可能な梁型フレーム3および大空間の巾に合わせて
両側に位置する梁型フレーム3に連結固定可能なスパン
調整用フレーム4から成る。
は、下部に上昇、下降自在なジャッキ付きキャスター1
を備えた支柱フレーム2と、該支柱フレーム2上に連結
固定可能な梁型フレーム3および大空間の巾に合わせて
両側に位置する梁型フレーム3に連結固定可能なスパン
調整用フレーム4から成る。
【0009】前記支柱フレーム2は、直立パイプ5の下
端に上昇、下降自在なジャッキ付きキャスター1が固定
されると共に、該直立パイプ5の下方部に、斜め上方に
延長し、且つその上方部を垂直に折曲した補強パイプ6
の下端部を連結し、且つ該補強パイプ6と前記直立パイ
プ5の各上端に開口部7を残して、直立パイプ5と補強
パイプ6の上方部とを横パイプ8で連結固定して形成さ
れている。
端に上昇、下降自在なジャッキ付きキャスター1が固定
されると共に、該直立パイプ5の下方部に、斜め上方に
延長し、且つその上方部を垂直に折曲した補強パイプ6
の下端部を連結し、且つ該補強パイプ6と前記直立パイ
プ5の各上端に開口部7を残して、直立パイプ5と補強
パイプ6の上方部とを横パイプ8で連結固定して形成さ
れている。
【0010】また、前記梁型フレーム3は、前記支柱フ
レーム2の上方の各開口部7に連結ピン9を介して支柱
フレーム2の上方に連結固定する2本の直立パイプ10
と、該直立パイプ10の各上端に手摺柱11を連結ピン
9を介して連結固定する開口部12を残して、上方部を
横パイプ13で連結固定して形成された逆凹状パイプ材
14の上方部の内側方向に、2本の上・下パイプ15,
16間に複数本の補強パイプ17を夫々トラス状に連結
固定して形成された梁型パイプ材18を連結固定して形
成されている。そして、前記梁型パイプ材18の端縁部
には、対面する梁型パイプ材18またはスパン調整用フ
レーム4を夫々連結固定する連結金具19が夫々固定さ
れている。
レーム2の上方の各開口部7に連結ピン9を介して支柱
フレーム2の上方に連結固定する2本の直立パイプ10
と、該直立パイプ10の各上端に手摺柱11を連結ピン
9を介して連結固定する開口部12を残して、上方部を
横パイプ13で連結固定して形成された逆凹状パイプ材
14の上方部の内側方向に、2本の上・下パイプ15,
16間に複数本の補強パイプ17を夫々トラス状に連結
固定して形成された梁型パイプ材18を連結固定して形
成されている。そして、前記梁型パイプ材18の端縁部
には、対面する梁型パイプ材18またはスパン調整用フ
レーム4を夫々連結固定する連結金具19が夫々固定さ
れている。
【0011】更に、前記スパン調整用フレーム4は、実
施例では図2および図4〜図6に示すように、大きさ、
形状の異なる4つのタイプのスパン調整用フレーム4
a,4b,4c,4dより成る。そのうち、4a〜4c
は巾が異なるだけでその構成は同一である。
施例では図2および図4〜図6に示すように、大きさ、
形状の異なる4つのタイプのスパン調整用フレーム4
a,4b,4c,4dより成る。そのうち、4a〜4c
は巾が異なるだけでその構成は同一である。
【0012】スパン調整用フレーム4aは梁型フレーム
3に既に固定されたものが図2に示されており、該スパ
ン調整用フレーム4aは適宜長さの上・下パイプ20
a,21a間に複数本の補強パイプ22aを夫々トラス
状に連結固定すると共に、前記上・下パイプ20a,2
1aの端縁部には前記梁型フレーム3または他のスパン
調整用フレーム4と連結固定する連結金具19を夫々固
定して形成されている。
3に既に固定されたものが図2に示されており、該スパ
ン調整用フレーム4aは適宜長さの上・下パイプ20
a,21a間に複数本の補強パイプ22aを夫々トラス
状に連結固定すると共に、前記上・下パイプ20a,2
1aの端縁部には前記梁型フレーム3または他のスパン
調整用フレーム4と連結固定する連結金具19を夫々固
定して形成されている。
【0013】また、スパン調整用フレーム4bは、図4
に示すように前記スパン調整用フレーム4aに比して、
その上・下パイプ20b,21bの長さがやや短く構成
されているのみで、複数本の補強パイプ22bを夫々ト
ラス状に連結固定すること、および上・下パイプ20
b,21bの端縁部に連結金具19を夫々固定して形成
する点は、前記スパン調整用フレーム4aと同一であ
る。
に示すように前記スパン調整用フレーム4aに比して、
その上・下パイプ20b,21bの長さがやや短く構成
されているのみで、複数本の補強パイプ22bを夫々ト
