JPH0624376B2 - コンピュータ・ネットワークにおける通信方法 - Google Patents

コンピュータ・ネットワークにおける通信方法

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JPH0624376B2
JPH0624376B2 JP63114994A JP11499488A JPH0624376B2 JP H0624376 B2 JPH0624376 B2 JP H0624376B2 JP 63114994 A JP63114994 A JP 63114994A JP 11499488 A JP11499488 A JP 11499488A JP H0624376 B2 JPH0624376 B2 JP H0624376B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明はコンピユータネツトワークに関し、さらに詳し
くいえば、新たに規定された機能を有する新たに規定さ
れた一定のタイプのネツトワークノードの間でネットワ
ーク状況情報を容易に流通させるための技術に関するも
のである。
B.従来技術及びその問題点 はじめに本発明の技術分野における用語及びその概念に
ついて簡単に触れておく。
一般に、ネットワークは物理的な媒体又は電磁波のチヤ
ネル内で形成された通信リンクと、“ノード”すなわち
接続点でそのようなリンクに接続された装置とを含む。
コンピユータネツトワークは幾つかのノードにコンピユ
ータが存在することで特徴付けられ、全てのノードにダ
ム(dumb)端末しか有しないようなネツトワークとは区
別される。
ネツトワークにおける通信を制御するノードは物理的及
び論理的な特性ならびにリンク及びノードの状況に関す
る一定の情報(“トポロジー”情報)と、ネツトワーク
エラー条件に関する一定の情報と、ノードで使用可能な
資源に関する一定の情報(“資源”情報)とを必要とす
る。“ネツトワーク状況”情報という用語は、これらの
カテゴリーに入る情報を特徴付けるものとして現に使用
されている。
なお、本発明の技術分野における一般的な知識が必要で
あれば、下記の文献を参照されたい。
(1)“Systems Network Architecture、Concepts and Pro
ducts”IBM社マニユアルGC30−3072−3
(1986年10月) (2)“Systems Network Architecture、Technical Overvi
ew”IBM社マニユアルGC30−3072−2(19
86年9月) (3)“Systems Network Architecture、Transaction Prog
rammer′s Reference Manual For LU Type 6.2”IBM
社マニユアルGC30−3048−2(1985年11
月) (4)“SNA Format And Protocol Reterence Manual:Arc
hitecture Logic For Type 2.1 Nodes”IBM社マニユ
アルSC30−3422−0(1986年12月) (5)“Systems Network Architecture Reference Summar
y”IBM社マニユアルGA27−3136−6(19
85年5月) (6)“Synchronous Data Link Control Concepts”IB
M社マニユアルGA27−3093−3(1986年6
月) (7)“Systems Network Architecture Format and Proto
col Reference Manual”IBM社マニユアルSC30−
3269−3(1985年12月) SNAネツトワークでは現在、ノードに含まれる装置の
論理的及び物理的な特性に応じて、ノードを4つのタイ
プに分類している(たとえば、GC30−3073参
照)。すなわち、タイプ2.0、タイプ2.1、タイプ4及び
タイプ5である。本発明では、APPNと名付けられた
新種のタイプ2.1を規定し、さらにこれを2種に分けて
NNタイプのノード及びENタイプのノードを規定す
る。本発明に基づくAPPNノードは後で説明するよう
な通信オペレーシヨンについて一定のより進んだ対等ネ
ツトワーキングを行うことのできるノードである。こう
したオペレーシヨンには、ノード機能情報と、一定の新
しいデータリング及びセツシヨン通信形式におけるその
他のネツトワーク状況情報の転送が含まれる(これらに
ついても後で説明する)。(“end node”)のノードは
ネツトワークの論理的な終端の境界に配置されるもの
で、他のノードとの間で情報を通信するようには機能せ
ず、また他のノードへのサービスも提供しない。タイプ
NN(“network node”)のノードは他のノードとの間
で通信を行うことができ、また他のノードへのサービス
を提供することができるノードである。ENノードは一
般にはプリンタ、デイスプレイ等のエンドコースの装
置、又は、ネツトワーク構成要素としてアクセスのでき
ない装置をサポートするだけのデータホストのようなコ
ンピユータを含む。NNノードはデータ処理の他に、他
のノードの資源をアクセスするため通信サービスを提供
するように適応化されたコンピユータを含む。
そのようなネツトワークにおいて、情報は様々なフオー
マツトで通信される。ここで関係する2つのフオーマツ
トはデータリンク制御タイプの通信及びセツシヨンであ
る。セツシヨンに関連して、データリンク制御通信は、
一般に、転送しうる情報の量及びタイプの点でより直接
的(直接的にリンクされたノードの間のみぞ)、かつ短
くまた限定的である。データリンク制御通信のフオーマ
ツトはGA27−3093、セツシヨンのフオーマツト
はGC30−3073にそれぞれより詳しく説明されて
いる。“制御点(control point)”は、他のノードとの
セツシヨンを活動化できるノード構成要素であり、その
ノードの他の構成要素及び他のノードの制御点によつて
必要な制御サービス及び情報を提供する(GC30−3
073)。APPNノードはただ1つの制御点を有す
