JPH09289526A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

ゲートウェイ装置

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JPH09289526A
JPH09289526A JP8101509A JP10150996A JPH09289526A JP H09289526 A JPH09289526 A JP H09289526A JP 8101509 A JP8101509 A JP 8101509A JP 10150996 A JP10150996 A JP 10150996A JP H09289526 A JPH09289526 A JP H09289526A
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JP
Japan
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request
pbx
gateway device
service
client terminal
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Application number
JP8101509A
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English (en)
Inventor
Yasuko Osaki
靖子 大崎
祐介 ▲高▼橋
Yusuke Takahashi
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
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  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PBXと複数のクライアント端末内のアプリ
ケーションとの間の接続を行うゲートウェイ装置に関
し、マルチモニター機能およびマルチサービス割当機能
を実現することを目的とする。 【解決手段】 PBX1の内部で管理している各電話機
TELの状態を示す状態情報と同一の状態情報を保持す
るテーブル手段8と、各クライアント端末3からの要求
に応じて、PBX1との間の通信を要するか否かを、テ
ーブル手段8を参照して判断し、その通信を要しないと
きは自らその要求に対する応答を当該クライアント端末
3に返す管理制御手段7とを含んでゲートウェイ装置2
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】近年、各企業において高機能
なサービスを提供する構内交換機(PBX)と共に、そ
のPBX−コンピュータ間インタフェースを備えたいわ
ゆるcomputer telephonyの普及がめ
ざましくなっている。そのPBX−コンピュータ間イン
タフェースとは、通信機器と情報処理機器(パソコン)
との融合による新しい情報サービスを可能とする通信・
情報高度サービスを実現するインタフェースである。
【0002】このような新しい情報サービスを可能とす
るためには、まずゲートウェイ装置が不可欠である。こ
のゲートウェイ装置は、上記のPBX−コンピュータ間
インタフェースを有し、PBX配下の電話機を利用した
サービスを提供するための各アプリケーション(各クラ
イアント端末がなすべき仕事)を、複数のクライアント
端末上からそれぞれ動作させるための装置である。そし
て現状では、その複数のクライアント端末の各々に対し
て、PBXとそれぞれ1対1で接続されているのと全く
変わらないサービスを提供できるようにすべく、各クラ
イアント端末からの各種要求を振り分けることのできる
ゲートウェイ装置の開発が行われている。
【0003】この種のゲートウェイ装置を利用した現状
のアプリケーションの動作においては、同一内線番号の
電話機に対するサービス、例えば登録(Write要
求)や参照(Read要求)等のモニター要求機能は、
1つのクライアント端末に属するアプリケーションから
の要求のみが有効であり、他のクライアント端末に属す
るアプリケーションからの要求を同時に受け付けること
はできない。このため、複数同時での、すなわちマルチ
での要求受け付けを実現することが強く要望されてい
る。
【0004】
【従来の技術】図11は一般のゲートウェイ装置例を示
す図である。図11において、1は配下に電話機TEL
を有するPBX、2は本発明の主題となるゲートウェイ
装置、3は複数のクライアント端末、4はLAN通信網
である。
【0005】従来、PBX1−コンピュータ間インタフ
ェースを有する各クライアント端末3上でアプリケーシ
ョン33を起動すると、アプリケーション33からの要
求を表す要求メッセージは、LAN通信網4を経由し、
サーバに位置付けられる上記のゲートウェイ装置2に送
信される。各クライアント端末3から、対ゲートウェイ
送信部31および対クライアント送受信部25を介し
て、送信されてきたこれらの要求メッセージは、ゲート
ウェイ装置2内において、どのクライアント端末3から
の要求メッセージなのかを判断するために、受信した各
要求メッセージに対して論理番号が割り振られる。この
割り振りは、論理番号制御部22が、番号管理テーブル
