JPH06244967A - メータ制御装置 - Google Patents
メータ制御装置Info
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- JPH06244967A JPH06244967A JP2952593A JP2952593A JPH06244967A JP H06244967 A JPH06244967 A JP H06244967A JP 2952593 A JP2952593 A JP 2952593A JP 2952593 A JP2952593 A JP 2952593A JP H06244967 A JPH06244967 A JP H06244967A
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- meter controller
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- controller
- center device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数のメータ制御器からのセンタ装置への同
時通信を円滑かつ迅速に行い得るメータ制御装置を提供
する。 【構成】 各メータ制御器1,2,3は地震の発生等の
異常事態を検出すると、それぞれ異なる独自のタイミン
グでNCU21,22,23、電話回線24を介してセ
ンタ装置20に通信を行い、これにより異常事態の発生
をセンタ装置20に通信する。
時通信を円滑かつ迅速に行い得るメータ制御装置を提供
する。 【構成】 各メータ制御器1,2,3は地震の発生等の
異常事態を検出すると、それぞれ異なる独自のタイミン
グでNCU21,22,23、電話回線24を介してセ
ンタ装置20に通信を行い、これにより異常事態の発生
をセンタ装置20に通信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばガスの安全供給
や使用量測定等のために各需要家に設置されるガスメー
タ等のメータ制御器を一括管理すべく複数のメータ制御
器を通信回線を介してセンタ装置に接続したメータ制御
装置に関し、更に詳しくは、複数のメータ制御器で検出
した異常事態をセンタ装置に報知するメータ制御装置に
関する。
や使用量測定等のために各需要家に設置されるガスメー
タ等のメータ制御器を一括管理すべく複数のメータ制御
器を通信回線を介してセンタ装置に接続したメータ制御
装置に関し、更に詳しくは、複数のメータ制御器で検出
した異常事態をセンタ装置に報知するメータ制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ガスの使用量等を検出すべく各需要家に
設置されるガスメータ等のメータ制御器は、需要家への
ガスの安全供給のためにガス漏れ等の異常事態も検出す
るようになっている。そして、ガス漏れ等を検出した場
合には、ガス供給管に設けられている遮断弁を閉じると
ともに、発光ダイオード(LED)等を点滅し、ガス漏
れが発生したことを表示するようになっている。
設置されるガスメータ等のメータ制御器は、需要家への
ガスの安全供給のためにガス漏れ等の異常事態も検出す
るようになっている。そして、ガス漏れ等を検出した場
合には、ガス供給管に設けられている遮断弁を閉じると
ともに、発光ダイオード(LED)等を点滅し、ガス漏
れが発生したことを表示するようになっている。
【0003】また、このようなメータ制御器は、地震等
にも対処し得るように感震器を有し、この感震器で地震
を感知した場合には、同様に前記遮断弁を閉じるととも
に、発光ダイオードを点滅して表示するようになってい
る。
にも対処し得るように感震器を有し、この感震器で地震
を感知した場合には、同様に前記遮断弁を閉じるととも
に、発光ダイオードを点滅して表示するようになってい
る。
【0004】ところで、上述した各メータ制御器は、各
需要家における使用量の管理、異常事態の発生を総合的
に監視するために電話回線等の通信回線を介して中央に
設けられた1台のセンタ装置に接続され、各メータ制御
器で検出した使用量や異常事態の発生等の情報を通信回
線を介してセンタ装置に送信するようになっている。
需要家における使用量の管理、異常事態の発生を総合的
に監視するために電話回線等の通信回線を介して中央に
設けられた1台のセンタ装置に接続され、各メータ制御
器で検出した使用量や異常事態の発生等の情報を通信回
線を介してセンタ装置に送信するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメータ
制御装置において、地震が発生し、これをすべてのまた
は多数のメータ制御器の感震器が同時に感知し、遮断弁
を閉じた場合にも、当然異常事態の発生として、各メー
タ制御器は一斉に通信回線を介してセンタ装置にその異
常事態を報知すべく通信しようとするが、多数のメータ
制御器から同時にセンタ装置に通信しようとしても、セ