る。
本発明で関係するのは、XIDタイプのデータリンク制
御交換(GA27−3136)及びネツトワークの制御
点間におけるセツシヨン(GC30−3072)であ
る。XID交換は隣接ノードの特性を判断するのに使用
される。活動中、APPNノードはXID交換を使用し
て、他のAPPNノードに関する一定の新たに規定され
たアクシヨンを選択的にとらせる。そのようなアクシヨ
ンにはセツシヨン確立信号の交換が含まれる。これによ
り、セツシヨンのための機能及び使用可能性についての
XID標識を戻す各ノードに対し、互いに反対方向の一
対の単信セツシヨンを確立する(実際には、これらのセ
ツシヨンは半2重であるが単信ノードにおいてのみ維持
される)。また、これらのアクシヨンにはセツシヨンを
介する機能メツセージの交換が含まれる。この機能交換
で各ノードの機能を他のノードに示す。本発明に基づく
これらの単信セツシヨンはAPPN CP間セツシヨン
(又は単にCP間セツシヨン)という。CP間セツシヨ
ンによれば、ノードのトランザクシヨンプログラムは必
要に応じて、及びセツシヨンが使用可能になることに応
じて(各セツシヨンは一時に一対のプログラムにとつて
のみ使用可能である)付加的なネツトワーク状況情報を
交換することができる。
論理ユニツト(LU)はエンドユーザとネツトワークと
の間の情報の流れを管理する(GC30−3073−
2)。エンドユーザは関連するLUを介して間接的にの
み互いに通信する。SNA体系では、特定の通信の担当
を有するタイプ1、2、3、4、6.1及び6.2を含むLU
のタイプを規定する。タイプ1、4、6.1及び6.2はプロ
グラム間の通信をサポートする。通信プロトコルの対応
するタイプが各LUタイプに関連する(たとえば、LU
6.2プロトコルはLU6.2に関連する)。
トランザクシヨンプログラム(TP)は他のノードの適
切な相手方(他のTP)との通信ができるLU6.2を使
用する。TPはその同じノードで走行する任意のプログ
ラムにとつて使用可能な全ての機構へのアクセス権を有
し、さらに、遠隔のTPの相手方と通信する能力を有す
る。相手方と通信するように企図されたTPは有益な通
信ができるよう協働的に書かねばならない。
ところでデータの処理及び伝送のためのコンピユータネ
ツトワークはよく知られている。典型的なコンピユータ
ネツトワークにおいては、個々のオペレーテイングシス
テムの下で走行する1以上のコンピユータ、及びアプリ
ケーシヨン/トランザクシヨンソフトウエアは、通信コ
ントローラ及び通信媒体を介して交換データやプリンタ
等の装置を操作することができる。さらに、複数のノー
ドによる分散式制御のできるコンピユータネツトワーク
もよく知られている。
そのようなネツトワークは、普通、ノード間の情報の正
しい流れ及びノードでサポートされる資源間の情報の正
しい流れを保証するアーキテクチヤないしは基本的プロ
トコルに従つて制御される。こうしたアーキテクチヤの
例として以下のものがある。(1)S.Weckerによる“Compu
ter Network Architecture”(Computer、1979年9
月)。(2)P.E.Greenによる“An Introduction to Netwo
rk Architectures And Protocols”(IBM Systems Jour
nal、1979年第18巻第2号)。これらの論文は、
通信媒体を物理的に制御するためのアクシヨンを管理す
る構成要素が最下層にあり、エンドユーザとインターフ
エースするためのアクシヨンを管理する構成要素が最上
層にあり、他のアクシヨンがその中間層で管理されるよ
うな層構造による種々のアーキテクチヤ(たとえば、S
NA、DNAなど)について記載する。SNAにおいて
は、そのような層が7つ規定されている。すなわち、物
理層、データリンク制御層、経路制御層、伝送制御層、
データ流れ制御層、表示サービス層、及びトランザクシ
ヨンサービス層である。各層で遂行される特定の機能
は、前掲の刊行物GC30−3073−2(第1頁ない
し第3頁)に説明されている。ISO(International
Organization For Standardization)の提案するアーキ
テクチヤは、SNAと異なるが幾分オーバーラツプした
機能を有する7層構造を持つ。OSIモデルは、H.Zimm
ermanによる“OSI Reference Model-The ISO
Model of Architecture For Open Systems Interconect
ion”(IEEE Ttansactions On Communications、
1980年4月)に記載されている。すなわち、物理
層、データリンク層、ネツトワーク層、トランスポート
層、セツシヨン層、プレゼンテーシヨン層及びアプリケ
ーシヨン層である。
本発明は、上述のOSIモデルのような他のアーキテク
チヤに基づくネツトワークへの拡張を可能としつつ、ネ
ツトワーク状況情報をSNAネツトワークに拡散するた
めの技術に関する。
既存のSNAネツトワークでは、新たに活動化されたノ
ードは、その前に、それらが接続されるノードのタイプ
を少なくとも知る必要がある。この前もつて行われる準
備は、コスト増を招来するだけでなく、ネツトワークへ
の新たな装置の技術的な据付けを制限し又は複雑にして
いる。また、既存のネツトワークでは、接続されたリン
ク及び隣接ノードのタイプ以外のネツトワーク状況情報
が、ノードのタイプ及びその他のフアクタに応じて形式
及び内容を変化させながら、様々なタイプのセツシヨン
通信によつて獲得される。したがつて、そのようなセツ
シヨンのプログラミングは、状況情報通信が単一タイプ
のセツシヨン通信に標準化される場合に比して、一般に
は時間がかかり、また再使用されない既存のコードを含
むものとなる。しかも、そのような状況の通信は検出不
能エラーを生じてはならず、帯域幅の使用等からいう
と、ネツトワークに過大な負荷をかけてもいけない。こ
うした要件は、ある程度矛盾する。本発明は、これらの
要件を満たすことを目的とするものである。
