JPH06244752A - Rds受信機 - Google Patents

Rds受信機

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Publication number
JPH06244752A
JPH06244752A JP5474493A JP5474493A JPH06244752A JP H06244752 A JPH06244752 A JP H06244752A JP 5474493 A JP5474493 A JP 5474493A JP 5474493 A JP5474493 A JP 5474493A JP H06244752 A JPH06244752 A JP H06244752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
adjustment
key
display switching
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5474493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kengo Ozaki
建吾 小崎
Nobuyuki Ooyanai
信之 大谷内
Toshiyuki Nakasaki
敏之 中崎
Hiroshi Morisawa
啓 森澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Clarion Co Ltd filed Critical Clarion Co Ltd
Priority to JP5474493A priority Critical patent/JPH06244752A/ja
Publication of JPH06244752A publication Critical patent/JPH06244752A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electric Clocks (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 状況に応じてユーザの希望に沿うような時間
の調整を行うRDS受信機を提供する。 【構成】 表示器7にPSネームが優先的に表示されて
いる状態で、表示切り替えキー8Aを2秒以内押したと
きはマニュアル調整モードを選択して、マニュアルで時
間調整キー8Bで時調整及び分調整キー8Cで分調整を
行う。表示切り替えキー8Aを2秒以上押したときは自
動調整モードを選択して時計の自動調整を行う。一定時
間後表示器7の内容は元のPSネームに戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放送信号に含まれるC
Tデータに基づいて時計が自動調整可能に構成されたR
DS受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】FMラジオ放送信号にCT(クロックタ
イム)データを含むRDS(ラジオデータシステム)デ
ータを重畳させ、この放送を受信して前記CTデータに
基づいて時計の自動調整を可能にしたRDS受信機が、
ヨーロッパで普及している。すなわち、このCTデータ
は1分毎に1回送信されているので、このCTデータを
利用することにより時計を自動調整することができる。
【0003】ここで、多くの国が隣接しているヨーロッ
パでは、ある国において他の国からの放送が容易に受信
できるようになっているが、各国間には時差があるため
放送信号のCTデータに基づいて時計を自動調整するこ
とが、必ずしも便利になるとは限らない。例えばフラン
スにおいて英国からの放送信号のCTデータに基づいて
時計を自動調整すると、この自動調整された時計の時刻
はフランスにおける真の時刻とは異なったものになるた
め、不都合が生じることが多い。また、この種のRDS
受信機には、マニュアルで時計の時・分を調整可能にし
た機能が備えられているが、その都度手で調整する煩わ
しさがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のRD
S受信機では、時計の自動調整機能が備わっているが単
に自動調整しただけではユーザにとって不都合が生じる
という問題がある。
【0005】本発明は以上のような問題に対処してなさ
れたもので、ユーザの希望に沿うような時計の調整を可
能にしたRDS受信機を提供することを目的とするもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、CTデータを含むRDSデータが重畳され
た放送信号を受信し、前記CTデータに基づいて時計が
自動調整可能に構成されたRDS受信機において、任意
の時点で表示器の内容を時計表示に切り替えるための表
示切替手段と、この表示切替手段を所定時間以内操作し
たときマニュアル調整モードを選択してマニュアルで時
・分調整可能にすると共に、表示切替手段を所定時間以
上操作し続けたとき自動調整モードを選択して時計の自
動調整を可能にする制御手段とを備えたことを特徴とす
るものである。
【0007】
【作用】表示切替手段の操作時間に応じてマニュアル調
整モードと自動調整モードとを選択可能にし、マニュア
ル調整モードを選択したときはマニュアルで時・分調整
可能にすると共に、自動調整モードを選択したときは放
送信号のCTデータに基づいて時計の自動調整を可能に
する。これによって、状況に応じてユーザの希望に沿う
ような時計の調整を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明のRDS受信機の実施例を示すブロッ
ク図で、1はCTデータを含むRDSデータが重畳され
た放送信号を受信するアンテナ、2は受信信号の中から
希望の放送を選局するFMチューナー、3は選局信号か
らオーディオ信号を検出するオーディオ・コントロー
ル、4は検出されたオーディオ信号を増幅するパワー・
アンプ、5はオーディオ信号を出力するスピーカであ
る。
【0009】6はFMチューナ2によって選局された希
望の放送信号の中からCTデータを含むRDSデータを
検出して解読するRDSデコーダー、7は放送信号の周
波数あるいはPSネームを表示する表示器(ディスプレ
イ)、8は表示切替手段として働き表示器7の内容を時
計表示に切り替えるための表示切り替えキー8A、時刻
をマニュアル調整するための時間調整キー8B、及び分
調整キー8Cを有するキーボード、9は表示切り替えキ
ー8Aを所定時間例えば2秒以内押し続けたときマニュ
アル調整モードを選択して、マニュアルで時間調整キー
8Bで時の調整及び分調整キー8Cで分の調整を可能に
すると共に、表示切り替えキー8Aを所定時間以上例え
ば2秒以上押し続けたとき自動調整モードを選択して、
放送信号のRDSデータに含まれるCTデータに基づい
て、時計の自動調整を可能にするように動作する制御手
段として働くCPU(中央演算処理装置)である。
【0010】以下本実施例の動作を図2のフローチャー
トを参照して説明する。まず、ブロックAで放送信号の
RDS受信を行ってRDSデータに含まれるCTデータ
を検出する。次に、ブロックBで表示切り替えキー8A
を2秒以上押したか否かを判定する。なお、表示切り替
えキー8Aが押されてない場合は、RDS受信器の特徴
から表示器7にはPSネームが優先的に表示されている
ものとする。
【0011】表示切り替えキー8Aが2秒以内押された
