JPH06244696A - パワーオンリセット回路 - Google Patents

パワーオンリセット回路

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Publication number
JPH06244696A
JPH06244696A JP2580693A JP2580693A JPH06244696A JP H06244696 A JPH06244696 A JP H06244696A JP 2580693 A JP2580693 A JP 2580693A JP 2580693 A JP2580693 A JP 2580693A JP H06244696 A JPH06244696 A JP H06244696A
Authority
JP
Japan
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voltage
inverter
circuit
pmos transistor
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP2580693A
Other languages
English (en)
Inventor
Yorinobu Murayama
頼信 村山
Shinji Sakamoto
慎司 坂本
Toyohiko Tsujimoto
豊彦 辻本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インバータを用いたパワーオンリセット回路に
おいて、インバータの入力電圧の温度依存性を無くすこ
とによりリセット信号の温度依存性を抑制する。 【構成】電源電圧Vddの立ち上がり時にインバータ1
の入力電圧Vi1がスレショルド電圧Vth1を越える
ことによりリセット信号Vsを発生させるパワーオンリ
セット回路において、電源電圧Vddを分圧した中間電
圧を出力する中間電圧出力回路3と、中間電圧の温度特
性を補償するための電流を出力する温度補正回路4と、
中間電圧出力回路3の出力電圧を印加されると共に温度
補正回路4の出力電流に応じた電圧降下を生じさせるこ
とによりインバータ1の入力に温度依存性の無い電圧を
供給するためのプルダウン回路5とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源投入時におけるリ
セット信号を出力するためのパワーオンリセット回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーオンリセット回路の一例を
図5に示す。図5において、PMOSトランジスタM1
のソースは電源電圧Vddのラインに接続されており、
ゲートとドレインは短絡されて、インバータ1の入力に
接続されると共に、抵抗R1を介してグランドラインG
NDに接続されている。PMOSトランジスタM2のソ
ースは電源電圧Vddのラインに接続されており、ゲー
トはインバータ1の出力とインバータ2の入力に接続さ
れている。さらに、PMOSトランジスタM2のドレイ
ンはインバータ1の入力に接続されている。この回路
は、電源投入時に、インバータ2の出力からリセット信
号Vsを出力するものである。
【0003】図6はインバータ1の内部回路例である。
PMOSトランジスタM11のソースは、電源電圧Vd
dのラインに接続されており、ゲートはNMOSトラン
ジスタM12のゲートと接続されて、インバータ1の入
力になっている。また、PMOSトランジスタM11の
ドレインはNMOSトランジスタM12のドレインと接
続されて、インバータ1の出力になっている。これによ
り、CMOSインバータ回路が構成されている。インバ
ータ2もインバータ1と同じ回路構成になっており、特
に図示しないが、PMOSトランジスタM21とNMO
SトランジスタM22を図2と同様に組み合わせて構成
されている。
【0004】図5の回路において、インバータ1の入力
電圧Vi1は、PMOSトランジスタM1に流れる電流
をI1とすると、Vi1=I1×R1となる。PMOS
トランジスタM1のゲート・ソース間電圧Vgs1がP
MOSトランジスタM1のスレショルド電圧Vthより
低い場合、PMOSトランジスタM1はカットオフ状態
となり、I1=0となり、インバータ1の入力電圧Vi
1は、Vi1=0×R1=0となる。PMOSトランジ