C.問題点を解決するための手段 この目的を達成するため、所定のタイプのノードを含
み、該所定のタイプの各ノードが該所定のタイプのノー
ド間でネツトワーク状況情報を交換するための所定のタ
イプの通信セツシヨンを維持するようなコンピユータネ
ツトワークにおいて情報を伝達する本発明の方法は、
(a)上記コンピユータネツトワークにおけるいずれかの
リンクが活動化されると、該リンクに接続されたノード
間で上記所定のタイプの通信セツシヨンに参加すること
についての使用可能性を示す情報を互いのノードが相手
方のノードに供給するため第1の信号交換を自動的に開
始するステツプと、(b)上記両方のノードが通信セツシ
ヨンの参加について使用可能であり、かつ、少なくとも
一方のノードがサービスを提供するものであるときは、
1つの通信セツシヨンを確立するため第2の信号交換を
自動的に開始するステツプと、(c)上記1つの通信セツ
シヨンが確立すると、互いのノードがネツトワーク状況
情報を相手方のノードに供給するため第3の信号交換を
開始するステツプと、を有することを特徴としている。
D.実施例 まず、本実施例の概要を説明する。本実施例では、SN
Aネツトワークのために強化されたタイプ2.1のノード
が隣接しないノード間及びネツトワークを越えるプログ
ラム連係において経路指定情報を提供する。これらのノ
ードは、APPN(“advanced peer to peer networki
ng”)と呼ばれる。ネツトワークのトポロジー及び資源
を記述するネツトワーク状況情報は、ノードタイプを示
す識別子情報についての第1のデータリンク制御交換
(これによつて、APPNノードと他のノードが区別さ
れる)と、APPNノードに対して一意的なメツセージ
アーキテクチヤを有する新しく規定された制御点間セツ
シヨン(以下、CP間セツシヨンという)において行わ
れる他の交換とによつてAPPNノード間に拡散され
る。第1のデータリンク制御交換(以下、XID交換と
いう)はノード間のリンクが活動化されるときに必ず行
われ、また、交換を行うノードが両方ともAPPNノー
ドであつて、かつ、これらのノードがCP間セツシヨン
に参加するために使用可能であるときは、これらのノー
ドは、これらのノード間で一対のセツシヨンを確立する
ためのセツシヨン確立信号についての第2の交換を自動
的に開始する。内部的な約束事によつて、ネツトワーク
状況情報を交換するセツシヨンの対を使用するノードの
構成要素は、一方から他方のノードへのセツシヨンの流
れ及びその他方から一方のノードへのセツシヨンの流れ
を有する単信モードにおいて使用できるようこれらのセ
ツシヨンを適合化する。これらのセツシヨンでは、効率
化のため、通信は直接的には肯定応答されない。すなわ
ち、これらのセツシヨンに対してトランスペアレントな
プロセスがリンク障害を監視し、リンク障害が生じたと
きに関連する全ての構成要素にそのセツシヨンの使用を
終了するよう通知して、このセツシヨンを非活動化す
る。
以下、図面を参照しながら本実施例を詳細に説明する。
はじめに 本実施例は、既存のネツトワークへの新しいハードウエ
ア及びソフトウエアの接続を容易にするため、既存のネ
ツトワークアーキテクチヤ(たとえばSNA)を改良し
ようとするものである。一般的には、第2図に例示する
如き既存のSNAネツトワークは異なるプロトコル及び
異なるプロセスを要する様々なハードウエア及びソフト
ウエア構成要素を含む。これらのプロトコルは通信のた
めのものであり、これらのプロセスはネツトワークへの
これらの構成要素のエントリの初期設定及び同時に活動
する要素との通信の付勢のためのものである。これよう
なことは、既存のネツトワークへ新しいタイプの構成要
素を接続することに関するコストを上昇させることにな
る。というのは、そうした接続には、普通、既存の構成
要素に新しいタイプの構成要素の加入があることを認識
させるため既存のプロトコルの変更が必要であり、しか
も、その加入で既存のアーキテクチヤとの通信の整合性
がとれない場合にはさらにその他の変更が必要だからで
ある。
既存のネツトワークに新たな構成要素が加入する際は、
そのような構成要素にネツトワークの構造及び機能を知
らせることに関するコスト、及び既存の構成要素に新た
な構成要素の特性を知らせることに関するコストを最小
限にすることも望まれる。
また、新たなプログラムとネツトワークとの間のインタ
ーフエースのため必要なアーキテクチヤのプロトコルを
遂行するため、できる限り広範囲にわたつて既存の構成
要素を使用できることが望ましい。これにより、新たな
プログラムとネツトワークとの間のインターフエースの
ためのプログラムを作成するのに必要なコストを最小に
することができるからである。
本実施例はこのような要請に応じて、技術進歩に対し
て、長期的に既存のネツトワークとの適合性を維持させ
るための基本的要件を提供しようとしたものである。
第2図は、典型的な既存のSNAネツトワークにおける
様々なハードウエア及びソフトウエア構成要素を示した
図である(GC30−3073−2参照)。かかるネツ
トワークにおける各ノードは、前述の7層の機能を実現
する関連ソフトウエア構成要素と共に存するハードウエ
アソフトウエアの一部である。下記の第1表は、そのよ
うなネツトワークにおいてあらわれるノードのタイプの
カテゴリ、ならびにそれらのアーキテクチヤ上の特徴及
び関連する主要な機能を示す(GC30−3073−2
参照)。
第2図及び第1表は、従来、SNAネツトワークがノー
ドに関し2つの異なるクラスを一般的に含んでいたこと
を示している。すなわち、サブエリアノードと周辺ノー
ドである。これらのノードはそれぞれ2種類のノードタ
イプを有する。サブエリアノードはタイプ4及びタイプ
5(以下「T4」及び「T5」という)、周辺ノードは
タイプ2.0及びタイプ2.1(以下「T2.0」及び「T2.1」
という)である。各サブエリアノードは、そのノードと
そのノードに接続された周辺ノードを含むサブエリアに
関連する。サブエリアノードは隣接ノードに接続するた
めのリンクを管理する物理ユニツト(PU)のタイプに