を参照しながら行う。かくして各クライアント端末3が
あたかもPBX1と1対1の接続関係にあるかのような
統一したメッセージに変換される。この変換はメッセー
ジ変換部23により行われる。この変換されたメッセー
ジを、対PBX送受信部21を介して、PBX1に通知
することによって、PBX1配下の対応する電話機TE
Lに対して、アプリケーション33が要求するサービス
を提供することができる。
【0006】また、電話機TELからの応答情報は、同
様にPBX1を介してゲートウェイ装置2にて受け取ら
れ、前述の論理番号より、その応答情報を通知すべき通
知先のクライアント端末3を判断した後でその論理番号
を削除した元のメッセージに変換される。さらにLAN
通信網4および対ゲートウェイ受信部32を経由して対
応のクライアント端末3内のアプリケーション33に返
送される。
【0007】これまではゲートウェイ装置2を介して上
述の過程を順次実行することにより、1つのPBX1に
対して複数のアプリケーション33が動作することを可
能にしてきた。しかし、複数のクライアント端末3から
の要求を受け付けられても、同一の内線電話機に対する
モニター機能、例えば会議呼、呼接続通知、呼切断通知
等の参照(Read要求)や登録(Write要求)
や、サービス割当機能、例えばランプ点灯、機能ボタ
ン、ディスプレイ文字表示等、の要求が複数のクライア
ント端末3からきた場合には、一度に1つの要求しか受
け付けることができないことから、当該要求を出してい
る他のクライアント端末3に対しては、PBX1からエ
ラーもしくはビジー通知が返送される。結局、複数のク
ライアント端末3からの要求の同時受け付けは不可能と
され、マルチなサービスの提供の実現が求められてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
なように、一般のゲートウェイ装置2は、PBX1とク
ライアント端末3との間で要求メッセージの受け渡しを
行う機能(パス・スルー)のみが可能で、要求メッセー
ジの内容(電文)判定や応答メッセージの作成(主とし
てクライアント管理部24による)といった機能は備え
ていない。したがって実際には、モニター機能やサービ
ス割当機能における要求メッセージは、クライアント端
末3側で管理および作成し、一方、その要求メッセージ
に対する応答メッセージはPBX1側で管理および作成
している。このため自動的もしくは人為的にモニター機
能を要求するためのモニターコマンド等を発生させると
いうようなアプリケーション33を起動した場合、他の
アプリケーション33がモニター機能を使用していれ
ば、その使用が終了するまで前者のアプリケーション3
3は動作できない(処理待ち)という問題があった。
【0009】したがって本発明は、上記問題点に鑑み、
アプリケーションの利用者に処理待ちをさせることな
く、迅速に要求されたマルチモニターやマルチサービス
を当該要求に係る利用者に提供可能とすることを目的と
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明によるゲー
トウェイ装置の原理構成を示す図である。本図に示すと
おり、本発明の前提をなすのは、配下に複数の電話機T
ELを有するPBX1と、複数のクライアント端末3内
の各アプリケーションとの間の接続を行うゲートウェイ
装置2である。
【0011】ここにそのゲートウェイ装置2は、次の
およびの構成を有することを特徴とする。すなわち、 PBX1の内部で管理している各電話機TELの状態
を示す状態情報と同一の状態情報を保持するテーブル手
段8であり、 各クライアント端末3から受信した要求に係る内容に
応じて、PBX1との間の通信を要するか否かを、テー
ブル手段8を参照して判断し、その通信を要しないとき
は自らその要求に対する応答を当該クライアント端末3
に返す管理制御手段7である。
【0012】図2は本発明によるゲートウェイ装置の機
能ブロック図である。図2において、PBX1、ゲート
ウェイ装置2、クライアント端末3、通信網4等は前述
のとおりであり、サーバとなる1台のPBX1と複数の
コンピュータ(複数のクライアント端末3)が連携して
なる、いわゆるクライアント・サーバシステムを構成し
ている。
【0013】ここに参照番号201は、本発明によりゲ
ートウェイ装置2内に設けられた、一般要求機構であ
る。202は、本発明によりゲートウェイ装置2内に設
けられた、モニター要求機構である。203は、本発明
によりゲートウェイ装置2に設けられた、サービス割当
要求機構である。
【0014】204は、本発明によりゲートウェイ装置
2内に設けられた、状態管理機構である。205は、本
発明によりゲートウェイ装置2に設けられた、サービス
管理機構である。206は、本発明によりゲートウェイ
装置2内に設けられた、電文複製機構である。
【0015】図1に示す管理制御手段7は、上記の機構
201〜206を含んで構成される。図2のゲートウェ
イ装置2内に設けられた上述の諸機構201〜206に
ついてさらに具体的に説明する。一般要求機構201
は、各クライアント端末3から、通信網4を経由して、
ゲートウェイ装置2に送信されてきた要求メッセージが
一般要求メッセージであると判断した場合、前述したと
おり前述の論理番号をその要求メッセージに付加した要
求メッセージに変換した後、PBX1へ送信する。