ンタ装置は1台であるので、センタ装置に通信し得るメ
ータ制御器は1台ずつとなり、他の多くはセンタ装置に
接続されないという問題があるとともに、またこの接続
されない多くのメータ制御装置は待機状態となり、この
待機状態の後に再度センタ装置を呼び出す処理を繰り返
すが、この再呼出処理も多くのメータ制御器がほぼ同時
に行うため、同様にセンタ装置に接続されにくく、異常
事態をセンタ装置に迅速に報知しにくいという問題があ
る。
制御装置において、地震が発生し、これをすべてのまた
は多数のメータ制御器の感震器が同時に感知し、遮断弁
を閉じた場合にも、当然異常事態の発生として、各メー
タ制御器は一斉に通信回線を介してセンタ装置にその異
常事態を報知すべく通信しようとするが、多数のメータ
制御器から同時にセンタ装置に通信しようとしても、セ
ンタ装置は1台であるので、センタ装置に通信し得るメ
ータ制御器は1台ずつとなり、他の多くはセンタ装置に
接続されないという問題があるとともに、またこの接続
されない多くのメータ制御装置は待機状態となり、この
待機状態の後に再度センタ装置を呼び出す処理を繰り返
すが、この再呼出処理も多くのメータ制御器がほぼ同時
に行うため、同様にセンタ装置に接続されにくく、異常
事態をセンタ装置に迅速に報知しにくいという問題があ
る。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、多数のメータ制御器からのセ
ンタ装置への同時通信を円滑かつ迅速に行い得るメータ
制御装置を提供することにある。
その目的とするところは、多数のメータ制御器からのセ
ンタ装置への同時通信を円滑かつ迅速に行い得るメータ
制御装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のメータ制御装置は、センタ装置に対して通
信回線を介してそれぞれ接続された複数のメータ制御器
を有するメータ制御装置であって、各メータ制御器は、
異常事態を検出した場合、各メータ制御器に独自のタイ
ミングで前記異常事態の検出を通信回線を介して前記セ
ンタ装置に通信する通信制御手段を有することを要旨と
する。
め、本発明のメータ制御装置は、センタ装置に対して通
信回線を介してそれぞれ接続された複数のメータ制御器
を有するメータ制御装置であって、各メータ制御器は、
異常事態を検出した場合、各メータ制御器に独自のタイ
ミングで前記異常事態の検出を通信回線を介して前記セ
ンタ装置に通信する通信制御手段を有することを要旨と
する。
【0008】
【作用】本発明のメータ制御装置では、各メータ制御器
は、異常事態を検出した場合、各メータ制御器に独自の
タイミングで前記異常事態の検出を通信回線を介してセ
ンタ装置に通信する。
は、異常事態を検出した場合、各メータ制御器に独自の
タイミングで前記異常事態の検出を通信回線を介してセ
ンタ装置に通信する。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0010】図1は本発明の一実施例に係わるメータ制
御装置の全体構成を示すブロック図である。同図に示す
メータ制御装置は、複数のメータ制御器1,2,3を有
し、このメータ制御器1,2,3はそれぞれ網制御装置
(以下、NCUと略称する)21,22,23および電
話回線24を介してセンタ装置20に接続されている。
御装置の全体構成を示すブロック図である。同図に示す
メータ制御装置は、複数のメータ制御器1,2,3を有
し、このメータ制御器1,2,3はそれぞれ網制御装置
(以下、NCUと略称する)21,22,23および電
話回線24を介してセンタ装置20に接続されている。
【0011】前記メータ制御器1,2,3は、一例とし
てガスメータ制御器であって、各ガス需要家に設置さ
れ、各需要家におけるガス使用量を測定するとともに、
ガスの安全な供給を行うためにガス漏れ等の異常事態を
検出したり、更には地震を感知するようになっていて、
このような異常事態を検出したり、地震を感知した場合
には、ガス供給管に設けられている遮断弁を閉じて、安
全を確保するとともに、このような異常事態の検出、地
震の感知およびガス供給管の遮断等の状態をNCU2
1,22,23および電話回線24を介してセンタ装置
20に報知すべく通信するようになっている。
てガスメータ制御器であって、各ガス需要家に設置さ
れ、各需要家におけるガス使用量を測定するとともに、
ガスの安全な供給を行うためにガス漏れ等の異常事態を
検出したり、更には地震を感知するようになっていて、
このような異常事態を検出したり、地震を感知した場合
には、ガス供給管に設けられている遮断弁を閉じて、安
全を確保するとともに、このような異常事態の検出、地
震の感知およびガス供給管の遮断等の状態をNCU2
1,22,23および電話回線24を介してセンタ装置
20に報知すべく通信するようになっている。
【0012】前記メータ制御器1,2,3の各々は、図
2にその要部を示すように、地震を感知する感震器11