よつて特徴付けられる。T5ノードは次の点でさらに異
なる。すなわち、T5ノードが“定義域(domain)”の
関連する部分についてネツトワークのオペレータから発
せられるコマンドに従つてネツトワーク資源を管理する
ため、及び、定義域内の論理ユニツト(さらには他の定
義域を介する論理ユニツト)の間のセツシヨン確立を調
整するためのシステムサービス制御点(SSCP)構成
要素を含むという点である。周辺ノードは、前述の如
く、サブエリアに関連し、エンドユーザ及び特定タイプ
の論理ユニツトについてのサポートに関するより直接的
な関連によつて特徴付けられる。しかしながら、T2.1
は、サブエリアで機能すること(すなわち、サブエリア
ノードと独立して存在しかつ働くこと)、他のT2.1ノ
ードへの直接的なリンク接続をサポートすること、及
び、プログラム間の通信をサポートすること(LU6.2
のプロトコルのサポートによつて)は必要でない。
次に下記の第2表を参照する。本実施例に従つて適合化
のために採用された手法は、新種のT2.1ノードを規定
することである。これは、APPN(“advanced peer
to peer" nerworking)と呼ばれ、さらに2種のノード
EN(“end node”)及びNN(“network node”)
を有する。これらのノードはネツトワークを越える通信
の経路指定をサポートし、前述の要件を満たすことがで
きる。
APPNノードネツトワークの構成及び機能 第3図はAPPNノードがネツトワークにおいてどのよ
うなトポロジーで構成されるかを示す図であり、下記の
第3表はそのようなノードのアーキテクチヤ上の特徴及
び機能を示す図である。
第3図を参照する。ゲートウエイ102によつてリンク
されたネツトワーク100及び101はそれぞれ複数の
APPNノードを含むが、さらに他の既存のタイプのノ
ードを含んでいてもよい(これらについては図示せ
ず)。参照番号104で示されるエンドノード(EN)
は、それらがCP間通信のためのネツトワークノード
(NN)105のみにリンクされるという点(ただし、
既存の他のタイプのノードにはリンクされていてもよ
い)、及び他のノード間における相互連係を提供しない
という点(すなわち、それらがノード間で情報を伝えな
いこと)で、ネツトワークの論理的な終端に配置され
る。これに対しNNはCP間通信のためEN又は他のN
Nとリンクし、ネツトワークを越える情報を経路指定す
る。
第3表を参照する。全てのAPPNノードは、CP間セ
ツシヨンを確立し使用するために、既存のT2.1の機能
及びアーキテクチヤをサポートする。APPNノード
は、さらに、LU6.2プロトコルによつてプログラム間
通信をサポートし(後出)、共通のその他の機能を有し
ている。ENはネツトワークの論理的な終端に存在する
のに対し、NNは論理的には中間の位置に存在する。ま
た、ENは1つの相手方とのCP間セツシヨンしかサポ
ートできないのに対し、NNは同時に2以上の相手方と
のCP間セツシヨンをサポートできる。さらに、NN
は、ENのできないサービス(ネツトワークの経路指
定、経路指定の選択、トポロジーの維持、及び直接的サ
ービス)を広範囲のノードにわたつて提供することがで
きる。
既に述べたように、これらのノードはプログラム間通信
を行うためのLU6.2プロトコルを使用する。このこと
自体は新しいことではない。LU6.2プロトコルを遂行
する論理ユニツト(LU)は、TPとネツトワークとの
間のインターフエースに必要な様々なアーキテクチヤ層
の機能を遂行するために、T5及びT2.1ノードにおい
て既に使用されてきた。本実施例で新しいのは(ただ
し、第3表には表現されていない)、CP間セツシヨン
がCP間の使用のため特別に書かれた特定のサービスT
Pによつて用いられること、及びわずかな変更だけで同
じLUでそのようなTPを用いることができることによ
つて効率及び経済性の向上が実現されることである。さ
らに、単一のCP間について多数のTP交換ネツトワー
ク状態情報を持たせることによつて、より効率的なネツ
トワークの使用が可能となる。
LU6.2の一般的な性質から、サービスTPは隣接ノー
ド又はリンクのバツフアのサイズに関係なくデータを送
ることができる。これは、LU6.2によつて提供される
サービスだからである。
CP間セツシヨンを確立するためのAPPNノードのオ
ペレーシヨン 第1図はCP間セツシヨンの活動化/確立を行うための
ステツプを示す流れ図である。ステツプ120でリンク
が活動化されると(サービスを受けると)、そのリンク
に接続されているノード(図ではAとB)は関連する信
号を受け取つて(たとえばそのリンクを活動化したオペ
レータから)、一方又は双方のノードはステツプ121
でXIDデータリンク制御交換を開始する(図ではノー
ドA)。データリンク制御信号及びXID信号の交換の
例は、前掲のGA27−3093にも記載されている。
XIDポーリングを受け取つたノード(この例ではB)
は、ステツプ122に示すように、その識別子を示すX
ID信号で応答する。T2.1ノードの場合、この応答は
これらのノードに対して一意的なXID 3信号(SC
30−3422−0第2章参照)である。この応答は、
その応答ノードがCP間セツシヨンをサポートするかど
うかということと、もしそうなら、サービスが提供され
るかどうかということと、CP間セツシヨンのためのノ
ードの機能とを示す情報を含んでいる。活動CP間セツ
シヨンを有するENは常に使用不能となる(第3表参
照)。ネツトワークサービスを必要とするノード(たと
えばEN)はネツトワークサービスを提供するノード
(たとえばNN)に“BINDS”を送るだけである。
2つのENはCP間セツシヨンを確立しない。XIDポ
ーリングを送るノード(この例ではA)は、それがCP
間をサポートするかどうかということと、セツシヨンの
ための機能を果すかどうかということを示すXID信号
を送る(ステツプ123)。
XID 3信号のフオーマツトは第4図に示す。前述の
如く、XID 3信号は古いタイプのT2.1ノード及び
新しいタイプのT2.1ノードに対して一般性を失わな
