JPH06243751A - 電気機器の接続構造 - Google Patents

電気機器の接続構造

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JPH06243751A
JPH06243751A JP2307893A JP2307893A JPH06243751A JP H06243751 A JPH06243751 A JP H06243751A JP 2307893 A JP2307893 A JP 2307893A JP 2307893 A JP2307893 A JP 2307893A JP H06243751 A JPH06243751 A JP H06243751A
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connector
electric device
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Motohiro Shimizu
源広 清水
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作部と本体部とが結合されてなり、操作部が
パネルの前面に本体部がパネルの後面にそれぞれ配置さ
れる電気機器とこのパネルの後側にこのパネルと距離を
隔てて配置されたプリント板との間の接続において、接
続工数を低減する。 【構成】電気機器1はパネル2に対し前後方向に移動し
て固定できる移動取付機構(17,18,19)と、接
続端子板16に取り付けられた奥行方向に突出する接続
ピン7aを有するコネクタ7とを備え、パネル2とこの
接続ピン7aの先端との間が所定距離L2 になるように
取り付け、プリント板3はこのコネクタ7の接続ピン7
aの先端がパネル2から所定距離L2 にあるときこの接
続ピン7aの先端と加圧接触する接続片8aを有するソ
ケット8を備えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は操作部と本体部が結合さ
れてなり、操作部がパネルの前面に本体部がパネルの後
面にそれぞれ配置される電気機器と、このパネルの後側
にこのパネルと距離を隔てて配置されたプリント板との
間の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図2はこの種電気機器の接続構造とし
て、ロータリスイッチの接続構造の従来例を示す側面図
である。図2において2はパネルであり、このパネル2
の後面側に距離L1 、例えば36mmを隔ててプリント板
3が配置されている。ロータリスイッチ1はスイッチが
内蔵されている本体部11と、この本体部11の前面に
結合された操作部12と、パネル2の取付穴2aに挿入
された操作部12の外周に設けられた取付部材13の雄
ねじ13aと、、本体部11の後部に設けられた接続端
子板16とからなっている。なお14は雄ねじ13aに
嵌合する雌ねじを有する取付ナット15は座金である。
そして、パネル2への取付は、予めパネル2に設けられ
た取付用孔2aに操作部12と取付用部材13とを後方
から挿入し、取付ナット14の雌ねじを取付部材13の
雄ねじに嵌合させて締結する。この状態で接続端子板1
6の端子とプリント板3の端子との間を接続線4により
接続する。しかしながら、この接続構造においては、接
続端子板16とプリント板3の間の狭い空間での、例え
ばはんだ付などの接続作業が必要なため、接続工数が大
きくなる問題がある。
【0003】この問題点を解決するために図3に示す接
続構造が提案されている。図3は図2における接続線4
に代えて、接続端子板16にコネクタ5の雄側コネクタ
5aをハンダにより固定し、このコネクタ5の雌側コネ
クタ5bとプリント板3との間を接続線6で接続したも
のである。この方法では、ロータリスイッチ1をパネル
2に取り付ける前に、コネクタ5の雄側コネクタ5aを
接続端子板16に接続し、コネクタ5の雌側コネクタ5
bを接続線6を介してプリント板3に接続しておくこと
により、ロータリスイッチ1をパネル2に取り付けた後
の狭い空間での接続作業が簡単化され接続工数が低減す
る特徴がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の新しく提案され
た電気機器の接続構造においても、次のように取付工数
の低減がまだ充分でない問題がある。すなわち、この接
続構造においては、コネクタを用いて接続作業を簡単化
するようにしているが、例えば複数個の電気機器がパネ
ルに密接して取り付けられ、接続個所が密接してある場
合には、この中側の接続個所の接続作業が困難で接続工
数が増加してしまう。
【0005】本発明の目的は複数個の電気機器が密接し