と、該感震器11に接続され、全体の動作を制御する制
御回路15と、カウンタ13およびタイミング発生器1
4からなる通信タイミング制御部12と、前記NCU2
1,22,23の対応するものに接続される通信インタ
フェース(通信I/Fと略称する)10とを有する。
2にその要部を示すように、地震を感知する感震器11
と、該感震器11に接続され、全体の動作を制御する制
御回路15と、カウンタ13およびタイミング発生器1
4からなる通信タイミング制御部12と、前記NCU2
1,22,23の対応するものに接続される通信インタ
フェース(通信I/Fと略称する)10とを有する。
【0013】このように構成される各メータ制御器にお
いては、感震器11が地震を感知し、この感知信号を制
御回路15に供給すると、制御回路15は該メータ制御
器に独自の所定の数値、例えばメータ制御器の番号等を
カウンタ13に設定する。すると、タイミング発生器1
4はカウンタ13に対して計数開始のパルスを供給し、
これによりカウンタ13に設定された数値をダウンカウ
ントさせる。カウンタ13はこのようなダウンカウント
によりその計数値が0になると、通信I/F10に対し
て送信開始のトリガパルスを供給し、該メータ制御器か
らセンタ装置20に対して通信を開始するようになって
いる。
いては、感震器11が地震を感知し、この感知信号を制
御回路15に供給すると、制御回路15は該メータ制御
器に独自の所定の数値、例えばメータ制御器の番号等を
カウンタ13に設定する。すると、タイミング発生器1
4はカウンタ13に対して計数開始のパルスを供給し、
これによりカウンタ13に設定された数値をダウンカウ
ントさせる。カウンタ13はこのようなダウンカウント
によりその計数値が0になると、通信I/F10に対し
て送信開始のトリガパルスを供給し、該メータ制御器か
らセンタ装置20に対して通信を開始するようになって
いる。
【0014】前記カウンタ13に設定される数値につい
て更に説明すると、この数値は各メータ制御器1,2,
3において独自の互いに異なるものであり、例えばメー
タ制御器1,2,3のメータ番号であり、この番号が例
えば1,2,3とすると、メータ制御器1のカウンタ1
3には「0(=1−1)」が設定され、メータ制御器2
のカウンタ13には「1(=2−1)」が設定され、メ
ータ制御器3のカウンタ13には「2(=3−1)」が
設定される。このように互いに異なる数値をカウンタ1
3に設定することにより、例えば感震器11が地震を感
知して、各メータ制御器1,2,3が一斉にセンタ装置
20に対して通信を行おうとする場合、このカウンタ1
3に設定された数値に応じて通信を開始する時刻を異な
るようにしているものである。すなわち、各メータ制御
器の通信時間が例えば95秒とすると、前記タイミング
発生器14からは95秒毎にパルスをカウンタ13に供
給し、これによりメータ制御器1が通信を開始し、95
秒後に終了すると、メータ制御器2のカウンタ13の計
数値はタイミング発生器14からのパルスで0になるの
で、メータ制御器2が通信を開始し、更に95秒経過と
すると、メータ制御器3のカウンタ13の計数値が0に
なるので、メータ制御器3が通信を開始するというよう
に各メータ制御器1,2,3の通信が重複せずに互いに
異なる時間で開始するように制御している。次に、図3
に示すタイミング図を参照して、図1に示すメータ制御
装置の作用を説明する。
て更に説明すると、この数値は各メータ制御器1,2,
3において独自の互いに異なるものであり、例えばメー
タ制御器1,2,3のメータ番号であり、この番号が例
えば1,2,3とすると、メータ制御器1のカウンタ1
3には「0(=1−1)」が設定され、メータ制御器2
のカウンタ13には「1(=2−1)」が設定され、メ
ータ制御器3のカウンタ13には「2(=3−1)」が
設定される。このように互いに異なる数値をカウンタ1
3に設定することにより、例えば感震器11が地震を感
知して、各メータ制御器1,2,3が一斉にセンタ装置
20に対して通信を行おうとする場合、このカウンタ1
3に設定された数値に応じて通信を開始する時刻を異な
るようにしているものである。すなわち、各メータ制御
器の通信時間が例えば95秒とすると、前記タイミング
発生器14からは95秒毎にパルスをカウンタ13に供
給し、これによりメータ制御器1が通信を開始し、95
秒後に終了すると、メータ制御器2のカウンタ13の計
数値はタイミング発生器14からのパルスで0になるの
で、メータ制御器2が通信を開始し、更に95秒経過と
すると、メータ制御器3のカウンタ13の計数値が0に
なるので、メータ制御器3が通信を開始するというよう
に各メータ制御器1,2,3の通信が重複せずに互いに
異なる時間で開始するように制御している。次に、図3
に示すタイミング図を参照して、図1に示すメータ制御
装置の作用を説明する。
【0015】地震が発生すると、各メータ制御器1,
2,3の感震器11は、図3に示すように同じパターン
の出力信号を発生し、この出力信号は各メータ制御器の