【0016】なお、ここに言う一般要求メッセージと
は、次に述べる、“モニター要求”および“サービス割
当要求”の各要求メッセージ以外の要求メッセージを意
味する。モニター要求機構202は、各クライアント端
末3から、通信網4を経由して、ゲートウェイ装置2に
送信されてきた要求メッセージの内容が「モニター要
求」である、と判断した場合には、当該クライアント端
末3から指定した電話機(TEL番号)が、現在どのよ
うな状態に設定されているのか、例えば会議呼の状態に
設定されているのか、呼接続通知の状態に設定されてい
るのか、呼切断通知の状態に設定されているのか等を、
状態管理機構204で判定し、さらにその状態の内容が
変更される場合には、新しい状態の内容をこの状態管理
機構204において更新する。そしてその受信した要求
メッセージに前述の論理番号を付加した要求メッセージ
に変換してPBX1へ送信する。
【0017】もしその指定の電話機について既に上述し
たいずれかの状態が設定されていて、かつ、その状態の
内容に変更がない場合には、PBX1にはその要求メッ
セージを送信することなく、ゲートウェイ装置2内の電
文複製機構206にてゲートウェイ装置2自身が、その
要求メッセージに対する応答メッセージを複製して当該
クライアント端末3へ返送する。したがってこの要求元
のクライアント端末3にとっては、あたかもPBX1か
ら通知されてきたかのように見える。
【0018】サービス割当要求機構203は、各クライ
アント端末3から、通信網4を経由して、ゲートウェイ
装置2に送信されてきた要求メッセージの内容が「サー
ビス割当要求」であると判断した場合、そのクライアン
ト端末3が指定した電話機(TEL番号)について現在
どのようなサービスが登録されているのかを、サービス
管理機構205で判定し、さらにその登録サービスの内
容が変更される場合には、新しい登録サービスの内容
に、サービス管理205において更新する。そして、そ
の受信した要求メッセージに前述の論理番号を付加し
た、要求メッセージに変換して、PBX1へ送信する。
既にその要求に係るサービスと同じサービスが登録され
ていて、かつ、そのサービスの内容に変更がない場合に
は、その要求メッセージをPBX1には送信することな
く、ゲートウェイ装置2内の電文複製機構206にてゲ
ートウェイ装置2自身が、その要求メッセージに対する
応答メッセージを複製して当該クライアント端末3へ返
送する。したがってこの要求元のクライアント端末3に
とっては、あたかもPBX1から通知されてきたかのよ
うに見える。
【0019】状態管理機構204は、電話機(TEL番
号)対応に状態テーブルと協働し、PBX1から会議呼
や呼接続通知や、呼切断通知等の状態情報を受信してい
るか否かについて、その状態テーブルに設定できる。も
しその設定した値に変更があればその都度、最新の状態
の内容に更新する。なお、この管理用状態テーブルは、
PBX1内部でもともと備えている、各電話番号対応の
状態テーブルと同一機能を有するものとして構成され
る。
【0020】サービス管理機構205は、クライアント
端末3が指定した電話機(TEL番号)対応にサービス
登録管理テーブルを有しており、ランプ、ボタン、ディ
スプレイ等の各デバイス毎に、サービス割当の登録や解
除を設定できる。さらに、該サービス割当に関連して設
定した値に変更があるときはその都度、最新の登録サー
ビス割当の内容に更新される。なお、このサービス登録
管理テーブルはPBX1内部でもともと備えている、各
電話番号対応の状態テーブルと同一機能を有するものと
して構成される。
【0021】電文複製機構206は、各クライアント端
末3にとってあたかもPBX1から応答メッセージがき
たかのように、ゲートウェイ装置2において、応答電文
に対して電文サイズ、起動ID、応答データ等を付加し
て、当該クライアント端末から出された要求メッセージ
に対する応答電文を作成する。なお、PBX1からの要
求メッセージに対する応答メッセージについては、従来
どおり、ゲートウェイ装置2でその要求メッセージを受
信後、上述の論理番号をその要求メッセージより、除去
して元のメッセージに変換し、さらに各要求元であるク
ライアント端末3に送信するものとする。
【0022】したがって、クライアント端末3側からの
「モニター要求」や「サービス割当要求」が、同一の内
線番号に対して複数同時にきたとしても、ゲートウェイ
装置2内で予め指定の電話機(TEL番号)の状態やサ
ービス登録の内容を、既述の管理テーブル上で把握して
いるため、要求メッセージの全てについて、毎度PBX
1に対し、そのメッセージ(問い合わせ)を送信するこ
となく、最新の電話機の状態やサービスの登録状況を判
断することができる。また、ゲートウェイ装置2内でメ
ッセージを複製して折り返し、クライアント側へ送信を
することによって、要求元であるクライアント端末3の
アプリケーション33に対し、処理を待たせることな
く、迅速に問い合わせに対する応答を通知することが可
能となる。かくして利用者に対する、マルチモニター機
能とマルチサービス機能の提供を実現することができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面によ
り説明する。図3は本発明によるゲートウェイ装置の一
実施例を示す図であり、図4の(A)および(B)は図