い。本実施例にとつて重要なビツトはビツト126と2
ビツトフイールド127である。ビツト126はCP間
セツシヨンについてのサポート又は非サポートを示す。
フイールド127はビツト128がCP間セツシヨンサ
ポートを示すときにのみ評価されるもので、以下の如く
解釈される。
B′00′送信側は全ての必要なネツトワークサービス
を現に受けており、CP間セツシヨンBINDは要求さ
れない。
B′01′送信側は必要なネツトワークサービスを現に
受けておらず、CP間セツシヨンBINDが要求され
る。
B′10′送信側はCP間セツシヨンを介してネツトワ
ークサービスを提供するが、セツシヨンBINDは要求
されない。
B′11′送信側はCP間セツシヨンを介してネツトワ
ークサービスを提供し、セツシヨンBINDが要求され
る。
これらのビツトは、1つのノードがそれがどのリンクに
接続されているかにかかわらず任意の時間で特定の隣接
ノードに送る全てのXID 3において同じ値を保つ。
CP間セツシヨンを確立すべきであり既に1つが存在す
るということがXID交換で示されたときは、それ以上
のアクシヨンは採られない。
ステツプ121は全てのSNAノードによつては使用さ
れない。必要なのはそのリンク上のノードが互いにその
識別子とCP間通信のための機能を知らせるということ
だけであるので、ステツプ121は実際には真に必要な
ものではない。今説明したXID交換はノードが新たに
据付けられたときに引き起こされる。そのノードが接続
される各リンクは、自動的に発生する上記のシーケンス
を生ぜしめて活動化されなければならないからである。
ノードがXID交換において得られる情報を評価し、一
方又は双方のノードがCP間セツシヨンについて使用可
能でないか、又はいずれもサービスを提供しないとき
(両方ともけENである)は、それらのノードは既存の
タイプのオペレーシヨンを続行する。これらのオペレー
シヨンは本実施例にとつては重要でない。これに対し、
両方のノードが使用可能であり、かつ、少なくとも一方
がサービスを提供するとき(すなわちNNである)は、
これらのノードはさらにリンクレベルの交換(参照番号
130)を続行する。これらの交換においては、互いに
非同期的に作動するので、ノードは対称的に通信オペレ
ーシヨンを生ぜしめて一対のセツシヨンを確立し、これ
らのセツシヨンの最初のメツセージ交換で以下の如くノ
ードの機能を判断する。かくして、ノードAによつて開
始された1つの交換シーケンス(ステツプ131ないし
134)において、セツシヨン確立信号がノードBに送
られ、確認信号がノードBからノードAに戻され、この
セツシヨンで機能特性についての要求(以下、「RQ−
CP−CAP」という)がその最初のメツセージとして
ノードAからノードBに送られ、このセツシヨンの第2
のメツセージとして機能特性のステートメント(以下、
「CP−CAP」という)がノードBからノードAに送
られる。なお、この“CP−CAP”は、CP間セツシ
ヨンのための機能であるが、さらに、ENとNNとを区
別する機能も含む。他の方向における同様なシーケンス
であるステツプ135ないし138は別のセツシヨンを
確立し、そのセツシヨンにおける機能要求の交換でノー
ドAの機能をノードBに伝える。
ステツプ131及び135で送られる“BINDS”の
重要な点は、これらがLU6.2のBINDであり、ま
た、LU6.2で使用可能な全ての機能はこれらの単信セ
ツシヨンで使用可能であるということにある。たとえ
ば、LU6.2のBINDは変更の余地がある。すなわ
ち、BINDの多くのパラメータは受信側で変更しうる
(たとえば、送信できるメツセージの最大サイズ)。し
たがつて、制御点はセツシヨンを確立するために相手方
の特性を知る必要はない。CPの保有したい1つの情報
はその相手方が誰に請求するかについての保証である。
再述すれば、LU6.2の安全保護(SC30−3269
参照)により、制御点はそれがCP間セツシヨンを確立
しているノードの識別子を検証することができる。この
時点で、当該セツシヨンを単信セツシヨンと指定した各
ノードにおける内部的なオペレーシヨンを実行され、こ
れらのノードにおけるトランザクシヨンプログラムにと
つてこの単信セツシヨンを使用可能として、必要に応じ
て付加的なネツトワーク状況情報が交換される。
第6図に示された機能ステートメントは以下のものを含
む。
1.ステートメントの長さを示すフイールド160(2
バイト)。
2.それを機能ステートメントと識別するためのフイー
ルド161(2バイト)。
3.多数の“サポート標識”を含むフイールド164
(4バイト:送信側がビツト位置に関連する機能をサポ
ートするなら1にセツトされ、そうでないならゼロにセ
ツトされる)。
このフイールド164は、さらに、以下のビツトを含
む。
(1)ローケート(LOCATE)オペレーシヨンに関連
する探索要求機能がサポートされるか否かを示すビツ
ト。
(2)他の定義域における資源に関し送信側によつて直接
的なサービスが提供されるか否か(すなわち、送信側が
必要に応じて探索要求を伝搬することを意味する)を示
すビツト。
(3)当該セツシヨンで一定のトポロジーデータベース情
報の更新についての受信を送信側がサポートするか否か
を示すビツト。
(4)送信側が要求の際に一定の管理サービスを提供し送
信側で請求しない管理データの受信をサポートするか否
かを示すビツト。
(5)他のサービスの標識のための付加的な予約ビツト。
4.ENによつてのみ送信され、送信側で遂行しうる探
索サービスの限界を示す可変長のフイールド166(E
NのCPの探索制御ベクトル)。たとえば探索可能な資
源の特定のクラスを指定することである。これを送信す
るのはENだけである。NNは何ら制限なく全ての“探
索”を受諾する。
CP間セツシヨンで転送されるその他の情報 その他のネツトワーク状況情報はそのCP間セツシヨン
における個々のTPにより必要に応じて交換される。信
号の転送は様々な長さで任意の個数によつて行うことが
できるので、このやり方で通信できる状況情報の種類及
び量は実際上制限がない。このモードの転送に関しての