スタM1のゲート・ソース間電圧Vgs1がPMOSト
ランジスタM1のスレショルド電圧Vthより高い場
合、PMOSトランジスタM1のドレイン・ソース電圧
Vds1は、Vds1>Vgs1−Vthとなり、飽和
領域で動作する。すなわち、Vi1=μs×Co×W1
/L1×(Vgs1−Vth)2 /2となる。ここで、
μsは表面移動度、Coは単位面積当たりのゲート容
量、L1はPMOSトランジスタM1のチャネル長、W
1はPMOSトランジスタM1のチャネル幅、Vthは
PMOSトランジスタM1のスレショルド電圧である。
常温において、電源電圧Vddとインバータ1の入力電
圧Vi1の関係は図7に示すようになる。この場合、電
源電圧Vddとリセット信号Vsの関係は、図8に示す
ようになり、インバータ1の入力電圧Vi1がインバー
タ1のスレショルド電圧Vth1を越えるときにリセッ
ト信号Vsが立ち上がる。以下、Vi1<Vth1の場
合と、Vi1≧Vth1の場合に分けて、動作を説明す
る。
【0005】(A)Vi1<Vth1の場合 まず、インバータ1の入力電圧Vi1がインバータ1の
スレショルド電圧Vth1よりも低い場合には、インバ
ータ1の内部のNMOSトランジスタM12がカットオ
フ状態となり、PMOSトランジスタM11が動作状態
となる。このとき、PMOSトランジスタM11のドレ
イン電流は、インバータ2の入力インピーダンスが高い
とすると、ほぼ0となる。また、PMOSトランジスタ
M11のドレイン・ソース間電圧もほぼ0となり、イン
バータ1の出力電圧は、ほぼ電源電圧Vddに等しくな
る。したがって、インバータ2の内部のPMOSトラン
ジスタM21がカットオフ状態となり、NMOSトラン
ジスタM22が動作状態となる。このとき、NMOSト
ランジスタM22のドレイン電流は、インバータ2の出
力電流が0であるとすると、ほぼ0となる。また、PM
OSトランジスタM21のドレイン・ソース間電圧もほ
ぼ0となり、インバータ2の出力電圧は、ほぼ0とな
る。このとき、PMOSトランジスタM2はカットオフ
状態である。
【0006】(B)Vi1≧Vth1の場合 次に、インバータ1の入力電圧Vi1がインバータ1の
スレショルド電圧Vth1よりも高い場合には、インバ
ータ1の内部のPMOSトランジスタM11がカットオ
フ状態となり、NMOSトランジスタM12が動作状態
となる。このとき、NMOSトランジスタM12のドレ
イン電流は、インバータ2及びPMOSトランジスタM
2の入力インピーダンスが高いとすれば、そのドレイン
・ソース間電圧はほぼ0となる。これにより、インバー
タ2の内部のNMOSトランジスタM22はカットオフ
状態となり、PMOSトランジスタM21は動作状態と
なる。このとき、PMOSトランジスタM21のドレイ
ン電流は、インバータ2の出力電流が0のとき、ほぼ0
となり、そのドレイン・ソース間電圧もほぼ0となる。
このとき、PMOSトランジスタM2は動作状態とな
り、PMOSトランジスタM2のゲート電圧はほぼ0と
なるので、Vds2≦Vgs2−Vthとなり、非飽和
領域で動作する。このとき、PMOSトランジスタM1
はカットオフ状態となり、PMOSトランジスタM2の
ドレイン電流をId2とすると、インバータ1の入力電
圧Vi1は、Vi1=Vdd−Vds2=Id2×R1
となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなパワーオ
ンリセット回路は、電源投入時におけるリセット信号を
デジタル回路等の各ブロックに供給するために用いられ
る。ところが、従来例のような回路構成では、インバー
タの入力電圧Vi1には図9に示すように温度依存性が
ある。図中、Taは27℃のときの特性を示しており、
Tbは(27+α)℃のときの特性、Tcは(27−
α)℃のときの特性を示している。インバータのスレシ
ョルド電圧Vth1の温度依存性は、PMOSトランジ
スタのスレショルド電圧、NMOSトランジスタのスレ
ショルド電圧を等しくするように、チャネル長、チャネ
ル幅を調整することによって、温度依存性を無くすこと
ができる。したがって、インバータの入力電圧Vi1に
温度依存性があるために、図10に示すように、リセッ
ト信号Vsにも温度依存性が生じることになる。
【0008】本発明は、上述のような点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、インバータを