てパネルに取り付けられ、これらの接続端子を後側に配
置されたプリント板に接続させる場合などのように接続
個所が密接してある場合などにおいて接続工数を低減し
た電気機器の接続構造を提案することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに本発明はねじ部からなる取付部材を有する操作部と
本体部とが結合されてなり、操作部がパネルに設けた取
付穴に挿入されてパネル前面に突出するとともに本体部
がパネル後面に配置される電気機器と、このパネルの後
面側にこのパネルと距離を隔てて配置されたプリント板
との間の接続構造において、前記電気機器は、操作部側
の取付部材にパネル前面から取付けられる抜止部材と本
体部側に取付けられパネル後面に当接し前記パネルから
の奥行寸法を調整する調整部材からなる移動取付機構
と、本体部に設けられた接続端子板に取り付けられた奥
行方向に突出した接続ピンを有するコネクタとを備え、
前記プリント板は前記コネクタの接続ピンの先端と加圧
接触する接続片を有するソケットを備えるようにする。
そして前記電気機器に備えられた移動取付機構は調整部
材が本体部の周囲にパネルと平行に取付けられたフラン
ジと、このフランジに取り付けられたパネルに向かって
ねじ込まれる複数個の締付ねじとからなり、抜止部材が
その前端面に操作部が貫通する孔が設けられた所定長さ
の円筒形をなしその内面に取付部材のねじ部と嵌合する
ねじ部が形成された取付ナットとからなるようにする。
【0007】
【作用】本発明の電気機器の接続構造においては、電気
機器に移動取付機構とその接続端子板に接続ピンを有す
るコネクタとを設け、一方、プリント板に前記コネクタ
の接続ピンの先端がパネルから所定距離にあるときこの
接続ピンの先端と加圧接触する接続片を有するソケット
を設けたので、電気機器をその移動取付機構により、そ
のコネクタの接続ピンの先端とパネルとの間の距離が前
記所定距離になるようにパネルに取り付けると、コネク
タの接続ピン先端とソケットの接続片は加圧接触して接
続される。そして、例えばこの電気機器に備えられた移
動取付機構は調整部材が本体部の周囲にパネルと平行に
取付けられたフランジと、このフランジに取り付けられ
たパネルに向かってねじ込まれる複数個の締付ねじとか
らなり、抜止部材がその前端面に操作部が貫通する孔が
設けられた所定長さの円筒形をなしその内面に取付部材
のねじ部と嵌合するねじ部が形成された取付ナットから
なるようにしたので、円筒形の取付ナットの長さを所定
の長さに定めることにより、この電気機器のコネクタの
接続ピンとパネルとの間の距離を所定距離に設定でき
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の電気機器の接続構造の一実施
例としてロータリスイッチの接続構造を示す側面図であ
る。図1において、2はパネルでありこのパネル2の後
面側に距離L1 、例えば36mmを隔ててプリント板3が
配置されている。ロータリスイッチ1はスイッチが内蔵
されている本体部11と、この本体部11の前面に設け
られた操作部12とからなり、この電気機器に次に示す
調整部材と抜止部材からなる移動取付機構が設けられて
いる。この移動取付機構の調整部材は、本体部11の周
囲に前記パネル2と平行に取付けられたフランジ18
と、このフランジ18に設けられたパネル2に向かって
ねじ込まれる複数個の締付ねじ19とからなり、抜止部
材は、パネル2の取付穴2aに挿入された操作部12の
外周に設けられた取付部材13の雄ねじ13aに嵌合す
る雌ねじ17aが内面に形成され、その前端面に操作部
12が貫通する孔17bが設けられた長さL4 の円筒形
状の取付ナット17からなる。なお15は座金である。
そして、この本体部11後部に設けられた接続端子板1
6には後方向の接続ピン7aを有しこの接続端子板16
の接続端子に接続された取り外し可能なコネクタ7が取
り付けられる。
【0009】またプリント板3には前記コネクタ7の接
続ピン7aの先端がパネル2から所定距離L2 にあると
き、加圧接触する接続片8aを有しこの接続片8aが端
子板8bに固定され、この端子板8bがプリント板3に
はんだ付けされたソケット8が取り付けられる。この電
気機器のパネルへの接続は次のようにして行なう。まず
電気機器をその移動取付機構によりパネルとこの接続端
子板16に取り付けたコネクタ7の接続ピン7aの先端
との間の距離が所定距離L2 になるように取り付ける。
すなわち、予め設けられたパネル2の取付孔2aにこの
電気機器の操作部12と取付部材13を後方から挿入す
る。次に、前方から取付ナット17を操作部12に挿入
しその内面に形成された雌ねじ17aと取付部材13に