ときは、フローはステップIに進んで、マニュアル調整
モードが選択されてマニュアルで時間調整キー8Bによ
って時調整を行うと共に、分調整キー8Cによって分調
整を行う。次に、ステップJで調整終了か否かを判定
し、終了していない場合はステップIに戻り、終了した
場合はステップHに進んで、再び元のPSネームが表示
器7に表示される。
【0012】表示切り替えキー8Aが2秒以上押し続け
て押されたときは、フローはステップCに進んでCTデ
ータが受信されたか否かを判定する。CTデータが受信
された場合はステップEに進み、自動調整モードが選択
されてCTデータに基づいて時計の自動調整を行う。次
に、ステップGで調整終了か否かを判定し、終了してい
ない場合はステップEに戻り、終了した場合にはステッ
プHに進む。ステップCでCTデータが受信されていな
い場合はステップDに進んで、一定時間受信待機状態が
とられる。次に、ステップFで調整がキャンセルされた
か否かを判定し、キャンセルされた場合はフローはステ
ップAに戻り、キャンセルされていない場合はフローは
ステップCに戻る。
【0013】このように本実施例によれば、表示器7に
PSネームが優先的に表示されている状態で、表示切り
替えキー8Aを2秒以内押したときはマニュアル調整モ
ードを選択してマニュアルで時間調整キー8B及び分調
整キー8Cによって各々時調整及び分調整を行い、表示
切り替えキー8Aを2秒以上押し続けたときは自動調整
モードを選択して時計の自動調整を行う。これによっ
て、ユーザは表示切り替えキー8Aを押す時間に応じて
マニュアル調整モードあるいは自動調整モードを選択し
て、各々に応じた調整を行うことができるので、ユーザ
の希望に沿うように時計の調整を行うことができる。す
なわち、従来のように単に自動調整を行った場合に生じ
る不都合をなくすことができ、またマニュアルでその都
度調整する場合の煩わしさをなくすことができる。な
お、表示切り替えキー8Aを押す所定時間は一例を示し
たものであり、何らこれに限る必要はない。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、表示
切替手段の操作時間に応じてマニュアル調整モードと自
動調整モードとを選択し、マニュアル調整モードを選択
したときはマニュアルで時・分調整を行うと共に、自動
調整モードを選択したときは放送信号のCTデータに基
づいて時計の自動調整を行うようにしたので、ユーザの
希望に沿うような時計の調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のRDS受信機の実施例を示すブロック
図である。
【図2】本実施例の動作を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
6 RDSデコーダー 7 表示器 8 キーボード 8A 表示切り替えキー 8B 時間調整キー 8C 分調整キー 9 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森澤 啓 東京都文京区白山5丁目35番2号 クラリ オン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CTデータを含むRDSデータが重畳さ
    れた放送信号を受信し、前記CTデータに基づいて時計
    が自動調整可能に構成されたRDS受信機において、任
    意の時点で表示器の内容を時計表示に切り替えるための
    表示切替手段と、この表示切替手段を所定時間以内操作
    したときマニュアル調整モードを選択してマニュアルで
    時・分調整可能にすると共に、表示切替手段を所定時間
    以上操作し続けたとき自動調整モードを選択して時計の
    自動調整を可能にする制御手段とを備えたことを特徴と
    するRDS受信機。
JP5474493A 1993-02-19 1993-02-19 Rds受信機 Pending JPH06244752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5474493A JPH06244752A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 Rds受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5474493A JPH06244752A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 Rds受信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06244752A true JPH06244752A (ja) 1994-09-02

Family

ID=12979292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5474493A Pending JPH06244752A (ja) 1993-02-19 1993-02-19 Rds受信機

Country Status (1)

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JP (1) JPH06244752A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0818720A1 (en) * 1996-07-10 1998-01-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mobile radio with time display function
US6161026A (en) * 1997-04-22 2000-12-12 Nec Corporation Method of selecting menu and wireless selective call receiver to which the method is applied
JP2011069822A (ja) * 2009-09-22 2011-04-07 Swatch Group Research & Development Ltd タイムベース調整用の電波同期信号受信器および該受信器の作動方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0818720A1 (en) * 1996-07-10 1998-01-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mobile radio with time display function
US6161026A (en) * 1997-04-22 2000-12-12 Nec Corporation Method of selecting menu and wireless selective call receiver to which the method is applied
JP2011069822A (ja) * 2009-09-22 2011-04-07 Swatch Group Research & Development Ltd タイムベース調整用の電波同期信号受信器および該受信器の作動方法

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