ラス状に連結固定すること、および上・下パイプ20
b,21bの端縁部に連結金具19を夫々固定して形成
する点は、前記スパン調整用フレーム4aと同一であ
る。
【0014】更に、スパン調整用フレーム4cは、図5
に示すように前記スパン調整用フレーム4bに比して、
上・下パイプ20c,21cの長さがやや短く構成され
ているのみで、複数本の補強パイプ22cを夫々トラス
状に連結すること、および上・下パイプ20c,21c
の端縁部に夫々連結金具19を夫々固定して形成する点
は、前記スパン調整用フレーム4a、4bと同一であ
る。
に示すように前記スパン調整用フレーム4bに比して、
上・下パイプ20c,21cの長さがやや短く構成され
ているのみで、複数本の補強パイプ22cを夫々トラス
状に連結すること、および上・下パイプ20c,21c
の端縁部に夫々連結金具19を夫々固定して形成する点
は、前記スパン調整用フレーム4a、4bと同一であ
る。
【0015】一方、スパン調整用フレーム4dは、図6
に示すように前記スパン調整用フレーム4cに比して、
その上・下パイプ23,24の長さがやや短く形成され
ると共に、該上・下パイプ23,24の両側部に縦補強
パイプ25が連結されてトラス状になっていない点が異
なり、上・下パイプ23,24の端縁部に連結金具19
を夫々固定して形成する点は、前記スパン調整用フレー
ム4a〜4cと同一である。
に示すように前記スパン調整用フレーム4cに比して、
その上・下パイプ23,24の長さがやや短く形成され
ると共に、該上・下パイプ23,24の両側部に縦補強
パイプ25が連結されてトラス状になっていない点が異
なり、上・下パイプ23,24の端縁部に連結金具19
を夫々固定して形成する点は、前記スパン調整用フレー
ム4a〜4cと同一である。
【0016】前記梁型フレーム3とスパン調整用フレー
ム4とを連結する連結金具19は、特に限定する必要は
ないが、好ましくは図7に示すようなものを使用するこ
とが推奨される。すなわち、上方に位置する連結金具1
9aは、梁型フレーム3およびスパン調整用フレーム4
上に後述する天井部分作業床35を架け渡すので、図2
のA部分拡大図に示すように前記各フレーム3,4と上
面が面一な半円状プレート26の外方位置に連結ボルト
27を嵌挿してナット28で固定するボルト孔29を複
数個穿設して形成され、更に下方に位置する連結金具1
9bは円状プレート30の外方位置に連結ボルト27を
嵌挿するボルト孔29を複数個穿設して形成されてい
る。なお、図中31は筋交い32の両端部を掛止固定す
る掛止ピンである。
ム4とを連結する連結金具19は、特に限定する必要は
ないが、好ましくは図7に示すようなものを使用するこ
とが推奨される。すなわち、上方に位置する連結金具1
9aは、梁型フレーム3およびスパン調整用フレーム4
上に後述する天井部分作業床35を架け渡すので、図2
のA部分拡大図に示すように前記各フレーム3,4と上
面が面一な半円状プレート26の外方位置に連結ボルト
27を嵌挿してナット28で固定するボルト孔29を複
数個穿設して形成され、更に下方に位置する連結金具1
9bは円状プレート30の外方位置に連結ボルト27を
嵌挿するボルト孔29を複数個穿設して形成されてい
る。なお、図中31は筋交い32の両端部を掛止固定す
る掛止ピンである。
【0017】施工するホール、工場等の大空間部の高さ
に応じて、ジャッキ付きキャスター1のジャッキにより
上下動させて所定長さにした2本の支柱フレーム2上に
連結ピン9を介して夫々梁型フレーム3を連結固定し、
更に前記各対面する梁型フレーム3の梁型パイプ材18
に、前記ホール、工場等の大空間部の巾に応じて適宜巾
のスパン調整用フレーム4を1本または複数本選択し
て、夫々の連結金具19を重合してボルト孔29に連結
ボルト27を嵌挿して、これにナット28を締付けて固
定して門型足場枠33を形成する。
に応じて、ジャッキ付きキャスター1のジャッキにより
上下動させて所定長さにした2本の支柱フレーム2上に
連結ピン9を介して夫々梁型フレーム3を連結固定し、
更に前記各対面する梁型フレーム3の梁型パイプ材18
に、前記ホール、工場等の大空間部の巾に応じて適宜巾
のスパン調整用フレーム4を1本または複数本選択し
て、夫々の連結金具19を重合してボルト孔29に連結
ボルト27を嵌挿して、これにナット28を締付けて固
定して門型足場枠33を形成する。
【0018】前記大空間の巾がスパン調整用フレーム4