3に使用される管理テーブル構成例を示す図であり、図
5は図3および図4に関連する電話機の状態管理テーブ
ルの登録処理例を示すフローチャートであり、図6は図
3および図4に関連するデバイスサービス用のサービス
登録管理テーブルの登録処理例を示すフローチャートで
あり、図7は図3における一般要求処理例を示すフロー
チャートであり、図8は図3におけるモニター要求処理
例を示すフローチャートであり、図9は図3におけるサ
ービス割当要求処理例を示すフローチャートであり、図
10は図3におけるメッセージ複製処理例を示すフロー
チャートである。図7、図8および図9において、
(A)はクライアント→PBXの流れ、(B)はPBX
→クライアントの流れを示す。なお全図を通じて同一符
号は同一対象物を示す。
【0024】まず図3を参照する。前述のとおり、実施
例に係るゲートウェイ装置2は、一方において、配下に
電話機TELを有するPBX1に接続し、他方におい
て、例えばLAN等の通信網4を介し、複数のクライア
ント端末3に接続する。なお、クライアント端末3内に
は、対ゲートウェイ送信部31、対ゲートウェイ受信部
32、アプリケーション33が設けられ、アプリケーシ
ョン33からの要求メッセージをゲートウェイ装置2に
送信する。ゲートウェイ装置2に送信された要求メッセ
ージは、クライアント端末3対応に構成されている対ク
ライアント送受信部25で受信され、さらにクライアン
ト管理部24にて要求メッセージ(電文)の内容の判定
が行われる。
【0025】一般要求制御部41は図2における一般要
求機構201を実現するために、モニター要求制御部4
2は図2におけるモニター要求機構202を実現するた
めに、サービス割当要求制御部43は図2におけるサー
ビス割当要求機構203を実現するために設けられ、同
様に状態管理制御部44は図2における状態管理機構2
04を、サービス管理制御部45は図2における登録管
理機構205を、メッセージ複製部46は図2における
電文複製機構206をそれぞれ実現するために設けられ
ている。なお、上記制御部44は状態管理テーブル44
1と、上記制御部45はサービス登録管理テーブル45
1とそれぞれ協働する。また従来どおり、対PBX送受
信部21、論理番号制御部22およびメッセージ変換部
23が、PBX1との通信を実現するために設けられて
いる。
【0026】上記の状態管理テーブル441は図4の
(A)に例示され、上記のサービス登録管理テーブル4
51は図4の(B)に例示される。なお、これらの管理
テーブルの例示において用いるa,b,c…等の記号の
持つ意味の設定例を以下に示す。 ・a〜eは、各クライアント端末3からの「モニター要
求」に従って、各電話機TELの状態を要求元のクライ
アント端末3に通知する場合の通知項目を表す。例え
ば、 a:会議呼 b:呼接続通知 c:呼切断通知 d:接続通知 e:切断通知 である。
【0027】・k〜qは、各クライアント端末3からの
「サービス割当要求」に従って、各電話機毎の登録サー
ビスの内容(デバイスの種別や登録項目)を表す。例え
ば、 k:ディスプレイ表示 l:表示文字 m:デバイス番号 n:ボタン o:ランプ p:ランプ(色指定) q:ランプ(点灯型指定) である。
【0028】また、図4の(A)において状態管理テー
ブル441内の状態値は、1が設定、0が非設定である
ことを表す。一方、図4の(B)においてサービス登録
管理テーブル内には、次のような各種登録値を用意する
ことができる。 1:表示/設定/緑色/点灯(インターバルなし) 0:非表示/未設定/赤色/消灯 2:点灯(30インター) 3:点灯(60インター) 4:点灯(240インター) なお、図4の(B)において、1i の欄に3つの小丸や
四角、三角のシンボルが示されているが、これらは表示
文字の種別を図解的に表したものである。上記の例示に
沿って図4を見ると、電話機の状態管理テーブル441
については、電話機TELの電話番号(Ai )、「会議
呼」受信(ai )、「呼接続通知」受信(bi )、「呼
切断通知」受信(ci )、「接続通知」受信(di )、
「呼切断通知」受信(ei )等の各通知項目より構成さ
れており、前述したとおり、PBX1内部でもともと備
えている管理用データベースのテーブルと同等のものを
ゲートウェイ装置2内部にも保持していることになる。
【0029】また、サービス登録管理テーブル451に
ついては、電話機TELの電話番号(Bi )、「ディス
プレイ表示」登録(ki )、「表示文字」登録
(li )、デバイス番号(mij)(j=1,2,…n)
対応に「ボタン機能」登録(ni )、「ランプ点灯」登
録(oi )、「ランプ色」登録(pi )、「ランプ点灯
インターバル」登録(qi )等の各種サービス登録項目
より構成されており、前述したとおり、PBX1内部で
もともと備えている管理用データベースのテーブルと同
等のものをゲートウェイ装置2内部にも保持しているこ
とになる。
【0030】状態管理テーブル441およびサービス登
録管理テーブル451内の各情報は、PBX1側の状態
情報変化およびサービス登録情報変化にほぼ同期して、
常に最新の情報に更新される。したがってゲートウェイ
装置2は毎回PBX1に問い合わせることなく、自内の
管理テーブル(441,451)にアクセスするだけ
で、PBX1内での状態情報やサービス登録情報とほぼ
同様の情報を認識できることになる。