形成された雄ねじ13aとを嵌め合せて、取付部材13
の前端が取付ナット17の前端面の内壁に当接するまで
締結する。次に本体部11に設けられたフランジ18の
締付ねじ19を締結してこの締付ねじ19と取付ナット
17の後端面とでパネル2に固定する。ここで取付ナッ
ト17の長さL4 を、予めこの電気機器をパネルに取り
付けたとき、このパネルとこの電気機器に設けたコネク
タ7の接続ピン7aの先端との間の距離が所定距離L2
となるよう設定しておくことにより、パネルとこのコネ
クタ7の接続ピン7aの先端との間の距離が所定距離L
2 に定められる。そしてこのコネクタ7の接続ピン7a
の先端はプリント板3に取り付けたソケット8の接続片
8aと加圧接触してこの電気機器とプリント板との間が
接続される。
【0010】この電気機器の接続方法は電気機器をパネ
ルに取り付けると同時にプリント板との間の接続が完了
するので、例えば複数個の電気機器がパネルに密接して
取り付けられ、接続個所が密接してある場合などにおい
ても接続工数が増加することがない。なお、接続端子板
16に接続されたコネクタ7を接続端子板16より取り
外すことにより、接続線による接続が可能となり、ま
た、コネクタを取り変えることにより、コネクタ出力と
して使用することが可能となる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、操作部と本体部とが結
合されてなり、操作部がパネルの前面に本体部がパネル
の後面にそれぞれ配置される電気機器とこのパネルの後
側にこのパネルと距離を隔てて配置されたプリント板と
の間の接続において、一部部品の取り替えおよび追加を
行なうのみで接続工数を著るしく低減でき、特に複数個
の電気機器がパネルに密接して取り付けられ接続個所が
密接してある場合などに効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気機器の接続構造の一実施例を示す
側面図
【図2】従来の電気機器の接続構造の一例を示す側面図
【図3】従来の電気機器の接続構造の異なる例を示す側
面図
【符号の説明】
1 ロータリスイッチ(電気機器) 11 本体部 12 操作部 13 取付部材 13a 雄ねじ 17 取付ナット 17a 雌ねじ 18 フランジ 19 締付ねじ 2 パネル 3 プリント板 7 コネクタ 7a 接続ピン 8 ソケット 8a 接続片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ねじ部からなる取付部材を有する操作部と
    本体部とが結合されてなり、操作部がパネルに設けた取
    付穴に挿入されてパネル前面に突出するとともに本体部
    がパネル後面に配置される電気機器と、このパネルの後
    面側にこのパネルと距離を隔てて配置されたプリント板
    との間の接続構造において、前記電気機器は、操作部側
    の取付部材にパネル前面から取付けられる抜止部材と本
    体部側に取付けられパネル後面に当接し前記パネルから
    の奥行寸法を調整する調整部材からなる移動取付機構
    と、本体部に設けられた接続端子板に取り付けられた奥
    行方向に突出した接続ピンを有するコネクタとを備え、
    前記プリント板は前記コネクタの接続ピンの先端と加圧
    接触する接続片を有するソケットを備えたことを特徴と
    する電気機器の接続構造。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電気機器の接続構造におい
    て、移動取付機構は調整部材が本体部の周囲にパネルと
    平行に取り付けられたフランジと、このフランジに取り
    付けられたパネルに向かってねじ込まれる複数個の締付
    ねじとからなり、抜止部材がその前端面に前記操作部が
    貫通する孔が設けられた所定長さの円筒形をなしその内
    面に取付部材のねじ部と嵌合するねじ部が形成された取
    付ナットとからなることを特徴とする電気機器の接続構
    造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166778A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Yamasa Kk スタートスイッチユニットの取付構造

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JP2004166778A (ja) * 2002-11-18 2004-06-17 Yamasa Kk スタートスイッチユニットの取付構造

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