対応する制御回路15に供給される。この結果、各メー
タ制御器の制御回路15はほぼ同じ時刻で地震有りの判
定を行う。各メータ制御器1,2,3は、この地震有り
の判定の後ですぐに通常モードから遮断モードに処理モ
ードを変更するのでなく、すなわち地震有りの判定です
ぐにガス供給管の遮断弁を閉じて遮断モードにするので
なく、ガスが流れているか否かを示す流量パルスの有無
を監視し、流量パルスの発生を確認してから遮断モード
にするように制御されている。
2,3の感震器11は、図3に示すように同じパターン
の出力信号を発生し、この出力信号は各メータ制御器の
対応する制御回路15に供給される。この結果、各メー
タ制御器の制御回路15はほぼ同じ時刻で地震有りの判
定を行う。各メータ制御器1,2,3は、この地震有り
の判定の後ですぐに通常モードから遮断モードに処理モ
ードを変更するのでなく、すなわち地震有りの判定です
ぐにガス供給管の遮断弁を閉じて遮断モードにするので
なく、ガスが流れているか否かを示す流量パルスの有無
を監視し、流量パルスの発生を確認してから遮断モード
にするように制御されている。
【0016】この結果、図3に示すように、メータ制御
器1では、感震器11の出力信号で地震有りの判定から
若干後に流量パルスが発生し、この流量パルスの立ち上
がりで処理モードが通常モードから遮断モードに切り替
わっている。また、メータ制御器2では、地震有りの判
定のすぐ後に流量パルスが発生しているので、比較的す
ぐに遮断モードに切り替わっている。更に、メータ制御
器3では、流量パルスは地震有りの判定の前に発生して
いるので、地震有りの判定と同時に遮断モードに切り替
わっている。
器1では、感震器11の出力信号で地震有りの判定から
若干後に流量パルスが発生し、この流量パルスの立ち上
がりで処理モードが通常モードから遮断モードに切り替
わっている。また、メータ制御器2では、地震有りの判
定のすぐ後に流量パルスが発生しているので、比較的す
ぐに遮断モードに切り替わっている。更に、メータ制御
器3では、流量パルスは地震有りの判定の前に発生して
いるので、地震有りの判定と同時に遮断モードに切り替
わっている。
【0017】一方、メータ制御器1,2,3では、各感
震器11で地震が検出されると、制御回路15によって
各対応するカウンタ13の前述した各独自の数値、例え
ば各メータ制御器1,2,3に対応してそれぞれ「0,
1,2」が設定されるが、この結果メータ制御器1で
は、図3に示すように流量パルスが終了するタイミング
で、すなわち地震有りの判定から時間t1 が経過した時
点でメータ制御器1の通信I/F10からNCU21、
電話回線24を介してセンタ装置20に対する通信処理
が行われ、これによりメータ制御器1からセンタ装置2
0に対して地震有り情報および遮断情報が送信される。
震器11で地震が検出されると、制御回路15によって
各対応するカウンタ13の前述した各独自の数値、例え
ば各メータ制御器1,2,3に対応してそれぞれ「0,
1,2」が設定されるが、この結果メータ制御器1で
は、図3に示すように流量パルスが終了するタイミング
で、すなわち地震有りの判定から時間t1 が経過した時
点でメータ制御器1の通信I/F10からNCU21、
電話回線24を介してセンタ装置20に対する通信処理
が行われ、これによりメータ制御器1からセンタ装置2
0に対して地震有り情報および遮断情報が送信される。
【0018】そして、メータ制御器1の通信処理が終了
すると、すなわち図3に示すようにメータ制御器2にお
いて地震有りの判定が行われてから、時間t2 経過する
と、メータ制御器2のカウンタ13の計数値は0とな
り、メータ制御器2は通信I/F10からNCU22お
よび電話回線24を介してセンタ装置20に対する通信
処理を行い、これによりメータ制御器2からセンタ装置
20に対して地震有り情報および遮断情報が送信され
る。
すると、すなわち図3に示すようにメータ制御器2にお
いて地震有りの判定が行われてから、時間t2 経過する
と、メータ制御器2のカウンタ13の計数値は0とな
り、メータ制御器2は通信I/F10からNCU22お
よび電話回線24を介してセンタ装置20に対する通信
処理を行い、これによりメータ制御器2からセンタ装置
20に対して地震有り情報および遮断情報が送信され
る。
【0019】更に、メータ制御器2の通信処理が終了す
ると、すなわち図3に示すようにメータ制御器3におい
て地震有りの判定が行われてから、時間t3 経過する
と、メータ制御器3のカウンタ13の計数値は0とな
り、メータ制御器3は通信I/F10からNCU23お
よび電話回線24を介してセンタ装置20に対する通信
処理を行い、これによりメータ制御器3からセンタ装置
20に対して地震有り情報および遮断情報が送信され
る。
ると、すなわち図3に示すようにメータ制御器3におい
て地震有りの判定が行われてから、時間t3 経過する
と、メータ制御器3のカウンタ13の計数値は0とな
り、メータ制御器3は通信I/F10からNCU23お