【0031】次に電話機TELの状態管理に関するゲー
トウェイ装置2での処理過程を、図3を参照しながら図
5に従って説明する。 図5のステップS1において、図3のモニター要求制
御部42より、電話番号、登録/参照のパラメータ、通
知項目および状態値を入力情報として、図3の状態管理
制御部44を起動する。
【0032】図5のステップS2において、起動され
た状態管理制御部44では、まず上記の入力情報で示さ
れる電話番号を状態管理テーブル441の検索にかけて
登録されているかどうかを判定する。 図5のステップS3において、既にその電話番号が該
テーブル441に登録されている場合は、当該「モニタ
ー要求」の操作が、登録(Write要求)なのか参照
(Read要求)なのかの判定をする。
【0033】もしその電話番号が登録されていない場合
は、状態管理テーブル441に、電話番号、通知項目お
よび状態値を、最新の情報として該テーブル441に書
き込み、起動元のモニター要求制御部42に、PBX1
への当該要求メッセージの送信準備を依頼する。 図5のステップS4において、上記「モニター要求」
の操作の判定結果が、「登録」である場合は、指定され
た通知項目の状態値と、管理テーブル内の既存の状態値
とを比較し、これらの間に変更があるかどうかの判定を
する。
【0034】図5のステップS5では、上記ステップ
S3での操作の判定が、「参照」である場合は、管理テ
ーブル441を見て、参照する情報がなければ、PBX
1へ送信し、あれば起動元のモニター要求制御部42
に、クライアントへの通知メッセージの送信準備を依頼
する。 図5のステップS6では、管理テーブル441内の状
態値に変更がある場合に、電話番号、通知項目および状
態値を、最新の情報として管理テーブル441に書き込
み、 図5のステップS7にて、起動元のモニター要求制御
部42に、PBX1への送信準備を依頼する。
【0035】なお、ステップS4の判定により状態値に
変更がない場合は、前述の「参照」の場合と同様に、起
動元のモニター要求制御部42に、クライアントへの送
信準備を依頼する。次に電話機TELに対するサービス
管理に関するゲートウェイ装置2での処理過程を、図3
を参照しながら図6に従って説明する。
【0036】図6のステップS1では、図3のサービ
ス割当要求制御部43より、電話番号、デバイス種別お
よび各サービス登録値を入力情報として、サービス管理
制御部45を起動する。 図6のステップS2では、起動されたサービス管理制
御部45にて、まず上記入力情報で示される電話番号
を、サービス登録管理テーブル451の検索にかけて登
録されているかどうかを判定する。
【0037】図6のステップS3では、既にその電話
番号が登録されている場合は、当該「サービス割当要
求」に係るデバイスの種別が、「ディスプレイ」なの
か、「ボタン」なのか、「ランプ」なのか等を判定す
る。 図6のステップS7では、上記ステップS2の判定結
果によりその電話番号が登録されていない場合、管理テ
ーブル451に、電話番号、デバイス種別、サービス登
録値を最新の情報として書き込み、起動元のサービス割
当要求制御部43に、PBX1への要求メッセージの送
信準備を依頼する。
【0038】図6のステップS4−1,S4−2およ
びS4−3では、判定された種別のデバイスについて、
設定項目の検索をテーブル451内で行う。 図6のステップS5では、判定された種別のデバイス
に関し、そのサービス登録値と、管理テーブル451内
に既存のサービス登録値とを比較し、これらの間に変更
があるかどうかの判定をする。
【0039】図6のステップS6(前述)では、管理
テーブル451内のサービス登録値に変更があると判定
された場合、電話番号、デバイス種別およびサービス登
録値を、最新の情報として管理テーブル451に書き込
み、起動元のサービス割当要求制御部43にPBX1へ
の要求メッセージの送信準備を依頼する。 図6のステップS8では、ステップS5にてサービス
登録値に変更がないと判定された場合、起動元のサービ
ス割当要求制御部43に、クライアントへの通知メッセ
ージ(要求に対する応答を通知)の送信準備を依頼す
る。
【0040】次に、アプリケーション33から、通常の
一般的な要求メッセージ(既述の一般要求メッセージ)
を受信した場合の、ゲートウェイ装置2の処理過程を、
図3を参照しながら図7に従って説明する。 図7のステップS1では、図3のクライアント端末3
のアプリケーション33からの要求メッセージがLAN
通信網4を経由し、各クライアント対応の対クライアン
ト送受信部25で受信される。 図7のステップS2では、クライアント管理部24に
てその要求メッセージの電文内容を判定し「一般要求」
であることを判断すると、その電文からの入力情報を受
信メッセージとして一般要求制御部41を起動する。
【0041】図7のステップS3では、その受信メッ
セージを、メッセージ変換部23へ渡し、論理番号制御
部22を起動してゲートウェイ装置2の内部で取りまと
められている通し番号(論理番号)を、その受信メッセ
ージに付加する。 図7のステップS4では、対PBX送受信部21を経
由して、PBX1にその受信メッセージに表されている
要求を通知する。
【0042】図7のステップS1′では、PBX1か
らの上記の要求に対する応答を、対PBX送受信部21
にて受信する。 図7のステップS2′では、対PBX送受信部21を