用いたパワーオンリセット回路において、インバータの
入力電圧の温度依存性を無くすことにより、リセット信
号の温度依存性を抑制することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のパワーオンリセ
ット回路にあっては、上記の課題を解決するために、図
1に示すように、電源電圧Vddの立ち上がり時にイン
バータ1の入力電圧Vi1がスレショルド電圧Vth1
を越えることによりリセット信号Vsを発生させるパワ
ーオンリセット回路において、電源電圧Vddを分圧し
た中間電圧を出力する中間電圧出力回路3と、中間電圧
の温度特性を補償するための電流を出力する温度補正回
路4と、中間電圧出力回路3の出力電圧を印加されると
共に温度補正回路4の出力電流に応じた電圧降下を生じ
させることによりインバータ1の入力に温度依存性の無
い電圧を供給するためのプルダウン回路5とを備えるこ
とを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、パワーオン時のリセット信号
を発生させるためのインバータ1の入力に温度依存性の
無い電圧を供給することにより、リセット信号にも温度
依存性を無くすことができるものである。
【0011】
【実施例】図2は本発明の一実施例の回路図である。以
下、その回路構成について説明する。NMOSトランジ
スタM3のゲートはドレインに接続されると共に、抵抗
R2を介して電源電圧Vddのラインに接続されてい
る。NMOSトランジスタM4のドレインとゲートは、
NMOSトランジスタM3のソースに接続されており、
NMOSトランジスタM4のソースはグランドラインに
接続されている。NMOSトランジスタM5のゲート
は、NMOSトランジスタM3のドレインに接続されて
おり、ソースは抵抗R3を介してグランドレベルと接続
されている。また、ドレインはPMOSトランジスタM
6のドレイン及びゲートに接続されている。PMOSト
ランジスタM6とPMOSトランジスタM7はカレント
ミラー回路を構成しており、PMOSトランジスタM6
のドレインとゲートはPMOSトランジスタM7のゲー
トに接続されている。PMOSトランジスタM6,M7
のソースは電源電圧Vddのラインに接続されている。
PMOSトランジスタM7のドレインは抵抗R1を介し
てグランドレベルに接続されている。次に、NMOSト
ランジスタM8のドレインとゲートは、抵抗R4を介し
て電源電圧Vddのラインに接続されており、ソースは
NMOSトランジスタM9のゲートとドレインに接続さ
れている。NMOSトランジスタM9のソースは、抵抗
R5を介してグランドラインに接続されている。NMO
SトランジスタM10のソースは電源電圧Vddのライ
ンに接続されており、ゲートはNMOSトランジスタM
8のドレインとゲートに接続されている。また、ドレイ
ンは抵抗R1を介してグランドレベルに接続されてい
る。PMOSトランジスタM2のソースは電源電圧Vd
dのラインに接続されており、ドレインはPMOSトラ
ンジスタM10のドレインに接続されており、ゲートは
インバータ1の出力とインバータ2の入力に接続されて
いる。インバータ2の出力からはリセット信号Vsが得
られる。
【0012】以下、本実施例の動作について説明する。
今、PMOSトランジスタM6,M7、NMOSトラン
ジスタM3〜M5、M8,M9のチャネル長、チャネル
幅がそれぞれ等しく、抵抗R1、R3〜R5の抵抗値が
等しいものとする。また、抵抗R2の抵抗値は抵抗R1
の抵抗値の2倍に設定されているものとする。また、N
MOSトランジスタ、PMOSトランジスタの入力イン
ピーダンスは大きく、入力電流は無視できるものとす
る。さらに、各PMOSトランジスタと各NMOSトラ
ンジスタのスレショルド電圧Vthは等しいものとす
る。なお、以下の説明において、VgsxはNMOS、
PMOSトランジスタMxのゲート・ソース間電圧、I
dsxはNMOS、PMOSトランジスタのドレイン電
流を意味するものとする。
【0013】Vdd<Vthの場合 まず、電源電圧Vddが各MOSトランジスタのスレシ
ョルド電圧Vthよりも低い場合には、PMOSトラン
ジスタM6,M7、NMOSトランジスタM3〜M5、
M8,M9はカットオフとなる。このとき、インバータ