を用いる必要がない場合は、図8に示すように各対面す
る梁型フレーム3の梁型パイプ材18の先端部を互いに
連結金具19を介して連結固定して門型足場枠33を形
成する。
を用いる必要がない場合は、図8に示すように各対面す
る梁型フレーム3の梁型パイプ材18の先端部を互いに
連結金具19を介して連結固定して門型足場枠33を形
成する。
【0019】そして、前記門型足場枠33を複数組筋交
い32を各掛止ピン31に掛止固定すると共に、各門型
足場枠33の支柱フレーム2の横パイプ13上に壁仕上
用作業床34を架け渡し、更に梁型フレーム3およびス
パン調整用フレーム4上に天井部分作業床35を全面に
架け渡して移動足場本体36を形成する。
い32を各掛止ピン31に掛止固定すると共に、各門型
足場枠33の支柱フレーム2の横パイプ13上に壁仕上
用作業床34を架け渡し、更に梁型フレーム3およびス
パン調整用フレーム4上に天井部分作業床35を全面に
架け渡して移動足場本体36を形成する。
【0020】前記移動足場本体36は、大空間の床面に
敷設された断面凹状をしたレール37を取付けて形成さ
れた足場板38のレール37上に、ジャッキ付きキャス
ター1を介して載置されて移動自在となっている。
敷設された断面凹状をしたレール37を取付けて形成さ
れた足場板38のレール37上に、ジャッキ付きキャス
ター1を介して載置されて移動自在となっている。
【0021】前記構成より成る移動足場本体36は、天
井部分作業床35がその全面に架け渡してあるために、
上方よりの落下物の虞れがなく、床面上および壁仕上用
作業床34上での作業を安全に行うことができる。
井部分作業床35がその全面に架け渡してあるために、
上方よりの落下物の虞れがなく、床面上および壁仕上用
作業床34上での作業を安全に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】上述のような構成より成る本発明は、下
記の効果を奏する。適宜高さと巾を有する支柱フレー
ム、梁型フレームおよびスパン調整用フレームを予め製
造しておくことにより、ホールや工場等の大空間の施工
場所の高さと巾に合わせて、前記支柱フレーム、梁型フ
レームおよびスパン調整用フレームを適宜組合わせて連
結固定して、壁仕上用作業床および天井部分作業床を架
け渡して移動足場本体を極めて簡単、且つ迅速に組立て
ることができる。天井部分作業床を架け渡すことによ
り、その下方の安全性が確保され、床面上の作業、壁仕
上げ作業および天井部分における作業が同時にできると
共に、移動式であるため直ちに次の施工場所の作業に着
手できるので、作業性がよく工期の短縮を図ることがで
きる。更に、移動足場本体を構成する各部材数が少ない
ので、組立て、解体作業が簡易である。
記の効果を奏する。適宜高さと巾を有する支柱フレー
ム、梁型フレームおよびスパン調整用フレームを予め製
造しておくことにより、ホールや工場等の大空間の施工
場所の高さと巾に合わせて、前記支柱フレーム、梁型フ
レームおよびスパン調整用フレームを適宜組合わせて連
結固定して、壁仕上用作業床および天井部分作業床を架
け渡して移動足場本体を極めて簡単、且つ迅速に組立て
ることができる。天井部分作業床を架け渡すことによ
り、その下方の安全性が確保され、床面上の作業、壁仕
上げ作業および天井部分における作業が同時にできると
共に、移動式であるため直ちに次の施工場所の作業に着
手できるので、作業性がよく工期の短縮を図ることがで
きる。更に、移動足場本体を構成する各部材数が少ない
ので、組立て、解体作業が簡易である。
【図1】本発明大型組立式移動足場の全体の概略斜視図
である。
である。
【図2】本発明大型組立式移動足場における移動足場本
体の正面図である。
体の正面図である。
【図3】本発明大型組立式移動足場における移動足場本
体の側面図である。
体の側面図である。
【図4】本発明大型組立式移動足場における他のスパン
調整用フレームの拡大正面図である。
調整用フレームの拡大正面図である。
【図5】本発明大型組立式移動足場における更に他のス
パン調整用フレームの拡大正面図である。
パン調整用フレームの拡大正面図である。
【図6】本発明大型組立式移動足場におけるまた更に他
のスパン調整用フレームの拡大正面図である。
のスパン調整用フレームの拡大正面図である。
【図7】本発明大型組立式移動足場における連結金具の
拡大側面図である。
拡大側面図である。
【図8】本発明大型組立式移動足場における移動足場本
体の他の実施例の正面図である。