経由して、PBX1からの応答メッセージをメッセージ
変換部23へ渡す。さらに論理番号制御部22で論理番
号をその応答メッセージから除去(元の状態に戻す)し
た後、クライアント管理部24に送信を依頼する。
【0043】図7のステップS3′では、クライアント
管理部24で送信先を判断し、対クライアント送受信部
25を経由して、要求元のクライアント端末3に属する
アプリケーション33に、自己が出した要求に対する応
答を通知する。次にアプリケーション33からの「モニ
ター要求」を受信した場合の、ゲートウェイ装置2での
処理過程を、図3を参照しながら図8に従って説明す
る。
【0044】図8のステップS1において、図3のク
ライアント端末3のアプリケーション33から出された
要求メッセージは、LAN通信網4を経由し、各クライ
アント対応の対クライアント送受信部25にて受信す
る。 図8のステップS2にて、クライアント管理部24で
その要求メッセージの電文内容を判定し「モニター要
求」であることを判断すると、モニター要求制御部42
を起動する。
【0045】図8のステップS3では、モニター要求
制御部42にて、その受信メッセージを入力情報とし
て、状態管理制御部44を起動し、状態管理テーブル4
41内の情報と比較する。その結果電話機TELの状態
に変更があれば、送信先をPBX1に、変更がなければ
クライアント端末3にそれぞれ決定する。 図8のステップS4では、送信先がPBX1である場
合は、上記の受信メッセージを入力情報としてメッセー
ジ変換部23へ通知し、論理番号制御部22を起動して
ゲートウェイ装置2の内部で取りまとめられている通し
番号(論理番号)をその受信メッセージに付加する。
【0046】図8のステップS5では、対PBX送受
信部21を経由して、PBX1に当該要求メッセージを
通知する。このとき、状態管理テーブル441では、最
新の電話機の状態情報に更新されている。 図8のステップS6では、ステップS3で決定された
送信先がクライアント端末3である場合、上記の受信メ
ッセージを入力情報としてメッセージ(電文)複製部4
6へ通知して対応する応答メッセージを作成した後、ク
ライアント管理部24にその応答メッセージの送信を依
頼する。
【0047】図8のステップS7では、クライアント
管理部24より対クライアント送受信部25を経由し
て、要求元のアプリケーション33に対しこのアプリケ
ーション33から出された要求に対する応答を通知す
る。 図8のステップS1′において、PBX1から応答メ
ッセージがくる場合は、従来どおり、対PBX送受信部
21で受信する。 図8のステップS2′では、上記対PBX送受信部2
1を経由して受信したその応答メッセージをメッセージ
変換部23へ渡し、論理番号制御部22を起動して、論
理番号をその応答メッセージから除去(元の状態に戻
す)した後、クライアント管理部24に送信を依頼す
る。
【0048】図8のステップS3′では、そのクライ
アント管理部24が送信先を判断し、対クライアント送
受信部25を経由して要求元のクライアント端末3に属
するアプリケーション33に対し、このアプリケーショ
ン33が出した要求に対する応答を通知する。次にアプ
リケーション33から「サービス割当要求」を受信した
場合の、ゲートウェイ装置2での処理過程を図3を参照
しながら図9に従って説明する。
【0049】図9のステップS1において、図3のク
ライアント端末3に属するアプリケーション33からの
要求メッセージは、LAN通信網4を経由し、各クライ
アント対応の対クライアント送受信部25で受信され
る。 図9のステップS2では、クライアント管理部24に
てその要求メッセージの電文内容を判定し「サービス割
当要求」であると判断すると、サービス割当要求制御部
43を起動する。
【0050】図9のステップS3ではサービス割当要
求制御部43が、その受信メッセージを入力情報とし
て、サービス管理制御部45を起動する。サービス登録
管理テーブル451内の情報とその入力情報とを比較す
る。その結果、テーブル451に登録しているサービス
内容に変更があれば、送信先をPBX1に、変更がなけ
ればクライアント端末3にそれぞれ決定する。
【0051】図9のステップS4では、ステップS3
で決定された送信先がPBX1である場合、その受信メ
ッセージを入力情報として、メッセージ変換部23へ通
知して論理番号制御部22を起動し、ゲートウェイ装置
2内部で取りまとめられている通し番号(論理番号)を
その受信メッセージに付加した後、対PBX送受信部2
1にその受信メッセージの送信を依頼する。
【0052】図9のステップS5では、対PBX送受
信部21を経由して、PBX1に対して当該要求メッセ
ージを通知する。このとき、サービス登録管理テーブル
451では、最新のサービス登録情報に更新されてい
る。 図9のステップS5では、対PBX送受信部21を経
由してPBX1へ送信する。
【0053】図9のステップS6では、ステップS3
で決定された送信先がクライアント端末3である場合、
上記の受信メッセージを入力情報として、メッセージ複
製部46へ通知して応答メッセージ(電文)を作成した
後、クライアント管理部24にその電文の送信を依頼す
る。 図9のステップS7では、対クライアント送受信部2
5を経由して、要求元のアプリケーション33に対し、