1の入力電圧Vi1は抵抗R1を介してグランド電位に
なり、Vi1=0となる。
【0014】Vth≦Vdd<2×Vthの場合 次に、電源電圧VddがVthより大きく、2Vthよ
り小さい場合には、NMOSトランジスタM5,M1
0、PMOSトランジスタM6,M10が動作状態とな
る。PMOSトランジスタM6,M7はカレントミラー
回路になっており、PMOSトランジスタM6,M7の
チャネル長、チャネル幅が等しいので、各PMOSトラ
ンジスタM5,M6,M7のドレイン電流は、Ids5
=Ids6=Ids7となり、インバータ1の入力電圧
はVi1=(Ids5+Ids10)×R1となり、P
MOSトランジスタM5,M10のドレイン電流Ids
5,Ids10と抵抗R1の温度係数によって決まる。
【0015】2×Vth≦Vdd<Vth1の場合 次に、電源電圧Vddが2×Vthより大きく、インバ
ータ1のスレショルド電圧Vth1より低い場合には、
NMOSトランジスタM8,M9、抵抗R4,R5で温
度特性の無い基準電圧源を形成している。NMOSトラ
ンジスタM10の入力インピーダンスが大きいとする
と、入力電流はほぼ0となり、NMOSトランジスタM
8,M9、抵抗R4,R5に流れる電流I2は等しくな
る。このとき、NMOSトランジスタM8,M9のチャ
ネル長、チャネル幅が等しいので、そのゲート・ソース
間電圧Vgs8,Vgs9は等しい。また、抵抗R4,
R5の抵抗値が等しいので、次式が成り立つ。 Vdd=I2×R4+Vgs8+Vgs9+I2×R5 =2×(Vgs9+I2×R5) =2×(Vgs8+I2×R4) ∴Vdd/2=Vgs9+I2×R5 =Vgs8+I2×R4
【0016】ここで、NMOSトランジスタM3,M4
のチャネル長、チャネル幅が、NMOSトランジスタM
8,M9と等しくし、且つ、抵抗R2の抵抗値が抵抗R
4,R5の抵抗値の2倍であり、このとき、NMOSト
ランジスタM5の入力インピーダンスが大きいとする
と、入力電流は0となり、NMOSトランジスタM3,
M4、抵抗R2に流れる電流I3は等しくなり、Vdd
=I3×R2+Vgs3+Vgs4となる。故に、2×
R4×(I3−I2)+2(Vgs−Vgs8)=0と
なり、I3=I2となる。抵抗R3に流れる電流をI5
とすると、Vdd=I5×R3+Vgs5+I3×R2
=I5×R3+Vgs5+I2×2×R4となる。ここ
で、2×I2×R4+2Vgs8=I5×R3+Vgs
5+I2×2×R4であるから、I5=(2×Vgs8
−Vgs5)/R3となる。NMOSトランジスタM5
の入力インピーダンスが大きいので、PMOSトランジ
スタM6、NMOSトランジスタM5のドレイン電流、
抵抗R3に流れる電流はそれぞれI5となる。また、P
MOSトランジスタM6,M7はカレントミラー回路を
構成しており、PMOSトランジスタM6,M7のドレ
イン電流は、PMOSトランジスタM6,M7の入力イ
ンピーダンスが高ければI5となり、Ids7=I5が
成立する。抵抗R1に流れる電流I4は、I4=Ids
7+Ids10=I5+Ids10となり、Vdd=I
2×R4+Vgs10+(I5+Ids10)×R1と
なる。ここで、NMOSトランジスタM5,M10のチ
ャネル長、チャネル幅はNMOSトランジスタM8,M
9と等しく、抵抗R1,R3の抵抗値は抵抗R4,R5
と等しいので、2×Vgs8+I2×R4=Vgs10
+(I5+I2)×R1となる。NMOSトランジスタ
M10のゲート・ソース間電圧Vgs10とNMOSト
ランジスタM8のゲート・ソース間電圧Vgs8が等し
いとすれば、I2=Ids10となり、Vgs8=I5
×R1、I5×R1=I2×R3、Vgs8=Vgs
5、I5=I2となる。すなわち、NMOSトランジス
タM8,M10のゲート・ソース間電圧Vgs8,Vg
s10が等しくなるところで安定する。したがって、イ
ンバータ1の入力電圧Vi1は、Vi1=Vdd/2と
なり、抵抗R1〜R5、NMOSトランジスタM3〜M
5、M8〜M9の温度係数がそれぞれ等しければ、回路
上で相殺されるので、インバータ1の入力電圧Vi1に
は温度依存性が無く、常にVdd/2となる。
【0017】Vdd≧Vth1の場合 さらに、電源電圧Vddがインバータ1のスレショルド
電圧Vth1より大きい場合には、インバータ1が反転
するため、インバータ1の内部のPMOSトランジスタ