体の他の実施例の正面図である。
1 ジャッキ付きキャスター、 2 支柱フレーム、
3 梁型フレーム、4 スパン調整用フレーム、 32
筋交い、 33 門型足場枠、 34 壁仕上用作業
床、 35 天井部分作業床、 36 移動足場本体、
37 レール、 38 足場板。
3 梁型フレーム、4 スパン調整用フレーム、 32
筋交い、 33 門型足場枠、 34 壁仕上用作業
床、 35 天井部分作業床、 36 移動足場本体、
37 レール、 38 足場板。
Claims (2)
- 【請求項1】 下部にジャッキ付きキャスターを備えた
対面する支柱フレーム上に梁型フレームを夫々連結固定
すると共に、該各梁型フレーム間にスパン調整用フレー
ムを適宜数連結固定して門型足場枠を形成し、更に前記
門型足場枠を複数組筋交いを介して連結固定し、且つ前
記各支柱フレーム上に壁仕上用作業床を架け渡すと共
に、梁型フレームおよびスパン調整用フレーム上に天井
部分作業床を架け渡して移動足場本体を形成する一方、
該移動足場本体を床面に敷設された足場板のレール上に
ジャッキ付きキャスターを介して移動自在に載置したこ
とを特徴とする大型組立式移動足場。 - 【請求項2】 下部にジャッキ付きキャスターを備えた
対面する支柱フレーム上に梁型フレームを夫々連結固定
すると共に、該各梁型フレームの先端部を互いに連結固
定して門型足場枠を形成し、更に前記門型足場枠を複数
組筋交いを介して連結固定し、且つ前記各支柱フレーム
上に壁仕上用作業床を架け渡すと共に、梁型フレーム上
に天井部分作業床を架け渡して移動足場本体を形成する
一方、該移動足場本体を床面に敷設された足場板のレー
ル上にジャッキ付きキャスターを介して移動自在に載置
したことを特徴とする大型組立式移動足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6141193A JPH06248794A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 大型組立式移動足場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6141193A JPH06248794A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 大型組立式移動足場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06248794A true JPH06248794A (ja) | 1994-09-06 |
Family
ID=13170360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6141193A Pending JPH06248794A (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 大型組立式移動足場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06248794A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006016866A (ja) * | 2004-07-02 | 2006-01-19 | Japan Steels International Inc | 移動式作業台 |
JP2010037822A (ja) * | 2008-08-05 | 2010-02-18 | Olympus Corp | 作業台 |
JP5978377B1 (ja) * | 2015-12-21 | 2016-08-24 | 東阪工業株式会社 | 大開口部付き足場装置 |
EP3306010A1 (de) * | 2016-10-05 | 2018-04-11 | Armin Böser | Schutz- und/oder arbeitsgerüst sowie verfahren zu dessen errichtung |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP6141193A patent/JPH06248794A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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