このアプリケーション33が出した要求に対する応答を
通知する。
【0054】図9のステップS1′において、PBX
1から当該要求メッセージに対する応答メッセージがく
る場合は、従来どおり、対PBX送受信部21で受信す
る。 図9のステップS2′では、その受信した応答メッセ
ージをメッセージ変換部23へ渡して論理番号制御部2
2を起動し論理番号をその応答メッセージより除去(元
の状態に戻す)した後、クライアント管理部24にその
送信を依頼する。
【0055】図9のステップS3′では、クライアン
ト管理部24にてその応答メッセージの送信先を判断
し、対クライアント送受信部25を経由して、要求元の
クライアント端末3に属するアプリケーション33に対
しこのアプリケーション33が出した要求に対する応答
を通知する。最後にメッセージ(電文)複製に関するゲ
ートウェイ装置2の処理過程を、図3を参照しながら図
10に従って説明する。
【0056】図10のステップS1において、図3の
モニター要求制御部42あるいはサービス割当要求制御
部43にて、各管理テーブル(441,451)内の登
録情報に更新(変更)がなかった場合、クライアント端
末3からの受信メッセージおよび管理テーブル情報を入
力情報として、メッセージ複製部46が起動される。 図10のステップS2では、その受信メッセージの内
容から判断し、メッセージ複製部46は、クライアント
端末3からの要求に対応した電文の内容を決定する。
【0057】図10のステップS3では、その受信メ
ッセージ(電文)からは、このメッセージに固有の情報
である「起動ID」や「サービスID」を取得し送信電
文に付加する。 図10のステップS4において、管理テーブル44
1,451の情報からは、電話番号および要求結果の情
報等を取得し、またデータサイズを考慮の上、所定の電
文フォーマットに従って、応答メッセージを作成する。
【0058】図10のステップS5では、作成した応
答メッセージを、起動元のモニター要求制御部42およ
び、サービス割当要求制御部48に通知する。この応答
メッセージはPBX1から通知されてきた電文として位
置付けられており、アプリケーション33から見ると、
この応答メッセージはPBX1からの通知として認識さ
れる。
【0059】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、PBX1で管理される情報がゲートウェイ装
置2内でも同等に管理されており、したがって毎度PB
X1に対してクライアント端末3からの要求を送る必要
がなくなり、ゲートウェイ装置2内での単なる折り返し
で、クライアント端末3の処理を持たせることなく、そ
の要求の結果を迅速に通知することができ、効率的なマ
ルチモニターやマルチサービス処理が実行可能となる。
【0060】
【発明の効果】PBXの利用者(クライアント端末側)
は、ゲートウェイ装置を介して接続された複数のアプリ
ケーションが、どの内線番号を使用しているのかを意識
することなく、モニター機能や、電話機のランプ点灯、
機能ボタン割りつけ、ディスプレイ文字表示等のサービ
ス機能を実現することが可能となり、さらには、PBX
−コンピュータ間インタフェースを持つ情報処理機器
と、PBXとの融合による新しい情報サービスを効果的
かつ効率よく提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゲートウェイ装置の原理構成を示
す図である。
【図2】本発明によるゲートウェイ装置の機能ブロック
図である。
【図3】本発明によるゲートウェイ装置の一実施例を示
す図である。
【図4】(A)および(B)は図3に使用される管理テ
ーブル構成例を示す図である。
【図5】図3および図4に関連する電話機の状態管理テ
ーブルの登録処理例を示すフローチャートである。
【図6】図3および図4に関連するデバイスサービス用
のサービス登録管理テーブルの登録処理例を示すフロー
チャートである。
【図7】図3における一般要求処理例を示すフローチャ
ート((A)はクライアント→PBXの流れ、(B)は
PBX→クライアントの流れ)である。
【図8】図3におけるモニター要求処理例を示すフロー
チャート((A)はクライアント→PBXの流れ、
(B)はPBX→クライアントの流れ)である。
【図9】図3におけるサービス割当要求処理例を示すフ
ローチャート((A)はクライアント→PBXの流れ、
(B)はPBX→クライアントの流れ)である。
【図10】図3におけるメッセージ複製処理例を示すフ
ローチャートである。
【図11】一般のゲートウェイ装置例を示す図である。
【符号の説明】
1…PBX 2…ゲートウェイ装置 3…クライアント端末 4…通信網 7…管理制御手段 8…テーブル手段 21…対PBX送受信部 22…論理番号制御部 23…メッセージ変換部 24…クライアント管理部 33…アプリケーション 41…一般要求制御部 42…モニター要求制御部 43…サービス割当要求制御部 45…サービス管理制御部 46…メッセージ複製部 201…一般要求機構 202…モニター要求機構 203…サービス割当要求機構 204…状態管理機構 205…サービス管理機構 206…電文複製機構 441…状態管理テーブル 451…サービス登録テーブル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配下に複数の電話機(TEL)を有する