情報の例を以下に示す。
CP間セツシヨンのメツセージのフオーマツトは第5図
に示す。CP間メツセージフレームはリンクヘツダ21
0と、伝送ヘツダ212と、応答/要求ヘツダ214
と、要求/応答情報単位216と、リンク後書き218
を含む。これらのフレームの一般的な機能等については
GA27−3136−6、またT2.1ノード間の交換に
関する機能等についてはSC30−3422−0にも記
載されている。
リンクヘツダ及びリンク後書きは一般にメツセージの始
点及び終点を示すフラグ情報を含む。リンクヘツダはさ
らにメツセージの宛先を示すアドレス情報とリンク制御
情報を含む。リンク後書きは、さらに、通信チヤネルに
発生しうるエラーをチエツクするために受信側で使用さ
れる情報を含む。CP間メツセージフレームにおけるリ
ンクヘツダ及びリンク後書き部はその他のT2.1メツセ
ージフレームにおけるものと同一のフオーマツトを有す
る(SC30−3422参照)。
任意のセツシヨンに関する伝送ヘツダはノードの送受信
のタイプに応じて5つのタイプのうちの1つを示すフオ
ーマツト識別フイールド(FID)を有する。この伝送
ヘツダの長さはそのタイプによつて異なる。T2.1ノー
ド間の伝送はセツシヨン識別情報を含む6バイト長のF
IDタイプ2を使用する(SC30−3422参照)。
CP間セツシヨンは特定のセツシヨン識別値で区別され
る。
要求/応答ヘツダは関連する要求/応答単位が要求であ
るか応答であるかを区別するためのビツトと、その情報
単位に関連するその他のフイールドとを有する(GA2
7−3136参照)。このフイールドはその情報単位が
幾つかのメツセージフレームで送信されるより大きな情
報単位群のチエインの一部であるか否かを示し、さら
に、もしそうであるならそのチエインにおける当該情報
単位の位置を示すものである(たとえば、始点、終点又
は中間点)。
CP間セツシヨンで交換される情報のタイプの例は下記
の第4表及び第5表にリストされている。第4表はNN
とENとの間での交換に関し、第5表はNNとNNとの
間での交換に関する。この中には先に説明した機能交換
の他、これらの機能交換において規定された制約内での
その他のネツトワーク状況情報についての交換が含まれ
る。
NNとENとの間では、機能交換は様々なタイプの照会
(たとえばデイレクトリ又はネツトワーク管理)を受取
つて処理するENの能力と、デイレクトリについての要
求及びレジスタ資源への要求に対して応答する能力と、
その他その特性を示すことができる。そのようなノード
間におけるその他のネツトワーク状況情報は、デイレク
トリ探索についてのENの要求と、その要求に対するN
Nの返答と、NNのデイレクトリの照会と、それに対す
るENの返答と、NNのネツトワーク管理の照会と、そ
れに対するENの返答などを含むことができる。
一対のNNの間での機能交換はネツトワークトポロジー
情報に関するデイレクトリ探索及び交換をサポートする
ノードの能力を示すことができる。その他のネツトワー
ク状況情報交換により、そのようなノードは2地点間モ
ード又は同報通信モードで1以上の他のノードにおける
デイレクトリに関するデイレクトリ探索を行うことがで
き、また、他のノードのトポロジー情報をアクセスする
ことができる。
第4表 ENからNNへ ●機能 ・デイレクトリ照会を受信できること ・ネツトワークマネジメント照会を受信できること ・未知資源についてのデイレクトリ照会を受信できるこ
と ・そのENが受信することのできるデイレクトリ照会の
対象となる資源のタイプ ●デイレクトリ探索及びセツシヨンサービスの要求 ●デイレクトリ照会に対する応答 ●資源のエラー又は障害についての標識 ●ネツトワークマネジメント照会に対する応答 NNからENへ ●機能 ・デイレクトリ探索の要求を受信できること ●デイレクトリ探索及びセツシヨンサービスについての
ENの要求に対する応答 ●デイレクトリ照会 ●ネツトワークマネジメント照会 照会:自己のローカル資源の問合せ 探索:そのネツトワークにおける全ての資源の問合せ 第5表 NN間の通信 ●機能 ・デイレクトリ探索をサポートできること ・トポロジー交換をサポートできること ●トポロジー交換 セツシヨン確立の際に送信ノードの既知の完全なネツト
ワークトポロジー ・送信ノードによつて所有された資源についてのトポロ
ジー、状況又は特性に対する変更 ・他のノードから受信した変更 ●そのネツトワークにおける資源についてのデイレクト
リ探索 ・特定のNNに向けられる探索 ・全てのNNの同報通信される探索 第6表 リンク障害を認識するための手法の例 ●タイマ満了 ・所与の時間にメツセージ(ポーリング又は肯定応答)
の受信がない ●再試行限界 ・メツセージを送つて所定回数の再試行の後、肯定応答
を受信することができない ●モデムからのラインドロツプ標識 ●予期されないリンクの再始動 セツシヨン停止の検出 CP間セツシヨンの予期しない終了を生ぜしめる条件
(リンク障害、モデム障害など)はそのようなセツシヨ
ンの活動に対してトランスペアレントなノードの内部プ
ロセスで監視される。ここで使用される手法はリンクに
応じて異なつていてもよい。たとえば上記第6表に示す
如きである。上記の条件が検出されたとき採られるアク
シヨンは、後出の“トランザクシヨンプログラムの通
知”において説明する。
適切なリンク媒体に関し、ノードCPはいずれかの肯定
応答メツセージを送つた後、タイムアウトを開始するこ
とができ、その満了前に肯定応答を1つも受け取らない
ときはエラー標識をセツトすることができる。なお、シ
ステムはエラー標識のセツトの前に適切な数の再試行を
考えておくべきである。再試行期間中に否定応答が受信
されることがあるからである。交換網(たとえば公衆電
話システム)へのモデムリンクでは、回線ドロツプ条件
(キヤリアなし)の検出によつてエラー標識のセツテイ
ングが呼出される場合がある。既に使用されたものとな
つていたリンクの予期しない再活動化によつてエラー標
識のセツテイングが呼出されることもある。
停止検出時のトランザクシヨンプログラムの通知 第7図は、エラー標識がセツトされた際にノードで生ず