M11がオンからオフへ、NMOSトランジスタM12
がオフからオンへ切り替わり、インバータ1の出力は、
Vi1≒VddからVi1=0に切り替わる。同様にイ
ンバータ2の出力も反転するため、PMOSトランジス
タM21がオフからオン、NMOSトランジスタM22
がオンからオフになるため、インバータ2の出力である
リセット信号は、Lowレベル(≒グランドレベル)か
らHighレベル(≒Vdd)に変化する電圧となる。
このとき、PMOSトランジスタM2のゲート電圧はV
g2≒0となり、PMOSトランジスタM2は飽和領域
で動作する。したがって、PMOSトランジスタM7、
及びNMOSトランジスタM10がオフとなり、インバ
ータ1の入力電圧はVi1=Vdd−Vds2=Ids
2×R1で表される。
【0018】図3はインバータ1の入力電圧Vi1と電
源電圧Vddの関係を示している。図中、Taは27℃
のときの特性を示しており、Tbは(27+α)℃のと
きの特性、Tcは(27−α)℃のときの特性を示して
いる。図4は上記〜の動作を表したものであり、イ
ンバータ1のスレショルド電圧Vth1を温度特性を含
めたMOSトランジスタのスレショルド電圧Vthの2
倍よりも大きくとれば、インバータ1の入力電圧Vi1
の温度依存性が無くなり、インバータ2の出力信号であ
るリセット信号Vsにも温度特性を無くすことができ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、パワーオン時のリセッ
ト信号を発生させるためのインバータの入力電圧に温度
依存性を無くすことにより、リセット信号にも温度依存
性を無くすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示す回路図である。
【図2】本発明の一実施例の回路図である。
【図3】本発明の一実施例の第1の動作説明図である。
【図4】本発明の一実施例の第2の動作説明図である。
【図5】従来例の構成を示す回路図である。
【図6】従来のインバータの内部構成を示す回路図であ
る。
【図7】従来例の第1の動作説明図である。
【図8】従来例の第2の動作説明図である。
【図9】従来例の第3の動作説明図である。
【図10】従来例の第4の動作説明図である。
【符号の説明】
1 中間電圧出力回路 2 温度補正回路 3 プルダウン回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧の立ち上がり時にインバータ
    の入力電圧がスレショルド電圧を越えることによりリセ
    ット信号を発生させるパワーオンリセット回路におい
    て、電源電圧を分圧した中間電圧を出力する中間電圧出
    力回路と、中間電圧の温度特性を補償するための電流を
    出力する温度補正回路と、中間電圧出力回路の出力電圧
    を印加されると共に温度補正回路の出力電流に応じた電
    圧降下を生じさせることによりインバータの入力に温度
    依存性の無い電圧を供給するためのプルダウン回路とを
    備えることを特徴とするパワーオンリセット回路。
JP2580693A 1993-02-15 1993-02-15 パワーオンリセット回路 Pending JPH06244696A (ja)

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JP2580693A JPH06244696A (ja) 1993-02-15 1993-02-15 パワーオンリセット回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100557539B1 (ko) * 2003-05-30 2006-03-03 주식회사 하이닉스반도체 리셋신호 발생회로
KR100557953B1 (ko) * 2003-12-15 2006-03-10 주식회사 하이닉스반도체 파워 업 신호 발생기
KR100862351B1 (ko) * 2006-12-28 2008-10-13 전자부품연구원 파워-온-리셋 회로
JP2010098414A (ja) * 2008-10-15 2010-04-30 Toshiba Corp 電位検知回路及びbgr電位検知回路

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