JPH0624487U - パ ン - Google Patents

パ ン

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JPH0624487U
JPH0624487U JP6617592U JP6617592U JPH0624487U JP H0624487 U JPH0624487 U JP H0624487U JP 6617592 U JP6617592 U JP 6617592U JP 6617592 U JP6617592 U JP 6617592U JP H0624487 U JPH0624487 U JP H0624487U
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JP
Japan
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bread
solids
raisins
covered
dough
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Pending
Application number
JP6617592U
Other languages
English (en)
Inventor
文男 茂出木
Original Assignee
月島食品工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 レーズン、プルーンのような固形物が分散、
混入されているパンの表面が、網目状をしたパンで被覆
されている構造のパンである。 【効果】 本考案の構造とすることにより、固形物の焦
げを避けることができるので苦味はなく味の良いパンが
得られ、固形物の混合率を高めることもでき固形物の特
徴を生かしたパンが得られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、レーズン、プルーンのような果実類や肉片等の固形物が混入されて いるパンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
固形物を混入したパン生地は190〜200℃で20〜25分焼成するので、 表面に露出したり、型の内面に接触した固形物が焦げ、苦い、味の悪いパンとな った。固形物の混合率を高くすれば、この欠点は更に顕著になるので、混合率を 高めることは困難であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のパンに含まれる固形物を焦げにくくしてパンの味を良くし、固形物の混 合率を高めて、より特徴のあるパンを得ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、固形物(2)が分散、混入されているパン(1)の表面が、網目状 をした比較的薄いパン(3)で被覆された構造となっている。網目状とは、パン と空隙とが規則的に連続しているものに限らず、パンの随所に空隙が存在するも のも含まれる。表面が被覆されているとは、全体が100%被覆されているもの のほかに、裏面の一部が被覆されていないもの及び又は側面の一部が被覆されて いないものも含む。このようにすることにより、熱が直接当たることが著しく減 少するので、固形物の焦げを避けることができる。
【0005】 本考案の製法の一例をレーズン入りパンによって説明する。パンの成書に記載 されている「レーズンブレッド」の配合、製法に従って、生地を混捏し、フロア タイム、分割、丸目、ベンチタイムの工程の後、生地を成形する。別に用意した パン生地(ペストリー生地又はパイ生地でもよい)を薄く延ばし、メッシュロー ラーにより千鳥状に切れ目を入れた生地で、成形した生地の表面を被覆する。こ のものをホイロ、焼成することにより、網目状に被覆されたレーズン入りパンが 得られる。
【0006】 通常の多くのレーズン入りパンは、小麦粉100重量部に対しレーズン30〜 60重量部添加しているが、それでも一部が焦げ、苦味を感じることが多い。本 考案のレーズン入りパンでは、30〜60重量部の添加ではもちろん、150重 量部添加しても焦げや苦味を感じることがなく、味の良いレーズン入りパンが得 られる。
【0007】
【考案の効果】
本考案の構造によって、従来の固形物の焦げを避けることができるので苦味は なく味の良いパンが得られる。また、固形物の混合率を高めることが可能で、そ の固形物の特徴を生かしたパンが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例のレーズン入りパンの斜視図(一
部を切欠した断面を示す)である。
【符号の説明】
1 固形物(レーズン)入りパンのパンの部分 2 固形物(レーズン) 3 網目状をしたパン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固形物が分散、混入されているパンの表
    面が、網目状をしたパンで被覆されているパン。
JP6617592U 1992-08-31 1992-08-31 パ ン Pending JPH0624487U (ja)

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JPH0624487U true JPH0624487U (ja) 1994-04-05

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ID=13308249

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