るアクシヨンを示す図である。データリンク制御エレメ
ントはリンク障害を認識する(ステツプ310)。この
エレメントはリンク障害標識をセツトし(ステツプ32
0)、経路制御エレメントにこれを知らせる。経路制御
エレメントは関係経路について経路制御停止標識を出
し、そのCP間セツシヨンをサポートするLU(セツシ
ヨンLU)を含む全てのLUに通知する(ステツプ34
0)。セツシヨンLUはその経路を使用する全てのセツ
シヨンについて障害標識をセツトし(ステツプ35
0)、障害の生じたセツシヨンを使う全てのTP及び特
定のセツシヨン障害に関する知らせを受けるよう指定さ
れたTPに、これを通知する(ステツプ360、後出の
第8図についての説明参照)。CP間セツシヨンの場
合、後者の特定のTPは他のノードとローカルな機能を
通信するためのTPであり、これは単信セツシヨンの1
つに障害が生じたということをノードCPに通知する
(ステツプ370)。その際、CPはそのノードに関係
する全ての構成要素(デイレクトリサービス、トポロジ
ー及び経路指定選択サービスなど)に通知し(ステツプ
380)、セツシヨンの使用がこれにより終了される。
CP間セツシヨン及びLU6.2構成要素に関するトラン
ザクシヨンプログラムの使用 第8A図及び第8B図はCP間セツシヨンの活動化、使
用及び非活動化に関連するノードの活動についての進行
及び関係を示す図である。第8A図の一番上の線401
はこれらの活動に加わる様々なノードの構成要素を示し
ている。各構成要素に関連するアクシヨンは、その縦線
と交差点から始まる横線で示される。たとえば、アクシ
ヨン403はCPによつて遂行されるものである。
CP間セツシヨンの活動化、使用及び予期しない終了に
関係するアクシヨンは、第8A図の上から下、さらに第
8B図の上から下に示されている。セツシヨンの活動化
及び関連する機能交換についてのアクシヨンは、402
ないし412、420、421、及び430ないし43
9で示される。
402で、ノードCPはCP間セツシヨンをサポートし
ている遠隔ノードが接触(contact)されたと判断し、
これが生じたことを403で、このノードでCP機能交
換を開始するためのTPに示す。このTPはそのノード
LUに以下のことを要求する。すなわち、遠隔ノードに
セツシヨンBIND信号を送ること、当該セツシヨンで
機能の受信の準備をさせることである。これは404に
示される。アクシヨン402はノード間における以前の
XID 3信号の交換を示唆する。この交換はこれらの
両ノードがCP間セツシヨンをサポートし、接触が確立
されたリンクを介してそのようなセツシヨンを現に保有
できていることを示すものである。
アクシヨン404の後、そのLUはBINDを送る(ア
クシヨン405)。これはもし適切に受信されれば他方
のノードからの肯定的な応答を生ぜしめるものである
(アクシヨン406)。BINDを向けられるLU、及
びそのセツシヨンが要求されるモードに基づいて、LU
はCP−CAP−TPを、セツシヨンに障害があつたと
きに通知すべきTPとして識別する。そのノードにおい
て走行する単一のCP−CAP−TPが存続し、対話及
びセツシヨン停止の通知についての全ての要求は適切な
順序を保持するため単一の待ち行列に置かれる。単一の
トランザクシヨンプログラム(たとえば、CP−CA
P)は一回で複数の対話に参加することができる。した
がつて、この単一のTPは複数の異なる相手との機能交
換に一回で参加できる。その応答を取得すると、LUは
遠隔ノードに機能メツセージ受信の準備をさせるためメ
ツセージフレームを送出し(アクシヨン407)、RQ
−CP−CAP−T−と協働してそのLUを介して機能
メツセージを送る(アクシヨン408)。再びそのLU
を介して遠隔ノードからの応答で機能メツセージが戻る
と(アクシヨン409)、そのTPはCPに単信セツシ
ヨンが活動していることを通知する(アクシヨン41
0)。CPはトポロジー及びデイレクトリのサービスの
管理を担当するノードの構成要素にセツシヨンが活動し
ていることを通知する(アクシヨン411及び41
2)。
RQ−CP−CAP−TPは対話の割振りをしてそのセ
ツシヨンを他の構成要素に対して使用可能とし、このこ
とをULに通知する(アクシヨン420)。そこでLU
は、このセツシヨンの機能交換の完了を示す終了メツセ
ージを遠隔ノードに送る(アクシヨン421)。
アクシヨン402ないし410と並行して、遠隔ノード
は対とされたセツシヨンを確立し機能情報を送出するた
め同じアクシヨンを遂行している(アクシヨン430な
いし439)。第8A図では図示の都合上順次的に描い
てあるだけである。
遠隔ノードはまずBIND信号をローカルノードに送る
(アクシヨン430)。ローカルノードはこれに肯定応
答する(アクシヨン431)。このセツシヨンの停止は
CP−CAP−TPに報告される。遠隔ノードは機能要
求が後に続くということを示すメツセージを送出し(ア
クシヨン432)、ローカルLUはこれを、ノードCP
セツシヨン機能の交換を担当するローカルTP(CP−
CAP−TP)に渡す。遠隔ノードはローカルLUによ
つてCP−CAP−TPに中継される機能ステートメン
トを送出する(アクシヨン433)。そこでそのTPは
再びそのLUを介して適切な応答メツセージを戻し(ア
クシヨン434)、反対方向の単信セツシヨンが活動し
ていることをローカルCPに通知する(アクシヨン43
5)。CPはトポロジー及びデイレクトリのサービスを
管理する構成要素にセツシヨンが活動していることを通
知する(アクシヨン436及び437)。この間、遠隔
ノードは機能の転送が完了したことを示す終了信号を送
出し(アクシヨン438)、関連する標識がローカルL
UからローカルCP−CAP−TPに渡される(アクシ
ヨン439)。
こうしてこれらのノードは単信モードの2つのセツシヨ
ンを使つて他のネツトワーク状況情報の転送を、これを
要求するTPの間で必要に応じて開始する。このモード
におけるローカルから遠隔への転送の例はアクシヨン4
50ないし457に示される。この例示的な転送でいう