    PBX(1)と、複数のクライアント端末(3)内の各
    アプリケーション(33)との間の接続を行うゲートウ
    ェイ装置(2)において、 前記PBX(1)の内部で管理している各前記電話機
    (TEL)の状態を示す状態情報と同一の状態情報を保
    持するテーブル手段(8)と、 各前記クライアント端末(3)から受信した要求に係る
    内容に応じて、前記PBX(1)との間の通信を要する
    か否かを、前記テーブル手段(8)を参照して判断し、
    その通信を要しないときは自らその要求に対する応答を
    当該クライアント端末(3)に返す管理制御手段(7)
    とを備えることを特徴とするゲートウェイ装置。
  2. 【請求項2】 前記管理制御手段(7)は、 各前記電話機(TEL)対応に、前記PBX(1)から
    の状態情報を前記テーブル手段(8)内に設定すると共
    に、その設定値に変更があるときは、その状態情報を更
    新する状態管理機構(204)を含む請求項1に記載の
    ゲートウェイ装置。
  3. 【請求項3】 前記管理制御手段(7)は、 各前記電話機(TEL)対応に、ランプ、ボタン、ディ
    スプレイ等の各デバイスについて、そのサービス割当の
    登録および解除を前記テーブル手段(8)に対して行う
    と共に、そのサービス割当の登録内容に変更があるとき
    は、その登録内容を更新するサービス管理機構(20
    5)を含む請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  4. 【請求項4】 前記管理制御手段(7)は、 前記クライアント端末(3)からの、前記電話機(TE
    L)に対するモニター要求またはサービス割当要求を受
    信したとき、これらの要求に対する該クライアント端末
    (3)への応答を、前記PBX(2)からその応答がき
    たかの如く複製して返す電文複製機構(206)を含む
    請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  5. 【請求項5】 前記管理制御手段(7)は、 前記クライアント端末(3)からモニター要求を受信し
    たときに、当該電話機(TEL)の内容を前記状態管理
    機構(204)にて判定し、その状態が変更されるとき
    のみその変更に係る状態の内容を前記PBX(1)に送
    信するモニター要求機構(202)を含む請求項2に記
    載のゲートウェイ装置。
  6. 【請求項6】 前記管理制御手段(7)は、 前記クライアント端末(3)からモニター要求を受信し
    たときに、当該電話機(TEL)の内容を前記状態管理
    機構(204)にて判定し、その状態が変更されていな
    いときは、そのモニター要求を前記PBX(1)に送信
    することなく、前記電文複製機構(206)にてそのモ
    ニター要求に対する応答を複製して当該クライアント端
    末(3)に返すモニター要求機構(202)を含む請求
    項4に記載のゲートウェイ装置。
  7. 【請求項7】 前記管理制御手段(7)は、 前記クライアント端末(3)からサービス割当要求を受
    信したときに、当該電話機(TEL)について登録され
    たサービスの内容を前記サービス管理機構(205)に
    て判定し、その内容が変更されているときは該サービス
    管理機構(205)により更新せしめるサービス割当要
    求機構(203)を含む請求項3に記載のゲートウェイ
    装置。
  8. 【請求項8】 前記管理制御手段(7)は、 前記クライアント端末(3)への応答を、前記PBX
    (1)からその応答がきたかの如く複製して返す電文複
    製機構(206)と、 前記クライアント端末(3)からサービス割当要求を受
    信したときに、当該電話機(TEL)について登録され
    たサービスの内容を前記サービス管理機構(205)に
    て判定し、その内容が変更されていないときは前記電文
    複製機構(206)により、そのサービス割当要求に対
    する応答を複製して返すサービス割当要求機構(20
    3)と、を含む請求項3に記載のゲートウェイ装置。
  9. 【請求項9】 前記管理制御手段(7)は、 前記クライアント端末(3)からの要求が、前記電話機
    (TEL)に対するモニター要求およびサービス割当要
    求以外の要求であるときは、その要求をそのまま前記P
    BX(1)に送信する一般要求機構(201)を含む請
    求項1に記載のゲートウェイ装置。
JP8101509A 1996-04-23 1996-04-23 ゲートウェイ装置 Withdrawn JPH09289526A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7697506B2 (en) 2003-08-29 2010-04-13 Microsoft Corporation System and method for enhanced computer telephony integration and interaction

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