よび電話回線24を介してセンタ装置20に対する通信
処理を行い、これによりメータ制御器3からセンタ装置
20に対して地震有り情報および遮断情報が送信され
る。
【0020】以上のように、地震が発生し、メータ制御
器1,2,3のすべてがセンタ装置20に通信を行う場
合でも、各メータ制御器1,2,3はそれぞれ異なる時
間でセンタ装置20に対して通信を行うので、各通信は
重複することなく、円滑かつ迅速に行われる。
器1,2,3のすべてがセンタ装置20に通信を行う場
合でも、各メータ制御器1,2,3はそれぞれ異なる時
間でセンタ装置20に対して通信を行うので、各通信は
重複することなく、円滑かつ迅速に行われる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各メータ制御器は異常事態を検出した場合、各メータ制
御器に独自にタイミングで前記異常事態の検出を通信回
線を介してセンタ装置に通信するので、各メータ制御器
がセンタ装置20に対して一斉に通信を行おうとする場
合でも各メータ制御器からの通信が互いに衝突すること
なく、円滑かつ迅速に行うことができる。
各メータ制御器は異常事態を検出した場合、各メータ制
御器に独自にタイミングで前記異常事態の検出を通信回
線を介してセンタ装置に通信するので、各メータ制御器
がセンタ装置20に対して一斉に通信を行おうとする場
合でも各メータ制御器からの通信が互いに衝突すること
なく、円滑かつ迅速に行うことができる。
【図1】本発明の一実施例に係わるメータ制御装置の全
体構成を示すブロック図である。
体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すメータ制御装置に使用されているメ
ータ制御器の要部の回路構成を示すブロック図である。
ータ制御器の要部の回路構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示すメータ制御装置の動作を示すタイミ
ング図である。
ング図である。
【符号の説明】 1,2,3 メータ制御器 10 通信I/F 11 感震器 12 通信タイミング制御部 13 カウンタ 20 センタ装置 21,22,23 NCU 24 電話回線
Claims (1)
- 【請求項1】 センタ装置に対して通信回線を介してそ
れぞれ接続された複数のメータ制御器を有するメータ制
御装置であって、各メータ制御器は、異常事態を検出し
た場合、各メータ制御器に独自のタイミングで前記異常
事態の検出を通信回線を介して前記センタ装置に通信す
る通信制御手段を有することを特徴とするメータ制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2952593A JPH06244967A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | メータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2952593A JPH06244967A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | メータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06244967A true JPH06244967A (ja) | 1994-09-02 |
Family
ID=12278529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2952593A Pending JPH06244967A (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | メータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06244967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325683A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス保安システム |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP2952593A patent/JPH06244967A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325683A (ja) * | 2000-05-15 | 2001-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ガス保安システム |
JP4626011B2 (ja) * | 2000-05-15 | 2011-02-02 | パナソニック株式会社 | ガス保安システム |
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