と、ローカルトポロジーサービス機構は、トポロジーデ
ータの転送のためCP間セツシヨンを割振りたいのだと
いうことをローカルLUに知らせる(アクシヨン45
0)。トポロジーサービスは対話を開始するための標識
と、転送すべきデータと、対話を終了させるための標識
を送る。これは、その対話がすぐに割振られたかどうか
とは無関係に行われる。このセツシヨンは現に不使用な
ので、トポロジー転送に割振られ、対応する開始メツセ
ージが遠隔ノードに送られる。こうしてデータが遠隔ノ
ードに送られ、LUが終了信号を遠隔ノードに送る(ア
クシヨン451)。もしデータが十分に少ないなら、デ
ータ及び終了標識は全て単一のメツセージで送つてもよ
い。データがあまりに多いときは、複数のメツセージで
送る。デイレクトリデータを遠隔ノードへ送るため同様
なシーケンスがある(アクシヨン452及び453)。
キユーされた一群の転送はアクシヨン454ないし45
7に示されている。すなわち、セツシヨン割振り及びデ
イレクトリデータの伝送に関連するトランザクシヨンは
LUに関してキユーされ(アクシヨン454)、トポロ
ジーメツセージの活動性が同様にしてキユーされ(アク
シヨン455)、LUは適切な信号を遠隔ノードに送つ
て、キユーされたデイレクトリデータの転送を行わし
め、次にキユーされたトポロジーデータの転送を行わし
める(アクシヨン456及び457)。
最後に、予期しない条件によつて生じたセツシヨン停止
の例を示す。すなわち、アクシヨン480ないし485
である。経路制御機構は第7図のところで説明したよう
に経路障害を知つて(アクシヨン480)、ローカルC
Pに通知する(アクシヨン481)。このCPはLUに
全てのセツシヨン障害を通知し(アクシヨン482)、
LUは対応する標識をCP−CAP−TPに送る(アク
シヨン483)。このTPは、単信セツシヨンの1つに
障害が発生したことをCPに通知し、トポロジー及びデ
イレクトリのサービスを管理する構成要素にそのセツシ
ヨンの使用が継続できないということを通知する(アク
シヨッ483a、484及び485)。
なお、第8A図及び第8B図において、「割振り
(X)」とあるのは、Xによる通信の開始を意味し、
「割振り解除(X)」とあるのは、その通信の終了を意
味する。ここでX=TOPOはトポロジーサービス、X
=DIRはデイレクトリサービスである。これらの「割
振り(X)」、「割振り解除(X)」及び「データ送
信」はLU6.2のコマンドである。
E.発明の効果 以上説明したように本発明によれば、リンクの活動化に
際し必要なネツトワーク状況情報が伝達されるのでネツ
トワークへの新たな装置又は技術の導入に関する制約及
び複雑さが解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を説明する流れ図、第2図は従
来のコンピユータネツトワークの構成例を示す図、第3
図は本発明を適用したコンピユータネツトワークの構成
例を示す図、第4図はXID 3メツセージのフオーマ
ツトを示す図、第5図はCP間セツシヨンのメツセージ
のフオーマツトを示す図、第6図はCP機能(CP−C
AP)メツセージのフオーマツトを示す図、第7図は検
出されたエラー条件がいかにして処理されるかを示す流
れ図、第8図は第8A図及び第8B図のつながりを示す
図、第8A図及び第8B図はCP間セツシヨンに関する
オペレーシヨンの具体的な例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエームス・ペイトン・グレイ アメリカ合衆国ノース・カロライナ州チヤ ペル・ヒル、エモーリイ・ドライブ904番 地 (72)発明者 メリンダ・ローガ・ポラツド アメリカ合衆国ノース・カロライナ州ラレ イ、ブレイカン・ウエイ7831番地 (72)発明者 デイーン・フイーリス・ポゼフスキイ アメリカ合衆国ノース・カロライナ州チヤ ペル・ヒル、テツドレイ・ドライブ・2100 番地 (72)発明者 リイー・マーク・ラフアーロウ アメリカ合衆国ノース・カロライナ州ダラ ーム、ペーシング・ストリート2107番地

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノードに含まれる装置の特性に応じてノー
    ドを複数のタイプに分類しているコンピュータ・ネット
    ワークにおけるネットワーク状況情報(NSI)の通信
    方法であって、上記ノードのそれぞれは同様のタイプの
    ノードとのみNSI交換セッションを行うことができ、
    リンクの反対側にある2つのノードで実行され、次のス
    テップを含む上記通信方法: 上記リンクが活動化されると、一方のノードから他方の
    ノードにNSI交換セッションに参加することについて
    の使用可能性を示す第1組の信号を送るステップ、 他方から受け取られた信号を処理して両方のノードがN
    SI交換セッションに参加可能で少なくとも一方がサー
    ビス提供ノードであるかどうかを決定するステップ、 上記決定が肯定であれば、第2組のNSI交換セッショ
    ン確立信号を他方のノードに送り、送信ノードの機能に
    関する情報を他方のノードに提供するため、確立された
    セッション上で他方のノードに第3の信号を送るステッ
    プ、 上記ノードで走っているトランザクション・プログラム
    に上記NSI交換セッションを使用させるステップ。
  2. 【請求項2】上記ノードは、タイプ2.1ノードである請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記リンクの反対側のノードのそれぞれが
    該ノードから他方のノードへのセッションを独立に確立
    する請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】他方のノードから情報を受け取るノード
    は、直接該情報の受信確認信号を出す必要がない請求項
    3に記載の方法。
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